JP2008212418A - 磁気共鳴診断装置および医用画像表示装置 - Google Patents

磁気共鳴診断装置および医用画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のボクセルにそれぞれ関する複数のスペクトル画像から所望のスペクトル画像を操作者が容易に選択することを可能とする。
【解決手段】 静磁場磁石1、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源3、RFコイルユニット6a,6b,6c、送信部7、選択回路8、受信部9および計算機ユニット10は、それぞれ異なる複数の撮像スライスに関して被検体Pのスライス画像をそれぞれ撮像するとともに、測定スライスに関して被検体Pの磁気共鳴スペクトルを測定する。制御部17は、スライス画像と、このスライス画像上で指定されている位置を含んだボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像とを表す表示画面を実現する画像データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気共鳴イメージング(MRI)と磁気共鳴スペクトロスコピー(MRS)とを行う磁気共鳴診断装置と、この種の磁気共鳴診断装置で得られる画像を表示するのに適する医用画像表示装置に関する。
この種の医用画像診断装置は、例えば特許文献1などによって知られている。
この種の医用画像診断装置では一般に、MRIによるマルチスライス撮像を行って得られるスライス画像のうちの1枚を位置決め用画像として利用してMRSの測定範囲を設定する。そしてMRSの測定結果とスライス画像との双方を参照ながらの診断のために、MRSの測定結果を表すスペクトル画像と位置決め用画像として使用されたスライス画像とを同時表示することが知られている。
図6は従来の表示画面60の一例を示す図である。
この表示画面60は、スライス画像61、ボクセルセレクト画像62およびスペクトル画像73を並べて構成されている。スライス画像61には、ボクセルの範囲を表すグリッド線61aが含まれる。ボクセルセレクト画像62は、測定した磁気共鳴スペクトルを表したスペクトル画像をサムネイル表示している。スペクトル画像のサムネイル62aは、対応するボクセルの配列と同じ配列となるように配置されている。また各サムネイル62aは、そのスペクトル画像を選択するためのボタンとしての機能が割り付けられている。そしてボクセルセレクト画像62上のサムネイル62aをクリックすることによって選択されたボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表す画像がスペクトル画像63として表示されている。
このような表示画面60により、任意のボクセルに関するスペクトル画像をスライス画像と並べて表示することが可能である。
特開2001−187038
しかしながら、グリッド線61aにより表されるボクセルとサムネイル62aとの対応を操作者がスライス画像61とボクセルセレクト画像62とを見比べながら判断しなければならないため、面倒であるとともに、判断ミスが起きる恐れがあった。特に、ボクセルがスライス画像に対してオブリークしている場合には、スライス画像61においてグリッド線61aが図7に示すように傾いた状態で表示されることになるため、グリッド線61aにより表されるボクセルとサムネイル62aとの対応を判断することがさらに困難になる。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、複数のボクセルにそれぞれ関する複数のスペクトル画像から所望のスペクトル画像を操作者が容易に選択することを可能とすることにある。
前記の目的を達成するために第1の本発明は、被検体のスライス画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が前記スライス画像の撮像を行った撮像スライスに関係した測定スライス内に複数が設定されるボクセルのそれぞれに関して前記被検体の磁気共鳴スペクトルを測定する測定手段と、前記スライス画像を第1の表示エリアに表示させるとともに、前記スライス画像上で指定されている位置を含んだ前記ボクセルに関して測定された前記磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示させる画像データを生成する生成手段とを磁気共鳴診断装置に備えた。
前記の目的を達成するために第2の本発明は、測定スライス内に複数が設定されるボクセルのそれぞれに関する磁気共鳴スペクトルの測定結果を表すスペクトル画像を表示する医用画像表示装置に、前記測定スライスに関係した撮像スライスにて撮像されたスライス画像を第1の表示エリアに表示させるとともに、前記スライス画像上で指定されている位置を含んだ前記ボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示させる画像データを生成する生成手段を備えた。
