JP2008242930A - プログラマブルコントローラの高速化可視化方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラの高速化可視化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プログラマブルコントローラの高速化を可視化してユーザ操作を容易にすること。
【解決手段】シーケンスプログラムを実行しその実行に要する実時間のタイムチャートを作成するステップと、上記タイムチャートをGUI画面上に表示するステップと、上記画面上に表示されているタイムチャートで処理の高速化を図る箇所を指示するステップと、上記高速化箇所の指定に応じてその箇所に対する高速化レベルを選択することが可能なウインドウを表示するステップと、を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、プログラマブルコントローラの高速化を可視化する方法に関するものである。
生産工場等に設置されるファクトリーオートメーション(FA)の制御装置として、プログラマブルコントローラが用いられている。このプログラマブルコントローラは、複数のユニットから構成される。この複数のユニットとしては、電源ユニット、CPUユニット、入力ユニット、出力ユニット、通信ユニット等がある。CPUユニットは、内部にCPU、I/Oメモリ、プログラムメモリ等を有し、このCPUは、入力ユニットで入力した信号をI/Oメモリに取り込むINリフレッシュ処理を行い、プログラムメモリ内のシーケンスプログラムに基づき演算実行し、その演算実行結果をI/Oメモリに書き込んで出力ユニットに送り出すOUTリフレッシュ処理を行い、その後、通信ユニットを介して通信ネットワーク上の他のPLCとデータ送受信を行ったり、CPUユニットに備えられた通信ポートを介して外部のPC等とデータ送受信などを行ったりする周辺処理を行う一連の処理をサイクリックに繰り返す(例えば特許文献1参照)。入力ユニットにはセンサ等が、出力ユニットにはアクチュエータ等が接続される。センサ等は制御装置の状態をセンシングしその情報を入力ユニットに入力し、アクチュエータ等は出力ユニットからの出力に応答して制御装置を駆動する。上記シーケンスプログラムには各種あり、例えばラダー図方式、ステージ方式、SFC方式等によるシーケンスプログラムがある。
以上のプログラマブルコントローラにおいては、ユーザからはその高速化の要求が高まっているが、既存のプログラマブルコントローラでは内蔵CPUの処理能力に依存しているために、このCPUの処理能力が低い場合では、プログラマブルコントローラの高速化に限界がある。
そして、そのプログラマブルコントローラの高速化を図るには、シーケンスプログラムのどの処理が高速化限界に影響しているかを判断することや、その処理を高速化することにも技術的に困難な検討が必要とされている。
特開2005−259079号公報
本発明により解決すべき課題は、プログラマブルコントローラに対するユーザ−の高速化要求に対して容易にシーケンスプログラムにおいてその高速化を可視化可能としその高速化を容易に実施可能とすることである。
本発明によるプログラマブルコントローラの高速化可視化方法は、シーケンスプログラムを実行しその実行に要する実時間のタイムチャートを作成するタイムチャート作成ステップと、上記タイムチャートをGUI画面上に表示するタイムチャート表示ステップと、上記画面上に表示されているタイムチャートで処理の高速化を図る箇所を指示する高速化箇所指定ステップと、上記高速化箇所の指定に応じてその箇所に対する高速化レベルを選択することが可能なウインドウを表示する高速化レベル選択ウインドウ表示ステップと、を含むことを特徴とするものである。
本発明によると、シーケンスプログラムを作成しプログラマブルコントローラでそのシーケンスプログラムを実行させた結果、処理速度が遅いような場合、タイムチャート作成ステップでそのシーケンスプログラムを実行しその実行に要する実時間のタイムチャートを作成し、次いでタイムチャート表示ステップでタイムチャートをGUI画面上に表示し、次いで高速化箇所指定ステップで上記画面上に表示されているタイムチャートで例えば処理速度が遅い箇所を処理の高速化を図るべき箇所として指示すると、高速化レベル選択ウインドウ表示ステップでは高速化箇所の指定に応じてその箇所に対する高速化レベルを選択することが可能なウインドウを表示することができるので、そのウインドウ上で高速化レベルを選択して、当該箇所の高速化を図ることができる。
