JP2008228214A - スピーカ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音質を向上しつつ小型化することができるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】
コーン紙110のの外部においてLED150とフォトトランジスタ160とを保持部材210にて保持した状態で取り付け、保持部材210の空孔部内の光路を、コーン紙の振動に連動して遮光板140が遮蔽・解放する。これにより、フォトトランジスタ160が検出する受光量は変化する。音質の向上を図るために、この検出した受光量を指す信号をMFBシステムにおけるフィードバック信号として用いる。また、保持部材210のサイズは第1および第2の保持部材211と212によりコーンの径・深さに応じて可変に調整することができる。
【選択図】図7
【解決手段】
コーン紙110のの外部においてLED150とフォトトランジスタ160とを保持部材210にて保持した状態で取り付け、保持部材210の空孔部内の光路を、コーン紙の振動に連動して遮光板140が遮蔽・解放する。これにより、フォトトランジスタ160が検出する受光量は変化する。音質の向上を図るために、この検出した受光量を指す信号をMFBシステムにおけるフィードバック信号として用いる。また、保持部材210のサイズは第1および第2の保持部材211と212によりコーンの径・深さに応じて可変に調整することができる。
【選択図】図7
Description
この発明は、スピーカ装置に関し、特に、音質の改善機能を有するスピーカ装置に関する。
従来、低音用スピーカの音質向上のために、コーン紙の動きを検出して、信号を制御する手法が知られている。この手法を実現する一方法として、スピーカに帰還を与えるMFB(Motional Feed Back)が提案されている。
MFBを実現するために、検出コイルがスピーカに設けられる。検出コイルからの出力は、フィードバック信号として制御回路に帰還される。制御回路は、その出力を用いて目標値を補正し、補正後の信号をスピーカに与える。これにより、コーン紙の動きが制御され、低音が忠実に再生可能となる。
ここで、図12を参照して、従来のMFBを適用したスピーカシステム90について説明する。図12は、スピーカシステム90の構成の概略を表わす図である。スピーカシステム90は、MFBのための増幅回路を内蔵した制御回路190とMFBスピーカ900とを備える。MFBスピーカ900は、コーン紙910と、ボイスコイル930と、検出コイル950と、検出コイル用磁石940とを含む。制御回路190の増幅回路からの出力はボイスコイル930に入力される。検出コイル950からの出力は制御回路190に入力される。
しかしながら、図12のスピーカシステムでは、以下のような問題点がある。第1に、検出コイル950と検出コイル用磁石940とが必要になるため、スピーカシステム90が大きくなる場合がある。また、スピーカシステム90を小型化することが困難になる。
第2に、スピーカシステム90が小型になると、ボイルコイル930と検出コイル950とが接近することになる。ボイスコイル930を流れる電流に起因して生じる磁束によって検出コイル950には起電力が発生する。その結果、検出コイル950からの出力値が変動し、MFBにおける精度が低下する可能性もある。
このような課題を解消するために、たとえば、特許文献1では、検出コイルに代えてスピーカの振動を検出するセンサを備える。そして時間の経過に関係なく、また十分なフィードバックゲインが得られない場合であっても、スピーカから発生する歪みをセンサの検出出力に基づき低減する機能が提供されている。
また、特許文献2では、スピーカのキャップ内部の反射光の照射位置を検出し、検出結果に基づき信号源からの出力信号を増幅し、増幅した信号をスピーカ部に供給する。これにより、高いリニアリティを有するスピーカシステムを提供している。
また、特許文献3においては、スピーカの振動変位検出信号をスピーカ駆動回路に帰還するように構成して、精度の高い振動変位を検出している。
特開2006−197206号公報
特開2003−087892号公報
特開平06−284492号公報
特許文献1では、センサとしてレーザ光の光ピックアップを用いているが、レーザは高価であり、また比較的に大型であるから、スピーカシステムの小型化が阻害される。
特許文献2では、キャップ内部における反射光を検出するので、キャップの内面の状態によっては乱反射光が生じ正確な検出ができない場合がある。また、スピーカ内部に発光素子および受光回路を設ける必要があるために、スピーカの種類によっては設置スペースを特別に設ける必要が生じ、小型化が阻害される場合がある。