本発明によれば、複数のボクセルにそれぞれ関する複数のスペクトル画像から所望のスペクトル画像を操作者が容易に選択することを可能とすることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態につき説明する。
図1は本実施形態に係る磁気共鳴診断装置の構成を示す図である。この図1に示す磁気共鳴診断装置は、静磁場磁石1、傾斜磁場コイル2、傾斜磁場電源3、寝台4、寝台制御部5、RFコイルユニット6a,6b,6c、送信部7、選択回路8、受信部9および計算機システム10を具備する。
静磁場磁石1は、中空の円筒形をなし、内部の空間に一様な静磁場を発生する。この静磁場磁石1としては、例えば永久磁石、超伝導磁石等が使用される。
傾斜磁場コイル2は、中空の円筒形をなし、静磁場磁石1の内側に配置される。傾斜磁場コイル2は、互いに直交するX,Y,Zの各軸に対応する3種のコイルが組み合わされている。傾斜磁場コイル2は、上記の3種のコイルが傾斜磁場電源3から個別に電流供給を受けて、磁場強度がX,Y,Zの各軸に沿って傾斜する傾斜磁場を発生する。なお、Z軸方向は、例えば静磁場と同方向とする。X,Y,Z各軸の傾斜磁場の組み合わせにより、スライス選択用傾斜磁場Gs、位相エンコード用傾斜磁場Geおよびリードアウト用傾斜磁場Grが形成される。スライス選択用傾斜磁場Gsは、任意に撮影断面を決めるために利用される。位相エンコード用傾斜磁場Geは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の位相を変化させるために利用される。リードアウト用傾斜磁場Grは、空間的位置に応じて磁気共鳴信号の周波数を変化させるために利用される。
被検体Pは、寝台4の天板4aに載置された状態で傾斜磁場コイル2の空洞(撮影口)内に挿入される。寝台4は、寝台制御部5により駆動され、天板4aをその長手方向(図1中における左右方向)および上下方向に移動する。通常、この長手方向が静磁場磁石1の中心軸と平行になるように寝台4が設置される。
RFコイルユニット6aは、1つまたは複数のコイルを円筒状のケースに収容して構成される。RFコイルユニット6aは、傾斜磁場コイル2の内側に配置される。RFコイルユニット6aは、送信部7から高周波パルス(RFパルス)の供給を受けて、高周波磁場を発生する。
RFコイルユニット6b,6cは、天板4a上に載置されたり、天板4aに内蔵されたり、あるいは被検体Pに装着される。そして撮影時には、被検体Pとともに傾斜磁場コイル2の空洞内に挿入される。RFコイルユニット6b,6cとしては、アレイコイルが利用される。すなわちRFコイルユニット6b,6cは、それぞれ複数の要素コイルを備える。RFコイルユニット6b,6cに備えられた要素コイルはそれぞれ、被検体Pから放射される磁気共鳴信号を受信する。要素コイルのそれぞれの出力信号は、個別に選択回路8に入力される。受信用のRFコイルユニットは、RFコイルユニット6b,6cに限らず、様々なタイプのものが任意に装着可能である。また受信用のRFコイルユニットは、1つまたは3つ以上が装着されても良い。
送信部7は、発振部、位相選択部、周波数変換部、振幅変調部および高周波電力増幅部を有している。発振部は、静磁場中における対象原子核に固有の共鳴周波数の高周波信号を発生する。位相選択部は、上記高周波信号の位相を選択する。周波数変換部は、位相選択部から出力された高周波信号の周波数を変換する。振幅変調部は、周波数変調部から出力された高周波信号の振幅を例えばシンク関数に従って変調する。高周波電力増幅部は、振幅変調部から出力された高周波信号を増幅する。そしてこれらの各部の動作の結果として送信部7は、ラーモア周波数に対応するRFパルスをRFコイルユニット6aに供給する。
選択回路8は、RFコイルユニット6b,6cから出力される多数の磁気共鳴信号のうちのいくつかを選択する。そして選択回路8は、選択した磁気共鳴信号を受信部9へ与える。どのチャネルを選択するかは、計算機システム10から指示される。
受信部9は、前段増幅器、位相検波器およびアナログディジタル変換器を有する処理系を複数チャネル備えている。これら複数チャネルの処理系へは、選択回路8が選択する磁気共鳴信号がそれぞれ入力される。前段増幅器は、磁気共鳴信号を増幅する。位相検波器は、前置増幅器から出力される磁気共鳴信号の位相を検波する。アナログディジタル変換器は、位相検波器から出力される信号をディジタル信号に変換する。受信部9は、各処理系により得られるディジタル信号をそれぞれ出力する。
