JP2008223782A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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斉 玉置
Kei Yoshitomi
圭 吉富
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太充 姫野
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裕宣 桑山
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Abstract

【課題】セレーションによる回転規制に加えて、かしめによる回転規制を有効に行えるボルト状の固定部材を提案し、圧縮機を底板に適切に固定することのできる室外機を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機固定ボルトは、頭部2と、頭部2の一面側に配設された、圧縮機が締結される軸部3と、頭部2の他面側に配設された、軸方向に延びるセレーションが外周面に形成された、リング状の嵌入部4と、を備える。この嵌入部4は、底板5に形成された嵌入孔に嵌入され、かつその先端が筐体の外部に突出される。このとき、頭部2は、底板5の上面に接触するように配置される。筐体の外部に突出された嵌入部4から派生したかしめ部4bと頭部2が底板5を挟持する。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、圧縮機を室外機の底板に取り付ける構造の改良に関する。
空気調和機は、室内機および室外機から構成されている。室内機および室外機のそれぞれには、冷媒と室内機との間および冷媒と室外機との間における熱交換を行う室内熱交換器および室外熱交換器が備えられている。室外機は、室外熱交換器の他に、室外熱交換器に屋外の空気を供給する室外ファンと、室外熱交換器または室内熱交換器に冷媒を送出する圧縮機と、室外熱交換器や室外ファン、圧縮機が収容される筐体とを備えている。図7に従来の一般的な室外機20の一例を示す。筐体21の側面には、筐体21からの空気の排出を可能にするとともに室外ファン23を保護するファンガード22が室外ファン23に対向して取り付けられている。また、筐体21内部には、圧縮機が底板24に固定されている。
圧縮機はその下部に設けられた固定脚を、底板24上に突設した固定用ボルト及びナットにより、防振ゴムを介在させて締付け、固定されている。こうすることにより、輸送時の振動や、空気調和機運転中の圧縮機の振動による圧縮機への悪影響を排除している。
この固定用ボルトを底板24に取り付ける際に、従来は、底板24に接触するフランジ部(頭部)をスポット溶接して固定していた。このスポット溶接により底板24には相当量の入熱がある。底板24の耐食性確保のために、底板24の表面にはめっきが施されている。このめっきが、スポット溶接の入熱により、部分的に蒸発・消失することがあった。耐食性の低下を補うため、スポット溶接を行った後に、スポット溶接によりめっきが損傷した部分に耐食性の塗料を塗布すれば、耐食性の低下を防止することができる。しかし、この方法では、工程が増えてしまうとともに、塗料が乾燥するまでの間、次工程に進むことができず、生産効率を低下させる。
以上の背景があり、スポット溶接によらず、固定用ボルトを室外機に固定する方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、図8に示すように、固定用ボルト30の塑性変形部31をプレス加工により塑性変形させてかしめる方法が開示されている。同様な方法として、特許文献2には、図9(a)に示すように、底板40に設けられた貫通孔を介して、固定用ボルト41の下端部42を底板40の下方へ突出させた後、図9(b)のように、この突出した下端部42をかしめ等にて圧潰して圧潰部43を形成し、この圧潰部43と頭部44とで底板40を挟む構造が開示されている。
