JP2008243361A - 磁気媒体に長手方向のサーボトラックを書込むための機器 - Google Patents

磁気媒体に長手方向のサーボトラックを書込むための機器 Download PDF

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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

【課題】高精度の磁気テープなどの記録媒体上にサーボ信号を記録することを容易にする方法、機器およびシステムを与える。
【解決手段】フレーム間およびイントラフレームの配置の変動は、以前に書込まれたフレームまたはサブフレームの読取り要素による検出に基づいて、連続したフレームまたはサブフレームを書込むことによって実質的に減じられる。サーボ書込み要素に対するマルチギャップサーボ書込みヘッド上の読取り要素の適切な配置により、記録媒体上の連続したフレームの正確な配置を確実になる。
【選択図】図5

Description

技術分野
この発明は、概してリニアテープドライブシステムで利用されるタイミングベースのサーボに関する。
背景
リニアテープドライブシステムは、磁気テープの複数のトラック上において高密度の記録をもたらす。一定の配列では、平行なトラックが磁気テープの長手方向に沿って延在する。記録または再生中、ヘッドの読取/書込要素は、テープが読取/書込バンプ(read/write bump)にわたって長手方向に動く間、望のトラックと位置合わせされなければならない。トラック密度がさらに高いテープシステムにおいては閉ループポジショナがしばしば用いられる。高密度テープシステムでは、テープは読取/書込ヘッドにわたって長手方向に動く間に横方向にも迷走しかねず、結果として読取/書込ヘッドとトラック中心線との間にオフセットを生じる。こういった種類の問題を回避するために、高密度テープドライブ用テープカートリッジは、しばしばサーボ情報と呼ばれる情報で予めフォーマットされ、これがテープの読取/書込ヘッドに対する正確な横方向位置を維持するために用いられる。サーボ情報は、テープのヘッドに対する連続的な位置を決定するためのフィードバックをシステムに与える。サーボ信号の分析により、トラックとヘッドとの間のオフセットおよびオフセットの距離の決定が可能になる。この情報に基づいて、ヘッドは、書込/読取動作が適切に行なわれ得るように、ポジショナによってトラック中心線へと動かされる。閉ループポジショナは、一般に、書込/読取動作中にヘッドを動かすためにポジショナを用いる。これらのポジショナは、予めフォーマットされたテープのサーボ情報を用いた閉ループサーボ制御下で、ヘッドの位置をトラック中心線に維持するよう用いられる。
リニアテープオープン(Linear Take Open)(「LTO」)は、サーボベースの閉ループ制御機構を利用するコンピュータストレージ磁気テープフォーマットである。サーボはフレームに配列される、予め規定されたサーボパターンに配向されたストライプのセットである。連続したフレームがテープ長さにわたって長手方向に配列される。LTOロードマップは、絶えず容量およびデータ転送速度が増加することが要求される。個々の新世代のLTOテープドライブごとにトラック密度が増加するので、テープに正確にサーボパターンフレームを書込む能力がさらに向上する必要がある。
概要
この発明は、特定の実施例において、磁気テープなどの記録媒体上にサーボ信号を高精度で記録することを容易にする方法、機器およびシステムに向けられる。フレーム間およびフレーム内配置の変動は、読取り要素による、以前に書込まれたフレームまたはサブフレームの検出に基づいて、連続したフレームまたはサブフレームを書込むことにより、実質的に減じられる。読取り要素の、マルチギャップサーボ書込ヘッド上でのサーボ書込み要素に対する適切な配置により、連続したフレームの記録媒体上の正確な配置が確実になる。
以下の実施例およびその局面は、範囲を限定するのではなく、例示的かつ例証的であることを意図して、システム、機器および方法に関して記載され、示される。さまざまな実
施例では、上記問題の1つ以上が減じられ、または解消された。上述の局面および実施例に加えて、さらなる局面および実施例が、図面の参照および以下の説明の研究によって明らかになるであろう。
例としての実施例は図面のうち参照される図で示される。本願明細書に開示される実施例および図が限定的ではなく例示的であると考えられることが意図される。
詳細な説明
以下の実施例および局面は、範囲を限定するのでなく例示的であるよう意図されたシステム、機器および方法に関して記載され、示される。
図1は、テープドライブ10の例としての実施例を示す。図は通常の平面図においてテープドライブ10を示す。テープカートリッジ12がテープドライブ10に挿入されている。テープ14は、巻取りハブアセンブリ20にねじ込まれるように示される。テープ14はテープガイド18によって磁気ヘッド16を過ぎて導かれる。ガイドトラック19は、テープカートリッジ12と巻取りハブアセンブリ20との間にテープ始端部を導くために用いられる。ヘッドポジショニング機構はブロック24として概略的に表示され、磁気ヘッド16に結合される。コントローラ26からの制御信号に応答して、ヘッドポジショニング機構24が磁気ヘッド16の位置を調整する。コントローラ26は、テープ14に予め記録された検出されるサーボストライプに応答して、これらの制御信号を生成する。
