JP2008228882A - Fraudulent operation preventing structure of guard plate of game machine - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、スロットマシン等の遊技機のガードプレートの不正操作防止構造に関し、さらに詳しくは、施錠受け金具を備えたガードプレートの不正操作防止構造に関する。 The present invention relates to a structure for preventing unauthorized operation of a guard plate of a gaming machine such as a slot machine, and more particularly to a structure for preventing unauthorized operation of a guard plate provided with a locking bracket.
従来、この種のガードプレート(所謂キャビネット板金)にあっては、図7に示されるように、木製の筐体2内右側の開口縁に沿って配設され、このガードプレート24の上下2つの施錠受け金具24a,24bに、図示しない前扉に配設された施錠装置の上下2つの開閉フック(連動式)が係合することによって、前扉を施錠するようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
Conventionally, in this type of guard plate (so-called cabinet sheet metal), as shown in FIG. 7, the guard plate is disposed along the opening edge on the right side in the
しかしながら、上記従来のガードプレートにあっては、図7に示されるように、2つの施錠受け金具24a,24bは、前後方向に延びたガードプレート24の後部(背板部2eに臨んだ面部のこと)を、左側板部2bに向かって延びるように垂直に切り起こすことによって形成されている。このため、施錠受け金具24a,24bの後方には、木製の右側板部2cが連なることとなるので、施錠受け金具24a或いは24b近傍の右側板部2cがドリル等で孔があけられて、その孔から挿入された針金等の異物によって開閉フックが不正操作され、前扉が解錠されてしまうという問題があった。
However, in the conventional guard plate, as shown in FIG. 7, the two
本発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであり、前扉を解錠する開閉フックの不正操作を防止することができる遊技機のガードプレートの不正操作防止構造を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide a structure for preventing an unauthorized operation of a guard plate of a gaming machine that can prevent an unauthorized operation of an opening / closing hook that unlocks a front door. .
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、遊技機の筐体内開口部に沿って配設され、前扉に設けられた施錠装置の開閉フックが係合することによって前記前扉を施錠する施錠受け金具を備えた遊技機のガードプレートの不正操作防止構造において、
前記ガードプレートは、前記筐体に取り付けられる第1のプレート部材と、前記第1のプレート部材に接合されると共に、前記施錠受け金具を備えた第2のプレート部材とを備え、前記第1のプレート部材に前記施錠受け金具の後方に向かって延びる延出部を形成し、かつ、前記施錠受け金具を、前記延出部の前端縁にほぼ一致させると共に前記第2のプレート部材のほぼ前後中心に位置させたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the invention described in
The guard plate includes a first plate member that is attached to the housing, and a second plate member that is joined to the first plate member and includes the lock receiving metal fitting. The plate member is formed with an extending portion extending toward the rear of the locking bracket, and the locking bracket is substantially aligned with a front end edge of the extending portion and is substantially centered in the front-rear direction of the second plate member It is characterized by being located in.
請求項1に記載の発明によれば、ガードプレートは、筐体に取り付けられる第1のプレート部材と、第1のプレート部材に接合されると共に、施錠受け金具を備えた第2のプレート部材とを備えている。さらに、第1のプレート部材には、施錠受け金具の後方に向かって延びる延出部が形成されていると共に、施錠受け金具を、延出部の前端縁にほぼ一致させると共に第2のプレート部材のほぼ前後中心に位置させた。これにより、施錠受け金具周りは、ほぼ第1のプレートと第2のプレートとの2重板構造となると共に、施錠受け金具の後方は、第1のプレートの延出部が配置されることとなるので、施錠受け金具近傍に筐体内に達する孔をあけることはできなくなる。従って、開閉フックの不正操作を防止することができるようになる。 According to the first aspect of the present invention, the guard plate includes a first plate member attached to the housing, a second plate member joined to the first plate member and provided with a locking bracket. It has. Further, the first plate member is formed with an extending portion extending rearward of the locking bracket, and the locking plate is substantially aligned with the front end edge of the extending portion, and the second plate member. It was located at the center of the front and back. As a result, the periphery of the locking bracket is substantially a double plate structure of the first plate and the second plate, and the extending portion of the first plate is disposed behind the locking bracket. Therefore, it becomes impossible to make a hole reaching the inside of the housing near the locking bracket. Therefore, unauthorized operation of the opening / closing hook can be prevented.
