JP2008176580A - 情報処理装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合であっても、特定の描画オブジェクトを容易に選択できるようにする。
【解決手段】 複数の描画オブジェクトが表示上の変化を伴って表示されるように表示制御を行う情報処理装置であって、描画オブジェクトに対する選択開始の指示を受信した場合に、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の変化を制限する表示内容生成部203と、描画オブジェクトに対する選択指示を受信した場合に、表示上の変化が制限された前記表示中の描画オブジェクトを選択する描画オブジェクト選択対象決定部209とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、コンテンツデータと関連付けられた描画オブジェクトを表示する表示制御技術に関するものである。
近年、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルオーディオレコーダ、デジタルビデオディスクレコーダなど、様々なデジタル機器が普及してきており、多種多様なコンテンツデータの作成、編集、保存が可能となっている。
加えて、取り扱われるコンテンツデータの量も飛躍的に増大してきている。特に、最近では上記デジタル機器において作成されたコンテンツデータのほか、公共メディアからのコンテンツデータの取得・保存も可能となっており、取り扱われるコンテンツデータの量の増加に拍車をかけている。
一方、保存された複数のコンテンツデータの中から、特定のコンテンツデータを選択し再生させる場合の、選択画面の表示方法や表示された選択画面における操作方法についても多様化が進んでいる。
例えば、音楽データのみのコンテンツデータであっても、対応する描画オブジェクトを生成し表示させることで、ユーザは描画オブジェクトの選択により、所望のコンテンツデータを再生させることができる。このように、選択対象を描画オブジェクトとして表示させることで、ユーザにとっては、選択時の興趣性が増すとともに、操作性が向上するといった利点がある。
一般に、複数の描画オブジェクトの中から特定の描画オブジェクトを選択するための選択画面については、興趣性や操作性の向上を目的として、これまで種々の提案がなされてきており、例えば、以下のような技術が挙げられる。
特開2002−042172号公報には、表示画面内の仮想空間において、複数存在する仮想物体オブジェクトの中から特定の仮想物体オブジェクトを選択する技術が開示されている。当該公報によれば、仮想空間内に操作者の視点を設け、当該視点を操作者が操作することにより、仮想物体オブジェクトを選択することとしている。
具体的には、仮想空間内における視点の位置と、その位置からの視点の向きとを操作し、視点を特定の仮想物体オブジェクトに向けることで選択を行うこととしている。これにより、仮想空間内に複数の仮想物体オブジェクトが存在していた場合であっても、視点の位置や向きを操作すれば、特定の仮想物体オブジェクトを選択することができる。
更に、特開2004−126637号公報には、描画オブジェクトにそれぞれ対応する画面領域内の整列アイコンを選択することで、表示画面内に複数存在する描画オブジェクトの中から、特定の描画オブジェクトの選択を行う技術が開示されている。同公報によれば、目的の描画オブジェクトについての選択が困難な場合であっても、対応する整列アイコンを順番に選択することで、確実に描画オブジェクトを選択することができる。
また、特開2003−330613号公報には、表示画面全体をスクロールさせることで、表示画面内に存在する複数の描画オブジェクトの中から、目的の描画オブジェクトを選択する技術が開示されている。具体的には、スクロール操作により、選択しようとする特定の描画オブジェクトを表示画面内の中央に持ってくることで、特定の描画オブジェクトの選択することとしている。これにより、スクロール方向に並んだ複数の描画オブジェクトを同時に選択することができる。
特開2002−042172号公報 特開2004−126637号公報 特開2003−330613号公報
しかしながら、上記各特許文献の場合、選択対象となる描画オブジェクトが所定の表示効果(移動、変形、回転)を伴って表示されるような場合には、最適な操作方法とはいえず、かえってユーザの操作性が低下してしまうという問題がある。
例えば、特許文献1の場合、目的の仮想物体オブジェクトを選択する為には、視点を仮想物体オブジェクトの近傍に移動させたうえで、視点の方向を該仮想物体オブジェクトの方向へと向ける必要がある。
つまり、ユーザは、仮想空間内という特殊な環境において、仮想空間内の3次元的な場所の移動、及び当該地点からの方向を示す2次元的なパラメータの両方を制御しなければならない。このため、選択対象となる仮想物体オブジェクトが動きまわるような場合には、素早い選択操作が必要となる。
さらに、当該選択操作を素早く行う為には、多次元のパラメータを一度に操作可能な入力デバイスを用いる必要があるが、その場合、ユーザは操作の習熟に時間がかかってしまうという問題がある。またこのような操作を、デジタル機器などに使用されているリモコン装置などで実現するのは非常に困難である。
また、特許文献2の場合も、表示画面上を描画オブジェクトが動き回るような場合には、描画オブジェクトの配列とアイコンの配列とが一致しなくなってしまうため、対応するアイコンを見つけるのが困難である。