図2を参照して、例としてのLTO PESサーボフォーマットが概略的に示される。5本のサーボバンド0−4があり、横方向に互いに間隔を置かれている。サーボバンドの間には4つのデータバンド0−3がある。LTOフォーマットでは、PESフィードバックはタイミングベースのサーボシステムとして規定される。サーボストライプの検出によってタイミングパルスが生成されて割当てごとにデコードされ、それによって追跡アルゴリズムがPESを策定する。図2のラベル「bot」および「eot」は、「テープ始め(beginning of tape)」および「テープ終り(end of tape)」をそれぞれ指す。もちろん、サーボバンドは、データトラックまたはバンドに対して他の構成で配列することができる。
さらにここで図3を参照して、サーボストライプ30などのサーボストライプは、1つのテープフォーマットによれば、典型的には2.1ミクロン間隔で間隔を置かれ、鉛直から6度の角度のある、2つの磁気的遷移を含む。図3に示されるように、複数のサーボストライプはグループに配列され、それはサーボバーストと呼ばれる。4つの区別できる種類のサーボバーストA、B、CおよびDがある。CおよびDのバーストが各々4本のストライプである一方、AバーストおよびBバーストは両方とも5本のストライプから構成される。A、B、CおよびDバーストのグルーピングはフレームを参照する一方、AバーストおよびBバーストのグルーピングならびにCバーストおよびDバーストのグルーピングはサブフレームと呼ばれる。他のいくつかの重要な寸法上の考慮は、各サーボストライプがバースト内で5ミクロンごとに隔てられていることを含む。さらに、距離ABおよびCDは中間点で好ましくは50ミクロン、距離ACおよびCA(Cバーストから次のフレームの次のAバーストへ)は100ミクロンである。
AB対AC、およびCD対CAの検出された比率が、PES信号を規定する。読取/書込ヘッド16などの読取/書込ヘッドのサーボ読取り要素は、図3に示されるもののような複数のサーボフレームを順に含むテープ上でサーボトラックを読取る。サーボフレームが読取られる間、コントローラ26(図1参照)はPESを計算する。読取/書込ヘッド16が中心線32と位置合わせされていなければ、PES信号はそのことを表示し、かつ
コントローラ26はそれに従って読取/書込ヘッドを調整する。
サーボパターンはデータでもエンコードすることができ、これは典型的には、AバーストおよびBバーストにおける第2のサーボストライプ(34、36)および第4のサーボストライプ(38、40)を0.25ミクロンずつ調整することにより達成される。たとえば、サーボストライプ34および36が0.25ミクロンずつ左へ移され、次にサーボストライプ38および40が0.25ミクロンずつ右へ移される場合、その組合せはONEを表示する。同様に、サーボストライプ34および36が0.25ミクロンずつ右へ移され、次にサーボストライプ38および40が0.25ミクロンずつ左へ移される場合、その組合せはZEROを示す。複数のフレームを組み合わせることにより、各々がデータビットでエンコードされ(ONEまたはZERO)、単語を形成することができる。この態様でデータをサーボトラックにエンコードすることは長手方向のテープ位置(longitudinal tape position)(「LPOS」)をエンコードするために典型的には利用され、そこで各エンコードされた単語はテープの位置を示す。このエンコードされた位置データの利用によって、コントローラ26はリールモータを動かし、テープ上の特定の位置を見つけることができる。
テープドライブにおいて用いられる読取/書込ヘッド16などの典型的な読取/書込ヘッドは典型的にはサーボトラックをテープ上に書込むヘッドとは異なる。この作業を行うことができるヘッドは、マルチギャップサーボ書込みヘッド400の斜視図である図4に示される。マルチギャップサーボ書込みヘッド400は、図3に示されたサーボストライプと同様のサーボストライプを生成する態様でパターン化されるギャップ414を含む。ヘッド400のギャップ414はすべて1つの磁気コアに接続される。これにより、磁気コアが励起されると、ギャップ414はすべて同時に励起される。マルチギャップサーボ書込みヘッド400は、磁気コアを励起するためのコイル420をさらに含み、それは配線スロット422を通じて磁気コアに接続する。さらに、動作中に気流を促進するクロススロット412が含まれている。ギャップ414はフォトリソグラフィー方法によって形成され、そのためギャップ414はマルチギャップサーボ書込みヘッド400上に非常に正確に規定し、配置することができる。ギャップ/磁気コアの組合せはサーボ書込み要素とも呼ばれ得る。連続した項において説明されるいくつかの実現例においては、各ギャップの対は、個別の磁気コアおよび関連付けられたコイル(示されない)を用いることにより独立して励起され得る。さらに、いくつかの実現例では、1対のギャップの個別のギャップも、個別の磁気コアおよび関連付けられたコイル(示されない)を用いることにより独立して励起され得る。
