JP2008214983A - Elevating/lowering portable scaffold - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、内装及び外装工事等に使用される昇降式移動足場において、作業床の面積を可変にした昇降式移動足場に関する。 The present invention relates to a lifting and lowering type moving scaffold used for interior and exterior construction and the like, wherein the work floor area is variable.
昇降式移動足場は、垂直方向の伸縮が可能であるため、その高さを低くして保管や運搬ができるとともに、所定場所まで水平方向に移動させ、その場所で固定した後に、所定高さまで昇降式移動足場を伸張し、その高さを固定することによって、所定場所の所定高さにおいて、内装及び外装工事等の作業をすることができる。 The vertical moving scaffold can be expanded and contracted in the vertical direction, so it can be stored and transported at a low height, moved horizontally to a predetermined location, fixed at that location, and then lifted to a predetermined height. By extending the type moving scaffold and fixing its height, work such as interior and exterior construction can be performed at a predetermined height at a predetermined location.
このような昇降式移動足場の水平方向の移動と固定に関しては、昇降式移動足場の接地面にブレーキロック付き車輪を備えるとともにアウトリガーでさらに固定することによってなされることが多い。そして、垂直方向の伸縮と固定に関しては、作業床を直接上下し固定するか、又は、折り畳み可能なアームの上に作業床を設置してそのアームを伸縮し固定することによってなされる。 Such horizontal movement and fixing of the liftable moving scaffold is often performed by providing a wheel with a brake lock on the ground contact surface of the liftable moving scaffold and further fixing it with an outrigger. The vertical expansion and contraction is performed by directly moving the work floor up and down, or by installing the work floor on a foldable arm and extending and fixing the arm.
このような昇降式移動足場を所定場所において伸張した後に、作業員が高所で作業をすることになる。したがって、作業員の高所からの転落を防止するために、作業床には手摺が必要となる。作業床の手摺は、所定場所まで移動する前に予め昇降式移動足場に取り付けておいても良いが、所定場所まで移動した後に取り付けても良い。この場合、手摺の取付は昇降式移動足場を垂直方向に収縮した状態、すなわち、作業床が低所にある状態で安全に手摺の取付作業をした後、昇降式移動足場を垂直方向に伸張することによって、作業員が高所で安全に作業をすることができる。 After such an elevating type moving scaffold is extended at a predetermined place, an operator works at a high place. Therefore, a handrail is required on the work floor in order to prevent the worker from falling from a high place. The handrail on the work floor may be attached in advance to the liftable moving scaffold before moving to a predetermined location, or may be attached after moving to a predetermined location. In this case, the handrail is attached in a state in which the lifting and lowering moving scaffold is contracted in the vertical direction, that is, after the handrail is safely attached with the work floor in a low place, the lifting and lowering moving scaffold is extended in the vertical direction. Therefore, the worker can work safely at a high place.
また、このような昇降式移動足場は垂直方向の伸縮が可能であるため、昇降式移動足場を保管する際には、その高さを低くすることによって、高さ方向の収納スペースを節約することができる。昇降式移動足場を昇降可能にすることによって高さを低くするだけでなく、さらに昇降式移動足場の作業床を折り畳み可能にすることによって幅方向の収納スペースを節約することも提案されている。 In addition, since such a lifting and lowering type moving scaffold can be expanded and contracted in the vertical direction, when storing the lifting and lowering type moving scaffold, the storage space in the height direction can be saved by reducing its height. Can do. It has been proposed not only to lower the height by allowing the lifting / lowering moving scaffold to move up and down, but also to save the storage space in the width direction by allowing the work floor of the lifting / lowering moving scaffold to be foldable.
特許文献1には、接地面に車輪を備える矩形の基台フレーム(枠体)の上に、複数段の水平フレーム(枠体)をX字形のスライダークランクを介して順に積み重ね、そして、最上段の水平フレームの上に作業床を設置し、さらに、作業床への昇降用梯子を備える昇降式移動足場が開示されている。そのX字形のスライダークランクは折り畳みと伸張ができるものであり、そのX字形のスライダークランクを手動で伸縮することによって、作業床の昇降を可能とし、そしてその高さを段階的に固定することが可能である。
In
図1及び図2は、特許文献1で開示された技術に基づき実用化されている昇降式移動足場の一例である。(a)が正面図、(b)が側面図である。図1は昇降式移動足場を所定場所に固定した状態で、水平フレームを垂直方向に伸張したときの状態を示し、図2は同じく所定場所に固定した状態で、水平フレームを垂直方向に折り畳んだときの状態を示す。
1 and 2 show an example of a liftable moving scaffold that has been put into practical use based on the technique disclosed in
この昇降式移動足場は、接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレーム5と、複数段の昇降自在な水平フレーム40と作業床60からなる。
This elevating type moving scaffold includes a
矩形の基台フレーム(枠体)5の四隅には支柱7が立設され、その下端部にはブレーキロック付き車輪6が取り付けられている。また、各支柱7の側面には、先端にジャッキベース75を備えたアウトリガー76が取り付けられ、各支柱7を軸として水平方向に回動しうるように設置されている。この昇降式移動足場の移動は、車輪のブレーキロックを外し、ジャッキベース75を持ち上げた状態のまま、昇降式移動足場を水平方向に押すことによってなされる。そして、所定の場所まで移動した後、車輪のブレーキロックを掛けるとともに、ジャッキベース75を接地させることで所定の場所で固定する。
矩形の基台フレーム5と作業床60の間には、複数段の昇降自在な矩形状の水平フレーム40が設けられ、上下に隣接する水平フレーム40の間には、2本の斜材を交叉し軸着してなるX字形のスライダークランク50が縦方向に2列立設されている。