更に、特許文献3の場合も、描画オブジェクトが表示画面内を連続して動き続ける場合には、これに対応する連続したスクロール画面が必要となるが、その場合、スクロールにより、移動していない他の描画オブジェクトが表示画面上から見えなくなってしまう。加えて、描画オブジェクトが動き回る場合には、選択しようとする描画オブジェクトを表示画面の中央に保ち続けなければならず、ユーザにとっては操作性が悪い。
このように、移動、変形、回転等の表示効果を伴って描画オブジェクトが表示されるような場合にあっては、上記各特許文献に開示された方法は、特定の描画オブジェクトの選択するための操作方法として最適とはいえない。このため、操作性の高い他の操作方法の提案が望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、再生されるコンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合であっても、特定の描画オブジェクトを容易に選択できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
複数の描画オブジェクトが表示上の変化を伴って表示されるように表示制御を行う情報処理装置であって、
描画オブジェクトに対する選択開始の指示を受信した場合に、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の変化を制限する制限手段と、
描画オブジェクトに対する選択指示を受信した場合に、表示上の変化が制限された前記表示中の描画オブジェクトを選択する選択手段とを備える。
本発明によれば、再生されるコンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合であっても、特定の描画オブジェクトを容易に選択できるようになる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。なお、以下の各実施形態の説明において、「表示効果」とは、表示中のコンテンツデータに含まれる各描画オブジェクトの表示上の変化のことをいい、位置の変化、形態の変化、向きの変化を伴う視覚的な効果のことをいうものとする。
このうち、表示上の位置の変化とは、表示画面上で各描画オブジェクトが移動することを指すものとする。また、表示上の形態の変化とは、各描画オブジェクトの拡大または縮小、フェードイン・フェードアウト、形状の変化、色彩の変化等の外観上の変化のことを指すものとする。また、各描画オブジェクトの向きの変化とは、各描画オブジェクトの回転を指すものとする。
[第1の実施形態]
1.情報処理装置のハードウェア構成
図1は本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置(100)のハードウェア構成の一例を示す図である。
同図において、102はCPUであり、各種処理のための演算や論理判断等を行い、バス101に接続された各構成要素を制御する。
CPU102において各種処理を実行するために、情報処理装置100には、更にプログラムメモリとデータメモリとを含むメモリが搭載されている。
プログラムメモリには、CPU102による制御のためのプログラムが格納されている。なお、CPU102による制御のためのプログラムには、後述する表示制御機能を実現するための手順が含まれるものとする。プログラムメモリはROM103により実現されても良いし、記憶装置105などからプログラムがロードされるRAM104により実現されても良い。
105はハードディスクなどの記憶装置であり、後述する表示制御機能を実現するための手順を含むプログラムや、該プログラムを実行する際に用いられるデータを記憶する。なお、該プログラムを実行する際に用いられるデータには、コンテンツデータが含まれるものとする。
ただし、コンテンツデータは必ずしも記憶装置105に保持されている必要はなく、外部接続またはネットワーク接続されたコンテンツ保持装置に保持されていても良い。また、記憶装置105と同様の役割を果たす外部記憶装置106に保持されていても良い。
107は表示装置108上に表示された描画オブジェクトに対するユーザからの選択指示、印刷指示、削除指示等の操作指示を入力するための入力装置である。なお、本実施形態においては、当該入力装置107として、カーソルキーなどの方向遷移キーが含まれているものとする。
108はCRTや液晶表示装置などの表示装置である。表示装置108は再生されるコンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトを、種々の表示効果を伴って表示する。また、特定の描画オブジェクトが選択された場合に、該描画オブジェクトに関連付けられたコンテンツデータを表示する。
2.情報処理装置のソフトウェア構成
図2は本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置において、後述する表示制御機能を実現するためのソフトウェアモジュール構成の一例を示す図である。
同図に示す表示制御機能200において、201はコンテンツ情報管理部である。コンテンツ情報管理部201は、コンテンツデータに対する参照情報(URLやファイルパスなどのコンテンツデータの場所を特定する情報)を保持する。また、他のソフトウェアモジュールからの要求に応じて、コンテンツデータのメタ情報、コンテンツデータの本体部、コンテンツデータのサムネイル画像などを、コンテンツ保持部202を介して取得する。また、コンテンツデータへのアクセス不可能状態やプロテクト状態、並びに描画オブジェクトの選択状態など、コンテンツデータに関する状態も管理する。
