JP2008200610A - 殺菌消毒用洗浄液の調製方法 - Google Patents

殺菌消毒用洗浄液の調製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生体や皮膚等を殺菌消毒に有効な殺菌消毒用洗浄液を生成する調製方法を提供する。
【解決手段】希薄食塩水を被電解水とする有隔膜電解にて生成された強酸性の電解生成酸性水と電解生成アルカリ性水を適宜混合して酸性度が中性域〜弱酸性域の電解生成酸性水を生成し、または、電解槽の各電解室に対する被電解水の供給流量のバランスを採って、陽極側電解室で酸性度が中性域〜弱酸性域の電解生成酸性水を生成し、これらの電解生成酸性水中の塩分濃度を所定の濃度値に調整することからなる調製方法。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生体や皮膚等を殺菌消毒するために使用する殺菌消毒用洗浄液の調製方法に関し、特に、電解生成水および塩分を主要成分とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法に関する。
電解生成水のうち、酸性の電解生成水(電解生成酸性水)は、有効塩素成分に起因する高い殺菌作用を有する殺菌剤として知られており、当該殺菌剤については、各種の分野でその用途開発が行われている。また、アルカリ性の電解生成水(電解生成アルカリ性水)は、アルカリ成分に起因する高い清浄作用を有する洗浄剤として知られていて、当該洗浄剤については、各種の分野でその用途開発が行われている。これらの電解生成水の用途の一例としては、医療分野での用途が挙げられる。医療分野の用途としては、生体や皮膚等、例えば、皮膚や、生体の創傷部、患部、切開部、留置カテーテルの経皮開口部、肛門等を清澄化するための殺菌消毒用洗浄液として使用される。
電解生成水を医療分野で殺菌剤や清浄化剤として利用する具体的な例としては、強酸性の電解生成水(強酸性の電解生成酸性水)および/または強アルカリ性の電解生成水(強アルカリ性の電解生成アルカリ性水)を使用する例が、「電解生成清浄化水」なる名称で提案されており(特許文献1を参照)、また、弱酸性〜弱アルカリ性の電解生成水を使用する例が「血液と等張の電解水」なる名称で提案されている(特許文献2を参照)。
しかして、上記した特許文献1にて提案されている「電解生成清浄化水」の一例は、殺菌消毒作用が高く、かつ、生体の細胞にダメージを与えないことを意図したもので、強酸性の電解生成酸性水と塩分(食塩)を主要成分とするものであり、塩分濃度が0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整されているものである。一方、上記した特許文献2にて提案されている「血液と等張の電解水」は、殺菌消毒作用が高く、かつ、生体の細胞への刺激や細胞の変性を軽減することを意図したもので、弱酸性〜弱アルカリ性の電解生成水であって、浸透圧が128〜322mOsmに調整されているものである。
特許第3722662号公報 特開2000−157977号公報
本発明者は、生体や皮膚等を殺菌消毒するのに有効な洗浄液(殺菌消毒用洗浄液)について鋭意検討した結果、殺菌消毒作用の点からは、有効塩素成分を有する酸性域の電解生成酸性水が有効であることを確認している。殺菌能を有する有効塩素成分の電解生成水中での形態は、強酸性域では塩素と次亜塩素酸の形態を呈し、強酸性域〜中性域では次亜塩素酸および次亜塩素酸イオンの形態を呈し、また、アルカリ性域では次亜塩素酸イオンの形態を呈している。アルカリ性域の電解生成水は、殺菌作用が低くかつ残留性が高いため、外傷の殺菌消毒等には不適等である。従って、殺菌消毒作用の点からすれば、上記特許文献1に記載の電解生成清浄化水は有効であるものと認められ、また、上記特許文献2に記載の電解水は、酸性域の電解生成水に限れば有効であるものと認められる。
一方、酸性域にある電解生成水中の有効塩素成分の形態は、酸性度が強酸性域と弱酸性域とで大きく異なる。電解生成酸性水においては、pHが低くなるのに応じて、揮発性の高い塩素の含有量が漸次増大する傾向にあり、pHが3以下では、揮発性の高い塩素が著しく増大する。揮発性の高い塩素を多く含有する電解生成酸性水は、開放系では、塩素の揮発が早くて殺菌能を早期に喪失する上、揮発した塩素ガスによる周辺の機器等に対する腐食の問題が発生する。特に、精密機器が多く存在する医療施設においては、これは大きな問題である。また、強酸性の酸性域の電解生成酸性水は、生体に対する刺激性の点からも好ましくはない。