Between the
最上部の水平フレーム40の上には、作業床60が設置される。作業床60の四隅には、手摺り柱62が設置され、そして、隣接する手摺り柱62の間には手摺りバー63が取り付けられ、作業床60の四辺には巾木64が取り付けられて、作業台の組み立てが完成する。なお、その作業台の組み立ては、移動前に行っても良いし、移動後に行っても良い。
A
この昇降式移動足場の昇降は、上下に隣接する水平フレーム40の間に設けられたX字形のスライダークランク50の2本の斜材を水平方向にスライドさせることによってなされる。すなわち、X字形のスライダークランクが上方向に伸張したときは、その上側の水平フレームが上昇し、逆に、X字形のスライダークランクが下方向に収縮したときは、その上側の水平フレームが下降する。
The raising / lowering of the elevating type moving scaffold is made by sliding two diagonal members of an
そして、昇降式移動足場を上昇させるときは、X字形のスライダークランクを上方向に伸張させた後に、上下に隣接する水平フレーム40の両側面に、長材70と横材71からなる昇降用梯子が取り付けられ、この昇降用梯子で上部の水平フレーム40を支持することによって上部の水平フレーム40の高さが固定される。この操作を、作業床60が所定の高さに上昇するまで、各段のスライダークランクにおいて繰り返す。逆に、昇降式移動足場を下降させるときは、先に長材70と横材71からなる昇降用梯子が取り外され、その後、その段のX字形のスライダークランクを下方向に収縮させて、上部の水平フレーム40の高さを下げ、留め具52によってその高さが固定される。この操作を、作業床60が所定の高さに下降するまで、各段のスライダークランクにおいて繰り返す。
When raising and lowering the lifting type moving scaffold, after extending the X-shaped slider crank in the upward direction, the raising and lowering ladder composed of the
最下段のX字形のスライダークランク50を例にとって、X字形のスライダークランクの構造を詳述すると、その2本の斜材の交叉部がピン51によって軸着されるとともに、2本の斜材の左端がそれぞれ上段及び下段の水平フレーム40の長辺に軸着されている。したがって、2本の斜材の右端がそれぞれ下段及び上段の水平フレーム40の長辺に沿って水平方向に移動かつ固定可能な構造であり、スライダークランクを上方向に伸張した後は、昇降用梯子の長材70により上下の2つの水平フレーム40を支持することによって水平フレームは所定高さで固定することができる。また、スライダークランクを下方向に収縮した後は、留め具52を上方に回動させて内側に固定することによって、上側の水平フレーム40をその高さで固定することができる。
Taking the lowermost
このようにして、作業員は、この昇降式移動足場を所定の場所まで移動させ、その場所で昇降式移動足場を固定した後、各段のX字形のスライダークランク50の伸張作業をすることによって、作業床60を所定高さまで上昇させ固定した後、昇降用梯子を登って作業床に上がり、内装及び外装工事等の作業をすることになる。
In this way, the worker moves the lifting / moving scaffold to a predetermined position, fixes the lifting / moving scaffold at that position, and then performs the extension work of the
そして、特許文献2〜4には、昇降式移動足場の作業床を折り畳み可能にすることによって、保管時において、幅方向の収納スペースを節約することが提案されている。 Patent Documents 2 to 4 propose that the storage floor in the width direction can be saved at the time of storage by enabling the work floor of the liftable moving scaffold to be folded.
すなわち、特許文献2には、作業床を1個の本体部と下方へ90゜回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されている。これは、保管時には、2個の拡幅部をそれぞれ90゜下方に回動させることによって、昇降式移動足場の幅を短くして収納することができるものである。そして、作業時には、2個の拡幅部を水平状態まで90゜回動させ、かつ、これらの拡幅部をステーによって突っ張ることによって2個の拡幅部を水平状態に固定し、もって、1個の本体部と2個の拡幅部からなる作業床として用いることができるものである。 That is, Patent Document 2 discloses an elevating type moving scaffold in which a work floor is composed of one main body portion and two widened portions that can be rotated 90 ° downward. In this case, at the time of storage, each of the two widened portions can be rotated 90 degrees downward, so that the lifting and lowering movable scaffolding can be shortened and stored. During the work, the two widened portions are rotated 90 ° to the horizontal state, and these widened portions are stretched by the stay to fix the two widened portions to the horizontal state. It can be used as a work floor composed of a part and two widened parts.
次に、特許文献3には、同様に、作業床を1個の本体部と下方へ90゜回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されている。この昇降式移動足場は、作業時において、2個の拡幅部を水平状態まで90゜回動させた後に、これらの拡幅部の支持材として長さ調節可能であって接地面に車輪を備える伸縮脚を拡幅部の下部に設置し、かつ、この伸縮脚と本体部を支持する中央脚との間を斜材で固定することによって2個の拡幅部を水平状態に固定するものである。
Next,
そして、特許文献4には、作業床を1個の本体部と上方へ110゜程度回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されている。これは、保管時には、2個の拡幅部をそれぞれ110゜程度上方に回動させることによって、昇降式移動足場の幅を短くして収納することができるものである。そして、作業時には、2個の拡幅部を水平状態までそれぞれ110゜程度回動させた後に、これらの拡幅部の支持材として、予め拡幅部の下部に取り付けられた、長さ調節可能であって接地面に車輪を備える伸縮脚を設置させ、かつ、この伸縮脚と本体部を支持する中央脚との間をリンク材で固定することによって2個の拡幅部を水平状態に固定するものである。 Patent Document 4 discloses an elevating type moving scaffold in which a work floor is composed of one main body portion and two widened portions that can be rotated upward by about 110 °. In this case, by rotating the two widened portions upward by about 110 ° during storage, the width of the liftable moving scaffold can be shortened and stored. During the work, after the two widened portions are rotated by about 110 ° to the horizontal state, the lengths of the widened portions previously attached to the lower portions of the widened portions are adjustable as support materials for these widened portions. A telescopic leg provided with wheels on the grounding surface is installed, and the two widened parts are fixed in a horizontal state by fixing between the telescopic leg and the central leg supporting the main body part with a link material. .