202はコンテンツ保持部である。コンテンツ保持部202は、記憶装置105や外部記憶装置106等にコンテンツデータを保持させるように制御する。
203は画面表示内容生成部である。画面表示内容生成部203は、表示装置108にコンテンツデータに対応する描画オブジェクトを表示する為に、現在の画面表示内容を把握し、適切なタイミングで次の画面表示内容を生成する。
画面表示内容生成部203は、描画オブジェクト表示効果(変形、回転)制御部204と、描画オブジェクト表示効果(移動)制御部205を備える。
描画オブジェクト表示効果(変形、回転)制御部204は、描画オブジェクトに表示効果(変形、回転)を加え、これを制御する。
描画オブジェクト表示効果(移動)制御部205は、表示装置108上のどの位置にどの描画オブジェクトを表示するかという、描画オブジェクトの移動を制御する。
206は画面表示部である。画面表示部206は、画面表示内容生成部203からの要求により、表示装置108の描画RAM上に描画用に変換されたデータの書き込みを行う。
207はコンテンツ状態検知部である。コンテンツ状態検知部207は、コンテンツ保持部202を介して行われたコンテンツデータの削除/移動などを検知する。また、検知したコンテンツデータの状態をコンテンツ情報管理部201に通知し、コンテンツ情報管理部201にてコンテンツデータの状態を管理する。
208は入力処理部である。入力処理部208は、入力装置107からのユーザの操作指示を解析し、各種コマンドの実行や、選択操作、データの入力などを処理する。また、現在の操作状況により、画面表示内容生成部203に対して選択操作の指示を通知し、必要があれば画面更新要求を出力する。
209は描画オブジェクト選択対象決定部である。描画オブジェクト選択対象決定部209は、入力処理部208から選択操作の指示を受け取り、コンテンツ情報管理部201の情報に基づいて、どの描画オブジェクトを選択状態とするかを決定する。決定した描画オブジェクトをコンテンツ情報管理部201に通知し、コンテンツ情報管理部201は当該描画オブジェクトが選択状態である旨を保持する。
3.表示装置108における描画オブジェクトの表示例
図3は本実施形態にかかる情報処理装置100の表示装置108における描画オブジェクトの表示結果の一例を示す図である。
同図において、301は描画オブジェクトの選択画面全体を表している。コンテンツ301は表示装置108上に表示される。302〜304はそれぞれ一つの描画オブジェクトであり、ここではコンテンツデータのサムネイル画像を想定している。
305〜307はそれぞれの描画オブジェクトの移動方向を示している。描画オブジェクトは移動、回転、変形(拡大・縮小、フェードイン・フェードアウト)などの表示効果を伴いながら表示されているものとする。
図4は図3の状態において、描画オブジェクトに対して表示効果を付与した場合の表示結果の一例を表す図である。
同図において、描画オブジェクト402、403は図3における描画オブジェクト302、303に対して表示効果が付与された結果である。具体的には、描画オブジェクト302、303は、矢印305、306方向に移動しながら縮小及び回転するという表示効果が連続的に付与されている。なお、これは描画オブジェクト403についても同様である。描画オブジェクト304の場合は、矢印307方向に移動しながら拡大及び回転するという表示効果が連続的に付与されている。
このような状況のもとで、図3の描画オブジェクトに対する選択操作を行うべく、入力装置107の方向遷移キーを用いたとしても、描画オブジェクトの位置関係が連続的に変化する。そのため、ユーザにとっては特定の描画オブジェクトを選択することが困難である。そこで、本実施形態にかかる情報処理装置100では、ユーザによる操作指示のもと、以下に示す表示制御機能が実行される。
4.本実施形態にかかる表示制御機能が実行された場合の表示装置108における描画オブジェクトの表示例
図5は、図3の状態において、本実施形態にかかる表示制御機能が実行された場合の描画オブジェクトの表示結果の一例を示す図である。
同図において、描画オブジェクト502及び504は、図3における描画オブジェクト302及び304に対応する。表示制御機能が実行されることにより、表示効果が抑制されるため、同図に示すように、描画オブジェクト302は、移動も縮小も回転もしない。このため、描画オブジェクト502は、描画オブジェクト302と同じ位置に同じ大きさで同じ向きに表示される。同様に、描画オブジェクト304も、移動も拡大も回転もしないため、描画オブジェクト504についても、描画オブジェクト304と同じ位置に同じ大きさで同じ向きに表示される。
一方、描画オブジェクト503は、図3における描画オブジェクト303に対応する。表示制御機能が実行されることにより、表示効果が抑制されるため、描画オブジェクト303も、移動も縮小も回転もしない。このため、描画オブジェクト503についても、描画オブジェクト303と同じ位置に同じ大きさで同じ向きに表示される。
ただし、描画オブジェクト503の場合、外枠が強調して表示される。これは、選択操作により描画オブジェクト503が選択された状態にあるためである。
そして、描画オブジェクト503には、入力装置107の方向遷移キーに対応するアイコン505が表示されており、方向遷移キーを操作した際の、選択状態であることを示す表示の遷移先が矢印により提示される。ここでは、方向遷移キーの上下に対応する位置には、描画オブジェクトがないため、選択状態であることを示す表示の遷移先が無いことを示す“×マーク”が表示されている。