また、特許文献3では、スピーカの振動変位検出のための機構をスピーカ内部のボイスコイル周辺部に設けているので、スピーカの種類によっては設置スペースを特別に設ける必要があり、小型化が阻害される場合がある。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、音質を向上しつつ小型化することができるスピーカ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、フィードバック制御の精度の低下を防止できるスピーカ装置を提供することである。
この発明のある局面に従うスピーカ装置は、与えられる音声信号を入力し、入力した音声信号に基づき振動部を振動させることによってスピーカ装置の外部に音声を出力するスピーカ部と、振動部による振動を検出する振動検出部と、振動検出部により検出された振動に基づきスピーカ部に与えられる音声信号を制御する制御部と、保持部材とを備え、振動検出部は、スピーカ部の音声が出力される側に配置される発光手段と、発光手段からの照射光を受光する位置に配置されて受光量に応じた信号を出力する受光手段と、振動部に接続されて、発光手段から受光手段に対する光路を遮断する遮光手段と、を含み、保持部材は、スピーカ部に外部から取り付けられて、且つ発光手段および受光手段を保持し、制御部は、音声信号を、受光手段から出力される信号に基づいて制御した後にスピーカ部に与え、保持部材は、スピーカ部に取り付けるためのサイズが可変に調整され、保持部材は、サイズを調整するためのサイズ調整部材を含み、保持部材は、サイズ調整部材によって振動部の形状に従うサイズに調整され、振動部はコーン型の形状を有し、保持部材は、発光手段から受光手段までの光路を形成する光路形成手段をを有し、保持部材は、スピーカ部のフレームに結合され、発光手段は発光ダイオードを含み、受光手段はフォトダイオードを含み、スピーカ部は、制御部から出力された音声信号の入力を受けるコイルと、コイルが発生する駆動力によって駆動される振動板とを含む。
この発明の他の局面に従うスピーカ装置は、与えられる音声信号を入力し、入力した前記信号に基づき振動部を振動させることによって前記ーカ装置の外部に音声を出力するスピーカ部と、振動部による振動を検出する振動検出部と、振動検出部により検出された振動に基づきスピーカ部に与えられる音声信号を制御する制御部と、保持部材とを備え、振動検出部は、スピーカ部の音声が出力される側に配置される発光手段と、発光手段からの照射光を受光する位置に配置されて受光量に応じた信号を出力する受光手段と、振動部に接続されて、発光手段から受光手段に対する光路を遮断する遮光手段と、を含み、保持部材は、スピーカ部に外部から取り付けられて、且つ発光手段および受光手段を保持し、制御部は、音声信号を、受光手段から出力される信号に基づいて制御した後にスピーカ部に与え、保持部材は、スピーカ部に取り付けるためのサイズが可変に調整される。
好ましくは、保持部材はサイズを調整するためのサイズ調整部材を含む。
好ましくは、保持部材はサイズ調整部材によって振動部の形状に従うサイズに調整される。
好ましくは、保持部材はサイズ調整部材によって振動部の形状に従うサイズに調整される。
好ましくは、振動部はコーン型の形状を有する。
好ましくは、保持部材は、発光手段から受光手段までの光路を形成する光路形成手段をを有する。
好ましくは、保持部材は、発光手段から受光手段までの光路を形成する光路形成手段をを有する。
好ましくは、保持部材はスピーカ部のフレームに結合される。
好ましくは、発光手段は発光ダイオードを含む。
好ましくは、発光手段は発光ダイオードを含む。
好ましくは、受光手段は、フォトダイオードを含む。
好ましくは、スピーカ部は、制御部から出力された音声信号の入力を受けるコイルと、コイルが発生する駆動力によって駆動される振動板とを含む。
好ましくは、スピーカ部は、制御部から出力された音声信号の入力を受けるコイルと、コイルが発生する駆動力によって駆動される振動板とを含む。
本発明によると、振動部の動きを検出するために検出コイルが不要になる。その結果、振動部の動きを正確に検出できるため、フィードバック制御を正確に実現して音質を向上させることができる。また、検出コイルに代替して振動部の動きを検出するための振動検出部はスピーカ装置の外部に設けるようにした。その結果、スピーカ部の内部に振動部の動きを検出する機構を設ける必要はないので、スピーカ部の小型化は阻害されない。
