JP2008205689A - 通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】パケットに含まれるヘッダ信号に基づいてペイロードを受信処理する。
【解決手段】ヘッダ内にHCS及びリード・ソロモン・パリティ・ビットが設けられたパケットを受信した際に、HCSチェックを行なうとともに、受信したヘッダ信号をリード・ソロモン符号化処理して得られるリード・ソロモン・パリティ・ビットと受信ヘッダ信号に含まれるリード・ソロモン・パリティ・ビットとのパリティ・チェックを行なう。HCSチェックだけを行なう場合に比べると、はるかに高い精度でヘッダの誤りを検出する。また、リード・ソロモン復号処理を行なう訳ではないので、ヘッダ処理が遅延するという問題はない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蓄積交換型の通信システムで動作し、他の通信局から送られてくるパケットを受信処理する通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、パケットに含まれるヘッダ信号に基づいてペイロードを受信処理する通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、ヘッダの誤りの検出結果に応じてペイロードの受信動作を行なう通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、ヘッダの誤り検出を正確に行ない、無駄なペイロードの受信を回避する通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
近年、「ウルトラワイドバンド(UWB)通信」と呼ばれる、非常に広い周波数帯域を使用して100Mbps以上の高速伝送を可能にする無線通信方式が注目を集めている。例えば米国では、FCC(Federal Communications Commission:連邦通信委員会)によりUWB用のスペクトラム・マスクが規定されており、室内環境において3.1GHzから10.6GHzの帯域でUWB伝送を行なうことができる。UWB通信は、送信電力の関係から近距離向けの無線通信方式であるが高速な無線伝送が可能であることから、通信距離が10m程度のPAN(Personal Area Network)が想定され、近距離超高速伝送を実現する無線通信システムとしてその実用化が期待されている。
また、無線信号のフェージングによる伝送品質の劣化を避け、無線伝送の高速化・高品質化を実現する技術として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)伝送方式が期待されている。例えば、IEEE802.15.3aにおける標準化会議では、UWB伝送方式として、DS(Direct Spread:直接拡散)の情報信号の拡散速度を極限まで高くしたDSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)−UWB方式とともに、OFDM変調方式を採用したOFDM_UWB方式が定義され、それぞれの方式について試作が行なわれている。
また、使用する周波数帯を柔軟に変更する周波数ホッピング(FH)方式が知られている。FH方式によれば、他のシステムからの影響により通信できなくなることもあるが、絶えず周波数を変化させることにより、通信が途絶することはほとんどない。すなわち、他のシステムとの共存が可能であり、フェージング耐性に優れるとともに、スケーラビリティが容易である。
例えば、IEEE802.15.3における標準化会議では、OFDM_UWB方式において、FCCで定められた3.1GHzから10.6GHzまでの帯域をそれぞれ528MHz幅からなる複数のサブバンドに分割して、サブバンド間を周波数ホッピングするマルチバンド方式(以下、「MB−OFDM方式」とする)が検討されている。現在、MB−OFDM方式に関しては、IEEE802.15.3TG3aにおける議論の内容がほぼそのままECMA(European Computer Manufacturer Association)標準となっており、ECMA−368にはUWB通信システムにおけるPHY層及びMAC層の標準仕様が記載されている(例えば、非特許文献1を参照のこと)。
ところで、蓄積交換型(Stored and Forward Switching)の通信システムでは、一般に、通信局間では伝送データをパケットと呼ばれる伝送単位にアセンブルして送受信するパケット通信が採り入れられている。パケットは、基本的に、既知トレーニング・シーケンスからなるプリアンブルと、PhyヘッダとしてのPLCP(Physical Layer Convergence Protocol)ヘッダと、PhyペイロードとしてのPSDU(Physical Layer Service Data Unit)で構成される。図4には、ECMA標準仕様におけるパケット(Phyフレーム)のフォーマット例を示している。図示の通り、PLCPヘッダには、MACヘッダやPhyヘッダといった重要な情報が含まれている。