以上のことから、本発明者は、生体や皮膚等を殺菌消毒するための殺菌消毒用洗浄液としては、上記特許文献1にて提案されている電解生成清浄化水のうちの、強酸性域の電解生成酸性水を除く、酸性度が中性域〜弱酸性域の電解生成酸性水(pHが3.0〜6.5、有効塩素濃度が1〜30mg/kg、塩分濃度が0.6〜0.90重量%)の電解生成清浄化水が、生体や皮膚等を殺菌消毒するために最も有効な殺菌消毒用洗浄液であることを確認した。しかしながら、上記特許文献1には、当該殺菌消毒用洗浄液を具体的に生成する調製方法については開示されていない。
一方、上記特許文献2にて提案されている電解水は、pHが3〜8.5の範囲にあることから、同特許文献には、酸性度が中性域〜弱酸性域の電解生成酸性水である電解水の調製方法については、一応開示はされている。同特許文献に開示されている電解水の調製方法は、無隔膜電解にて生成された電解生成水に塩酸を添加して、電解生成水のpHを調整する手段が採られている。このため、当該調整手段では、危険物である塩酸の使用が不可欠であり、当該調整手段は、医療施設で常用される殺菌消毒用洗浄液の調製方法としては適しない。従って、本発明の目的は、当該殺菌消毒用洗浄液を有利に生成することができる調製方法を提供することにある。
本発明は、電解生成水および塩分を主要成分とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法に関する。本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の第1の調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に供給して、陽極側電解室にて強酸性の電解生成酸性水を生成するとともに陰極側電解室にて強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を生成し、生成された強酸性の電解生成酸性水と強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を混合して、pHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整することを特徴とするものである。
また、本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の第2の調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に、陽極側電解室に対する供給流量を陰極側電解室に対する供給流量より多く供給して、陽極側電解室にて生成される電解生成酸性水をpHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整することを特徴とするものである。
本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の調製方法は、pHが3.0〜6.5の酸性度が中性域〜弱酸性域にあって、有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲、塩分濃度が0.60〜0.90重量%の範囲にある電解生成酸性水である殺菌洗浄用洗浄液を調製するものである。当該殺菌消毒用洗浄液は、生体や皮膚等に対する殺菌消毒作用が高く、生体の細胞にダメージを与えることがなく、かつ、生体に対する刺激性が大幅に抑制されているものである。従って、当該殺菌消毒用洗浄液は、生体や皮膚等を殺菌消毒するためには、極めて有効な殺菌消毒用洗浄液ということができる。
