JP2008219313A - 順次走査変換装置及び画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】順次走査変換に使用するメモリ回路の規模を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、順次走査変換装置を提供する。この順次走査変換装置は、飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリと、前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御部と、前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理部とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】本発明は、順次走査変換装置を提供する。この順次走査変換装置は、飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリと、前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御部と、前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理部とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、インターレースの映像信号を順次走査の映像信号に変換する技術に関する。
テレビ放送の実用化の際には、伝送可能な帯域の問題によって走査線数と毎秒フレーム数が厳しく制限されたため人間の目の残像現象を利用して、1フレームを二つのフレームに分割して半分毎に更新して毎秒60フレームを実現するインターレース(飛び越し走査)が採用された。ところが、近年では、高解像度のディスプレイが実現するに伴って映像信号の垂直解像度の低さやフリッカの問題が顕在化してきた。このような問題を解決する技術として、飛び越し走査の入力映像信号を飛び越しを行わない走査(順次走査)の映像信号に変換して表示する方法が提案されている(特許文献1)。
しかし、従来、順次走査変換には、各フレームの画素値を格納するフレームメモリが利用されていたため装置の高価格化が問題となっていた。さらに、このような問題は、ディスプレイの高解像度化や大型化によって深刻化していた。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、順次走査変換に使用するメモリ回路の規模を抑制する技術を提供することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、順次走査変換装置を提供する。この順次走査変換装置は、
飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリと、
前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御部と、
前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理部と、
を備える。
飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリと、
前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御部と、
前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理部と、
を備える。
本発明の順次走査変換装置では、順次走査変換処理において、飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリのうちの一つを順次選択して入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた(N−1)個の入力画像データを、この書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出すように構成されているので、高効率のメモリ管理と、簡素で信頼性の高いメモリ制御とを同時に実現することができる。
高効率のメモリ管理は、以下のようにして実現されている。順次走査変換においては、1主走査ライン分の画像データを入力すると同時に、順次走査変換に使用する複数の主走査ライン分の画像データを出力することが望まれる。順次走査用の各走査ラインの画像データの生成には、近傍の複数の走査ラインの画像データが要請されるからである。このような要請に対して、本発明では、複数のラインメモリの順次選択(切り替え)によって、常に、順次走査変換に要求される複数の走査ラインの画像データを読み書き可能としつつ、一つのラインメモリには1主走査ライン分の画像データが書き込み可能となっている。
