JP2008194728A - Clamping device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、鉄道車両を構成する部材を溶接する際に用いられるクランプ装置に関する。 The present invention relates to a clamping device used when welding members constituting a railway vehicle.
レーザ溶接といった溶接の際にワークを拘束するクランプ装置として、下記特許文献1に記載されたものが知られている。下記特許文献1には、クランプシリンダにて進退駆動されることによりワークの溶接部位を加圧拘束するクランプ治具を設ける技術が記載されている。
ところで、鉄道車両を構成する部材は、鉄道車両の長手方向に比較的長尺の寸法を有する場合が多い。この場合、上記従来のクランプ装置を適用しようとすると、長尺の押さえプレートを形成せねばならず、実使用に耐えうるものを形成することは困難であった。 By the way, members constituting a railway vehicle often have relatively long dimensions in the longitudinal direction of the railway vehicle. In this case, when trying to apply the conventional clamping device, it is necessary to form a long pressing plate, and it is difficult to form a material that can withstand actual use.
そこで本発明では、鉄道車両を構成する部材を的確に押さえて位置決めすることができるクランプ装置を提供することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a clamping device that can accurately press and position a member constituting a railway vehicle.
本発明に係るクランプ装置は、鉄道車両を構成する部材を溶接する際に用いられるクランプ装置であって、所定の方向に延在する一対の梁と、一対の梁それぞれに沿って取り付けられてなる複数の押さえ装置と、を備え、一対の梁は所定の方向に沿って移動可能に構成され、複数の押さえ装置はそれぞれ、部材に対して進退自在に構成された押さえ部を有する。 A clamp device according to the present invention is a clamp device used when welding members constituting a railway vehicle, and is attached along a pair of beams extending in a predetermined direction and each of the pair of beams. A plurality of pressing devices, and the pair of beams are configured to be movable along a predetermined direction, and each of the plurality of pressing devices has a pressing portion configured to be movable forward and backward with respect to the member.
本発明によれば、押さえ装置が所定の方向に沿って複数の押さえ部を有し、この押さえ部は部材に対して進退自在に構成されているので、鉄道車両を構成する部材を的確に位置決めすることができる。また、押さえ装置は所定の方向に沿って摺動可能な梁に取り付けられているので、部材が比較的長尺になっても、その部材を移動させずに押さえることが可能となる。 According to the present invention, the pressing device has a plurality of pressing portions along a predetermined direction, and the pressing portions are configured to be movable forward and backward with respect to the members, so that the members constituting the railway vehicle are accurately positioned. can do. In addition, since the pressing device is attached to a beam that can slide along a predetermined direction, even if the member becomes relatively long, it can be pressed without moving the member.
本発明によれば、鉄道車両を構成する部材を的確に押さえて位置決めすることができる。従って、本発明に係るクランプ装置を用いて溶接することでより健全な溶接部を得ることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the member which comprises a rail vehicle can be hold | suppressed and positioned accurately. Therefore, a sounder welded part can be obtained by welding using the clamping device according to the present invention.
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。 DESCRIPTION OF EXEMPLARY EMBODIMENTS Hereinafter, preferred embodiments of the invention will be described with reference to the accompanying drawings. In order to facilitate the understanding of the description, the same constituent elements in the drawings will be denoted by the same reference numerals as much as possible, and redundant description will be omitted.
本実施形態であるクランプ装置を説明するのに先立って、このクランプ装置によって位置決めされて溶接される部材を用いる鉄道車両用構体について説明する。 Prior to describing the clamp device according to the present embodiment, a railway vehicle structure using a member that is positioned and welded by the clamp device will be described.
図1は、鉄道車両用構体を概略的に示す斜視図である。なお、本願においては、鉄道車両用構体及びそれを構成する部材を説明する際に、図1に示す状態を基準に方向を示す用語を用いる。即ち、長手方向とは鉄道車両の進行方向と同方向であり、幅方向とは長手方向に直交する方向である。また、台枠に対して屋根構体が位置する方向が上であり、屋根構体に対して台枠が位置する方向が下である。 FIG. 1 is a perspective view schematically showing a railway vehicle structure. In addition, in this application, when describing the structure for rail vehicles and the member which comprises it, the term which shows a direction on the basis of the state shown in FIG. 1 is used. That is, the longitudinal direction is the same direction as the traveling direction of the railway vehicle, and the width direction is a direction orthogonal to the longitudinal direction. In addition, the direction in which the roof structure is positioned with respect to the frame is on the top, and the direction in which the frame is positioned with respect to the roof structure is on the bottom.
