JP2008172330A - 固体撮像装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像領域内にアスペクト比の異なる複数の有効画素領域が区画される固体撮像装置において、撮像領域の外周に沿ってOBクランプ用の遮光画素配列を設ける場合、チップに占める画素面積の比率が増大してしまう。
【解決手段】画素アレイ領域104内には、アスペクト比の異なる2つの有効画素領域102及び103が、イメージサークルCRに内接し、かつ、互いに交差するように設けられる。また、有効画素領域102及び103のいずれにも含まれない画素を遮光することによって、画素アレイ領域104の4隅に遮光領域111〜114領域が形成されている。所望の有効画素領域102または103と共に、4つの遮光領域111〜114の少なくとも1つを走査することによって、基準となる遮光画素出力を取得することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置及び撮像装置に関し、より特定的には、アスペクト比の異なる複数種類の映像信号を取得することができる固体撮像装置及びこれを備える撮像装置に関するものである。
固体撮像装置には、その外部環境が大きく変化した場合でも、安定した映像を出力できる性能が要求されている。そこで、有効画素領域の前段部分または後段部分(すなわち、有効画素領域の前または後に走査される部分)に遮光した画素を設け、その遮光画素の出力を基準として有効画素領域の各画素の信号レベルを補正するOB(Optical Black)クランプ方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、特許文献1に記載されている従来の固体撮像装置の概略構成を示す図である。
図9に示される固体撮像装置は、行列状に配置される複数の画素PXLと、画素行を順に選択する垂直走査回路801と、画素列を順に選択する水平走査回路802と、水平走査回路802による走査に従って出力される画素信号に種々の信号処理を施す信号処理回路803とを備える。尚、以下では、説明を容易にするため、i行目のj列に配置される画素をPXL(i,j)と表す。
図9に示される画素PXL(1,1)〜PXL(5,5)は、同一の構造を有するが、ハッチングが施された5列目の画素PXL(1,5)〜PD(5,4)は、遮光膜によって遮光されている。
画素信号の読み出し時には、まず、垂直走査回路801によって選択されたi行目の画素PXL(i,1)〜PXL(i,5)から画素信号が同時に出力される。次に、水平走査回路802が画素の各列を順に選択すると、i行目の画素PXL(i,1)〜PXL(i,5)から出力された画素信号が順に信号処理回路803に出力される。尚、垂直走査回路801及び水平走査回路802は、シフトレジスタによって構成されており、任意の行及び列から走査を開始することができる。
信号処理回路803は、遮光画素PLX(i,5)の出力信号を基準として、水平走査回路802から出力された画素信号のレベルを補正する。例えば、信号処理回路803は、画素PLX(3,4)の画素信号から遮光PXL(3,5)の画素信号を減算することによって、遮光されていない画素PXL(3,4)の画素信号を補正する。
図10は、図9に破線で示される領域からの画素信号の読み出し方法を示すタイミングチャートである。
まず、期間ACにおいて、垂直走査回路801が3行目の画素PXLを選択した後、水平走査回路802が3〜5列目を順に選択する(期間A)。この結果、画素PXL(3,3)、PXL(3,4)及びPXL(3,5)の画素信号が順に信号処理回路803に出力される。
次に、期間BCにおいて、垂直走査回路801が4行目の画素PXLを選択した後、水平走査回路802が3〜5列目を順に選択する(期間B)。この結果、画素PXL(4,3)、PXL(4,4)及びPXL(4,5)の画素信号が順に信号処理回路803に出力される。
特開2005−192250号公報 特開2006−109050号公報
上記の従来の固体撮像装置においては、所定のアスペクト比を有する単一の画素領域に対して、OBクランプに用いられる1列分の遮光画素が配置されている。
しかしながら、アスペクト比が異なる複数種類の映像信号を取得できる固体撮像装置(以下、「マルチアスペクト対応固体撮像装置」という)に、従来技術の遮光画素を設ける場合には、次のような問題が考えられる。
第1に、マルチアスペクト対応固体撮像装置は、例えば「16:9」と「4:3」のようにアスペクト比が異なる複数のイメージエリアを備えるので、これらの複数のイメージエリアを包含する1つの領域全体に対して、1列または1行分の遮光画素を設ける必要がある。この場合、画素数が必要以上に増加し、チップの面積に対して画素が占める面積の比率が大きくなるという問題がある。