簡素で信頼性の高いメモリ制御は、以下のようにして実現されている。上述のメモリ管理において各ラインメモリの動作に着目すると、各ラインメモリは、同時に読み出しと書き込みの一方のみを実行するように構成されている。このようなメモリ制御は、各ラインメモリにおける読み出しと書き込みの干渉が発生しないので、このような干渉を考慮して制御ロジックをくむ必要性がなくなる。これにより、高信頼性とメモリ制御回路の簡素化、低消費電力化といった利点を同時に実現することができる。
上記順次走査変換装置において、
前記N個のラインメモリは、同一タイミングにおいて書き込みと読み出しの一方のみが可能であるように構成されていても良い。こうすれば、ラインメモリ自体の回路も簡素化されて、さらに、高信頼性と低消費電力化といった利点を高めることができる。なお、上記順次走査変換装置において、前記Nは4であるようにしても良い。
前記N個のラインメモリは、同一タイミングにおいて書き込みと読み出しの一方のみが可能であるように構成されていても良い。こうすれば、ラインメモリ自体の回路も簡素化されて、さらに、高信頼性と低消費電力化といった利点を高めることができる。なお、上記順次走査変換装置において、前記Nは4であるようにしても良い。
なお、本発明は、順次走査変換装置に限られず、順次走査変換装置を用いた画像表示装置、画像表示方法や画像表示制御方法、画像表示を制御するためのプログラム(あるいはプログラム製品)、プロジェクタといった種々の形態で実現することができる。また、画像表示には、PDPのような自発光の表示や投影表示の双方が含まれる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.液晶プロジェクタの基本的構成:
B.入力画像変換部220の内部構成とその動作:
C.本発明の実施例の順次走査変換処理におけるメモリサイクル:
D.本発明の実施例における順次走査変換処理の内容:
D−1.上端処理:
D−2.フィールド補間処理とライン補間処理の組み合わせ:
D−3.自動判別補間処理:
D−4.下端処理:
E.変形例:
A.液晶プロジェクタの基本的構成:
B.入力画像変換部220の内部構成とその動作:
C.本発明の実施例の順次走査変換処理におけるメモリサイクル:
D.本発明の実施例における順次走査変換処理の内容:
D−1.上端処理:
D−2.フィールド補間処理とライン補間処理の組み合わせ:
D−3.自動判別補間処理:
D−4.下端処理:
E.変形例:
A.液晶プロジェクタの基本的構成:
図1は、本発明の一実施例としての液晶プロジェクタ10の構成を示すブロック図である。液晶プロジェクタ10は、スクリーンSC上に画像を投写するための光学系100と、光学系100を制御する制御系200と、を備えている。光学系100は、照明光学系110と、LCDパネル120と、投写光学系130と、を備えている。制御系200は、制御部210と、入力画像変換部220と、画像処理部230と、液晶駆動部240と、を備えている。
図1は、本発明の一実施例としての液晶プロジェクタ10の構成を示すブロック図である。液晶プロジェクタ10は、スクリーンSC上に画像を投写するための光学系100と、光学系100を制御する制御系200と、を備えている。光学系100は、照明光学系110と、LCDパネル120と、投写光学系130と、を備えている。制御系200は、制御部210と、入力画像変換部220と、画像処理部230と、液晶駆動部240と、を備えている。
制御部210は、図示しないCPUやメモリを備えている。制御部210は、画像処理部230と、液晶駆動部240と、を制御する。画像処理部230は、外部から与えられた入力画像信号を処理して液晶駆動部240への入力信号を生成する。入力画像信号の処理には、画質調整処理等の種々の画像処理が含まれている。画質調整処理には、たとえば輝度調整や色温度補正といった処理がある。
入力画像変換部220は、飛び越し走査用の入力画像データを順次走査用の画像データに変換する。入力画像変換部220の構成と動作の詳細については後述する。なお、入力画像変換部220は、特許請求の範囲における「順次走査変換装置」に相当する。
液晶駆動部240は、画像処理部230から入力された画像データに基づいて、液晶パネル120R、120G、120Bを駆動するための駆動信号を生成する。この駆動信号は、液晶パネル120R、120G、120Bに供給されて、液晶パネル120R、120G、120Bが有する各画素の透過光量の制御に使用される。液晶パネル120R、120G、120Bを透過した光は、投写光学系130に照射される。投写光学系130は、液晶パネル120R、120G、120Bから照射された光をスクリーンSC上に投写する。なお、液晶パネル120R、120G、120Bは、特許請求の範囲における「画像表示デバイス」に相当する。
B.入力画像変換部220の内部構成とその動作:
