JP2008184166A - 毛生え薬容器 - Google Patents

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義郎 中松
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Abstract

【課題】 従来の毛生え薬(育毛剤)の容器は単なるパッケージであり使用したいというモチベーションを持たせる突起がなかった。
【解決手段】 容器の蓋の部分と毛の部分が連動して動き、毛が自動的に突出するので購入、使用意欲を上げさせる。
【選択図】 図7

Description

本発明は育毛養毛剤など箱に関する。
従来の毛生え薬(育毛養毛剤)等容器はほぼ四角長方形のものであり、パッケージとして製品表示や保護以外の効果は全く無かった。
本発明は、毛生え薬の容器を手に取り、蓋を開ける度に毛が出てくるので、この薬用育毛剤で毛が生えるという感じを持たせる画期的な容器の発明である。
本発明は、箱の蓋の開閉に連動して髪の毛の部分が自動的に突出するようにする。
本発明は上記のように消費者が毛生え薬(育毛養毛剤)を使用する際、毛が自動的に伸びてくるので消費者が面白がり、その毛生え薬を買いたい、又、利用し続けたいと思わせるのみならず、実際箱から毛が伸びて来るので、この毛生え薬で毛が生えるとの心理作用により効果を向上させ、又、消費者の使用継続の意欲を増進させる効果がある、今迄全く無かった発想による画期的な発明である。
発明の実施するための最良の形態
毛が蓋に連動して自動的に飛び出す仕組みになっている容器を作ること。
本発明実施例を以下図面に基づき説明する。
図1は本発明実施例のひとつで、毛7が蓋8に連動して自動的に飛び出す仕組みになっている容器の展開図である。箱本体下部はワンプッシュ底21とし、一角に3点円弧線11を入れ、22はのり代である。本体18上部に切れ目1を入れ、紙など蓋の材質の反発による蓋フラップ8の浮きを小さくする。紙厚分、ケイ線位置を調整する。フラップ(ベロ)2の寸法を紙の反発を押えるため通常の幅より小さくする(例えば42ミリを27ミリに)小ベロ3を設ける。毛7の部分がフラップの下にもぐらないようにするためと毛7がまっすぐ出るガイドの役割をさせるためである。小ベロ3と本体18との隙間16は極力小さくする。これは毛7がベロとの隙間に入り込んでしまうのを防ぐためである。ベロ13の根元4は平行直線とし、箱本体18の角に当り、蓋8が浮き戻らないようになっている(図2も参照)。
図2は図1のベロ13及び毛7の拡大図で、毛7はベロ13に切線19を入れて形成するが、毛7の先端5の位置は、蓋8とベロ13との折目20の位置よりベロ13先端方向にずらした位置5にしてある。これは蓋8を閉めても毛だけが飛び出さないようにするためである。
図1と図2に示す毛7とベロ13とのツナギ部6を設けたのは本発明量産時に毛7がまくれて不良品を発生するのを防止するためで、ビン等内容物を箱に入れ、ベロ13を挿入する時に作業員はツナギ6を切る。
本発明実施例の場合、毛は図で左側(凹面コーナー側)に出てくる。
図3は図1に印刷した本発明実施例で、毛7の部分は毛色(例えば黒)とし、その他のベロ13は例えば白として、黒との対比を鮮明にして毛7が出てくるのを目立たせる。
図4は図1の展開図ののり代22にノリを塗り箱を筒状にして平らに
折りたたんだ平面図である。この状態で製箱工場から出荷され、これに中身を入れる作業員は本発明容器の両エッジ9端を矢印の方向に両側から押せばワンタッチで図5のようになる。
図5は本発明箱18にボトルなど内容物10を矢印のように上から入れ、左中ベロ24にある折線23で、小ベロ3(毛7押え)を直角に折り、左中ベロ24と右中ベロ2を折り、蓋8と大ベロ13との間にある折線20で大ベロ13を折り、更に本体18上部の折線1で蓋8を折って大ベロ13と毛7を本体18内に挿入する。この際、中ベロ24と中ベロ2、特に小ベロ3が毛7を圧迫する。
図6は蓋8を閉めた状態をしめす。11の折線により角が凹み毛の形となり、且つデザイン的にも優美であり、又グリップ状となり箱を握り易くなる形状ともなる。12は蓋の端に付いたつまみであり、蓋を開け易くするための取っ手になる。