第2に、マルチアスペクト対応固体撮像装置では、あるアスペクト比(例えば、「4:3」)を有する映像信号が必要な場合であっても、アスペクト比の異なる複数のイメージエリア(例えば、「4:3」と「16:9」)を包含する領域内の画素信号を全て読み出してから、信号処理によって所望のアスペクト比の映像信号を取り出す必要がある。この場合、所望のアスペクト比の映像信号には不要な画素信号が読み出されるため、映像の読み出しに要する時間が増大するという問題がある。
それ故に、本発明は、撮像エリアの面積と映像の出力時間とを増加することなく、アスペクト比の異なる複数種類の映像を撮像することができる固体撮像装置及びこれを備える撮像装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数の画素が行列状に配列された画素アレイ領域を有する固体撮像装置に関するものである。当該固体撮像装置は、画素アレイ領域内において、アスペクト比の異なる複数の有効画素領域を部分的に重ね合わせて構成され、入射光強度に応じた信号を出力する複数の有効画素を含む撮像領域と、画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第1の遮光領域とを備える。
また、第2の発明は、第1の発明に係る固体撮像装置と、固体撮像装置から出力される画素信号に所定の信号処理を施す信号処理回路とを備える撮像装置に関するものである。
この場合、有効画素領域の各々は、集光された入射光によって形成されるイメージサークルに内接して、互いに交差するように設けられることが好ましい。
また、上記の固体撮像装置は、有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、第1の遮光領域に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に備えていても良い。
上記の固体撮像装置は、画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第2の遮光領域を更に備えていても良い。
この場合、固体撮像装置は、有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、第1及び第2の遮光領域の少なくとも一方に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に備えていても良い。
上記の固体撮像装置において、画素アレイ領域の4隅に、第1の遮光領域と、3つの第2の遮光領域とが設けられても良い。
また、上記の撮像装置は、遮光画素の1つから出力された信号のレベルを記憶する基準信号格納メモリと、遮光画素の1つから出力された信号のレベルと、基準信号格納メモリに記憶されているレベルとを比較し、遮光画素の1つの出力信号レベルの変動量が所定の閾値を超える場合に、走査回路によって走査される遮光領域を切り替える基準信号比較回路とを更に備えていても良い。
更に、上記の撮像装置は、第1及び第2の遮光領域の各々に含まれる遮光画素の出力信号レベルに基づいて、画素アレイ領域内のシェーディング成分を近似的に求める基準信号演算回路を更に備えていても良い。この場合、信号処理回路が、更に、基準信号演算回路によって求められたシェーディング成分を用いて、有効画素の出力信号レベルを補正することが好ましい。
本発明に係る固体撮像装置は、画素アレイ領域のうち、有効画素領域が設けられないコーナー部分に遮光画素が配置される。したがって、基準信号源として機能する画素を配置することによって画素アレイ領域の面積が増加せず、チップ面積に占める画素アレイ領域の割合の増加を抑制することができる。
また、例えば、XYアドレス型のイメージセンサのように、画素アレイ領域内の任意の画素を選択的に走査することができる固体撮像装置においては、所望の有効画素領域と共に、遮光画素の一部のみを走査することによって、画素信号を読み出しに要する時間を短縮することも可能となる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置を模式的に示すブロック図である。
撮像装置(カメラ)1は、アスペクト比の異なる複数種類の映像信号を取得できる固体撮像装置110と、固体撮像装置110の撮像面へと入射光を集光するレンズ109と、固体撮像装置110から出力される画素信号に種々の画像処理を施す信号処理回路108と、固体撮像装置110に駆動パルスを供給する駆動回路(図示せず)とを備える。固体撮像装置110の撮像面上には、レンズ109によって像が結ばれ、イメージサークルCRが形成される。
図2は、図1に示される固体撮像装置の撮像領域を模式的に示す平面図である。
固体撮像装置110は、光電変換部を含む画素が行方向及び列方向の二次元状に複数配列された矩形状の画素アレイ領域104を備える。より詳細には、図2(a)〜(c)に示されるように、画素アレイ領域104は、アスペクト比が異なり、部分的に重なり合う2つの有効画素領域102及び103と、遮光領域111〜114とを含んでいる。