本発明の遊技機のガードプレートの不正操作防止構造によれば、施錠受け金具の周りをほぼ2重板構造とすると共に、施錠受け金具の後方に延出する延出部を設けた。これにより、施錠受け金具近傍に筐体内に達する孔をあけることはできなくなるので、開閉フックの不正操作を防止することができる。 According to the structure for preventing illegal operation of the guard plate of the gaming machine of the present invention, the periphery of the lock receiving bracket has a substantially double plate structure, and an extending portion extending to the rear of the lock receiving bracket is provided. Thereby, since it becomes impossible to make the hole which reaches in a housing | casing in the vicinity of a lock | rock receiving metal fitting, the unauthorized operation of an opening-and-closing hook can be prevented.
以下、本発明の好適な一実施形態を、スロットマシンを例に図面を参照して説明する。図1は、スロットマシンの正面図、図2は、前扉を開放した状態におけるスロットマシンの内部構造を示した正面図である。なお、従来と同様の構成部材については、同一の符号を付している。 Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings, taking a slot machine as an example. FIG. 1 is a front view of the slot machine, and FIG. 2 is a front view showing the internal structure of the slot machine with the front door opened. In addition, the same code | symbol is attached | subjected about the structural member similar to the past.
スロットマシン1は、図1,2に示されるように、前面が開放した矩形状箱体の筐体(所謂キャビネット、図2に図示)2と、この筐体2にスライドヒンジ3,3を介して開閉可能に取り付けられた右開き(左ヒンジ)の前扉(所謂フロントマスク)4と、を備えて構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
まず、筐体2の内部構造について説明する。
筐体2は、図2に示されるように、いずれも木製の上板部2a、左右側板部2b,2c、底板部2d、背板部2eを備えて構成されている。
筐体2内の背板部2eの上部には、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えた主制御基板20が、硬質プラスチック製のカバー21内に収容された状態で取り付けられている。カバー21は、主制御基板側に設けられた基板側カバーに蓋側カバーが重ね合わされた状態で、両カバー上部間に跨った2つのかしめ具としてのかしめキャップ22により内部封止がなされている。かしめキャップ22は、ほぼ円筒状の本体部の左右側部に一体形成された前後2つの固定係止爪が、それぞれ基板側カバー或いは蓋側カバーの所定位置に係止することにより、基板側カバーと蓋側カバーとを抜け止め固定し、カバー21を封止するようになっている。
First, the internal structure of the
As shown in FIG. 2, the
A
また、筐体2内の右側板部2cの上部には、スロットマシン1からホールコンピュータに向かって所定の情報データ(例えば、大当たり、払い戻し数等)を出力するための外部出力端子を備えた外部集中端子基板23が取り付けられている。さらに、この右側板部2cには、前扉4の施錠装置46の開閉フック461,462が係合する施錠受け金具240a,241bを備えたガードプレート24が取り付けられている。なお、このガードプレート24の詳細については後述する。
In addition, an external output terminal for outputting predetermined information data (for example, jackpot, payout number, etc.) from the
筐体2内の中央には、リール101a,101b,101cを備えた可変表示装置を構成するリールユニット100が配設されている。このリールユニット100は、左右側板部2b,2c、背板部2eによって支持された金属製のフレーム板部2fの上面に載置されているものであって、前扉4が筐体2側に閉じられると、前扉4のパネル面50の表示窓51に、複数種類の図柄や数字等による識別情報が描かれたリール101a,101b,101cが位置するようになっている。また、フレーム板部2fの左右基端部の下方側には、スロットマシン1を移動する際に指が挿入される断面ハット型の取っ手25,25が、左右側板部2b,2cの開口部2b1,2c1(図5に図示)に連なって設けられている。
A
