JP2008233662A - クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】クリーニングローラ表面に適量のトナーを付着させることができ、像担持体表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能なクリーニング装置を提供する。
【解決手段】クリーニング装置60は、感光体ドラム21表面の付着物を除去するクリーニングローラ62と、このクリーニングローラ62表面に付着するトナー量を規制するトナー規制部材であるスクレーパ65とを備える。そして、スクレーパ65は、クリーニングローラ62との接触部が、クリーニングローラ62と接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されている。よって、スクレーパ65とクリーニングローラ62との接触部において、双方を適度な力で強く圧接させることができ、且つクリーニングローラ62の軸線方向全域において均一にそれらを密着させることができる。したがって、クリーニングローラ62表面に、適当な厚さの、むらがない均一なトナー層を形成できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、トナー像を用紙に転写させた後、像担持体表面に残留するトナー等の付着物を除去してクリーニングするクリーニング装置に関する。また、このクリーニング装置を搭載した、複写機やプリンタに代表される電子写真方式の画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体として感光体ドラムが広く用いられている。感光体ドラムを用いた一般的な画像形成動作は以下のようである。感光体ドラムの表面は帯電装置により所定電位で一様に帯電せしめられ、そこに露光装置のLED光等を照射することにより部分的に電位が光減衰して原稿画像の静電潜像が形成される。そして、この静電潜像を現像装置で現像することにより、感光体ドラム表面にトナー像が形成される。このトナー像は、感光体ドラムと転写部材とを接触、或いは近接させて構成した転写領域に用紙を挿通する時に、用紙に転写される。
このような画像形成装置においては、トナー像を用紙に転写させた後、微量のトナーが用紙に転写されずに感光体ドラム表面に付着したまま残留してしまうことがある。この感光体ドラム表面に付着した残留トナーは、次の新たな画像形成の障害となるので、そのクリーニングが必要となる。このような目的で用いられるクリーニング方法としては、感光体ドラム表面に回転部材であるクリーニングローラや回転ブラシ等を押し付けることにより、回転部材に残留トナーを移動させて回収する方法や、感光体ドラム表面にクリーニングブレードを接触させて残留トナーを掻き取る方法、或いはこれらの方法を組み合わせたクリーニング方法が広く知られている。
一方、感光体としてアモルファスシリコン感光体を用いた場合には、帯電装置の放電によって生じた放電生成物が、その感光体表面に付着し易いことが知られている。この放電生成物が水分を吸収すると、感光体表面の電気抵抗が低下して、静電潜像を乱す像流れという不具合が発生することがある。このため、トナーに微量の研磨剤を混入し、クリーニングローラとクリーニングブレードとを併用して感光体表面に付着した残留トナーを除去するとともに、微量のトナーをクリーニングローラ表面に担持させ、このトナーによって感光体表面に付着した放電生成物を研磨するようにしてクリーニングする方法が知られている。
上記のようなクリーニングローラとクリーニングブレードとを用いて、感光体ドラム表面に付着した放電生成物の除去を行うクリーニング方法の例を、特許文献1及び2に見ることができる。特許文献1及び2に記載された画像形成装置のクリーニング装置では、感光体表面の放電生成物を効率よく除去し、さらにクリーニング装置内にトナーが充満してシール部分から溢れてしまわないように、クリーニングローラ(研磨ローラ、マグネットローラ)表面のトナー量を規制するトナー規制部材が設けられている。
特開平7−325522号公報(第4頁、図1) 特開平11−2996号公報(第3頁、図2)
特許文献1及び2に記載された画像形成装置のクリーニング装置では、クリーニングローラ(研磨ローラ、マグネットローラ)表面のトナー量を規制するトナー規制部材の作用により、クリーニングローラ表面にトナー層を形成して、感光体ドラム表面を効率的にクリーニングすることが可能である。しかしながら、クリーニングローラ表面のトナー量を規制すべく、トナー規制部材を、クリーニングローラ表面に適度な力で圧接させる場合、トナー規制部材の構成を慎重に設計しなければ、感光体ドラム表面を効果的にクリーニングできない恐れがある。
