JP2008239183A - ストリップパック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ストリップパックの効率的な製造を確保しつつ、上流側から供給された商品を下流側装置に応じてストリップパックに成形したり、しなかったりと、適宜に切換可能な汎用性に優れたストリップパック装置を提供する。
【解決手段】供給コンベア3に金属検出機3aとエアノズル3bとを付設し、下流端部に補助コンベア3cを延設可能とする。金属検出機3aで正常品と判定された袋Xをそのまま矢印a方向に搬送し、異常品と判定された袋Xをエアノズル3bで搬送経路の側方に排除する。そして、ストリップパック製造モードが選択されると、補助コンベア3cを取り外した上で、矢印a方向に搬送されて落下した袋Xを導入コンベア4及びドロップコンベア5で把持位置に搬送する。一方、商品素通りモードが選択されると、補助コンベア3cを取り付けた上で、矢印a方向に搬送される袋Xをこの補助コンベア3cで箱詰め装置Cに受け渡す。
【選択図】図2
【解決手段】供給コンベア3に金属検出機3aとエアノズル3bとを付設し、下流端部に補助コンベア3cを延設可能とする。金属検出機3aで正常品と判定された袋Xをそのまま矢印a方向に搬送し、異常品と判定された袋Xをエアノズル3bで搬送経路の側方に排除する。そして、ストリップパック製造モードが選択されると、補助コンベア3cを取り外した上で、矢印a方向に搬送されて落下した袋Xを導入コンベア4及びドロップコンベア5で把持位置に搬送する。一方、商品素通りモードが選択されると、補助コンベア3cを取り付けた上で、矢印a方向に搬送される袋Xをこの補助コンベア3cで箱詰め装置Cに受け渡す。
【選択図】図2
Description
本発明は、複数の商品が帯体に貼付されて吊下げ状態で陳列されるストリップパックを製造するストリップパック装置に関し、ストリップパックの技術分野に属する。
従来、スナック菓子等の内容物を包装袋に封入してなる複数の商品を帯体に貼付して吊り下げるようにしたストリップパックと称する展示体が知られている。このストリップパックは、陳列の省スペース化及び意匠の多様化を図ることができ、購買意欲を増進させる利点がある。そして、このようなストリップパックを製造するストリップパック装置として、例えば特許文献1や特許文献2に開示のものがある。
ところで、前記ストリップパック装置は、製袋包装機における横シール装置の直下あるいはその近傍に組み込まれており、製袋包装機から供給された商品をそのまま帯体の貼付位置に移送する構成であることから、供給された商品をストリップパックに成形せずに、そのまま箱詰めする場合には、このストリップパック装置の代わりに箱詰め装置を入れ替えて設置する必要があった。したがって、生産計画に応じて装置の入替えが要求される場合には、容易に対応することができないという問題があった。
そこで、本発明は、複数の商品が帯体に貼付されてなるストリップパックの製造を確保しつつ、上流側から供給される商品を下流側装置に応じてストリップパックに成形したり、しなかったりと、適宜に切換可能な汎用性に優れたストリップパック装置の提供を課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、複数の商品が帯体に貼付されてなるストリップパックを製造するストリップパック装置であって、上流側から供給された商品を把持位置に搬送する搬送手段と、この搬送手段で把持位置に搬送された商品を把持して貼付位置に移送する把持手段と、この把持手段で貼付位置に移送された商品を帯体に貼付する貼付手段と、搬送中の前記商品を前記把持位置に搬送するストリップパック製造モードと把持位置に搬送することなく当該装置の下流側に搬出する商品素通りモードとを選択可能とする運転モード選択手段と、この運転モード選択手段で選択された運転モードに応じて前記各手段の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載のストリップパック装置において、前記搬送手段で搬送される商品を受け入れて、把持位置に供給することなく当該装置の下流側に搬出する補助搬送手段が着脱自在または移動自在に連設可能とされており、前記制御手段は、前記運転モード選択手段によって選択された運転モードとなるように、前記補助搬送手段の駆動を制御することを特徴とする。
