JP2008211037A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板上に液滴残りを発生させることなく、基板を乾燥させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置は、基板Wを水平姿勢で保持する保持部1と、基板Wを回転させるモータ5と、基板Wに洗浄液を供給するノズル7と、基板Wの一側方から基板面に沿ってドライエアを供給するエア供給部21と、基板Wを挟んでエア供給部21に対向配置され、ドライエアを排出するエア排出部23とを備えている。洗浄処理が行われた基板Wにエア供給部21からドライエアを供給させると、ドライエアは基板面に沿って一方向に流れる。よって、基板W上に極小であっても洗浄液の液滴が残ることなく基板Wを乾燥されることができる。この結果、基板Wにパーティクルが発生することを防止できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対して所定の処理を行う基板処理装置に係り、特に、水平姿勢の基板に乾燥気体を供給して基板を乾燥させる技術に関する。
従来、この種の装置として、基板を水平姿勢で保持する保持部と、保持部に保持される基板を回転させるモータと、基板に洗浄液を供給するノズルと、チャンバ内にドライエアを供給して雰囲気の湿度を低く保つエア供給部とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このように構成された装置では、基板に洗浄液を供給して所定の洗浄処理を行ったあと、基板を高速回転させて基板を乾燥させる。この一連の処理を行っている間、チャンバ内に常にドライエアを供給してチャンバー内の湿度を低く保つことで、飛散した洗浄液の微粒子を蒸発させる。このため、洗浄液の微粒子が液相のまま基板に再付着することを防止することができる。
特開2004−349740号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
半導体デバイスの微細化が進むにつれて、乾燥処理を行っても基板上に極小の水滴が残り、基板に点状または筋状のパーティクルが付着してしまうという不都合がある。特に、疎水性の性質を示すLow−K材料(低誘電率層間絶縁膜)を使用したときは、基板上の水滴残りの影響が大きい。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、基板上に液滴残りを発生させることなく、基板を乾燥させることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に処理を行う基板処理装置において、基板を水平姿勢で保持する保持手段と、
前記保持手段に保持された基板の一側方から基板面に沿って乾燥気体を供給する気体供給手段と、基板を挟んで前記気体供給手段に対向配置され、乾燥気体を排出する気体排出手段と、処理液による処理が行われた基板に対して前記気体供給手段から乾燥気体を供給させつつ、前記気体排出手段から乾燥気体を排出させて、基板に乾燥処理を行う制御手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、気体供給手段から乾燥気体を供給させつつ、気体排出手段から乾燥気体を排出させることで、乾燥気体は基板面に沿って一方向に流れる。これにより、処理液による処理が行われた基板は、極小であっても処理液の液滴が残ることなく乾燥される。よって、基板にパーティクルが発生することを防止できる。
本発明において、基板に処理液を供給する液供給手段を備え、前記制御手段は、前記保持手段に保持された基板に対して前記液供給手段から処理液を供給させて基板に洗浄処理を行い、前記洗浄処理が行われた基板に前記乾燥処理を行うことが好ましい(請求項2)。基板に洗浄処理を行うことができるので、これに続いて乾燥処理を好適に行うことができる。
また、本発明において、前記保持手段に保持される基板を移動させる移動手段を備え、前記制御手段は、前記乾燥処理を行う際に、前記移動手段を操作して前記洗浄処理が行われた基板を移動させて基板上の処理液を捨てることが好ましい(請求項3)。洗浄処理の後、基板上の処理液を捨てることで、基板上の処理液の液滴を小さくすることができる。これにより、乾燥処理を効率良く行うことができる。なお、移動とは、処理液を基板の外部へ捨てることができる動かし方であればよく、たとえば、回転、傾斜、直線移動、その他、種々の動かし方が含まれる。
また、本発明において、前記移動手段は、基板を回転、または、傾斜させることが好ましい(請求項4)。基板上の処理液を適切に捨てることができる。
また、本発明において、前記移動手段は、基板を回転または傾斜させることが好ましい(請求項5)。基板に供給される乾燥気体の露点が周囲の雰囲気によって悪化(上昇)することがない。よって、乾燥処理の効率が損なわれることを防止することができる。