つまり、例えば、トナー規制部材全体を縦弾性係数が比較的大きい材料で構成すると、クリーニングローラの軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ表面に密着させることができなかったり、クリーニングローラとの接触圧が高くなったりする可能性がある。これにより、クリーニングローラ表面に形成するトナー層に厚さのむらが発生したり、トナー層が薄過ぎたりして、クリーニングローラによる感光体ドラム表面の効果的なクリーニングを行うことができない。また、トナー規制部材とクリーニングローラとの接触圧が高くなることにより、トナー規制部材表面にトナーが固着し易くなり、トナー層厚さのむらを助長する可能性がある。その結果、クリーニングむらが発生して感光体ドラム表面が部分的に磨耗し、部分的な像流れやすじ画像の発生といった悪影響を及ぼし、画像品質の著しい低下を招く問題が発生する。
また、トナー規制部材全体を縦弾性係数が比較的小さい材料で構成すると、クリーニングローラの軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ表面に密着させることができるが、縦弾性係数が小さいがゆえに、その接触部においてクリーニングローラ表面に対して強く圧接させることができない恐れがある。これにより、クリーニングローラ表面に形成するトナー層が必要以上に厚くなるので、クリーニングローラと感光体ドラムとの接触圧が周方向に分散され、研磨力が低下する。また、クリーニングローラ表面のトナー量も増加するので、クリーニング装置内にトナーが充満してシール部分から溢れてしまう恐れもある。これらの結果、像流れが悪化したり、クリーニング装置や感光体ドラム周辺にトナーが飛散したりするといった悪影響を及ぼし、画像品質の低下や装置内の汚染といった問題が発生する。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、トナー像を用紙に転写させた後、像担持体表面に残留するトナー等の付着物を除去してクリーニングするクリーニング装置において、研磨剤を含有するトナーにより像担持体表面に付着した付着物を除去するクリーニングローラの表面に、適量のトナーを確実に付着させることができ、像担持体表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能なクリーニング装置を提供することを目的とする。また、このようなクリーニング装置を搭載した高性能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、像担持体に接触して回転しつつその表面の付着物を除去するクリーニングローラと、このクリーニングローラ表面に付着するトナー量を規制するトナー規制部材とを備えたクリーニング装置において、前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触部が、クリーニングローラと接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されていることとした。
また、上記構成のクリーニング装置において、前記トナー規制部材は、直方体形状をなすブレードで構成され、前記クリーニングローラとの接触面側の部分の層が、それ以外の部分の層より縦弾性係数が小さい材料で構成された2層構造をなすこととした。
また、上記構成のクリーニング装置において、前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触面側の層が、厚さ100μm以上の超高分子量ポリエチレンで構成されていることとした。
また本発明では、上記クリーニング装置を画像形成装置に搭載することとした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記像担持体は、アモルファスシリコン感光体を備えることとした。
本発明の構成によれば、像担持体に接触して回転しつつその表面の付着物を除去するクリーニングローラと、このクリーニングローラ表面に付着するトナー量を規制するトナー規制部材とを備えたクリーニング装置において、前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触部が、クリーニングローラと接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されていることとしたので、トナー規制部材とクリーニングローラとの接触部において双方を適度な力で強く圧接させることができ、且つクリーニングローラの軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ表面に密着させることができる。これにより、トナー規制部材表面へのトナー固着を防止しながら、クリーニングローラ表面において、適当な厚さの、むらがない均一なトナー層を形成することが可能である。したがって、クリーニングローラ表面に、適量のトナーを確実に付着させることができ、像担持体表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能なクリーニング装置を提供することができる。
