JP2008231803A - 自動水栓継続作動用器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動水栓を無人で継続的に作動させることのできる自動水栓継続作動用器具を提供する。
【解決手段】自動水栓継続作動用器具1は、カップ状の本体部31と、当該本体部31に嵌合される蓋部32とからなる。蓋部32には、自動水栓10のスパウト12を挿通するための開口部が形成され、その周縁部には、スパウト12を把持する複数の舌状片43が形成されている。一方、本体部31の下部にはスパウト12から吐水された水を排出するための水抜き孔36が形成されている。このような自動水栓継続作動用器具1をスパウト12の先端に装着し、センサ15の前方を覆った状態で自己保持させることで、自動水栓10を無人で継続的に吐水作動させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】自動水栓継続作動用器具1は、カップ状の本体部31と、当該本体部31に嵌合される蓋部32とからなる。蓋部32には、自動水栓10のスパウト12を挿通するための開口部が形成され、その周縁部には、スパウト12を把持する複数の舌状片43が形成されている。一方、本体部31の下部にはスパウト12から吐水された水を排出するための水抜き孔36が形成されている。このような自動水栓継続作動用器具1をスパウト12の先端に装着し、センサ15の前方を覆った状態で自己保持させることで、自動水栓10を無人で継続的に吐水作動させることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動水栓を無人で継続的に作動させるための自動水栓継続作動用器具に関するものである。
一般的に、ビル等の建物内には各種水廻り機器のために給水系及び排水系の配管設備が敷設される。ここで配管設備の一例について図9を参照して説明する。図9はトイレ等の衛生設備を例にした配管設備の概略系統図である。図9に示すように、複数フロアからなる建築物においては、給水用縦管71及び排水用縦管72から各フロアの天井裏又は床下空間に向けて水平方向に給水用横枝管73及び排水用横枝管74が分岐配管されると共に、給水用横枝管73及び排水用横枝管74にはそれぞれ清掃用流し75、便器76、洗面台77が接続されている。
このような給水系の配管設備では、配管作業の終了後に通水試験やフラッシング(通水洗浄)を行う必要がある。
かかる通水試験では、配管に接続された清掃用流し75や洗面台77の水栓を開栓し通水することにより、水量や水圧ひいては敷設された配管の管口径が適正であるかなどを検査する。
一方、フラッシングでは、上記通水試験と同様の方法で通水することにより、配管作業時の作業屑など、配管内部に残留した異物を除去する(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭61−92229号公報
近年、水回り機器の水栓、特に洗面台には自動水栓が用いられている。自動水栓は、利便性が高いだけでなく、非接触式であるために衛生的であり、さらに蛇口(手動水栓)の閉め忘れ等もなく節水効果も高いことから広く普及しつつある。
しかしながら、自動水栓は、非接触式センサを利用して使用者が手を差し出している間だけ、検知信号により洗面台下部などに隠蔽されている自動開閉弁を開状態にして吐水する仕組みとなっているため、蛇口と呼ばれる開閉弁操作部が手元にある従来の手動水栓とは異なり、使用者が手を差し出していなければ通水状態を維持できない。このため、上記通水試験やフラッシングの作業を行うために所定の自動水栓を開栓し通水状態を維持するには、当該自動水栓において作業者が拘束されることとなる。
従って、例えば同時に1フロアのすべての水栓を開いて同時使用状態に関する通水試験を行おうとした場合には、開栓する自動水栓の数だけ作業者を要する。近年では、1フロアが広い建物も多く、そこに設けられる水栓の数も多いことから、相当数の人員が必要となる。
また、フラッシングを十分に行うためには長時間、通水を行うことが必要であるため、1箇所毎に作業者が自動水栓に対し手を差し伸べて通水作業を行っていたのでは、大変時間や手間がかかり、人件費がかさむおそれがある。なお、上述したようにトイレ等の衛生設備には一般的に清掃用流し75が備わっており、当該清掃用流し75の水栓は手動水栓となっていることが多い。これを使用してフラッシングを行うことも可能であるが、図9に示した例のように清掃用流し75が給水用横枝管73の上流側に接続されている場合には、下流側が死水領域となってしまい、フラッシングを十分に行えないおそれがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、自動水栓を無人で継続的に作動させることのできる自動水栓継続作動用器具を提供することにある。
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.非接触式センサの検知に基づき自動的に吐水及び止水をする自動水栓の吐水部に着脱自在に装着される装着部と、
前記センサにより検知される被検知部とを備えたことを特徴とする自動水栓継続作動用器具。
前記センサにより検知される被検知部とを備えたことを特徴とする自動水栓継続作動用器具。
上記手段1の自動水栓継続作動用器具を装着することにより、自動水栓を無人で継続的に吐水作動させることができる。これにより、複数箇所の自動水栓を無人で同時に通水状態にできるため、同時通水試験や長時間のフラッシングをより少ない人数で行うことができる。結果的に通水試験やフラッシングにかかる作業時間や作業人数、ひいては作業コストの削減を図ることができる。