特許文献1に開示されている昇降式移動足場は、一般建築物内での使用と移動を可能にすべく、その重量や大きさが制限されている。特に、昇降式移動足場の幅は、作業床の大きさに依存するが、一般建築物内の扉の幅(約0.9m)による制約や、エレベーターに積載可能な大きさという制約から、作業床の面積はおのずから制限されている。一般的には、その作業床の大きさは、1.5m×0.52mとするのが多い。
The lifting and lowering type moving scaffold disclosed in
一方、高所作業における作業台の最大積載荷重L(kgf)は、社団法人仮設工業会の認定基準があり、作業床の面積をA(m2)とすると、最大積載荷重L(kgf)は下式(1)によって、決定される。 On the other hand, the maximum load load L (kgf) of the work table in high-altitude work is based on the accreditation standard of the Temporary Industrial Association, and if the area of the work floor is A (m 2 ), the maximum load load L (kgf) is It is determined by the following equation (1).
L=75×(A+1)・・・・・・・・(1)式
ここで、Lは作業台の最大積載荷重(kgf)を、そして、Aは作業床の面積(m2)を、それぞれ、意味する。
L = 75 × (A + 1) (1) where L is the maximum load capacity (kgf) of the work table, and A is the work floor area (m 2 ), respectively. ,means.
したがって、作業床の大きさが1.5m×0.52mの昇降式移動足場に(1)式を当てはめると、その作業台の最大積載荷重Lは133kgfとなる。したがって、作業台において作業できる人員は、工具等の重量も考慮すると、1人の搭乗が限度である。 Therefore, when the formula (1) is applied to a lifting / moving scaffold having a work floor size of 1.5 m × 0.52 m, the maximum load L of the work table is 133 kgf. Therefore, the number of people who can work on the work table is limited to boarding one person, considering the weight of tools and the like.
しかしながら、高所での作業には、天井裏の配管作業など、1人の作業員では困難なものもある。 However, some work at high places is difficult for one worker, such as piping work behind the ceiling.
このように、従来の昇降式足場は、作業床の大きさの関係で作業員が1人しか搭乗することができないという問題があった。 As described above, the conventional lifting scaffold has a problem that only one worker can board the vehicle due to the size of the work floor.
本発明は、このような問題を解決するためのものであり、昇降式足場の作業床を折り畳み可能とすることによって、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を可能とするとともに、作業台への2人以上の作業員の搭乗を可能とする昇降式移動足場を提供することを目的とする。 The present invention is for solving such a problem, and by allowing the work floor of the lifting and lowering scaffold to be folded, it is possible to pass through the width of the door in a general building and to load the elevator. Another object of the present invention is to provide an elevating mobile scaffold that allows two or more workers to board the workbench.
なお、昇降式足場の作業床を折り畳みにしてなる昇降式足場が、特許文献2〜4において提案されているものの、昇降式足場の保管時の収納スペースを節約するためのものであって、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を可能とすることは全く考慮されておらず、これらの折り畳み式作業床を有する昇降式足場をそのまま用いることはできない。 In addition, although the raising / lowering scaffolding which folds the work floor of a raising / lowering scaffold is proposed in patent documents 2-4, it is for saving the storage space at the time of storage of a raising / lowering scaffold, It is not considered at all that it is possible to pass through the width of a door in a building or to be loaded on an elevator, and it is not possible to use a liftable scaffold having these folding work floors as it is.
すなわち、これらの特許文献2〜4に開示された昇降式移動足場はいずれも、拡幅部を折り畳んだ場合に、作業床の拡幅部の全体又はその拡幅部を支持する伸縮脚が本体部の幅よりも外側に出っ張ることになるため、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載は困難である。また、いずれも装置構成が複雑であり、操作性が悪い上に、拡幅部の固定方法に不安が残るため、安全性の問題も残る。 That is, in all of the elevating type moving scaffolds disclosed in Patent Documents 2 to 4, when the widened portion is folded, the entire widened portion of the work floor or the telescopic legs that support the widened portion is the width of the main body portion. Since it protrudes outside, it is difficult to pass through the width of a door in a general building or load it on an elevator. In addition, since the apparatus configuration is complicated, the operability is poor, and the anxiety remains in the fixing method of the widened portion, so that there is a problem of safety.
本発明者らは、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載が可能であり、かつ、作業台への2人以上の作業員の搭乗が可能な昇降式移動足場を開発するため、種々検討を重ねた。その結果、次の(a)〜(j)の知見を得た。 The inventors of the present invention develop a lifting and lowering movable scaffolding that can pass through the width of a door in a general building, can be loaded on an elevator, and can carry two or more workers on a work table. Therefore, various studies were repeated. As a result, the following findings (a) to (j) were obtained.
(a) 一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を可能とするためには、
昇降式移動足場の作業床を本体部と拡幅部に分割し、拡幅部を本体部側へ折り畳み可能とすればよい。ここで、作業床の本体部は水平に固定して設置し、拡幅部は本体部の側方に1個又は複数個設け、本体部と拡幅部を回動可能に接続すればよい。例えば、ヒンジ構造を介して接続することによって、拡幅部を本体部に対して回動可能にすることができる。なお、昇降式移動足場の矩形の基台フレーム(枠体)の四隅の支柱の側面には、先端にジャッキベースを備えたアウトリガー76が取り付けられているが、これは支柱を軸として水平方向に回動しうるから、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載の際に、先端のジャッキベースが出っ張ることはないので、邪魔にはならない。
(a) To make it possible to pass through the width of doors in general buildings and load them in elevators,
The work floor of the liftable moving scaffold may be divided into a main body part and a widened part so that the widened part can be folded to the main body part side. Here, the main body portion of the work floor is fixed horizontally and installed, and one or a plurality of widening portions may be provided on the side of the main body portion, and the main body portion and the widening portion may be rotatably connected. For example, the widened portion can be rotated with respect to the main body by connecting via a hinge structure.