また、振動検出部の発光手段と受光手段とを保持する保持部材はスピーカ部に取り付けるためのサイズが可変に調整されるから、スピーカ部の形状に影響されることなく取り付けが可能である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係るスピーカシステム10について説明する。図1は、スピーカシステム10の構成の概略を表わす図である。スピーカシステム10はMFB(Motional Feed Back)スピーカ100と、制御回路19とを備える。MFBスピーカ100は、コーン紙110と、コイル部120と、磁気回路130と、遮光板140と、LED(Light Emitting Diode)150と、フォトトランジスタ160とを含む。フォトトランジスタ160は、LED150から出力される光を受信可能な位置において、且つLED150と対向して配置される。LED150とフォトトランジスタ160とを結ぶ光路は、管その他の閉じた部材(図示せず)によって覆われる。これにより、外部の光が光路に入ることが防止される。
次に、図2を参照してスピーカシステム10の周辺回路について説明する。図2において、スピーカシステム10は、たとえばCD(Compact Disc)またはDVD(Digital Versatile Disc)の媒体11から再生された音声信号を出力するためのCD再生装置に設けられる。
CD再生装置は、媒体11から再生されたデジタル音声信号を入力して復号処理などして出力する信号処理部13、信号処理部13から出力された音声信号を入力して音質に関する処理を施して出力するための音質処理部15、音質処理部15から出力されたデジタル音声信号をアナログ信号に変換して出力するためのD/A(Digital/Analog)変換回路17およびスピーカシステム10を備える。D/A変換回路17から出力された音声信号は制御回路19のアンプ191に与えられる。アンプ191は与えられる音声信号を入力して、所定ゲインに従い増幅し、増幅後の音声信号をMFBスピーカ100の磁気回路130のコイル部120に供給する。これにより、コイル部120に音声信号(電流)が流れて、コイル部120中の磁石(磁気回路130)によって流れる電流に応じた力が加わる。磁石は固定されているので、コイル部120が振動し、コイル部120と一体化したコーン紙119は当該振動に連動して震える。コーン紙119の振動が同じように空気を震わせて音波(音)がでる。
ここで、MFBスピーカ100は、与えられる音声信号により音を出力するよう動作しているとき、フォトダイオード160により検出された信号は制御回路190の帰還制御部192に与えられる。帰還制御部192は、与えられる信号に応じてアンプ191に与えるゲイン量を調整し、調整されたゲイン量をアンプ191に与える。
遮光板140は、光路上に配置される。遮光板140は軽量の薄いフィルム状のものであり、たとえば樹脂材料からなるが、その他の材料が使用されてもよい。また、遮光板140すべて同一の材質である必要ない。すなわち、LED150から発せられた光が通る可能性がある部分のみ遮光性を有する材料からなるものであればよい。
フォトトランジスタ160はLED150からの入射光を受光して受光量を検出する。検出した受光量に応じたレベルの電圧信号を出力する。フォトトランジスタ160からの出力信号は、帰還制御部192に与えられる。帰還制御部192は、目標値と、フォトトランジスタ160から与えられる信号が指す出力値との差分を新たな目標値にフィードバックする機能を有する。
より具体的には、帰還制御部192は、遮光板140の位置に応じて変化するフォトトランジスタ160による受光量に従って、コーン紙110の動きを検出する。帰還制御部192は、その検出値と、コイル部120に与えた目標値との差を算出する。帰還制御部192は、その差を考慮して、コイル部120に与える信号のレベルを新たに算出し、算出したレベルの信号をアンプ191にゲイン信号として与える。アンプ191は、D/A変換部17から入力する音声信号を、与えられるゲイン信号のレベルに従い増幅し、コイル部120に増幅後の音声信号を送出する。これにより、振動板としてのコーン紙110の動きが補正される。たとえば低音域において、目標値に対してコーン紙110の動きが小さい場合(コーン紙110の振幅が目標振幅よりも小さい場合)、目標値と検出値との差異を考慮した音声信号がコイル部120に入力される。この場合、目標値に応じた信号よりも差異(目標値に対する減衰率)を反映させた振幅を有する音声信号が、コイル部120に与えられる。
保持部材210のLED150とフォトトランジスタ160との間には、外部からの光が入ることを防止するために、閉じられた空間である光路が形成されている。遮光板140の一方端は、MFBスピーカ100を構成するスピーカ部の振動部(たとえば後述のセンターキャップ240)に一体的に接続されて、一方端に対向する他方端は光路310側に位置する。コーン紙110は振動部を形成する。センターキャップ240およびコーン紙110からなる振動部がコイル部120に入力された電流に基づいて生じた駆動力によって振動すると、遮光板140はその振動に応じて振動する。遮光板140の一方端は光路と略直交する方向に沿って振動する。その振動によりLED150から出力される光がすべて、遮光板140によって遮られる場合には(光路がほぼ完全に遮られる場合には)、フォトトランジスタ160は光を受信しない。この場合、フォトトランジスタ160からの出力値は、受光量がほとんど0を表わす信号値となる。
