JP2008188282A - 球技用小型ゴール - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立ておよび折りたたみを迅速容易に行なえるとともに、ボールによる衝撃に対して充分な強度をもたせることができ耐久性のすぐれた球技用小型ゴールを提供する。
【解決手段】 上部横材11の両端部に右支柱12および左支柱13を連設してなる略コ字状の門形枠10の前記各支柱の下端部と、下部横材16の両端部に右底材17および左底材18を連設してなる略コ字状の底枠15の前記各底材の前端部とを、回動軸20を介して回動自在に連結して、門形枠10が底枠15に対して起立した起立状態と、門形枠10と底枠15が相互に接近した二つ折り状態との間で、折りたたみ可能である二つ折り式のフレーム2を構成するとともに、両端部をそれぞれ門形枠10の上部と底枠15の後部とに着脱自在に連結され、門形枠10の起立状態において門形枠10と底枠15の間に筋交い状に連結されて前記門形枠10を起立状態に保持する連結棒4を具備した。
【選択図】 図1

Description

この発明はサッカーやハンドボール等の球技の練習等に用いられる公式サイズよりは小型のゴールに関する。
子供等がサッカーの練習や遊びに用いるゴールとして、ミニゴールと称される小型のゴールがあり、一体物ではかさばるため解体組み立てができる組立式のサッカー用小型ゴールが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−57312号公報
ところが上記特許文献記載の小型ゴールは、アングル状の直角形のジョイント部材の内径部に、プラスチックパイプ製の支柱や横管の端部を差込んでフレーム部を組立てるものであるので、組立て時には上記プラスチックパイプ材をジョイント部材に差込む作業を12個所にわたっておこなう必要があって煩雑であるうえ、上記プラスチックパイプ材の外径と直角ジョイントの内径のすきまが小さいと上記差込作業に手間がかかり、特に砂粒などがこのすきまに入り込みやすいので、無理に差込むとこれら内外径部の表面の摩耗や割れをひきおこし、また上記すきまが大きいと差込状態でのガタつきが大きいため、フレーム全体の形が一定せず不安定な組立状態となる。そして特に左右の支柱は下端部が直角ジョイントへの差込みにより片持状態で支持されているため、使用時に蹴込まれたボールが支柱の上部や上部横管などに直接衝突した場合、この衝突力により上記支柱下端の直角ジョイント差込み部に極めて大きな曲げモーメントが衝撃的にかかり、プラスチックパイプ材や直角ジョイントの変形や破損をひきおこすので、耐久性が劣るという問題点を有するものであった。
この発明は上記の点にかんがみてなされたもので、組立ておよび折りたたみを迅速容易におこなえるとともに、ボールによる衝撃に対して充分な強度をもたせることができ耐久性のすぐれた球技用小型ゴールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の球技用小型ゴールは、上部横材の両端部に右支柱および左支柱を連設してなる略コ字状の門形枠の前記各支柱の下端部と、下部横材の両端部に右底材および左底材を連設してなる略コ字状の底枠の前記各底材の前端部とを、回動軸を介して回動自在に連結して、前記門形枠が前記底枠に対して起立した起立状態と、前記門形枠と前記底枠が相互に接近した二つ折り状態との間で、折りたたみ可能である二つ折り式のフレームを構成するとともに、両端部をそれぞれ前記門形枠の上部と前記底枠の後部とに着脱自在に連結され、前記門形枠の起立状態において前記門形枠と前記底枠の間に筋交い状に連結されて前記門形枠を起立状態に保持する連結棒を具備したことを特徴とする。