図1に示す鉄道車両用構体10は、一対の妻構体12、屋根構体14、台枠16、及び一対の側構体18を備えている。
The
妻構体12、屋根構体14、台枠16、及び側構体18は、相互に接続されている。一
対の妻構体12は、鉄道車両の長手方向における一端及び他端に設けられている。屋根構
体14は、構体10における屋根を構成しており、上記の長手方向に延びている。
The
構体10における幅方向の両側には、一対の側構体18が設けられている。側構体18は、構体10の側面を構成しており、長手方向に延在している。
A pair of
側構体18には、二つの第1の開口18aが、長手方向の一方側及び他方側に設けられている。また、側構体18には、第1の開口18aの間に二つ以上の第2の開口18bが設けられている。第1の開口18a及び第2の開口18bは、構体10における窓用の開口とされている。また、これらの開口の間には、三つの第3の開口18cが設けられている。第3の開口18cは、構体10における出入口用の開口とされている。
The
側構体18の外板は、複数の区画に分割されている。側構体18は、外板18d、外板18e、外板18f、外板18g、及び外板18hによって構成されている。外板18d、外板18e、外板18f、外板18g、及び外板18hの厚さは、1.5〜2.5mm程度の厚さとなっている。
The outer plate of the
本発明の実施の形態に係るクランプ装置は、この側構体18を構成する外板18d、外板18e、外板18f、外板18g、及び外板18hを相互に溶接する際に用いられるものである。
The clamping device according to the embodiment of the present invention is used when the
本発明の実施形態であるクランプ装置について、図2を参照しながら説明する。図2は、クランプ装置21を含む溶接装置2の斜視図である。
A clamp apparatus according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a perspective view of the welding device 2 including the
図2に示すように、溶接装置2は、定盤20とクランプ装置21とを備えている。定盤20は、ワークとしての外板を載置するものである。以下の説明においては、外板18eと外板18hとを溶接することを例に説明する。尚、外板18eには、窓枠部181,182が設けられ、それぞれ外板18eよりも突出しているものとする。
As shown in FIG. 2, the welding device 2 includes a
クランプ装置21は、ワークである外板18e及び外板18hを挟んで定盤20と反対側に設けられている。
The
クランプ装置21は、定盤20の長手方向(所定の方向)に延在する一対の梁211と、一対の梁211それぞれに取り付けられている複数の押さえ装置212とを備えている。複数の押さえ装置212は、一対の梁211それぞれに固定されている。一対の梁211の間には、溶接トーチTが梁211の延びる方向に沿って移動可能なように配置されている。
The
図3に、クランプ装置21を梁211が延びる方向から見た図を示す。図3に示すように、押さえ装置212は、シリンダ214と、昇降棒215(昇降部)と、押さえ板216(押さえ部)とを有している。
In FIG. 3, the figure which looked at the
一対の梁211は、これら自体が車両長手方向及びこれに交差する方向に移動可能なように構成されている。本実施形態の場合、一対の梁211は車両長手方向に沿って配置されているので、一対の梁211はそれらが延びる方向及びこれに交差する方向に沿って移動可能なように構成されている。
The pair of
シリンダ214は、梁211に対して複数(本実施形態の場合は5つ)取り付けられている。シリンダ214内には昇降棒215が挿入されており、シリンダ214内に充填された流体の作用により、昇降棒215がワークである外板18e,18hに対して進退自在に構成されている。本実施形態の場合、シリンダ214としてはエアシリンダを用いている。
A plurality of cylinders 214 (five in this embodiment) are attached to the
昇降棒215は、図示しない制御手段によって、それぞれ独立して昇降可能なように構成されている。昇降棒215の先端には押さえ板216が取り付けられている。押さえ板216は、ワークである外板18e,18hを押さえることが可能な形状となっている。
The
続いて、クランプ装置21の動作について、図4〜図6を参照しながら説明する。図4〜図6は、クランプ装置21を横からみた図である。図4〜図6に示すように、押さえ装置212は、梁211に対して複数のシリンダ214a,214b,214c,214d,214eが取り付けられている。図4〜図6に示すシリンダ214a,214b,214c,214d,214eは、図3に示すシリンダ214に相当する。
Next, the operation of the
シリンダ214a,214b,214c,214d,214eのそれぞれには、昇降棒215a,215b,215c,215d,215eが進退自在に取り付けられている。図4〜図6に示す昇降棒215a,215b,215c,215d,215eは、図3に示す昇降棒215に相当する。
昇降棒215a,215b,215c,215d,215eのそれぞれには、押さえ板216a、216b,216c,216d,216eが取り付けられている。図4〜図6に示す押さえ板216a、216b,216c,216d,216eは、図3に示す押さえ板216に相当する。
Retaining
まず、図4に示すように、昇降棒215a,215b,215c,215d,215eの全てを上昇させた状態で、押さえ装置212をワークである外板18e,18hの直上の所定の位置に移動させる。図4に示す位置では、押さえ板216c,216dが窓枠部181上に位置している。