ところで、本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の調製方法においては、当該殺菌消毒用洗浄液の主要成分の第1の成分である酸性度が中性域〜弱酸性域にある電解生成酸性水の調製に、希薄食塩水を被電解水とする有隔膜電解にて生成される電解生成水のみを使用している。すなわち、酸性度が中性域〜弱酸性域にある電解生成酸性水の調整には、本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の第1の調製方法では、有隔膜電解槽の陽極側電解室にて生成される強酸性の電解生成酸性水と、陽極側電解室にて生成される強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を互いに混合する手段を採り、また、本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の第2の調製方法では、有隔膜電解槽の陽極側電解室と陰極側電解室とに供給される被電解水の供給流量を互いに異にする手段を採っている。このため、当該殺菌消毒用洗浄液の調製には、調製作業中に塩酸等の危険物を使用する必要がなく、調製作業者が塩酸等の危険物を取り扱う必要がないという大きな利点がある。
また、本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の調製方法においては、当該殺菌消毒用洗浄液の主要成分の第2の成分である塩分の濃度の調整には、被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、第1の成分であるpHを所定のpH値に調整されている電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整する手段を採っている。これらの調整手段を採れば、前者の調整手段においては勿論のこと、後者の混合手段においても、当該電解生成酸性水のpH値に何等の影響を及ぼすことなく、塩分濃度を所定の濃度値に調整することができる利点がある。
本発明は、生体や皮膚等を殺菌消毒するために使用する殺菌消毒用洗浄液、特に、電解生成水および塩分を主要成分とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法である。本発明に係る調製方法で調製される殺菌消毒用洗浄液は、酸性度が中性域〜弱酸性域(pHが3.0〜6.5)の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲、かつ、塩分濃度が0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値を有するものである。
本発明者は、本出願人が所有する特許発明、すなわち、冒頭の特許文献1にて提案されている電解生成清浄化水のうち、殺菌消毒作用を有する電解生成酸性水を第1の主要成分とし、かつ、塩分を第2の主要成分とする電解生成清浄化水について鋭意研究した結果、第1の電解生成酸性水のpHが3.0〜6.5の範囲(酸性度が中性域〜弱酸性域)にある場合には、pHが3.0未満の強酸性域にある場合に比較して、殺菌消毒作用が高いとの知見を得た。当該知見は、電解生成水のpHと電解生成水中の殺菌能を有する有効塩素成分が呈する形態との関係を示す図1からも明らかである。
酸性域にある電解生成水中の有効塩素成分の形態は、強酸性域と弱酸性域とで大きく異なり、pHが低くなるのに応じて、揮発性の高い塩素の含有量が急激に増大する傾向にあり、かつ、殺菌作用が高い次亜塩素酸の含有量が急激に低下する傾向にある。また、殺菌作用が高い次亜塩素酸の含有量は、pH5以降にあっては、pHが高くなるのに応じて急激に低下する。電解生成水のpHが3以下の領域では、揮発性の高い塩素の含有量が多いことから、当該電解生成酸性水は開放系では、塩素の揮発が早くて殺菌能を早期に喪失する上、揮発した塩素ガスによる周辺の機器等に対する腐食の問題が発生する。
本発明者は、かかる知見に基づき、pHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値であって、有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲、塩分濃度が0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値にある殺菌消毒用洗浄液について、冒頭の特許文献1にて提示されている各実験に則って実験した結果、当該殺菌消毒用洗浄液は、生体や皮膚等に殺菌消毒作用が高く、生体の細胞にダメージを与えることがなく、かつ、生体に対する刺激性が少ない殺菌消毒用洗浄液であること確認した。また、当該菌消毒用洗浄液においては、開放系にあっても、塩素の揮発が少なくて、揮発した塩素ガスに起因する周辺の機器等に対する腐食の問題が十分に抑制されることを確認した。本発明者は、かかる知見に基づき、当該殺菌消毒用洗浄液を生成する調製方法についての最適な調製方法を検討した結果、以下の調製方法を見出した。