自動水栓設備に別途手動水栓を備えた構成とすることも考えられるが、このような設備を設置することはメーカー側の負担を大きくし好ましくない。この点、上記手段1の自動水栓継続作動用器具を使用すれば、既存の自動水栓に装着するだけで良いため、上記作用効果を安価に実現することができる。
手段2.前記装着部と前記被検知部とがそれぞれ着脱自在な別部材で構成されていることを特徴とする手段1に記載の自動水栓継続作動用器具。
上記手段2によれば、装着部の設けられた部材(装着部材)と、被検知部の設けられた部材(被検知部材)とを、それぞれ自動水栓のタイプに合わせて個別に交換することが可能となり、汎用性を高めることができる。
手段3.前記装着部と前記被検知部とが一部材で一体的に形成されていることを特徴とする手段1に記載の自動水栓継続作動用器具。
上記手段3によれば、装着部と被検知部とが一部材で一体的に形成されていることにより、部品点数の削減を図ることができる。さらには、吐水部への装着作業の簡素化を図ることができ、作業効率を高めることができる。
手段4.前記装着部は、弾性材料により形成され、
前記吐水部が挿通される開口部と、当該開口部の周縁部に放射状に形成された複数の切込み部と、当該切込み部により形成された複数の舌状片とを有し、
前記吐水部への装着時には、前記舌状片が弾性変形して前記吐水部を把持することにより、自己保持可能に構成されていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の自動水栓継続作動用器具。
前記吐水部が挿通される開口部と、当該開口部の周縁部に放射状に形成された複数の切込み部と、当該切込み部により形成された複数の舌状片とを有し、
前記吐水部への装着時には、前記舌状片が弾性変形して前記吐水部を把持することにより、自己保持可能に構成されていることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の自動水栓継続作動用器具。
上記手段4によれば、取付状態の安定性を向上することができるとともに、多様な吐水部の形状に対応しやすくなり、汎用性が高まる。
手段5.前記吐水部の吐水口の周囲を囲むように設けられたカバー部を備えていることを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の自動水栓継続作動用器具。
上記手段5によれば、周囲に水が飛び散ることを防止することができる。なお、吐水口の周囲を囲むカバー部としては、例えば吐水口の周方向全域を囲む筒状のもの、下部が開放された笠状のもの、吐水口の周囲及び前方を囲むカップ状のものなどが挙げられる。勿論、カバー部は、上記装着部や被検出部と共に一部材で一体的に形成された構成としてもよいし、装着部や被検出部とは別部材で構成されていてもよい。また、カバー部が被検知部を兼ねる構成であってもよい。
手段6.前記被検知部は、前記吐水部から吐水される水流により動作する動作部を備えていることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の自動水栓継続作動用器具。
自動水栓の中には、検知対象の動きが所定時間停止していると止水してしまうタイプがあるが、上記動作部を備えることにより、自動水栓を無人で継続的に吐水作動させることができる。動作部の例としては、例えば水流により回転する水車等の回転部材や、水流により振動する弾性片などが挙げられる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。先ずは本発明に係る自動水栓継続作動用器具1が装着される自動水栓10の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、自動水栓継続作動用器具1及びこれが装着された状態の自動水栓10の概略構成を示す模式図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。先ずは本発明に係る自動水栓継続作動用器具1が装着される自動水栓10の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、自動水栓継続作動用器具1及びこれが装着された状態の自動水栓10の概略構成を示す模式図である。
自動水栓10を備えた洗面台11上には、吐水部としてスパウト12が突設されている。スパウト12の先端には吐水口14とセンサ15が併設され、スパウト12内には吐水口14と後述の電磁弁18とを接続する給水ホース16が収容されている。
一方、洗面台11の下には、給水管17の開閉を行う電磁弁18と、それを制御する制御装置19とが設置されている。制御装置19は、電気配線21,22を介してセンサ15及び電磁弁18にそれぞれ接続されている。
そして、使用者が洗面器のボウル25上に手を差し出すと、センサ15の発光部から放出された赤外線などの検知光が手に反射され、この反射光をセンサ15の受光部が検知する。このセンサ15による検知に基づき制御ボックス19が電磁弁18を開くことで吐水口14から吐水される。その後、使用者がボウル25上から手を引くと、電磁弁18が閉じられ、止水される。
次に自動水栓継続作動用器具1について図1,2を参照して詳しく説明する。図1は、本発明に係る自動水栓継続作動用器具1を示す分解斜視図である。
自動水栓継続作動用器具1は、カップ状の本体部31と、当該本体部31に嵌合される蓋部32とからなる。