リール101a,101b,101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動されるものであって、リールユニット100の上面には、ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板26が取り付けられている。そして、主制御基板20が回胴装置基板26に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、リールl01a,101b,101cの回転、制動及び停止の制御が行われるようになっている。
The
リールユニット100の下方側、つまり筐体2内の底板部2dの上面中央には、筐体2内に投入されたメダル等の遊技媒体(以下、メダルという)を一時的に貯留し、必要に応じて払い出すメダル払出装置としてのホッパー装置27が取り付けられている。このホッパー装置27の右側には、このホッパー装置27から溢れたメダルを収容するためのサブタンク28が取り付け固定されている。また、ホッパー装置27の左側には、外部から電力供給を受けて内部装置に必要な電力を供給する主電源装置29がアースされた状態で取り付け固定されている。この主電源装置29には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板が内蔵されている。
In the lower side of the
次に、前扉4の外部構成について説明する。
前扉4の前面側は、図1に示されるように、遊技者に面する「前面パネル部」として視覚効果を高めるようにデザインされた所謂化粧板として硬質プラスチックにより一体形成されているものであって、上部パネル部5、下部パネル部6、操作卓7にほぼ区分されるようになっている。
Next, the external configuration of the front door 4 will be described.
As shown in FIG. 1, the front side of the front door 4 is integrally formed of hard plastic as a so-called decorative board designed to enhance the visual effect as a “front panel portion” facing the player. Therefore, the
上部パネル部5の中央には、パネル面50が設けられている。このパネル面50のほぼ中央には、略矩形状の透明な表示窓51が設けられており、この表示窓51を通して、筐体2内に設けられたリールユニット100の3個のリール101a,101b,101cを目視できるようになっている。
A
上部パネル部5の上部や左右側部には、レンズパネルの内部に蛍光灯や高輝度発光ダイオード等の光源を内蔵する照明手段としての照明演出装置52、演出用照明部53a〜53fが配設されている。これら照明演出装置52、演出用照明部53a〜53fは、ゲームの進行に応じて点灯或いは点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるようになっている。また、照明手段としての照明演出装置52は、スロットマシン1の遊技状態を報知する手段としても機能するようになっている
On the upper part and the left and right sides of the
照明演出装置52の下方には、ゲームに係る効果音を発生するスピーカ42a,42b(図2に図示)を内蔵した左右一対の演出用放音部54a,54bと、液晶表示演出装置55とが配設されている。液晶表示演出装置55は、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれることによって形成されたスロットマシン1の演出装置であって、ゲームの演出に係る映像やゲーム(遊技)に関する情報を主に表示するようになっている。
Below the
下部パネル部6には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの意匠等を表示するパネル61が設けられている。このパネル61の下方には、受皿ユニット62、入賞時にメダルを排出するメダル払出口63、演出効果音を発生するスピーカ45a,45b(図2に図示)を内蔵した演出用放音部64a,64b等が配設されている。さらに、受皿ユニット62には、メダル払出口63から払い出されたメダルを貯留する受皿部62aが一体形成されていると共に、遊技者の喫煙の用に供するための灰皿部材65が設けられている。
The
また、パネル61の左右両側には、レンズパネルの内部に高輝度発光ダイオード等の光源を内蔵する演出用照明部66a,66bが配設されている。これら演出用照明部66a,66bは、照明演出装置52、演出用照明部53a〜53fと同様に、ゲームの進行に応じて点灯或いは点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるようになっている。
In addition, on both the left and right sides of the
操作卓7は、その上面側に、メダル投入部71、ベットボタン72,73が配設されていると共に、前面側に、スタートレバー74、ストップボタン75a,75b,75c、精算ボタン76、イジェクトボタン77、鍵穴78が配設されている。
The
メダル投入部71には、ゲームに賭けるメダルを筐体2内に投入するためのメダル投入口が一体的に形成されている。