一方、請求項3に記載の発明は、前記請求項1に記載のストリップパック装置において、前記搬送手段で搬送される商品を受け入れて、把持位置に供給可能または把持位置に供給することなく当該装置の下流側に搬出可能な搬送方向切換手段が備えられており、前記制御手段は、前記運転モード選択手段によって選択された運転モードとなるように、前記搬送方向切換手段の駆動を制御することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、運転モード選択手段でストリップパック製造モードが選択されると、制御手段によって搬送手段、把持手段、貼付手段の駆動が制御され、ストリップパック装置本来の動作が実行される。その結果、上流側から供給された商品は把持位置に搬送され、効率的にストリップパックが製造されることになる。一方、商品素通りモードが選択されると、ストリップパック装置は、上流側から供給された商品を把持位置に搬送することなく、そのまま例えば箱詰め装置のような下流側装置に受け渡すものとして機能する。このように、下流側装置に応じてストリップパックに成形したり、しなかったりと、適宜に切換可能な汎用性に優れたストリップパック装置が実現される。
次に、請求項2に記載の発明によれば、搬送手段の下流側に補助搬送手段を着脱自在または移動自在に連設することができるので、運転モードとして商品素通りモードが選択されると、この補助搬送手段を連設した上で、上流側から供給された商品を把持位置に供給することなく確実に下流側装置に搬出可能となる。そして、運転モードとしてストリップパック製造モードが選択されると、この補助搬送手段を取り外せばよい。
一方、請求項3に記載の発明によれば、搬送手段で搬送される商品を受け入れて、把持位置に供給可能または把持位置に供給することなく下流側装置に搬出可能な搬送方向切換手段を備えたので、この搬送方向切換手段の駆動を制御すれば、運転モードとしてストリップパック製造モードが選択されたときと商品素通りモードが選択されたときとに、容易に切り換えることができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すシステムは、本発明の第1の実施の形態に係る製造システムAの概要を表したものである。このシステムAにおいて、上流側から順に、組合せ計量装置Wと製袋包装機Pとストリップパック装置1と箱詰め装置Cとが配設されており、以下に詳述するように、下流側装置に応じてストリップパックSPを製造したり、またはストリップパックSPを製造せずに、袋Xのまま素通りさせたりするように構成されている。
組合せ計量装置Wは、複数の計量ホッパに収容した物品の重量を計量すると共にこれらの計量値に基づいて組合せ演算を行い、その組合せ重量が所定重量範囲内で目標値に最も近い重量となる組合せを選択し、その選択した計量ホッパのみから物品を排出することにより、目標重量に計量された物品を得るものである。また、製袋包装機Pは、プラスチックフィルム等の軟包装材を筒状に成形して物品を収納した後、その筒状物の天と地を同時に熱シールすることで、前記組合せ計量装置Wから排出される物品を内容物として包装するものである。そして、箱詰め装置Cは、前記組合せ計量装置W及び製袋包装機Pで製造された商品、すなわち袋Xを段ボール箱に詰め込むもので、適宜の構成のものが適用可能である。
図2に示すものは、ストリップパック装置1の一例であって、このストリップパック装置1は、テープに複数の商品、すなわち袋X…Xを貼付してストリップパックSPを製造するもので、本体ユニット2に、上流側装置から袋Xが供給される供給コンベア3と、この供給コンベア3で供給された袋Xを本装置1の内部に導入する導入コンベア4と、この導入コンベア4の終端部を構成するドロップコンベア5と、本装置1で製造されたストリップパックSPを下流側装置へ排出する排出コンベア6とを備えると共に、本装置1の内部に導入された袋Xの端部の皺を伸ばすためのブラシユニット7、袋Xの端部を把持するための把持ユニット8、袋Xを前記端部でテープに貼付するための貼付ユニット9、及び、前記テープをストリップパックSPの製造に同期して送るためのテープ送りユニット10を有している。ここで、前記テープのロール11は、本体ユニット2の上部に配設されている。なお、本装置1は、上流側装置及び下流側装置から独立した構成で汎用性の高いものである。
また、供給コンベア3には、袋Xの搬送経路を取り囲むように、本体ユニット2に支持されて金属検出機3aが付設されている。この金属検出機3aは、磁界中を通過する袋Xにおける金属異物混入を検出するものである。そして、供給コンベア3の下流端側の一側方には、エアを噴射して搬送中の袋Xを搬送経路から排除するためのエアノズル3bが付設されている。さらに、供給コンベア3の下流端部には、矢印a方向に袋Xを搬送する補助搬送手段としての補助コンベア3cが本体ユニット2に着脱自在に延設可能とされており、この補助コンベア3cの下流側に前記箱詰め装置Cへ袋Xを供給する取込コンベアが連設されている。なお、図例では、取込コンベアは、この箱詰め装置Cの一部を構成している。