標準仕様には、受信機の構成や振る舞いに関して詳細な規定は設けられていない。一般には、受信機は、プリアンブルを用いてパケット検出並びに同期検出、低雑音アンプの自動ゲイン制御、周波数オフセット補正などを行なう。その後、受信機では、ヘッダ内に含まれるHCSのチェックを行ない、HCSが正しかったときのみペイロードを受信し、正しくない場合はペイロードの受信を行なわない。ここで、HCS(Header Check Sequence)は、例えば16ビット長で構成され、ヘッダに誤りがあるかどうかの判断を行なう信号である。
図5には、パケットを受信処理する受信機の構成を模式的に示している。また、図6には、図示の受信機における受信動作の手順をフローチャートの形式で示している。まず、ビタビ(Viterbi)復号器ではノイズが混ざったデータの中から、最尤、すなわち確率的に最も確からしいデータ列を再生し、続くデスクランブラでは、データ列のスクランブルを解除する(ステップS1)。データ列のうちヘッダ部分が分離され、HCS検査器ではPHYヘッダとMACヘッダに基づいてHCSを計算し、これが後続のHCSと一致するかどうかチェックを行なうことで、ヘッダ内の誤りを検出する(ステップS2)。そして、HCSが正しかったときのみ(ステップS2のYes)、ペイロードを受信し(ステップS3)、正しくない場合は(ステップS2のNo)、ペイロードの受信を行なわない(ステップS4)。
しかしながら、受信機内では、同期回路がプリアンブルではなく受信信号に付加されたノイズに対して同期して受信を開始してしまう可能性がある。このような場合、HCSは16ビット長しかないため、受信すべき情報でないにも拘らずHCSが正しいと誤判定する可能性があり(1/216の確率で誤判定する)、さらにペイロードの受信を開始してしまうことになる。この結果、ペイロードを受信している間に、本当に受信すべき信号が到来しても、受信できなくなるため、再送回数が増え、スループットの低下を招来する。
図4に示したフレーム・フォーマットでは、ヘッダ内にはHCSの後方でさらに48ビット長のリード・ソロモン・パリティ・ビットが送信される。ここで、リード・ソロモン符号は、データの誤りを検出・訂正できる順方向誤り訂正符号の一種であり、連続して発生する誤り(バースト誤り)を訂正することが可能な数学的な誤り訂正の方法で、高度な訂正能力を持つとされている。リード・ソロモン符号は、QRコード、CDやハード・ディスク、DVDなどの記憶装置や、ADSLや宇宙通信などの通信分野でも用いられている。
ECMA−368などMB−OFDM方式に関する主な標準仕様では、送信機がヘッダ内にリード・ソロモン・パリティ・ビットを付加することを必須にしているが、受信機側でこれを復号するかどうかは任意である。
図7には、ヘッダ内のリード・ソロモン・パリティ・ビットを復号する受信機の構成を模式的に示している。図示の受信機における受信動作の手順は、図6と同様である。ビタビ復号器はノイズが混ざったデータの中から、確率的に最も確からしいデータ列を再生する。続く、リード・ソロモン復号器では、リード・ソロモン・パリティ・ビットを復号して、ヘッダ信号の誤り検出とその訂正を行なう。デスクランブラでは、データ列のスクランブルを解除する(ステップS1)。データ列のうちヘッダ部分が分離され、HCS検査器ではPHYヘッダとMACヘッダに基づいてHCSを計算し、これが後続のHCSと一致するかどうかチェックを行なうことで、ヘッダ内の誤りを検出する(ステップS2)。そして、HCSが正しかったときのみペイロードを受信し(ステップS3)、正しくない場合はペイロードの受信を行なわない(ステップS4)。
リード・ソロモン符号の復号処理自体は周知なので、ここでは説明を省略する。リード・ソロモン・パリティ・ビットを復号して、ヘッダ信号の誤り検出及び訂正を行なえば、HCSチェックのみを行なう場合に比べると誤判定する確率は著しく低下する。よって、上述したようなヘッダの誤り誤判定や、これに起因する無駄なペイロード受信動作を行なわなくて済む。
例えば、TS(Transport Stream)パケットを受信し復号する際に、ビタビ復号手段において正確な復号ができなかった場合であっても、1TSパケットにつき最大8バイトの訂正能力のあるリード・ソロモン復号手段によってデータを正しい値に修復する復号装置について提案がなされている(例えば、特許文献1を参照のこと)。
しかしながら、リード・ソロモン・パリティ・ビットの復号には1マイクロ秒程度の処理時間を要するため、ヘッダの処理がペイロードの到来に間に合わなくなる可能性がある。とりわけ、MB−OFDM方式のような高速通信においては、このような復号処理に伴う遅延の問題は重大である。