図2は、本発明の実施例における入力画像変換部220の内部構成を示す説明図である。入力画像変換部220は、メモリセレクタ221と、4個のラインメモリ222a、222b、222c、222dと、上側ラインセレクタ226aと、着目ラインセレクタ226bと、下側ラインセレクタ226cと、補間制御回路223と、補間方法選択回路224と、これらの回路を制御部210からの指令に応じて制御する入力画像変換制御回路225とを備えている。
図2は、本発明の実施例における入力画像変換部220の内部構成を示す説明図である。入力画像変換部220は、メモリセレクタ221と、4個のラインメモリ222a、222b、222c、222dと、上側ラインセレクタ226aと、着目ラインセレクタ226bと、下側ラインセレクタ226cと、補間制御回路223と、補間方法選択回路224と、これらの回路を制御部210からの指令に応じて制御する入力画像変換制御回路225とを備えている。
図3は、本発明の実施例における入力画像変換部220への入力画像データの様子を示す説明図である。第1フィールド画像I1と第2フィールド画像I2の左側の数字は、走査線の番号を表している。インターレース画像I12では、第1フィールド画像I1と、第2フィールド画像I2と、を時間差(1/60秒)をおいて更新することによって鳥が左から右に移動しているように見える。このような画像は、人間の目の残像現象を利用したものである。
本実施例では、入力画像データは、第1フィールド画像I1と、第2フィールド画像I2と、を組み合わせたデータとして構成されているものとする。すなわち、走査線の番号(走査線番号とも呼ぶ。)が奇数の走査線と偶数の走査線とは、それぞれ第1フィールド画像I1の入力画像データと、第2フィールド画像I2の入力画像データと、で構成されている。以下では、このようにして構成された入力画像データは、インターレース画像データと呼ぶ。
メモリセレクタ221(図2)は、入力画像変換制御回路225から指令に応じて4個のラインメモリ222a、222b、222c、222dのいずれか一つを選択してインターレース画像データを書き込む。具体的には、走査線番号が1から10までの走査線が順に選択され、各走査線の入力画像データが4個のラインメモリ222a、222b、222c、222dのいずれかに書き込まれることになる。
着目ラインセレクタ226bは、メモリセレクタ221によって選択されたラインメモリ以外のラインメモリであって、出力画像データ(順次走査用)の生成対象となる走査線の入力画像データLnf(飛び越し走査用)を読み出すラインメモリを選択する。上側ラインセレクタ226aと下側ラインセレクタ226cとは、それぞれ出力画像データ(順次走査用)の生成対象となる走査線の上側の走査線の入力画像データLn1(飛び越し走査用)と、下側の走査線の入力画像データLn2(飛び越し走査用)と、を格納するラインメモリを選択する。
たとえば走査線番号が「2」の走査線の出力画像データの生成においては、着目ラインセレクタ226bは、第2フィールド画像I2の走査線番号2の走査線の入力画像データLnf(2)を格納するラインメモリを選択することになる。括弧内の数値は走査線番号を表している。上側ラインセレクタ226aと下側ラインセレクタ226cとは、それぞれ第1フィールド画像I1の走査線番号1の走査線の入力画像データLn1(1)を格納するラインメモリと、第1フィールド画像I1の走査線番号3の走査線の入力画像データLn2(3)を格納するラインメモリとを選択することになる。
入力画像変換部220は、このようにして得られた入力画像データを全走査ラインを一括して更新するように構成された出力画像データに変換する。このような変換処理は、本明細書では、順次走査変換処理と呼ばれる。
図4は、本発明の実施例における順次走査変換処理の内容を示す説明図である。この順次走査変換処理では、動画像データであるインターレース画像データI1、I2(図3)を2つの順次走査画像データP1、P2に変換する。
順次走査変換処理においては、静止画像については第1フィールドの入力画像データと、第2フィールドの入力画像データとを単純に合成すれば良く、このような補間方法をフィールド補間と呼ぶ。たとえば上述の例では、第2フィールド画像I2の入力画像データの第2の走査線の入力画像データLnf(2)を順次走査用の出力画像データとすれば良いことが分かる。ただし、出力画像データLnf(2)は、2フレーム分生成される。これにより、1/60秒のフレームレートが維持できることになる。
一方、動画像の順次走査変換処理においては、本実施例では、2種類のライン補間処理が行われる。ライン補間処理とは、インターレース画像データI1、I2の各々から2フレーム分の順次走査用の出力画像データP1、P2を生成する処理である。このような処理を行うのは、動画像については相対的な画像の相違によっていわゆるコーミングと呼ばれる櫛状の画質劣化を抑制するためである。
コーミングとは、相対的な画像の相違に起因する櫛状の画質劣化である。このような画質劣化を抑制するために第1フィールドあるいは第2フィールドのいずれか一方の入力画像データを用いて補間処理を行うのがフィールド補間処理と呼ばれる。フィールド補間処理では、上下に隣接する走査線の入力画像データを所定の比率でブレンドすることによって出力画像データを生成する。たとえば上述の例では、第1フィールド画像I1の2つの入力画像データLn1(1)、Ln2(3)をブレンドして順次走査用の出力画像データとすれば良いことが分かる。