図3に示すように、前記ストリップパック装置1で製造されるストリップパックSPは、プラスチックフィルム製の包装袋Yに内容物としてスナック菓子が封入された複数(図例では3個)の袋X…Xが、それぞれ上側のシール部Z…Zで細長いテープTに整列状態に貼付されたものである。テープTの一端には、ストリップパックSPを係止して吊下げ状態で陳列するためのパンチ孔t1が形成されている。
次に、このストリップパック装置1の制御システムについて説明する。
図4に示すように、ストリップパック装置1には、装置全体を制御する制御ユニット20が備えられており、この制御ユニット20は、供給コンベア3と補助コンベア3cと導入コンベア4とドロップコンベア5と排出コンベア6とブラシユニット7と把持ユニット8と貼付ユニット9とテープ送りユニット10とに制御信号を出力する。また、この制御ユニット20は、運転モード選択スイッチ30に接続されており、運転モード選択スイッチ30で選択された運転モードとなるように、前記各コンベア3〜6,3c及び各ユニット7〜10の駆動を制御する。なお、前記運転モードには、ストリップパック装置1本来のストリップパックSPを製造するストリップパック製造モードと、上流側の製袋包装機Pから供給された袋Xを把持位置に搬送しないで、そのまま下流側の箱詰め装置Cに素通りさせる商品素通りモードとが含まれる。
また、制御ユニット20は、金属検出機3aからの検出信号を入力し、この検出信号に基づいて袋Xが正常品か異常品かを判定する。そして、制御ユニット20は、袋Xが異常品である場合には、エアノズル3bを作動させてこの袋Xを搬送経路の側方に排除するように制御する。
次に、このストリップパック装置1の動作例について説明する。
まず、製造した袋XをストリップパックSPにするため、補助コンベア3cの上流端側を跳ね上げるか、補助コンベア3c全体を本体ユニット2から取り外して、運転モード選択スイッチ30でストリップパック製造モードを選択する。そして、図1及び図2に示すように、上流側の組合せ計量装置Wと製袋包装機Pとによって製造された袋Xがストリップパック装置1に搬入されると、上方の供給コンベア3で矢印a方向に搬送中に、金属検出機3aで袋Xが検査される。正常品であると判定されると、袋Xはそのまま矢印a方向に搬送される一方、異常品であると判定されるとエアノズル3bが作動し、袋Xは搬送経路の側方に排除される。
次いで、正常品と判定されて供給コンベア3から下方の導入コンベア4に落下し、導入コンベア4とドロップコンベア5とで矢印b方向に把持位置に搬送された袋Xは、ブラシユニット7で端部つまりシール部の皺伸ばしが行われ、把持ユニット8で端部が把持された状態で搬送方向b前方側の斜め下方へ移送される。その場合、ドロップコンベア5は、その搬送方向bの前方側が低くなるように傾斜する。
そして、貼付位置において、貼付ユニット9で複数の袋X…Xが、本体ユニット2に支持されたテープロール11から繰り出されてテープ送りユニット10で貼付位置に送られるテープTに貼付されることによりストリップパックSPが製造され、製造されたストリップパックSPは、傾斜した受け台13で滑り降りながら排出コンベア6に受け渡され、このコンベア6で矢印c方向に搬送されることになる。
一方、製造した袋Xを箱詰めするため、運転モード選択スイッチ30で商品素通りモードが選択されると、補助コンベア3cが本体ユニット2に組み付けられ、供給コンベア3で搬送される袋Xをそのまま受け取って下流方向へ搬送する状態とされる。そして、制御ユニット20は、各コンベア4〜6及び各ユニット7〜10の駆動を停止するように制御する。したがって、上流側から供給された袋Xは、金属検出機3aで正常品と判定されると矢印a方向に搬送され、ストリップパックSPにされることなく、そのまま供給コンベア3及び補助コンベア3cから下流側の箱詰め装置Cに受け渡されることになる。そして、異常品であると判定されるとエアノズル3bが作動し、袋Xは搬送経路の側方に排除される。
また、金属検出機3aによる検査を停止し、さらにエアノズル3bを作動させないようにすると、ストリップパック装置1を、上流側の製袋包装機Pから供給された袋Xを下流側の箱詰め装置Cに受け渡す単なる搬送手段として機能させることができる。