また、方向遷移キーの左右に対応する位置においては、506及び507の矢印が表示されており、それぞれ方向遷移キーの操作により、選択状態であることを示す表示が描画オブジェクト502及び504に遷移することを示している。
5.本実施形態にかかる表示制御機能の処理の流れ
以下、図6から図10を用いて、本実施形態にかかる表示制御機能の処理の流れについて説明する。
5.1 選択操作処理の流れ
図6は本実施形態にかかる情報処理装置100の表示制御機能のうち選択操作処理の流れを示すフローチャートである。
同図において、ステップS601〜ステップS603は各ステップを表す。選択操作処理は、入力処理部208により選択操作が検出され、描画オブジェクト選択対象決定部209が、入力処理部208から該選択操作の指示を受け取ることにより開始され、描画オブジェクト選択対象決定部209にて実行される。
ステップS601では、画面表示内容生成部203が管理している現在の画面表示内容に基づいて、選択操作の指示に応じた描画オブジェクトを決定する。
ステップS602では、ステップS601で選択された描画オブジェクトを選択状態とする旨をコンテンツ情報管理部201に通知し、コンテンツ情報管理部201は該描画オブジェクトが選択状態である旨を保持する。
ステップS603では、画面表示内容生成部203に対して現在選択状態である旨を通知し、画面表示内容を選択状態であることを示す表示に切り替えるよう指示する。
5.2 画面表示更新処理の流れ
図7は本実施形態にかかる情報処理装置100の表示制御機能のうち画面表示更新処理の流れを示すフローチャートである。
同図において、ステップS701〜ステップS706は各ステップを表す。画面表示更新処理は、画面表示内容生成部203が適切なタイミングで画面表示を書き換える際に行われる。
ステップS701では、画面表示内容生成部203が表示画面に表示すべき描画オブジェクトを、コンテンツ情報管理部201から取得する。この後の処理では、ステップS701で取得した描画オブジェクトを1件ずつ処理していく。
ステップS702では、ステップS701で取得した描画オブジェクトのうち、まだ未処理の描画オブジェクトが存在するかを判断する。ステップS702においてYes(存在する)と判断された場合には、ステップS703〜ステップS705までの処理を行う。
ステップS703では、描画オブジェクトに対して表示効果(変形、回転)を決定し、付与する。ステップS704では、描画オブジェクトの表示位置を決定する。ステップS705では、次の描画オブジェクトへ処理を移行し、再度ステップS702の判断を行う。
ステップS702〜ステップS705の処理を繰り返し、ステップS702において未処理の描画オブジェクトが無くなったと判断された場合には、ステップS706の処理に進む。
ステップS706では、上記処理の結果、生成された表示内容を、画面表示部206によって表示装置108の描画RAM上に描画し、画面表示を更新する。
5.3 表示効果(変形、回転)決定処理の流れ
図8は本実施形態にかかる情報処理装置100の表示制御機能のうち表示効果(変形、回転)決定処理(ステップS703)の詳細の流れを示すフローチャートである。
同図において、ステップS801〜ステップS805は各ステップを表す。表示効果(変形、回転)決定処理は、描画オブジェクト表示効果(変形、回転)制御部204が実行する。
ステップS801では、ステップS603により選択操作の指示を受信した否かを判断する。ステップS801においてNo(選択操作の指示を受信していない)と判断された場合には、ステップS802の処理を行う。
ステップS802では、描画オブジェクトに対して表示効果(変形、回転)を付与する。
一方、ステップS801においてYes(選択操作の指示を受信した)と判断された場合には、ステップS803の処理を行う。
ステップS803では、描画オブジェクトに対する表示効果(変形、回転)を停止する処理を行う。ステップS804では、処理中の描画オブジェクトが選択された特定の描画オブジェクト(選択描画オブジェクト)であるかを判断する。ステップS804においてYes(選択描画オブジェクトである)と判断された場合、ステップS805の処理を行う。
ステップS805では、選択状態であることを示す表示を付与する。一例としては、選択描画オブジェクトの外枠を強調表示するなどの方法が考えられる。ステップS804においてNo(選択描画オブジェクトでない)と判断された場合には、表示効果決定処理を終了する。
5.4 表示効果(移動)決定処理の流れ
図9は本実施形態にかかる情報処理装置100の表示効果(移動)決定処理(ステップS704)の詳細の流れを示すフローチャートである。
同図において、ステップS901〜ステップS905は各ステップを表す。表示効果(移動)決定処理は、描画オブジェクト表示効果(移動)制御部205が行うものである。ステップS901では、ステップS603により選択操作の指示を受信したか否かを判断する。
ステップS901においてNo(選択操作の指示を受信していない)と判断された場合には、ステップS902の処理を行う。ステップS902では、描画オブジェクトに対して適切な移動先の表示位置を決定する。
一方、ステップS901においてYes(選択操作の指示を受信した)と判断された場合には、ステップS903に進み、描画オブジェクトの移動に関する表示効果を停止する処理を行う。
次に、ステップS904では、入力装置107における方向別遷移操作に基づいて選択描画オブジェクトからの選択状態であることを示す表示の遷移先を決定する処理を行う。
図10は、方向別遷移操作に基づいて遷移先を決定する処理を説明するための図である。