ベットボタン72,73は、スロットマシン1の1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。すなわち、ゲームを開始する際に、ベットボタン72を1回押圧操作すると、貯留されているメダルのなかから1枚のメダルがゲームに対して賭けられ、また、ベットボタン73を1回押圧操作すると、3枚のメダルが当該ゲームに賭けられる。このため、ベットボタン72は、「1ベットボタン」、ベットボタン73は、最大枚数のメダルを賭けることができるので、「マックスベットボタン」と呼ばれている。
The
The
スタートレバー74は、リール101a〜101cの回転開始を指示するためのレバースイッチである。
ストップボタン75a,75b,75cは、スタートレバー74によって回転動しているリール101a,101b,101cの回転停止をそれぞれ指示するためのボタンスイッチであって、各リールの配列に対応して並設されている。
精算ボタン76は、ゲームに賭けたメダルの払い出しを指示すると共に、メダルクレジット手段(図示せず)が内部保留したメダルの払い出しを指示するためのボタンスイッチである。
The
The
The
イジェクトボタン77は、メダル投入後に詰まったメダルを排出するボタンスイッチである。
鍵穴78は、シリンダ錠の前面に位置しており、この鍵穴78に鍵を挿入して所定のキー操作(時計回り方向に回動させた状態)で、前扉4を開方向に旋回させると、前扉4を開けることができるようになっている。なお、前扉4は、閉じると自動的に施錠されるようになっている。
The
The
次に、前扉4の裏面構造について説明する。
図2に示されるように、前扉4の裏面側上部、つまり、液晶表示演出装置55の裏面側にあたる位置には、電気回路基板によって形成されたサブ制御基板40が、カバー21と同様の態様とされた硬質プラスチック製のカバー41に収納された状態で配設されている。このサブ制御基板40は、液晶表示演出装置55による演出映像の表示制御、照明演出装置52及び演出用照明部53a〜53f、66a,66bを用いた演出効果照明制御、演出用放音部54a,54b,64a,64bを用いた演出効果音制御等、ゲームの演出に係る制御を主に行う。また、このサブ制御基板40の左右側、つまり演出用放音部54a,54bの裏面側にあたる位置には、左右一対のスピーカ42a,42bが配設されている。
Next, the back surface structure of the front door 4 will be described.
As shown in FIG. 2, the
サブ制御基板40の下方側、すなわち、パネル面50の裏面側にあたる位置には、図示はしないが、リールl01a,101b,101cの外周面を照射して図柄を明るく表示させるための冷陰極蛍光ランプと、冷陰極蛍光ランプを駆動するインバータと、硬質プラスチック製の中央制御基板カバーに収納された中央制御基板とが、ユニット化された状態で取り付けられるようになっている。
Although not shown, a cold cathode fluorescent lamp for irradiating the outer peripheral surfaces of the
操作卓7の裏面側の、メダル投入部71の下方側にあたる位置には、メダル選別装置43が配設されている。このメダル選別装置43は、メダル投入部71から投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。さらに、このメダル選別装置43は、メダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入されてメダルセンサがこのメダルを検出すると、メダル投入の受け付けを示す信号を中央制御基板へ送出するようになっている。
A
また、メダル選別装置43には、メダル選別装置43の右側面から排出された正規のメダルを筐体2内に設けられたホッパー装置27へ案内する紙面奥側から手前側に延びた平面視J字状のガイド部材44aと、メダル選別装置43により排除されたメダル(或いは異物)を下方のメダル払出口63へ案内するガイド部材44bとが連なっている。さらに、ガイド部材44bの下部には、ホッパー装置27から排出されたメダルをメダル払出口63へ案内するガイド部材44cが連なっている。
また、前扉4の裏面側下部、つまり、演出用放音部64a,64bの裏目側にあたる位置には、左右一対のスピーカ45a,45bが配設されている。
Further, the
In addition, a pair of left and
また、鍵穴78の裏面側には、施錠装置46が配設されている。この施錠装置46は、L字状に屈曲形成された本体フレーム460に揺動可能に軸支された上下2つの開閉フック461,462に連なった連結杆463を、シリンダ錠のキー操作により回動するカム板465によって上方にスライド移動させて、筐体2側の施錠受け金具240a,241bから開閉フック461,462を離脱させることによって、前扉4を解錠する。
A locking device 46 is disposed on the back side of the
ここで、施錠受け金具を備えたガードプレートの不正操作防止構造について図3〜6を用いて説明する。
図3は、本発明が適用されたガードプレートを備えた筐体の斜視図、図4は、同例における筐体内部の側面図、図5は、同例における筐体とガードプレートとの分解斜視図、図6は、図4中のA−A矢視断面図である。
Here, a structure for preventing unauthorized operation of the guard plate provided with the locking bracket will be described with reference to FIGS.