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、説明の複雑化を避けるため、特に混乱を招かない限り、前述したと同じあるいは類似の構成要素には同一符号を付すことにする。
図5に示すものは、本発明の第2の実施の形態に係る製造システムA′である。このシステムA′において、上流側から順に、組合せ計量装置Wと製袋包装機Pとストリップパック装置1′と箱詰め装置Cとが配設されており、前記第1の実施の形態におけると同様に、下流側装置の要求に応じてストリップパックSPまたは袋Xを製造可能に構成されている。
図6に示すように、ストリップパック装置1′において、供給コンベア3に金属検出機3aやエアノズル3bは付設されているが、補助コンベア3cの延設は省略されている。また、搬送方向切換手段としての導入コンベア4は、袋Xを矢印b′方向にも搬送可能に駆動される構成とされており、この導入コンベア4のドロップコンベア5とは反対側の端部に、前記箱詰め装置Cが連設されている。なお、その他の構成は、前記第1の実施の形態におけるストリップパック装置1の構成と同じであるので、詳しい説明を省略する。
図7に示すように、ストリップパック装置1′には、装置全体を制御する制御ユニット20が備えられており、この制御ユニット20は、供給コンベア3と導入コンベア4とドロップコンベア5と排出コンベア6とブラシユニット7と把持ユニット8と貼付ユニット9とテープ送りユニット10とに制御信号を出力する。また、この制御ユニット20は、運転モード選択スイッチ30に接続されており、運転モード選択スイッチ30で選択された運転モードとなるように、前記各コンベア3〜6及び各ユニット7〜10の駆動を制御する。なお、前記運転モードは前述した通りである。
また、制御ユニット20は、金属検出機3aからの検出信号を入力し、この検出信号に基づいて袋Xが正常品か異常品かを判定する。そして、制御ユニット20は、袋Xが異常品である場合には、エアノズル3bを作動してこの袋Xを搬送経路の側方に排除するように制御する。
次に、このストリップパック装置1′の動作例について説明する。
まず、製造した袋XをストリップパックSPにするため、運転モード選択スイッチ30でストリップパック製造モードを選択する。そして、図5及び図6に示すように、上流側の組合せ計量装置Wと製袋包装機Pとによって製造された袋Xがストリップパック装置1′に搬入されると、供給コンベア3で矢印a方向に搬送中に、金属検出機3aによる検査が行われる。正常品であると判定されると、袋Xはそのまま矢印a方向に搬送される一方、異常品であると判定されるとエアノズル3bが作動し、袋Xは搬送経路の側方に排除される。
次いで、正常品と判定されて供給コンベア3から導入コンベア4に落下した袋Xは、導入コンベア4とドロップコンベア5とで矢印b方向に把持位置に搬送されるが、以降の動作は前記第1の実施の形態における動作と同じであるので、説明を省略する。
一方、製造した袋Xを箱詰めするため、運転モード選択スイッチ30で商品素通りモードが選択されると、制御ユニット20は、各コンベア5,6及び各ユニット7〜10の駆動を停止すると共に、袋Xを矢印b′方向に搬送するように導入コンベア4を制御する。したがって、上流側から供給された袋Xは、金属検出機3aで正常品と判定されると、矢印a方向に搬送されたのち導入コンベア4に落下し、この導入コンベア4で矢印b′方向に搬送されるため、ストリップパックSPにされることなく、そのまま導入コンベア4から下流側の箱詰め装置Cに受け渡されることになる。そして、異常品であると判定されるとエアノズル3bが作動し、袋Xは搬送経路の側方に排除される。
また、金属検出機3aによる検査を停止し、さらにエアノズル3bを作動させないようにすると、ストリップパック装置1を、上流側の製袋包装機Pから供給された袋Xを下流側の箱詰め装置Cに受け渡す単なる搬送手段として機能させることができる。
以上のように構成したことにより、まず、製造した袋XをストリップパックSPにするため、運転モード選択スイッチ30でストリップパック製造モードが選択されると、制御ユニット20によって供給コンベア3、把持ユニット8、貼付ユニット9の駆動が制御され、ストリップパック装置1,1′本来の動作が実行される。その結果、上流側から供給された袋Xは把持位置に搬送され、効率的にストリップパックSPが製造されることになる。一方、製造した袋Xを箱詰めするため、商品素通りモードが選択されると、上流側から供給された袋Xは把持位置に搬送されることなく、そのまま下流側へ搬送するため、ストリップパック装置1,1′は、上流側から受け入れた袋Xを、そのまま箱詰め装置Cに受け渡すものとして機能する。このように、下流側の要求に応じて上流側から供給された袋Xをストリップパックに成形したり、しなかったりと、適宜に切換可能な汎用性に優れたストリップパック装置1,1′が実現される。