計算機システム10は、インタフェース部11、データ収集部12、再構成部13、記憶部14、表示部15、入力部16および制御部17を有している。
インタフェース部11には、傾斜磁場電源3、寝台制御部5、送信部7、受信部9および選択回路8等が接続される。インタフェース部11は、これらの接続された各部と計算機システム10との間で授受される信号の入出力を行う。
データ収集部12は、受信部9から出力されるディジタル信号を収集する。データ収集部12は、収集したディジタル信号、すなわち磁気共鳴信号データを記憶部14に格納する。
再構成部13は、記憶部14に記憶された磁気共鳴信号データに対して、後処理、すなわちフーリエ変換等の再構成を実行し、被検体P内の所望核スピンのスペクトラムデータあるいは画像データを求める。
記憶部14は、磁気共鳴信号データと、スペクトラムデータあるいは画像データとを、患者毎に記憶する。
表示部15は、スペクトラムデータあるいは画像データ等の各種の情報を制御部17の制御の下に表示する。表示部15としては、液晶表示器などの表示デバイスを利用可能である。
入力部16は、オペレータからの各種指令や情報入力を受け付ける。入力部16としては、マウスやトラックボールなどのポインティングデバイス、モード切替スイッチ等の選択デバイス、あるいはキーボード等の入力デバイスを適宜に利用可能である。
制御部17は、CPUやメモリ等を有しており、本実施形態の磁気共鳴診断装置を総括的に制御する。制御部17は、次のようないくつかの機能を備える。上記機能の1つは、マルチスライス撮像および磁気共鳴スペクトルの測定を行うように傾斜磁場電源3、送信部7、選択回路8、受信部9、データ収集部12および再構成部13などを制御する。上記機能の1つは、スペクトル画像とスライス画像とを同時表示するための表示画面が得られるように画像データを生成する。
次に以上のように構成された磁気共鳴診断装置の動作について説明する。なお、本実施形態の磁気共鳴診断装置における特徴的な動作は、スペクトル画像とスライス画像との同時表示機能にあるので、この機能に係わる動作を中心に説明する。
図2はスペクトル画像とスライス画像とを同時表示するための制御部17の処理手順を示すフローチャートである。なおこの処理は、周知の手順によりマルチスライス撮像された複数のスライス画像や、周知の手順により作成されたスペクトル画像が、例えば記憶部14に保存さている状態で、操作者によりスペクトル画像の表示が要求されたことに応じて実行される。
なお、本実施形態の磁気共鳴診断装置は、マルチスライス指定による3次元MRS(3DMRS)を行うことが可能であり、複数の測定スライスに属するボクセルのそれぞれがスペクトル測定の対象となる。
ステップSa1において制御部17は、表示対象の測定スライスを決定する。この決定は、例えば操作者による指定などに応じて行うようにしたり、中央または端部などの測定スライスのようなデフォルトのスライスに決定することが考えられる。
ステップSa2において制御部17は、表示対象の測定スライスに対応するスライス画像を表示部15の表示画面の一部領域に表示させる画像を生成する。このときに表示部15の表示画面上には、ポインタも表示される。
ステップSa3およびステップSa4において制御部17は、ポインタによるポイント位置が磁気共鳴スペクトルの測定を行ったボクセル(以下、測定ボクセルと称する)内になるか、あるいは処理実行指示がなされるのを待ち受ける。もしポイント位置が測定ボクセル内では無いときに処理実行指示がなされたならば、制御部17は指示された処理へステップSa4から移行する。これに対して、ポインタが測定ボクセル内に移動されたならば、制御部17はステップSa3からステップSa5へ進む。
ステップSa5において制御部17は、ポインタによりポイントされているボクセルに関するスペクトル画像を、スライス画像に並べて表示部15の表示画面の一部領域に表示させるように画像を変更する。
図3はステップSa5を終えた時点における表示部15の表示画面30の一例を示す図である。表示画面30は、スライス画像31およびスペクトル画像32を並べて表すとともに、画面中の任意の位置にポインタ30aを表している。スライス画像31には、ボクセルの範囲を表すグリッド線31aが含まれる。なお表示画面30には、コンソール画像33が含まれる。コンソール画像33には、各種の操作ボタンや情報表示領域が含まれる。コンソール画像33のうちの領域33aは、後処理の内容を設定するための領域である。後処理とは、スペクトラムデータまたはスペクトル画像に対して行う各種の処理である。この後処理は例えば、データ種(FFT後データや位相補正データなど)やデータタイプ(Real,Imgなど)の変更や正規化、あるいは記憶媒体への保存など、如何なる処理であっても良い。