図2(a)及び(b)に示されるように、有効画素領域102及び103は、いずれもイメージサークルCRに内接し、かつ、互いに交差するように、画素アレイ領域104内にレイアウトされている。有効画素領域102は、第1のアスペクト比(a:b)を有し、有効画素領域103は、第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比(c:d)を有している。
また、図2(c)に示されるように、遮光領域111〜114の各々は、画素アレイ領域104の4隅において、有効画素領域102及び103の両方に外接する矩形状の領域としてレイアウトされている。言い換えれば、遮光領域111〜114は、矩形状の画素アレイ領域104のうち、有効画素領域102及び103のいずれにも属さない領域である。遮光領域111〜114の各々は、画素アレイ領域104の4隅に位置する1以上の画素を含んでいる。ただし、遮光領域111〜114は、遮光膜等を設けることによって、入射光から遮蔽されている。
このように、本実施形態に係る固体撮像装置110は、アスペクト比の異なる2つの有効画素領域102及び103を包含する画素アレイ領域104を有している。したがって、有効画素領域102内の画素の各々から信号を読み出すことによって、第1のアスペクト比(a:b)を有する映像を取り出し、有効画素領域103内の画素の各々から信号を読み出すことによって、第2のアスペクト比(c:d)を有する映像を取り出すことができる。
尚、以下においては、説明を容易にするために、有効画素領域102及び103に含まれる画素を「有効画素」といい、遮光領域111〜114に含まれる画素を「遮光画素」という。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図である。
図3では、説明の簡略化のため、画素アレイ領域104が5×5の画素配列である場合を想定する。また、以下の説明においては、i行目のj列に配置される画素をPXL(i,j)と表す。また、画素アレイ領域104の4隅に位置する4つの画素PXL(1,1)、PXL(5,1)、PXL(1,5)及びPXL(5,5)は遮光されている。
固体撮像装置110は、画素アレイ領域104と、垂直走査回路301と、水平走査回路302とを含んでいる。
上述したように、画素アレイ領域104は、有効画素領域102及び103と、遮光領域111〜114とを含んでいる。図3の例では、アスペクト比が5:3の有効画素領域102には、2〜4行目に配置される15個の画素(2≦i≦4、1≦j≦5)が含まれ、アスペクト比が3:5の有効画素領域103には、2〜4列目に配置される15個の画素(1≦i≦5、2≦j≦4)が含まれる。また、遮光領域111、112、113及び114は、遮光画素PXL(1,1)、PXL(5,1)、PXL(1,5)及びPXL(5,5)をそれぞれ含む。
垂直走査回路301及び水平走査回路302は、図示しない駆動回路から供給される制御信号に従って、画素配列の行及び列を順に選択するシフトレジスタである。垂直走査回路301及び水平走査回路302の走査開始位置、走査終了開始位置は、駆動信号によって任意に設定することができる。したがって、走査開始及び終了位置を変えることによって、画素アレイ領域104内の任意の領域から画素信号を読み出すことができる。垂直走査回路301及び水平走査回路302による走査に従い、各画素PXL(i,j)の画素信号は、後段の信号処理回路108へと順に出力される。
信号処理回路108は、固体撮像装置110から出力された画素信号に種々の演算処理を施す。この演算処理の1つとして、遮光画素の出力信号を用いた画素信号の補正処理が挙げられる。例えば、遮光画素PXL(1,1)及びPXL(1,2)の画素信号が固体撮像装置110から出力された場合、信号処理回路108は、画素PXL(1,2)の出力信号から遮光画素PXL(1,1)の出力信号を減算する。この結果、遮光画素PXL(1,1)の出力信号を基準として補正された画素PXL(1,2)の出力信号が得られる。
次に、図3に示される固体撮像装置110の駆動方法について詳細に説明する。
図4は、図3に示される固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。図4においては、遮光画素から信号(OB:Optical Black)が出力される期間が斜線で示されている。また、図4に示される期間A1〜A5、B1〜B5及びC1〜C5は、一行の各画素から信号を読み出すための画素信号読み出し期間を表す。更に、期間A1C〜A5C、B1C〜B5C及びC1C〜C5Cは、垂直走査回路301が各画素行を選択する期間を表す。
<A.画素アレイ領域104からの画素信号の読み出し>