このように構成した球技用小型ゴールによれば、門形枠と底枠は二つ折り式のフレームを構成し、この門形枠の上部と底枠の後部に連結棒の両端部をそれぞれ連結することにより、球技用小型ゴールを門形枠が起立した組立状態とし、この連結棒を取外して上記連結を解除することにより、フレーム二つ折り状の折りたたみ状態とすることができるので、組立ておよび折りたたみを迅速容易におこなうことができる。そして連結棒の連結状態では、連結棒は門形枠の上部と底枠の後部とを筋交い状に連結して門形枠を起立状態に保持するので、フレーム全体の安定した組立状態が得られるとともに、使用中にボールが門形枠の上部等に直接衝突した場合でも、前記特許文献1のような支柱が下端部で片持支持された構成とは全く異なり門形枠の上部が筋交い状の連結棒により支持されているので特許文献1におけるような支柱下部の過大な曲げ応力の発生はなく、ボールによる衝撃により連結棒は圧縮力を受けるだけなので、連結棒の材質や形状の選定により、連結棒およびフレーム全体に充分な強度をもたせて、ボールによる衝撃に対しても変形や破損のない耐久性のすぐれた球技用小型ゴールを構成することができるのである。
以上説明したようにこの発明によれば、連結棒の両端部の門形枠の上部および底枠の後部への連結および連結解除という簡単な作業により、球技用小型ゴールの組立ておよび折りたたみを迅速容易におこなうことができる。また門形枠の上部と底枠の後部の間に筋交い状に連結された連結棒が、ボールの門形枠への衝突時の衝撃力対抗部材として機能するので、フレームおよび連結棒にボールの衝撃に対して充分な強度をもたせることができ、変形や破損のない耐久性のすぐれた球技用小型ゴールを得ることができる。
以下、図1〜図7に示す一例により、この発明の実施の形態を説明する。この実施の形態に係る球技用小型ゴールは、サッカー用の小型ゴールであり、図1〜図5は組立状態の球技用小型ゴール1を示す。この球技用小型ゴール1は、二つ折り式のフレーム2と、このフレームに張設したネット3と、フレーム2に着脱自在に取付けた連結棒4,4とからなり、フレーム2部の外法寸法は、高さ=1.25m,左右巾=1.9m,奥行=0.8mである。
先ずフレーム2は、この例ではアルミニウム製角筒材を主構成材とし、上部横材11の両端部に右支柱12および左支柱13を溶接により連設してなる正面視略コ字状の門形枠10と、下部横材16の両端部に右底材17および左底材18を溶接により連設してなる平面視略コ字状の底枠15とを、右支柱12の下端部と右底材17の前端部、および左支柱13の下端部と左底材18の前端部を、それぞれ回動軸20により回動自在に連結してなる。
図3はこの回動軸20による連結部の詳細を示し、右支柱12の下端部に溶接したブラケット21,21間に、右底材17の前端部を形成する上部が1/4円筒面状に切欠かれた(図2参照)中実材部17aをすきまをもって嵌込み、これら各部を貫通する左右方向に延びる穴22にボルト状の回動軸20を挿通し、ナット23により締結しこのナット23に図示しない回り止めを施してなり、左支柱13と左底材18の連結構造も同じである。
この回動軸20による連結によって、門形枠10は図1および図2に示すように底枠15に対して起立した起立状態と、後述する図7に示すように門形枠10と底枠15が相互に接近した二つ折り状態との間で、折りたたみ可能となっている。そしてネット3は、図1に示すように門形枠10起立状態のフレーム2に対して、適宜の手段により従来のゴールと同様に略三面状に張設されている。
一方連結棒4は、図4および図5に示すように、両端部に大径の丸棒4aをT字状に溶接した丸鋼材からなり、図4に示すように下端部(丸棒4a部)は底枠15の下部横材16に溶接したブラケット31,31間にすきまをもって嵌脱自在であり、これら各部を貫通する左右方向に延びる穴32に連結ピン33を挿脱自在に挿通し、連結ピン33に穿設したピン穴34(図6参照)に抜止め用の割ピン35を差込んで連結棒4と底枠15の後部との連結状態を保持し、割ピン35および連結ピン33の抜取りにより、上記連結状態を解除できるように構成されている。なお図6において36は、割ピン35の抜取り操作時用および紛失防止用に、割ピン35と連結ピン33の頭部とを接続するワイヤ製の紐体である。
また図5に示すように、連結棒4の上端部(丸棒4a部)も、門形枠10の上部横材11に溶接したブラケット31,31間に嵌脱自在であり、上記の下端部と同様な各部の構成によって門形枠10の上部(上部横材11)に着脱自在に連結されるものであり、図4と同一または相当部分には同一符号を付して図示し、詳細な説明は省略する。また図1に示すようにフレーム2の左右両端部に近い位置において、2本の連結棒4,4用の上記連結構造部が形成されている。
