JP2008194042A - 試料の大きさに依存しない高さ調整装置を備えた試料カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】種々の異なる試料、特に種々の高さ又は種々の高さ公差の反応容器又はプレート又はブロック内に入れられた試料を種々の実験において一つの同じ装置内で熱的に処理することができる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つの試料の温度を制御するための装置及び方法に関する。当該装置は、少なくとも、(a)少なくとも1つの試料を収容するための手段と、(b)少なくとも1つの試料を加熱及び/又は冷却するための手段と、(c)少なくとも1つの試料を覆うための手段とを含んでいる。当該少なくとも1つの試料を覆うための手段は、少なくとも1つの可動の接触領域と、前記少なくとも1つの可動の接触領域を、前記試料に関する少なくとも1つの方向において固定するための第一及び第二の手段とを含んでいる。前記第一の固定のための手段は、対応する第二の固定のための手段とかみ合い係合するようになされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度制御環境内で行われるプロセス及び/又は反応を行うための装置及び方法に関する。本発明は、熱サイクラーの場合に関して例示的に説明されているけれども、本発明の装置及び方法は、この特定の用途に限定されず、むしろ、幾つかの種類の試料/混合物が所定の温度で処理される必要がある当業者に公知の全ての用途に関する。
一般的に、本発明は、1以上の試料を覆うための手段であって、試料又は反応混合物内に存在するかも知れないあらゆる蒸発可能な物質の蒸発及び/又は凝縮、特に、容器又は容器の列の周縁における物質の蒸発を避けるか又は最少化するのに適した前記1以上の試料を覆うための手段に関する。試料が入れられている反応容器又はプレート/ブロックの蓋及び/又は前記覆うための手段上での蒸発可能な物質の凝縮もまた避けられ又は最少化されるべきである。
特に、本発明は、試料又は反応容器上の前記覆うための手段を閉鎖し、又は当該覆うための手段の接触領域を、少なくとも1つの試料又は反応容器若しくはブロックと物理的接触状態とさせ、次いで、前記接触領域を、好ましくは当該接触領域が前記物理的接触状態を形成するために移動せしめられた方向に関して固定する装置及び方法に関する。この固定は、少なくとも1つの試料上に別の圧力/力がかかる前になされるのが好ましい。
1以上の試料を収容するための本体とカバーとを含んでいる化学的反応及び/又は生物学的反応を行うための熱サイクラーは、例えばUS5 475 610に開示されている。当該特許に記載されている一つの実施形態によれば、蓋がひとたび閉鎖されると、捻りノブが使用されてプラテンが反応管と接触しない位置から接触位置まで移動せしめられ且つ反応ブロック内の蓋がされた管に規定の圧力が適用される。当該装置においては、基本的に、管上のキャップが弾性的に変形可能である。同様の装置がUS6 703 236に開示されている。類似の装置はEP 1 013 342にも開示されている。試料が入れられている反応容器に圧力を適用するためには、電気位置決め装置が作動せしめられて剛性のカバーの可動部分が反応容器のキャップに押し付けられる。
WO 2006/002226は、試料の熱サイクルのための装置に関する。当該装置は、複数の試料用ウェルの少なくとも一部分及び加熱された蓋を収容できるようになされた複数のキャビティを備えた熱サイクル装置を備えている。WO’226の装置は更に、前記加熱された蓋に結合された少なくとも1つの空気圧駆動装置を備えている。当該空気圧駆動装置は、加熱された蓋を閉鎖位置及び開放位置に位置決めし且つ閉鎖位置と開放位置との間を移動させる構造とされている。この装置はまた、前記空気圧駆動装置に結合された少なくとも1つの空気圧アクチュエータをも備えている。当該空気圧アクチュエータは、空気圧駆動装置を起動して自動的に位置決めし且つ前記加熱された蓋を閉鎖位置と開放位置との間で移動させる。