3 is a perspective view of a housing having a guard plate to which the present invention is applied, FIG. 4 is a side view of the inside of the housing in the example, and FIG. 5 is an exploded view of the housing and the guard plate in the example. A perspective view and FIG. 6 are AA arrow sectional drawings in FIG.
本発明は、施錠受け金具を備えたガードプレートに適用されるものであって、図3〜6に示されるように、ガードプレート24は、第1のプレート部材としてのメインプレート240と、第2のプレート部材としてのサブプレート241とを備えて構成されている。
The present invention is applied to a guard plate provided with a locking bracket, and as shown in FIGS. 3 to 6, the
詳述すると、メインプレート240は、図3〜5に示されるように、筐体2の開口縁に沿って上下方向に延びた長尺状の板金部材であり、その上部には、施錠受け金具240aが一体形成されている。この施錠受け金具240aは、メインプレート240の後縁部から背板部2eに向かって矩形状に延出された延出部分を、左側板部2bに向かって延びるように垂直に切り起こすことによって形成されている。すなわち、施錠受け金具240aの後方には、右側板部2cが連なっている。
Specifically, as shown in FIGS. 3 to 5, the
また、このメインプレート240の中央には、施錠受け金具241bが備えられる部分を含み、かつ、上方はフレーム板部2fの取付位置とほぼ等しい位置まで、下方はサブタンク28の上面に至るまでの範囲内において、メインプレート240の上下部よりも幅広くなるように、後方に向かって延出された延出部240b(図中、ハッチングにて示した部分)が形成されている。
In addition, the center of the
サブプレート241は、図4〜6に示されるように、メインプレート240の側面(筐体2内に臨んだ面部のこと)に重ね合わされた状態で、溶接などの冶金的結合、或いはリベット等の機械的結合によってメインプレート240に一体的に結合固定されているものであって、長手方向は、上部は右側板部2c側の取っ手25の下面に達するまで、下部はサブタンク28の上面に達するように形成されている。また、短手方向は、メインプレート240の前端部から延出部240bの後端部まで達するように形成されている。
As shown in FIGS. 4 to 6, the sub-plate 241 is superposed on the side surface of the main plate 240 (the surface portion facing the housing 2), and is used for metallurgical coupling such as welding or rivets. It is integrally coupled and fixed to the
サブプレート241の下部には、前扉4の裏面側に設けられた施錠装置46の回転ローラ464を支持するための受け部材241cが一体的に設けられている。さらに、このサブプレート241の中央には、施錠受け金具241bが一体形成されている。施錠受け金具241bは、延出部240bの前端縁でもあるサブプレート241のほぼ前後中心において、そのサブプレート241の後部(背板部2eに臨んだ面部のこと)が、左側板部2bに向かって延びるように垂直に切り起こされることによって形成されている。
A receiving
すなわち、サブプレート241は、図4〜6に示されるように、切り欠かれた部分(施錠受け金具241bとなる部分のこと)以外は、メインプレート240に重ね合わされており、前扉4が閉じられる際の衝撃力(開閉フック462が係合する際の衝撃力)に十分耐え得るようになっていると共に、施錠受け金具241b周りをほぼ2重板構造とするようになっている。また、切り欠かれた部分は、メインプレート240の延出部240bが位置するようになっている。そして、ガードプレート24が、筐体2内の右側板部2cの開口縁にガードプレート24の形状に応じて形成された凹部2c1(図5,6に図示)に固定ネジによって締結固定された状態にあっては、施錠受け金具241bの後方には、まず、メインプレート240が連なり、それから、右側板部2cが連なるようになっている。
That is, as shown in FIGS. 4 to 6, the sub-plate 241 is superposed on the