その場合、第1の実施の形態では、供給コンベア3の下流側に補助コンベア3cを着脱自在に連設したり、跳ね上げ式に構成したりすることができるので、運転モードとして商品素通りモードが選択されると、この補助コンベア3cを連結した上で、上流側から供給された袋Xを把持位置に供給することなく確実に下流側に搬出可能となる。そして、運転モードとしてストリップパック製造モードが選択されると、この補助コンベア3cを取り外すか、跳ね上げればよい。
一方、第2の実施の形態では、供給コンベア3の下流側かつ下方に、袋Xを把持位置に供給可能または把持位置に供給することなく下流側に搬出可能な導入コンベア4を備えたので、この導入コンベア4の駆動を制御すれば、運転モードとしてストリップパック製造モードが選択されたときと商品素通りモードが選択されたときとに、容易に切り換えることができるようになる。
なお、本発明は、具体的に詳述した前記実施の形態に限定されることはなく、本発明の趣旨に沿うものであればよい。
例えば、前記第1の実施の形態では、供給コンベア3と箱詰め装置Cとの間に補助コンベア3cを配設可能としたが、その代わりに、箱詰め装置Cを供給コンベア3の下流端部に近接するように移動可能としてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、複数の商品が帯体に貼付されたストリップパックの効率的な製造を確保しつつ、下流側の要求に応じてストリップパックに成形したり、しなかったりと、適宜に切換可能な汎用性に優れたストリップパック装置が実現される。すなわち、本発明は、ストリップパックの技術分野に広く好適である。
1,1′ ストリップパック装置
3 供給コンベア(搬送手段)
3c 補助コンベア(補助搬送手段)
4 導入コンベア(搬送方向切換手段)
8 把持ユニット(把持手段)
9 貼付ユニット(貼付手段)
20 制御ユニット(制御手段)
30 運転モード選択スイッチ(運転モード選択手段)
C 箱詰め装置(補助搬送手段)
SP ストリップパック
T テープ(帯体)
X 袋(商品)
3 供給コンベア(搬送手段)
3c 補助コンベア(補助搬送手段)
4 導入コンベア(搬送方向切換手段)
8 把持ユニット(把持手段)
9 貼付ユニット(貼付手段)
20 制御ユニット(制御手段)
30 運転モード選択スイッチ(運転モード選択手段)
C 箱詰め装置(補助搬送手段)
SP ストリップパック
T テープ(帯体)
X 袋(商品)
Claims (3)
- 複数の商品が帯体に貼付されてなるストリップパックを製造するストリップパック装置であって、
上流側から供給された商品を把持位置に搬送する搬送手段と、
この搬送手段で把持位置に搬送された商品を把持して貼付位置に移送する把持手段と、
この把持手段で貼付位置に移送された商品を帯体に貼付する貼付手段と、
搬送中の前記商品を前記把持位置に搬送するストリップパック製造モードと把持位置に搬送することなく当該装置の下流側に搬出する商品素通りモードとを選択可能とする運転モード選択手段と、
この運転モード選択手段で選択された運転モードに応じて前記各手段の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするストリップパック装置。 - 前記請求項1に記載のストリップパック装置において、
前記搬送手段で搬送される商品を受け入れて、把持位置に供給することなく当該装置の下流側に搬出する補助搬送手段が着脱自在または移動自在に連設可能とされており、
前記制御手段は、前記運転モード選択手段によって選択された運転モードとなるように、前記補助搬送手段の駆動を制御することを特徴とするストリップパック装置。 - 前記請求項1に記載のストリップパック装置において、
前記搬送手段で搬送される商品を受け入れて、把持位置に供給可能または把持位置に供給することなく当該装置の下流側に搬出可能な搬送方向切換手段が備えられており、
前記制御手段は、前記運転モード選択手段によって選択された運転モードとなるように、前記搬送方向切換手段の駆動を制御することを特徴とするストリップパック装置。
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