ステップSa6乃至ステップSa8において制御部17は、ポインタ30aが移動されるか、スライスの変更指示がなされるか、あるいは確定指示がなされるのを待ち受ける。
ポインタ30aが移動されたならば制御部17は、ステップSa6からステップSa3へ戻る。かくして、ポインタ30aが別の測定ボクセルに移動されたならば、制御部17はステップSa5を再度実行することとなる。これにより表示画面30は、移動後のポインタ30aが新たにポイントする測定ボクセルに関するスペクトル画像34がスペクトル画像32に代えて表される画像に更新される。このように、ポインタ30aの移動に応じて、ポインタ30aがポイントしているボクセルに関するスペクトル画像34が常に表示されるように表示画面30が逐次更新される。図4は図3に示す状態からポインタ30aが1つ左のボクセルをポイントするように移動された場合の表示画面30の一例を示す図である。
さて、例えば入力部16でスライスの変更指示がなされたならば、制御部17はステップSa7からステップSa9へ進む。ステップSa9において制御部17は、表示対象の測定スライスを変更する。これは例えば、マウスホイールが回転された際に、このマウスホイールの回転量に応じて表示対象の測定スライスを変更することにより達成できる。あるいは、スライスの変更開始の指示に応じてスライダなどのツールを表示画面30に表示させ、これの操作に応じて表示対象の測定スライスを変更することにより達成できる。
続いてステップSa10において制御部17は、表示部15に表示しているスライス画像を、変更後の表示対象の測定スライスに対応したスライス画像に変更する。こののちに制御部17は、ステップSa5に処理を戻す。かくして、新たに指定された表示対象の測定スライス中でポイントされた測定ボクセルに関するスペクトル画像が表示画面30中に表されるようになる。つまり、ポインタ31aがスライス方向に移動され、これに応じて表示されるスペクトル画像が変更されることになる。
測定ボクセルのいずれかがポイントされている状態、すなわちいずれかのスペクトル画像が表示画面30中に示された状態で、例えば入力部16にて確定指示がなされたならば、制御部17はステップSa8からステップSa11へ進む。ステップSa11において制御部17は、この時点でポイントされているボクセルに関して磁気共鳴スペクトルの測定を行って得られたスペクトラムデータを後処理の対象として決定する。そしてステップSa12において制御部17は、後処理の対象として決定したスペクトラムデータに基づくスペクトル画像を例えば図5に示すように表示画面30を更新する。なお図5においては、画像35が後処理の対象として決定したスペクトラムデータに基づくスペクトル画像である。
以上のように本実施形態によれば、表示画面30には、ポインタ30aによりスライス画像上でポイントされている測定ボクセルに関するスペクトル画像が常に表されるので、操作者は表示画面30に表されたスペクトル画像がどの測定ボクセルに関するものであるかを、容易かつ的確に把握することが可能である。そして、操作者がポインタ30aを任意に移動させることによって、表示画面30に表されるスペクトル画像を極めて容易に変更することができる。さらに、スペクトル画像が表示画面30に表されている時に操作者が確定指示を行えば、その表示中のスペクトル画像に関するスペクトルデータが後処理の対象として決定されるから、所望のスペクトルデータを容易かつ確実に後処理の対象として決定することができる。
また本実施形態によれば、操作者がスライス変更指示を行うことによって、スペクトル画像の表示対象とする測定ボクセルをスライス方向に変更することができるので、3次元収集されたスペクトルデータを、容易な操作により効率的に確認することが可能である。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
後処理の対象とするスペクトルデータの決定は行わずに、単にスペクトルデータの閲覧を可能とするものとしても良い。
表示画面30を構成する画像の一部または全てを、それぞれ異なる表示デバイスにて表示させるようにしても良い。
スペクトル画像およびスライス画像を個別に表す複数の画像をそれぞれ異なる表示デバイスで表示させるように同時に出力するようにしても良い。
上記の表示機能は、ビューワなどの医用画像表示装置に備えることもできる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の本実施形態に係る磁気共鳴診断装置の構成を示す図。 スペクトル画像とスライス画像とを同時表示するための図1中の制御部17の処理手順を示すフローチャート。 図2中のステップSa5を終えた時点における表示画面の一例を示す図。 図3に示す状態からポインタが1つ左のボクセルをポイントするように移動された場合の表示画面の一例を示す図。 図2中のステップSa12を終えた時点における表示画面の一例を示す図。 従来の表示画面の一例を示す図。 ボクセルがスライス画像に対してオブリークしている場合におけるスライス画像でのグリッド線の表示例を示す図。