(b) 昇降式移動足場の作業台への2人以上の作業員の搭乗を可能とするためには、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を終えた後、作業床の拡幅部を外側に回動し、本体部と拡幅部からなる作業床に展開して作業床の面積Aを増加すればよい。作業床の面積Aを増加すれば作業台の最大積載荷重Lを増やすことができるので、その分、作業員の数を増やすことができる。 (b) In order to allow two or more workers to board the work platform of the lifting and lowering mobile scaffolding, the work floor must be closed after passing through the width of the door in a general building or loading the elevator. It is sufficient to rotate the widened portion to the outside and develop it on the work floor composed of the main body portion and the widened portion to increase the area A of the work floor. If the area A of the work floor is increased, the maximum loading load L of the work table can be increased, so that the number of workers can be increased accordingly.
(c) 特許文献2には、作業床を1個の本体部と下方へ90゜回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されているが、作業時には、2個の拡幅部を水平状態まで90゜回動させたのち、これらの拡幅部をステーによって突っ張る必要があるため、装置構成が複雑になり、操作性が悪い上に、ステーによる突っ張りが不十分の場合には安全性の問題が残る。 (c) Patent Document 2 discloses an elevating moving scaffold comprising a work floor composed of one main body part and two widened parts that can be rotated 90 ° downward. After the two widened parts are rotated 90 ° to the horizontal state, these widened parts need to be stretched by the stays, which complicates the device configuration, and the operability is poor and the stays are not sufficiently stretched by the stays. In this case, the safety problem remains.
(d) 特許文献3には、作業床を1個の本体部と下方へ90゜回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されているが、作業時には、2個の拡幅部を水平状態まで90゜回動させた後に、長さ調節可能であって接地面に車輪を備える伸縮脚によってこれらの拡幅部を支持するとともに、この伸縮脚と本体部を支持する中央脚との間を斜材で固定する必要があるため、装置構成が複雑になり、操作性が悪い上に、伸縮脚及び斜材による固定が不十分の場合には安全性の問題が残る。
(d)
(e) 特許文献4には、作業床を1個の本体部と上方へ110゜程度回動可能な2個の拡幅部から構成してなる昇降式移動足場が開示されているが、作業時には、2個の拡幅部を水平状態までそれぞれ110゜程度回動させた後に、予め拡幅部の下部に取り付けられた、長さ調節可能であって接地面に車輪を備える伸縮脚によってこれらの拡幅部を支持するとともに、この伸縮脚と本体部を支持する中央脚との間をリンク材で固定する必要があるため、装置構成が複雑になり、操作性が悪い上に、伸縮脚及びリンク材による固定が不十分の場合には安全性の問題が残る。 (e) Patent Document 4 discloses an elevating moving scaffold comprising a work floor composed of one main body part and two widened parts that can be rotated upward by about 110 °. The two widened portions are rotated by about 110 ° to the horizontal state, and then the widened portions are attached to the lower portion of the widened portion in advance and adjustable in length and provided with wheels on the grounding surface. In addition to the fact that it is necessary to fix between the telescopic leg and the central leg supporting the main body with a link material, the device configuration becomes complicated, the operability is poor, and the telescopic leg and the link material The problem of safety remains when the fixation is insufficient.
(f) 昇降式移動足場の作業床の本体部と拡幅部がともに水平の状態に展開されている場面から、作業床の拡幅部を本体部の側に折り畳む際の回動方向としては、下方と上方の2つが考えられるが、下方に回動した場合には、作業床の本体部を下から支持する部材に拡幅部がぶつかる形となるため、拡幅部を収納するスペースを確保するのが困難である。拡幅部を収納するスペースを確保することは可能ではあるが、そのためには装置構成が複雑とならざると得ない。これに対して、上方に回動した場合には、作業床の本体部の上部空間に拡幅部を位置させることができるため、拡幅部を収納するスペースを確保するのが容易となり、装置構成も簡易なもので足りる。したがって、拡幅部は、本体部に対して上方に回動するように接続するのがよい。 (f) From the scene where both the main body and widening part of the work floor of the lifting type mobile scaffold are deployed in a horizontal state, the rotation direction when folding the wide part of the work floor to the main body side is The upper part can be considered, but when it is rotated downward, the widening part collides with the member that supports the main body part of the work floor from below, so it is necessary to secure a space for storing the widening part. Have difficulty. Although it is possible to secure a space for storing the widened portion, it is unavoidable if the apparatus configuration is complicated. On the other hand, when it is turned upward, the widened portion can be positioned in the upper space of the main body portion of the work floor. Therefore, it is easy to secure a space for storing the widened portion, and the device configuration is also improved. Simple things are enough. Therefore, the widened portion is preferably connected so as to rotate upward with respect to the main body portion.
(g) 昇降式移動足場の作業床の拡幅部が本体部の上部空間に位置している場面から、拡幅部を上方に回動させて、本体部と拡幅部がともに水平の状態になるように拡幅部を展開する際には、拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに拡幅部の回動が停止されるようにするのが好ましい。このためには、拡幅部の基部の下部に当て材を設置すればよい。そして、拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに、拡幅部の基部の下部に設置された当て材が作業床の本体部を構成する部材の側面又は底面に当たるようにすればよい。このように当て材を設置することによって、それだけで拡幅部を展開したときの固定が可能となるので、ステーや斜材やリンク材も不要となるし、安全性も高い。また、折り畳みの作業性にも優れている。 (g) From the scene in which the widened part of the work floor of the liftable moving scaffold is located in the upper space of the main body part, rotate the widened part upward so that the main body part and the widened part are both horizontal. When the widened portion is expanded, it is preferable that the rotation of the widened portion is stopped when the widened portion is in the same horizontal plane as the main body portion. For this purpose, it is only necessary to install a pad on the lower part of the base of the widened portion. Then, when the widened portion becomes the same horizontal plane as the main body portion, the pad installed at the lower part of the base portion of the widened portion may be made to hit the side surface or the bottom surface of the member constituting the main body portion of the work floor. By installing the abutting member in this way, it becomes possible to fix the widened portion when it is deployed, so that a stay, a diagonal member and a link member are not necessary, and safety is high. In addition, the folding workability is excellent.