図5は、サーボパターンがいかにしてテープに書込まれ得るかを例示するブロック図500である。制御論理502、パルス発生器504、書込みヘッド506、書込みヘッド506の前を通過するテープの上面図508、および通過するテープの正面図510が含まれる。制御論理502は、次にサーボ書込み要素512を励起するパルス発生器504の動作を動作可能に制御する。サーボ書込み要素512は、図4のギャップ414の形状と同様の形状を有する。サーボ書込み要素512が励起されると、サーボストライプ514A1および514B1は、図508および図510に見ることができるように、テープに書込まれる。
サーボストライプ514A1および514B1は、新しいサーボフレームのAバーストおよびBバーストの第1のサーボストライプである。サーボストライプ516A1−516A5、516B1−516B5、516C1−516C4および516D1−516D4は、以前に書込まれたサーボフレームを形成する。簡潔にするため、516A、B、CおよびDバーストの第1のサーボストライプラベルのみが図5でラベル付けされている。テープが書込みヘッド506を通過する間、制御論理は、サーボストライプ516を書込
むために書込みヘッド506にタイミングが計られたパルスを送るよう、パルス発生器504に信号を送る。第1のパルスは第1のサーボストライプ516A1および516B1を書込み、第2のパルスは次に、テープが動くので、516A1および516B1サーボストライプの位置から変位されたテープ上の場所にサーボストライプ516A2および516B2を書込む。パルス発生器504は次いでAバーストおよびBバーストを終了するためにあと3回パルスを送り、次にCバーストおよびDバーストを書込むためにあと4回パルスを送る。
ブロック図500が縮尺通りでないことに注意されるべきである。たとえば、通過するテープの上面図508の幅は誇張されている。さらに、ブロック図はまた、所望のデータをエンコードするために適切にパルス発生器504を制御するために、典型的にはLPOSデータを制御論理502に送るエンコーダを含む。
典型的には、パルス発生器504は、制御論理502によって活性化されるとパルス発生器504がサーボトラックの1つのフレームまたはおそらくは単にサブフレームを書込むために一連のタイミングが計られたパルスを送るように設定される。制御論理502は、次のフレームまたはサブフレームについてこのプロセスを繰り返す。この実行は、フレームおよびサブフレームの互いに対する適切な配置に誤りを引起しかねない。たとえば、テープ速度が進むのが速すぎ、遅すぎ、もしくは変動する場合、フレームおよび/またはサブフレーム間の間隔は正確でなく、またはおそらくは変動する。これらの誤りは、次には、結果として生じる誤ったPES信号のために、テープトラックに対する図1の読取/書込ヘッド16などの読取/書込ヘッドの誤配置になりかねない。
主張される実施例は、書込まれたサーボ信号における誤りに関連付けられる問題を有利に減じる。1つの特定の実現例では、これは、サーボ書込み要素と並行して読取り要素を配置することにより達成される。読取り要素は、読取り要素が最近書込まれたサーボストライプを変換するように、サーボ書込み要素に対してマルチギャップサーボ書込みヘッドに正確に配置される。最近書込まれたサーボストライプを変換することは、新しいフレーム、またはいくつかの実現例ではサブフレームにパルスを送るようパルス発生器504を活性化させるための、制御論理502への信号として機能する。最近書込まれたサーボストライプを感知することによって、サーボストライプのフレームからフレームへ、および/またはサブフレームからサブフレームへの配置変動が劇的に減少され得る。これにより、テープトラックに対する読取/書込ヘッドの正確な配置が向上され得る。別の実現例では、読取り要素は最近書込まれたサーボストライプを感知して、テープ速度を計算するように制御論理502に信号を送る。次いで、計算されたテープ速度が用いられて、次のフレームまたはサブフレームを書込むようサーボ書込み要素にいつパルスするかを決定する。
図6は、例としての実施例に従った、マルチギャップサーボ書込みヘッド600の部分の正面図である。マルチギャップサーボ書込みヘッド600は、読取り要素602、Aサーボ書込み要素604、Bサーボ書込み要素606、Cサーボ書込み要素608およびDサーボ書込み要素610を含む。サーボ書込み要素(604、606、608、610)の各々は、所望のサーボフォーマットに基づいて空間的に配列される。たとえば、LTOフォーマットについては、サーボ書込み要素604、606、608、610は、それらがテープ移動経路に直交しないような角度がつけられる。換言すれば、サーボ書込み要素(604、606、608、610)は、サーボトラックの中心線32(図3を参照)に直交する線に対して角度をつけて配置される。もちろん、サーボ書込み要素の配向は、書込まれるサーボ信号フォーマットに依存して異なってもよい。さらに、マルチギャップサーボ書込みヘッド400と同様に、マルチギャップサーボ書込みヘッド500はクロススロット612を含む。