一方、当該光路が遮光板140によって遮られない場合には、LED150からの照射光は全て、フォトトランジスタ160によって受光される。また、一部の光路が遮光板140によって遮られる場合には、遮られない部分の光路を通過した光がフォトトランジスタ160によって受信される。この場合、受光量に応じた値の電圧信号がフォトトランジスタ160から出力される。
なお、本実施の形態においては、LED150が、発光手段として使用されていたが、発光手段は、LED150に限られない。同様に、フォトトランジスタ160が受光手段として使用されていたが、受光手段はフォトトランジスタ160に限られない。これらは発光手段および受光手段は、スピーカシステム10の筐体(図示せず)に備え付けられるものであればよい。
また、本実施の形態に係るスピーカシステム10は、MFBスピーカ100のフィードバックを実現するためのハードウェアとして、制御回路19を備える。しかしながら、フィードバック処理は、プロセッサがメモリに格納されているソフトウェアを実行することによって、ハードウェアとソフトウェアの協働としても実現可能である。
図3を参照し、本実施の形態に係る光検出機構のスピーカ部に対する取り付け態様について説明する。図3は、MFBスピーカ100のスピーカ部におけるLED150とフォトトランジスタ160との取り付け構造を表わす図である。
LED150とフォトトランジスタ160とは、一体に形成された保持部材210に保持されるように取付けられる。保持部材210は、たとえば樹脂によって成型されている。保持部材210は、LED150とフォトトランジスタ160とが配置される位置の間に遮光板140が振動によりスライドするための空孔部220を有する。保持部材210はスピーカ装置に外部から取り付けられる。具体的には保持部材の両端は、当該スピーカ部の非振動部(たとえば、フランジ部230あるいはバッフル面)に接続される。空孔部220は、センターキャップ240の真上に来るように位置決めされる。
次に、図4を参照し、保持部材210の構成についてさらに説明する。図4は、保持部材210を水平方向から表わす図である。保持部材210は、LED150とフォトトランジスタ160とが配置される部位の間に、光路310を含む。光路310は、外部からの光を防ぐように閉じられている。光路310は、たとえば保持部材210を射出成型することにより形成される。空孔部220は、光路310の途中に形成されている。遮光板140はセンターキャップ240の振動に連動して、光路310を遮るように空孔部220を図中の矢印ARが指す方向(図面の上下方向)に移動する。この移動は、スピーカ部の振動部(センターキャップ240およびこれと一体的に形成されたコーン紙110)の振動によって変化する。この変化は、音の振動パターンに対応する。
図5は、保持部材210を上面から表わす図である。空孔部220において、遮光板140と空孔部220の側面とは、遮光板140がその側面に接することなくスライドするように十分な隙間が設けられている。その側面の途中には、フォトトランジスタ160に対する光が透過する光路310が形成されている。
図7を参照し、保持部材210とスピーカ部10との位置関係についてさらに説明する。図7は、スピーカ部10を水平方向から表わす図である。保持部材210は、スピーカ部10のフランジ部230に接着剤層300を介して接着される。遮光板140は、センターキャップ240に取付けられている。取り付け方法は、特に限定されない。たとえば、図6に示されるように、接着剤層300によって取付けられてもよい。あるいは、他の局面において、センターキャップ240と一体に成型されていてもよい。
このように遮光版140と保持部材210のサイズをスピーカのサイズに合わせて設計し、図7のようにスピーカ本体に取り付けるだけなので、スピーカ自体のほとんど加工することなく、かつ構造は簡単であるから、コストを抑えることができる。
保持部材210のスピーカへの取り付けについてさらに説明する。
図3を参照して、保持部材210は柱状の形状を有し、その長手方向がコーン紙110の径が延びる方向に対応するように取り付けられる。短手方向の幅は少なくともLED150およびフォトトランジスタ160を収容可能で、且つ空孔部220を形成可能なサイズを有すればよい。ここで、保持部材210はMFBスピーカ100からの音波の放射方向に取り付けられるので、保持部材210の幅は音波を遮断しないようなサイズに設計される。
