JP2008225671A - 画像入力装置及び個人認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】指の静脈パターンを利用する個人認証装置を薄型化するとともに、指の皮膚厚のばらつき等による被写体距離の変動に対応できるようにする。
【解決手段】レンズアレイ3を通して指1の静脈2を複眼画像として撮像する。撮像した複眼画像中の個眼画像間の視差を視差検出部102で検出する。再構成方法選択部106は、視差が閾値THを超えるときには、再構成処理部103の繋ぎ合わせ処理部104Aで繋ぎ合わせ法による再構成処理を実行させ、視差が閾値TH以下のときには、再構成処理部103の画素再配置処理部104Bで画素再配置法による再構成処理を実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体内部の被写体を撮像した画像を利用して個人認証を行う個人認証装置と、そのような個人認証装置の被写体画像入力手段として好適な画像入力装置に関する。
人の指を赤外光又は近赤外光で照明した状態で、単眼光学系を通して指内部の静脈パターンを撮像し、その静脈パターンから個人認証を行う個人認証装置が特許文献1,2,3に記載されている。
また、複眼光学系を用いた薄型の画像入力装置が特許文献4,5及び非特許文献1に記載されている。非特許文献1には、指紋認証システムへの適用を目的とした指紋入力への応用例も記載されている。
特開2004−27281号公報 特開2005−92375号公報 特開平7−21373号公報 特許第3705766号公報 特開2001−61109号公報 生源寺類ほか,「複眼光学系を用いた薄型画像入力装置の開発」,映像情報メディア学会誌 Vol.57,No.9, pp.1135−1141(2003)
指の静脈パターン等を利用して個人認証を行う個人認証装置を携帯電話やノートパソコン等の小型電子機器に搭載する場合、個人認証装置の小型化、特に薄型化が強く求められる。
しかし、特許文献1,2,3に記載されているような個人認証装置は、静脈パターンを、単眼光学系を通して撮像する構成であるため、光学結像関係から被写体距離や撮像距離が制限され、装置の薄型化に限界がある。
個人認証装置の薄型化のためには、指の静脈等の生体内部の被写体の像を入力するための画像入力装置の薄型化が最も重要である。画像入力装置の薄型化には、特許文献4,5や非特許文献1に記載されているような複眼光学系を応用すると一般に有利であろう。しかし、個人認証装置の被写体画像入力手段としての画像入力装置は、単に薄型化できればよいという訳ではなく、被写体像を品質の良い画像として入力できるものでなければならない。
また、個人認証装置のための画像入力装置では、被写体距離の変動に対応できなければならない。例えば指の内部の静脈を被写体として撮像する場合、指の皮膚厚等の個人差により被写体距離はかなりの幅で変動するからである。そして、複眼光学系を用いる画像入力装置の場合、被写体像は複眼画像として撮像されるため、その複眼画像から単一の画像を再構成して入力する必要があるが、被写体距離が変動しても品質のよい画像を再構成することができなけばならない。
以上の点に鑑み、本発明は、薄型化が容易な構成であって、かつ、被写体距離が変動しても品質の良い被写体画像を入力することができる、個人認証装置の被写体画像入力手段として好適な画像入力装置を提供することを目的とする。本発明のもう1つの目的は、薄型化が容易であって、かつ、被写体距離の変動に強い個人認証装置を提供することにある。
請求項1記載の発明に係る画像入力装置は、
複数の単レンズがアレイ配列されたレンズアレイを通して生体の内部の被写体を複眼画像として撮像する撮像光学系と、
前記撮像光学系により撮像された複眼画像(以下、単に複眼画像と記す)中の個眼画像間の視差を検出する視差検出手段と、
前記視差検出手段により検出された視差を利用し、前記複眼画像中の複数の個眼画像を繋ぎ合わせる第1の再構成方法によって、前記複眼画像中の複数の個眼画像から単一の画像を再構成する繋ぎ合わせ処理手段、及び、前記視差検出手段により検出された視差を利用し、前記複眼画像中の複数の個眼画像の画素輝度を再配置する第2の再構成方法によって、前記複眼画像中の複数の個眼画像から単一の画像を再構成する画素再配置処理手段を含む再構成処理手段と、