Aサーボ要素とBサーボ要素(604、606)およびCサーボ要素とDサーボ書込み要素(608、610)のグループは、パルス発生器(示されない)によって互いに個別に、またはすべて一緒にそれぞれ励起され得る。マルチギャップサーボ書込みヘッド600を用いてサーボトラックのフレームを書込む連続的な例は、図7A−図7Nによって示される。図7A−図7Nのサーボ書込み要素(604、606、608、610)は、マルチギャップサーボ書込みヘッド600の有利な位置から示される。換言すれば、サーボ書込み要素(604、606、608、610)は、マルチギャップサーボ書込みヘッド600の面から、外向きに動いているテープ700を見て示される。以前に書込まれたサーボフレームのトリガストライプの検出により、所望のフォーマットに従ってサーボフレームを生成するためにサーボ書込み要素を選択的に励起するための、パルス発生器の動作が開始される。トリガストライプを書込む書込み要素の選択は、読取り要素に対する書込み要素の配置に依存する。1つの実現例では、B1ストライプがトリガストライプである。しかしながら、トリガストライプは変動し得、サーボ書込み要素およびサーボ信号のタイミングに相対するサーボ読取り要素の位置に依存する。
パルス発生器によって生成されたパルスのタイミングは、テープ速度および所望のサーボフォーマットに依存する。図面の各対、たとえば図7Aおよび図7Bは、サーボ書込み要素(602、604、606、608)および結果として生じるテープ700上のサーボストライプを示す。塗りつぶされたサーボ書込み要素は励起されたサーボ書込み要素を示す一方で、塗りつぶされていないサーボ書込み要素は励起されていないサーボ書込み要素を示す。さらに、テープ700の連続した各図は、先行する図面から書込まれるサーボストライプを含む。しかしながら、明瞭にする目的のために、各連続した図面のの対についてはこれらの新しく書込まれたサーボストライプのみがラベル付けされている。
図7Aおよび図7Bを参照して、A、B、CおよびDサーボ書込み要素(604、606、608、610)はすべて励起され、サーボストライプ702A1、702B1、702C1および702D1は動いているテープ700に書込まれる。次に、図7Cおよび図7Dでは、AおよびBサーボ要素(604、606)が励起され、サーボストライプ702A2および702B2が動いているテープ700に書込まれる。これらの2つのサーボストライプ(702A2、702B2)は、LPOS情報が含まれ得るように単独で書込まれる。特に、サーボストライプ702A2および702B2は、ONEを書込むために0.25ミクロン早く書込まれる。ZEROが書込まれる場合は、サーボストライプ702A2および702B2は、図7Fのサーボストライプ702C2および702D2の後に書込まれる。明瞭にする目的のために、バースト、たとえばAバースト内のストライプ間の公称間隔が5ミクロンであることを繰り返すことが含まれる。
次の図面の組、図7Eおよび図7Fでは、サーボ書込み要素608および610が励起され、サーボストライプ702C2および702D2が動いているテープ700に書込まれる。次に、4つのサーボ書込み要素(604、606、610、612)がすべて図7Gで励起され、サーボストライプ702A3、702B3、702C3および702D3が図7Hの動いているテープ700に書込まれる。
図7Iでは、CおよびDサーボ書込み要素608および610が励起され、サーボストライプ702C4および702D4は図7Jの動いているテープ700に書込まれる。次に、図7Kおよび図7Lで示されるように、AおよびBサーボ書込み要素604および606が励起され、サーボストライプ702A4および702B4が動いているテープ700に書込まれる。ONEが現在のフレームにエンコードされているので、サーボストライプ702A4および702B4は0.25ミクロン遅く書込まれ、サーボストライプ702C4および702C4はしたがってサーボストライプ702A4および702B4の前
に書込まれる。ZEROが書込まれていれば、サーボストライプ702A4および702B4はサーボストライプ702C4および702D4の前に書込まれる。フレームを完成するために、AおよびBサーボ書込み要素604および606が励起され、図7Mおよび図7Nのサーボストライプ702A5および702B5を書込む。一旦サーボストライプ702B1が読取り要素602によって検出されれば、次いで、次のフレームが制御論理502によって開始される。