特開2006−325023号公報、段落0035 http://www.ecma−international.org/publications/standards/Ecma−368.htm
本発明の目的は、ヘッダの誤りの検出結果に応じてペイロードの受信動作を好適に行なうことができる、優れた通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、ヘッダの誤り検出を正確に行ない、無駄なペイロードの受信を回避することができる、優れた通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、パケットの受信処理を行なう通信装置であって、パケットのヘッダにはヘッダ・チェック・シーケンスとリード・ソロモン符号が設けられており、
受信したパケットのヘッダに含まれるヘッダ・チェック・シーケンスに基づいて該ヘッダの誤りを検出するヘッダ・チェック・シーケンス検査手段と、
受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化手段と、
前記リード・ソロモン符号化手段により生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査手段と、
前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査手段及び前記リード・ソロモン符号検査手段の検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御手段と、
を具備することを特徴とする通信装置である。
例えばMB−OFDMなどのパケット交換型の通信システムでは、パケットのヘッダ内にHCSを設け、受信機側ではこのHCSを用いてヘッダ信号の誤りを検出し、HCSが正しかったときのみペイロードを受信し、正しくない場合はペイロードの受信を行なわないのが一般的である。
ところが、HCSは例えば16ビットなどの短ビット長で構成されるため、例えばノイズを受信しているときには、同期回路が誤って同期をとって受信を開始しても、HCSを偶然正しいと誤認識してしまい、ペイロードの受信を開始してしまう可能性がある。このような場合、受信機では、ただのノイズをペイロードと思い込んで受信処理を行なっている間に、本当に同期をとって受信すべき信号が到来する可能性がある。このとき、受信機は、受信すべき信号を受信できないから、再送されることとなり、スループットの低下を招来する。
これに対し、本発明に係る通信装置は、例えばMB−OFDMなどの蓄積交換型の通信システムにおいて、パケットを受信する受信機として動作するが、ヘッダ内にHCS及びリード・ソロモン・パリティ・ビットが設けられたパケットを受信した際に、HCSチェックを行なうとともに、受信したヘッダ信号をリード・ソロモン符号化処理して得られるリード・ソロモン・パリティ・ビットと受信ヘッダ信号に含まれるリード・ソロモン・パリティ・ビットとのパリティ・チェックを行なうようになっている。
したがって、本発明に係る通信装置は、処理遅延を回避するためにリード・ソロモン復号処理を行なわず、HCSチェックだけを行なう受信機に比べると、はるかに高い精度でヘッダの誤りを検出することができ、無駄なペイロードの受信を回避するとともにスループットを保つことができる。
また、本発明に係る通信装置は、HCSチェックに加えて、受信ヘッダのリード・ソロモン符号化処理してパリティ・チェックを行なうが、これはリード・ソロモン復号処理に比べると負荷の低い処理であり、ヘッダ処理がペイロードの受信まで遅延してしまうというおそれはない。
そして、本発明に係る通信装置では、これらHCSチェック並びにリード・ソロモン・パリティ・ビットのパリティ・チェックがともに成功したときにのみペイロードを受信し、正しくない場合はペイロードの受信を行なわないので、無駄なペイロードの受信を回避するとともにスループットを保つことができる。
また、本発明の第2の側面は、パケットの受信処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、パケットのヘッダにはヘッダ・チェック・シーケンスとリード・ソロモン符号が設けられており、前記コンピュータに対し、
受信したパケットのヘッダに含まれるヘッダ・チェック・シーケンスに基づいて該ヘッダの誤りを検出するヘッダ・チェック・シーケンス検査手順と、
受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化手順と、
前記リード・ソロモン符号化手順により生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査手順と、