また、前記トナー規制部材は、直方体形状をなすブレードで構成され、前記クリーニングローラとの接触面側の部分の層が、それ以外の部分の層より縦弾性係数が小さい材料で構成された2層構造をなすこととしたので、クリーニングローラとの接触部において強く圧接させることができ、且つクリーニングローラの軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ表面に密着させることができるトナー規制部材を比較的容易に得ることが可能である。したがって、クリーニングローラ表面におけるトナー層の形成に関して、トナー量が適当であって、むらなく均一な状態で維持することが可能なトナー層の形成を、一層簡便な構成で遂行することができる。
また、前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触面側の層が、厚さ100μm以上の超高分子量ポリエチレンで構成されていることとしたので、トナーの滑り性が比較的高く、耐摩耗性に優れている。これにより、トナー規制部材表面にトナーが付着し難いので、長期間にわたってむらなく均一なトナー層を形成することができ、且つトナー規制部材の長寿命化を図ることが可能である。そして、超高分子量ポリエチレンにはこのような利点がある一方、トナー層が比較的厚くなってしまう傾向にあるが、クリーニングローラとの接触面側ではない縦弾性係数が大きい材料の層によって作用する接触圧と、超高分子量ポリエチレンの厚さを100μm以上に規定することとで、クリーニングローラ表面にトナー規制部材をしっかりと密着させることができ、トナー層が厚くなる傾向を抑制することが可能である。このようにして、長寿命化が図られ、トナー量が適当であって、長期間にわたってむらなく均一なトナー層を形成することが可能なクリーニング装置を得ることができる。
また本発明では、上記クリーニング装置を画像形成装置に搭載することとしたので、クリーニングローラの表面に、適量のトナーを確実に付着させることができ、像担持体表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能な高性能な画像形成装置を得ることができる。
また、アモルファスシリコンで構成される感光体は、高硬度であり耐磨耗性に優れ、たいへん長寿命であることから、多くの画像形成装置で採用されている。しかしながら一方では、感光体表面に付着した放電生成物に起因して像流れが発生し易いという問題もある。このような問題に対し、本発明の画像形成装置に、アモルファスシリコンで構成される感光体を組み合わせることにより、長期間にわたって感光体表面への放電生成物の付着を防止することが可能であるので、像流れが発生しない高品質な画像の形成を遂行し続けることができ、さらに長寿命な画像形成装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
最初に、本発明の実施形態に係るクリーニング装置を搭載した画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明しつつ、画像出力動作を説明する。図1は、画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。なお、図1において、実線矢印は用紙の搬送経路及び搬送方向を、一点鎖線矢印はレーザ光Lを示す。
図1に示すように、画像形成装置1の本体2の内部下方には、給紙部である給紙カセット3が配置されている。給紙カセット3は、その内部に、印刷前のカットペーパー等の用紙Pを積載して収容している。そして、この用紙Pは、図1において給紙カセット3の左上方に向けて、1枚ずつ分離されて送り出される。給紙カセット3は、本体2の正面側から水平に引き出すことが可能である。
本体2の内部であって、給紙カセット3の左方には、第1用紙搬送部4が備えられている。第1用紙搬送部4は、本体2の左側面に沿って略垂直に形設されている。そして、第1用紙搬送部4は、給紙カセット3から送り出された用紙Pを受け取り、本体2の左側面に沿って垂直上方に転写部30まで搬送する。
給紙カセット3の上方であって、第1用紙搬送部4が形設された本体2の左側面とは反対側の側面である右側面の箇所には、手差し給紙部5が備えられている。手差し給紙部5には、給紙カセット3に入っていないサイズの用紙Pや、厚紙、OHPシートのように1枚ずつ送り込みたいものが載置される。