本発明によれば、プログラマブルコントローラに対するユーザ−の高速化要求に対して上記画面上でその高速化を図ることができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るプログラマブルコントローラの高速化方法の可視化方法を説明する。
図1は、パーソナルコンピュータ1とプログラマブルコントローラ2とのブロック回路を示す。
パーソナルコンピュータ1は、CPU3、各種のメモリ4、ディスプレイ5、入力部6、通信インターフェース7等を有する。プログラマブルコントローラ2は、通信インターフェース(IF)8、CPU9、各種のメモリ10、入出力インターフェース11を備える。パーソナルコンピュータ1において各種メモリ4はシステムメモリや、シーケンスプログラムの格納メモリや外部メモリ、等を含む。ディスプレイ5はCRTや、液晶表示装置等の表示部であり、入力部6はキーボードやマウス等である。パーソナルコンピュータ1の詳細な構成は周知であるからその説明は略する。パーソナルコンピュータ1はユーザが作成したユーザプログラムであるシーケンスプログラムを通信インターフェース7を介してプログラマブルコントローラ2に転送するようになっている。
プログラマブルコントローラ2は、ユニット別にすると、例えば基本ユニット、入力ユニット、出力ユニット、通信ユニット等とし、基本ユニットをCPU、システムプログラム格納ROM、ユーザプログラムであるシーケンスプログラム格納RAM、等で構成し、このCPUではシーケンスプログラムにより入力ユニットから必要な信号を取り込み、所要の演算を行い、結果を出力ユニットに出力する一方、通信ユニットでパーソナルコンピュータ1やその他と通信する構成としてもよい。プログラマブルコントローラ2において各種メモリ10はシステムメモリやシーケンスプログラムメモリや入出力メモリ等を含む。通信インターフェース8は、USB、IEEE1394、LAN、無線LAN等の高速で通信が可能なインターフェースである。プログラマブルコントローラ2は、パーソナルコンピュータ1から転送されるシーケンスプログラムを通信インターフェース(IF)8を介してメモリ10に格納することができるようになっている。プログラマブルコントローラ2はシーケンスプログラムの実行に基づいて入出力インターフェース(I/O IF)11から制御機器を制御する。
以上のパーソナルコンピュータ1やプログラマブルコントローラ2のハードウェア構成は周知であり、詳細な説明は略する。
以下、図2〜図6を参照して説明するプログラマブルコントローラ2の高速化可視化方法を説明する。まず、パーソナルコンピュータ1のCPU3は図3で示すようにユーザにより作成されたシーケンスプログラムをメモリ4に格納する(シーケンスプログラム格納ステップ)。図3はラダー言語で作成されたシーケンスプログラムであり、実施の形態はステージ式、SFC式等の他の言語で作成されたシーケンスプログラムでも良く、ラダー言語に限定されないことは勿論である。この図3に示すラダー図の詳細、例えばInput、Enable、Output、Reset、On delay Timer(Retained)の英語表記の説明は略する。
次いで、上記シーケンスプログラムの実行に要する実時間のタイムチャートを作成する(タイムチャート作成ステップ)。このタイムチャート作成ステップでは、シーケンスプログラムに基づいて、ラダー図で指定された入力を実際のプログラマブルコントローラにて動作させ、その結果を単位時間毎にパーソナルコンピュータ1へ転送し、そのデータをパーソナルコンピュータ1側のプログラムによりプロットして作成する。そして、この作成したタイムチャートをパーソナルコンピュータ1のディスプレイ5の表示画面にGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)画面Aとして図4で示すように表示させる(タイムチャート表示ステップ)。