これらの及びこれらと類似の従来技術の文献による装置は、次の(異なる)実験において同じ装置内で使用される異なるタイプの及び/又は異なる高さ(又は高さの寸法公差)を有する試料及び/又は反応容器又はプレート又はブロックを収容するのに好適ではない。従来技術による空気圧駆動装置又はアクチュエータの作動範囲及び寸法公差は、特別な試料を特別な固定タイプの及び高さの反応容器によって密閉するようになされている。特に、アクチュエータの作動範囲は、高さが低い反応容器を収容し且つ適正に密閉するのに十分な長さでなくても良く、カバーを閉鎖することによってかけられる圧力は、高さが高い反応容器を収容するのに十分な強さとすることができる。基本的に、従来技術による閉鎖機構は、(試料)プレート又は試料若しくは試料の列を収容するのに使用される反応容器又は(平らな)ブロックの高さに依存しない。
当該技術分野の従来技術に鑑みて、本発明は、種々の異なる試料、特に種々の高さ又は種々の高さ公差の反応容器又はプレート又はブロック内に入れられた試料を種々の実験において一つの同じ装置内で熱的に処理することができる装置及び方法を提供することを目的とする。特に、当該装置を覆うための手段を閉鎖し且つ/又は調整することによって当該反応容器又はプレート又はブロックにかけられる圧力は、当該反応容器又はプレート又はブロックの高さに出来る限り依存するべきではない。
本発明の更に別の目的は、少なくとも1つの試料が前記覆うための手段によって覆われ、圧力を出来る限り等しく且つ均一にかけることができ且つ試料又は試料の構成成分の起こり得る蒸発を避け又は最少化し、前記覆うための手段及び/又は反応容器(反応容器が使用されている場合)のキャップ/蓋上及び/又は試料用ウェル(多ウェルプレート又はブロックが使用されている場合)の頂部上の前記試料の蒸発可能な流体の凝縮を最少化し又は避けるようにした装置及び方法を提供することである。
更に、覆い過程中の反応容器又はプレート又はブロックの損傷及び/又は変形、特に、高さが高すぎて容器/プレート若しくはブロックに適しない反応容器又はプレート又はブロックに圧力がかかることによって惹き起こされる損傷又は変形を最少化し又は避けることができる装置及び方法を提供することは、本発明の好ましい目的である。
これらの目的及びその他の目的は、少なくとも1つの試料の温度を制御するための装置によって解決できる。当該装置は、少なくとも、
・ 少なくとも1つの試料を収容するための手段(2)と、
・ 少なくとも1つの試料を加熱及び/又は冷却するための手段(4)と、
・ 少なくとも1つの試料を覆うための手段(3)とを含み、
前記少なくとも1つの試料を覆うための手段(3)は、少なくとも1つの可動の接触領域(12)と、当該少なくとも1つの可動の接触領域(12)を前記試料に関して少なくとも1つの方向において固定するための少なくとも1つの固定のための手段(30)とを備えており、前記第一の固定のための手段(30)は、少なくとも1つの第二の固定のための手段(31)とかみ合い係合するようになされている。
前記固定のための手段は、前記接触領域を、(好ましくは、反応容器/ブロック又はプレート内に入れられている)試料に対する複数の異なる位置に固定することができるのが好ましく、前記複数の位置が連続的にアクセス可能であるのが好ましい。
好ましい実施形態においては、前記覆うための手段(3)はまた、少なくとも前記第一及び第二の固定のための手段を係合解除するための少なくとも1つの係止解除装置をも備えている。
好ましい実施形態においては、前記規定された位置は垂直z−方向である。すなわち、前記可動の接触領域は、z−方向、更に好ましくはz−方向の正方向に固定(又は係止)することができる。正のz−方向は、試料面に本質的に直角であり且つ前記試料面から離れる方向を向いている。反対方向すなわち特にz−方向の負の方向での動きは、本質的に前記(反対の)z−方向の正方向における固定/係止によって影響されない。
本発明の目的はまた、覆うための手段(3)を少なくとも1つの試料に対して閉塞するための方法によっても解決される。当該方法は、
(i)覆うための手段(3)の可動の接触領域(12)を、少なくとも1つの試料及び/又は当該少なくとも1つの試料が入れられている少なくとも1つの反応容器又はプレート又はブロックと接触状態とするステップと、
(ii)2つのかみ合い可能な固定のための手段(30,31)を係合させることによって、前記覆うための手段(3)の前記可動の接触領域(12)を、ステップ(i)において達成された位置に固定するステップと、
