JP2008201712A - フィルムコーティング製剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パントテン酸又はその塩以外の薬効成分を含む固形製剤に、パントテン酸又はその塩を含有するフィルム層を施したフィルムコーティング製剤。
【選択図】なし
Description
そこで、簡便で、工業的、経済的、環境的にも有利な方法でパントテン酸カルシウムを安定化できる方法が求められていた。
フィルム層中のパントテン酸又はその塩とフィルム基材との比率は、用いるフィルム基材の種類や剤形によっても異なるが、質量比(パントテン酸カルシウム:フィルム基材)で、通常1:99〜95:5が好ましく、特に5:95〜80:20が好ましく、さらに10:90〜70:30が好ましい。
可塑剤の具体例としては、カリオン83、クエン酸トリエチル、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル、ゴマ油、ジメチルポリシロキサン・二酸化ケイ素混合物、D−ソルビトール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、トウモロコシデンプン由来糖アルコール液、トリアセチン、濃グリセリン、ヒマシ油、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、ブチルフタリルブチルグリコレート、ポリオキシエチレン(105)ポリオキシプロピレン(5)グリコール、プロピレングリコール、ポリソルベート80、マクロゴール400、マクロゴール600、マクロゴール1500、マクロゴール4000、マクロゴール6000、綿実油・ダイズ油混合物、モノステアリン酸グリセリンなどを挙げることができ、これらは単独であるいは二種以上を混合して用いることができる。フィルム層に可塑剤を加える場合、その含有量は40質量%以下が好ましい。
例えば、固形製剤にL−システイン類など不快な臭いを呈する薬効成分を含む場合、パントテン酸又はその塩を含むフィルム層の上や下に、あるいは両方に、その臭いをマスキングする目的でコーティング被膜を施すのが好ましい。コーティング被膜には、前記経口投与医薬品のコーティングフィルムに用いる医薬品添加物を適宜添加することができるが、特に防臭効果の観点から、ポリビニルアルコールの部分けん化物を添加するのが好ましい。
ポリビニルアルコール部分けん化物のけん化度は、不快臭低減効果の観点から、70〜97mol%が好ましく、特に78〜96mol%が好ましく、また、平均重合度は200〜3,300が好ましく、特に300〜1,500が好ましい。ここで、けん化度は、JIS K6726(ポリビニルアルコール試験方法)に準じて測定できる。また、コーティング被膜中のポリビニルアルコールの含有量は、防臭効果と被膜強度およびコーティングのし易さの観点から、30〜100質量%が好ましく、特に40〜95質量%が好ましい。
L−システイン600g、アスコルビン酸750g、結晶セルロース1300g、部分アルファー化デンプン230g、ヒドロキシプロピルセルロース75g、軽質無水ケイ酸15g、ステアリン酸マグネシウム15g及びタルク15gを用いて常法により、1錠当たりの質量200mgとなるように直径8mmφの臼杵を用いロータリー式打錠機で打錠して素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、4質量%のパントテン酸カルシウム、6質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が10mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠210mgあたりパントテン酸カルシウム4mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
L−システイン600g、アスコルビン酸750g、パントテン酸カルシウム60g、結晶セルロース1240g、部分アルファー化デンプン230g、ヒドロキシプロピルセルロース75g、軽質無水ケイ酸15g、ステアリン酸マグネシウム15g及びタルク15gを用いて常法により、1錠当たりの質量200mgとなるように直径8mmφの臼杵を用いロータリー式打錠機で打錠して素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が10mgになるまでコーティングを行ない、素錠部に1錠210mgあたりパントテン酸カルシウム4mgを含有する比較フィルムコーティング錠を得た。
[フィルムコーティング錠の製造]
L−システイン600g、アスコルビン酸750g、結晶セルロース1300g、部分アルファー化デンプン230g、ヒドロキシプロピルセルロース75g、軽質無水ケイ酸15g、ステアリン酸マグネシウム15g及びタルク15gを用いて常法により、1錠当たりの質量200mgとなるように直径8mmφの臼杵を用いロータリー式打錠機で打錠して素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が10mgになるまでスプレーコーティングを行なった。
[糖衣錠の製造]
次に、2.8質量%のパントテン酸カルシウム、1.9質量%のタルク、1.9質量%の酸化チタン、2.9質量%の炭酸カルシウム、1質量%のアラビアゴム末および58.3質量%の精製白糖を含む水溶液で1錠当りの質量増が100mgになるまで下掛け糖衣コーティングを行なった。その後、60質量%の精製白糖を含む水溶液で1錠当りの質量増が50mgになるまで糖衣コーティングを行ない、糖衣層に1錠360mgあたりパントテン酸カルシウム4mgを含有する糖衣錠を得た。
[安定性(定量)]
実施例1及び比較例1のフィルムコーティング錠及び比較例2の糖衣錠をガラス瓶に入れ、40℃6ヶ月密栓保存し、製剤中のパントテン酸カルシウム定量値を1錠ずつ、合計20錠について、HPLC法にて測定した。結果を表1に示す。
実施例1のフィルムコーティング錠は、経時的にパントテン酸カルシウムの定量値の低下がなく、さらに、個々の製剤の含量のばらつきも非常に少なかった。これに対して、比較例1のフィルムコーティング錠は、経時的にパントテン酸カルシウムの定量値が低下した。また、比較例2の糖衣錠は、経時的にパントテン酸カルシウムの定量値の低下はないが、製剤個々のパントテン酸カルシウム含量のばらつきが本発明製剤と比較して大きかった。
