JP2008188387A - 商品陳列トレー - Google Patents

Abstract

【課題】 本発明は、たとえば、タバコの商品陳列棚等に用いるトレーを一列ずつのトレーにすることにより、商品を一種類ごとに取り出せることを特徴とした、商品陳列トレーに関するものである。
【解決手段】 商品陳列トレー（１）の前面部（２）の内側に傾斜部（３）を設け、商品陳列トレー（１）の底部にスライド用溝（４）を設け、スライド用溝（４）に商品プッシャー（５）を設け、商品陳列トレー（１）の底部に、巻きバネ（８）を取り付け、巻きバネ（８）の一端を巻きバネとめネジ（７）で固定し、もう一端に巻きバネ心棒（６）を取り付け、巻きバネ（８）を固定したことを特徴とした商品陳列トレー。
【選択図】図１

Description

本発明は、たとえば、タバコの商品陳列棚等に用いるトレーを一列ずつのトレーにすることにより、商品を一種類ごとに取り出せることを特徴とした、商品陳列トレーに関するものである。

技術背景

従来、商品陳列棚に用いるトレーは４列が一つになっていた。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）商品陳列棚から商品を取り出すときに必ず４列のトレーを引き出すために、４列分のスペースを必要とし邪魔となり作業性を低下させていた。
（ロ）商品陳列棚の商品を並び替える場合、その都度トレーの商品を取り出し、陳列しなおさなければならなかった。
（ハ）商品を引き抜く際、上方向に抜いていたが、そうすると上下のトレー間が広くなり空間が多く必要になる。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

商品陳列トレー（１）の前面部（２）の内側に傾斜部（３）を設ける。
商品陳列トレー（１）の底部にスライド用溝（４）を設ける。
スライド用溝（４）に商品プッシャー（５）を設ける。
商品陳列トレー（１）の底部に、巻きバネ（８）を取り付ける。
巻きバネ（８）の一端を巻きバネとめネジ（７）で固定する。
巻きバネ（８）のもう一端に巻きバネ心棒（６）を取り付ける。
巻きバネとめネジ（７）と巻きバネ心棒（６）巻きバネ（８）を固定する。
以上のように構成されたことを特徴とした商品陳列トレーである。

狭いスペースでもトレーを引き出すことが簡単にできる。
商品の並び替えが簡単にできる。
新商品を陳列することが簡単にできる。
商品の補充時に商品の種類を間違うことがない。
商品の取出しが簡単である。

以下、本発明を実施するための実施の形態について説明する。
商品陳列トレー（１）の前面部（２）の内側に傾斜部（３）を設ける。
商品陳列トレー（１）の底部にスライド用溝（４）を設ける。
スライド用溝（４）に商品プッシャー（５）を設ける。
商品陳列トレー（１）の底部に、巻きバネ（８）を取り付ける。
巻きバネ（８）の一端を巻きバネとめネジ（７）で固定する。
巻きバネ（８）のもう一端に巻きバネ心棒（６）を取り付ける。
巻きバネとめネジ（７）と巻きバネ心棒（６）巻きバネ（８）を固定する。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用する時は、商品陳列トレー（１）にタバコ（９）を入れ、商品陳列トレーに販売品であるタバコを陳列する。
巻きバネの力で、スライド機構付きの商品プッシャー（５）でタバコを前面に押して整列する。
商品の取り出しの際に斜めに取り出す。

本発明の断面図である。 本発明のスライド機構部を説明した斜視図である。 本発明の使用状態を説明した斜視図である。 本発明の斜視図である。 本発明の使用状態を説明した斜視図である。 本発明の使用状態を説明した斜視図である。 本発明の使用状態を説明した斜視図である。

符号の説明

１ 商品陳列トレー
２ 前面部
３ 傾斜部
４ スライド用溝
５ 商品プッシャー
６ 巻きバネ心棒
７ 巻きバネとめネジ
８ 巻きバネ
９ タバコ

Claims (1)

1. 商品陳列トレー（１）の前面部（２）の内側に傾斜部（３）を設け、商品陳列トレー（１）の底部にスライド用溝（４）を設け、スライド用溝（４）に商品プッシャー（５）を設け、商品陳列トレー（１）の底部に、巻きバネ（８）を取り付け、巻きバネ（８）の一端を巻きバネとめネジ（７）で固定し、もう一端に巻きバネ心棒（６）を取り付け、巻きバネ（８）を固定したことを特徴とした商品陳列トレー。

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