(iii)ステップ(i)における物理的接触状態の形成中に適用される可能な圧力/力に加えて、前記試料及び/又は反応容器、プレート又はブロックに、圧力/力をかけるステップであり、当該圧力/力の適用がステップ(ii)を行った後になされるステップと、を含んでいる。
好ましい実施形態においては、試料は、反応容器又はプレート若しくはブロックのウェル/凹み/窪み内に入れられ、前記接触領域(12)は、少なくとも1つの反応容器又はプレート又はブロックと物理的に接触状態とされる。
前記固定のための手段は、前記接触領域を、(反応容器/ブロック又はプレート内に入れられているのが好ましい)試料に対して複数の異なる位置に固定することができるのが好ましく、前記複数の位置が連続的にアクセス可能であるのが好ましい。
前記2つのかみ合い可能な固定のための手段が係合した後、すなわち、ステップ(ii)の後であるがステップ(iii)の前に、前記反応容器にかけられる初期の圧力/力が、ゼロ若しくはゼロに近いか又は前記覆うための手段の重量によって付与され、いずれにしても、前記可動の接触領域を固定した後に最終的に形成される最終圧力よりも小さいことが好ましい。前記覆うための手段又はその一部の重量は、前記接触領域と前記試料又は容器/プレート/ブロックとの間の物理的接触を形成するために、すなわち、ステップ(i)を行うために必要とされる前記接触領域の如何なる動作をも可能とするのに十分であることが好ましい。
本発明の更に好ましい実施形態においては、前記2つの固定のための手段のうちの少なくとも1つは、対応するかみ合い可能な第二の固定のための手段に対して、好ましくは一方向にのみ可動である。前記第二の固定のための手段は、前記覆うための手段を閉塞する間は動かされない(すなわち、静止したままである)のが好ましい。別の方法として、第二の固定のための手段は上記した方法で動かされ、一方、第一の固定のための手段は静止したままである。
好ましくは、固定過程中に[すなわち、ステップ(i)中に]、前記少なくとも2つの固定のための手段の相対的な動きの形式は、直線動作、円形動作又はこれらの動作の2以上の組み合わせから選択される。
好ましい実施形態においては、前記2つの固定のための手段は、嵌合構造によって及び/又は摩擦係合によってかみ合い係合する。
一つの好ましい実施形態においては、少なくとも2つの固定のためのかみ合い可能な手段は、増大する段の高さを有する一連の複数の段からなる構造又は増大する傾斜好ましくは直線的に増加する傾斜構造を有している2つのかみ合い可能な高さ調整構造として実現されている(図1及び2参照)。
別の好ましい実施形態においては、前記2つの固定のための手段は、摩擦留め具(“Reibgesperre”)として実現されている。本発明の意味における“摩擦留め具”は、少なくとも一つの方向において前記少なくとも1つの可能な動きに関して可動の部材好ましくは接触領域(12)を一時的に妨げる固定のための手段である。“Konstruktionselemente der Feinmechnik”の第9章(“Gehemme und Gesperre”)(Ed.:Werner Krause; ISBN;3−341−0046−0)第445〜460頁に記載されている固定のための手段の技術的実施形態は、本明細書に参考として組み入れられる。
上記した本発明の方法の好ましい実施形態においては、ステップ(ii)は、前記可動の接触領域が、好ましくは正の垂直z−方向において、ステップ(i)において行われる動きに関してのみ固定されるように行われる。
ステップ(iii)に関する一つの好ましい実施形態においては、覆うための手段の少なくとも1つの可動部材(15)がステップ(ii)の後に使用され、ステップ(iii)において、可動部材(15)を試料又は反応容器又はプレート/ブロックに向けて好ましくは負のz−方向に移動させることによって、試料及び/又は反応容器又はプレート/ブロックに力/圧力がかけられる(図1及び2参照)。
ステップ(iii)に関する別の好ましい実施形態においては、可動の接触領域(12)は、変形可能であり且つ流体物質又は媒体が入れられている収納器の一部であり、当該流体物質又は媒体の液圧は、接触領域(12)が試料及び/又は反応容器又はブロック又はプレートに(付加的な)力/圧力をかけるように増大せしめられる。