なお、本明細書は、次のような基板処理装置に係る発明も開示している。
(1)請求項5に記載の基板処理装置において、前記仕切りカバーは、乾燥気体の流路を閉塞することを特徴とする基板処理装置。
前記(1)に記載の発明によれば、乾燥処理の効率が損なわれるおそれがない。
(2)基板に処理を行う基板処理方法において、水平姿勢の基板に処理液を供給して基板に洗浄処理を行う洗浄過程と、前記洗浄処理が行われた基板の基板面に沿った一方向に乾燥気体を流す乾燥過程と、を備えていることを特徴とする基板処理方法。
前記(2)に記載の発明によれば、洗浄処理が行われた基板は、極小であっても処理液の液滴が残ることなく乾燥される。よって、基板にパーティクルが発生することを防止できる。
(3)前記(2)に記載の基板処理方法において、前記乾燥処理を行う前、または、前記乾燥処理を行いながら、前記洗浄処理が行われた基板を移動させて基板上の処理液を捨てることを特徴とする基板処理方法。
前記(3)に記載の発明によれば、洗浄処理の後、基板上の処理液を捨てることで、基板上の処理液の液滴を小さくすることができる。これにより、乾燥処理を効率良く行うことができる。
この発明に係る基板処理装置によれば、気体供給手段から乾燥気体を供給させつつ、気体排出手段から乾燥気体を排出させることで、乾燥気体は基板面に沿って一方向に流れる。これにより、処理液による処理が行われた基板は、極小であっても処理液の液滴が残ることなく乾燥される。よって、基板にパーティクルが発生することを防止できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1を説明する。図1は、実施例に係る基板処理装置の概略構成を示すブロック図である。
本実施例の基板処理装置は、基板Wの下面を吸着することで、基板Wを水平姿勢で保持する保持部1を備えている。保持部1には、回転軸3を介してモータ5が連結されている。モータ5は、保持部1を鉛直軸心周りに回転駆動して、保持部1に保持される基板Wを水平面内で回転させる。保持部1の上方には、基板Wに洗浄液を吐出供給するノズル7が設けられている。ノズル7には、供給管9の一端が連通接続されている。供給管9の他端側は、洗浄液供給源11に連通接続されている。供給管9には、開閉弁13が設けられている。洗浄液としては、純水等が例示される。保持部1とモータ5は、それぞれこの発明における保持手段と移動手段に相当する。また、ノズル7は、この発明における液供給手段に相当する。
保持部1の側方には、乾燥気体としてのドライエアを基板Wの一側方から供給するエア供給部21が設けられている。また、保持部1の側方であって、基板Wを挟んでエア供給部21と対向する位置には、エア供給部21から供給されたドライエアを吸引して排出するエア排出部23が設けられている。
エア供給部21には、エア排出部23に向けてドライエアを水平に吹き出すための吹出口21aが形成されている。このため、吹出口21aから吹き出されたドライエアは、基板面に沿って一方向に流れる。また、エア排出部23には、吹出口21aに対応した位置に吸引口23aが形成されている。
エア供給部21には、エア配管25の一端側が連通接続されている。エア配管25の他端側はドライエア供給装置27に連通接続されている。また、エア排出部23には、エア配管26の一端側が連通接続されている。エア配管26の他端側は排気ファン29に連通接続されている。ここで、エア供給部21とエア排出部23は、それぞれこの発明における気体供給手段と気体排出手段に相当する。
また、本基板処理装置は、ドライエアの流路をその周囲の雰囲気から隔てるための仕切りカバー31を備えている。ここで、ドライエアの流路は、吹出口21aと吸引口23aとで結ばれる領域に相当する。仕切りカバー31は、カバー移動機構33によって、ドライエアの流路に沿った乾燥処理位置と、基板Wの上方から外れた退避位置との間で移動可能に構成されている。
図2を参照する。図2は基板処理装置の要部断面図であり、(a)は仕切りカバー31が退避位置にあるときを示し、(b)は仕切りカバー31が乾燥処理位置に移動したときを示す。図示するように、仕切りカバー31は、断面視で略「コ」の字状を呈する2つの分割カバー31a、31bに分割されている。カバー移動機構33は、分割カバー31a、31bをそれぞれ前後動させることで、退避位置(図2(a)参照)と乾燥処理位置(図2(b)参照)とにわたって仕切りカバー31を移動させる。
そして、乾燥処理位置に仕切りカバー31が移動したとき、ドライエアの流路は周囲の雰囲気から隔てられる。また、退避位置に仕切りカバー31が移動したとき、基板Wへの洗浄液の供給が許容される。なお、乾燥処理位置にあるとき、仕切りカバー31は、その内外の雰囲気の流通を遮ることができればよく、エア供給部21とエア排出部23との間でドライエアの流路を完全に閉塞するものでなくてもよい。