前記再構成処理手段における再構成方法として前記第1と第2の再構成方法のいずれか一方を選択する再構成方法選択手段とを有し、
前記再構成処理手段は、前記再構成方法選択手段により前記第1の再構成方法が選択されたときに前記繋ぎ合わせ処理手段により再構成した画像を出力し、前記再構成方法選択手段により前記第2の再構成方法が選択されたときに前記画素再配置処理手段により再構成した画像を出力することを特徴とする。
請求項2記載の発明の特徴は、請求項1記載の発明に係る画像入力装置において、前記再構成方法選択手段が、前記視差検出手段により検出された視差の大きさに応じて前記再構成処理手段における再構成方法を選択することにある。
請求項3記載の発明の特徴は、請求項1記載の発明に係る画像入力装置において、前記再構成方法選択手段に対し選択する再構成方法を任意に指定可能であることである。
請求項4記載の発明の特徴は、請求項1,2又は3記載の発明に係る画像入力装置において、前記再構成処理手段が、前記繋ぎ合わせ処理手段又は前記画素再配置処理手段により再構成された画像のサイズを正規化するサイズ正規化処理手段を含み、該サイズ正規化処理手段により正規化後の画像を出力することにある。
請求項5記載の発明の特徴は、請求項1記載の発明に係る画像入力装置において、前記撮像光学系が前記生体を照明する光源を含むことにある。
請求項6記載の発明に係る個人認証装置は、
請求項1乃至5のいずれか1項記載の発明に係る画像入力装置と、
前記画像入力装置の再構成処理手段より出力された画像又はその特徴と、登録情報記憶手段に登録者情報として記憶されている画像又はその特徴とのマッチング演算により個人認証を行う認証処理手段とを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明の特徴は、請求項6記載の発明に係る個人認証装置の構成に加え、前記再構成処理手段より出力された画像又はその特徴を登録者情報として前記登録情報記憶手段に記憶させる手段を有することにある。
本発明(請求項1乃至5)の画像入力装置は、以下のような利点を有し、個人認証装置の被写体画像入力手段として好適である。
・撮像光学系はレンズアレイを用いる複眼光学系であるので容易に薄型化することができ、したがって装置全体の薄型化が容易である。
・再構成処理手段は2種類の再構成方法(繋ぎ合わせ法と画素再配置法)による再構成処理が可能な構成であり、再構成方法選択手段により選択された再構成方法により再構成した画像を入力することができる。視差の大きさに応じて自動的に再構成方法を選択させることも(請求項2)、任意に指定した再構成方法を選択させることもできる(請求項3)。したがって、被写体距離が大きい(視差が小さい)場合から被写体距離が小さい(視差が大きい)場合まで、それに適した再構成方法により再構成した品質の安定した被写体画像を入力させることができる(詳細については図4に関連した説明を参照)。
・再構成処理手段はサイズ正規化処理手段を含むため(請求項4)、いずれの再構成方法が選択されてもサイズが一定した被写体画像を入力することができる。このことは、被写体画像を利用して個人認証を行う側で画像サイズの変動の影響を受けやすい場合に重要である。
・撮像光学系に生体を照明するための光源を含むため(請求項5)、自然光や室内照明等の光量が不足する環境においてもコントラストの良好な複眼画像を撮像し、コントラストの良好な被写体画像を再構成して入力することができる。
本発明(請求項6,7)の個人認証装置は、被写体画像の入力手段として本発明(請求項1乃至5)の画像入力装置を用いるため、装置全体を容易に薄型化することができ、また、被写体距離が変動しても精度の良い個人認証が可能である等々の利点を有する。
以下、図面を参照し本発明の実施の形態について詳細に説明する。ここでは、生体として人の指を想定し、指内部の静脈を被写体として撮像して静脈パターンの画像を入力する画像入力装置と、この画像入力装置を含み、それにより入力された静脈パターン画像又はその特徴を個人認証に利用する個人認証装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像入力装置及び個人認証装置の構成説明図である。図1において、1は横方向から観察した指を模式的に表している。2は指内部の被写体である静脈を模式的に示している。