同図において、1003は選択描画オブジェクトを示す。1006、1005、1007は、それぞれの描画オブジェクトの図形的基準点となるものであり、例えば重心位置などの描画オブジェクト毎に一意に決まる基準点である。
ステップS904で選択状態であることを示す表示の遷移先を方向別遷移操作に対応して決定する際には、選択描画オブジェクト1003の基準点1006からの方向別の領域を決定する為の基準線1008及び1009が仮想的に引かれる。図10の場合は、選択描画オブジェクト1003から上下左右の方向別遷移操作が行われた際の、選択状態であることを示す表示の遷移先が、上記の基準線によって得られた4つの領域の中から選択される。この時、同一の領域に複数の描画オブジェクトが存在する場合には、その距離の近い描画オブジェクトが選択されるものとする。
図10においては、選択描画オブジェクト1003に対して右への方向別遷移操作が行われた場合には描画オブジェクト1004が選択状態であることを示す表示の遷移先の描画オブジェクトとして決定されることとなる。また、選択描画オブジェクト1003から左への方向別遷移操作が行われた場合には、描画オブジェクト1002が選択状態であることを示す表示の遷移先の描画オブジェクトとして決定されることとなる。
ステップS904での処理が終了すると、ステップS905により遷移先の描画オブジェクトにおいて選択状態であることを示す表示処理が行われる。これにより、遷移先の描画オブジェクトにおいて、図5の505に示すような表示が行われる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、コンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合において、選択操作の指示があった場合、それぞれの描画オブジェクトの表示効果を停止させるように構成した。この結果、特定の描画オブジェクトを容易に選択することが可能となった。
さらに、本実施形態では、選択描画オブジェクトから、所定の方向の描画オブジェクトに選択状態であることを示す表示を遷移させる際に、遷移先の情報を該選択描画オブジェクト上に表示する構成とした。この結果、紛らわしい位置関係にある描画オブジェクト間においても、確実に描画オブジェクトの選択を行うことが可能となった。
なお、本実施形態においては、方向遷移キーの操作をもって、選択操作の開始指示としたが、選択操作の開始を指示する手段は、これに限定されない。例えば、方向遷移キー以外の操作手段として、選択操作の開始を指示するモード変更ボタンなどによって、選択操作の開始指示としてもよい。
また、本実施形態においては、方向遷移キーとして、リモコン装置などに付随するカーソル移動キーなどを用いる構成としたが、本発明は特にこれに限られない。例えば、上下左右など特定の方向に制限されない多方向への遷移が入力可能な入力装置や、あるいはジョイスティックなどのボタンに因らない入力手段を用いるようにしてもよい。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態においては、コンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合において、選択操作の開始の指示に基づいて、全ての表示効果を全て停止させることとした。しかしながら、本発明は特にこれに限定されない。例えば、表示効果(移動、変形、回転)のうち、描画オブジェクトの移動に関する表示効果のみを抑制するようにしてもよい。
図11は、本実施形態にかかる表示制御機能が実行された場合の表示結果の一例を示す図であり、図3に示す描画オブジェクトの状態から、選択操作の開始を指示した際の描画オブジェクトの状態を示した図である。
同図において、1102、1103、1104はそれぞれ図3における描画オブジェクト302、303、304に対応する描画オブジェクトである。
描画オブジェクト1102〜1104は、その位置は図3の描画オブジェクト302〜304と同じであるが、回転及び拡大/縮小に関する表示効果が付与されているため、向き及び大きさは異なっている。
また、描画オブジェクト1103については、入力装置107における方向遷移キーに対応するアイコン1105が更に表示されており、方向遷移キーを操作した際の選択状態であることを示す表示の遷移先が矢印により提示されている。
図12は、本実施形態にかかる情報処理装置100の表示制御機能のうち表示効果(変形、回転)決定処理の流れを示すフローチャートである。
同図において、ステップS1201〜ステップS1203は各ステップを表す。表示効果(変形、回転)決定処理は、描画オブジェクト表示効果(変形、回転)制御部204が行うものである。
ステップS1201では、描画オブジェクトに対して表示効果(変形、回転)を付与する。
一方、ステップS1202では、処理中の描画オブジェクトが選択描画オブジェクトであるかを判断する。ステップS1202においてYes(選択描画オブジェクトである)と判断された場合には、ステップS1203の処理を行う。
ステップS1203では、選択描画オブジェクトに選択状態Dであることを示す表示を付与する。一例としては、選択描画オブジェクトの外枠を強調表示するなどの方法が考えられる。