手差し給紙部5の左方には、第2用紙搬送部6が備えられている。第2用紙搬送部6は、給紙カセット3のすぐ上方にあって、手差し給紙部5から第1用紙搬送部4まで略水平に延び、第1用紙搬送部4に合流している。そして、第2用紙搬送部6は、手差し給紙部5から送り出された用紙P等を受け取り、略水平に第1用紙搬送部4まで搬送する。
一方、画像形成装置1の本体2の上面には原稿送り部7が、その下方には原稿画像読み取り部8が備えられている。使用者が原稿の複写を行う場合には、原稿送り部7に、文字や図形、模様等の画像が描かれた原稿を積載する。原稿送り部7では1枚ずつ分離して原稿が送り出され、原稿画像読み取り部8によってその画像データが読み取られる。この画像データの情報は、第2用紙搬送部6の上方であって、本体2の中央部に配置された露光装置9に送られる。露光装置9により、画像データに基づいて制御されたレーザ光Lが、画像形成部20に向かって照射される。
第1用紙搬送部4の上方であって、露光装置9の左方には、画像形成部20及び転写部30が備えられている。画像形成部20では、露光装置9によって照射されたレーザ光Lにより原稿画像の静電潜像が形成され、この静電潜像からトナー像が現像される。トナーは、露光装置9の上方に備えられたトナーコンテナ10から画像形成部20に補給される。画像形成部20で形成されたトナー像は、第1用紙搬送部4によって同期をとって送られてきた印刷前の用紙Pに、転写部30にて転写される。
転写部30の上方には、定着装置11が備えられている。転写部30にて未定着トナー像を担持した用紙Pは、定着装置11へと送られ、熱ローラと加圧ローラとによりトナー像が加熱、加圧されて定着される。
定着装置11の上方には、分岐部12が備えられている。定着装置11から排出された用紙Pは、両面印刷を行わない場合、分岐部12から画像形成装置1の胴内に設けられた胴内用紙排出部13に排出される。
分岐部12から胴内用紙排出部13に向かって用紙Pが排出されるその排出口部分は、スイッチバック部14としての機能を果たす。両面印刷を行う場合には、このスイッチバック部14において、定着装置11から排出された用紙Pの搬送方向が切り替えられる。そして、用紙Pは、分岐部12を通過し、定着装置11の左方、及び転写部30の左方に設けられた両面印刷用用紙搬送路15を通して下方に送られ、再度第1用紙搬送部4を経て転写部30へと送られる。
続いて、画像形成装置1の画像形成部20周辺の詳細な構成について、図1に加えて、図2及び図3を用いて説明する。図2は画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図、図3は図2に示す画像形成部の、クリーニング装置のスクレーパ周辺の垂直断面部分拡大図である。
図2に示すように、画像形成部20には、その中心に像担持体である感光体ドラム21が備えられている。そして、感光体ドラム21の近傍には、その回転方向に沿って順に、帯電装置40、現像装置50、及びクリーニング装置60が配置されている。転写部30は、感光体ドラム21の回転方向に沿って、現像装置50とクリーニング装置60との間に設けられている。
感光体ドラム21は、画像形成装置1内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム21は、アルミニウム等により構成される導電性ローラ状基体の外側に、真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコンの感光層を設けた無機感光体のドラムで、直径が30mmである。感光体ドラム21は、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙搬送速度(125mm/s)とほぼ同じになるように回転せしめられている。
帯電装置40は、コロナ放電帯電器を用いたスコロトロン帯電装置である。なお、同じくコロナ放電帯電器を用いたコロトロン帯電装置であっても構わない。この帯電装置40により、感光体ドラム21の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電せしめられる。このときの帯電電位は、通常はプラス350Vである。
現像装置50は、そのハウジング51の内部に、現像ローラ52を備えている。現像ローラ52は、現像方式が磁性ジャンピング現像であって、感光体ドラム21の近傍に設けられている。現像ローラ52には、感光体ドラム21の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。この現像ローラ52により、現像剤であるトナーが帯電せしめられるとともに、感光体ドラム21の表面の静電潜像に移動せしめられ、静電潜像が現像される。また、トナーは、スチレンアクリル系の磁性一成分トナーであって、図1に示すトナーコンテナ10に収容され、現像装置50の箇所まで図示しない搬送手段により搬送されて、ハウジング51の内部に補給される。なお、現像装置の現像方式やトナーの種類は、上記のものに限定されるわけではない。
