JP2008172291A - 経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム - Google Patents
経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008172291A JP2008172291A JP2007000783A JP2007000783A JP2008172291A JP 2008172291 A JP2008172291 A JP 2008172291A JP 2007000783 A JP2007000783 A JP 2007000783A JP 2007000783 A JP2007000783 A JP 2007000783A JP 2008172291 A JP2008172291 A JP 2008172291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- communication
- route search
- packet
- searching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【解決手段】経路探索システム1の経路表示装置10は、オペレータ20から通信経路を探索する旨の要求を受け付けると、経路探索パケットを送信するようにトレースルート実行装置30に指示する。続いて、トレースルート実行装置30は、ICMPパケットを所定のIPアドレスに送信し、トレースルートを実行する。その後、各モニタリング装置40a〜40cは、トレースルート実行装置30によって送信されたICMPパケットの有無を検出する。そして、経路表示装置10は、モニタリング装置40によって監視された経路探索パケットの監視結果を読み出す。続いて、経路表示装置10は、読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する。
【選択図】 図1
Description
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る経路探索システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る経路探索システムの概要および特徴を説明するための図である。
次に、図2を用いて、図1に示した経路表示装置10の構成を説明する。図2は、実施例1に係る経路表示装置10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この経路表示装置10は、トレースルート実行装置制御I/F11、ネットワーク制御I/F12、制御部13、記憶部14を備え、トレースルート実行装置30およびモニタリング装置40と接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
次に、図13〜図15を用いて、実施例1に係る経路探索システム1による処理を説明する。図13は、実施例1に係る経路探索システムによる経路探索処理の流れを示すシーケンス図であり、図14は、実施例1に係る経路表示装置の経路推定処理の動作を示すフローチャートであり、図15は、実施例1に係る経路表示装置の経路判定処理の動作を示すフローチャートである。
次に、図16〜図21を用いて、実施例1に係る経路表示装置10による経路推定処理および経路表示処理について詳しく説明する。図16〜図21は、経路推定処理について説明するための図である。
上述してきたように、経路探索システム1は、ICMPパケットを送信するようにトレースルート実行装置30に指示し、スイッチ50間に設置されたモニタリング装置40によって監視されたICMPパケットの監視結果を読み出し、読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索するので、既存のL2スイッチを変更せず、かつL2スイッチやトレースルートに対応していないL3スイッチが含まれている通信経路についても、L2スイッチ間やトレースルートに対応していないL3スイッチ間に設置されたモニタリング装置40から経路探索パケットの監視結果を読み出す結果、経路を探索するコストを抑制しつつ、正確に通信経路を探索することが可能である。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、経路推定部13dと経路表示部13eを統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図22を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図22は、経路探索プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
前記経路探索パケットを送信するように前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手段と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手段と、
前記監視結果読出手段によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手段と、
を備えることを特徴とする経路探索装置。
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手順と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手順と、
前記監視結果読出手順によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする経路探索プログラム。
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示工程と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出工程と、
前記監視結果読出工程によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索工程と、
を含んだことを特徴とする経路探索方法。
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手段と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手段と、
前記監視結果読出手段によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手段と、
を備えたことを特徴とする経路探索システム。
10 経路表示装置
11 トレースルート実行装置制御I/F
12 ネットワーク制御I/F
13 制御部
13a ICMPパケット送信指示部
13b トレースルート結果読出部
13c 監視結果読出部
13d 経路推定部
13e 経路表示部
14 記憶部
14a ネットワークアドレステーブル
14b リンク管理テーブル
14c ネットワークアドレスグループテーブル
14d IPアドレステーブル
14e トレースルート結果テーブル
14f ICMPパケット検出結果テーブル
Claims (5)
- 通信経路を探索するための経路探索パケットを送信するトレースルート実行装置によって送信された当該経路探索パケットを用いて、ネットワーク内の通信経路を探索する経路探索装置であって、
前記経路探索パケットを送信するように前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手段と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手段と、
前記監視結果読出手段によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手段と、
を備えることを特徴とする経路探索装置。 - 前記通信経路探索手段は、前記監視結果読出手段によって読み出された前記監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索するとともに、当該通信経路における通信方向も探索することを特徴とする請求項1に記載の経路探索装置。
- 通信経路を探索するための経路探索パケットを送信するトレースルート実行装置によって送信された当該経路探索パケットを用いて、ネットワーク内の通信経路を探索する経路探索方法をコンピュータに実行させる経路探索プログラムであって、
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手順と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手順と、
前記監視結果読出手順によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする経路探索プログラム。 - 通信経路を探索するための経路探索パケットを送信するトレースルート実行装置によって送信された当該経路探索パケットを用いて、ネットワーク内の通信経路を探索する経路探索方法であって、
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示工程と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出工程と、
前記監視結果読出工程によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索工程と、
を含んだことを特徴とする経路探索方法。 - 通信経路を探索するための経路探索パケットを送信するトレースルート実行装置によって送信された当該経路探索パケットを用いて、ネットワーク内の通信経路を探索する経路探索システムであって、
前記経路探索パケットを送信する旨を前記トレースルート実行装置に指示するパケット送信指示手段と、
スイッチ間に設置された監視装置によって監視された前記経路探索パケットの監視結果を読み出す監視結果読出手段と、
前記監視結果読出手段によって読み出された監視結果に基づいて、ネットワーク内の通信経路を探索する通信経路探索手段と、