(h) 作業床の拡幅部の基部の下部に当て材を設置する代わりに、作業床の本体部を構成する部材の側面に当て材を設置してもよい。この場合は、拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに、作業床の本体部を構成する部材の側面に設置された当て材が拡幅部の側面又は底面に当たるようにすればよい。この場合も、当て材を設置するだけで拡幅部を展開したときの固定が可能となるので、斜材やリンク材も不要となるし、安全性も高い。また、折り畳みの作業性にも優れている。 (h) Instead of installing the batting material at the lower part of the base of the widened portion of the work floor, the batting material may be installed on the side surface of the member constituting the main body of the work floor. In this case, when the widened portion becomes the same horizontal plane as the main body portion, the contact material installed on the side surface of the member constituting the main body portion of the work floor may hit the side surface or the bottom surface of the widened portion. Also in this case, it is possible to fix the widened portion when the widened portion is deployed simply by installing the abutting material. Therefore, the diagonal material and the link material are not necessary, and the safety is high. In addition, the folding workability is excellent.
(i) 作業床の拡幅部を本体部側に折り畳んだ場合に、拡幅部の一部でも本体部の幅の外側に出っ張らないようにするのが好ましい。すなわち、作業床の拡幅部を本体部側に折り畳んだとき、拡幅部の全体が本体部の上に収納されることが好ましい。また、作業床の拡幅部は、それを支持する脚は有しないものが好ましい。 (i) When the widened part of the work floor is folded to the main body part side, it is preferable that even a part of the widened part does not protrude beyond the width of the main body part. That is, when the widened portion of the work floor is folded to the main body portion side, the entire widened portion is preferably stored on the main body portion. The widened portion of the work floor preferably does not have a leg that supports it.
(j) 作業床の拡幅部は、拡幅部を展開したときには本体部と同一の水平面になっており、そして、拡幅部を折り畳んだときには本体部の上に安定的に載置されるのが好ましいことから、拡幅部の回動可能な角度は最大180゜であることが好ましい。 (j) The widened portion of the work floor is preferably in the same horizontal plane as the main body when the widened portion is deployed, and is preferably stably placed on the main body when the widened portion is folded. Therefore, it is preferable that the angle at which the widened portion can be rotated is 180 ° at the maximum.
本発明に係る、作業台への2人以上の作業員の搭乗が可能な昇降式移動足場は、これらの知見に基づいて完成したものであり、本発明は次の(1)〜(6)の昇降式移動足場を要旨とする。 The lifting and lowering type mobile scaffold capable of mounting two or more workers on the work table according to the present invention has been completed based on these findings, and the present invention includes the following (1) to (6) The gist of the lift-type moving scaffold.
(1) 接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレームと、複数段の昇降自在な水平フレームと作業床からなる昇降式移動足場であって、作業床は水平の本体部と本体部の側方に設けられた1個又は複数個の拡幅部からなり、拡幅部は本体部に対して上方にのみ回動可能に接続されるとともに、当て材が拡幅部の基部の下部に設置されていることを特徴とする昇降式移動足場。 (1) A lifting platform that is equipped with wheels on the ground surface and that can be moved and fixed in place, a horizontal frame that can be moved up and down, and a working floor. The main body part and one or a plurality of widened parts provided on the side of the main body part, the widened part being pivotably connected only upward with respect to the main body part, and the padding material of the widened part An elevating mobile scaffold characterized by being installed at the bottom of the base.
(2) 作業床の拡幅部を外側に回動して本体部と拡幅部からなる作業床に展開する際に、拡幅部の基部の下部に設けられた当て材が作業床の本体部の側面又は底面にあたることによって、作業床の拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに拡幅部の回動が停止されることを特徴とする、上記(1)の昇降式移動足場。 (2) When the widened portion of the work floor is rotated outward and deployed on the work floor composed of the main body portion and the widened portion, the contact material provided at the lower part of the base portion of the widened portion is the side surface of the main body portion of the work floor. Alternatively, the lifting and lowering movable scaffold according to (1), wherein the rotation of the widened portion is stopped when the widened portion of the work floor becomes the same horizontal plane as the main body by hitting the bottom surface.
(3) 接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレームと、複数段の昇降自在な水平フレームと作業床からなる昇降式移動足場であって、作業床は水平の本体部と本体部の側方に設けられた1個又は複数個の拡幅部からなり、拡幅部は本体部に対して上方にのみ回動可能に接続されるとともに、当て材が作業床の本体部の側面に設置されていることを特徴とする昇降式移動足場。 (3) A lifting platform that is equipped with wheels on the ground surface and that can be moved and fixed in place, a horizontal frame that can be moved up and down, and a work floor. The main body part and one or a plurality of widened parts provided on the sides of the main body part are connected to the main body part so as to be rotatable only upward, and the padding material is provided on the work floor. An elevating mobile scaffold characterized by being installed on the side of the main body.
(4) 作業床の拡幅部を外側に回動して本体部と拡幅部からなる作業床に展開する際に、作業床の本体部の側面に設置された当て材が作業床の拡幅部の側面又は底面にあたることによって、作業床の拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに拡幅部の回動が停止されることを特徴とする、上記(3)の昇降式移動足場。 (4) When the widening part of the work floor is rotated outward and deployed on the work floor composed of the main body part and the widening part, the padding material installed on the side of the main part of the work floor is The lifting and lowering movable scaffold according to (3) above, wherein the rotation of the widened portion is stopped when the widened portion of the work floor becomes the same horizontal plane as the main body by hitting the side or bottom surface.
(5) 作業床の拡幅部を内側に回動して本体部の側に折り畳んだときに、拡幅部の全体が本体部の上に収納されることを特徴とする、上記(1)〜(4)のいずれかの昇降式移動足場。 (5) When the widened portion of the work floor is turned inward and folded to the main body side, the entire widened portion is accommodated on the main body portion, the above (1) to ( 4) Lifting / moving scaffolding.
