JP2008171420A - 記憶装置システムの制御方法および記憶制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ホストコンピュータとそこから送信されるデータ入出力要求を受信してデータ入出力処理を記憶デバイスに実行する第一および第二の記憶制御装置とを含む記憶装置システムの制御方法において、ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを第一の通信経路を介して接続し、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを第二の通信経路を介して接続し、第一の記憶制御装置が、第一の通信経路を介してホストコンピュータから第一のデータ入出力要求を受信し、その入出力要求が自身の担当でないと判断した場合に当該第一のデータ入出力要求に対応する第二のデータ入出力要求を第二の通信手段を介して第二の記憶制御装置に送信し、第二の記憶制御装置が、第二のデータ入出力要求を受信してデータ入出力処理を実行する。
【選択図】図1
Description
このようなデータ量の増大に対応すべく、データセンタなどで運用されている記憶装置システム(ストレージシステム)においては、ディスクアレイ装置などの記憶制御装置の大容量化、高性能化が進行している。このため、データセンタなどにおいては、急速な記憶制御装置の大容量化に対応するため、より高性能・大容量の記憶制御装置の導入や入れ換えが頻繁に行われている。
一方、後者の方法では、旧記憶制御装置の有効利用は図れるが、両者を併存させることで、ネットワークに直結する記憶制御装置の数は必然的に多くなり、また、既存のネットワークに新たに記憶制御装置が導入されることで、ネットワーク構成情報を再構築しなければならず、移行や運用にかかる管理負荷の増大は必至である。
ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、を含む記憶装置システムの制御方法であって、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを第一の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを第二の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置が、第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信し、
第一の記憶制御装置が、前記第一のデータ入出力要求が自身の担当でないと判断した場合に、当該第一のデータ入出力要求に対応する第二のデータ入出力要求を第二の通信手段を介して第二の記憶制御装置に送信し、
第二の記憶制御装置が、前記第二のデータ入出力要求を受信してこれに対応するデータ入出力処理を実行すること、
を特徴とする。
以下の開示により、少なくともつぎのことが明らかにされる。
上記の発明において、第一および第二の記憶制御装置は、それぞれ、例えば、一製品としてユーザに提供されるディスクアレイ装置などのストレージである。より具体的には、例えば、第一の記憶制御装置は、第一および第二の通信手段に接続するための通信インタフェースと、前記第一のデータ入出力要求に対応してディスクドライブに対するデータ入出力処理を行うCPUと、前記データ入出力処理に際し前記ディスクドライブに入出力されるデータを記憶するキャッシュメモリとを有する。
また、第二の記憶制御装置は、前記第二の通信手段に接続する通信インタフェースと、前記第二のデータ入出力要求に対応して記憶デバイスに対するデータ入出力処理を行うCPUと、前記データ入出力処理に際し前記ディスクドライブに入出力されるデータを記憶するキャッシュメモリとを有する。
記憶制御装置は、ホストコンピュータと第二の記憶制御装置との間の中継装置として機能することになる。
図1に本発明の一実施例として説明する記憶装置システム(ストレージシステム)の構成を示す。この記憶装置システムは、例えば、IDCなどで運用される。この図において、第一の記憶制御装置10および第二の記憶制御装置20は、例えば、ディスクドライブなどの記憶デバイスをRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)などの方式で運用し、ホストコンピュータ30から送信されるデータ書き込み要求やデータ読み出し要求などのデータ入出力要求に応じてデータ入出力制御部19により記憶デバイスに対するデータ入出力を行い、ホストコンピュータ30に対するデータ記憶手段として機能するディスクアレイ装置である。