当該殺菌消毒用洗浄液の第1の調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に供給して、陽極側電解室にて強酸性の電解生成酸性水を生成するとともに陰極側電解室にて強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を生成し、生成された強酸性の電解生成酸性水と強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を混合して、pHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整するものである。
また、当該殺菌消毒用洗浄液の第2の調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に、陽極側電解室に対する供給流量を陰極側電解室に対する供給流量より多く供給して、陽極側電解室にて生成される電解生成酸性水をpHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整するものである。図2には、当該殺菌消毒用洗浄液の調製方法を実施することができる殺菌消毒用洗浄液製造装置を示している。当該殺菌消毒用洗浄液製造装置(以下当該洗浄液製造装置と省略する)は、電解水生成装置10a、被電解水調製装置10b、および濃塩水添加装置10cを主体とするもので、これらの各装置は流水管路20にて適宜に接続されている。
当該洗浄液製造装置を構成する電解水生成装置10aは、従来公知の有隔膜式の電解水生成装置であって、電解槽11内が隔膜12にて2つの区画室に区画されて、各区画室には各電極13a,13bが配設されて電解室R1,R2、に形成されている。当該電解水生成装置10aの電解運転時においては、各電解室R1,R2内の各電極13a,13bには、設定されている所定電圧が印加されて、一方の電解室が陽極側電解室に形成され、かつ、他方の電解室が陰極側電解室に形成される。当該電解水生成装置10aにおいては、例えば、電解室R1が陽極側電解室に形成され、かつ、電解室R2が陰極側電解室になるように設定されている。各電極13a,13bに印加する電圧は、図示しない制御装置によって制御される構成になっている。当該電解水生成装置10aにおいては、各電解室R1,R2の上流側に、流水管路20を構成する被電解水の供給管路21の各分岐管路部21a,21bが接続されており、また、各電解室R1,R2の下流側には、流水管路20を構成する第1流出管路22a,第2流出管路22bが接続されている。
当該洗浄液製造装置を構成する被電解水調製装置10bは、濃塩水タンク14a、導入管路14b、および、可変容量型の供給ポンプ14cを備えている。導入管路14bは、濃塩水タンク14aと被電解水の供給管路21の本管路部21cに接続されていて、濃塩水タンク14aには、飽和食塩水が収容されている。供給ポンプ14cは、その駆動により、濃塩水タンク14a内の飽和食塩水を、設定された流量だけ継続して供給管路21の本管路部21c内に導入する。供給ポンプ14cの吐出容量は、図示しない制御装置によって制御される構成になっている。
当該被電解水調製装置10bは、供給管路21に設定された流量で供給される水道水等の原水に、設定された流量の飽和食塩水を導入すべく機能する。供給管路21の本管路部21cに導入された飽和食塩水は、本管路部21c内で流動する原水と均一に混合して、設定された所定濃度の希薄食塩水を調製する。調製された希薄食塩水は、被電解水として、供給管路21の各分岐管路部21a,21bを経て、電解槽11の各電解室R1,R2内に供給される。なお、流水管路20を構成する供給管路21には、各分岐管路部21a,21bおよび本管路部21cの途中の流量制御弁22a,22b,22cが介装されている。各流量制御弁23a,23b,23cは、図示しない制御装置によって許容流量を制御される構成になっている。
当該洗浄液製造装置を構成する濃塩水添加装置10cは、被電解水調製装置10bと同様、濃塩水タンク15a、導入管路15b、および、可変容量型の供給ポンプ15cを備えるもので、電解生成水を洗浄液タンク16内に導入する第1導入管路24aに接続されている。第1導入管路24aは、電解槽11の陽極側電解室R1に接続する第1流出管路22aに接続され、かつ、電解槽11の陰極側電解室R2に接続する第2流出管路22bに、第2導入管路24bを介して接続されている。