(6) 作業床の拡幅部の回動可能な角度が最大180゜であることを特徴とする、上記(5)の昇降式移動足場。 (6) The lifting and lowering movable scaffold according to (5) above, wherein a maximum angle of rotation of the widened portion of the work floor is 180 °.
本発明の昇降式移動足場は、昇降式足場の作業床を折り畳むことによって一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を可能とするので、作業台への2人以上の作業員の搭乗を可能とすることができる。 The lifting / moving scaffold according to the present invention enables the passage of the door width in a general building and the loading on the elevator by folding the work floor of the lifting / lowering scaffold, so that two or more workers on the work table Can be boarded.
以下、図面を用いて、本発明に係る昇降式移動足場を説明する。 Hereinafter, the lifting type moving scaffold according to the present invention will be described with reference to the drawings.
図3及び図4は、本発明に係る昇降式移動足場の一例であり、作業床の拡幅部を外側に回動して作業床の拡幅部を展開し、拡幅部が本体部と同一の水平面となっている状態を示す。(a)が正面図、(b)が側面図である。図3は水平フレームの間隔を広げて垂直方向に伸張したときの状態を示し、図4は水平フレームの間隔を狭めて垂直方向に折り畳んだときの状態を示す。 3 and 4 show an example of the lifting type moving scaffold according to the present invention, in which the widened portion of the work floor is rotated outward to expand the widened portion of the work floor, and the widened portion is the same horizontal plane as the main body portion. It shows the state. (a) is a front view, (b) is a side view. FIG. 3 shows a state when the horizontal frame interval is widened and expanded in the vertical direction, and FIG. 4 shows a state when the horizontal frame interval is narrowed and folded in the vertical direction.
この昇降式移動足場は、接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレーム5と、複数段の昇降自在な水平フレーム40と作業床60からなるものであり、作業床60は1個の本体部65と2個の拡幅部66から構成されている。
This elevating type moving scaffold is composed of a
矩形の基台フレーム(枠体)5の四隅には支柱7が立設され、その下端部にはブレーキロック付き車輪6が取り付けられている。また、各支柱7の側面には、先端にジャッキベース75を備えたアウトリガー76が取り付けられ、各支柱7を軸として水平方向に回動しうるように設置されている。この昇降式移動足場の移動は、車輪のブレーキロックを外し、ジャッキベース75を持ち上げた状態のまま、昇降式移動足場を水平方向に押すことによってなされる。そして、所定の場所まで移動した後、車輪のブレーキロックを掛けるとともに、ジャッキベース75を接地させることで所定の場所で固定することができる。
矩形の基台フレーム5と作業床60の間には、昇降自在な矩形状の水平フレーム40が複数段設けられ、上下に隣接する水平フレーム40の間には、2本の斜材を交叉し軸着してなるX字形のスライダークランク50が縦方向に2列立設されている。
A plurality of rectangular
この昇降式移動足場の昇降は、上下に隣接する水平フレーム40の間に設けられたX字形のスライダークランク50の2本の斜材を水平方向にスライドさせることによってなされる。すなわち、X字形のスライダークランクが上方向に伸張したときは、その上側の水平フレームが上昇し、逆に、X字形のスライダークランクが下方向に収縮したときは、その上側の水平フレームが下降する。
The raising / lowering of the elevating type moving scaffold is made by sliding two diagonal members of an X-shaped slider crank 50 provided between the
なお、昇降式移動足場を上昇させるときは、X字形のスライダークランクを上方向に伸張させた後に、水平フレーム40の両側面に、長材70と横材71からなる昇降用梯子が取り付けられ、この昇降用梯子で水平フレームを支持することによって水平フレームの高さが固定される。逆に、昇降式移動足場を下降させるときは、先に長材70と横材71からなる昇降用梯子が取り外され、その後、X字形のスライダークランクを下方向に収縮させる。そして、その後、留め具52を上方に回動させて内側に固定することによって、上側の水平フレーム40をその高さで固定することができる。
In order to raise the lifting and lowering type moving scaffold, after extending the X-shaped slider crank upward, on both sides of the
このように、本発明に係る昇降式移動足場は、接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレームと、複数段の昇降自在な水平フレームと作業床からなる点では、図1及び図2に示したものと同じであるが、最上部の水平フレーム40の上に設置される作業床60が、1個の水平の本体部65と、この本体部65のそれぞれの側方に設けられた2個の拡幅部66から構成されており、そして、本体部65と拡幅部66の間にはヒンジ構造67が設けられていて、拡幅部66はこのヒンジ構造67を介して、本体部65に対して上方にのみ回動可能に接続されている点と、当て材68が拡幅部66の基部の下部に設置されている点が異なる。
As described above, the lifting type moving scaffold according to the present invention includes a rectangular base frame that has wheels on the grounding surface and can be moved and fixed to a predetermined place, a plurality of steps of a vertically movable horizontal frame, and a work floor. 1 and 2, the
なお、本発明に係る昇降式移動足場においても、最上部の水平フレーム40の上に設置される作業床60には、その四隅には、手摺り柱62が設置され、そして、手摺り柱62の間には手摺りバー63が取り付けられ、作業床の四辺には巾木64が取り付けられて、作業台の組み立てが完成する点は同じであり、その作業台の組み立ては、移動前に行っても良いし、移動後に行っても良い。
In the liftable moving scaffold according to the present invention,
作業員は、この昇降式移動足場を所定の場所まで移動させ、その場所で昇降式移動足場を固定した後、各段のX字形のスライダークランク50の伸張作業をすることによって、作業床60を所定高さまで上昇させ固定した後、昇降用梯子を登って作業床に上がり、内装及び外装工事等の作業をすることになる。
The worker moves the lifting / lowering moving scaffold to a predetermined location, fixes the lifting / lowering moving scaffold at that position, and then extends the X-shaped slider crank 50 at each stage, thereby moving the
この昇降式移動足場の移動の途中に、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を必要とする場合があるが、この場合は、最上部の水平フレーム40の上に設置される作業床60のうち、拡幅部66の1個又は2個を上方に回動させ、内側の水平の本体部65の上に折り畳むことによって、作業床60の幅を狭くすることができるため、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載が可能となる。
In the middle of the movement of this lifting and lowering type moving scaffold, it may be necessary to pass through the width of a door in a general building or to be loaded on an elevator. In this case, it is installed on the uppermost
図5は、昇降式移動足場を垂直方向に折り畳み、留め具を固定することによって、水平フレームをその高さで固定した場合であって、作業床の拡幅部を内側に折り畳んだときの状態を示す。(a)が正面図、(b)が側面図、そして、(c)が平面図である。なお、作業台を構成する部材のうち、手摺り柱、手摺りバーおよび巾木は取り外されている。 FIG. 5 shows a state in which the horizontal frame is fixed at the height by folding the elevating type moving scaffold in the vertical direction and fixing the fasteners, and the state when the widened portion of the work floor is folded inward. Show. (a) is a front view, (b) is a side view, and (c) is a plan view. In addition, the handrail pillar, the handrail bar, and the baseboard are removed among the members constituting the work table.