図3を参照して、保持部材210は柱状の形状を有し、その長手方向がコーン紙110の径が延びる方向に対応するように取り付けられる。短手方向の幅は少なくともLED150およびフォトトランジスタ160を収容可能で、且つ空孔部220を形成可能なサイズを有すればよい。ここで、保持部材210はMFBスピーカ100からの音波の放射方向に取り付けられるので、保持部材210の幅は音波を遮断しないようなサイズに設計される。
保持部材210は、長手方向の両端部分の内部は空洞であって、この空洞内に第1の保持部材211の一部が矢印DR2が指すコーン紙110のコーンの径が延びる方向に摺動することにより自在に挿抜される。第1の保持部材211の保持部材210の空洞内に挿抜される部分は、当該空洞内の形状とほぼ同じ形状を有する。第1の保持部材211が保持部材210の空洞内に挿入されると、保持部材210と211は、両部材に予め形成されたねじ孔どうしを位置合せして、位置合せしたねじ孔にねじ213を嵌めて、両方の部材を共締めする。ここで、第1の保持部材211の保持部材210に挿入される部分においては、複数のねじ孔が間隔をおいて一列に形成されている。このうちの1つのねじ孔と保持部材210に形成されたねじ孔とを位置合わせするように第1の保持部材211の一部を保持部材210の空洞内に挿入した後に、位置合せしたねじ孔にねじ213を嵌めて、両方の部材を共締めする。したがって、第1の保持部材211に形成された一列のねじ孔のうち位置合わせするねじ孔の位置により、保持部材210の長手方向のサイズを伸縮自在にすることができる。また、第1の保持部材211も保持部材210と同じ材料から形成される。
第1の保持部材211は直角に曲がったL字に形成された柱状であって、その内部は空洞である。L字の長い方の端部は保持部材210に取り付けられる。L字の短い方の端部の空洞内には、第2の保持部材212の一部が矢印DR1が指すコーン紙110のコーンの深さ方向に摺動することにより自在に挿抜される。第2の保持部材212の保持部材211の空洞内に挿抜される部分は、当該空洞内の形状とほぼ同じ形状を有する。
第2の保持部材212が第1の保持部材211の空洞内に挿入されると、保持部材211と212は、両部材に予め形成されたねじ孔どうしを位置合せして、ねじ214を位置合せしたねじ孔に嵌めて、両方の部材を共締めする。ここで、第2の保持部材212の第1の保持部材211に挿入される部分においては、複数のねじ孔が間隔をおいて一列に形成されているので、このうちの1つのねじ孔と第1の保持部材211に形成されたねじ孔とを位置合わせするように第2の保持部材212の一部を第1の保持部材211の空洞内に挿入した後に、位置合せしたねじ孔にねじ214を嵌めて、両方の部材を共締めする。したがって、第2の保持部材212に形成された一列のねじ孔のうち位置合わせするねじ孔の位置により、コーンの深さ方向に従う保持部材210のフランジ部230への取り付けの為の脚の長さを伸縮自在に調整することができる。なお、第2の保持部材212も保持部材210と同じ材料から形成される。
第2の保持部材212は直角に曲がったL字に形成された柱状であって、その内部は空洞である。L字の一方の端部は第1の保持部材211に取り付けられる。L字の他方の端部はフランジ部230と接続される。この他方端部分とフランジ部230とは、他方端部分に予め形成されたねじ孔215とフランジ部230に予め形成されたねじ孔231とを位置合せし、位置合せされたねじ孔に、ねじ216を嵌め込み、両方の部材を共締めすることにより接続される。
保持部材210、ならびに第1および第2の保持部材211と212を図7に示すようして、ねじ213と214により一体的に接続し、接続された保持部材をねじ216を介してスピーカのフランジ部230に一体的に接続する。ここで矢印DR1の方向に延びる軸と、矢印DR2の方向に延びる軸とは直交するので、保持部材210の長手方向サイズおよびフランジ部230への取り付け脚の長さを、スピーカ部の直径と深さサイズ(コーン紙110が形成するコーンの直径と深さサイズ)に自在に合せた状態で、保持部材210をスピーカ部に取り付けることが可能となる。
ここでは、第2の保持部材212の他方端部を、フランジ部230に取り付けるとしているが、後述の図12に示すスピーカ装置の筐体をはさみ込むようにして取り付けるようにしてもよい。
このようにすることで、スピーカ部のサイズ、またはスピーカ装置の筐体サイズに左右されずに保持部材210を取り付けることができる。また、保持部材210のサイズを自在に調整できるので、サイズの異なるスピーカどうしで保持部材210を共用することができる。