好ましい実施形態においては、ステップ(ii)及び(iii)は、ステップ(iii)がステップ(ii)の直後に且つ/又は連続的に続くように相互に結合することができる。好ましい実施形態においては、ステップ(i)、(ii)及び(iii)は、一体化されて覆うための手段(3)の一方向での単一の連続的な動きとされている。当該一方向の動きは、直線状又は円形状であるのが好ましく、更に、少なくとも1つのベアリングを中心に及び/又は少なくとも1つのピン又は枢動点による前記覆うための手段の少なくとも一部分の動きを含むのが好ましい。
ステップ(ii)において行われる固定は、ステップ(iii)において試料/反応容器/プレート/ブロックにかけられる力/圧力(作用)に対する反力(反作用)を形成するのが好ましい。
前記覆うための手段を(閉塞した後に)開放するための好ましい過程においては、最初に、可動部材(15)又は上記した可動の変形可能な接触領域によって反応容器にかけられる圧力/力が減じられ且つ/又は除去され、続いて、かみ合い可能な固定のための手段(30,31)が係合解除され、すなわち、上記した係止解除装置(65)によって、ステップ(ii)及び(iii)の逆の動作が行われる。
これらのステップの後においてのみ、前記覆うための手段が除去され、開放され又は試料との整合が解除され、すなわち、ステップ(i)の逆の動作が行われる。
本発明は、好ましくは、核酸増幅、特に、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)に基づくアッセイと組み合わせた温度検知化学反応及び生物学的反応のために使用されるのが好ましい。本発明の装置は特に熱サイクラーに適している。当該装置及び方法は、少なくとも1つの試料、好ましくは2以上の試料を熱サイクルするために使用されるのが好ましい。
本発明の多くの利点の中には以下のものがある。(a)圧力/力は、電気アクチュエータ又は空気圧アクチュエータを動かすことによって、試料に直にかけられる必要がない。むしろ、力/圧力は、全ての物理的ユニットを定位置に備え且つ収納器内の(液圧)媒体の圧力を増大させ且つ前記固定のための手段によって形成される反力(反作用)を利用することによって試料上に適用することができる。(b)試料に対する(液圧による)圧力の適用(及び/又は使用される場合には、可動部材の起動)は、試料が覆うための手段の接触領域と物理的接触状態となるまで必要とされず、これによって、圧力又は起動の“空転動作”の適用が避けられるか又は最少化される。(c)既に上記したように、本発明の装置及び方法は、異なる高さの反応容器/プレート/ブロックを使用することを許容する一方で、前記覆うための手段を閉じたときに適用される圧力/力は常に同じか又は類似している。(d)試料に対して前記接触領域を固定するための手段は、容器/プレート/ブロックの高さにのみ依存する連続的な方法で固定することができるので、前記接触領域を試料又は容器/プレート/ブロックに対して最終的に密封するのに必要な力/圧力は、試料又は容器/プレート/ブロックの如何なる場所にも適用することができる。(e)本発明の方法のステップ(i)〜(iii)を行うためには、ベアリング又はピン又は枢軸を中心とする前記覆うための手段の一つの連続動作を行うこと(決して必要とされないけれども)で十分である(図3参照)。(f)試料の構成成分の蒸発及び/又は凝縮を最少化するか又は避けながら、上記の全てを行うことができる。
本発明によれば、少なくとも1つの試料に対する制限は存在しない。試料は、単一の物質、反応混合物又はその他の考えられる物質とすることができる。ブラインドサンプルも含まれる。
好ましい実施形態においては、少なくとも1つの試料が、少なくとも1つの反応容器内及び/又はプレートの少なくとも1つのウェル/凹み/窪み内特に試料ウェルプレート(マイクロ/マルチタイタプレート、PCRプレート)又はブロック特に平らなブロック内に入れられる。
試料はまた、平らなブロックによって収容されている消耗部品内に入れられても良い。反応容器、プレート又はブロックは、使い捨て可能とすることができ又は装置特に収容のための手段の永久的な及び/又は一体の部品とすることができる。後者の場合には、収容のための手段及び反応容器/プレート/ブロックは一つの機能的なユニットとなる。