図5は、動画像と静止画像における順次走査変換によるコーミング発生状態を示す説明図である。順次走査画像Icは、動画像において順次走査変換によるコーミングが発生している状態を示している。順次走査画像Isは、静止画像において順次走査変換によるコーミングが発生していない状態を示している。このように順次走査変換においては、静止画像か動画像か否かに応じて順次走査変換の内容を切り替えている。この切り替えは、たとえば制御部210で解析して、入力画像変換部220に切り替え指示を行うように構成しても良いし、あるいは後述する方法で自動的に切り替えるようにしても良い。
このような切り替えは、本実施例では補間方法選択回路224によって行われる。補間方法選択回路224には、着目ラインセレクタ226bが読み出した各走査線の入力画像データ(飛び越し走査用)を変更せずに出力画像データ(順次走査用)とする出力画像データLfn(フィールド補間処理)と、上側ラインセレクタ226aと下側ラインセレクタ226cが読み出した2本分の走査線の入力画像データ(飛び越し走査用)をブレンドして生成した出力画像データ(順次走査用)とする出力画像データB(B=Ln1×α+Ln2×(1−α)、ライン補間処理)の双方が常時出力されている。
補間方法選択回路224は、補間制御回路223からの指令に応じて出力画像データLfnと出力画像データBのいずれかを選択する。出力画像データLfnと出力画像データBの選択は、入力画像データLn1と入力画像データLn2の差分値と、予め設定された閾値との比較に基づいて補間制御回路223によって行われる。具体的には、補間制御回路223は、入力画像データLn1と入力画像データLn2の差分が予め設定された閾値よりも大きいときには、動画であると判定して出力画像データBを選択し、逆に、入力画像データLn1と入力画像データLn2の差分が予め設定された閾値よりも小さいときには、静止画と判定して出力画像データLfnを選択する。
C.本発明の実施例の順次走査変換処理におけるメモリサイクル:
図6は、本発明の実施例における入力画像変換部220の動作に関するタイミングチャートを示す説明図である。このタイミングチャートは、メモリ制御の部分と画像データ出力(順次走査用)の部分とで構成されている。メモリ制御の部分の最上部の数字は、飛び越し走査用の入力画像データ(図3)の主走査線番号を示している。画像データ出力(順次走査用)の部分の最上部の数字は、出力画像データの主走査線番号を示している。本実施例では、説明を分かりやすくするために、この1フレームのインターレース画像データの順次走査変換処理を行うものとする。
図6は、本発明の実施例における入力画像変換部220の動作に関するタイミングチャートを示す説明図である。このタイミングチャートは、メモリ制御の部分と画像データ出力(順次走査用)の部分とで構成されている。メモリ制御の部分の最上部の数字は、飛び越し走査用の入力画像データ(図3)の主走査線番号を示している。画像データ出力(順次走査用)の部分の最上部の数字は、出力画像データの主走査線番号を示している。本実施例では、説明を分かりやすくするために、この1フレームのインターレース画像データの順次走査変換処理を行うものとする。
図7は、インターレース画像データ(図3)における1番、5番、および9番の走査ラインの入力画像データをラインメモリa222aに書き込む際の入力画像変換部220の接続状態を示す説明図である。図6から分かるように、1番の走査ラインの入力画像データをラインメモリaに書き込む際には、他のラインメモリ222b、222c、222dには入力画像データは格納されていない。
図8は、インターレース画像データ(図3)における2番、6番、および10番の走査ラインの入力画像データをラインメモリb222bに書き込む際の入力画像変換部220の接続状態を示す説明図である。図6のタイミングチャートから分かるように、走査線番号2の走査ラインの入力画像データをラインメモリb222bに書き込む際には、ラインメモリa222aにのみ走査線番号1の走査ラインの入力画像データが格納されており、他のラインメモリ222c、222dには入力画像データは格納されていない。
図9は、インターレース画像データ(図3)における3番および7番の走査ラインの入力画像データをラインメモリc222cに書き込む際の入力画像変換部220の接続状態を示す説明図である。図6のタイミングチャートから分かるように、走査線番号3の走査ラインの入力画像データをラインメモリc222cに書き込む際には、ラインメモリa222aとラインメモリb222bに、それぞれ走査線番号1と2の走査ラインの入力画像データが格納されており、ラインメモリ222dには入力画像データは格納されていない。