次いで、上記GUI画面A上に表示されているタイムチャートで処理の高速化を図る箇所を図5で示すように指示する(高速化箇所指定ステップ)。この指定では例えば矢印で示すように行う。すなわちこの高速化部分の指定は、具体的には、タイムチャート上で高速化開始したい部分B1をマウスにてクリックすると共に高速化終了したい部分B2を再度マウスクリックすることにより行う。高速化部分はB1とB2との間の矢印で示すタイムチャート部分B0である。
この指定に伴い、図6で示すように上記高速化箇所に対する高速化レベルを選択することが可能なウインドウCをディスプレイ5のGUI画面A上にポップアップ表示する(高速化レベル選択ウインドウ表示ステップ)。このウインドウC内では、GUI画面Aのうち、高速化したいタイムチャート部分B0が表示領域Dにされていると共にそのタイムチャート部分B0を高速化させるレベルが2倍、4倍、8倍とマウスもしくはキーボードで選択することができる高速化レベル選択操作領域Eが表示されるようになっていて、プログラマブルコントローラの高速化をユーザは見ることができる(高速化の可視化)。図6では「*」で示すように高速化レベル2倍が選択されている。
この場合、ユーザで指定された高速化範囲の最適化が可能かどうかをソフトウエア上でシミュレートする。このシミュレートに際して効率的な高速化が不可能な場合、以下の方法で対応してもよい。
すなわち、シーケンスプログラムを構成する処理単位ごとに実行時間をシミュレートする。次いで、上記シミュレートに従いシーケンスプログラムを処理速度で複数段階の処理単位に分類する。次いで、上記処理速度で分類した処理単位に処理速度情報として高速化フラグを付加する。そして、この高速化フラグの情報で上記指定された高速化指定箇所を他のCPUに転送し、当該他のCPUにその実行を依頼することによりシーケンスプログラムの実行を分散化するとよい。
以上説明した実施の形態では、作成したシーケンスプログラムをプログラマブルコントローラで実行させその実行に要する実時間のタイムチャートを作成し、次いでそのタイムチャートをGUI画面上に表示し、次いで上記GUI画面上に表示されているタイムチャートで例えば処理速度が遅い箇所を処理の高速化を図るべき箇所として指示すると、高速化レベル選択ウインドウが表示され、そのウインドウ上で高速化箇所に対する高速化レベルを選択することにより当該箇所の高速化を図ることができる。そのため、シーケンスプログラムの高速化を可視化して行うことができる。
図1は本発明の実施の形態に係るパーソナルコンピュータとプログラマブルコントローラとのブロック図である。 図2は実施の形態のプログラマブルコントローラの高速化可視化方法の各ステップを示す図である。 図3は実施の形態のプログラマブルコントローラの高速化可視化方法においてシーケンスプログラム作成ステップの説明に用いる図である。 図4は実施の形態のプログラマブルコントローラの高速化可視化方法においてタイムチャート表示ステップの説明に用いる図である。 図5は実施の形態のプログラマブルコントローラの高速化可視化方法において高速化箇所指定ステップの説明に用いる図である。 図6は実施の形態のプログラマブルコントローラの高速化可視化方法において高速化レベル選択ウインドウ表示ステップの説明に用いる図である。
符号の説明
1 パーソナルコンピュータ
3 CPU
4 メモリ
7 通信インターフェース
2 プログラマブルコントローラ
8 通信インターフェース
9 CPU
10 メモリ
11 入出力インターフェース

Claims (1)

  1. シーケンスプログラムを実行しその実行に要する実時間のタイムチャートを作成するタイムチャート作成ステップと、上記タイムチャートをGUI画面上に表示するタイムチャート表示ステップと、上記画面上に表示されているタイムチャートで処理の高速化を図る箇所を指示する高速化箇所指定ステップと、上記高速化箇所の指定に応じてその箇所に対する高速化レベルを選択することが可能なウインドウを表示する高速化レベル選択ウインドウ表示ステップと、を含むことを特徴とするプログラマブルコントローラの高速化可視化方法。
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