そして、図6は、図5(c)のA−A矢視の作業床近傍の拡大図である。ここで、実線による拡幅部表示は作業床の拡幅部を内側に折り畳んだときの状態を、そして、破線による表示は作業床の拡幅部を外側に展開したときの状態を示す。すなわち、この例では、拡幅部の回動角度は180゜であり、拡幅部を内側に折り畳んだときに拡幅部の全体が本体部の上に収納されている。 FIG. 6 is an enlarged view of the vicinity of the work floor as viewed in the direction of arrows AA in FIG. Here, the widened portion display by the solid line indicates a state when the widened portion of the work floor is folded inward, and the broken line display indicates a state when the widened portion of the work floor is expanded outward. That is, in this example, the rotation angle of the widened portion is 180 °, and when the widened portion is folded inward, the entire widened portion is stored on the main body.
最上部の水平フレーム40の上に設置される作業床60のうち、本体部65のそれぞれの側方に設けられた2個の拡幅部66が、ヒンジ構造67を介して、本体部65に対して上方にのみ回動可能に接続されている。これらの2個の拡幅部66は内側に折り畳んで、水平の本体部65の上に載置することができるため、2個の拡幅部の幅の分だけ、作業床60の幅を狭くすることができる。
Of the
そして、矩形の基台フレーム5の四隅に立設された支柱7の側面には、先端にジャッキベース75を備えたアウトリガー76が取り付けられているが、これも、各支柱7を軸として水平方向に回動しうるように設置されているので、ジャッキベース75を備えたアウトリガー76を移動式足場の前後に移すことが可能であり、もって作業床の本体部65の幅の内側に移すことができる。
An
以上の操作をすることによって、移動式足場の全体の幅を狭くすることが可能となるので、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載をすることができる。 By performing the above operation, it becomes possible to narrow the entire width of the mobile scaffold, so that it is possible to pass through the width of the door in an ordinary building or to load the elevator.
次に、このように移動式足場の全体の幅を狭くすることによって、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載を終えた移動式足場は、所定の場所まで移動した後に、ブレーキロック付き車輪6にブレーキを掛け、ジャッキベース75を備えたアウトリガー76を作業床の本体部65の幅の外側に回動させて、移動式足場の左右に移すことで移動式足場を固定する。
Next, by narrowing the overall width of the mobile scaffold in this way, the mobile scaffold that finished passing through the width of the door in the general building and loading on the elevator moved to a predetermined place, A brake is applied to the
その後、移動式足場の最上部の水平フレーム40の上に設置されている作業床60のうち、内側の水平の本体部65の上に折り畳まれた拡幅部66を、ヒンジ構造67を介して、上方かつ外向きに回動して本体部と拡幅部からなる作業床に展開する。このとき、拡幅部の基部の下部に設けられた当て材68が作業床の本体部の側面又は底面にあたることによって、作業床の拡幅部が本体部と同一の水平面になったときに拡幅部の回動が停止されるので、作業性がよい。
After that, the widened
図7は、本発明に係る昇降式移動足場の一態様であり、作業床の拡幅部を外側に展開して、作業床の拡幅部が本体部と同一の水平面になったときの状態を示す。(a)が正面図、(b)が側面図、そして、(c)が平面図である。なお、作業台を構成する部材のうち、手摺り柱、手摺りバーおよび巾木は、まだ取り付けられていない状態である。 FIG. 7 is one aspect of the lifting type moving scaffold according to the present invention, and shows a state when the widened portion of the work floor is expanded outward and the widened portion of the work floor becomes the same horizontal plane as the main body. . (a) is a front view, (b) is a side view, and (c) is a plan view. Of the members constituting the workbench, the handrail pillar, handrail bar, and baseboard are not yet attached.