第2導入管路24bは、その一端が第2流出管路22bの途中に接続され、かつ、その他端が第1導入管路24aにおける濃塩水添加装置10cの導入管路15bの接続部位より上流側に接続されている。第2導入管路24bと第2流出管路22bの接続部位には、流量制御弁23dが介装されている。流量制御弁23dは、電解生成アルカリ性水の第2導入管路24b側への流量を制御するもので、図示しない制御装置によって流量制御の動作がなされる。
当該濃塩水添加装置10cは、供給ポンプ15cの駆動により、設定された流量の飽和食塩水を第1導入管路24a内に導入すべく機能する。第1導入管路24a内に導入された飽和食塩水は、第1導入管路24a内にて流動する電解生成水と均一に混合して、設定された所定の塩分濃度の殺菌消毒用洗浄液を調製する。調製された殺菌消毒用洗浄液は、洗浄液タンク16内に導入されて収容される。洗浄液タンク16内に収容されている殺菌消毒用洗浄液は、可及的速やかに、生体や皮膚の殺菌消毒洗浄に使用される。
当該洗浄液製造装置においては、第1導入管路24aにおける濃塩水添加装置10cの導入管路15bの接続部位より下流側の部位には、pHセンサ25aおよび塩分濃度センサ25bが介装されていて、調製された殺菌消毒用洗浄液のpHおよび塩分濃度を、図示しない制御装置に検出信号として出力するように構成されている。当該制御装置は、検出されたpHに基づいて印加電流等電解条件を制御し、または、流量制御弁23dの許容流量を制御して、調製される殺菌消毒用洗浄液のpHを設定されているpH値に維持すべく機能する。また、当該制御装置は、検出された塩分濃度に基づき、被電解水調製装置10bの供給ポンプ14cおよび/または濃塩水添加装置10cの供給ポンプ15cの吐出流量を制御して、調製される殺菌消毒用洗浄液の塩分濃度を設定されている塩分濃度値に維持すべく機能する。本発明に係る殺菌消毒用洗浄液の第1の調製方法および第2の調製方法は共に、当該洗浄液製造装置を使用することによって実施することができる。
本発明に係る第1の調製方法は、所定濃度の食塩を含有する希薄水溶液を被電解水として、同被電解水を有隔膜電解することによって、強酸性の電解生成酸性水と強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を生成し、これらの両電解生成水を混合して、pHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、調整された該電解生成水の塩分濃度を、被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整するものである。
当該洗浄液製造装置を使用して、本発明に係る第1の調製方法を実施するには、先ず電解水生成装置10aの電解運転を開始する。電解運転を開始するに当たっては、制御装置は、原水を供給管路21の本管路部21cに継続して導入するとともに、被電解水調製装置10bを駆動して、所定流量の飽和食塩水を本管路部21cに継続して導入する。これにより、本管路部21c内では、設定された所定濃度の希薄食塩水が生成されて、当該希薄食塩水は被電解水として、供給管路21の各分岐管路部21a,21bを通して、電解槽11の各電解室R1,R2に同等の流量で供給される。この間、制御装置は、電解水生成装置10aにおける電解条件を、被電解水の塩分濃度および供給流量等に応じて設定して、各電極13a,13bに設定された電圧および電流を印加する。当該電解水生成装置10aは、この状態で、所定濃度の希薄食塩水を被電解水とする有隔膜電解を開始する。
当該電解水生成装置10aにおいて、有隔膜電解が開始されると、供給管路21の本管路部21c内で継続して調製される希薄食塩水である被電解水は、供給管路21の各分岐管路部21a,21bを通して電解槽11の各電解室R1,R2内に同等の流量で供給される。供給された被電解水は、例えば陽極側電解室R1内では強酸性(pHが3.0以下)の電解生成酸性水が生成され、かつ、例えば陰極側電解室R2内では強アルカリ性(pHが10.0以上)の電解生成アルカリ性水が生成される。本実施形態では、陽極電解室R1内では生成された強酸性の電解生成酸性水は、第1流出管路22aおよび第1導入管路24aを通して洗浄液タンク16に導入されて収容される。