以上説明したように本発明によれば、ガードプレート24は、施錠受け金具241bの後方に向かって延びる延出部240bを備え、かつ、施錠受け金具241bを、延出部240bの前端縁に一致させると共にサブプレート241のほぼ前後中心とした。つまり、施錠受け金具241b周りをほぼ2重板構造としたので、施錠受け金具241b近傍の右側板部2cにドリル等で孔をあけようとしても、ガードプレート24が立ちはだかるために、筐体2内に達する孔をあけることはできなくなる。また、施錠受け金具241bから遠く離れた位置にしか孔をあけることはできないようになるうえに、その孔から針金等の異物が差し込まれても、フレーム板部2f、取っ手25、サブタンク28等が異物の行く手を阻むようになっている。従って、前扉4を解錠する開閉フック461,462の不正操作を防止することができるようになる。
As described above, according to the present invention, the
なお、上述した実施形態にあっては、施錠受け金具241b周りを2重プレート構造としたが、これに限定されるものではなく、施錠受け金具240a周りを2重プレート構造としてもよい。また、施錠受け金具240a,241b周りを両方ともに2重プレート構造としてもよい。
また、本願発明は、スロットマシンのみに適用されるものではなく、例えば、雀球やアレンジボールなどの箱型のキャビネットを使用した弾球遊技機などにも適用することができる。
In the above-described embodiment, the periphery of the
The present invention is not only applied to the slot machine, but can also be applied to, for example, a ball game machine using a box-type cabinet such as a sparrow ball or an arrangement ball.
1…スロットマシン(遊技機)
2…筐体
24…ガードプレート
240…メインプレート(第1のプレート部材)
240a…施錠受け金具
240b…延出部
241…サブプレート(第2のプレート部材)
241b…施錠受け金具
4…前扉
46…施錠装置
461,462…開閉フック
1 ... Slot machine (game machine)
2 ...
240a ... Locking
241b ... Locking bracket 4 ... Front door 46 ... Locking
Claims (1)
前記ガードプレートは、前記筐体に取り付けられる第1のプレート部材と、前記第1のプレート部材に接合されると共に、前記施錠受け金具を備えた第2のプレート部材とを備え、前記第1のプレート部材に前記施錠受け金具の後方に向かって延びる延出部を形成し、かつ、前記施錠受け金具を、前記延出部の前端縁にほぼ一致させると共に前記第2のプレート部材のほぼ前後中心に位置させたことを特徴とする遊技機のガードプレートの不正操作防止構造。 A fraudulent guard plate of a gaming machine provided with a locking bracket for locking the front door by engaging an opening / closing hook of a locking device provided on the front door, which is disposed along the opening in the housing of the gaming machine. In the operation prevention structure,
The guard plate includes a first plate member that is attached to the housing, and a second plate member that is joined to the first plate member and includes the lock receiving metal fitting. The plate member is formed with an extending portion extending toward the rear of the locking bracket, and the locking bracket is substantially aligned with a front end edge of the extending portion and is substantially centered in the front-rear direction of the second plate member A structure for preventing illegal operation of a guard plate of a gaming machine, characterized by being positioned in
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