また、ここでは、保持部材どうしをねじ留めで接続するようにしているが、ねじ留めを用いない方法であってもよい。たとえば、第1の保持部材211において、第2の保持部材212が挿通されるために摺動する内側面において蛇腹状の凸凹状を形成し、第2の保持部材212の第1の保持部材211の内面と摺動する面において同様に蛇腹状の凸凹を形成しておき、その蛇腹状の面同士が摩擦しあいながら摺動し、凸凹がお互いに噛合うようにした状態で、両者を接合するようにしてもよい。同様のことを、第1の保持部材211と保持部材210との接続においても適用することができる。
このような態様で保持部材210が取り付けられた状態において、スピーカが動作する場合を想定する。この場合、コーン紙110が磁気回路130によって発生される磁力に従って振動すると、センターキャップ240も振動し、センターキャップ240に接着されている遮光板140もそれに応じた矢印AR方向に従う振動動作を行なう。この間、LED150は電力の供給を受けて予め規定された強度を有する光を出力し続ける。遮光板140がフォトトランジスタ160に対する光路310を遮断したりあるいは開放すると、そのような動作に応じてフォトトランジスタ160によって受信される光量が変化する。各光量に応じたレベルの電圧信号がフォトトランジスタ160からの出力として制御回路19の帰還制御部192に与えられる。帰還制御部192は、その入力信号に基づいて、スピーカ部10に対して音を出力するために与えた信号値と、フォトトランジスタ160からの出力値との差異を算出する。帰還制御部192は、その差異に応じたフィードバック制御を実行し、目標値を再度算出する。アンプ191は、その目標値に応じた音声信号を出力し、コイル部120に送出する。
次に、図8を参照して、遮光板140と保持部材210との位置関係について説明する。図8は、保持部材210に形成される光路310と遮光板140との位置関係を表わす図である。光路310は、遮光板140の移動方向に対してその移動量に応じて決定される幅610を有している。幅610は、たとえばMFBスピーカ100のスピーカ部10の最大振幅以上の長さである。さらに、遮光板140の先端部は、スピーカ部(より特定的には、センターキャップ240あるいはコーン紙110)が振動していない場合に幅610の中心に位置するように位置決めされている。このようにすると、遮光板140の正方向の揺れと負方向の揺れとについてそれぞれ光量の変化を線形に検知することができる。なお、正方向とは、センターキャップ240から遮光板140の他方端に向かう方向を言う。負方向は、その逆方向である。
図9を参照して、本実施の形態に係るスピーカシステム10における振幅と受光量との関係について説明する。図9は、MFBスピーカ100のスピーカ部の振幅とフォトトランジスタ160によって受信される光量との関係を表わす図である。
振幅の値が0である場合、遮光板140の他方端が前述のように光路310を形成する幅610の中心に位置する。したがって、LED150から照射された光のうち半分がフォトトランジスタ160によって受光される。そこで、LED150が出力した光量の最大値をLmaxとすると、振幅が0であるときにフォトトランジスタ160による受光量の値はその最大値の半分(0.5Lmax)となる。そして、振幅が正方向に大きくなるにつれて、遮光板140が光路310を遮るため、受光量が減少する。
一方、振幅が0である位置から遮光板140が負方向に移動すると(コーン紙110が負方向に移動したとき)、光路310はさらに大きくなる。これにより、フォトトランジスタ160によって受信される光量は増加する。
次に、図10を参照して、本実施の形態に係るスピーカシステム10の特性について説明する。図10は、制御回路19から出力される信号値の変化を表わす図である。なお、本願発明の特徴を正確にするために、図10に示される曲線は簡略化された例示として使用している。
図10(A)に示されるように、制御回路19は、MFBスピーカ100に対する初期の命令として曲線810によって表わされるような信号値を出力する。MFBスピーカ100がその信号値に応じて作動すると、振動部の位置は、フォトトランジスタ160によって受信される光量によって特定される。この場合、遮光板140の位置が初期の信号値である信号810よりも低いレベルである曲線820として表わされる。すなわち、遮光板140は、入力された信号に追随していないことになる。
そこで、制御回路19は、曲線810に対応する値と曲線820に対応する値との差異(すなわち当初与えられた指令値と実際に検出された位置との差)を算出することにより、MFBスピーカ100に対してフィードバック制御するための信号値を決定する。具体的には、制御回路19は帰還制御部192を用いて、実際に与えた命令に対して追随しない差異を補償するために、その分を考慮した信号値(ゲイン信号)を算出する(図10(B)における曲線830)。ある局面においては、補償値は、たとえば、目標値に対する検出値の割合の逆数が使用される。その他の補償値が使用されてもよい。この場合、補償値の算出は、MFBスピーカ100を構成する要素の特性(たとえば音声出力特性、コーン紙110、センターキャップ240の材質など)を考慮して決定され得る。