本体部31は、ポリプロピレンなど比較的硬質の合成樹脂材料により形成され、円形の底部33と、当該底部33の周囲に立設された周壁部34とを備えている。
本体部31の開口部周縁35は他の部位よりも厚肉に形成されており、蓋部32を嵌合するのに十分な剛性を有している。また、本体部31の下部には、底部33と周壁部34との境界部において排水用の水抜き孔36が形成されている。
一方、蓋部32は、低密度ポリエチレンなど比較的軟質で弾性を有する合成樹脂材料により、略円盤状に形成されている。
蓋部32の周縁には、断面逆U字状の嵌合溝40が形成されており、この嵌合溝40内に本体部31の開口部周縁35が嵌め込まれることで、本体部31と蓋部32とが嵌合状態となる。
蓋部32の中央には、スパウト12を挿通するための円形状の開口部41が形成されている。開口部41の周縁部には、中心から放射状に複数の切込み部42が形成されることで複数の舌状片43が形成されている。つまり、蓋部32により本実施形態における装着部(装着部材)が構成されることとなる。
上述した自動水栓継続作動用器具1のスパウト12への装着手順の一例としては、先ず本体部31と蓋部32とを組付けた状態で、蓋部32の開口部41に対しスパウト12の先端を挿入する。そのまま自動水栓継続作動用器具1を押し込んでいくと、舌状片43が弾性変形してスパウト12を把持した状態となる。このような状態となると、作業者が手を離しても自動水栓継続作動用器具1は安定して自己保持可能となる。なお、図2では、自動水栓継続作動用器具1を押し込んだ状態から一旦引き戻し、舌状片43をスパウト12の付根部側に反転させた状態が図示されている。
このように自動水栓継続作動用器具1をスパウト12の先端に装着し、センサ15の前方を覆うことで、センサ15の発光部から放出された検知光は本体部31の底部33や周壁部34によって反射し、センサ15の受光部により検知されることとなる。従って、使用者が手を差し出した場合と同様に、センサ15による検知に基づき電磁弁18が開き、吐水される。なお、吐水された水は、一旦、本体部31により受け止められた後、水抜き孔36を介してボウル25上に排出される。従って、本体部31により本実施形態における被検知部及びカバー部が構成される。
本実施形態の自動水栓継続作動用器具1を使用すれば、既存の自動水栓10に装着するだけで、自動水栓10を無人で継続的に吐水作動させることができる。また、このような自動水栓継続作動用器具1を複数箇所の自動水栓10に装着することにより、複数箇所の自動水栓10を無人で同時に通水状態にできるため、同時通水試験や長時間のフラッシングをより少ない人数で行うことができる。結果的に通水試験やフラッシングにかかる作業時間や作業人数、ひいては作業コストの削減を図ることができる。
本実施形態の自動水栓継続作動用器具1は、比較的構成が簡素で安価に製造できるとともに、既存の自動水栓10に装着するだけで良いため、上記作用効果を安価に実現することができる。
また、蓋部32の開口部41の周縁部に複数の切込み部42及び舌状片43を形成した構成とすることにより、取付状態の安定性が向上するとともに、太さや形状の異なる多様なスパウトに対応でき、汎用性が高まる。
また、本体部31により吐水口14の周囲が囲まれているため、周囲に水が飛び散ることを防止することができる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態について図3,4を参照して説明する。但し、上記第1実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
以下、第2実施形態について図3,4を参照して説明する。但し、上記第1実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本体部31の底部33内面には、動作部としての水車50が設けられている。水車50は、回転軸となる軸部51と、当該軸部51に所定間隔で設けられた複数の羽根52とから構成される。
本体部31の底部33の中央には、水車50の軸部51が挿通される挿通孔53が形成されている。水車50は、この挿通孔53に軸部51が挿通された状態で本体部31外側から止め具54により係止されることにより、本体部31の底部33に対し回転可能に軸支される。
そして、水車50は、スパウト12から吐水される水流が直接当たることにより、又は、水抜き孔36から排出される水流により回転する。
上記構成とすることにより、仮に自動水栓10が、検知対象の動きが所定時間停止していると止水してしまうタイプであった場合でも、当該自動水栓10を無人で継続的に吐水作動させることができる。
〔第3実施形態〕
以下、第3実施形態について図5,6を参照して説明する。但し、上記第2実施形態の説明と同様に、上記第1実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
以下、第3実施形態について図5,6を参照して説明する。但し、上記第2実施形態の説明と同様に、上記第1実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
本体部31の周壁部34の内面上部には、動作部としての弾性片56が設けられている。
弾性片56は、自身の一端がリベット57により本体部31の周壁部34に固定されるとともに、他端が自由端となり下方に垂下した状態となっている。