10は、指1の内部の静脈2を複眼画像として撮像するための撮像光学系である。この撮像光学系10において、3は被写体像を結像させるためのレンズアレイであり、複数の非球面の単レンズがレンズ光軸に直交する平面内に2次元アレイ配列された構造である。ただし、レンズアレイ3の単レンズは片面球面レンズや両面球面レンズとしてもよい。4は遮光壁であり、レンズアレイ3の各単レンズを通過した光線の像面上でのクロストークを防止し、ゴーストやフレアなどのノイズ光を抑制する。
レンズアレイ3は、透明の樹脂やガラスを材料として、リフロー法や面積階調マスク法、研磨法などの加工法により、あるいは、それらの加工法で作製した型を用いた成形加工法等により作製することができる。遮光壁4は、樹脂、ガラス、金属などを材料とした平板に、エッチングや研磨、レーザ加工等で穴あけすることにより作製することができる。遮光壁4は、不透明材料を用いたり、透明材料にコーティングを施したりして、光の透過や反射を抑制できるようにすることが望ましい。
撮像光学系10において、5はレンズアレイ3により結像される像を撮像するための撮像素子であり、受光素子5aが2次元アレイ配置されている。この撮像素子5としては、一般的なCCD撮像素子やCMOS撮像素子を用いることができる。なお、撮像素子5の撮像面に撮像される画像は、レンズアレイ3上の個々の単レンズにより結像される像(個眼画像)の集まりである複眼画像であるが、個々の個眼画像を必要な画素数の画像として撮像できる密度で受光素子5aが配列されている。また、撮像素子5は、受光素子5aによる光電変換信号のゲインを調整したりアナログ信号からデジタル信号へ変換したりする回路を内蔵し、撮像画像をデジタル画像データとして出力する構成のものである。6は撮像素子5の撮像面を保護するための透明ガラス板である。
7は生体による吸収率が低い近赤外帯の波長の光を指1に照射するための光源である。この光源6としては、発光ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)、あるいは、そのアレイ光源を用いることができる。8は光源7の発光波長近傍の光のみを通過させる光学的バンドバスフィルターである。光源7により指1に照射された近赤外光は指内部の静脈(被写体)2内の還元ヘモグロビンに吸収されるが、静脈以外の組織には殆ど吸収されないため、静脈2を暗いパターンとして透視可能である。したがって、レンズアレイ3により、静脈パターンが暗く、それ以外の部分が明るい静脈パターン像が撮像素子5の撮像面上に結像される。
なお、図1では光源7が1個だけ示されているが、指1の所定範囲を照明できるように光源7を複数個設けてもよい。また、図1では指1を挟んでレンズアレイ3と反対側の方向から照明するように光源7が配置されているが、照明光は指1の内部であらゆる方向に拡散されるため、レンズアレイ3側や指1の側面側から照明するように光源7を配置してもよい。また、太陽光などの自然光にも近赤外線は含まれるため、自然光あるいは室内照明で十分なコントラストの画像を撮像できるような環境を前提とする場合には、光源7を省くことも可能である。ただし、光源7を設ければ、環境に影響されることなく、コントラストの良好な複眼画像を撮像できる。なお、近赤外光以外のノイズ光の影響を考慮する必要がない場合には、光学的バンドパスフィルター8を省くことも可能である。
以上に説明した撮像光学系10は、レンズアレイ3を通して被写体を複眼画像として撮像する複眼光学系であるので、容易に全体の厚みを小さくすることができ、したがって携帯情報端末やノートパソコンのような小型電子機器に搭載する場合に有利である。
図5に、撮像素子5の撮像面に結像される複眼画像を模式的に示す。ここでは人間の顔を被写体とした場合の複眼画像が便宜上示されているが、実際には静脈パターンの複眼画像である。図示した複眼画像中の格子状の暗い部分は遮光壁4の影である。この影の部分で区切られた方形領域が各単レンズに対応した個眼画像である。図1において、2aは各単レンズの視野を示しており、2bは隣接した単レンズの視野が共有する領域である。したがって、結像される複眼画像中の隣接した個眼画像は、そのような共有領域を有する。単レンズの視野2aの、隣接単レンズの視野と共有しない領域が両単レンズ間の「視差」に相当する。複眼画像中の隣接した個眼画像は視差の分だけx,y方向に相対的にシフトした画像となる。