特許文献1、特許文献2に提案されている構造により、固定用ボルトを必要な強度で底板に固定することができるとともに、スポット溶接及び塗装を廃止することができる。しかしながら、この構造は、固定用ボルトの回転を抱束する部材が設けておらず、そのため圧縮機の取り付け作業時のナットを締付ける際に、その締付けトルクが大きくなると固定用ボルトが空回りする虞がある。
特許文献1、特許文献2に開示された固定用ボルトの上記問題を解決することができる固定構造が特許文献3に開示されている。すなわち、特許文献3には、図10に示すように、底板55のボルト用孔56、突起用孔57に固定用ボルト50の軸部51、頭部52に設けられた突起53を挿入し、底板55のボルト用孔56に固定用ボルト50の首部54を圧入させ、底板55の突起用孔57を貫通した突起53を上方より加圧して底板55を挟み込んだ状態で塑性変形させ、固定用ボルト50を固定させる構造が開示されている。
特許文献3は、軸部51をボルト用孔56に挿入する以外に、突起53を突起用孔57に位置決めして挿入する必要があり、固定用ボルト50を所定の位置に配置する作業が煩雑である。また、小径の突起53では十分な強度を得ることができないため、圧縮機の取り付け作業時のナット締付けトルクによっては、突起53が破断する虞がある。
以上の問題点を解決できる固定用ボルトが特許文献4に開示されている。特許文献4の固定用ボルト60は、図11に示すように、軸方向に順に頭部61、嵌合部62、軸部63、雄ねじ部64を備え、軸部63の軸線と直交方向の断面外形は、嵌合部62の軸線と直交方向の断面外形より小さく形成して段差部65を設けている。当接面67には、嵌合部62の付根部周縁に沿って環状の凹部68を形成する。また、嵌合部62は、軸線と直交方向の断面形状が円筒状体の周面に軸方向のセレ−ション66を形成している。そして、図12に示すように、底板69に形成された嵌合孔70から軸部63側に露出する嵌合部62を加圧して、かしめ部62aを形成することができる。
特開平10−325569号公報(図1) 特開2005−55129号公報(図2) 特開2004−53189号公報(図1) 特開平10−103329号公報(図1、図2)
特許文献4の固定用ボルト60によれば、嵌合部62を嵌合孔70に挿入するだけで、固定部材を所定位置に配置することができる。また、特許文献4の固定用ボルト60によれば、嵌合部62の周面に形成したセレーション66の摩擦力に加えて、かしめ部62aと当接面67により底板69を強固に挟持することができるため、固定用ボルト60の回転を拘束する力が大きい。
ここで、嵌合部62を塑性変形させてかしめ部62aを形成するには、相当に大きな外力を負荷する必要がある。しかるに、特許文献4の嵌合部62は軸部63と一体的に形成されているため、かしめ部62aを形成することは容易ではない。外力を負荷することにより、嵌合部62の一部が軸部63から剥離するおそれもある。つまり、特許文献4に開示された固定用ボルト60は、かしめを行うことが容易でなく、結局、固定用ボルト60の回転を拘束することが難しい。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、セレーションによる回転の拘束に加えて、かしめによる回転の拘束を有効に行えるボルト状の固定部材を提案し、圧縮機を底板に適切に固定することのできる室外機を提供することを目的とする。
以上の目的を達成する本発明は、ボルト状の固定部材及びナットからなる固定具により、室外機の筐体を構成する底板の上面に圧縮機を取付け固定した空気調和機の室外機であって、固定部材は、頭部と、頭部の一面側に配設された、圧縮機が締結される軸部と、頭部の他面側に配設され、かつ軸方向に延びるセレーションが外周面に形成された、リング状の嵌入部と、を備える。この、嵌入部は、底板に形成された固定部材用孔に嵌入され、かつその先端が筐体の外部に突出される。このとき、固定部材の頭部は、底板の上面に接触するように配置される。そして、筐体の外部に突出された嵌入部がかしめられることにより、かしめられた嵌入部と頭部が底板を挟持する。この空気調和機の室外機は、セレーションが形成された嵌入部がリング状であるため、かしめを容易に行うことができる。