他のいくつかの例としての実施例がここで記載される。まず、非LTOサーボフォーマットを書込む別のマルチギャップサーボ書込みヘッド800の部分の正面図である図8で始める。マルチギャップサーボ書込みヘッド800は、複数の読取り要素802、804および806と、A、B、CおよびDサーボ書込み要素(808、810、812および814)とを含む。図6のヘッド600によってテープ上に作られるBおよびDサーボストライプと同様に、ヘッド800によって作られるBおよびDサーボストライプがテープ速度を測定するために用いられ得る。見られるように、BおよびDサーボ書込み要素(810、814)は角度がついていない。この特性により、結果として生じるBおよびDサーボストライプが、それらが角度がついておらず、典型的には横方向のテープ運動によって影響されないので、横方向のテープ運動があるときにより高い精度でテープ速度を測定することを可能にする。さらに、複数の読取り要素(802、804、806)により、書込まれたサーボストライプのより正確な検出が可能になり、したがって、連続したフレームが増強された精度で書込み/配置される。
図9は、例としての実施例に従ったさらに別のマルチギャップサーボ書込みヘッド900の部分の正面図である。マルチギャップサーボ書込みヘッド900は、図8のマルチギャップサーボ書込みヘッド800のものと同様の配列を有するサーボ書込み要素(902、904、906、908)を含む。マルチギャップサーボ書込みヘッド900はさらに読取り要素910および書込み要素912を含む。この構成では、書込み要素912は結果として生じるサーボフレームの上に書込み、読取り要素910は書込み要素912によって書込まれたマークを変換し、それらは次のフレームまたはサブフレームを開始するように制御論理502に信号するためにパルス発生器504によって用いられる。
サーボパターンのフレームは、図7A−図7Nのものと同様の態様でマルチギャップサーボ書込みヘッド800および900を用いて、テープに書込むことができる。
図10は、例としての実施例に従った付加的なマルチギャップサーボ書込みヘッド1000の部分の正面図である。マルチギャップサーボ書込みヘッド1000は、サーボストライプを書込むために2つのサーボ書込み要素(1002、1004)しか含まれていないこと以外は、図6のマルチギャップサーボ書込みヘッド600と同様である。特定的には、サーボ書込み要素1002はAバーストおよびCバーストを書込む一方で、サーボ書込み要素1004はBバーストおよびDバーストを書込む。バーストの書込まれたサーボストライプは読取り要素1006によって変換され、読取り要素1006は、1つの実現例では、次のフレームまたはサブフレームを開始するように制御論理502(示されない)に信号を送る。以前に書込まれたサブフレームのA1またはB1ストライプの検出により、1つの実現例では、次のサブフレームの書込みの開始がトリガされる。以前に書込まれたC1またはD1ストライプの検出により、1つの実現例では、次のフレームの書込みの開始がトリガされる。
サーボパターンのフレームは、以前のサブフレームの検出を利用して、マルチギャップサーボ書込みヘッド1000を用いて以下の態様でテープに書込まれることができる。まず、読取り要素1006が以前のサブフレームのサーボストライプを検出し、制御論理502がパルス発生器504に次のサブフレームをパルスするよう信号を送る。ONEを書
込むコンテキストでは、サーボ書込み要素1002および1004は、A2ストライプとB2ストライプとを0.25ミクロン早く、A4ストライプとB4ストライプとを0.25ミクロン右に移して書込むために、連続して5回励起され、他の比較して2回目の励起は僅かに早いタイミングで、4回目の励起は僅かに遅いタイミングで行なわれる。次に、サーボ書込み要素1002および1004はCバーストおよびDバーストを書込むためにあと4回励起される。ZEROが書込まれる場合、A2およびB2サーボストライプは0.25ミクロン右へ移され、A4およびB4サーボストライプは0.25ミクロン左へ移される。
さらにパルス発生器504の機能を示すため、図11は、例としての実施例に従って、以前に書込まれたフレームの検出に基づいてフレームを書込むためにパルス発生器504を活性化する方法1100を示す流れ図である。まず、図6および図8−図10の読取り要素などの読取り要素が、フレームの最初が読取りを開始するのを待つ(1102)。フレームの最初を読取ると、次にパルス発生器に次のフレームをパルスするのを開始するよう制御論理502に信号を送る(1104)。次いで、読取り要素が次のフレームを読取ると、このプロセスが繰り返す。
サブフレーム検出のコンテキストに移ると、図12Aは、例としての実施例に従って、以前に書込まれたサブフレームの検出に基づいてサブフレームを書込むためにパルス発生器504を活性化する方法1200を示す流れ図である。方法1200は、まずサーボトラックの最初に書込まれたフレームのCバーストおよびDバーストのサブフレーム#2を読取り要素によって読取るコンテキストにおいて開始する(1202)。これにより、AバーストおよびBバーストの次のサブフレーム#1を書込むためにパルス発生器504を活性化するよう制御論理502に信号を送る(1204)。次に、サブフレーム#1は読取り要素によって読取られ(1206)、読取り要素は次のサブフレーム#2を書込むためにパルス発生器504を活性化するよう制御論理502に信号を送る(1206)。次いでこのプロセスが繰り返す。