図7は本発明の蓋8を開けた時の斜視図である。図6の蓋8のつまみ12を指ではさみ、蓋8を開けると図3の如く蓋8の大ベロ13の一部にある切欠線19により毛7が分離し容器の蓋を開けるに従い引っ張り上げられ、根元が中ベロ、小ベロに押さえらているので自動的に大ベロ13と分離されて、毛7のみ上方向に直立出現する。この毛7は黒など毛の色に印刷され、ベロ13は白色等毛色と反対色にする事により、直立する毛を見立たせ、蓋を開ける者に「この養毛剤を使えば毛が生えてくる」というイメージを与え、使おうという意欲を持たせる。
尚、毛7の図7の左側のカーブ14は本体18のコーナーにある折線11の形状と合わせたカーブなので、箱内側形状と毛の形状が一致するので、箱内部の限られたスペースにピタリと毛が収納され、且つ毛7は左に曲がって出て来るので、本当の毛に見えるように折線11とのコンビを利用して毛7の形状が工夫されている。
図8は本発明他の実施例の展開図で、本体18の上部にヒレ25を設け、
このほぼ中央に凸型に切り込み26を設け、一方、蓋8に設けた大ベロ27の中に切込28を入れ、毛7を形成し、毛7は前記26から出現する仕組みになっている。
29は切取線、17は折線でボトル等内容物は切取線29を切り、折線17で箱を折って箱の側面に出口を作り、ここからボトルなど内容物を外へ取出す。
図9は製箱工場から出荷されたときの折畳んだ状態の平面図である。この実施例の場合、図1と異なり、毛は箱の中央から出てくる。
図10も本発明実施例の展開図で、毛7の根本27は多数の折線を入れ柔軟に曲るようになっており、この部分を中に入れるボトルの底を廻してその上にボトルを入れ、毛7がボトルを廻りながら出てくるようになっている。15はボトルの底を固定する孔である。箱全体の形状は先細となっており、折線11と共に全体として毛を連想する形状となっている。本実施例の場合、毛は箱の中央から出てくる。本発明は上記諸実施例の他、蓋と毛が連動しないなど種々の変形が考えられるが、毛が生えるというパッケージは全て本発明に含まれるものである。
本発明は、養毛剤を使用する時に毛が出てくる。この視覚と動作効果により、ユーザーに箱を開けて中身を使用するモチベーションを与え、且つ毛が伸びてくるのでこの中の養毛剤で毛が生えることを連想させる。
今迄かつて実際に自動的に蓋と連動して毛が生えてくる薬用育毛剤の箱は確認されていない。本発明は育毛で悩んでいる人達を救う画期的な発明である。
本発明実施例の展開図 図1の本発明大ベロ部分の拡大平面図 本発明実施例の印刷した展開図 本発明を組み立てフラットにした平面図 本発明箱に内容物(ボトル)を入れる説明図 本発明箱の蓋を閉じた斜視図 本発明箱の蓋を開けた斜視図 本発明他の実施例の展開図 図8の本発明を組み立てフラットにした平面図 本発明他の実施例の展開図
符号の説明
1
切れ目を入れた折線
2
右中ベロ
3
左中ベロに設けた小ベロ(毛押え)
4
大ベロ根元並行直線部
5
毛7の先端
6 毛7と大ベロ13とのツナギ部分(本発明製造時に毛7の部分がまくれて不良品を出すのを防ぐため)
7 毛
8 蓋
9 本体18の折線
10 本発明箱の中に入れるボトル等内容物
11 凹曲面のコーナー用折線
12 蓋8を開けるつまみ
13 大ベロ
14 毛7の箱コーナー側(図で左側)の曲線
15
内容ボトルの固定孔
16
本体18上部と、小ベロ3との間の隙間
17
ボトル取出用折線
18
箱本体
19
大ベロ13に設けた切線(毛7を形成)
20
蓋8と大ベロ13との折線
21
ワンタッチ底
22
本体のり代
23
左中ベロ24と小ベロ3の折線
24
左中ベロ
25
本体上部ヒレ(図8)
26
凸型切込(図8)
27
図8の大ベロ
28
図8の大ベロ内の切線(毛7を形成する)
29
ボトル取出用切取線

Claims (1)

  1. 箱の蓋を開けると共に毛が生えてく事を特徴とする毛生え薬(育毛養毛剤)等容器。
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