図4(a)は、図3に示される画素アレイ領域104の出力信号(すなわち、有効画素及び遮光画素を含む全画素の出力信号)を得るための駆動方法を示す。
まず、期間A1において、垂直走査回路301による1行目の各画素の選択に続いて(期間A1C)、水平走査回路302が1〜5列を順に走査すると、1行目の画素PXL(1,1)〜PXL(1,5)の信号が順に信号処理回路108へと出力される。
同様に、期間A2において、垂直走査回路301による2行目の各画素の選択に続いて(期間A2C)、水平走査回路302が1〜5列を順に走査すると、2行目の画素PXL(2,1)〜PXL(2,5)の信号が順に信号処理回路108へと出力される。
以降、垂直走査回路301及び水平走査回路302が順に全ての行及び列を選択することによって、画素アレイ領域104に含まれる全ての画素PXL(1,1)〜PXL(5,5)の出力信号を得て、目的の撮像フレームを構成することができる。
図4(a)に示される駆動方法では、画素アレイ領域104の4隅に位置する遮光画素PXL(1,1)、PXL(1,5)、PXL(5,1)及びPXL(5,5)のOB信号は、期間A1及びA5に出力される。信号処理回路108は、4つの遮光画素のうち少なくとも1つから出力されたOB信号を基準として、有効画素から出力された画素信号を補正することができる。
<B.有効画素領域102からの画素信号の読み出し>
図4(b)は、図3に示される有効画素領域102の映像信号(すなわち、第2〜3列の画素の出力信号)を得るための駆動方法を示す。
まず、期間B1において、垂直走査回路301による1行目の各画素の選択に続いて(期間B1C)、水平走査回路302が1列目を走査して、遮光画素PXL(1,1)の画素信号を信号処理回路108に出力する。
次に、期間B2において、垂直走査回路301による2行目の各画素の選択に続いて(期間B2C)、水平走査回路302が第2〜4列を順に走査し、画素PXL(2,2)〜PXL(2,4)の画素信号を順に信号処理回路108に出力する。
以後、第3〜5行目についても同様に第2〜4列の画素信号を選択的に読み出すことによって、第1のアスペクト比(3:5)を有する有効画素領域102の映像信号を得ることができる。
図4(b)に示される駆動方法では、有効画素領域102の隅に隣接する遮光画素PL(1,1)のOB信号が期間B1に出力される。信号処理回路108は、遮光画素PXL(1,1)から出力されたOB信号を基準として、有効画素領域102から出力された素信号を補正することができる。特に、この駆動方法では、基準信号が画素信号読み出し期間の早い段階で出力されるため、図4(a)の駆動方法と比べて、有効画素領域102の映像信号をより早く取得することができる。図4(b)に示される駆動方法は、例えば、予め有効画素領域102の映像信号のみが必要であるとわかっている場合に有効である。
<C.有効画素領域103からの画素信号の読み出し>
図4(c)は、図3に示される有効画素領域103の出力信号(すなわち、第2〜3行の画素の出力信号)を得るための駆動方法を示す。
まず、期間C1において、垂直走査回路301による1行目の各画素の選択に続いて(期間C1C)、水平走査回路302が1列目を走査して、遮光画素PXL(1,1)の画素信号を信号処理回路108に出力する。
次に、期間C2において、垂直走査回路301による2行目の各画素の選択に続いて(期間C2C)、水平走査回路302が第1〜5列を順に走査し、画素PXL(2,1)〜PXL(2,5)の画素信号を順に信号処理回路108に出力する。
以後、第3及び4行目についても同様に第1〜5列の各画素を順に読み出すことによって、第2のアスペクト比(5:3)を有する有効画素領域103の映像信号を得ることができる。
図4(c)に示される駆動方法においても、有効画素領域103の隅に隣接する遮光画素PXL(1,1)のOB信号が期間C1に出力される。信号処理回路108は、遮光画素PXL(1,1)から出力されたOB信号を基準として、有効画素領域103から出力された画素信号を補正することができる。この駆動方法でも、図4(b)の駆動方法と同様に、基準信号が画素信号読み出し期間の早い段階で出力されるため、図4(a)の駆動方法と比べて、有効画素領域103の映像信号をより早く取得することができる。図4(c)に示される駆動方法は、例えば、予め有効画素領域103の映像信号のみが必要であるとわかっている場合に有効である。
以上説明したように、本実施形態に係る固体撮像装置110においては、画素アレイ領域104内には、アスペクト比の異なる2つの有効画素領域102及び103と、画素アレイ領域104の4隅において、有効画素領域102及び103の両方に外接する遮光領域111〜114とが設けられている。このような構成によれば、画素アレイ領域104の外周の一辺全体に沿って、遮光画素を配置する必要がないので、チップ上を占める撮像エリアの面積を小さくすることが可能となる。