さらに、本基板処理装置は、上述した基板処理装置の各構成を操作する制御部41を備えている。具体的には、保持部1の吸着、モータ5の駆動、開閉弁13の開閉、ドライエア供給装置27によるドライエアの供給、排気ファン29によるドライエアの排出、仕切りカバー31の移動について、それぞれ操作する。制御部41は、各種処理を実行する中央演算処理装置(CPU)や、演算処理の作業領域となるRAM(Random-Access Memory)や、各種情報を記憶する固定ディスク等の記憶媒体等によって実現されている。
次に、実施例1に係る基板処理装置の動作について説明する。図3は、基板処理装置の動作を示すフローチャートである。
<ステップS1> 基板を搬入する
図示省略の搬送機構が、外部装置において薬液処理等が行われた基板Wを保持部1に載置する。制御部41は保持部1を操作して、基板Wを吸着させる。これにより、基板Wは水平姿勢で保持される。このとき、仕切りカバー31は退避位置にあり、基板Wの搬入に支障を与えない。
<ステップS2> 洗浄処理を行う
制御部41はモータ5を回転駆動させる。これにより、基板Wは水平姿勢で回転する。また、制御部41は開閉弁13を開放させて、ノズル7から基板Wに洗浄液を吐出供給する。この状態を所定時間が経過するまで継続させることで、基板Wに洗浄処理を行う(洗浄過程)。
<ステップS3> 基板上の洗浄液を捨てる
洗浄処理が終了すると、制御部41は開閉弁13を閉止させて、基板Wへの洗浄液の供給を停止させる。また、制御部41はモータ5をより高速に駆動させて、基板Wをより高速に回転させる。これにより、基板W上の洗浄液は、基板Wの回転によって振り切られて、基板W外へ捨てられる。この結果、基板W上に残る洗浄液の液滴も小さくなり、基板W上の洗浄液の量も少なくなる。基板W上の洗浄液を捨てると、制御部41はモータ5の駆動を停止させて、基板Wを水平姿勢で静止させる。
<ステップS4> 基板に乾燥処理を行う
制御部41はカバー移動機構33を操作して、仕切りカバー31を乾燥処理位置に移動させる。また、ドライエア供給装置27及び排気ファン29を操作して、エア供給部21からドライエアを供給させるとともに、エア排出部23でドライエアを吸引・排出させる。これにより、ドライエアは、吹出口21aから吸引口23aに向う方向に基板Wの上面に沿って流れる。このドライエアによって、基板W上に付着している洗浄液は蒸発する。このとき、ドライエアの流路とその周囲の雰囲気とは仕切りカバー31によって隔てられているので、ドライエアの露点が周囲の雰囲気の影響により悪化(上昇)することがない。この状態を継続させて、基板Wに乾燥処理を行う(乾燥過程)。
<ステップS5> 基板を搬出する
乾燥処理が終了すると、制御部41はカバー移動機構33を操作して、仕切りカバー31を退避位置に移動させるとともに、保持部1による基板Wの吸着を解除する。そして、図示省略の搬送機構が基板Wを基板処理装置から搬出する。
このように、実施例に係る基板処理装置によれば、水平姿勢の基板Wを挟んで対向配置されるエア供給部21とエア排出部23とを備えているため、ドライエアを基板面に沿って一方向に流すことができる。このため、乾燥処理後に基板W上に液滴残りを発生させることなく、基板Wを乾燥させることができる。
また、制御部41はモータ5を操作して、洗浄処理が行われた基板Wを高速回転させるので、基板W上に残った洗浄液の大部分を容易かつ短時間に基板W外に捨てることができる。また、この結果、基板W上に残る洗浄液は、蒸発し易い小さな液滴となる。これにより、その後の乾燥処理を効率良く行うことができる。
また、制御部41は乾燥処理の際に仕切りカバー31を乾燥処理位置に移動させるので、ドライエアの露点がその周囲の雰囲気の影響を受けて悪化(上昇)することがない。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、基板W上の洗浄液を捨てる処理(ステップS3)を、基板Wに乾燥処理(ステップS4)を行う前に行っていたが、これに限られることなく、洗浄処理(ステップS2)の後であれば適宜のタイミングまたは期間に洗浄液を捨てる処理を行うように変更してもよい。たとえば、乾燥処理を行いながら、基板Wを回転させて洗浄液を捨てる処理を行ってもよい。あるいは、乾燥処理を行う前から乾燥処理が終了するまで、基板Wを回転させて洗浄液を捨てる処理を行ってもよい。これらのように変更することで、乾燥処理をより効率よく行うことができる。