転写部30には、転写ローラ31が設けられている。転写ローラ31は、感光体ドラム21に図2において左方から圧接し、用紙Pを挿通させる転写ニップ部を形成する。転写ローラ31は、駆動装置を有することなく、感光体ドラム21に接触することによって、感光体ドラム21の回転に従って回転する。また、転写ローラ31には、必要に応じて、感光体ドラム21やトナーの帯電極性とは異なる極性であって、マイナス500〜マイナス1000Vの転写バイアスが印加される。
クリーニング装置60は、図2に示すように、感光体ドラム21の回転方向に沿って転写部30のさらに下流側であって、感光体ドラム21の上方に配置されている。クリーニング装置60は、そのハウジング61に、クリーニングローラ62、クリーニングブレード63、シール部材64、トナー規制部材であるスクレーパ65、及びトナー排出スクリュー66を備えている。
クリーニングローラ62は、ハウジング61内の左側下部において、その軸部の両端に備えられた図示しない付勢手段により、感光体ドラム21に対して所定の力で押し付けられて設けられている。クリーニングローラ62は、直径11mmの芯金の周りに、エチレンプロピレンゴム(EPDM)を設けた形で構成され、直径が14mmであり、感光体ドラム21とほぼ同じ軸線方向長さを有している。
クリーニングローラ62は、モータ等で構成される図示しない駆動装置により回転せしめられる。感光体ドラム21表面の研磨を効率良く実施するためには、クリーニングローラ62を所定の周速度で回転させる必要がある。これにより、クリーニングローラ62を、感光体ドラム21との接触箇所における表面が感光体ドラム21表面と同じ方向に移動する向きに回転させ、クリーニングローラ62の周速度は感光体ドラム21のそれの1.2倍に設定している。クリーニングローラ62は、感光体ドラム21表面から残留トナーなどの付着物を回収するとともに、クリーニングローラ62表面に付着した研磨剤を含有するトナーによって感光体ドラム21表面を研磨するようにしてクリーニングする役割を果たす。
クリーニングブレード63は、クリーニングローラ62の感光体ドラム21との接触箇所のドラム回転方向下流側に配置されている。クリーニングブレード63は、図示しない付勢手段により感光体ドラム21に対して所定の力で押し付けられて設けられている。そして、クリーニングブレード63は、ポリウレタンゴムで構成された、ドラム軸線方向に延びる厚さ2.2mmの板のような直方体形状の部材であって、感光体ドラム21とほぼ同じ軸線方向長さを有している。クリーニングブレード63は、感光体ドラム21表面に残留したトナーなどの付着物を掻き取るようにクリーニングする役割を果たす。
一方、クリーニングローラ62と感光体ドラム21との接触箇所のドラム回転方向上流側には、シール部材64が設けられている。シール部材64は、ハウジング61内のトナーが下方の用紙搬送路に落下しないように、その先端部が感光体ドラム21表面に当接する形にしてハウジング61に取り付けられている。シール部材64は、厚さ50μmのポリウレタンフィルムで構成されている。
トナー規制部材であるスクレーパ65は、図2に示すように、クリーニングローラ62とトナー排出スクリュー66との間に設けられている。スクレーパ65は、クリーニングローラ62の回転方向に関して、クリーニングローラ62と感光体ドラム21との接触箇所のすぐ下流側に配置されている。スクレーパ65は、直方体形状をなすブレードで構成され、クリーニングローラ62の軸線方向長さとほぼ同じ長さを有している。
また、スクレーパ65は、ハウジング61内の、クリーニングローラ62の上方に設けられた支持部材67に支持され、クリーニングローラ62に向かって延びる形にして配置されている。そして、スクレーパ65は、その先端部の一方の平面がクリーニングローラ62の表面に当接している。これにより、スクレーパ65は、支持部材67からクリーニングローラ62に向かって延びる方向と、クリーニングローラ62との接触箇所におけるクリーニングローラ62表面の移動方向とが対向する形にして取り付けられている。
スクレーパ65は、先に述べたように、クリーニングローラ62の軸線方向に延びる直方体形状をなすブレードで構成されている(図3参照)。そして、スクレーパ65は、クリーニングローラ62との接触部が、クリーニングローラ62と接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されている。
すなわち、スクレーパ65は、図3に示すように、クリーニングローラ62との接触部側の部分の低弾性層65aと、それ以外の部分である外側の高弾性層65bとの2層構造をなしている。低弾性層65aを構成する材料は、高弾性層65bを構成する材料より縦弾性係数が小さい。このような2層は、剥がれたり、位置ずれしたりしないように密着させて、一体として構成されている。なお、スクレーパ65を構成する2層の材料の詳細については後述する。