また、映像信号の読み出し時にあっては、読み出し対象の有効画素領域と、これに隣接する遮光領域111〜114のいずれかを走査することによって、読み出しに要する時間を短縮することができる。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図である。
本実施形態に係る撮像装置(カメラ)2は、第1の実施形態に係る撮像装置1に加えて、基準信号格納メモリ508及び基準信号比較回路507を更に備えている。ただし、図5においては、信号処理回路の記載は省略されている。また、本実施形態に係る固体撮像装置110の基本的な構成は、第1の実施形態に係るものと同様である。以下においては、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
基準信号格納メモリ508は、垂直走査回路301及び水平走査回路302によって選択された画素の出力信号を記憶することができるメモリである。基準信号比較回路507は、垂直走査回路301及び水平走査回路302によって選択された画素の出力信号のレベルと、基準信号格納メモリ508に保持されている信号のレベルとの比較演算を行う。その後、基準信号比較回路507は、比較結果に基づいて、垂直走査回路301及び水平走査回路302の走査位置を調節するための信号を出力する。
具体的に、本実施形態にあっては、基準信号格納メモリ508には、いずれかの遮光画素の出力信号(OB信号)が保持され、基準信号比較回路507は、基準信号格納メモリ508を参照して、画素信号補正の基準となるOB信号のレベル変動を検出する。例えば、ある時点における画素PXL(1,1)の出力信号のレベルが基準として基準信号格納メモリ508に格納されている場合を想定する。基準信号比較回路507は、当該ある時点から所定時間経過後に画素PXL(1,1)から出力された画素信号のレベルと、基準信号格納メモリ508に既に保持されているレベルとを比較し、基準信号の電圧レベルが変動したか否かを判定する。画素PXL(1,1)のレベルの変動量が所定の閾値を超える場合、基準信号比較回路507は、基準信号源となる遮光画素を変更するため、新たな遮光画素の位置(例えば、5行目の第5列)を示す信号を垂直走査回路301及び水平走査回路302に出力する。
図6は、図5に示される固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートであり、図7は、図5に示される固体撮像装置の制御処理を示すフローチャートである。以下、図6及び7を併せて参照しながら、有効画素領域102からの映像信号の取得処理を例として、本実施形態に係る固体撮像装置110の駆動方法について説明する。
<期間T0〜T3>
まず、固体撮像装置110からの画素信号の読み出し開始直後の期間T0において、垂直走査回路301が1行目の画素を選択する。続いて、期間T1に水平走査回路302が1列目を選択すると、遮光画素PXL(1,1)の画素信号が読み出される。読み出された遮光画素PXL(1,1)の信号レベルは、期間T2の間に、基準信号格納メモリ508に格納される(ステップS1)。
2回目以降のフレーム読み出し時には、垂直走査回路301及び水平走査回路302は、1行目の第1列を選択して、基準信号格納メモリ508に保持される信号レベルを出力した遮光画素PXL(1,1)の画素信号を出力する(ステップS2)。
次に、基準信号比較回路507は、ステップS2で読み出された遮光画素PXL(1,1)の信号レベルと、基準信号格納メモリ508に保持される信号レベルとを比較する(ステップS3)。より詳細には、基準信号比較回路507は、基準信号格納メモリ508に保持されている信号レベルに対して、ステップS1で読み出された信号レベルの変動量を求め、求めた変動量が所定の閾値を超えているか否かを判定する。
遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルの変動量が閾値を超えている場合(ステップS3でYES)、基準信号比較回路507は、後述のステップS6へ進む。それ以外の場合には(ステップS3でNO)、ステップS2で読み出した遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルを基準信号格納メモリ508に格納する。また、信号処理回路(図示せず)は、ステップS2で読み出した遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルを基準として、有効画素の出力信号を補正する(ステップS4)。尚、有効画素の出力信号の補正方法は、第1の実施形態と同様である。