主張される実施例はさらに、同時にスタンプされたサーボストライプの検出を用い、これらの検出されたサーボストライプの検出間に経過する時間量を測定し、検出されたサーボストライプ間の経過時間および予期された距離に基づいてテープ速度を計算する、制御論理502を備える。次いで、制御論理502は、次のフレームまたはサブフレームを書込むようにパルス発生器504にいつ信号を送るかを決定するために、計算されたテープ速度を用いる。図13を参照して、方法1300は、図6および図8−10の読取り要素などの読取り要素が、フレームの最初が読取られるのを待つ(1302)ことを含む。フレームの最初を読取ることは、次に、同時に書込まれた2つの検出されたサーボストライプの間の時差とそれらの2つのストライプ間の予期された距離とに基づいてテープ速度を計算する(1303)ように、制御論理502に信号を送る。次に、制御論理402は、計算されたテープ速度に基づいて次のフレームを一度にパルスするように、パルス発生器に信号を送る(1304)。次いで、読取り要素が次のフレームを読取ると(1302)、このプロセスが繰り返す。
以前に書込まれたサブフレームと計算されたテープ速度の検出とに基づいてサブフレームを書込むためにパルス発生器を活性化することが、図14によって示される。方法1400は、まずサーボトラックの最初に書込まれたフレームのCバーストおよびDバーストのサブフレーム#2を読取り要素によって読取るコンテキストにおいて開始する(1402)。これは、テープ速度を決定し(1403)、かつ計算されたテープ速度に基づいてAバーストおよびBバーストの次のサブフレーム#1を書込むようパルス発生器504を活性化する(1404)ように、制御論理502に信号を送る。次に、サブフレーム#1は読取り要素によって読取られ(1406)、読取り要素は、テープ速度を決定し(14
07)、かつ次のサブフレーム#2を書込む(1408)ようパルス発生器504を活性化するように、制御論理502に信号を送る。次いでこのプロセスが繰り返す。
予めフォーマットされたテープの予め記録されたサーボストライプのPESフォーマットの詳細な概略図である図3に戻って参照すると、PESは典型的にはAB対ACおよびCD対CAの比率を用いて計算される。主張される実施例における改善により、CAおよびACの距離における誤りが著しく減じられる。れにより、PES信号の精度が向上する。1つの実現例では、BC(BバーストからCバーストまでの距離)もPES信号計算のために利用される。
主張される実施例は、サブフレームの間隔およびフレームの間隔における誤りの減少などの先行技術に対するいくつかの利点を享有する。これは、いくつかの実現例において、最近書込まれたサーボストライプを読取るためにマルチギャップサーボ書込みヘッドに読取り要素を配置することにより達成される。最近書込まれたサーボストライプの検出は、フレームの次のフレームまたはサブフレームを書込むための信号として用いられる。
いくつかの例示的な局面および実施例が上述されたが、当業者はその一定の修正、交換、追加およびサブコンビネーションを認識するであろう。したがって、下記の添付の請求項およびその後に導き出される請求項の真の精神および範囲内にあるように、これらの修正、交換、追加およびサブコンビネーションがすべて含まれるように解釈されることが意図される。
典型的なリニアテープドライブの説明を示す図である。 予めテープに記録されたLTO位置誤差信号(「PES」)フォーマットの概略的な説明の図である。 予めフォーマットされたテープに予め記録されたサーボストライプのPESフォーマットの詳細な概略説明図である。 サーボトラックを書込むことができるマルチギャップヘッドの斜視図である。 サーボパターンがいかにテープに書込まれ得るかを示すブロック図である。 例としての実施例に従ったマルチギャップサーボ書込みヘッドの部分の正面図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従って、テープに図6のマルチギャップサーボ書込みヘッドを用いて典型的なサーボパターンを書込むことの連続した例を示す図である。 例としての実施例に従った別のマルチギャップサーボ書込みヘッドの部分の正面図である。 例としての実施例に従ったさらに別のマルチギャップサーボ書込みヘッドの部分の正面図である。 例としての実施例に従った付加的なマルチギャップサーボ書込みヘッドの部分の正面図である。 例としての実施例に従って、以前に書込まれたフレームの検出に基づいてフレームを書込むためにパルス発生器を活性化する方法を示す流れ図である。 例としての実施例に従って、以前に書込まれたサブフレームの検出に基づいてサブフレームを書込むためにパルス発生器を活性化する方法を示す流れ図である。 例としての実施例に従って、以前に書込まれたフレームおよび計算されたテープ速度の検出に基づいてフレームを書込むためにパルス発生器を活性化する別の方法を示す流れ図である。 例としての実施例に従って、以前に書込まれたサブフレームおよび計算されたテープ速度の検出に基づいてサブフレームを書込むためにパルス発生器を活性化する別の方法を示す流れ図である。