一方、ホストコンピュータ30は、例えば、パソコンやワークステーション、汎用コンピュータなどであり、第一のネットワーク50に接続するためのインタフェースである、ファイバチャネルインタフェースであるHBA(Host Bus Adaptor)(不図示)を備える。HBAにもWWNが付与されている。
第二の記憶制御装置20は、第一の記憶制御装置10に対し、自身の論理ボリュームを第一の記憶制御装置10の論理ボリュームとして提供する。この機能を実現するため、第一の記憶制御装置10は、図2に示す構成情報管理テーブル41を記憶している。
つぎに、第一のネットワーク50を介し、ホストコンピュータ30から第一の記憶制御装置10に対し、第一の論理ボリューム11もしくは第二の論理ボリューム21に対するデータ入出力要求があった場合における、この記憶装置システムの動作について説明する。
つぎに、この記憶装置システムにおいて実施される、データ複製機能について説明する。ここで説明する機能は、例えば、データレプリケーション、もしくは、データミラーリングなどの機能の実現に利用され、第一の記憶制御装置10の論理ボリュームと同一内容の論理ボリュームを、第二の記憶制御装置20にも持つようにする機能である。
つぎに第一の記憶制御装置10は、管理端末(不図示)から指示があった場合などの適宜なタイミングで、複製元および複製先の双方の論理ボリューム11,21の内容を一致させる処理を開始する。
第二の記憶制御装置20は、前記データ書き込み要求および書き込みデータを受信すると、複製先の第二の論理ボリューム21の該当の記憶領域に受信した書き込みデータを書き込み、第一の記憶制御装置10に書き込み完了報告を送信する(S616)。
また、以上の説明では、第一の論理ボリューム11を複製元とし、第二の論理ボリューム21を複製先としているが、これとは逆に、複製元を第二の論理ボリューム21とし、複製先を第一の論理ボリューム11とする構成でもよい。
つぎに、例えば、第二の記憶制御装置20や第二のネットワーク51の障害などにより、第一の論理ボリューム11と第二の論理ボリューム21のデータの内容が不一致となり、その後、障害が復旧して双方の論理ボリューム11,22の内容を同期させることが可能となった場合に行われる再同期処理について説明する。
なお、第一の記憶制御装置10は、例えば、第二の記憶制御装置20との間の通信のタイムアウトなどにより、第二のネットワーク51の障害を検出する。また、前記の内容の不一致は、第二のネットワーク51の障害を原因とする場合だけでなく、バックアップ処理やアプリケーションテストなどのユーザ操作に起因して生じることもある。
(1) スナップショット機能1
つぎに、スナップショット機能について説明する。この機能はユーザが指定する過去の時点において論理ボリュームに記憶されていたデータを取得できるようにする機能である。なお、スナップショット機能を動作せるかどうかは、論理ボリュームごとに設定することができる。
また、第一の記憶制御装置10は、制御メモリ14上に、第一論理ボリューム11の記憶領域のうち、書き込みがされた記憶領域を指定するアドレスと、その記憶領域に記憶されていた旧データの待避先となる第二の論理ボリューム21のアドレスとの対応づけが登録された更新管理テーブル44を記憶している。
つぎに、第一の記憶制御装置10は、このデータ書き込み要求の処理対象となるデータの書き込み先となる第一の論理ボリューム11の記憶領域に既に記憶されているデータ(旧データ)を読み出して、これをキャシュメモリ13に記憶する(S713)。その後、第一の記憶制御装置10は、その記憶領域にホストコンピュータ30から受信した書き込みデータ(新データ)を書き込む(S714)。
なお、第一の記憶制御装置10は、ホストコンピュータ30への書き込み完了報告を、書き込みデータをキャッシュメモリ13に記憶した時点で送信する。このため、書き込みデータの第一の論理ボリューム11への実際の書き込みは、書き込み完了報告が行われた後で行われることもある。
一方、第一の記憶制御装置10は、例えば、ホストコンピュータ30からある論理ボリューム11の旧データに対するデータ読み出し要求を受信し、かつ、その読み出し要求で指定される記憶領域に対応する領域が更新管理テーブル44に記憶されている場合には、第二の記憶制御装置20に対して該当データの第二の論理ボリューム21からの読み出し要求を送信する。第二の記憶制御装置20は、これに応答して該当の旧データを第一の記憶制御装置10に送信する。そして、第一の記憶制御装置10は、送られてくる旧データを受信してこれをホストコンピュータ30に送信する。
他方、第一の記憶制御装置10は、読み出し要求で指定される記憶領域が更新管理テーブル44に記憶されていない場合には、第一の記憶制御装置10の第一の論理ボリューム11から該当のデータを読み出して、これをホストコンピュータ30に送信する。