図1を参照する。画像入力部100は撮像素子5より出力される複眼画像データ(以下、単に複眼画像と記す)を取り込む手段である。個眼像抽出部101は取り込まれた複眼画像中の個眼画像を抽出する手段である。視差検出部102は複眼画像中の個眼画像間の視差を検出する手段である。
再構成処理部103は複眼画像中の多数の個眼画像から単一の画像を再構成する手段である。再構成処理部103は、繋ぎ合わせ法(第1の再構成方法)による再構成処理のための繋ぎ合わせ処理部104A、画素再配置法(第2の再構成方法)による再構成処理のための画素再配置処理部104B、及び、繋ぎ合わせ処理部104A又は画素再配置処理部104Bによる再構成画像のサイズを正規化する処理を行うサイズ正規化処理部105から構成される。
再構成方法選択部106は、再構成処理103における再構成方法の選択(すなわち繋ぎ合わせ処理部104と画素再配置処理部104Bのいずれを利用するかの選択)を行う手段である。再構成方法選択部106は、視差の大きさに応じて自動的に再構成方法を選択する機能と、不図示の操作部等からの指定に従って一方の再構成方法を選択する機能とを有する。ここまで説明した要素は画像入力装置の構成要素である。
認証処理部107は、再構成処理部103よる再構成画像又はその特徴(例えば再構成画像中の静脈パターンの分岐位置や分岐数)と、登録情報記憶部110に登録者情報として記憶されている同様の画像又はその特徴とのマッチング演算により、指1の持ち主が登録者本人である否かの個人認証を行う処理手段である。認証処理部107は、特徴抽出部108とマッチング演算部109とから構成されている。登録処理部111は、再構成処理部103による再構成画像(静脈パターン画像)又は特徴抽出部108により抽出された特徴を登録情報記憶部110に登録者情報として記憶させる手段である。
図2は、本実施形態に係る画像入力装置及び個人認証装置の動作説明のためのフローチャートである。以下、このフローチャートに示す処理の流れに沿って、各部の動作を詳細に説明する。
まず、撮像素子5により撮像された静脈パターンの複眼画像が画像入力部100によって取り込まれ、不図示のメモリ上に記憶される(ステップS100)。
次に個眼画像抽出部101によって、メモリ上の複眼画像中の各個眼画像の領域が抽出される(ステップS101)。図5に模式的に示したように、複眼画像中の個々の個眼画像は遮光壁の影部によって区切られてあるが、遮光壁影部は最も暗いため、複眼画像の輝度を適当な閾値と比較することにより遮光壁影部を検出することにより、遮光壁影部に囲まれた方形領域である個眼画像の領域を容易に認識することができる。このようにして遮光壁影部を除いた個眼画像の集合を、再構成処理部101及び視差検出部102よりアクセスすることができる。
次に、視差検出部102により個眼画像間の視差が検出される(ステップS102)。この視差検出処理においては、まずレンズアレイ3上の単レンズと同じ個数の個眼画像の中から、視差検出のための個眼画像のペアを選び出す。視差を検出するためには、静脈パターンが含まれている個眼画像を用いる必要がある。個眼像に静脈パターンが含まれているか否かの判定は、例えば、画像の横,縦(x,y)方向について隣接画素間の輝度の差を求め、その輝度差が所定の閾値以上であるか調べる方法によって行うことができる。
次に、選び出した個眼画像のペアの輝度分布を、ブロックマッチング演算の(1)式に代入することにより、x,y方向における視差を求める。
Figure 2008225671
上記(1)式において、IBは基準側の個眼画像で、Imはもう一方の個眼画像である。Px,Pyを徐々に変化させながら、個眼画像を構成する全画素について両個眼画像の輝度偏差の二乗和Eを計算し、その値が最小となるときのPx,Pyがx,y方向における両個眼像間の視差となる。図3はx軸にPx、y軸にPy、z軸にEをとり、Px,Pyを変化させたときのEの変化を示す鳥瞰図である。このように、一方の個眼画像に対する、もう一方の個眼画像のx,y方向のシフト量(単位は長さ)を視差として求めている。検出された視差は再構成処理部103及び再構成処理方法選択部106へ入力される。なお、輝度偏差の二乗和を最小化する方法に代えて、個眼画像間の相互相関を最大化する方法を用いて視差を求めることもできる。
当該個人認証装置の備える不図示の操作部、あるいは当該個人認証装置が搭載された電子機器等の操作部を操作することにより、制御信号200を通じて再構成方法選択部106に対し、再構成方法の自動選択と、任意の再構成方法の選択を指定可能である。
再構成方法の自動選択が指定されている場合(ステップS103,Yes)、再構成方法選択部106は、視差検出部102により検出された視差と所定の閾値THとの比較判定を行う(ステップS104)。そして、視差が閾値THより大きいと判定したときには(ステップS104,Yes)、繋ぎ合わせ法を選択して繋ぎ合わせ処理部104Aを作動させ(ステップS105)、視差が閾値TH以下であると判定したときには(ステップS104,No)、画素再配置法を選択して画素再配置処理部104Bを作動させる(ステップS106)。
再構成方法の自動選択ではなく、繋ぎ合わせ法が指定されている場合(ステップS103,No,ステップS107,Yes)、再構成方法選択部106は繋ぎ合わせ法を選択して繋ぎ合わせ処理部104Aを作動させる(ステップS105)。再構成方法の自動選択ではなく画素再配置法が指定されている場合(ステップS103,No,ステップS107,No)、再構成方法選択部106は画素再配置法を選択して画素再配置処理部104Bを作動させる(ステップS106)。
ここで、被写体距離・視差と再構成方法との関係について図4により説明する。指の皮膚厚さ等の個人差から、被写体距離はかなりばらつきがある。図4(a)のように、被写体である静脈2がレンズアレイ3から遠い位置にあると、隣接した単レンズの視野の共有領域2bが大きくなり、したがって、両単レンズにより結像される個眼画像間の視差は小さくなる。図4(b)のように、被写体である静脈2がレンズアレイ3に近づくと、隣接した単レンズの視野の共有領域2bは極めて小さくなり、したがって、両単レンズにより結像される個眼画像間の視差はほぼ最大となる。
本発明においては、複眼画像中の複数の個眼画像から単一画像を再構成する方法として、繋ぎ合わせ法と画素再配置法を選択可能である。繋ぎ合わせ法は、隣接した個眼画像を上下左右に反転させてから、その共有領域が重なるように単純に繋ぎ合わせる方法であり、画素再配置法に比べ処理負担が軽く高速処理が可能である。しかし、繋ぎ合わせ法では、隣接した個眼画像の一方の共通領域は無効とされるため、図4(a)のように視差が小さく、したがって隣接個眼画像間の共有領域が大きい場合、無効とされる領域が増え、その分だけ再構成画像の画素数(サイズ)が減少し解像力が低下する。これに対し、画素再配置法は、視差を利用し、個眼画像の画素輝度を再配置することによって、複数の個眼画像から単一の画像を再構成する方法であるため、図4(a)のように視差が小さく個眼画像間の共有領域が大きくなっても、解像力の高い再構成画像の生成が可能である。
一方、図4(b)のように、隣接単レンズの視野の共有領域が極めて小さく、視差が大きくなった場合、視差の検出精度が悪くなるため画素再配置法では再構成画像の品質が悪化する恐れがある。この場合、繋ぎ合わせ法で、個眼画像を上下左右に反転したものを単純に繋ぎ合わせても、それなりの品質の再構成画像が得られるため、画像品質の安定性の面で繋ぎ合わせ法が有利である。
なお、撮像距離を被写体距離に比べ充分に短くできるならば、図4(b)のような状況を回避できる。しかし、通常、撮像面の前面に保護のための透明ガラス板6を設けるので、レンズアレイ3と撮像面との間にその分の距離を空ける必要があるため、撮像距離の短縮には限界がある。また、皮膚厚等の個人差から被写体距離のばらつき幅がかなり大きい。したがって、現実的には図4(b)のような状況を考慮しなければならない。
本発明では以上の事情を考慮し、前述のように視差の大きさに応じて再構成方法を自動的に選択できるようにしている。すなわち、視差の判定閾値THを適切に選ぶことにより、繋ぎ合わせ法が有利な視差範囲では再構成方法として繋ぎ合わせ法を選択し、画素再配置法が有利な視差の範囲では再構成方法として画素再配置法を選択する。このようにすることにより、図4に示したような視差の小さい場合から視差の小さな場合まで、所要品質の単一画像の再構成が可能となる。