少なくとも1つの試料を収容するための手段に対する制限は存在しない。この手段は、反応容器又は(使い捨ての)プレート若しくはブロックのための保持装置としても良い。収容のための手段はまたそれ自体をブロック又はプレートとしても良い。
当該収容のための手段は、例えば、(マイクロタイタ)プレート、反応容器を保持するためのインサートを備えた水槽、回転コンベア、その他のタイプのウェルプレート又は平らなブロックとすることができる。
好ましくは、前記収容のための手段は、ブロック又はボックス形状であるのが好ましい。前記手段は熱的に絶縁されているのが好ましい。前記収容のための手段は、下方から及び/又は側方から反応容器及び/又は試料を加熱及び/又は冷却するための手段を含んでいるのが更に好ましい。
収容するための手段は、使い捨てであっても再使用可能であっても良い。これらは、一時的又は永久的に、基部本体の一部か又は本発明による装置の如何なる他の部分であっても良い。
任意に少なくとも1つの試料が入れられる反応容器又はプレート又はブロックに対する制限は存在しない。実際には、種々のタイプの反応容器又はプレート又はブロックを使用しても良いことは本発明の特別な利点である。特に、本発明は、種々の高さ及び/又は高さ公差の反応容器を考慮に入れている。複数の反応容器がプレート又はブロック又はその他のタイプの反応容器保持装置内に配列されている場合には、本発明は、プレート又はブロック又は反応容器保持装置を空の(すなわち、反応容器を含まない)部分を用意しているばかりでなく、実際には、特にこのような設置にとって特に有利である覆うための手段を提供する。
反応容器は、閉塞されていても良いし(すなわち、蓋若しくはカバーを備えていても良いし、又はシート若しくは膜若しくは箔によって覆っても良い)、又は開放されていても良い。本発明によれば、開放された反応容器は閉塞されている反応容器の隣で使用することができる。好ましい反応容器は、平らな底面を備えている容器を含んでいるPCRを行うのに適しているものとして当業者に知られている反応管である。
加熱及び/又は冷却のための手段に対する制限は存在しない。当該手段は、少なくとも1つの試料及び/又は少なくとも1つの反応容器又はプレート又はブロックを加熱又は冷却することができるのが好ましい。当該加熱及び/又は冷却のための手段は、抵抗ヒーター、流体を介する加熱/冷却、空気/気体冷却、ペルティエ加熱/冷却、摩擦(ジュール)加熱/冷却及び/又は放射線加熱からなる群から選択される。
本発明による好ましい実施形態においては、少なくとも1つの試料及び/又は反応容器又はプレート又はブロックを加熱及び/又は冷却するための少なくとも1つの手段は、前記覆うための手段の一部である。この場合には、前記加熱及び/又は冷却のための手段は、試料の蒸発を最少化するか若しくは避け且つ/又は前記覆うための手段上で若しくはその近くで蒸発した試料の凝縮を最少化し若しくは避けることが好ましい。
複数の試料及び/又は反応容器又はプレート又はブロックを収容するための手段には、(付加的な)加熱及び/又は冷却のための手段が設けられるのが更に好ましい。
少なくとも1つの試料又は少なくとも1つの反応容器又はプレート/ブロックを覆うための手段に対する制限は存在しない。前記覆うための手段は、前記収容するための手段に一時的に又は永久に固定され且つ/又は整合されるのが好ましい。この場合には、前記覆うための手段と収容するための手段とは、共通の基部本体を共有することが好ましい。前記収容するための手段と(任意に基部本体を含んでいる)前記覆うための手段とは、前記少なくとも1つの試料又は反応容器を完全に包囲し且つ/又は覆うのが更に好ましい。完全に包囲し且つ/又は覆うことによって温度安定性が改良される。
前記覆うための手段は、当該覆うための手段を所定位置に固定する係止ユニットを備えているのが好ましい。この係止ユニットは、上記した固定のための手段から独立している。