そして図1および図2に示すように、両端部を門形枠10の上部と底枠15の後部とに連結された連結棒4,4は、筋交い状の連結材として門形枠10を底枠15に対して起立状態に保持する。また上記の連結ピン33の抜取りにより2本の連結棒4を門形枠10および底枠15から取外して、門形枠10を上部が後方に向うように傾動させれば、図7に示すように門形枠10と底枠15が相互に接近した二つ折り状態とすることができる。
上記構成の球技用小型ゴール1は、倉庫や用具置場における保管時や使用現地等への輸送時には、図7に示す折りたたみ状態としておく。これによって球技用小型ゴール1はかさばらず、複数基を段積み状とすることもでき、また軽トラックの荷台等に横たえて容易に輸送できる。
使用現地においては、先ず折りたたみ状態の球技用小型ゴール1の底枠15部を地上に載置し、次いで門形枠10を回動軸20のまわりに回動させて起立状態として人手により保持し、2本の連結棒4,4をそれぞれ連結ピン33により門形枠10の上部横材11および底枠15の下部横材16(の各ブラケット部)に連結する。この連結作業は、連結ピン33の各穴32部への挿入と割ピン35の装着とを、2本の連結棒4の両端部の計4個所についておこなえばよいので、迅速容易におこなうことができる。
この連結により連結棒4,4は、門形枠10の上部と底枠15の後部とを筋交い状に連結して門形枠10を起立状態に保持するので、フレーム2全体の安定した組立状態が得られる。そして使用中に蹴込まれたボールが門形枠10の左右の各支柱の上部や上部横材11などに直接衝突した場合でも、筋交い状の連結棒4,4が確実に門形枠10を起立状態に保持し、またこのとき連結棒4は圧縮力を受けるだけなので、連結棒4の材質や形状の選定により、連結棒4およびフレーム2全体にボールによる衝撃に対しても充分な強度をもたせることができ、過大な曲げ応力等による変形や破損のない耐久性のすぐれた球技用小型ゴール1を容易に構成することができるのである。
また使用後の球技用小型ゴール1は、前記組立時と逆の手順で連結棒4,4のフレーム2の各部との4個所の連結を解除して門形枠10を後方へ回動させることにより、迅速容易に図7に示すフレーム二つ折り状の折りたたみ状態とすることができるのである。
この発明は上記の例に限定されるものではなく、たとえば各部の材質や寸法、門形枠10と底枠15との回動自在な連結部の具体的構造、連結棒4の門形枠10および底枠15との着脱自在な連結部の具体的構造などは、上記以外のものとしてもよい。また連結棒4,4は、たとえば右支柱12と右底材17の各外側(右側)面、および左支柱13と左底材18の各外側(左側)面等に、着脱自在に連結される構成としてもよい。
また上記の実施の形態は球技用小型ゴールがサッカー用の小型ゴールである場合について説明したが、この発明はこの他にハンドボール用の小型ゴールにも適用できるものである。
この発明の実施の形態の一例を示す球技用小型ゴールの組立状態の斜視図である。 図1の球技用小型ゴールの側面図である。 図2におけるA−A線拡大断面図である。 図2における矢視B−B拡大側面図である。 図2における矢視C−C拡大側面図である。 図4および図5における連結ピンの斜視図である。 図1の球技用小型ゴールの折りたたみ状態の斜視図である。
符号の説明
1…球技用小型ゴール、2…フレーム、3…ネット、4…連結棒、10…門形枠、11…上部横材、12…右支柱、13…左支柱、15…底枠、16…下部横材、17…右底材、18…左底材、20…回動軸、22…穴、32…穴、33…連結ピン。

Claims (1)

  1. 上部横材の両端部に右支柱および左支柱を連設してなる略コ字状の門形枠の前記各支柱の下端部と、下部横材の両端部に右底材および左底材を連設してなる略コ字状の底枠の前記各底材の前端部とを、回動軸を介して回動自在に連結して、前記門形枠が前記底枠に対して起立した起立状態と、前記門形枠と前記底枠が相互に接近した二つ折り状態との間で、折りたたみ可能である二つ折り式のフレームを構成するとともに、両端部をそれぞれ前記門形枠の上部と前記底枠の後部とに着脱自在に連結され、前記門形枠の起立状態において前記門形枠と前記底枠の間に筋交い状に連結されて前記門形枠を起立状態に保持する連結棒を具備したことを特徴とする球技用小型ゴール。
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