図10は、インターレース画像データ(図3)における4番および8番の走査ラインの入力画像データをラインメモリd222dに書き込む際の入力画像変換部220の接続状態を示す説明図である。図6のタイミングチャートから分かるように、走査線番号4の走査ラインの入力画像データをラインメモリc222cに書き込む際には、ラインメモリa222aとラインメモリb222bとラインメモリc222cに、それぞれ走査線番号1〜3の走査ラインの入力画像データが格納されていることになる。
このようなサイクルを繰り返すことによって、インターレース画像データの1番から10番までの走査線の入力画像データが4個のラインメモリ222a、222b、222c、222dの各々に順々に書き込まれることになる。このようにして書き込まれたインターレース画像データは、順次走査変換処理のために以下の方法で効率的に読み出されることになる。
D.本発明の実施例における順次走査変換処理の内容:
D−1.上端処理:
最初の順次走査変換処理(図6)では、画像の上端部に対する例外的な処理として、主走査番号1の走査ラインの出力画像データが生成される。主走査番号1の走査ラインは、上端の走査ラインなのでインターレース画像データI1の主走査番号1の走査ラインの入力画像データがそのまま出力画像データLnf(1)となる。ここで、括弧内の番号は、インターレース画像データI1、I2における主走査の番号を示している。
D−1.上端処理:
最初の順次走査変換処理(図6)では、画像の上端部に対する例外的な処理として、主走査番号1の走査ラインの出力画像データが生成される。主走査番号1の走査ラインは、上端の走査ラインなのでインターレース画像データI1の主走査番号1の走査ラインの入力画像データがそのまま出力画像データLnf(1)となる。ここで、括弧内の番号は、インターレース画像データI1、I2における主走査の番号を示している。
この処理は、インターレース画像データ(図3)における3番の走査ラインの入力画像データをラインメモリc222cに書き込むとき(図9)に実行される。この際には、前述のようにラインメモリa222aとラインメモリb222bに、それぞれ1番と2番の走査ラインの入力画像データが格納されており、他のラインメモリ222dには入力画像データは格納されていない。この際には、インターレース画像データI1の主走査番号1の走査ラインの入力画像データがそのまま出力画像データLnf(1)となるので、ラインメモリ222b、222c、222dのデータは使用されないことになる。ただし、前述のように出力画像データLnf(1)は、1/60秒のフレームレートを維持するために2フレーム分生成される。
D−2.フィールド補間処理とライン補間処理の組み合わせ:
この順次走査変換処理は、入力画像変換部220の外部で動画像であるか静止画像であるかが決定され、動画像用のライン補間処理が実行される処理である。ここで、動画像であると決定されたと仮定すると、ライン補間処理が行われて出力画像データB(1、3)と、出力画像データLnf(2)とが生成されることになる。
この順次走査変換処理は、入力画像変換部220の外部で動画像であるか静止画像であるかが決定され、動画像用のライン補間処理が実行される処理である。ここで、動画像であると決定されたと仮定すると、ライン補間処理が行われて出力画像データB(1、3)と、出力画像データLnf(2)とが生成されることになる。
たとえば2番目の順次走査変換処理では、主走査番号2の走査ラインの出力画像データが生成される。主走査番号2の走査ラインについては、インターレース画像データI1の主走査番号1の走査ラインの入力画像データLn1(1)と、主走査番号3の走査ラインの入力画像データLn2(3)と、をブレンドすることによって出力画像データB(1、3)が生成される。ブレンドは、本実施例では、前述のように入力画像データLn1(1)と入力画像データLn2(3)との設定可能な係数αを用いた線形補間によって行われる。すなわち、出力画像データB(1、3)は、入力画像データLn1(1)の階調値に係数αを乗じた値に対して、入力画像データLn2(3)の階調値に1から係数αを減じた値を乗じた値を加算することによって生成される。
この処理は、インターレース画像データ(図3)における4番の走査ラインの入力画像データをラインメモリd222dに書き込むとき(図10)に実行される。図6から分かるように、4番の走査ラインの入力画像データをラインメモリd222dに書き込む際には、ラインメモリa222aとラインメモリb222bとラインメモリc222cに、それぞれ1番と2番と3番の走査ラインの入力画像データが格納されていることになる。このようにして生成された出力画像データB(1、3)と、出力画像データLnf(2)とによって1/60秒のフレームレートが維持できることになる。
D−3.自動判別補間処理:
自動判別補間処理は、入力画像変換部220の内部で動画像であるか静止画像であるかが決定され、動画像用のライン補間処理が実行される処理である。この処理では、自動判別補間処理が行われて、出力画像データB(1、3)と出力画像データLnf(2)の選択された一方と、出力画像データLnf(2)とが生成される。