符号の説明
500 マルチギャップサーボ書込みヘッド、502 制御論理、504 パルス発生器、506 書込みヘッド、508、510 テープ、512 サーボ書込み要素。

Claims (30)

  1. 磁気媒体に長手方向のサーボトラックを書込むための機器であって、
    読取/書込ヘッドを含み、読取/書込ヘッドは、テープ上に連続したサーボフレームを形成するそれぞれのサーボストライプ要素を書込むよう構成された複数のサーボ書込み要素と、複数のサーボ書込み要素によって書込まれた1つ以上のサーボストライプ要素を変換するために配置される1つ以上の読取り要素とを含み、さらに
    複数のサーボ書込み要素の少なくとも1つによって以前にテープ上に書込まれた1つ以上のストライプ要素の検出に応答して、テープ上にサーボフレームを形成するために複数のサーボ書込み要素の1つ以上を選択的に励起するよう動作可能な制御論理を含む、機器。
  2. 1つ以上の読取り要素は、書込まれたサーボフレームにおける選択サーボストライプ要素の検出を可能にするために、1つ以上のサーボ書込み要素のうち選択した1つに相対して配置される、請求項1に記載の機器。
  3. 制御論理は、2つ以上の以前に書込まれたストライプ要素の検出に基づいてテープ速度を決定するようさらに動作可能であって、決定されたテープ速度はテープ上にサーボフレームを形成するために複数のサーボ書込み要素のうち1つ以上を選択的に励起するために用いられる、請求項1に記載の機器。
  4. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は直前のフレームからである、請求項1に記載の機器。
  5. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は現在書込まれているフレームからである、請求項1に記載の機器。
  6. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は先行するサブフレームからである、請求項5に記載の機器。
  7. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は直前のサブフレームからである、請求項1に記載の機器。
  8. 複数のサーボ書込み要素は、平行ではないギャップを有するサーボ書込み要素の少なくとも1つの対であって、サーボ書込み要素の少なくとも1つの対の各々の少なくとも1つのサーボ書込み要素はテープ移動経路に直交しない、請求項1に記載の機器。
  9. 少なくとも1対のサーボ書込み要素は第1および第2のサーボ書込み要素の対である、請求項8に記載の機器。
  10. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方とはテープ移動経路に直交しない、請求項9に記載の機器。
  11. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素とは互いに平行でない、請求項9に記載の機器。
  12. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の一方と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の一方とはテープ移動経路に直交する、請求項9に記載の機器。
  13. 1つ以上の読取り要素はテープ移動経路に直交するよう配列された少なくとも1つの2つの読取り要素である、請求項12に記載の機器。
  14. 信号を書込むよう構成される1つ以上の非サーボ書込み要素をさらに含み、1つ以上の読取り要素のうち少なくとも1つの読取り要素は書込まれた信号を変換するよう配列され、制御論理は、テープ上にサーボフレームを形成するために、書込まれた信号の検出に応答して、複数のサーボ書込み要素を選択的に励起するよう動作可能である、請求項1に記載の機器。
  15. 磁気媒体に長手方向のサーボトラックを書込むための機器であって、
    読取/書込ヘッドを含み、読取/書込ヘッドは、テープ上に連続したフレームを形成するそれぞれのサーボストライプ要素を書込むよう構成された複数のサーボ書込み要素と、複数のサーボ書込み要素によって書込まれた1つ以上のサーボストライプ要素を変換するために配置される1つ以上の読取り要素とを含み、さらに
    フレームを書込むために、タイミングが計られたシーケンスに従って、サーボ書込み要素に選択的に電気信号を与えるよう動作可能なパルス発生器と、
    テープ上にサーボフレームを形成するために、複数のサーボ書込み要素の少なくとも1つによって以前に書込まれた1つ以上のストライプ要素の検出に応答してパルス発生器の動作を制御するよう動作可能な制御論理とを含む、機器。