このように算出された信号値がアンプ191に与えられるので、D/A変換回路17から与えられる音声信号は当該算出された信号値に従い増幅されて、増幅後の音声信号は制御回路19からMFBスピーカ100に対して与えられる。これにより、遮光板140は、所定の減衰量だけ反映した値で振動する(曲線840)。この所定の減衰量は、すなわち、図10(A)によって特定された目標値との差異(曲線810と曲線820との差)である。その結果、本実施の形態に係るスピーカシステム10によると、与えられた信号値に対する追随の遅れが補償されるため、より忠実な音(特に低音域)を出力することができる。
図11は本実施の形態に係るスピーカ装置の概観を示す図である。スピーカ装置には外部からLED150およびフォトトランジスタ160を取付けた保持部材210が装着されるから、振動部の振動検出機構を取付けるためのスピーカ装置の内部のスペースを確保する必要はない。これにより、スピーカ装置の小型化が阻害されることはない。
以上説明をしたように、本実施の形態に係るスピーカシステム10によると、コーン紙110の動きは、重量を無視し得る遮光板140の動きを検出することによって行なわれる。したがって、遮光板140による検出信号への影響がほとんどないため、検出精度の低下が防止され得る。
以上説明したスピーカシステム10は、ある局面において、単体の装置として、音楽用のスピーカ装置に適用される。また、他の局面において、テレビその他の映像信号出力装置にも適用可能である。テレビは、ブラウン管のテレビジョン、薄型テレビのいずれにも適用可能である。薄型テレビは、たとえば液晶テレビ、プラズマテレビ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイを有するテレビ、FED(Field Emission Display)を有するテレビ、SED(Surface-Conduction Electron-emitter Display)テレビなどを含む。
なお、上述の説明では、MFBスピーカ100は、振動板としてコーン紙110を有する、いわゆるコーン型のスピーカに相当する。しかしながら、振動板はコーン紙110に限られない。また、平面型あるいはドーム型のスピーカであっても本実施の形態に係るスピーカシステムを搭載することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10,90 スピーカシステム、100,900 MFBスピーカ、110,910 コーン紙、120 コイル部、130 磁気回路、140 遮光板、150 LED、160 フォトトランジスタ、19,190 制御回路、210 保持部材、220 空孔部、230 フランジ部、240 センターキャップ、310 光路、610 幅、810,820,830,840 曲線。
Claims (10)
- スピーカ装置であって、
与えられる音声信号を入力し、入力した前記音声信号に基づき振動部を振動させることによって前記スピーカ装置の外部に音声を出力するスピーカ部と、
前記振動部による振動を検出する振動検出部と、
前記振動検出部により検出された前記振動に基づき前記スピーカ部に与えられる前記音声信号を制御する制御部と、
保持部材とを備え、
前記振動検出部は、
前記スピーカ部の前記音声が出力される側に配置される発光手段と、
前記発光手段からの照射光を受光する位置に配置されて受光量に応じた信号を出力する受光手段と、
前記振動部に接続されて、前記発光手段から前記受光手段に対する光路を遮断する遮光手段と、を含み、
前記保持部材は、前記スピーカ部に外部から取り付けられて、且つ前記発光手段および前記受光手段を保持し、
前記制御部は、
前記音声信号を、前記受光手段から出力される信号に基づいて制御した後に前記スピーカ部に与え、
前記保持部材は、前記スピーカ部に取り付けるためのサイズが可変に調整され、
前記保持部材は、前記サイズを調整するためのサイズ調整部材を含み、
前記保持部材は、前記サイズ調整部材によって前記振動部の形状に従うサイズに調整され、
前記振動部はコーン型の形状を有し、
前記保持部材は、前記発光手段から前記受光手段までの光路を形成する光路形成手段をを有し、
前記保持部材は、前記スピーカ部のフレームに結合され、
前記発光手段は、発光ダイオードを含み、前記受光手段は、フォトダイオードを含み、
前記スピーカ部は、前記制御部から出力された前記音声信号の入力を受けるコイルと、前記コイルが発生する駆動力によって駆動される振動板とを含む、スピーカ装置。 - スピーカ装置であって、
与えられる音声信号を入力し、入力した前記音声信号に基づき振動部を振動させることによって前記スピーカ装置の外部に音声を出力するスピーカ部と、
