JP2008241576A - 入力操作可否判別装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両の運転席10には、生体通信用の電極材としてD席シート電極11が設けられている。タッチスイッチ5のタッチ操作部9には、シート電極11に対応する電極としてタッチ電極14が設けられている。運転席10に着座したドライバーがタッチ操作部9をタッチ操作すると、D席シート電極11及びタッチ電極14が人体を介して繋がり、座席側から識別信号Saが人体を介してスイッチ側の受信機23に送られる。受信機23は、識別信号Saが正規のものか認証し、この認証が成立すれば生体通信が成立したとみなして、この時のタッチ操作を許可する。一方、タッチ操作部9に水等の異物が付着した時は、生体通信が成立する状況とはならないことから、この場合はタッチ操作を取り込まない。
【選択図】図1
Description
前記判別手段は、前記生体通信を介して前記通知信号を取得した際、前記通知信号に含まれる前記座席データを基に前記タッチ操作可否判別を行うことを要旨とする。
図2に示すように、車両1には、カーナビゲーション装置、エアーコンディショナー装置、オーディオ装置等の各種車載機器の操作系として操作入力装置2が搭載されている。本例の操作入力装置2は、ボタン選択決定操作時における視認性や操作性の向上を目的としてグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)が使用されている。この種のGUI式の操作入力装置2は、センタークラスター3に配置されたディスプレイ4に項目ボタンやアイコン等(図示略)をグラフィック表示し、ディスプレイ4の近くに位置するタッチスイッチ5をタッチ操作することで、ディスプレイ4上の項目ボタンやアイコンを選択決定操作することで入力操作が行われる。なお、タッチスイッチ5は、図2において1つのみ図示するが、各々の選択項目ごとに複数設けられている。
車両1のイグニッションスイッチが例えばACC位置やIGオン位置に操作されると、タッチ操作検出装置6が待機状態から起動状態に動作状態が切り換わる。このとき、運転席側マイクロコンピュータ16は運転席識別データDaを変調器17に出力する動作を開始し、D席シート電極11から運転席識別信号Saを出力可能な状態とし、助手席側マイクロコンピュータ20は助手席識別データDbを変調器21に出力する動作を開始し、P席シート電極13から助手席識別信号Sbを出力可能な状態とする。なお、この時は運転席側マイクロコンピュータ16及び助手席側マイクロコンピュータ20の起動開始とともに、受信機側マイクロコンピュータ24も起動状態に動作状態が切り換わる。
(1)タッチスイッチ5がタッチ操作されたか否かの操作可否判別は、シート電極11(13)とタッチ電極14との間の生体通信を介して受信機23が座席側から正規の識別データDを取得したか否かを見ることによって行う。このため、例えば仮にタッチ操作部9に水等の異物が付着しても、これをタッチ操作として検出せずに済むことになり、タッチ操作有無を検出するに際してこの検出精度を向上することができる。
・ 送信機側のマイクロコンピュータ16,20は、運転席10及び助手席12とで別々に設けることに限らず、これらは一体のICであってもよい。
・ 識別データDa,Dbのデータ内容は、必ずしもHレベルパルス幅Wの間隔でデータ内容が決まる構造に限らず、例えば1周期当たりのパルス数を変えたりすることなどで、データ内容変更を行ってもよい。
・ 操作入力装置2の搭載対象は、必ずしも車両1に限らず、スイッチ操作箇所と座席を持つものであれば、これは特に限定されない。
(1)請求項1において、前記信号発生手段は、前記通知信号として特定の周波数帯を持つ周波数信号を発信し、前記判別手段は、前記生体通信を介して前記周波数信号を取得した際、前記周波数信号が持つ固有の特性値(例えば振幅値や周波数帯)が特定のものか否かを見ることで前記操作可否判別を行う。この構成によれば、通知信号に特定データを乗せる必要がないので、信号発生手段が通知信号を発生する際に要する処理を簡素なものとすることが可能となる。
Claims (2)
- 座席に座った着座者が機器の操作部をタッチ操作した際、当該タッチ操作に対してその操作可否を判別する入力操作可否判別装置であって、
人体を経由可能な通知信号を発生する信号発生手段と、
前記座席に設けられ、前記信号発生手段から前記通知信号の供給を受ける座席電極と、
前記操作部に設けた操作電極と、
前記座席電極及び前記操作電極が人体によって繋がる生体通信により、前記通知信号を前記座席側からその時の生体通信を介して取り込み、当該通知信号を用いてタッチ操作可否判別を行う判別手段と
を備えたことを特徴とする入力操作可否判別装置。 - 前記信号発生手段は、前記通知信号を発生する際、当該通知信号が前記座席から出力されたものであることを通知する座席データを乗せて前記通知信号を発生し、
前記判別手段は、前記生体通信を介して前記通知信号を取得した際、前記通知信号に含まれる前記座席データを基に前記タッチ操作可否判別を行うことを特徴とする請求項1に記載の入力操作可否判別装置。
Priority Applications (1)
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JP2007084793A JP2008241576A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 入力操作可否判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007084793A JP2008241576A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 入力操作可否判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008241576A true JP2008241576A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39913098
Family Applications (1)
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JP2007084793A Pending JP2008241576A (ja) | 2007-03-28 | 2007-03-28 | 入力操作可否判別装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008241576A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006160115A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Tokai Rika Co Ltd | 操作権限付与装置 |
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2007
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Patent Citations (1)
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JP2006160115A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Tokai Rika Co Ltd | 操作権限付与装置 |
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