また、子供の場合、一般に成人の場合に比べ被写体距離が小さい。成人でも、男性に比べ女性のほうが、一般に被写体距離が小さい傾向がある。したがって、認証対象者の属性等に基づいて再構成方法を指定したい場合もあり得る。この点を考慮し、本実施形態においては、不図示の操作部等の操作に応じて、制御信号200により、繋ぎ合わせ法又は画素再配置法を任意に指定できるようにしている。
次に、再構成処理部103において、再構成方法選択部106により選択された再構成方法により複眼画像中の複数の個眼画像から単一画像を再構成する処理が繋ぎ合わせ処理部104A又は画素再配置処理部104Bで実行される(ステップS108又はS109)。再構成画像のサイズは、その再構成方法によって、また視差によって変化するため、再構成処理部103のサイズ正規化処理部105で、再構成画像を所定サイズに正規化する処理を行う(ステップS110)。ただし、認証処理部107側で画像サイズのばらつきが問題にならない場合には、このサイズ正規化処理を省くこともできる。
繋ぎ合わせ処理部104は、繋ぎ合わせ法による再構成処理を行う。この処理は、図5の下部分に模式的に示すように、隣接した個眼画像(1)と個眼画像(2)を左右上下の反転を元に戻した後、その共有領域を重なるように繋ぎ合わせる処理である。個眼画像間のx,y方向の視差を均等とみなすことができる場合の繋ぎ合わせ法による再構成処理の例を図6を用いて説明する。ここでは、図5に示す複眼画像の最上段の行(1行目)の個眼画像を左から(0,0),(0,1),(0,2),..の座標で表し、その下の2行目の個眼画像を左から(1,0),(1,1),(1,2),...の座標で表すものとする。
図6(a)に示すように、1行目の個眼画像を、上下左右を反転してから、共有領域を重ねるように繋ぎ合わせる。すなわち、メモリ上に、上下左右反転後の個眼画像(0,0)を書き込み、次に上下左右反転後の個眼画像(0,1)を、x方向の視差の分だけシフトした位置に書き込む。1行目ではx方向の視差のみ考慮すればよい。斜線領域は個眼画像(0,0)と個眼画像(0,1)の共有領域で、この領域は個眼画像(0,1)により上書きされる形になる。同様の書き込みを繰り返し、1行目の個眼画像を繋ぎ合わせた画像が得られる。
次に、図6(b)に示すように、2行目の個眼画像(1,0),(1,1),(1,2),...を上下左右に反転したものを、x,y方向の視差の分だけシフトした位置に順次書き込む。斜線領域は、個眼画像(1,0)と1行目の個眼画像(0,0)の共有領域である。これで2行目までの個眼画像の繋ぎ合わせた画像が得られる。3行目以降の個眼画像についても同様の繋ぎ合わせ処理を行うことにより、全個眼画像を繋ぎ合わせた再構成画像を得ることができる。なお、各行について、図6(a)のような繋ぎ合わせ処理を行って行画像を生成し、隣接した行画像を繋ぎ合わせる処理を行うような処理方法をとることも可能である。
画素再配置処理部104は、画素再配置法による再構成処理を行う。この処理は、図7に模式的に示すように、複眼画像9中の各個眼画像9aから画素輝度を取り出し、メモリ上の再構成画像空間8の該個眼画像の位置及び視差に応じて決まる位置に、取り出した画素輝度を再配置する操作を、各個眼画像の全画素について繰り返すことにより、再構成画像空間8に単一画像を再構成する処理である。なお、再構成画像に輝度が欠失した画素が生じるときは、その隣接画素の輝度を参照して補間する。視差が画素サイズより小さい場合には、視差の大きさが画素サイズ又はその整数倍になるように再構成画像を拡大し、すなわち再構成画像の構成画素数を増やし、同様の画素輝度の再配置を行えばよい。
ここまでの説明から理解されるように、個眼画像抽出部101は、視差検出部102及び再構成処理部103の前処理部として位置づけられるものである。したがって、視差検出部102及び/又は再構成処理部103に個眼画像抽出部101の機能を持たせるならば、独立した個眼画像抽出部101を設ける必要はない。以上、画像入力装置としての動作を説明した。