また、本発明は、上記と異なる形態の室外機を提供する。すなわち、ボルト状の固定部材及びナットからなる固定具により、室外機の筐体を構成する底板の上面に圧縮機を取付け固定した空気調和機の室外機であって、固定部材は、頭部と、頭部の一面側に配設された、圧縮機が締結される軸部と、頭部の前記一面側であって軸部の外周側に所定の間隔を隔てて配設され、かつ軸方向に延びるセレーションが外周面に形成された、リング状の嵌入部と、を備える。この嵌入部は、底板に形成された固定部材用孔に嵌入され、かつその先端が筐体の内部に突出される。このとき、固定部材の頭部は、底板の上面と対向する下面に接触するように配置される。そして、筐体の内部へ突出された嵌入部がかしめられることにより、かしめられた嵌入部と頭部とともに底板を挟持する。この室外機においても、セレーションが形成された嵌入部がリング状であるため、かしめを容易に行うことができる。
以上の本発明による室外機において、嵌入部の外周面にセレーションを形成しているので、嵌入部を固定部材用孔に嵌入することにより、固定部材の回転止めに効果があるが、この効果をより一層向上させるために、底板に形成された固定部材用孔の開口形状を、リング状の嵌入部の外周の形状に合致させることが好ましい。そうすることにより、嵌入部を固定部材用孔に嵌入するだけで、回転の拘束を行うことができる。
以上説明したように、本発明の室外機によれば、セレーションを形成した嵌入部を底板の固定部材用孔に嵌入するので、固定部材の回転を拘束するのに有効である。また、セレーションをリング状の嵌入部に形成しているため、嵌入部をかしめるのが容易である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態による圧縮機固定ボルト1を示す斜視図、図2は第1の実施形態による圧縮機固定ボルト1を底板5の所定位置に配置した状態を示す部分断面図、図3は第1の実施形態による圧縮機固定ボルト1によって圧縮機の固定脚8を固定した状態を示す部分断面図である。
図1に示すように、室外機の筐体を構成する底板5には、圧縮機固定ボルト1の嵌入部4を嵌入するための嵌入孔5hが、底板5を貫通して形成されている。この嵌入孔5hは、その開口形状が嵌入部4の外周形状と合致するようにその周囲に凹凸が形成されている。
圧縮機固定ボルト1は、円筒状の頭部(フランジ)2を備えている。この頭部2は、底板5に形成された嵌入孔5hの外径よりも外周が大きく設定されている。
頭部2の一面側には、頭部2と連接される軸部3が形成されている。軸部3の所定領域の外周にはねじ山が形成されている。図示しない圧縮機は、振動防止用の弾性部材等を介在させた状態で、このねじ山部分に締付けられるナット9により、圧縮機固定ボルト1に締結される。
頭部2の他面側、つまり軸部3が形成された面と対向する面側に、頭部2と連接される嵌入部4が形成されている。嵌入部4は、リング状の形態をなしており、その外周面にセレーション4aが形成されている。このセレーション4aは、嵌入部4(または軸部3)の軸方向に延設されている。嵌入部4の頭部2からの突出高さは、底板5の厚さよりも大きく設定されている。また、嵌入部4は、軸部3と同軸上に配置されている。
圧縮機固定ボルト1を底板5に取り付ける際には、底板5の嵌入孔5hに圧縮機固定ボルト1の嵌入部4を上方側、つまり底板5に対して圧縮機が配置される側から嵌入する。このとき、嵌入部4の外周面に形成されたセレーション4aが、嵌入孔5hの凹凸に噛合うことにより、圧縮機固定ボルト1の回転が拘束される。
圧縮機固定ボルト1の頭部2が底板5と接するまで嵌入されると、図2に示すように、嵌入部4の先端から所定長までの部分が、底板5から突出する。この突出した部分は、筐体の外部に位置することになる。
図2に示す状態となったならば、嵌入部4をかしめ加工する。このかしめ加工は、図2に矢印で示すように、底板5から突出している嵌入部4を、図中斜め上方に向かって拡開する向きに外力を付与して行う。この外力により嵌入部4は塑性変形を起こし、図3に示すように、かしめ部4bが形成される。このかしめ部4bは底板5の下面に接触する。このようにして、かしめ部4bは底板5の下面に圧接され、かつ頭部2は底板5の上面に圧接される。したがって、底板5はかしめ部4bと頭部2とから挟持され、圧縮機固定ボルト1は、底板5に強固に固定される。