前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査手順及び前記リード・ソロモン符号検査手順における検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータにインストールすることによって、コンピュータ上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係る通信装置と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、ヘッダの誤り検出を正確に行ない、無駄なペイロードの受信を回避することができる、優れた通信装置及び通信方法、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明に係る通信装置は、ヘッダ内にHCS及びリード・ソロモン・パリティ・ビットが設けられたパケットを受信した際に、HCSチェックを行なうとともに、受信したヘッダ信号をリード・ソロモン符号化処理して得られるリード・ソロモン・パリティ・ビットと受信ヘッダ信号に含まれるリード・ソロモン・パリティ・ビットとのパリティ・チェックを行なうようになっている。したがって、HCSチェックだけを行なう場合に比べると、はるかに高い精度でヘッダの誤りを検出することができる。また、リード・ソロモン復号処理を行なう訳ではないので、ヘッダ処理が遅延するという問題はない。そして、HCSチェック及びパリティ・チェックがともに成功した場合のみ、ペイロードを受信し、正しくない場合はペイロードの受信を行なわないので、無駄なペイロードの受信を回避するとともにスループットを保つことができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
本発明は、例えばMB−OFDMなどの蓄積交換型の通信システムにおいて動作する通信装置に関する。但し、同通信システムでは、パケットのヘッダ内には、ヘッダの誤りを検出するHCS、及び、ヘッダの誤り検出・訂正を行なうためのリード・ソロモン・パリティ・ビットが設けられているものとする(図4を参照のこと)。
図1には、本発明の一実施形態に係る通信装置の受信機部分の構成を模式的に示している。図示の受信機10は、ビタビ復号器11と、デスクランブラ12と、HCS検査器13と、リード・ソロモン符号化器14と、パリティ検査器15を備えている。
また、図2には、図示の受信機10における受信動作の手順をフローチャートの形式で示している。
まず、ビタビ復号器11ではノイズが混ざったデータの中から、確率的に最も確からしいデータ列を再生し、続くデスクランブラ12では、データ列のスクランブルを解除する(ステップS11)。
データ列のうちヘッダ部分が分離され、HCS検査器13ではPHYヘッダとMACヘッダに基づいてHCSを計算し、これが後続のHCSと一致するかどうかチェックを行なうことで、ヘッダ内の誤りを検出する(ステップS12)。ここで、HCSチェックによりヘッダ内の誤りを検出すると(ステップS12のNo)、ペイロードの受信を行なわない(ステップS15)。
一方、HCSチェックによりヘッダ内の誤りが検出されない場合には、リード・ソロモン・パリティ・ビットのチェックを行なう(ステップS13)。具体的には、ビタビ復号器11の出力信号のリード・ソロモン・パリティ・ビットP1以外をリード・ソロモン符号化器14に入力して、リード・ソロモン・パリティ・ビットP2を生成する。そして、その後段のパリティ検査器15では、ビタビ復号器11の出力信号に含まれるリード・ソロモン・パリティ・ビットP1と、リード・ソロモン符号化器14により生成されたリード・ソロモン・パリティ・ビットP2とを比較して、両者が完全に一致するかどうかに基づいて、パリティ・チェックを行なう。
ここで、P1とP2が一致する、すなわち、リード・ソロモン・パリティ・チェックが正しいと判断した場合には(ステップS13のYes)、そのままペイロードの受信処理を行なう(ステップS14)。
また、P1とP2が完全には一致しない、すなわち、リード・ソロモン・パリティ・チェックに誤りがあると判断した場合には(ステップS13のNo)、ペイロードの受信を行なわない(ステップS15)。
ステップS15において、ペイロードの受信を行なわない場合には、パリティ・チェック信号にて誤りがあることをMAC層処理部(図示しない)に通知するか、又は、HCSチェック信号を用いてMAC層処理部に通知する。
このようにHCSチェックに加えて、リード・ソロモン・パリティ・ビットの一致もチェックすることにより、誤り検出能力を向上することができる。そして、誤りを検出したときには、ペイロードの受信を控えることで、スループットを保つことができる。
図1に示した受信機10では、リード・ソロモン・パリティ・ビットをヘッダ信号の検査に使用するもののリード・ソロモン復号処理は行なわないので、ヘッダの処理による遅延時間の問題はない。