符号の説明
1…静磁場磁石、2…傾斜磁場コイル、3…傾斜磁場電源、4…寝台、5…寝台制御部、6a,6b,6c…RFコイルユニット、7…送信部、8…選択回路、9…受信部、10…計算機システム、11…インタフェース部、12…データ収集部、13…再構成部、14…記憶部、15…表示部、16…入力部、17…制御部。

Claims (8)

  1. 被検体のスライス画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が前記スライス画像の撮像を行った撮像スライスに関係した測定スライス内に複数が設定されるボクセルのそれぞれに関して前記被検体の磁気共鳴スペクトルを測定する測定手段と、
    前記スライス画像を第1の表示エリアに表示させるとともに、前記スライス画像上で指定されている位置を含んだ前記ボクセルに関して測定された前記磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示させる画像データを生成する生成手段とを具備したことを特徴とする磁気共鳴診断装置。
  2. 前記生成手段は、前記第1の表示エリアに表示させて操作者による指示に応じて移動させるポインタによりポイントされている位置を前記指定されている位置とすることを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴診断装置。
  3. 確定指示がなされたときに前記第2の表示エリアに表示されていたスペクトル画像が表す磁気共鳴スペクトルを後処理の対象として確定する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴診断装置。
  4. 前記測定手段は、複数の測定スライス内にそれぞれ複数が設定されるボクセルのそれぞれに関して前記被検体の磁気共鳴スペクトルを測定し、
    前記生成手段は、前記複数の測定スライスのうちから任意に選択された1つの測定スライスに含まれた前記ボクセルに関して測定された前記磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示し、かつ測定スライスの変更が指示された場合には、指定された変更後の測定スライスにおいて前記スライス画像上で指定されている位置に相当する位置を含む前記ボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を前記第2の表示エリアに表示させるように前記画像データを変更することを特徴とする請求項1に記載の磁気共鳴診断装置。
  5. 測定スライス内に複数が設定されるボクセルのそれぞれに関する磁気共鳴スペクトルの測定結果を表すスペクトル画像を表示する医用画像表示装置において、
    前記測定スライスに関係した撮像スライスにて撮像されたスライス画像を第1の表示エリアに表示させるとともに、前記スライス画像上で指定されている位置を含んだ前記ボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示させる画像データを生成する生成手段とを具備したことを特徴とする医用画像表示装置。
  6. 前記生成手段は、前記第1の表示エリアに表示させて操作者による指示に応じて移動させるポインタによりポイントされている位置を前記指定されている位置とすることを特徴とする請求項5に記載の医用画像表示装置。
  7. 確定指示がなされたときに前記第2の表示エリアに表示されていたスペクトル画像が表す磁気共鳴スペクトルを後処理の対象として確定する手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の医用画像表示装置。
  8. 前記生成手段は、複数の測定スライスのうちから任意に選択された1つの測定スライスに含まれた前記ボクセルに関して測定された前記磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を第2の表示エリアに表示し、かつ測定スライスの変更が指示された場合には、指定された変更後の測定スライスにおいて前記スライス画像上で指定されている位置に相当する位置を含む前記ボクセルに関して測定された磁気共鳴スペクトルを表すスペクトル画像を前記第2の表示エリアに表示させるように前記画像データを変更することを特徴とする請求項5に記載の医用画像表示装置。
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