ここで、かしめ部4bは、底板5の下面との接触面にセレーション4aが形成されているので、かしめ部4bと底板5の下面との間に大きな摩擦力が発生する。したがって、この摩擦力が、圧縮機固定ボルト1の回転を拘束するのにも寄与する。
また、かしめ加工の際に、嵌入部4は嵌入孔5hに嵌入されている部分が拡径しようとする向きに外力を受ける。この外力により、嵌入孔5hに嵌入されている部分の嵌入部4は、嵌入孔5hの内部から底板5に向けて圧接される。したがって、圧縮機固定ボルト1をより強固に底板5に固定することができ、軸部3に軸のぶれが発生することを防止する。
一方、かしめ加工において、頭部2及び軸部3に対しては外力が直接作用しないために、頭部2及び軸部3に変形、変位が生ずることは想定されない。また頭部2と底板5との接触面が互いに平面であるため、軸部3の軸がぶれることもない。
かしめ加工が終了したならば、図3に示すように、軸部3に防振部材7(例えば、ゴム製)を装着した後に、圧縮機の固定脚8を防振部材7上に載せる。次いで、ナット9を軸部3に締付けることにより、圧縮機を圧縮機固定ボルト1に締結する。このナット9の締付けの際に、圧縮機固定ボルト1は、上述したように回転が拘束されているため、空回りすることがない。また、圧縮機固定ボルト1を底板5に固定するときにスポット溶接を行わないので、底板5に防錆塗料を塗布するといった作業が一切不要となる。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態による圧縮機固定ボルト10を示す斜視図、図5は第2の実施形態による圧縮機固定ボルト10を底板15の所定位置に配置した状態を示す部分断面図、図6は第2の実施形態による圧縮機固定ボルト10によって圧縮機の固定脚8を固定した状態を示す部分断面図である。
図4に示すように、室外機の筐体を構成する底板15には、第1の実施形態と同様に、圧縮機固定ボルト10の嵌入部14を嵌入するための嵌入孔15hが形成されている。この嵌入孔15hは、その開口形状が嵌入部14の外周形状と合致するように、その周囲に凹凸が形成されている。
圧縮機固定ボルト10は、円筒状の頭部12を備えている。この頭部12は、底板15に形成された嵌入孔15hの外径よりも外周が大きく設定されている。
頭部12の一面側には、頭部12と連接される軸部13が形成されている。軸部13の所定領域の外周にはねじ山が形成されている。図示しない圧縮機は、振動防止用の弾性部材等を介在させた状態で、このねじ山部分に締付けられるナット9により、圧縮機固定ボルト10に締結される。
以上までは第1の実施形態と同様の構成であるが、第2の実施形態は、軸部13が形成された頭部12の面と同一の面側に、頭部12と連接される嵌入部14が形成されている。嵌入部14は、やはりリング状の形態をなしており、軸部13の周囲に配置されている。軸部13と嵌入部14との間には所定の間隙が形成されている。嵌入部14の外周面には、セレーション14aが形成されている。このセレーション14aは、嵌入部14(または軸部13)の軸方向に延設されている。嵌入部14の頭部12からの突出高さは、底板15の厚さよりも大きく設定されている。また、嵌入部14は、軸部13と同軸上に配置されている。
圧縮機固定ボルト10を底板15に取り付ける際には、底板15の嵌入孔15hに圧縮機固定ボルト10の嵌入部14を下方側、つまり室外機の外部側から嵌入する。このとき、嵌入部14の外周面に形成されたセレーション14aが、嵌入孔15hの凹凸に噛合うことにより、圧縮機固定ボルト10の回転が拘束される。
圧縮機固定ボルト10の頭部12が底板15と接するまで嵌入されると、図5に示すように、嵌入部14の先端から所定長までの部分が、底板15から突出する。この突出した部分は、第1の実施形態とは異なり、筐体の内部に位置することになる。
図5に示す状態となったならば、嵌入部14をかしめ加工する。このかしめ加工は、図5に矢印で示すように、底板15から突出している嵌入部14を、図中斜め下方に向かって拡開する向きに所定の外力を付与して行う。嵌入部14は塑性変形を起こし、図6に示すように、かしめ部14bが形成される。このかしめ部14bは底板15の上面に接触する。このようにして、かしめ部14bは底板15の上面に圧接され、かつ頭部12は底板15の下面に圧接される。したがって、底板15はかしめ部14bと頭部12とから挟持され、圧縮機固定ボルト10は、底板15に強固に固定される。