勿論、リード・ソロモン復号処理を行なう場合であっても、本発明を適用することができる。図3には、リード・ソロモン復号処理を行なう場合の受信機構成を模式的に示している。図示の受信機10´は、ビタビ復号器11と、デスクランブラ12と、HCS検査器13と、リード・ソロモン符号化器14と、パリティ検査器15と、リード・ソロモン復号器16を備えている。また、この受信機10´の受信動作は図2と同様である。
まず、ビタビ復号器11ではノイズが混ざったデータの中から、確率的に最も確からしいデータ列を再生し、続くリード・ソロモン復号器16ではリード・ソロモン・パリティ・ビットを用いて、ヘッダ信号の誤り検出及びその訂正を行なう。そして、デスクランブラ12では、データ列のスクランブルを解除する(ステップS11)。
データ列のうちヘッダ部分が分離され、HCS検査器13ではPHYヘッダとMACヘッダに基づいてHCSを計算し、これが後続のHCSと一致するかどうかチェックを行なうことで、ヘッダ内の誤りを検出する(ステップS12)。ここで、HCSチェックによりヘッダ内の誤りを検出すると(ステップS12のNo)、ペイロードの受信を行なわない(ステップS15)。
また、HCSチェックによりヘッダ内の誤りが検出されない場合には、リード・ソロモン・パリティ・ビットのチェックを行なう(ステップS13)。具体的には、リード・ソロモン復号器16の出力信号のリード・ソロモン・パリティ・ビットP1以外をリード・ソロモン符号化器14に入力して、リード・ソロモン・パリティ・ビットP2を生成する。そして、その後段のパリティ検査器15では、ビタビ復号器11の出力信号に含まれるリード・ソロモン・パリティ・ビットP1と、リード・ソロモン符号化器14により生成されたリード・ソロモン・パリティ・ビットP2とを比較して、両者が完全に一致するかどうかに基づいて、パリティ・チェックを行なう。
ここで、P1とP2が一致する、すなわち、リード・ソロモン・パリティ・チェックが正しいと判断した場合には(ステップS13のYes)、そのままペイロードの受信処理を行なう(ステップS14)。
また、P1とP2が完全には一致しない、すなわち、リード・ソロモン・パリティ・チェックに誤りがあると判断した場合には(ステップS13のNo)、ペイロードの受信を行なわない(ステップS15)。
ステップS15において、ペイロードの受信を行なわない場合には、パリティ・チェック信号にて誤りがあることをMAC層処理部(図示しない)に通知するか、又は、HCSチェック信号を用いてMAC層処理部に通知する。
このように、図3に示した受信機構成においてもリード・ソロモン・パリティ・ビットの一致もチェックすることにより、誤り検出能力を向上することができる。そして、誤りを検出したときには、ペイロードの受信を控えることで、スループットを保つことができる。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、MB−OFDM方式の通信システムを例に説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。他の無線LANシステムやADSLや宇宙通信などの各種通信システム、QRコード、CDやハード・ディスク、DVDといった記憶システムなど、リード・ソロモン符号を用いて伝送データの誤り検出及びその訂正を行なうさまざまな通信システムに対しても、同様に本発明を適用することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、本発明の一実施形態に係る通信装置の受信機部分の構成を模式的に示した図である。 図2は、受信機10における受信動作の手順を示したフローチャートである。 図3は、リード・ソロモン復号処理を行なう場合の受信機構成を模式的に示した図である。 図4は、パケット(Phyフレーム)のフォーマット例を示した図である。 図5は、パケットを受信処理する受信機の構成を模式的に示した図である。 図6は、図5に示した受信機における受信動作の手順を示したフローチャートである。 図7は、ヘッダ内のリード・ソロモン・パリティ・ビットを復号する受信機の構成を模式的に示した図である。
符号の説明
10…受信機
11…ビタビ復号器
12…デスクランブラ
13…HCS検査器
14…リード・ソロモン符号化器
15…パリティ検査器
16…リード・ソロモン復号器

Claims (8)

  1. パケットの受信処理を行なう通信装置であって、パケットのヘッダにはヘッダ・チェック・シーケンスとリード・ソロモン符号が設けられており、
    受信したパケットのヘッダに含まれるヘッダ・チェック・シーケンスに基づいて該ヘッダの誤りを検出するヘッダ・チェック・シーケンス検査手段と、
    受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化手段と、