一方、ステップS1202においてNo(選択描画オブジェクトでない)と判断された場合には、そのまま表示効果(変形、回転)決定処理を終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、コンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合において、それぞれの描画オブジェクトの表示効果のうち移動のみを停止させるように構成した。この結果、ユーザは変形、回転に関する表示効果を楽しみながらも、容易に特定の描画オブジェクトを選択することが可能となった。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、表示中の描画オブジェクトについて、選択操作を行うことで、描画オブジェクトの表示効果(移動、回転、変形)の全てを停止させることで、特定の描画オブジェクトの選択を容易にした。また、上記第2の実施形態では、表示中の描画オブジェクトの表示効果のうち、移動に関する表示効果を停止させることで、特定の描画オブジェクトの選択を容易にした。
しかしながら、本発明は特にこれに限定されず、例えば、移動に関する表示効果を付与しつつも、各描画オブジェクト間の位置関係を保持させるように構成してもよい。
図13は、本実施形態にかかる表示制御機能が実行された場合の表示結果の一例を示す図であり、表示画面上の描画オブジェクト1302、1303、1304間の相対的な位置関係が保持される範囲を説明するための図である。
即ち、図10を用いて説明した方向遷移キーによる操作のうち、選択描画オブジェクト1303から左右方向の方向遷移キーを操作することにより、描画オブジェクト1302及び1304が選択されるための、位置関係の許容範囲を示した図である。
図13は、方向遷移キーによる領域を判定する際に使用した、基準線1308及び1309が、どの範囲まで、移動可能であるかを示している。同図に示すように、基準線1308は、矢印1310の範囲で、また、基準線1309は、矢印1311の範囲で移動しても、左右方向の方向遷移キーによる選択には支障の無いことが分かる。
したがって、選択描画オブジェクト1303は、他の二つの描画オブジェクト1302及び1304の位置が変わらない限りは、その基準点1306が、矢印1310及び矢印1311の範囲において、移動しても選択操作には問題が無いことを示している。
図14は、本実施形態にかかる情報処理装置100の表示制御機能のうち、表示効果(移動)決定処理の詳細の流れを示すフローチャートである。
図14において、ステップS1401〜ステップS1405は各ステップを表す。表示効果(移動)決定処理は、描画オブジェクト表示効果(移動)制御部205が行うものである。
ステップS1401では、ステップS603により選択操作の指示が受信されたか否かを判断する。
ステップS1401においてNo(選択操作の指示を受信していない)と判断された場合には、ステップS1402の処理を行う。ステップS1402では、処理する描画オブジェクトに対して適切な移動先の表示位置を決定する。
一方、ステップS1401においてYes(選択操作の指示を受信した)と判断された場合には、ステップS1403に進む。ステップS1403では、入力装置107における方向別遷移操作に基づいて選択描画オブジェクトからの選択状態であることを示す表示の遷移先を決定する処理を行う。
次に、ステップS1404では、描画オブジェクトの移動に関する表示効果について、図13に示す許容範囲に基づいてその移動範囲を抑制する処理を行う。ステップS1404での処理が終了すると、ステップS1405により選択状態であることを示す表示の遷移先の描画オブジェクトにおいて選択状態にあることを示す表示処理が行われる。これにより、遷移先の描画オブジェクトにおいて図5の505に示すような表示が行われる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態ではコンテンツデータに関連付けられた描画オブジェクトが様々な表示効果を伴って表示される場合において、選択操作の開始の指示が行われることにより、描画オブジェクトの移動範囲が制限されるように構成した。これにより、表示効果(移動、変形、回転)を実行しつつも、その方向遷移キーによる選択操作に基づく選択状態であることを示す表示の遷移先が常に一定の描画オブジェクトとなり、所望の描画オブジェクトを確実に選択することが可能となった。
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態乃至第3の実施形態においては、表示中の描画オブジェクトについて、入力装置として方向遷移キーを用いて選択操作を行う例を示したが、本発明は特にこれに限定されない。例えば、リモコン装置上の10キーのように所定数のキーが縦/横方向にレイアウトされたキー群を用いて選択操作を行う構成としてもよい。
図15は本実施形態にかかる情報処理装置100の入力装置(1501)の一例であるリモコン装置を示すものである。同図において、1502は方向遷移を指示する為のカーソル移動キー、1503は選択及び実行を指示するための決定キー、1506から1509は、デジタル放送などに使用されるカラーキーである。これらのキーは当該リモコン装置においては、横一列にレイアウトされているものとする。
また、1504から始まり、1505まで続くキーは、数字の入力を行う為の10キーであり、特に「1」から「9」のキーに関しては、縦横それぞれに3×3のレイアウトを有している。さらに1510は、描画オブジェクトの選択操作の開始を表示装置108に対して指示する為のキーである。
図16は、1601から1605の複数の描画オブジェクトが表示されている表示画面を表しており、図15のリモコン装置1501において、選択開始キー1510の操作が行われ、選択操作が開始された状態を示している。
図17は、リモコン装置の10キーを利用して、複数の描画オブジェクトを選択する際の、各キーと描画オブジェクトとを対応付ける方法を説明する為の概念図である。