一方、陰極側電解室R2内で生成された強アルカリ性の電解生成アルカリ性水は、第2流出管路22bを流動し、流量制御弁23dの流量制御作用により、設定された所定流量を第2導入管路24b内に分流する。分流により導入された強アルカリ性の電解生成アルカリ性水は、第1導入管路24aにおける濃塩水添加装置10cに接続部位より上流側部位に導入され、第1導入管路24a内を流動する強酸性の電解生成酸性水と均一に混合して、設定されたpH値に調整された電解生成水が調製される。なお、第2流出管路22bを流動する強アルカリ性の電解生成アルカリ性水の残部は、第2流出管路22bの先端側の排水口から系外に排出される。
この間、制御装置は濃塩水添加装置10cを駆動する。これにより、濃塩水添加装置10cは、設定された所定流量の飽和食塩水を第1導入管路24a内に継続して導入する。導入された飽和食塩水は、第1導入管路24a内を流動する、pHを調整された電解生成水と均一に混合して溶解され、第1導入管路24a内において、塩分濃度が設定された所定の濃度値に調整されて、殺菌消毒用洗浄液が調製される。調製された殺菌消毒用洗浄液は、第1導入管路24aを通して洗浄液タンク16内に導入されて収容される。
なお、殺菌消毒用洗浄液においては、洗浄液タンク16内に導入さる前の段階において、pHセンサ25aによりpHのチェックがなされるとともに、塩分濃度センサ25bにより塩分濃度がチェックされる。制御装置は、pHセンサ25aからのpHの検出信号に基づき、殺菌消毒用洗浄液のpH値を設定された所定のpH値に制御し、かつ、塩分濃度センサ25bからの塩分濃度の検出信号に基づき、殺菌消毒用洗浄液の塩分濃度を設定された所定の濃度値に制御する。
本発明に係る第1の調製方法の一実施形態によれば、電解水生成装置10aにおいて、陽極側電解室R1内にてpH2.7で有効塩素成分が30mg/kgの強酸性の電解生成酸性水を生成し、陰極側電解室R2内にてpH11.5で有効塩素成分が0.2mg/kgを生成することができ、生成された強酸性の電解生成酸性水と強アルカリ性の電解生成アルカリ性水とを、容量で3:2の割合で混合し、かつ、流動中の当該電解生成水中に、濃塩水添加装置10cから適当量の飽和食塩水を添加して混合することにより、pHが3.0〜6.5、有効塩素濃度が1〜30mg/kg、塩分濃度が0.6〜0.9wt%の殺菌消毒用洗浄液を調製することができる。
また、当該洗浄液製造装置を使用して、本発明に係る第2の調製方法を実施するには、先ず、電解水生成装置10aの電解運転を開始する。電解運転を開始するに当たっては、制御装置は、原水を供給管路21の本管路部21cに継続して導入するとともに、被電解水調製装置10bを駆動して、所定流量の飽和食塩水を本管路部21cに継続して導入する。これにより、本管路部21c内では、設定された所定濃度の希薄食塩水が生成されて、当該希薄食塩水は被電解水として、供給管路21の各分岐管路部21a,21bを通して、電解槽11の各電解室R1,R2に供給する。当該調製方法では、特に、陽極側電解室R1に対する被電解水の供給流量を、陰極側電解室R2に対する被電解水の供給流量より所定流量多くなるように制御して供給する。この場合の被電解水の流量調整は、供給管路21の各分岐管路部21a,21bに介装した各流量制御弁23a,23bにより行われるが、各流量制御弁23a,23bによる許容流量の制御は制御装置に行われる。
当該実施形態では、両電解室R1,R2に対する被電解水の流量バランスにより、陽極側電解室R1内では、酸性度が中性域〜弱酸性域(pH3.0〜6.5)の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの電解生成酸性水が生成され、また、陰極側電解室R2内では、pHが12以上という強アルカリ性の電解生成アルカリ性水が生成される。生成された電解生成酸性水は、第1流出管路22aおよび第1導入管路24aを通して洗浄液タンク16に導入されて収容される。また、生成された電解生成アルカリ性水は、流量制御弁23dの第2導入管路24bに対する流量規制作用により、第2導入管路24b側に分流することなく、第2流出管路22bを通して系外に排水される。