あるいは、基板W上の洗浄液を捨てる処理(ステップS3)を省いて、洗浄処理が行われた基板Wに、そのまま乾燥処理(ステップS4)を行ってもよい。静止した基板Wに対してドライエアを供給することで、ドライエアの風圧によって基板W上の洗浄液を吹き飛ばして、基板W外に洗浄液を液相のまま捨てることで、乾燥処理を好適に行うことができる。また、この場合には、基板Wを回転させる回転軸3やモータ5を省略して、常に基板Wを静止した状態で保持するように基板処理装置を構成してもよい。この場合であっても、基板Wに乾燥処理等を好適に行うことができる。
(2)上述した実施例では、基板W上の洗浄液を捨てる処理(ステップS3)を行うとき、基板Wを回転させていたがこれに限られない。すなわち、基板W上の洗浄液を捨てることができれば、基板Wの動かし方は適宜に選択、変更できる。たとえば、基板Wの姿勢を傾斜させて基板W上の洗浄液を落としてもよい。また、基板Wを一軸方向に前後動させて基板W上の洗浄液を振り落としてもよい。なお、これらの場合にあっては、回転軸3及びモータ5とは別個に、基板Wを移動させる基板移動機構を備えるように変更してもよい。この場合、基板移動機構は、この発明における移動手段に相当する。
(3)上述した実施例の仕切りカバー31について、乾燥処理位置においてドライエアの流路を完全に閉塞するものでなくてもよいと説明したが、完全に閉塞するように変更してもよい。これにより、ドライエアの流路を密閉できるので、ドライエアの露点が悪化するおそれがない。
(4)上述した実施例では、ノズル7から供給する処理液として洗浄液を例示したが、これに限られず、種々の処理液を供給するように変更してもよい。
(5)上述した実施例では、基板処理装置は、乾燥処理の前に洗浄処理を行う構成であったが、洗浄処理を行わないように変更してもよい。すなわち、外部装置において処理液による処理が行われた基板Wに対して、乾燥処理のみ、または、基板W上の処理液を捨てる処理と乾燥処理のみを行うように構成してもよい。これらの場合、ノズル7、洗浄液供給源11及び開閉弁13を省略することができる。また、外部装置における処理に使用される処理液は、洗浄液に限られることなく、薬液など任意の液種の処理液であっても、本基板処理装置を適用することができる。
(6)上述した実施例では、乾燥気体としてドライエアを例示したが、ドライ窒素等に適宜に変更してもよい。
(7)上述した実施例では、保持部1は基板Wを吸着保持するものであったが、これに限れることなく、基板Wの周縁部の複数箇所を当接支持する保持部に変更してもよい。
(8)上述した実施例および各変形例の構成を適宜に組み合わせて、基板処理装置を構成してもよい。
実施例に係る基板処理装置の概略構成を示すブロック図である。 基板処理装置の要部断面図であり、(a)は仕切りカバーが退避位置にあるときを示し、(b)は仕切りカバーが乾燥処理位置に移動したときを示す図である。 基板処理装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 … 保持部
5 … モータ
7 … ノズル
21 … エア供給部
23 … エア排出部
31 … 仕切りカバー
33 … カバー移動機構
41 … 制御部
W … 基板

Claims (5)

  1. 基板に処理を行う基板処理装置において、
    基板を水平姿勢で保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された基板の一側方から基板面に沿って乾燥気体を供給する気体供給手段と、
    基板を挟んで前記気体供給手段に対向配置され、乾燥気体を排出する気体排出手段と、
    処理液による処理が行われた基板に対して前記気体供給手段から乾燥気体を供給させつつ、前記気体排出手段から乾燥気体を排出させて、基板に乾燥処理を行う制御手段と、
    を備えていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    基板に処理液を供給する液供給手段を備え、
    前記制御手段は、前記保持手段に保持された基板に対して前記液供給手段から処理液を供給させて基板に洗浄処理を行い、前記洗浄処理が行われた基板に前記乾燥処理を行うことを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記保持手段に保持される基板を移動させる移動手段を備え、
    前記制御手段は、前記乾燥処理を行う際に、前記移動手段を操作して前記洗浄処理が行われた基板を移動させて基板上の処理液を捨てることを特徴とする
    基板処理装置。
  4. 請求項3に記載の基板処理装置において、
    前記移動手段は、基板を回転または傾斜させることを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記制御手段は、前記乾燥処理の際に、乾燥気体の流路をその周囲の雰囲気から隔てる位置に仕切りカバーを移動させることを特徴とする基板処理装置。
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