以後、遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルの変動量が閾値以下であり(ステップS3でNO)、かつ、次のフレームの読み出しが行われる間は(ステップS5でYES)、撮像装置2は、上記のステップS1〜S3の処理を繰り返し実行する(期間T3)。次のフレームの読み出しが行われない場合(ステップS5でNO)、撮像装置2は処理を終了する。
<期間T4〜T6>
次に、図6に示される期間T4において、遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルが大きく変動した場合を想定する。遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルが変動する要因としては、例えば、画素アレイ領域104上の遮光画素PXL(1,1)の周辺部分に被写体側から極めて強度の大きな光が入射し、有効画素(すなわち、遮光されていない画素)からの光漏れ等によって画素PXL(1,1)の出力信号レベルが本来の基準信号より大きくなってしまうことが考えられる。
基準信号比較回路507は、期間T4の間に遮光画素PXL(1,1)から出力された信号レベルを固体撮像装置110から受け取ると、期間T5において、受け取った信号レベルと、基準信号格納メモリ508に保持されるレベルとを比較する(上記のステップS3の比較演算)。
遮光画素PXL(1,1)の出力信号レベルの増加量が所定の閾値を超えている場合(ステップS3でYES)、基準信号比較回路507は、遮光画素PXL(1,1)に代えて別の遮光画素を基準として選択するために、当該別の遮光画素のアドレスを示す信号を垂直走査回路301及び水平走査回路302に出力する。本実施形態の例では、基準信号比較回路507は、5行目及び第5列のアドレスを指定する信号を、垂直走査回路301及び水平走査回路302のそれぞれに出力する。
次に、期間T6において、垂直走査回路301及び水平走査回路302が遮光画素PXL(5,5)を選択すると、遮光画素PXL(5,5)の画素信号が固体撮像装置110から出力される。出力された遮光画素PXL(5,5)の画素信号は、基準信号格納メモリ508に格納される(ステップS6)。
遮光画素PXL(5,5)が基準信号源として選択されている間は、フレーム読み出し毎に、垂直走査回路301及び水平走査回路302は、5行目の第5列を選択して、遮光画素PXL(5,5)の画素信号を出力する(ステップS7)。
次に、基準信号比較回路507は、ステップS6で読み出された遮光画素PXL(5,5)の信号レベルと、基準信号格納メモリ508に保持される信号レベルとを比較する(ステップS8)。より詳細には、基準信号格納メモリ508に保持される信号レベルに対して、ステップS7で読み出された信号のレベル変動量が所定の閾値を超えているか否かを判定する。
遮光画素PXL(5,5)の出力信号レベルの変動量が閾値を超えている場合には(ステップS8でYES)、基準信号比較回路507は、上述のステップS2へ進む。それ以外の場合には(ステップS8でNO)、ステップS7で読み出した遮光画素PXL(5,5)の出力信号レベルを基準信号格納メモリ508に格納すると共に、遮光画素PXL(5,5)の出力信号レベルを基準として、有効画素の出力信号を順に読み出す(ステップS9)。
以後、遮光画素PXL(5,5)の出力信号レベルの変動量が閾値以下であり(ステップS8でNO)、かつ、次のフレームの読み出しが行われる間は(ステップS10でYES)、撮像装置2は、上記のステップS7〜S9の処理を繰り返し実行する。次のフレームの読み出しが行われない場合(ステップS10でNO)、撮像装置2は処理を終了する。
以上の処理によれば、基準信号比較回路507による比較演算の結果に基づいて、遮光画素PXL(1,1)とPXL(5,5)のうち、出力信号レベルの変動量が大きくない方が基準信号源として選択される。したがって、本実施形態に係る撮像装置2によれば、基準信号源として選択されている遮光画素の出力レベルが大きく変動しても、そのレベル変動を検知して、他の遮光画素から基準信号を読み出すことができる。それ故に、本実施形態に係る撮像装置2では、太陽等の高輝度の被写体から光が入射した場合でも、基準信号(OB信号)の出力元を、高輝度の光が照射されている遮光画素から、高輝度の光が照射されていない遮光画素に切り替えて、安定したOBクランプを実現することができる。
(第3の実施形態)
図8は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図である。
本実施形態に係る撮像装置(カメラ)3は、第1の実施形態に係る撮像装置1の信号処理回路108に代えて、基準信号演算回路708及び信号処理回路707を備えている。ただし、本実施形態に係る固体撮像装置110の基本的な構成は、第1の実施形態に係るものと同様である。以下においては、本実施形態と第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