ここで、1701から1705は、図15における1601から1605に対応する描画オブジェクトを示す。また、1706に示す表示画面上の分割線は、リモコン装置1501の10キーの「1」から「9」に示す各キーのレイアウトに対応する領域を表示画面上に対応付けするための線である。即ち、上述の分割線によって、9個に分割された領域は、10キーの持つ3×3のレイアウトに対応付けられている。
さらに、当該領域内に、中心点等の基準点を持つ描画オブジェクトについては、それぞれの領域に属する描画オブジェクトとして対応付けが行われる。この結果、表示画面内のそれぞれの描画オブジェクトは、リモコン装置の10キーの「1」から「9」に示すキーに対応付けられることとなる。
図18は、当該対応付けが行われた結果、描画オブジェクトに付加された番号タグが表示された様子を示す図である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、選択操作の開始が指示されると、描画オブジェクトの表示効果を抑制すると共に、描画オブジェクトと10キーとの対応付けを行い、番号タグを表示するように構成した。この結果、ユーザは10キーを用いて、直接的に描画オブジェクトを選択することが可能となった。
[第5の実施形態]
上記第4の実施形態においては、リモコン装置の10キーと表示画面の各領域の描画オブジェクトとを対応付けることにより、描画オブジェクトの選択を行う構成としたが、本発明は特にこれに限定されない。例えば、リモコン装置のカラーキーなどを用いて、選択操作を行う構成としても良い。
図19は、略横一列に描画オブジェクトが配置される表示画面の一例を示す図である。ここでは、表示画面の左方向から、新たな描画オブジェクトが追加され、同時に、表示画面の右方向へと、描画オブジェクトが消えて行く表示効果の例を示している。
即ち、描画オブジェクトは逐次移動するが、表示画面上には、常に4個の描画オブジェクトが表示されている。
図20は、表示画面に対して、リモコン装置のカラーキー部分のレイアウトに対応する4個の領域を対応付けた概念図である。ここで2001から2004の各描画オブジェクトは、領域を分割する為の基準線2005により、その基準点がそれぞれの領域に対応付けられている。図21は、上記対応付けの結果、表示画面上の各描画オブジェクトがカラーキーに対応付けられ、その結果、ユーザはそれぞれのカラーを示す色名称が付加されている様子を示す図である。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、横一列に表示されている描画オブジェクトについて、選択操作の開始の指示がなされると、描画オブジェクトに対してカラーキーと対応する色名称(キーボタンを表わすシンボル)が付加されるように構成した。この結果、ユーザは描画オブジェクトの選択を容易に行うことが可能となった。
なお、本実施形態においては、描画オブジェクトに対して、色名称を付加することで対応付けを提示することとしたが、描画オブジェクトに対して対応する色を着色する、あるいは、着色されたタグを付加するなどの提示方法を用いても構わない。
[第6の実施形態]
上記各実施形態においては、リモコン装置等の方向遷移キー及び、10キーやカラーキーなどの固定のレイアウト配置を持つキーと、描画オブジェクトとを対応付けることにより、描画オブジェクトの選択を行う構成とした。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、リモコン装置は、入出力一体型、即ち、タッチパネルなどの入力手段と、表示手段とが一体化したタブレット装置などを持つ構成であってもよい。
図22は、2201から2205に示す複数の描画オブジェクトが表示画面上に表示されている状態を示す図である。図23は、図22の表示画面の状態において、前述のタブレット装置を持つリモコン装置において、選択操作の開始を指示した際の、タブレット装置上の表示画面を示したものである。ここで、2301から2305は、図22における描画オブジェクトに対応して、その形状と位置とを模した操作ボタンである。
即ち、図22において、選択操作の開始が指示されると、その表示効果が抑制され、図23に示すように表示画面がタブレット装置上に表示される。そして、タブレット装置の表示画面には、図22の表示画面を模した操作ボタンの表示が行われる。
以上の説明から明らかなように、表示画面上の描画オブジェクトを模した操作ボタンをタブレット装置上に再現する構成とすることにより、ユーザは容易に選択操作を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給するよう構成することによっても達成されることはいうまでもない。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することにより、上記機能が実現されることとなる。なお、この場合、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合に限られない。例えば、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。つまり、プログラムコードがメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置において、後述する表示制御機能を実現するためのソフトウェア構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態にかかる情報処理装置100の表示装置108における描画オブジェクトの表示結果の一例を示す図である。 