その他、第2の実施形態による圧縮機固定ボルト10は第1の実施形態による圧縮機固定ボルト1と同様の効果を奏する。また、第2の実施形態による圧縮機固定ボルト10によれば、かしめ部14bが防振部材7の位置決めとして機能することができる。
第2の実施形態においても、かしめ部14bは、底板15の下面との接触面にセレーション14aが形成されており、また、かしめ加工の際に、嵌入部14は嵌入孔15hに嵌入されている部分が拡径しようとする向きに外力を受けるので、圧縮機固定ボルト10の回転を拘束する力が非常に大きい。
第1の実施形態と第2の実施形態とを比較すれば、第1の実施形態では圧縮機固定ボルト1の頭部2の上面が平面であるため、かしめ加工時の精度確保が容易である。これに対して第2の実施形態では、圧縮機を固定することで、圧縮機固定ボルト10の抜けを防ぐことが可能である。
第1の実施形態による圧縮機固定ボルトを示す斜視図である。 第1の実施形態による圧縮機固定ボルトを底板の所定位置に配置した状態を示す部分断面図である。 第1の実施形態による圧縮機固定ボルトにより、圧縮機の固定脚を固定した状態を示す部分断面図である。 第2の実施形態による圧縮機固定ボルトを示す斜視図である。 第2の実施形態による圧縮機固定ボルトを底板の所定位置に配置した状態を示す部分断面図である。 第2の実施形態による圧縮機固定ボルトにより、圧縮機の固定脚を固定した状態を示す部分断面図である。 室外機の一例を示す図である。 特許文献1に開示された固定構造を示す部分断面図である。 特許文献2に開示された固定構造を示す部分断面図である。 特許文献3に開示された固定構造を示す部分断面図である。 特許文献4に開示されたボルト状固定部材を示す斜視図である。 特許文献4に開示された固定構造を示す部分断面図である。
符号の説明
1,10…圧縮機固定ボルト、2,12…頭部、3,13…軸部、4,14…嵌入部、4a,14a…セレーション、4b,14b…かしめ部、5,15…底板、5h,15h…嵌入孔

Claims (3)

  1. ボルト状の固定部材及びナットからなる固定具により、室外機の筐体を構成する底板の上面に圧縮機を取付け固定した空気調和機の室外機であって、
    前記固定部材は、
    頭部と、
    前記頭部の一面側に配設された、前記圧縮機が締結される軸部と、
    前記頭部の他面側に配設され、かつ軸方向に延びるセレーションが外周面に形成された、リング状の嵌入部と、を備え、
    前記嵌入部は、前記底板に形成された固定部材用孔に嵌入され、かつその先端が前記筐体の外部に突出され、
    前記頭部は、前記底板の前記上面に接触され、
    かつ、前記筐体の外部に突出された前記嵌入部がかしめられて、前記頭部とともに前記底板を挟持することを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. ボルト状の固定部材及びナットからなる固定具により、室外機の筐体を構成する底板の上面に圧縮機を取付け固定した空気調和機の室外機であって、
    前記固定部材は、
    頭部と、
    前記頭部の一面側に配設された、前記圧縮機が締結される軸部と、
    前記頭部の一面側であって前記軸部の外周側に所定の間隔を隔てて配設され、かつ軸方向に延びるセレーションが外周面に形成された、リング状の嵌入部と、を備え、
    前記嵌入部は、前記底板に形成された固定部材用孔に嵌入され、かつその先端が前記筐体の内部に突出され、
    前記頭部は、前記底板の前記上面と対向する下面に接触され、
    かつ、前記筐体の内部へ突出された前記嵌入部がかしめられて、前記頭部とともに前記底板を挟持することを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 前記底板に形成された前記固定部材用孔の開口形状が、前記リング状の嵌入部の外周の形状に合致することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機の室外機。
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