前記覆うための手段の前記可動部材に関しては、当該可動部材が本発明による方法のステップ(iii)において試料に力/圧力をかけることができなければならないこと以外に制限は存在しない。本発明の好ましい実施形態によれば、前記可動部材は、液圧及び/又は空気圧によって作動せしめられるピストン(5)(図1)又は偏心板(図2)である。当該ピストン又は偏心板の制御は、自動又は半自動方法で電子的に行われるのが好ましい。力/圧力はまた、手動又は電動モーターによって回転させることができるノブによって付与することができる。手動及び/又は電動のアクチュエータ及び/又はスピンドルもまたこの場合には好ましい。
一つの代替的な実施形態においては、圧力/力は、変形可能であり且つ流体媒体又は物質(10)を含んでいる収納器の一部分である接触領域(12)によって、試料及び/又は反応容器/プレート/ブロックにかけられる。ここでは、力は、収納器内の媒体又は物質(10)の圧力を増すことによってかけられる。
本発明の好ましい実施形態が図1に示されている。ここでは、基部本体(6)は、この場合には、一つの反応プレート(1)を支持しているブロックとして実現されている収容するための手段(2)を支持している。
図1に示されている実施形態によれば、覆うための手段(3)は、ヒンジとして実現されている枢動手段(21)によって基部本体(6)に結合されているボックス形状の蓋として実現されている。蓋(3)は、係止機構(20,20’)によって基部本体(6)に対して固定され且つ整合されることができる。この特別な実施形態においては、前記係止機構は、基部本体(6)に取り付けられた対応する突出部(20)と係合するフック(20’)を備えている。前記係止機構の係止解除は、偏心板アクチュエータ(23)の動きと組み合わせられたばね(22)によって達成される。
試料プレート(1)に対する接触領域(12)の高さは、[ステップ(ii)に従って]かみ合い可能な固定のための手段としての2つの係合している高さ調整構造(30)及び(31)によって、図1に示された覆うための手段(3)の閉塞位置に固定することができる。断面のみが示されているが、かみ合い可能な高さ調整構造は、円の外周に沿った“螺旋ケース”のように配置されて視覚化されなければならない。従って、部材(42)を介して部材(43)に結合されているノブ(50)を回すことによって、2つの“螺旋ケース”がかみ合い係合するまで、試料/プレート(1)に力は加わらない。ノブのこの回転中に、部材(42)及び部材(43)の水平面は、(図1に示されているように)物理的に接触している。ひとたび固定のための手段がかみ合い係合し且つ部材(43)の正のz−方向への動きが固定されると、ノブ(50)を更に回すと、部材(43)から離れる方向への部材(42)の相対的な垂直方向の動きにつながり、従って、部材(43)と(42)との水平面間の物理的接触の喪失につながるであろう。この場合には、ノブ(50)を回すと、力/圧力がばね(40)を介して試料(1)にかかるであろう。
図1に示された状態においては、第一の高さ調整構造(30)は、カバー(3)に結合されており且つ結合枠(43)と結合されている第二の高さ調整構造(31)とのかみ合い係合状態へと移動せしめられていない。この実施形態においては、構造(31)は、位置を制御し且つ/又は調整するために目盛(53)と組み合わせて使用されている指針(52)を備えている。
図2A〜2Cに示されている実施形態は、本質的に、以下の注目すべき例外を除いて、図1に示されている実施形態に対応している。まず第一に、蓋(覆うための手段)(3)は、ヒンジ及び別個の係止機構によって固定されておらず、対応するレール(24)内で一方向に自由に動くことができる蓋(3)に取り付けられた可動のレール部材(25)によって、基部本体(6)に固定されている。この好ましい実施形態においては、摺動可能な蓋(3)の最終位置は、レール(24)の作動範囲の端によって決まる。
図2Aは、カバー/蓋(3)が、レール(24)の作動範囲の端にあるレール部材(25)によって、収容のための手段(2)及び反応プレート(1)と整合している最終位置にある状態を示している。この状態においては、可動の接触領域(12)は反応プレート(1)上へと下げられている。この状態においては、高さ調整構造(30)及び(31)は係合しておらず、最終的には、接触領域(12)は正のz−方向において固定されていない[本発明の方法によるステップ(i)]。