図3の状態において、描画オブジェクトに対すて表示効果が付与された場合の表示内容の一例を表す図である。 図3の状態において、第1の実施形態にかかる表示制御機能を実行させた場合の表示結果の一例を示す図である。 第1の実施形態にかかる情報処理装置100の選択操作処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかる情報処理装置100の画面表示更新処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかる情報処理装置100の表示効果(変形、回転)決定処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかる情報処理装置100の表示効果(移動)決定処理の流れを示すフローチャートである。 方向別遷移操作毎の選択状態表示の遷移先を決定する処理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態にかかる表示制御機能を実行した場合の表示結果の一例を示す図である。 第2の実施形態にかかる情報処理装置100の表示効果決定(変形、回転)処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態にかかる表示制御機能を実行した場合の表示結果の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態にかかる情報処理装置100の表示効果(移動)決定処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態にかかる情報処理装置100の入力装置の一例を示す図である。 複数の描画オブジェクトが表示されている表示画面の一例を示す図である。 リモコン装置の10キーを利用して、複数の描画オブジェクトを選択する際の、各キーと描画オブジェクトとを対応を説明するための概念図である。 描画オブジェクトに番号タグが表示された様子を示す図である。 横一列に描画オブジェクトが配置される表示画面の一例を示す図である。 表示画面に対して、リモコン装置のカラーキー対応する4個の領域を対応付けた概念図である。 表示画面上の各描画オブジェクトがカラーキーに対応付けられた様子を示す図である。 複数の描画オブジェクトが表示画面上に表示されている状態を示す図である。 タブレット装置を持つリモコン装置において、選択操作を行う場合のタブレット装置上の表示画面を示す図である。

Claims (9)

  1. 複数の描画オブジェクトが表示上の変化を伴って表示されるように表示制御を行う情報処理装置であって、
    描画オブジェクトに対する選択開始の指示を受信した場合に、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の変化を制限する制限手段と、
    描画オブジェクトに対する選択指示を受信した場合に、表示上の変化が制限された前記表示中の描画オブジェクトを選択する選択手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制限手段は、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の位置の変化、形態の変化、向きの変化を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制限手段は、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の位置の変化を停止させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記制限手段は、表示中の前記描画オブジェクト間の表示上の相対的な位置関係の変化を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択指示は、複数のキーボタンを備える入力装置を介して入力される、該各キーボタンの操作指示であり、
    前記選択手段は、前記表示中の描画オブジェクトのうち、前記操作指示に対応するキーボタンの前記入力装置上の位置に対応する描画オブジェクトを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記選択開始の指示を受信した場合に、前記キーボタンに表示された該キーボタンを表わすシンボルを、前記制限手段により表示上の変化が制限された前記表示中の描画オブジェクトに付加する付加手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 複数の描画オブジェクトが表示上の変化を伴って表示されるように表示制御を行う情報処理装置における表示制御方法であって、
    制限手段が、描画オブジェクトに対する選択開始の指示を受信した場合に、表示中の前記描画オブジェクトの表示上の変化を制限する制限工程と、
    選択手段が、描画オブジェクトに対する選択指示を受信した場合に、表示上の変化が制限された前記表示中の描画オブジェクトを選択する選択工程と
    を備えることを特徴とする情報処理装置の表示制御方法。
  8. 請求項7に記載の表示制御方法をコンピュータによって実行させるための制御プログラムを格納した、コンピュータ読取り可能な記憶媒体。
  9. 請求項7に記載の表示制御方法をコンピュータによって実行させるための制御プログラム。
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