自動判別補間処理は、入力画像変換部220の内部で動画像であるか静止画像であるかが決定され、動画像用のライン補間処理が実行される処理である。この処理では、自動判別補間処理が行われて、出力画像データB(1、3)と出力画像データLnf(2)の選択された一方と、出力画像データLnf(2)とが生成される。
出力画像データB(1、3)と出力画像データLnf(2)の選択は、補間制御回路223によって行われる。具体的には、入力画像データLn1(1)と入力画像データLn2(3)の各画素の階調値の差が予め設定された所定の閾値よりも小さいときには、静止画像と判定して出力画像データLnf(2)が選択される。一方、入力画像データLn1(1)と入力画像データLn2(3)の各画素の階調値の差が予め設定された所定の閾値よりも大きいときには、動画像と判定して出力画像データB(1、3)が選択される。この選択は、補間制御回路223の指令に基づいた補間方法選択回路224の切り替え機能によって行われる。
D−4.下端処理:
最後の順次走査変換処理では、画像の下端部に対する例外的な処理として、主走査番号10の走査ラインの出力画像データが生成される。主走査番号10の走査ラインは、下端の走査ラインなのでインターレース画像データI1の主走査番号10の走査ラインの入力画像データがそのまま出力画像データLnf(10)となる。
最後の順次走査変換処理では、画像の下端部に対する例外的な処理として、主走査番号10の走査ラインの出力画像データが生成される。主走査番号10の走査ラインは、下端の走査ラインなのでインターレース画像データI1の主走査番号10の走査ラインの入力画像データがそのまま出力画像データLnf(10)となる。
このようなサイクルによって順次走査変換処理が行われるので、高効率のラインメモリ管理と、簡素で信頼性の高いラインメモリ制御とを同時に実現している。
高効率のラインメモリ管理は、以下のようにして実現されている。上述の順次走査変換においては、1主走査ライン分の画像データを入力すると同時に、順次走査変換に使用する3本の主走査ライン分の画像データが出力されているので、常に、順次走査変換に要求される複数の走査ラインの画像データを読み書き可能としつつ、一つのラインメモリには1主走査ライン分の画像データが書き込み可能となっているのである。
一方、簡素で信頼性の高いラインメモリ制御は、以下のようにして実現されている。上述のラインメモリ管理において各ラインメモリの動作に着目すると、各ラインメモリは、同時に読み出しと書き込みの一方のみを実行するように構成されている。このようなラインメモリ制御は、各ラインメモリにおける読み出しと書き込みの干渉が発生しないので、このような干渉を考慮して制御ロジックをくむ必要性がなくなる。これにより、高信頼性とラインメモリ制御回路の簡素化、低消費電力化といった利点を同時に実現することができる。
さらに、このようなラインメモリ制御は、同一タイミングにおいて書き込みと読み出しの一方のみが可能であるラインメモリの使用を許容するものである。このようなラインメモリを使用すれば、ラインメモリ自体の回路も簡素化されて、さらに、高信頼性と低消費電力化といった利点を高めることができる。
加えて、発明者の実装解析によれば、上述の実施例のラインメモリ回路の規模は、同時に読み書きを可能な3個のラインメモリを実装する場合よりも小さくなることが見いだされた。
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
E−1.上述の実施例では、4個のラインメモリが使用されているが、たとえば3個のラインメモリを使用するようにしても良いし、あるいは5個以上のラインメモリを使用するようにしても良い。本発明では、飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリを使用し、N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、この書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた(N−1)個の入力画像データを読み出す入出力制御が行われればよい。
E−2.上述の実施例では、3本の走査ラインの画像データから1本の走査ラインの画像データを生成しているが、たとえば4本の走査ラインの画像データから1本、2本、あるいはそれ以上(たとえば5本以上)の走査ラインの画像データを生成するようにしても良い。さらに、5本以上の走査ラインの画像データに基づいて出力画像データを生成するようにしても良いし、2本の走査ラインの画像データに基づいて出力画像データを生成するようにしても良い。