図2Bは、第一の高さ調整構造(31)を第二の高さ調整構造(30)との摩擦係合状態へと移動させることによって相互に係合する方法を示している。この係合によって接触領域(12)が正のz−方向において固定され、すなわち、ピストン(15)にかかる如何なる圧力も反応プレート上へと再配向される。係合している段状の高さ調整構造の段の数(ここでは4つ)は、試料プレート(1)の高さによって決まる。この固定ステップは、本発明の方法のステップ(ii)に従う。
図2Cは、偏心板(42)を回すことによって最終ステップ(iii)において反応プレート(1)に(付加的な)圧力がかけられ、それによって、ばね(40)によってかけられる力を増大させる方法を示している。高さ調整構造(固定のための手段)は、このステップにおける各々の位置では不変のままである。
図3は、固定のための手段(30)及び(31)が摩擦留め具として実現されている代替的な実施形態を示している。ここでは、接触領域(12)(図示せず)は、ハンドルレバー(62)に結合されている覆うための手段(図示せず)を閉塞することによって、ロッド(30)に沿って下げられている。レバー(62)は板(21)を中心に枢動する。ピン(61)は、前記板に結合されており且つレバー(62)上の位置すなわちカバーの(開閉)位置に依存してブレーキシュー(31)を係合させ又は係合解除させる。
ひとたび接触領域と試料との間の物理的接触が形成されると、ブレーキシュー(31)はロッド(30)と摩擦係合し、このようにして、ロッド(30)に沿った正のz−方向すなわち上方向への移動が妨げられる。
係止解除のためには、レバー(62)の逆の動きがなされ、ピン(61)を係止解除棒(65)と接触させ、このようにして、ブレーキシュー(31)をロッド(30)から係止解除して正のz−方向へ自由に移動できるようにする。
図1は、試料(1)に対する接触領域(12)の初期位置が、かみ合い可能な固定のための手段(30)及び(31)として、段状の高さ調整構造と係合することによって調整されている本発明の好ましい実施形態を示している。 図2Aは、カバー/蓋(3)が、レール(24)の作動範囲の端にあるレール部材(25)によって前記収容のための手段(2)及び反応プレート(1)と整合されている最終位置にある状態を示している。 図2Bは、前記第一の高さ調整構造(31)が前記第二の高さ調整構造(30)との摩擦係合状態へと移動させることによって前記高さ調整構造同士が相互に結合せしめられる方法を示している。 図2Cは、最終ステップ(iii)において、偏心板(42)によって反応プレート(1)に(付加的な)圧力がかけられ、それによって、ばね(40)によってかけられる力を増大させる方法を示している。 図3は、前記固定のための手段(30,31)が摩擦留め具として実現されている本発明によるもう一つ別の好ましい実施形態を示している。
符号の説明
1 反応容器又は反応プレート、
2 収容のための手段、
3 覆うための手段、
4 加熱及び/又は冷却のための手段、
6 基部本体、
10 収納器の流体媒体又は物質、
12 可動の接触領域、
15 ピストン(可動部材)、
20,20’ 覆うための手段の係止機構、
21 覆うための手段のための枢動手段、
22,23 覆うための手段のための係止解除手段、
24 レール、
25 可動のレール部材、
30 第一の固定のための手段、
31 第二の固定のための手段、
40,41 ばね、
42 ばね(予)圧手段、
43 結合枠、
50 回転ノブ、
51 軸、
52 指針、
53 目盛、
61 ピン、
62 レバー(ハンドル)、
65 係止解除装置

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの試料を収容するための手段(2)と、
    少なくとも1つの試料を加熱及び/又は冷却するための手段(4)と、
    少なくとも1つの試料を覆うための手段(3)と、を少なくとも含んでいる少なくとも1つの試料の温度を制御するための装置であり、
    前記少なくとも1つの試料を覆うための手段(3)が、少なくとも1つの接触領域(12)と、前記少なくとも1つの前記試料に対して規定された方向において前記少なくとも1つの可動の接触領域(12)を固定するための少なくとも1つの第一の固定するための手段(30)とを備え、当該第一の固定するための手段(30)は、前記少なくとも1つの第二の固定するための手段(31)とかみ合い係合するようになされていることを特徴とする装置。