トナー排出スクリュー66は、ハウジング61内において、クリーニングローラ62のやや上方に設けられている。トナー排出スクリュー66は、クリーニングローラ62の軸線と略平行な軸線を中心として回転する回転部材であって、ハウジング61の内部から画像形成部20の外部に設けられた廃棄トナー回収容器(図示せず)まで延びている。トナー排出スクリュー66は、感光体ドラム21表面から除去され、クリーニングに使用されたハウジング61内の廃棄トナーなどをハウジング61の外部へ、すなわち廃棄トナー回収容器へ排出する役割を果たす。
上記のようなクリーニング装置60は、感光体ドラム21表面のトナー像が用紙Pに転写された後、クリーニングローラ62とクリーニングブレード63とを用いて、感光体ドラム21表面に残留したトナーなどの付着物を除去してクリーニングする。
次に、クリーニング装置60を使用して、感光体ドラム21表面のクリーニングを実行したときの、スクレーパ65の構成の違いが、スクレーパ65表面におけるトナー固着や、クリーニング装置60からのトナー溢れ、像流れの発生に及ぼす影響について、図4を用いて説明する。図4は、スクレーパの構成の違いが、トナー固着やトナー溢れ、像流れの発生に及ぼす影響を示す表である。
スクレーパ65の構成としては、本発明の構成である2層構造と、比較例である1層構造2種類との計3種類を使用して、上記不具合の発生について評価した。2層構造のスクレーパは、クリーニングローラ62との接触部側の低弾性層65aにPET(ポリエチレンテレフタレート)を、外側の高弾性層65bにステンレス鋼(SUS304(日本工業規格))を用いた。1層構造のスクレーパは、各々、PETのみと、ステンレス鋼のみとの2種類を用いた。
なお、スクレーパ65表面におけるトナー固着、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生に関しては、用紙表面に対するトナー占有率が6%の原稿を連続20000枚印刷した後、各々の現象を目視にて評価した。スクレーパ65表面におけるトナー固着の有無は、目視にて2段階のランクで評価し、トナー固着がほとんど確認できないものを「○」、トナー固着が確認できたものを「×」とした。クリーニング装置60からのトナー溢れについては、シール部材64の箇所におけるハウジング61外部へのトナー溢れの有無を目視にて2段階のランクで評価し、トナー溢れがほとんど確認できないものを「○」、トナー溢れが確認できたものを「×」とした。像流れの有無については、温度32.5°C、湿度80%の高温高湿度環境に8時間放置した後、ハーフトーン画像に白抜け(像流れ)が発生しないかどうかを確認した。その画像の状態を、目視にて3段階のランクで評価し、像流れがほとんど確認できないものを「○」、像流れがやや確認できたものを「△」、像流れが顕著であるものを「×」とした。
図4によると、スクレーパ65をステンレス(SUS304)のみで構成した場合、クリーニングローラ62との接触圧が高くなるためか、ハウジング61からのトナー溢れは防止できるものの、スクレーパ65へのトナー固着が著しいという結果であった。そして、像流れが若干確認された。また、スクレーパ65をPET(ポリエチレンテレフタレート)のみで構成した場合、スクレーパ65へのトナー固着は発生しなかったものの、クリーニングローラ62との接触圧が低下するためか、ハウジング61からのトナー溢れが著しかった。そして、クリーニングローラ62による感光体ドラム21の研磨力が低下し、像流れの発生が顕著であった。
一方、クリーニングローラ62との接触面側にPETの層を、その外側にステンレスの層を設けた2層構造のスクレーパ65の場合、スクレーパ65表面におけるトナー固着、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生に関して、すべてを防止することができ、良好な結果であった。
したがって、スクレーパ65表面におけるトナー固着、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生を未然に防ぐためには、スクレーパ65を、クリーニングローラ62との接触部が、クリーニングローラ62と接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成することが望まれる。
次に、スクレーパ65の、クリーニングローラ62との接触部側の低弾性層65aに超高分子量ポリエチレンを用いたときの、その低弾性層65aの厚さが、クリーニング装置60からのトナー溢れや、像流れの発生に及ぼす影響について、図5を用いて説明する。図5は、低弾性層である超高分子量ポリエチレン層の厚さの違いが、トナー溢れや像流れの発生に及ぼす影響を示す表である。