First, as shown in FIG. 4, with all the lifting
続いて、図5に示すように、昇降棒215a,215b,215eを下降させて、押さえ板216a,216b,216eを外板18e,18hに当接させる。押さえ板216c,216dの直下には窓枠部181があるので、昇降棒215c,215dはそのまま上昇させた状態で保持する。その後、溶接トーチTを移動させて、押さえ板216a,216b,216eに相当する部分を溶接する。
Subsequently, as shown in FIG. 5, the elevating
続いて、昇降棒215a,215b,215eを上昇させて(図4に示す状態)、梁211を移動させる。図6に示すように、押さえ板216b,216cが窓枠部182の上に来た段階で、昇降棒215a,215d,215eを下降させる。従って、押さえ板216a,216d,216eが外板18e,18hに当接する。その後、溶接トーチTを移動させて、押さえ板216a,216d,216eに相当する部分を溶接する。
Subsequently, the elevating
尚、昇降棒215a,215b,215c,215d,215eの内、一つの昇降棒の昇降動作を意図的に遅延させることも好ましい。例えば、昇降棒215eの昇降を遅延させると、図示しない制御手段は昇降棒215eの動作完了をもって全ての昇降棒215a,215b,215c,215d,215eが動作完了したものと判断できる。このように構成すると、昇降棒215a,215b,215c,215d,215eのいずれかが動作中に梁211が移動するといったことを効果的に回避できる。
In addition, it is also preferable to intentionally delay the lifting / lowering operation of one lifting / lowering bar among the lifting / lowering
尚、本実施形態では、昇降部としてシリンダ214に挿入された昇降棒215を、押さえ部として押さえ板216をそれぞれ例示したが、それぞれの機能を果たす範囲において別の形態を採用することも好ましい。
In the present embodiment, the elevating
本実施形態によれば、押さえ装置212が所定の方向に沿って複数の押さえ板216を有し、この押さえ板216は部材(外板)に対して進退自在に構成されているので、鉄道車両を構成する部材(外板)を的確に位置決めすることができる。また、押さえ装置212は所定の方向に沿った梁211と共にその所定の方向に沿って移動可能に構成されているので、部材(外板)が比較的長尺になっても、その部材(外板)を移動させずに押さえることが可能となる。
According to the present embodiment, the
2…溶接装置、20…定盤、21…クランプ装置、211…梁、212…押さえ装置、T…溶接トーチ。 2 ... Welding device, 20 ... Surface plate, 21 ... Clamp device, 211 ... Beam, 212 ... Holding device, T ... Welding torch.
Claims (1)
所定の方向に延在する一対の梁と、
前記一対の梁それぞれに沿って取り付けられてなる複数の押さえ装置と、を備え、
前記一対の梁は前記所定の方向に沿って移動可能に構成され、
前記複数の押さえ装置はそれぞれ、前記部材に対して進退自在に構成された押さえ部を有する、クランプ装置。
A clamping device used when welding members constituting a railway vehicle,
A pair of beams extending in a predetermined direction;
A plurality of pressing devices attached along each of the pair of beams,
The pair of beams are configured to be movable along the predetermined direction,
Each of the plurality of pressing devices includes a pressing portion configured to be movable back and forth with respect to the member.
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CN112894212A (en) * | 2021-01-20 | 2021-06-04 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | Welding pressing device, sealing nail welding machine and welding method |
Citations (2)
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JPS62238098A (en) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Toyota Motor Corp | Welding jig for long-sized material |
JP2000061635A (en) * | 1998-08-27 | 2000-02-29 | Kobe Steel Ltd | Welded joint structural material |
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2007
- 2007-02-13 JP JP2007032398A patent/JP2008194728A/en active Pending
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