を備えたことを特徴とする経路探索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000783A JP4773978B2 (ja) | 2007-01-05 | 2007-01-05 | 経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000783A JP4773978B2 (ja) | 2007-01-05 | 2007-01-05 | 経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008172291A true JP2008172291A (ja) | 2008-07-24 |
JP4773978B2 JP4773978B2 (ja) | 2011-09-14 |
Family
ID=39700012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000783A Expired - Fee Related JP4773978B2 (ja) | 2007-01-05 | 2007-01-05 | 経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4773978B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074688A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ipネットワークの故障箇所の可視化装置、ipネットワークの故障箇所の可視化方法及び記録媒体 |
JP2011019001A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ipネットワークの故障箇所の可視化装置、ipネットワークの故障箇所の可視化方法、ipネットワークの故障箇所の可視化プログラム |
JP2020141261A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 富士通株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置、および、情報処理方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088909A (ja) * | 1994-06-20 | 1996-01-12 | Hitachi Ltd | ネットワークシステムの状態診断・監視装置 |
JP2004147222A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Ntt Data Corp | マルチプロトコルパケット追跡方法、マルチプロトコルパケット追跡プログラムおよびマルチプロトコルパケット追跡装置 |
JP2004208068A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Fujitsu Ltd | ネットワークの経路探索方式、中継ノードおよびネットワーク監視装置 |
JP2006319973A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Agilent Technol Inc | プロトコル汎用の傍受用ネットワーク装置 |
-
2007
- 2007-01-05 JP JP2007000783A patent/JP4773978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088909A (ja) * | 1994-06-20 | 1996-01-12 | Hitachi Ltd | ネットワークシステムの状態診断・監視装置 |
JP2004147222A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Ntt Data Corp | マルチプロトコルパケット追跡方法、マルチプロトコルパケット追跡プログラムおよびマルチプロトコルパケット追跡装置 |
JP2004208068A (ja) * | 2002-12-25 | 2004-07-22 | Fujitsu Ltd | ネットワークの経路探索方式、中継ノードおよびネットワーク監視装置 |
JP2006319973A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Agilent Technol Inc | プロトコル汎用の傍受用ネットワーク装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074688A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ipネットワークの故障箇所の可視化装置、ipネットワークの故障箇所の可視化方法及び記録媒体 |
JP2011019001A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ipネットワークの故障箇所の可視化装置、ipネットワークの故障箇所の可視化方法、ipネットワークの故障箇所の可視化プログラム |
JP2020141261A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 富士通株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置、および、情報処理方法 |
JP7208060B2 (ja) | 2019-02-28 | 2023-01-18 | 富士通株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置、および、情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4773978B2 (ja) | 2011-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4598462B2 (ja) | L2−vpnサービスを提供するプロバイダ網、及びエッジルータ | |
CN105052083B (zh) | 用于处理管理平面流量的方法和网络节点 | |
US9515868B2 (en) | System and method for communication | |
KR100932585B1 (ko) | 메시지 전송 방법, 장치 및 시스템 | |
US20110164508A1 (en) | Network relay apparatus, network system, and control method of network relay apparatus | |
US8750092B2 (en) | Packet transmission device | |
JP4517997B2 (ja) | ネットワーク管理装置およびネットワークシステム | |
JP4773981B2 (ja) | 通信制御プログラム | |
JP2007201575A (ja) | データ通信装置およびその方法 | |
JP6443864B2 (ja) | パケット紛失検出を実装するための方法、装置、およびシステム | |
EP2775676B1 (en) | Policy based routing method and device | |
US8908702B2 (en) | Information processing apparatus, communication apparatus, information processing method, and relay processing method | |
JP5029455B2 (ja) | 情報処理装置、要約方法および要約処理プログラム | |
JP5817078B2 (ja) | 伝送システム、集中制御計算機、及び伝送方法 | |
JP5618946B2 (ja) | 通信装置および通信システム | |
JP5494110B2 (ja) | ネットワークの通信経路推定方法、通信経路推定プログラム及び監視装置 | |
EP3291486B1 (en) | Selective transmission of bidirectional forwarding detection (bfd) messages for verifying multicast connectivity | |
CN101692654B (zh) | 一种HUB-Spoken组网的方法、系统及设备 | |
JP4773978B2 (ja) | 経路探索装置、経路探索プログラム、経路探索方法および経路探索システム | |
CN110380966B (zh) | 一种发现转发路径的方法及其相关设备 | |
CN106230717B (zh) | 集群系统中的路由获取方法及装置 | |
US9225667B2 (en) | Communication system and network relay apparatus | |
US7869351B2 (en) | Communication techniques and generic layer 3 automatic switching protection | |
WO2017054535A1 (zh) | 流量转发方法及装置 | |
JP4437818B2 (ja) | 通信システムおよびノード装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110606 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110624 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140701 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4773978 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |