JP2008224898A - 物品監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】視認性が高く、広告効果を十分に発揮する物品監視システムを提供すること。
【解決手段】物品の通過を監視する物品監視システムは、物品に取り付けられた被検知部材14の通過を電磁波を用いて検知する物品監視装置11、12と、物品監視装置11、12に取り付けられ、光源31からの光を広告表示用の透光パネル33に放出するバックライト部30と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、物品の通過を監視する物品監視システムに関する。
従来、店内の物品に取り付けられた被検知部材の通過を検知することによって、物品の不正な持ち出しを監視する物品監視装置が提案されている(特許文献1を参照)。
このような物品監視装置は、店内の出入り口に設置されることが多く、広告媒体として用いたとすれば優れた効果があることが予測される。
特開2005−128701号公報
しかしながら、物品監視装置は、一般に目立ちにくく、単純な構成では広告効果が十分に発揮されないという課題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、視認性が高く、広告効果を十分に発揮できる物品監視システムを提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、物品の通過を監視する物品監視システムに係り、物品に取り付けられた被検知部材の通過を電磁波を用いて検知する物品監視装置と、前記物品監視装置に取り付けられ、光源からの光を広告表示用の透光パネルに放出するバックライト部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2の側面は、物品の通過を監視する物品監視システムに係り、物品に取り付けられた被検知部材の通過を電磁波を用いて検知する物品監視装置と、前記物品監視装置に取り付けられ、広告画像を表示する広告表示用の表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、視認性が高く、広告効果を十分に発揮する物品監視システムを提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、数値等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の好適な第1の実施形態に係る物品監視システムの動作を示す概要図である。
図1において、11は第1のゲート、12は第2のゲートであり、一般に店舗出入口付近に設置され、その間を来店した客及び退店する客が通過する。第1のゲート11及び第2のゲート12からは、図5に示すように各ゲートの設置された後述するアンテナ41から無線タグ等の被検知部材14の通過を検知可能な周波数の電磁波が放出される。13は、コンピュータ本体であり、物品監視システム(商品監視システムともいう)の各部の動作を制御するCPU等により構成されている。ここで、店内で陳列・販売される物品(商品ともいう)には、被検知部材14が貼り付けられ或いは取り付けられている。例えば、被検知部材14が自鳴式の場合は、通行人が第1のゲート11と第2のゲート12との間を通過する際に、第1のゲート11と第2のゲート12との間に送信されている電磁波によって被検知部材14内の同調回路が電磁界の乱れを検知して、被検知部材14自身がブザー等の警報を鳴らす。また、被検知部材14が非自鳴式の場合は、商品等に貼り付けられた被検知部材14が第1のゲート11と第2のゲート12との間を通過することを、第1のゲート11と第2のゲート12との間で送受信されている電磁波の状態が変化することにより感知して、各ゲート側に設置された後述の警報部23によって警報が報知される。
なお、図1では、物品監視装置として、第1のゲートと第2のゲートの2つのゲートを示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ゲートは1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、物品監視装置としては、例えば、EAS(商品監視)ゲート、RFIDゲートなどを用いることができる。しかしながら、本発明はこれらのゲートに限定されず、電磁波を用いて被検知部材の通過を検知可能な検知装置であればよい。また、本明細書におけるゲートには、門型の形態はもちろん、フレーム型の形態など種々の形態が含まれる。また、ゲートは、店内の出入り口だけでなく、天井、床、壁、ドアなどにも設置されうる。
図2は、本発明の好適な第1の実施の形態に係る物品監視システムの構成を示すブロック図である。
図2に示すように、物品監視システムは、第1のゲート11や第2のゲート12などを含む物品監視装置としての検知部21と、警報を報知する警報装置として構成される警報部23と、これらの各部の動作及び各部間の動作を制御する制御部22とを備える。検知部21には、広告を表示するための広告表示部が配置されている。制御部22は、図1のコンピュータ本体13のCPU等により構成される。
図3は、本発明の好適な第1の実施の形態に係る物品監視装置の構成を示す図である。
図3に示すように、第1のゲート11及び第2のゲート12の少なくとも一方は、光源31からの光を放出する広告表示部としてのバックライト部30を備える。バックライト部30はゲート本体34に取り付けられるか、或いは、ゲート本体34と一体となって構成されている。バックライト部30が取り付けられたゲート本体34には、広告表示用の透光パネル33が取り付けられる。広告表示用の透光パネル33は、着脱可能にゲート本体34に取り付けられることが好ましいが、ゲート本体34に一体となって取り付けられてもよい。広告表示用の透光パネル33の材料は、バックライト部30からの光を透過し、かつ、後述するアンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料であればよく、例えば、透光性のプラスチックや透光性のガラスなどが好適である。なお、透光性のプラスチックとしては、例えば、燃えにくく、衝撃強度が高く、透明度も高いペット材(PET)などが好適である。バックライト部30は、第1のゲート11及び第2のゲート12から放出される電磁波を透過可能な材料で形成された電磁波透過部を有する。バックライト部30の全体が電磁波透過部で構成されることが好ましいが、その一部だけが電磁波透過部で構成されていてもよい。ここでは、説明を簡略化するため、バックライト部30全体が電磁波透過部で形成されているものとする。このように、バックライト部30が電磁波透過部で形成されているため、バックライト部30の少なくとも一部を第1のゲート11及び第2のゲート12の後述するアンテナ41の少なくとも一部と対向するように配置しても、アンテナ41から放出される電磁波が遮蔽されない。そのため、バックライト部30をゲートのほぼ全面に配置することができる。
また、各ゲートのアンテナ41から放出される電磁波としては、標準規格で定められた周波数を持つ電波を用いることが好ましい。具体的には、EASゲートの場合には、例えば、8.2MHz、22KHz、58KHzなどの周波数の電波が用いられうる。また、RFIDゲートの場合には、例えば、125KHz、13.56MHz、950MHz、2.4GHzなどの周波数の電波が用いられうる。ただし、これらの周波数は例示的なものに過ぎず、その他の周波数が用いられてもよい。一般に、光源31の駆動周波数は、各ゲートのアンテナ41から放出される電磁波の周波数とは、電磁干渉を生じない程度に大きく異なることが好ましい。そのような光源としては、LED光源を用いることが好適である。しかしながら、光源31の駆動周波数と各ゲートのアンテナ41から放出される電磁波の周波数とが、電磁干渉を生じない程度に大きく異なるものであれば、他の光源を用いてもよい。
図3(a)に示すように、バックライト部30は、ゲート本体34に取り付けられるか、或いは、ゲート本体34と一体となって構成されている。バックライト部30の少なくとも一辺の側には、光源31が1つ以上設けられている。また、バックライト部30は、光源31からの光を所定方向へ導くための溝が設けられた導光板32を含む。導光板32は、例えば、アルミのフレームとアタッチメントによりゲートに固定することができるが、本発明はこれに限定されず、任意の取り付け方法を採用することができる。導光板32の材料は、透光性の材料であり、かつ、後述するアンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料であればよく、例えば、透光性のプラスチックや透光性のガラスなどが好適である。なお、透光性のプラスチックとしては、例えば、導光性に優れたアクリル材などが好適である。図3(b)は、導光板32の上面図である。導光板32の溝は、所定方向に複数配列され、光源31からの光を他方の辺に導くように構成されている。図4は、図3(b)に示す導光板32のA−A’方向における断面図である。導光板32の溝の構造は、一般的には、図4(a)〜(c)に示すように3種類のものがある。図4(a)は、Vカットと呼ばれ、導光板32にV字形に溝を彫っていく手法を用いている。図4(b)は、導光板32にレーザーで溝を彫っていく手法を用いたものである。図4(c)は、シルク印刷と呼ばれ、導光板32に凸部のものを点在させ、そこに光を当てて乱反射させることにより、光を前面に均一に届かせる手法を用いたものである。しかしながら、導光板32の溝の構造は、光源31からの光を導光できるものであればよく、これらの3種類の構造には限定されない。
なお、図3では、バックライト部30をゲート本体34のほぼ全面に配置したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ゲート本体34の上下に2つ配置したり(図7(a))、ゲート本体34の上方(又は下方)のみ配置したり(図7(b))、ゲート本体34に田の字型に4つ配置したり(図7(c))等、多様に配置することができる。また、バックライト部30は、光源と導光板とで構成されるものに限定されず、面発光光源などを用いてバックライト部30自体を発光させてもよい。
また、広告表示用の透光パネル33の形状や個数についても、図3に示した形態に限定されず、多様な形状や個数を用いることができる。
図5は、ゲート本体34に設置されたアンテナ41の配置を示す概略図である。図5に示すように、アンテナ41は、典型的には、8の字状に形成され、ゲート本体34のほぼ全体に配置されるが、本発明はこれに限定されず、多様な形状のアンテナを採用することができる。アンテナ41は、典型的には、ゲート本体34に内蔵されているが、本発明はこれに限定されず、ゲート本体34の外部に設置してもよい。ここでは、説明を簡略化するために、アンテナ41がゲート本体34に内蔵されているものとする。
図6は、図5に示すゲート本体34のB−B’方向における断面図である。図6に示すように、アンテナ41の前面(一般には、通行人が通る側の面)には、導光板32とその光源31(図5を参照)が配置されている。導光板32は、上述したように、アンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料で構成されているため、アンテナ41から放出された電磁波は、導光板32を通過する。更に、導光板32の前面には、広告表示用の透光パネル33が配置されている。広告表示用の透光パネル33も、上述したように、アンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料で構成されているため、導光板32を通過した電磁波は、広告表示用の透光パネル33を通過して、外部(一般には、通行人が通る側の面)に放出される。このように、バックライト部30を構成する導光板32及びその前面に設けられる広告表示用の透光パネル33の少なくとも一部を、アンテナ41の少なくとも一部と対向するように配置しても、アンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料で構成された部分を通過する。そのため、バックライト部30をゲート本体34に配置しても、被検知部材14の通過を電磁波で検知することが妨げられない。なお、バックライト部30の発光効率を高めるために、バックライト部30は、導光板32の透光パネル33とは反対側の位置に反射板を更に備えてもよい。このような反射板としては、例えば、発泡PETシートなどの反射シートを用いることができるが、本発明はこれに限定されず、アンテナ41から放出される電磁波を透過可能な材料でかつ光源31から放出された光を反射可能な材料であればよい。
また、本実施形態では、ゲート本体34の片面にバックライト部30を配置したが、本発明はこれに限定されず、ゲート本体34の両面にバックライト部30を配置してもよい。例えば、物品監視装置として、3つ以上のゲートを用いる場合には、両端に配置されたゲートについては、通行人側の面にバックライト部30を配置し、その他のゲートについては、両面にバックライト部30を配置することが一例として挙げられる。
上述のように、本実施形態によれば、物品監視装置にバックライト部を設けることによって、広告表示用の透光パネルが明るく表示され、通行人が視認性が高くなり、広告効果を増大させることができる。
(第2の実施形態)
本発明の好適な第2の実施形態について説明する。本実施形態では、制御部22が、環境に応じて、光源31の発光(ここでは輝度)を変更可能に構成されている。制御部22は、例えば、時刻や天候などに応じて光源31の輝度を変更する。具体的には、朝や夕方の時間帯では光源31の輝度を落とし、昼の時間帯では光源31の輝度を上げるなどのように、環境に応じて光源31の輝度を変更する。その他、実際に外部の明るさを検知するセンサを備え、その明るさに応じて、光源31の輝度を変更してもよい。また、火災や地震などを検知するセンサを備え、その検知結果に応じて、光源31の輝度を変更してもよい。
また、制御部22は、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知されると、光源31の輝度を変更するように構成されてもよい。
(第3の実施形態)
本発明の好適な第3の実施形態について説明する。本実施形態では、制御部22が、光源31の発光状態を変更可能に構成されている。制御部22は、例えば、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知されると、複数の光源31のうちの一部の輝度を変更するか、或いは、複数の光源31のうちの一部を点滅させる。これにより、物品の不正な持ち出しをいち早く報知することができ、防犯効果に優れたシステムを提供できる。
また、制御部22は、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知されると、複数の光源31のうちの一部又は全部を点滅させたり、時間に応じて光らせる光源31を変更したりするように構成されてもよい。また、第1のゲート11及び第2のゲート12の近傍に人感センサを設置し、第1のゲート11及び第2のゲート12の少なくとも一方に通行人が近づいたときに、音声出力装置から音声を出力させたり(例えば、広告に関連する音楽など)、複数の光源31のうちの一部又は全部を点滅させたり、時間に応じて光らせる光源31を変更したりして視認性を向上させるように構成されてもよい。
(第4の実施形態)
本発明の好適な第4の実施形態について説明する。本実施形態では、バックライト部30は、複数色の光を発光する複数の光源からの光を放出可能に構成されてもよい。例えば、光源31として、それぞれ異なる色を発光する第1の光源と第2の光源とを用い、制御部22が、第1の光源と第2の光源とで発光させる光源を切り替えるように構成されてもよい。これにより、制御部22は、例えば、正常時には第1の光源(例えば、白色光源)を発光させ、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知された場合には第2の光源(例えば、赤色光源)を発光させることができる。