この間、制御装置は濃塩水添加装置10cを駆動する。これにより、濃塩水添加装置10cは、設定された所定流量の飽和食塩水を第1導入管路24a内に導入する。導入された飽和食塩水は、第1導入管路24a内を流動する電解生成酸性水と均一に混合し、第1導入管路24a内にて、塩分濃度が設定された所定の濃度値に調整されて、殺菌消毒用洗浄液が調製される。調製された殺菌消毒用洗浄液は、第1導入管路24aを通して洗浄液タンク16内に導入されて収容される。
なお、殺菌消毒用洗浄液においては、洗浄液タンク16内に導入さる前の段階において、pHセンサ25aによりpHのチェックがなされるとともに、塩分濃度センサ25bにより塩分濃度がチェックされる。制御装置は、pHセンサ25aからのpHの検出信号に基づき、殺菌消毒用洗浄液のpHを設定された所定のpH値に制御し、かつ、塩分濃度センサ25bからの塩分濃度の検出信号に基づき、殺菌消毒用洗浄液の塩分濃度を設定された所定の濃度値に制御する。
本発明に係る第2の調製方法の一実施形態によれば、電解水生成装置10aにおいて、陽極側電解室R1内にてpH3.0で有効塩素成分が10mg/kgの弱酸性の電解生成酸性水を生成し、第1導入管路24a内を流動する当該電解生成酸性水中に、濃塩水添加装置10cから適当量の飽和食塩水を添加して混合して溶解することにより、pHが3.0、有効塩素濃度が10mg/kg、塩分濃度が0.9wt%の殺菌消毒用洗浄液を調製することができる。
なお、上記した第1の調製方法および第2の調製方法においては、電解生成水中の塩分濃度の調整に、濃塩水添加装置10cを使用した例について例示しているが、これらの調製方法の実施においては、濃塩水添加装置10cを使用することなく、被電解水調製装置10bのみを使用して、電解生成水中の塩分濃度を調整する手段を採ることもできる。
電解生成水中の有効塩素成分が呈する形態とpHの関係を示す形態図である。 本発明に係る調製方法を実施する洗浄液製造装置の一形態を示す概略構成図である。
符号の説明
10a…電解水生成装置、11…電解槽、12…隔膜、13a,13b…電極、R1,R2…電解室、10b…被電解水調製装置、14a…濃塩水タンク、14b…導入管路、14c…供給ポンプ、10c…濃塩水添加装置、15a…濃塩水タンク、15b…導入管路、15c…供給ポンプ、16…洗浄液タンク、20…流水管路、21…供給管路、21a,21b…分岐管路部、21c…本管路部、22a…第1流出管路、22b…第2流出管路、23a〜23d…流量制御弁、24a…第1導入管路、24b…第2導入管路、25a…pHセンサ、25b…塩分濃度センサ。

Claims (2)

  1. 電解生成水および塩分を主要成分とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法であり、当該調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に供給して、陽極側電解室にて強酸性の電解生成酸性水を生成するとともに陰極側電解室にて強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を生成し、生成された強酸性の電解生成酸性水と強アルカリ性の電解生成アルカリ性水を混合して、pHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定の濃度値に調整することを特徴とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法。
  2. 電解生成水および塩分を主要成分とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法であり、当該調製方法は、食塩を含有する希薄水溶液である被電解水を有隔膜電解槽を構成する陽極側電解室と陰極側電解室に、陽極側電解室に対する供給流量を陰極側電解室に対する供給流量より多く供給して、陽極側電解室にて生成される電解生成酸性水をpHが3.0〜6.5の範囲の所定のpH値で有効塩素濃度が1〜30mg/kgの範囲の電解生成水に調整すること、および、当該電解生成水の塩分濃度を、前記被電解水の食塩濃度を予め調整することにより、または、当該電解生成水に所定量の食塩を混合することにより、0.60〜0.90重量%の範囲の所定値に調整することを特徴とする殺菌消毒用洗浄液の調製方法。
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