さて、再構成処理部103より再構成画像が出力されると、認証処理部107による認証処理(ステップS112)又は登録処理部111による登録処理(ステップS113)が実行される。いずれの処理を行うかは、不図示の操作部の操作に応じた制御信号201,202に基づいて決定される(ステップS111)。
認証処理(ステップS112)について説明する。認証処理部107においては、画像マッチングによる認証処理と特徴マッチングによる認証処理とが可能であり、いずれの認証処理を選択するかは制御信号201により指定される。
特徴マッチングによる認証処理が指定された場合、再構成処理部103より出力された画像中の静脈パターンの特徴、例えば分岐点位置や分岐点数等が特徴抽出部108により抽出される。マッチング演算部109では、その抽出された特徴と、登録情報記憶部110より読み込んだ登録者の同様の特徴とのマッチング演算を行い、所定以上の類似度が得られたときに指1の持ち主を登録者本人と認証する。
画像マッチングによる認証処理が指定された場合、特徴抽出部108による特徴抽出は行われない。マッチング演算部109では、再構成処理部103より出力された画像と、登録情報記憶部110より読み込んだ登録者の同様の画像とのマッチング演算を行い、所定以上の類似度が得られたときに登録者本人と認証する。
登録処理(ステップS113)について説明する。登録処理部107においては、登録者情報として画像を登録する処理と特徴を登録する処理とが可能であり、いずれの認証処理を選択するかは、不図示の操作部等の操作に応じた制御信号202により指定される。特徴を登録する処理が指定される場合には、制御信号201により特徴抽出部108が作動させられる。
画像を登録する処理が指定された場合、登録処理部111により、再構成処理部103より出力された画像が登録情報記憶部110に書き込まれる。特徴を登録する処理が指定された場合、特徴抽出108により画像中の静脈パターンの特徴が抽出され、この特徴が登録処理部111により登録者情報として登録情報記憶部110に書き込まれる。
再構成方法の違いにより、再構成された画像又はそれから抽出される特徴に多少の違いが生じる可能性がある。しかし、同じ登録者については、登録時及び認証時の両方で同じ再構成方法が選択される確率が極めて高いため、そのような再構成方法の違いによる影響を受けにくい。なお、登録処理部111に、特徴抽出部107と同様の特徴抽出手段を設けることも可能である。ただし、同様の手段を認証処理部107と登録処理部111に重複して設けることはコスト的には不利である。
本発明の他の実施形態によれば、登録処理において、再構成処理部103による再構成画像に代え、個眼画像抽出部101により抽出された個眼画像の集合である複眼画像(遮光壁の影を除去した複眼画像)を登録情報記憶部111に記憶させることも可能である。この場合、視差検出部102により検出された視差を複眼画像と組にして登録情報記憶部110に記憶させるのが好ましい。解像力が低く像の上下左右が反転した多数の単眼画像の集まりである複眼画像は、その再構成画像に比べ、内容を認識しにくく秘匿性が高い。したがって、複眼画像を登録する方が、再構成画像を登録する場合に比べ個人情報の保護の面で有利である。
登録情報記憶部110に登録された複眼画像を利用する個人認証処理は次の通りである。登録情報記憶部110より登録者の複眼画像及び視差が読み出され、その複眼画像及び視差は再構成処理部103に入力され、また、その視差は再構成方法選択部106へ入力される。再構成方法選択部106で視差に基づいて再構成方法が選択され、選択された再構成方法による再構成処理が再構成処理部103で実行され、その再構成画像が認証処理部109へ入力される。認証処理部107には、画像入力部100より取り込んだ複眼画像に基づき生成された再構成画像も入力される。認証処理部109においては、その2つの再構成画像についての画像マッチング演算がマッチング演算部109で実行され、あるいは、特徴抽出部108により両再構成画像から抽出された特徴についての特徴マッチング演算がマッチング演算部109で実行される。
なお、再構成処理部103に個眼像抽出部101の機能を持たせる場合には、画像入力部100により取り込まれた複眼画像そのものを登録者情報として登録情報記憶部110に記憶させることも可能である。この場合、再構成処理部103において、登録者情報としての複眼画像より遮光壁の影部分を除いた個眼画像を抽出し、その単一画像への再構成処理を行うことになる。