基準信号演算回路708は、遮光画素PXL(1,1)、PXL(1,5)、PXL(5,1)及びPXL(5,5)から出力される基準信号に基づいて、画素アレイ領域104の特性を算出する演算回路である。例えば、基準信号演算回路708は、各遮光画素の出力信号レベルを用いた直線近似によって、画素アレイ領域104のシェーディング特性を求めることができる。
信号処理回路108は、基準信号演算回路708によって求められた画素アレイ領域104の特性に基づいて、垂直走査回路301及び水平走査回路302によって選択された画素の出力信号を補正する。
ここで、基準信号演算回路708が実行する演算処理の例として、画素アレイ領域104のシェーディング特性を算出する方法について説明する。以下の説明においては、有効画素領域103と、4つの遮光画素PXL(1,1)、PXL(1,5)、PXL(5,1)及びPXL(5,5)とが併せて走査される場合を想定する。
まず、基準信号演算回路708は、一対の遮光画素PXL(1,1)及びPXL(1,5)の出力信号レベルを取得し、遮光画素PXL(1,1)からの水平方向の距離に対する信号レベルの変化量を傾きとする直線を近似的に算出する。
次に、基準信号演算回路708は、一対の遮光画素PXL(1,1)及びPXL(5,1)の出力信号レベルを取得し、遮光画素PXL(1,1)からの垂直方向の距離に対する信号レベルの変化量を傾きとする直線を近似的に算出する。
以後、基準信号演算回路708は、求めた水平方向及び垂直方向の近似直線を用いて、各有効画素のシェーディング成分を算出することができる。
例えば、画素PXL(2,2)から画素信号が出力された場合、基準信号演算回路708は、求めた1対の近似式から、座標(2,2)における水平方向のシェーディング成分と、垂直方向のシェーディング成分とをそれぞれ求める。その後、信号処理回路108は、基準信号演算回路708によって算出されたシェーディング成分に基づいて、画素PXL(2,2)の出力信号レベルを補正する。この結果、画素アレイ領域104のシェーディング特性を考慮した映像信号を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る撮像装置3によれば、画素アレイ領域104の4隅に配置される遮光画素の出力信号に基づいて、画素アレイ領域104の水平方向及び垂直方向のシェーディング成分を近似的に算出することができるので、画素アレイ領域104のシェーディング特性が補正された映像信号を取得することが可能となる。
尚、上記の第1〜第3の各実施形態では、遮光領域111〜114の各々が1つの遮光画素を含む例について説明したが、各遮光領域は2以上の遮光画素を含んでいても良い。
また、上記の第1〜第3の各実施形態では、画素アレイ領域104の4隅全部に遮光画素が配置されているが、4隅のうち少なくとも1箇所に遮光画素が設けられていても良い。
また、上記の第1〜第3の各実施形態では、画素アレイ領域104が2つの有効画素領域102及び103を含む例について説明したが、画素アレイ領域104は、アスペクト比の異なる3以上の有効画素領域を含んでいても良い。
更に、上記の第1〜第3の各実施形態において固体撮像装置110の外部に配置されている各要素(信号処理回路108、基準信号比較回路507、基準信号格納メモリ508、信号処理回路707、基準信号演算回路708)は、固体撮像装置110の一部として構成しても良い。
本発明は、例えば、2以上の異なるアスペクト比の映像信号を出力する固体撮像装置及びこれを備える撮像装置等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置を模式的に示すブロック図 図1に示される固体撮像装置の撮像領域を模式的に示す平面図 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図 図3に示される固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャート 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示す図 図5に示される固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャート 図5に示される固体撮像装置の制御処理を示すフローチャート 本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の概略構成を示す図 従来の固体撮像装置の概略構成を示す図 図9に破線で示される領域からの画素信号の読み出し方法を示すタイミングチャート
符号の説明
1〜3 撮像装置
102、103 有効画素領域
104 画素アレイ領域
108、707 信号処理回路
109 レンズ
110 (マルチアスペクト対応)固体撮像装置
111〜114 遮光領域
301 垂直走査回路
302 水平走査回路