  16. 1つ以上の読取り要素は、書込まれたサーボフレームにおける選択サーボストライプ要素の検出を可能にするために、1つ以上のサーボ書込み要素のうち選択した1つに相対して配置される、請求項15に記載の機器。
  17. 制御論理は、2つ以上の以前に書込まれたストライプ要素の検出に基づいてテープ速度を決定するようさらに動作可能であって、決定されたテープ速度はテープ上にサーボフレームを形成するために複数のサーボ書込み要素の1つ以上を選択的に励起するために用いられる、請求項15に記載の機器。
  18. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は直前のフレームからである、請求項15に記載の機器。
  19. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は現在書込まれているフレームからである、請求項15に記載の機器。
  20. 1つ以上の以前に書込まれたストライプ要素は直前のサブフレームからであり、パルス発生器は、サブフレームを書込むために、タイミングが計られたシーケンスに従って、複数のサーボ書込み要素に選択的に電気信号を与えるよう動作可能である、請求項15に記載の機器。
  21. 複数のサーボ書込み要素は、平行ではないギャップを有するサーボ書込み要素の少なくとも1つの対であって、サーボ書込み要素の少なくとも1つの対の各々の少なくとも1つのサーボ書込み要素はテープ移動経路に直交しない、請求項15に記載の機器。
  22. 少なくとも1対のサーボ書込み要素は第1および第2のサーボ書込み要素の対である、
    請求項21に記載の機器。
  23. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方とはテープ移動経路に直交しない、請求項22に記載の機器。
  24. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素とは互いに平行でない、請求項23に記載の機器。
  25. 第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の一方と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の一方とはサーボフレームの幅にわたって配列される長手方向の直線に平行である、請求項22に記載の機器。
  26. 1つ以上の読取り要素はテープ移動経路に直交するよう配列された少なくとも1つの2つの読取り要素である、請求項24に記載の機器。
  27. 信号を書込むよう構成される1つ以上の非サーボ書込み要素をさらに含み、1つ以上の読取り要素のうち少なくとも1つの読取り要素は書込まれた信号を変換するよう配列され、制御論理は、テープ上にサーボフレームを形成するために、1つ以上の非サーボ書込み要素の少なくとも1つによって以前に書込まれた書込み信号の検出に応答して、パルス発生器の動作を制御するよう動作可能である、請求項15に記載の機器。
  28. 磁気媒体に長手方向のサーボトラックを書込むための機器であって、
    読取/書込ヘッドを含み、読取/書込ヘッドは、テープ上に連続したフレームを形成するそれぞれのサーボストライプ要素を書込むよう構成された第1および第2の対のサーボ書込み要素と、第1および第2の対のサーボ書込み要素の少なくとも1つのサーボ書込み要素によって書込まれた少なくとも1つのサーボストライプ要素を変換するために配置される1つ以上の読取り要素とを含み、さらに
    第1および第2の対のサーボ書込み要素の少なくとも1つのサーボ書込み要素によって以前にテープ上に書込まれた1つ以上のストライプ要素の検出に応答して、テープ上にサーボフレームを形成するために、第1および第2の対のサーボ書込み要素の1つ以上のサーボ書込み要素を選択的に励起するよう動作可能な制御論理を含み、
    以前に書込まれたストライプ要素は直前のフレームからであり、
    第1のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方と第2のサーボの書込み要素の対のサーボ書込み要素の両方とは、サーボフレームの幅に相対して連続的に長手方向に可変である、機器。
  29. 複数のフレームから構成される、少なくとも1つの長手方向のサーボトラックを有する磁気テープ媒体であって、複数のフレームのうち第1のフレームを含まない、複数のフレームの各連続したフレームが、複数のフレームのうち先行するフレームの検出に基づいて形成される、磁気テープ媒体。
  30. 複数のフレームから構成される、少なくとも1つの長手方向のサーボトラックを有する磁気テープ媒体であって、複数のフレームの各フレームは少なくとも2つのサブフレームを含み、各連続したサブフレームは、フレームからフレームまで、かつ複数のフレームの第1のフレームの第1のサブフレームを含まずに、先行するサブフレームの検出に基づいて形成される、磁気テープ媒体。
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