また、光源31の色の数は、2つに限られず、3つ以上であってもよい。例えば、図8に示すように、制御部22は、正常時には図8(a)のように第1の光源31a(例えば、白色光源)を発光させ、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知された場合には図8(b)のように第2の光源31b(例えば、赤色光源)を発光させ、閉店間際には図8(c)のように第3の光源31c(例えば、青色光源)を発光させるなどしてもよい。
また、上述の実施形態では、複数色の光源のうちの1つの色のみを発光させる形態を示したが、本発明はこれに限定されず、複数色の光源のうちの少なくとも2つの色を発光させてもよい。
また、第1〜第4の実施形態において、制御部22は、検知部21により検知された被検知部材14がRFIDタグである場合には、RFIDタグのタグデータに基づいて、そのタグデータと関連付けて予めデータベース24に記録されたそのRFIDタグの顧客情報を取得し、取得した顧客情報に基づいて、物品監視装置をデータベース24で管理する物品管理システムとして構成されうる。この場合、例えば、制御部22は、その顧客の携帯電話に広告情報を送信するように構成されるなど、多様なサービスを提供することが可能となる。
(第5の実施形態)
本発明の好適な第5の実施形態について説明する。本実施形態では、物品監視装置としての第1のゲート11及び第2のゲート12の少なくとも一方は、第1〜第4の実施形態に示すバックライト部30及び広告表示用の透光パネル33に代えて、図9に示すように広告画像を電気的に表示する広告表示部としての表示手段61をゲート本体34に備える。表示手段61は、第1のゲート11及び第2のゲート12から放出される電磁波を透過させる材料で形成された電磁波透過部を少なくとも一部に有する。このような表示手段としては、例えば、有機EL、LCD(液晶表示装置)、電子ペーパー、ホログラフなどを用いることができる。LCDとしては、例えば、メモリー性液晶表示パネル(コレステリック液晶表示器=カイネルネマティック液晶)を用いることができる。また、有機EL表示器を用いる場合には、バックライトが必要となる。この場合、バックライトに使用されるインバーターの駆動周波数を、アンテナ41から放出される電磁波の周波数(例えば、58KHzなど)と電磁干渉を生じない程度に大きく異なる周波数に設定すればよい。また、電子ペーパー表示器としては、例えば、マイクロカプセル電気泳動型、電子粉流体式、カイラルネマティック液晶型などが挙げられるが、本発明はこれに限定されない。マイクロカプセル電気泳動型とカイラルネマティック液晶型は静止画表示に好適であり、電子粉流体式は、静止画表示と動画表示に好適である。
このように、表示手段61の少なくとも一部を構成する電磁波透過部が、第1のゲート11及び第2のゲート12から放出される電磁波を通す。そのため、図5を用いて説明した第1の実施形態のバックライト部30と同様に、表示手段61の電磁波透過部の少なくとも一部を第1のゲート11及び第2のゲート12のアンテナ41の少なくとも一部と対向するように配置しても、アンテナ41から放出される電磁波が遮蔽されない。そのため、表示手段61もゲート本体34のほぼ全面に配置することができる。また、表示手段61を用いることにより、広告表示用の透光パネル33が不要となるため、広告媒体としての利便性も増す。
(第6の実施形態)
本発明の好適な第6の実施形態について説明する。図2の制御部22は、検知した被検知部材14がRFIDタグである場合には、RFIDタグのタグデータに基づいて、そのタグデータと関連付けて予めデータベース24に記録されたそのRFIDタグの顧客情報を取得し、取得した顧客情報に基づいて、物品監視装置をデータベース24で管理する物品管理システムとして構成されうる。この場合、例えば、制御部22は、その顧客の携帯電話に広告情報を送信する物品管理システムとして構成されるなど、多様なサービスを提供することが可能となる。また、制御部22は、物品に取り付けられたRFIDタグなどの被検知部材14の通過がRFIDゲートなどの第1のゲート11及び第2のゲート12により検知されたときに、予め登録した被検知部材14のデータベース24に基づいて、検知された被検知部材14の種類に応じて表示手段61の表示を変更するように構成されてもよい。例えば、検知された被検知部材14の種類が書籍であった場合、書籍に関する広告画面を表示手段61に表示することができ、通行人の興味に近い広告画像を表示することができる。
また、第1のゲート11及び第2のゲート12の近傍に撮像装置を設置して、この撮像装置で取得した画像に基づいて、制御部22が通行人の年齢や性別などの属性を識別し、識別した属性に応じた広告画像を表示手段61に表示することもできる。また、第1のゲート11及び第2のゲート12の近傍に人感センサを設置し、第1のゲート11及び第2のゲート12の少なくとも一方に通行人が近づいたときに、音声出力装置から音声を出力させたり(例えば、広告に関連する音楽など)、表示手段61の表示を変更したりして視認性を向上させるように構成されてもよい。
