JP2008211958A - 電気自動車 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用する蓄電用デバイスを極力減らして、軽量かつ安価で、さらに繰り返し使用における劣化の少ない電気自動車を提供することにより、電気自動車の早期普及を計る。
【解決手段】蓄電可能なフライホイ−ル1を車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】蓄電可能なフライホイ−ル1を車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、蓄電可能なフライホイ−ルを車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする電気自動車に関するものである。
従来、電気自動車において、蓄電池やキャパシタ−等の蓄電用デバイスは、単に電力の貯蔵の手段としてのみ用いられていたため、電気自動車で長い走行距離を得るためには、大量の蓄電用デバイスを必要としていた。その結果、ガソリン車に比べ車輌重量も重く、価格も高価であった、さらに、蓄電用デバイスには、繰り返しの充放電によって電気化学的劣化が進行する耐久性上の課題があり、これらの課題が電気自動車の普及の妨げとなっていた。
一方、フライホイ−ルを高速回転させてエネルギ−を貯蔵した、フライホイ−ル・バスが、スイスのエリコン社によって開発されているが、貯蔵できるエネルギ−は十分ではなかった。
中山秀太郎書、「機械の再発見」講談社出版、P110〜115
中山秀太郎書、「機械の再発見」講談社出版、P110〜115
近年、これらの課題を解決すべく、蓄電用デバイスを具備したフライホイ−ルや蓄電用デバイスから成るフライホイ−ル等の蓄電可能なフライホイ−ルが発明されている。
特許出願番号 特願2007−34108 発明者 田中 強
本発明は、従来の課題を解決し、使用する蓄電用デバイスを極力減らして、軽量かつ安価で、さらに繰り返し使用における劣化の少ない電気自動車を提供することにより、電気自動車の早期普及を計る目的からなされたものである。
上記の課題を解決する本発明は、蓄電可能なフライホイ−ルを車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする電気自動車を提供できたものである。
本発明は、蓄電池やキャパシタ−等の蓄電用デバイスが、電気自動車の電力貯蔵手段として最適である一方、一般的には重く、急速な繰り返しの充放電による劣化が早いことが電気自動車の普及の妨げになっていることに着眼し、従来は短所とされていた蓄電用デバイスの重量をむしろ積極的に活用して、物理的エネルギ−の一つである回転運動エネルギ−として貯蔵する方法を見え出したもので、これを具現化する方法として、蓄電可能なフライホイ−ルを車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする電気自動車を提供できたものである。
回転運動エネルギ−の貯蔵は、モ−タ−等によって比較的短時間で実施可能で、かつ、繰り返しによる機械的劣化は、蓄電用デバイスの充放電の繰り返しによる電気化学的劣化と比べて遙かに少ない。また、貯蔵された回転運動エネルギ−は、発電機等により容易に電力に変換できるので、等価的には、より多く電力の貯蔵が可能となり、搭載する蓄電用デバイスの量が少なくてすむので軽量で安価となり、電気自動車の普及に多いに貢献できるものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は、本発明の実施例の斜視図である。本図は、電気自動車として、路面バスにおける実施例の斜視図である。
本実施例は、蓄電可能なフライホイ−ル1を、誘導モ−タ−で回転して回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に発電機によって電気エネルギ−として取り出し走行用モ−タ−3へ供給した場合の実施例である。
実施においては、貯蔵された回転運動エネルギ−は電気エネルギ−として変換されることなく、車輌の発進時等に直接機械的エネルギ−として利用することもできるし、また、回転運動エネルギ−は車輌の停止時における回生エネルギ−として貯蔵することも可能である。
本発明の最大の特長は、電気自動車における急速充電を、蓄電用デバイスへの直接的な電力の貯蔵によらずに、物理的エネルギ−としても貯蔵できることを可能としたことにある。その結果、電気自動車の普及の妨げとなっていた幾つかの技術的な課題を解決でき、さらに、急速充電設備を必ずしも必要としないことから、電気自動車普及に必要とされるインフラ整備のコストを大幅に低減できるものである。
特に、都市部における路面バスや電車の停車場間の走行距離は、極めて短く、数キロメ−タ−であることから、本実施例の様に、停車時にパンタグラフ4等の集電装置を用いて集電し、蓄電可能なフライホイ−ル1に、短時間に回転運動エネルギ−を貯蔵できる本発明の電気自動車は、完全に排出ガスゼロで、かつインフラ整備コストの安い新しい都市交通システムを構築できるものである。また、蓄電用デバイスへの電力の貯蔵に深夜電力を活用することによって、安価でしかも電力負荷調整機能も果たせることができる。
本発明の電気自動車は、一般乗用車や路面バスをはじめとして、電動機付自転車、バイク、電車等広範囲におよぶ電気自動車に利用できる。またハイブリッド自動車や電動フォ−クリフト等、蓄電用デバイスを使用しているあらゆる産業分野に利用できる。
1 蓄電可能なフライホイ−ル
2 誘導モ−タ−兼発電機
3 走行用モ−タ−
4 パンタグラフ
5 車輌本体
2 誘導モ−タ−兼発電機
3 走行用モ−タ−
4 パンタグラフ
5 車輌本体
Claims (1)
- 蓄電可能なフライホイ−ルを車輌に搭載し、この蓄電可能なフライホイ−ルに電力あるいは回転運動エネルギ−を貯蔵し、後に取り出して車輌走行等のエネルギ−としたことを特徴とする電気自動車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007077819A JP2008211958A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 電気自動車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007077819A JP2008211958A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 電気自動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008211958A true JP2008211958A (ja) | 2008-09-11 |
Family
ID=39787780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007077819A Pending JP2008211958A (ja) | 2007-02-23 | 2007-02-23 | 電気自動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008211958A (ja) |
-
2007
- 2007-02-23 JP JP2007077819A patent/JP2008211958A/ja active Pending
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