前記振動部による振動を検出する振動検出部と、
前記振動検出部により検出された前記振動に基づき前記スピーカ部に与えられる前記音声信号を制御する制御部と、
保持部材とを備え、
前記振動検出部は、
前記スピーカ部の前記音声が出力される側に配置される発光手段と、
前記発光手段からの照射光を受光する位置に配置されて受光量に応じた信号を出力する受光手段と、
前記振動部に接続されて、前記発光手段から前記受光手段に対する光路を遮断する遮光手段と、を含み、
前記保持部材は、前記スピーカ部に外部から取り付けられて、且つ前記発光手段および前記受光手段を保持し、
前記制御部は、
前記音声信号を、前記受光手段から出力される信号に基づいて制御した後に前記スピーカ部に与え、
前記保持部材は、前記スピーカ部に取り付けるためのサイズが可変に調整される、スピーカ装置。 - 前記保持部材は、前記サイズを調整するためのサイズ調整部材を含む、請求項2に記載のスピーカ装置。
- 前記保持部材は、前記サイズ調整部材によって前記振動部の形状に従うサイズに調整される、請求項3に記載のスピーカ装置。
- 前記振動部はコーン型の形状を有する、請求項2から4のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記保持部材は、前記発光手段から前記受光手段までの光路を形成する光路形成手段をを有する、請求項2から5のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記保持部材は、前記スピーカ部のフレームに結合される、請求項2から6のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記発光手段は、発光ダイオードを含む、請求項2から7のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記受光手段は、フォトダイオードを含む、請求項2または8のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
- 前記スピーカ部は、
前記制御部から出力された前記音声信号の入力を受けるコイルと、
前記コイルが発生する駆動力によって駆動される振動板とを含む、請求項2から9のいずれか1項に記載のスピーカ装置。
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---|---|---|---|
JP2007067336A JP2008228214A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | スピーカ装置 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180376269A1 (en) * | 2015-04-09 | 2018-12-27 | Audera Acoustics Inc. | Acoustic transducer systems with position sensing |
US10516957B2 (en) | 2014-11-28 | 2019-12-24 | Audera Acoustics Inc. | High displacement acoustic transducer systems |
EP4120693A1 (en) | 2021-07-16 | 2023-01-18 | Alps Alpine Co., Ltd. | Loudspeaker distortion correction device |
EP4175324A1 (en) | 2021-11-01 | 2023-05-03 | Alps Alpine Co., Ltd. | Speaker displacement detection calibration method and speaker displacement detection apparatus |
EP4236363A2 (en) | 2022-02-28 | 2023-08-30 | Alps Alpine Co., Ltd. | Speaker distortion compensation device and speaker unit |
EP4325889A1 (en) | 2022-08-19 | 2024-02-21 | Alps Alpine Co., Ltd. | Audio system |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007067336A patent/JP2008228214A/ja not_active Withdrawn
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