L−システイン960g、直打用アスコルビン酸1237.2g、結晶セルロース754.8g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース200g、軽質無水ケイ酸16g、ステアリン酸マグネシウム32gを用いて常法により、1錠当たりの質量200mgとなるように直径8mmφの臼杵を用いロータリー式打錠機で打錠して素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が5mgになるまでスプレーコーティングを行ない、次いで、6質量%のパントテン酸カルシウム、4質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が10mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠215mgあたりパントテン酸カルシウム6mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
L−システイン400g、アスコルビン酸250g、塩酸ピリドキシン250g、ニコチン酸アミド200g、リン酸リボフラビンナトリウム190g、硝酸チアミン50g、ビオチン0.5g、トウモロコシデンプン5g、結晶セルロース424.5g、ヒドロキシプロピルセルロース200g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース110g、ステアリン酸マグネシウム10g、タルク10g、を用いて、常法により打錠用粉末を製し、得られた混合末をロータリー式打錠機で9mmφの臼杵にて、1錠あたりの質量210mgとなるように打錠し、素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、20質量%のオパドライAMB(ポリビニルアルコールのプレミックス)を含有する精製水のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が7mgになるまでスプレーコーティングを行ない、次いで、8質量%のパントテン酸カルシウム、8質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が20mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠237mgあたりパントテン酸カルシウム10mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
[安定性(定量)]
実施例2及び3のフィルムコーティング錠をガラス瓶に入れ、40℃6ヶ月密栓保存し、製剤中のパントテン酸カルシウム定量値を1錠ずつ20錠について、HPLC法にて測定した。結果を表2に示す。
実施例2及び3のフィルムコーティング錠は、経時的にパントテン酸カルシウム含量の低下がなく、さらに、個々の製剤のパントテン酸カルシウム含量のばらつきも非常に少なかった。
L−システイン360g、直打用アスコルビン酸464g、結晶セルロース283.1g、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース75g、軽質無水ケイ酸6g、ステアリン酸マグネシウム12gを用いて常法により、1錠当たりの質量200mgとなるように直径8mmφの臼杵を用いロータリー式打錠機で打錠して素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が5mgになるまでスプレーコーティングを行ない、次いで、3質量%のパントテン酸カルシウム、4.5質量%のヒドロキシプロピルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が15mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠220mgあたりパントテン酸カルシウム6mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
実施例4と同様にして素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、5質量%のヒドロキシプロピルメチルセルロースを含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が5mgになるまでスプレーコーティングを行ない、次いで、3質量%のパントテン酸カルシウム、4.5質量%のポリビニルピロリドンK30を含有するエチルアルコール:精製水=1:1のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が15mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠220mgあたりパントテン酸カルシウム6mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
実施例4と同様にして素錠を得た。つぎに、この錠剤をコーティングパンに入れ、20質量%のオパドライAMB(ポリビニルアルコールのプレミックス)を含有する精製水のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が5mgになるまでスプレーコーティングを行なった。次に、6質量%のパントテン酸カルシウム、12質量%のオパドライAMBを含有する精製水のコーティング液を含有するコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が18mgになるまでスプレーコーティングを行ない、次いで、20質量%のオパドライAMBを含有する精製水のコーティング液を用いて、1錠当りの質量増が5mgになるまでスプレーコーティングを行ない、コーティング層に1錠228mgあたりパントテン酸カルシウム6mgを含有するフィルムコーティング錠を得た。
[安定性(定量)]
実施例4〜6のフィルムコーティング錠をガラス瓶に入れ、40℃6ヶ月密栓保存し、製剤中のパントテン酸カルシウム定量値をHPLC法にて測定した。結果を表3に示す。
実施例のフィルムコーティング錠は、経時的にパントテン酸カルシウム含量の低下は少なかった。
Claims (5)
- パントテン酸又はその塩以外の薬効成分を含む固形製剤に、パントテン酸又はその塩を含有するフィルム層を施したフィルムコーティング製剤。
- フィルム層におけるパントテン酸又はその塩とフィルム基材との質量比(パントテン酸又はその塩:フィルム基材)が1:99〜95:5である請求項1記載のフィルムコーティング製剤。
- フィルム基材が、水溶性及び/又は胃溶性のフィルム基材である請求項2記載のフィルムコーティング製剤。
- パントテン酸又はその塩が、パントテン酸カルシウムである請求項1〜3のいずれか1項記載のフィルムコーティング製剤。
- フィルム基材がメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、アミノアルキルメタアクリレートコポリマーE及びポリビニルアセタールジエチルアミンアセテートから選ばれる1種又は2種以上である請求項1〜4のいずれか1項記載のフィルムコーティング製剤。
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