なお、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生に関しては、図4のときと同様に、用紙表面に対するトナー占有率が6%の原稿を連続20000枚印刷した後、各々の現象を目視にて評価した。この評価については、クリーニング装置60からのトナー溢れや、像流れがほとんど確認できないものを「○」、これらのうちいずれかが確認できたものを「×」とした。またこのとき、クリーニングローラ62表面に形成されるトナー層の厚さも計測し、図5に併せて記した。
図5によると、スクレーパ65の、低弾性層65aである超高分子量ポリエチレン層を50μm、すなわち100μm以下で構成した場合、高弾性層65bであるステンレス層が80μm、100μmのいずれの場合であっても、クリーニングローラ62表面のトナー層の厚さが100μmを超え、クリーニング装置60からのトナー溢れや像流れが確認された。
一方、スクレーパ65の、低弾性層65aである超高分子量ポリエチレン層を100μm以上で構成した場合、クリーニングローラ62表面のトナー層の厚さが100μm以下となり、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生の双方を防止することができ、良好な結果であった。
したがって、スクレーパ65の、低弾性層65aに超高分子量ポリエチレンを使用した場合に、クリーニング装置60からのトナー溢れ、及び像流れの発生を未然に防ぐためには、超高分子量ポリエチレン層の厚さを100μm以上にして、スクレーパ65を構成することが望まれる。
このようにして、像担持体である感光体ドラム21に接触して回転しつつその表面の付着物を除去するクリーニングローラ62と、このクリーニングローラ62表面に付着するトナー量を規制するトナー規制部材であるスクレーパ65とを備えたクリーニング装置60において、スクレーパ65は、クリーニングローラ62との接触部が、クリーニングローラ62と接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されているので、スクレーパ65とクリーニングローラ62との接触部において双方を適度な力で強く圧接させることができ、且つクリーニングローラ62の軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ62表面に密着させることができる。これにより、スクレーパ65表面へのトナー固着を防止しながら、クリーニングローラ62表面において、適当な厚さの、むらがない均一なトナー層を形成することが可能である。したがって、クリーニングローラ62表面に、適量のトナーを確実に付着させることができ、感光体ドラム21表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能なクリーニング装置60を提供することができる。
また、スクレーパ65は、直方体形状をなすブレードで構成され、クリーニングローラ62との接触面側の部分の層が、それ以外の部分の層より縦弾性係数が小さい材料で構成された2層構造をなすので、クリーニングローラ62との接触部において強く圧接させることができ、且つクリーニングローラ62の軸線方向全域において均一に、クリーニングローラ62表面に密着させることができるスクレーパ65を比較的容易に得ることが可能である。したがって、クリーニングローラ62表面におけるトナー層の形成に関して、トナー量が適当であって、むらなく均一な状態で維持することが可能なトナー層の形成を、一層簡便な構成で遂行することができる。
さらに、スクレーパ65は、クリーニングローラ62との接触面側である低弾性層65aが、厚さ100μm以上の超高分子量ポリエチレンで構成されているので、トナーの滑り性が比較的高く、耐摩耗性に優れている。これにより、スクレーパ65表面にトナーが付着し難いので、長期間にわたってむらなく均一なトナー層を形成することができ、且つスクレーパ65の長寿命化を図ることが可能である。そして、超高分子量ポリエチレンにはこのような利点がある一方、トナー層が比較的厚くなってしまう傾向にあるが、クリーニングローラ62との接触面側ではない縦弾性係数が大きい材料の高弾性層65bによって作用する接触圧と、超高分子量ポリエチレンの厚さを100μm以上に規定することとで、クリーニングローラ62表面にスクレーパ65をしっかりと密着させることができ、トナー層が厚くなる傾向を抑制することが可能である。このようにして、長寿命化が図られ、トナー量が適当であって、長期間にわたってむらなく均一なトナー層を形成することが可能なクリーニング装置60を得ることができる。