本発明の一実施形態に係る画像入力装置と個人認証装置の構成説明図である。 個人認証装置の動作説明のためのフローチャートである。 個眼画像間のx,y方向の視差をx,y軸に、個眼画像間の画素輝度の偏差の二乗和Eをz軸にとったときの、視差の変化に伴うEの変化を表した図である。 被写体距離と、各単レンズの視野及び隣接単レンズ間で共有する視野との関係を示した模式図である。 複眼画像と、個眼画像の繋ぎ合わせ処理を説明するための模式図である。 個眼画像間の視差が均等な場合の繋ぎ合わせ法による再構成処理の一例を説明するための模式図である。 画素再配置法による再構成処理を説明するための模式図である。
符号の説明
1 指(生体)
2 静脈(被写体)
2a 単レンズの視野
2b 隣接した単レンズの視野の共通領域
3 レンズアレイ
4 遮光壁
5 撮像素子
6 透明ガラス板
7 光源
8 光学的バンドパスフィルター
10 撮像光学系
100 画像入力部
101 個眼画像抽出部
102 視差検出部
103 再構成処理部
104A 繋ぎ合わせ処理部
104B 画素再配置処理部
105 サイズ正規化処理部
106 再構成方法選択部
107 認証処理部
108 特徴抽出部
109 マッチング演算部
110 登録情報記憶部
111 登録処理部

Claims (7)

  1. 複数の単レンズがアレイ配列されたレンズアレイを通して生体の内部の被写体を複眼画像として撮像する撮像光学系と、
    前記撮像光学系により撮像された複眼画像(以下、単に複眼画像と記す)中の個眼画像間の視差を検出する視差検出手段と、
    前記視差検出手段により検出された視差を利用し、前記複眼画像中の複数の個眼画像を繋ぎ合わせる第1の再構成方法によって、前記複眼画像中の複数の個眼画像から単一の画像を再構成する繋ぎ合わせ処理手段、及び、前記視差検出手段により検出された視差を利用し、前記複眼画像中の複数の個眼画像の画素輝度を再配置する第2の再構成方法によって、前記複眼画像中の複数の個眼画像から単一の画像を再構成する画素再配置処理手段を含む再構成処理手段と、
    前記再構成処理手段における再構成方法として前記第1と第2の再構成方法のいずれか一方を選択する再構成方法選択手段とを有し、
    前記再構成処理手段は、前記再構成方法選択手段により前記第1の再構成方法が選択されたときに前記繋ぎ合わせ処理手段により再構成した画像を出力し、前記再構成方法選択手段により前記第2の再構成方法が選択されたときに前記画素再配置処理手段により再構成した画像を出力することを特徴とする画像入力装置。
  2. 前記再構成方法選択手段は、前記視差検出手段により検出された視差の大きさに応じて前記再構成処理手段における再構成方法を選択することを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  3. 前記再構成方法選択手段に対し、選択する再構成方法を任意に指定可能であることを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  4. 前記再構成処理手段は、前記繋ぎ合わせ処理手段又は前記画素再配置処理手段により再構成された画像のサイズを正規化するサイズ正規化処理手段を含み、該サイズ正規化処理手段により正規化後の画像を出力することを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像入力装置。
  5. 前記撮像光学系は、前記生体を照明する光源を含むことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像入力装置と、
    前記画像入力装置の再構成処理手段より出力された画像又はその特徴と、登録情報記憶手段に登録者情報として記憶されている画像又はその特徴とのマッチング演算により個人認証を行う認証処理手段とを有することを特徴とする個人認証装置。
  7. 前記再構成処理手段より出力された画像又はその特徴を登録者情報として前記登録情報記憶手段に記憶させる手段を有することを特徴とする請求項6記載の個人認証装置。
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