E−3.上記実施例では、透過型の液晶パネルによる透過型の液晶パネル120Rを用いた場合を例に説明しているが、これに限定されるものではなく、例えば、反射型の液晶パネルを用いるようにしてもよい。反射型の光変調デバイスとしては、反射型の液晶パネルやデジタルマイクロミラーデバイス(DMD)(DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標)等の非発光型の表示用デバイス、PDP,EL,LED等の発光型の表示用デバイス等の種々の電気光学素子を用いた表示用デバイスを用いたプロジェクタその他の画像表示装置においても適用可能である。
10…液晶プロジェクタ
20…制御部
100…光学系
110…照明光学系
120R、120G、120B…液晶パネル
130…投写光学系
200…制御系
210…制御部
220…入力画像変換部
221…メモリセレクタ
222a…ラインメモリa
222b…ラインメモリb
222c…ラインメモリc
222d…ラインメモリd
223…補間制御回路
224…補間方法選択回路
225…入力画像変換制御回路
226a…上側ラインセレクタ
226b…着目ラインセレクタ
226c…下側ラインセレクタ
230…画像処理部
240…液晶駆動部
20…制御部
100…光学系
110…照明光学系
120R、120G、120B…液晶パネル
130…投写光学系
200…制御系
210…制御部
220…入力画像変換部
221…メモリセレクタ
222a…ラインメモリa
222b…ラインメモリb
222c…ラインメモリc
222d…ラインメモリd
223…補間制御回路
224…補間方法選択回路
225…入力画像変換制御回路
226a…上側ラインセレクタ
226b…着目ラインセレクタ
226c…下側ラインセレクタ
230…画像処理部
240…液晶駆動部
Claims (6)
- 順次走査変換装置であって、
飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリと、
前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御部と、
前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理部と、
を備える順次走査変換装置。 - 請求項1記載の順次走査変換装置であって、
前記N個のラインメモリは、同一タイミングにおいて書き込みと読み出しの一方のみが可能であるように構成されている順次走査変換装置。 - 請求項1または2に記載の順次走査変換装置であって、
前記Nは、4である順次走査変換装置。 - 飛び越し走査用の入力画像データに応じて順次走査で画像を表示する画像表示装置であって、
前記入力画像データに応じて前記順次走査用の出力画像データを生成する請求項1ないし3のいずれかに記載の順次走査変換装置と、
前記出力画像データに応じて前記画像を表示する画像表示デバイスと、
を備える画像表示装置。 - 飛び越し走査用の入力画像データに応じて順次走査で画像を投射するプロジェクタであって、
前記入力画像データに応じて前記順次走査用の出力画像データを生成する請求項1ないし3のいずれかに記載の順次走査変換装置と、
光源と、
前記出力画像データに応じて前記光源から供給された光を変調する画像表示デバイスと、
を備えるプロジェクタ。 - 順次走査変換方法であって、
飛び越し走査用の入力画像データに含まれた連続するN本の(Nは3以上の整数)の主走査ライン毎の入力画像データの各々を格納するN個のラインメモリを準備する工程と、
前記N個のラインメモリのうちの一つを順次選択して前記入力画像データを書き込むとともに、他の(N−1)個のラインメモリの各々に書き込まれた前記(N−1)個の入力画像データを前記書き込みのタイミングと少なくとも一部が重複するタイミングにおいて読み出す入出力制御工程と、
前記(N−1)個の入力画像データに対して、予め設定された所定の処理を行うことによってM本(Mは1以上の整数)の主走査ラインの順次走査用の出力画像データを生成する画像処理工程と、
を備える順次走査変換方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007052184A JP2008219313A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 順次走査変換装置及び画像表示装置 |
Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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2007
- 2007-03-02 JP JP2007052184A patent/JP2008219313A/ja active Pending
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2008
- 2008-02-26 US US12/037,527 patent/US20080211961A1/en not_active Abandoned
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