507 基準信号比較回路
508 基準信号格納メモリ
708 基準信号演算回路
CR イメージサークル

Claims (14)

  1. 複数の画素が行列状に配列された画素アレイ領域を有する固体撮像装置であって、
    前記画素アレイ領域内において、アスペクト比の異なる複数の有効画素領域を部分的に重ね合わせて構成され、入射光強度に応じた信号を出力する複数の有効画素を含む撮像領域と、
    前記画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第1の遮光領域とを備える、固体撮像装置。
  2. 前記有効画素領域の各々は、集光された入射光によって形成されるイメージサークルに内接して、互いに交差するように設けられることを特徴とする、請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、前記第1の遮光領域に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に備える、請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 前記画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第2の遮光領域を更に備える請求項2記載の固体撮像装置。
  5. 前記有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、前記第1及び第2の遮光領域の少なくとも一方に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に備える、請求項4記載の固体撮像装置。
  6. 前記画素アレイ領域の4隅に、前記第1の遮光領域と、3つの前記第2の遮光領域とが設けられることを特徴とする、請求項4記載の固体撮像装置。
  7. 撮像装置であって、
    複数の画素が行列状に配列された画素アレイ領域を有する固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置から出力される画素信号に所定の信号処理を施す信号処理回路とを備え、
    前記固体撮像装置は、
    前記画素アレイ領域内において、アスペクト比の異なる複数の有効画素領域を部分的に重ね合わせて構成され、入射光強度に応じた信号を出力する複数の有効画素を含む撮像領域と、
    前記画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第1の遮光領域とを含み、
    前記信号処理回路は、前記遮光画素の出力信号レベルを基準として、前記有効画素の出力信号レベルを補正する、撮像装置。
  8. 前記有効画素領域の各々は、集光された入射光によって形成されるイメージサークルに内接して、互いに交差するように設けられることを特徴とする、請求項7記載の撮像装置。
  9. 前記固体撮像装置は、前記有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、前記第1の遮光領域に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に含む、請求項7記載の撮像装置。
  10. 前記固体撮像装置は、前記画素アレイ領域のコーナー部に配置され、入射光に対して遮光された遮光画素を含む第2の遮光領域を更に備える、請求項8記載の撮像装置。
  11. 前記固体撮像装置は、前記有効画素領域の1つに含まれる有効画素の各々と、前記第1及び第2の遮光領域の少なくとも一方に含まれる遮光画素とを任意の順序で走査する走査回路を更に備える、請求項10記載の撮像装置。
  12. 前記画素アレイ領域の4隅に、前記第1の遮光領域と、3つの前記第2の遮光領域とが設けられることを特徴とする、請求項10記載の撮像装置。
  13. 前記遮光画素の1つから出力された信号のレベルを記憶する基準信号格納メモリと、
    前記遮光画素の1つから出力された信号のレベルと、前記基準信号格納メモリに記憶されているレベルとを比較し、前記遮光画素の1つの出力信号レベルの変動量が所定の閾値を超える場合に、前記走査回路によって走査される遮光領域を切り替える基準信号比較回路とを更に備える、請求項11記載の撮像装置。
  14. 前記第1及び第2の遮光領域の各々に含まれる遮光画素の出力信号レベルに基づいて、前記画素アレイ領域内のシェーディング成分を近似的に求める基準信号演算回路を更に備え、
    前記信号処理回路は、更に、前記基準信号演算回路によって求められたシェーディング成分を用いて、前記有効画素の出力信号レベルを補正することを特徴とする、請求項11記載の撮像装置。
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