    前記リード・ソロモン符号化手段により生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査手段と、
    前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査手段及び前記リード・ソロモン符号検査手段の検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御手段と、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  2. 前記処理制御手段は、前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査手段又は前記リード・ソロモン符号検査手段のうち少なくとも一方において誤りが検出されたときには、ペイロードの処理を取り止める、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 受信したパケットのヘッダに含まれるリード・ソロモン符号を復号して、ヘッダの誤り検出・訂正を行なうリード・ソロモン復号手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. パケットの受信処理を行なう通信装置であって、パケットのヘッダにはリード・ソロモン符号が設けられており、
    受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化手段と、
    前記リード・ソロモン符号化手段により生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査手段と、
    前記リード・ソロモン符号検査手段の検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御手段と、
    を具備することを特徴とする通信装置。
  5. 前記処理制御手段は、前記リード・ソロモン符号検査手段において誤りが検出されたときには、ペイロードの処理を取り止める、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 受信したパケットのヘッダに含まれるリード・ソロモン符号を復号して、ヘッダの誤り検出・訂正を行なうリード・ソロモン復号手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  7. パケットの受信処理を行なう通信方法であって、パケットのヘッダにはヘッダ・チェック・シーケンスとリード・ソロモン符号が設けられており、
    受信したパケットのヘッダに含まれるヘッダ・チェック・シーケンスに基づいて該ヘッダの誤りを検出するヘッダ・チェック・シーケンス検査ステップと、
    受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化ステップと、
    前記リード・ソロモン符号化ステップにより生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査ステップと、
    前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査ステップ及び前記リード・ソロモン符号検査ステップにおける検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御ステップと、
    を具備することを特徴とする通信方法。
  8. パケットの受信処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、パケットのヘッダにはヘッダ・チェック・シーケンスとリード・ソロモン符号が設けられており、前記コンピュータに対し、
    受信したパケットのヘッダに含まれるヘッダ・チェック・シーケンスに基づいて該ヘッダの誤りを検出するヘッダ・チェック・シーケンス検査手順と、
    受信したパケットのヘッダのうちリード・ソロモン符号以外を符号化して、リード・ソロモン符号を生成するリード・ソロモン符号化手順と、
    前記リード・ソロモン符号化手順により生成されたリード・ソロモン符号と受信したパケットのヘッダ内のリード・ソロモン符号とが完全に一致するかどうかを検査するリード・ソロモン符号検査手順と、
    前記ヘッダ・チェック・シーケンス検査手順及び前記リード・ソロモン符号検査手順における検査結果に応じて、受信したパケットのペイロードの処理を制御する処理制御手順と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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