そして、図8は、図7(c)のA−A矢視の作業床近傍の拡大図である。ここで、実線による拡幅部表示は作業床の拡幅部を外側に展開したときの状態を、そして、破線による表示は作業床の拡幅部を内側に折り畳んだときの状態を示す。 最上部の水平フレーム40の上に設置されている作業床60は本体部65と2個の拡幅部66からなるが、いずれも同一の水平面にあるため、合わせてフラットな作業床60を構成している。しかも、拡幅部の基部の下部に設けられた当て材68が作業床の本体部の側面にあたることによって、拡幅部の回動が確実に停止されるとともに、その拡幅部の重みによって本体部に固定される。
FIG. 8 is an enlarged view of the vicinity of the work floor as viewed in the direction of arrows AA in FIG. Here, the widened portion display by the solid line indicates a state when the widened portion of the work floor is expanded outward, and the broken line display indicates a state when the widened portion of the work floor is folded inward. The
このようにして、本体部65と拡幅部からなる作業床60は同一の水平面に展開された後、その四隅には、手摺り柱が設置され、そして、手摺り柱の間には手摺りバーが取り付けられ、作業床の四辺には巾木が取り付けられて、作業台の組み立てが完成する。
Thus, after the
作業員は、続いて、各段のX字形のスライダークランクの伸張作業をすることによって、作業床を所定高さまで上昇させ固定した後、昇降用梯子を登って作業床に上がり、内装及び外装工事等の作業をすることになる。このとき、既に手摺り柱、手摺りバーおよび巾木が作業床に取り付けられて作業台を形成しているため、作業床から転落する恐れは小さい。また、この作業床60は拡幅部66の幅の分だけ面積が広くなっているため、作業員は同時に2人又はそれ以上の人数が作業台の上に搭乗することができる。
Next, the worker lifts and fixes the work floor to a predetermined height by extending the X-shaped slider crank at each stage, and then climbs the lifting ladder to the work floor for interior and exterior construction. And so on. At this time, since the handrail pillar, the handrail bar, and the baseboard are already attached to the work floor to form the work table, the possibility of falling from the work floor is small. In addition, since the
なお、ここでは、作業床の拡幅部を本体部1個に対して2個用いたが、本体部の面積と作業員の同時搭乗が必要とされる人数から割り出される作業床面積との差によって、拡幅部の個数を1個又は3個以上用いても良い。 In this example, two widened parts of the work floor are used for one main body part. However, the difference between the area of the main body part and the work floor area calculated from the number of persons who require simultaneous boarding of workers. Depending on the case, one or three or more widened portions may be used.
また、ここでは、拡幅部の基部の下部に設けられた当て材が、作業床の本体部の側面にあたることによって、拡幅部の回動を停止しているが、図9に示すように、作業床の本体部の側面に代えて、本体部の底面に当たるように設計しても良い。 Also, here, the contact member provided at the lower part of the base of the widened portion hits the side surface of the main body portion of the work floor to stop the rotation of the widened portion, but as shown in FIG. Instead of the side surface of the main body portion of the floor, it may be designed to hit the bottom surface of the main body portion.
本発明に係る昇降式移動足場の他の例について説明する。 Another example of the lifting type moving scaffold according to the present invention will be described.
この昇降式移動足場は、接地面に車輪を備えるとともに所定場所に移動かつ固定可能な矩形の基台フレームと、複数段の昇降自在な水平フレームと作業床からなる点だけでなく、最上部の水平フレーム40の上に設置される作業床60が、1個の水平の本体部65と、この本体部65のそれぞれの側方に設けられた2個の拡幅部66から構成されており、そして、本体部65と拡幅部66の間にはヒンジ構造67が設けられていて、拡幅部66はこのヒンジ構造67を介して、本体部65に対して上方にのみ回動可能に接続されている点も、実施例1に示す昇降式移動足場と同じである。
This elevating type moving scaffold is not only composed of a rectangular base frame that has wheels on the ground surface and can be moved and fixed in place, a horizontal frame that can be moved up and down, and a work floor, but also at the top. The
実施例1に示す昇降式移動足場と異なる点は、当て材68が作業床の拡幅部66の基部の下部ではなく、図10に示すように、本体部の側面に設置されていることである。
The difference from the lifting and lowering type moving scaffold shown in the first embodiment is that the
この実施例2に係る昇降式移動足場も、実施例1に係る昇降式移動足場と同様に、移動式足場の全体の幅を狭くすることが可能となるので、一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載をすることができる。また、この作業床は拡幅部の幅の分だけ面積が広くなっているため、作業員は同時に2人又はそれ以上の人数が作業台の上に搭乗することができる。作業床の拡幅部の個数も、実施例1と同様に、本体部1個に対して1個又は2個以上用いても良い。 Similarly to the lifting / lowering moving scaffolding according to the first embodiment, the lifting / lowering moving scaffolding according to the second embodiment can reduce the overall width of the moving scaffolding, so that the width of the door in the general building can be reduced. Can be passed through and loaded into an elevator. In addition, since the work floor has a larger area by the width of the widened portion, two or more workers can board the work table at the same time. Similarly to the first embodiment, one or two or more widened portions of the work floor may be used for one main body portion.
なお、ここでは、作業床の本体部の側面に設けられた当て材68が、拡幅部の基部の下部にあたることによって、拡幅部の回動を停止しているが、図11に示すように、作業床の本体部の側面に突起部を設け、この突起部の上部に設けられた当て材68が、拡幅部の底面に当たるように設計しても良い。
Here, the
図11のように、作業床の本体部の側面に突起部を設けて、このこの突起部の上部に当て材68を設けた場合には、作業床の拡幅部を内側に折り畳んだときに、作業床の本体部の幅より少々はみ出すことになるが、一般建築物内の扉の幅やエレベーターの扉の幅によっては、図11に示す当て材68を用いることができる。
As shown in FIG. 11, when a protrusion is provided on the side surface of the main body of the work floor and the
なお、図10あるいは実施例1に示された当て材68は、作業床の拡幅部を内側に折り畳んだときに、作業床の本体部の幅からはみ出す部分はないので、好ましい。
Note that the
本発明によれば、昇降式足場の作業床を折り畳むことによって一般建築物内の扉の幅の通り抜けやエレベーターへの積載ができ、そして、作業台への2人以上の作業員の搭乗ができる昇降式移動足場を提供することができる。 According to the present invention, by folding the working floor of the lifting and lowering scaffolding, it is possible to pass through the door width in a general building and to load on an elevator, and it is possible to board two or more workers on the work table. An elevating mobile scaffold can be provided.
5 基台フレーム
6 ブレーキロック付き車輪
7 支柱
20 垂直な円管部材
40 水平フレーム
50 X字形のスライダークランク
51 ピン
52 留め具
60 作業床
62 手摺り柱
63 手摺りバー
64 巾木
65 作業床の本体部
66 作業床の拡幅部
67 ヒンジ構造
68 当て材
70 梯子の長材
71 梯子の横材
75 ジャッキベース
76 アウトリガー
5
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