  2. 請求項1に記載の装置であり、
    前記固定のための手段(30,31)が、試料の面に本質的に直角で且つ当該面から離れる方向において前記接触領域(12)を固定することができるようになされている装置。
  3. 請求項1又は2に記載の装置であり、
    前記第一の固定するための手段(30)が、前記第二の固定するための手段(31)に対して可動であるようになされた装置。
  4. 請求項3に記載の装置であり、
    前記第一の固定するための手段が、前記第二の固定するための手段が静止したままの間に、当該第二の固定するための手段に対して直線的に又は円形に可動であるようになされた装置。
  5. 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の装置であり、
    前記少なくとも2つの固定するための手段(30,31)が、嵌合構造及び/又は摩擦係合によってかみ合い係合している装置。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の装置であり、
    前記2つの固定するための手段が、変化する段の高さを有する連続した複数の段部又は傾斜構造好ましくは直線的に増大する傾斜を有し、又は、これらの2つの固定するための手段が摩擦留め具として形成されている装置。
  7. 覆うための手段(3)を少なくとも1つの試料に対して閉塞する方法であり、
    (i)少なくとも1つの方向に可動の覆うための手段(3)の接触領域(12)を、少なくとも1つの試料及び/又は当該少なくとも1つの試料が入れられている少なくとも1つの反応容器又はプレート又はブロックと物理的接触状態とするステップと、
    (ii)少なくとも2つのかみ合い可能な固定するための手段(30,31)を係合させることによって、前記覆うための手段(3)の前記可動の接触領域(12)をステップ(i)において達成された状態に、固定するステップと、
    (iii)前記ステップ(i)において物理的接触状態を形成する間に適用される可能な圧力/力を適用するステップに加えて、前記試料及び/又は反応容器、プレート又はブロックに圧力/力を適用するステップであり、当該圧力/力の適用は前記ステップ(ii)を行った後になされるステップと、を含む方法。
  8. 請求項7に記載の方法であり、
    ステップ(ii)において、前記可動の接触領域(12)が、当該接触領域(12)がステップ(i)において移動せしめられた方向、好ましくは、正のz−方向に関して固定され、如何なる場合にも、前記固定はステップ(iii)に先立って行われる方法。
  9. 請求項7又は8に記載の方法であり、
    前記2つのかみ合い可能な固定のための手段(30,31)が係合した後すなわちステップ(ii)の後であるがステップ(iii)の前に前記試料及び/又は前記反応容器にかけられる初期の圧力/力が、ゼロか又はゼロに近く且つ/又は前記覆うための手段(3)の重量によって与えられ、如何なる場合にも前記可動の接触領域(12)を固定した後すなわちステップ(iii)の終結の後に最終的に形成される最終的な圧力/力よりも小さいことを特徴とする方法。
  10. 請求項7乃至9のうちのいずれか一項に記載の方法であり、
    ステップ(iii)がステップ(ii)の直後に且つ/又は連続して続くように、ステップ(ii)と(iii)とが結合されることを特徴とする方法。
  11. 請求項7乃至10のうちのいずれか一項に記載の方法であり、
    ステップ(i)、(ii)及び(iii)が、一体化されて前記覆うための手段の好ましくは一つの方向の単一の連続する動作とされていることを特徴とする方法。
  12. 化学反応及び/又は生物学的反応を行うために、請求項1乃至6のいずれかに記載の装置又は請求項7乃至11のいずれかに記載の方法を使用する方法。
  13. 請求項12に記載の使用方法であり、前記化学反応及び/又は生物学的反応がポリメラーゼ連鎖反応である使用方法。
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