そして、弾性片56は、スパウト12から吐水される水流が当たることにより前後に振動する。従って、仮に自動水栓10が、検知対象の動きが所定時間停止していると止水してしまうタイプであった場合でも、上記第2実施形態と同様に、当該自動水栓10を無人で継続的に吐水作動させることができる。
なお、上述した実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。
(a)上記各実施形態では、自動水栓継続作動用器具1の装着対象となる自動水栓10として、スパウト12の先端に吐水口14とセンサ15が併設されたタイプを例示しているが、もちろん装着対象はこのタイプに限定されるものではない。
例えば、図7に示すように、スパウト60の先端部近傍において、吐水口61が突出形成されるとともに、当該吐水口61の上方位置にセンサ62が設けられたタイプが装着対象となってもよい。また、スパウト12,60の付根部にセンサが設けられたタイプが装着対象であってもよい。
(b)自動水栓継続作動用器具1の構成は上記各実施形態に限定されるものではない。
例えば、装着対象が図7に示したスパウト60の場合、図8に示すように、上記各実施形態の自動水栓継続作動用器具1から、本体部31を省略した蓋部32のみのような略円盤状の自動水栓継続作動用器具65を採用してもよい。この場合、吐水口61に装着される部位が装着部に相当し、センサ62を覆う部位が被検知部に相当することとなる。つまり、装着部と被検知部とが一部材で一体的に形成された構成となっている。
また、本体部31と蓋部32とが一体形成された構成としてもよい。但し、本体部31と蓋部32とをそれぞれ着脱自在な別部材で形成しておくことにより、それぞれ自動水栓のタイプに合わせて個別に交換することが可能となり、汎用性を高めることができる。例えば、自動水栓10のタイプが、検知対象の動きが所定時間停止していると止水してしまうタイプの場合には、水車50を備えた第2実施形態の本体部31を使用し、そうでない場合には、第1実施形態の本体部31を使用するといったように両者を使い分けることができる。逆にスパウト12等の太さや形状に応じて蓋部32側を、スパウト12等に対応したものに交換することも可能となる。また、図7に示したスパウト60を備えたタイプの自動水栓には、本体部31を使用せずに、蓋部32のみを使用して対応することも可能である。
本体部31の形状も上記実施形態のカップ状のものに限定されるものではない。例えば、本体部31の下部が開放された笠状のものを採用してもよい。また、上記第3実施形態の弾性片56のように少なくとも被検出部として機能する部位が設けられていれば、底部33や周壁部34を省略することも可能である。つまり、被検出部として機能する部位が蓋部32に一体形成されていれば、本体部31を省略することも可能である。
(c)自動水栓継続作動用器具1(本体部31や蓋部32)の構成材料は上記実施形態に限定されるものではない。例えばゴム材料や金属材料により形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、特に言及しなかったが、自動水栓継続作動用器具1を半透明部材により形成してもよい。半透明部材であればセンタ15により十分に検知可能である。このようにすれば、外部から本体部31内の状態を把握することができるため、例えば、第2実施形態の水車50が適正に回転しているか否かや、第3実施形態の弾性片56が適正に水流に当たっているか否か等を確認することができる。
1…自動水栓継続作動用器具、10…自動水栓、12…スパウト、14…吐水口、15…センサ、31…本体部、32…蓋部、41…開口部、42…切込み部、43…舌状片。
Claims (6)
- 非接触式センサの検知に基づき自動的に吐水及び止水をする自動水栓の吐水部に着脱自在に装着される装着部と、
前記センサにより検知される被検知部とを備えたことを特徴とする自動水栓継続作動用器具。 - 前記装着部と前記被検知部とがそれぞれ着脱自在な別部材で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動水栓継続作動用器具。
- 前記装着部と前記被検知部とが一部材で一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動水栓継続作動用器具。
- 前記装着部は、弾性材料により形成され、
前記吐水部が挿通される開口部と、当該開口部の周縁部に放射状に形成された複数の切込み部と、当該切込み部により形成された複数の舌状片とを有し、
前記吐水部への装着時には、前記舌状片が弾性変形して前記吐水部を把持することにより、自己保持可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自動水栓継続作動用器具。 - 前記吐水部の吐水口の周囲を囲むように設けられたカバー部を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自動水栓継続作動用器具。
- 前記被検知部は、前記吐水部から吐水される水流により動作する動作部を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の自動水栓継続作動用器具。
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2007
- 2007-03-22 JP JP2007073845A patent/JP2008231803A/ja active Pending
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