また本発明では、上記クリーニング装置60を画像形成装置1に搭載したので、クリーニングローラ62の表面に、適量のトナーを確実に付着させることができ、感光体ドラム21表面に対して好適なクリーニング性能を保持することが可能な高性能な画像形成装置1を得ることができる。
そして、アモルファスシリコンで構成される感光体は、高硬度であり耐磨耗性に優れ、たいへん長寿命であることから、多くの画像形成装置で採用されている。しかしながら一方では、感光体表面に付着した放電生成物に起因して像流れが発生し易いという問題もある。このような問題に対し、本発明の画像形成装置1に、アモルファスシリコンで構成される感光体を組み合わせることにより、長期間にわたって感光体表面への放電生成物の付着を防止することが可能であるので、像流れが発生しない高品質な画像の形成を遂行し続けることができ、さらに長寿命な画像形成装置1を得ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、本発明の実施形態においては、クリーニング装置60を搭載した画像形成装置1にモノクロ印刷用の機種を例に掲げて説明したが、画像形成装置の種類はこれに限定されるものではなく、中間転写体を用いてトナー像を用紙に転写する機種や、複数のカラートナーを使用するカラー印刷機種であっても構わない。
また、上記実施形態において、スクレーパ65の、クリーニングローラ62との接触部である縦弾性係数が小さい材料としてはPET(ポリエチレンテレフタレート)や超高分子量ポリエチレンを、クリーニングローラ62と接触しない箇所である縦弾性係数が大きい材料としてはステンレス鋼(SUS304)を掲げたが、これらはあくまで例示であって、クリーニングローラ62との接触部が、クリーニングローラ62と接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料であるという条件を満たせば、ほかの材料をスクレーパ65の材料として使用することもできる。
また、超高分子量ポリエチレン層の厚さは、図5に記載された厚さに限定されるわけではなく、100μm以上であるという条件を満たせば、ほかの厚さでスクレーパ65を構成することもできる。
本発明は、トナー像を用紙に転写させた後、像担持体表面に残留するトナー等の付着物を除去してクリーニングするクリーニング装置全般において利用可能である。
本発明の実施形態に係るクリーニング装置を搭載した画像形成装置の模型的垂直断面正面図である。 図1の画像形成装置の画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図である。 図2に示す画像形成部の、クリーニング装置のスクレーパ周辺の垂直断面部分拡大図である。 スクレーパの構成の違いが、トナー固着やトナー溢れ、像流れの発生に及ぼす影響を示す表である。 低弾性層である超高分子量ポリエチレン層の厚さの違いが、トナー溢れや像流れの発生に及ぼす影響を示す表である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 本体
20 画像形成部
21 感光体ドラム(像担持体)
60 クリーニング装置
61 ハウジング
62 クリーニングローラ
63 クリーニングブレード
64 シール部材
65 スクレーパ(トナー規制部材)
65a 低弾性層
65b 高弾性層
66 トナー排出スクリュー

Claims (5)

  1. 像担持体に接触して回転しつつその表面の付着物を除去するクリーニングローラと、このクリーニングローラ表面に付着するトナー量を規制するトナー規制部材とを備えたクリーニング装置において、
    前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触部が、クリーニングローラと接触しない箇所よりも縦弾性係数が小さい材料で構成されていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記トナー規制部材は、直方体形状をなすブレードで構成され、前記クリーニングローラとの接触面側の部分の層が、それ以外の部分の層より縦弾性係数が小さい材料で構成された2層構造をなすことを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記トナー規制部材は、前記クリーニングローラとの接触面側の層が、厚さ100μm以上の超高分子量ポリエチレンで構成されていることを特徴とする請求項2に記載のクリーニング装置。
  4. 請求項1〜請求項3に記載のクリーニング装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記像担持体は、アモルファスシリコン感光体を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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