また、制御部22は、上述の撮像装置で取得した画像に基づいて、通行人が表示手段61(広告)を見たかどうかを周知の画像処理により判断し、さらに、広告を見た通行人の動線を追跡し、その通行人が広告商品へ立ち寄ったかどうかを周知の画像処理により判断することができる。これにより、制御部22は、表示手段61に表示された広告が購買につながったか否かを判断することができ、広告表示の効果(立ち寄り率など)を検証することができる。
なお、本実施形態においても、制御部22は、第2の実施形態と同様に、表示手段61の輝度を変更するように構成されてもよい。
また、本実施形態においても、制御部22は、第3、第4の実施形態と同様に、検知部21により通行人による物品の不正な持ち出しが検知された場合には、表示手段61の表示画面を別の画面に変更するように構成されてもよい。
また、第1のゲート11及び第2のゲート12のそれぞれの近傍に人感センサを設置してもよい。この場合、制御部22は、これらの人感センサによる計測結果に基づいて、第1のゲート11及び第2のゲート12の間を通行する通行人が、第1のゲート11及び第2のゲート12のいずれに近いかを判断し、近い方のゲートの表示手段61に広告画像を表示することができる。
本発明の好適な第1の実施の形態に係る物品監視システムの動作を示す概要図である。 本発明の好適な第1の実施形態に係る物品監視システムの構成を示すブロック図である。 本発明の好適な第1の実施形態に係る物品監視装置の構成を示す図である。 図3(b)に示す導光板のA−A’方向における断面図である。 本発明の好適な第1の実施形態に係るアンテナの配置を示す図である。 図5に示すゲート本体のB−B’方向における断面図である。 本発明の好適な第1の実施形態に係るバックライト部の配置を示す図である。 本発明の好適な第4の実施形態に係るバックライト部の他の構成を示す図である。 本発明の好適な第5の実施形態に係る物品監視装置の他の構成を示す図である。

Claims (14)

  1. 物品の通過を監視する物品監視システムであって、
    物品に取り付けられた被検知部材の通過を電磁波を用いて検知する物品監視装置と、
    前記物品監視装置に取り付けられ、光源からの光を広告表示用の透光パネルに放出するバックライト部と、
    を備えたことを特徴とする物品監視システム。
  2. 前記バックライト部の少なくとも一部は、前記物品監視装置から放出された電磁波を透過させる材料で形成された電磁波透過部を有することを特徴とする請求項1に記載の物品監視システム。
  3. 前記物品監視装置は、電磁波を放出するアンテナを備え、
    前記電磁波透過部の少なくとも一部は、前記アンテナの少なくとも一部と対向することを特徴とする請求項2に記載の物品監視システム。
  4. 前記光源の発光を制御する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の物品監視システム。
  5. 前記制御手段は、環境に応じて、前記光源の発光を制御することを特徴とする請求項4に記載の物品監視システム。
  6. 前記制御手段は、前記物品監視装置での検知結果に応じて、前記光源の発光を制御することを特徴とする請求項4に記載の物品監視システム。
  7. 前記バックライト部は、複数色の光を発光する複数の光源を含み、
    前記複数の光源間で発光させる光源を切り替える制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の物品監視システム。
  8. 前記光源は、LED光源であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の物品監視システム。
  9. 物品の通過を監視する物品監視システムであって、
    物品に取り付けられた被検知部材の通過を電磁波を用いて検知する物品監視装置と、
    前記物品監視装置に取り付けられ、広告画像を電気的に表示する広告表示用の表示手段と、
    を備えたことを特徴とする物品監視システム。
  10. 前記表示手段の少なくとも一部は、前記物品監視装置から放出された電磁波を透過させる材料で形成された電磁波透過部を有することを特徴とする請求項9に記載の物品監視システム。
  11. 前記物品監視装置は、電磁波を放出するアンテナを備え、
    前記電磁波透過部の少なくとも一部は、前記アンテナの少なくとも一部と対向することを特徴とする請求項10に記載の物品監視システム。
  12. 環境に応じて、前記表示手段の表示を変更する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の物品監視システム。
  13. 前記物品監視装置での検知結果に応じて、前記表示手段の表示を変更する制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項項9乃至請求項11のいずれか1項に記載の物品監視システム。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の物品監視システムと、
    前記被検知部材に記録されたタグデータを読み取る読み取り部と、
    前記読み取り部により読み取られたタグデータに基づいて、前記物品監視システムをデータベースで管理する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする物品管理システム。
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