つぎに、スナップショット機能を実現する他の方法について図8とともに説明する。
この方法では、ホストコンピュータ30から第一の記憶制御装置10の第一の論理ボリューム11に対するデータ書き込み要求が送信されてきた場合に、その第一の論理ボリューム11自体の更新は行わずに、書き込みデータ(新データ)を第二の記憶制御装置20の第二の論理ボリューム21に書き込むようにしている。すなわち、前述の方法とは異なり、通常の書き込み処理において、本来、第一の論理ボリューム11に書き込まれるはずの新データを、第一の論理ボリューム11には書き込まずに第一の論理ボリューム11には旧データをそのまま記憶しておき、新データについては第二の論理ボリューム21に記憶するようにしている。
このとき新データの第二の論理ボリューム21における記憶領域を指定するアドレスとしては、例えば、新データがまだ格納されていない新たなアドレスが指定される。また、このアドレスは、第二の記憶制御装置20から第一の記憶制御装置10に送信され、第一の記憶制御装置10は、前記アドレスを前記データ書き込み要求の書き込み先として指定されていたアドレスに対応づけて、更新管理テーブル44に記録する(S813)。なお、この対応づけは例えば第一の記憶制御装置10と第二の記憶制御装置20との間で対応づけのために必要な情報をやりとりすることで行われる。
第二の記憶制御装置20は、前記読み出し要求を受信すると、該当のデータを第二の論理ボリューム21から読み出して、これを第一の記憶制御装置10に送信する。第一の記憶制御装置10は、前記データを受信するとこれをホストコンピュータ30に送信する(S814)。
また、第一の記憶制御装置10は、例えば、ホストコンピュータ30からある第一の論理ボリューム11の旧データに対するデータ読み出し要求を受信し、かつ、その読み出し要求で指定される記憶領域が更新管理テーブル44に記憶されている場合には、第一の記憶制御装置10の論理ボリューム11から該当データを読み出して、そのデータをホストコンピュータ30に送信する。
ところで、(2)で説明したスナップショット機能2が動作している場合には第一の論理ボリューム11には新データが反映されなくなる。しかしながら、例えば、ユーザ業務の完了により第一の論理ボリューム11の旧データが用済みとなった場合など、第一の論理ボリューム11に旧データを記憶しておく必要が無くなり、第一の論理ボリューム11に第二の論理ボリューム21に記憶している新データを反映させたいことがある。また、第二の論理ボリューム21につぎつぎに記憶されていく新データにより第二の論理ボリューム21の記憶領域が減ってしまうので、定期的もしくは不定期なタイミングで新データを第一の論理ボリューム11に反映させたいこともある。そこで、以下ではこのような場合において、第一の論理ボリューム11に新データを反映させるための仕組みについて説明する。
第二の記憶制御装置20は、前記読み出し要求を受信すると、前記情報から特定される記憶位置に記憶されている新データを第二の論理ボリューム21から読み出して、これを第一の記憶制御装置10に送信する。
第一の記憶制御装置10は、新データを受信するとこれをキャッシュメモリ13に記憶し(S912)、その新データを更新管理テーブル44により特定される第一の論理ボリューム11の記憶位置(すなわち、ホストコンピュータ30から送信されてくるデータ書き込み要求に指定されていた第一の論理ボリューム11の本来当該新データが記憶されるべき記憶位置)に書き込む(S913)。
以上の仕組みにより、ユーザ業務の完了により第一の論理ボリュームの旧データが用済みとなった場合や、第二の論理ボリュームの記憶領域を解放させたいような場合において、新データを第一の論理ボリュームに反映させることができる。
なお、この場合において、新データをキャッシュメモリ13に記憶したままの状態としておいたかどうかは、例えば、図12のテーブル1200に示すように新データのキャッシュメモリ13上の記憶位置を指定するキャッシュアドレスに対応させたフラグのオンオフにより管理する。
ところで、例えば、前述のデータ複製機能において、第一の論理ボリューム11と第二の論理ボリューム21についての複製元と複製先の役割を交代させたいことがある。また、前述のスナップショット機能の場合においても、第一の論理ボリューム11と第二の論理ボリューム21の役割を交代させたいことがある。
ところで、データの信頼性を確保する等の目的で、第一の記憶制御装置10は第一の論理ボリューム11に記憶されるデータにチェックコードを付帯させている。ここでチェックコードとは、例えば、チェックサム(check sum)、パリティビット(parity bit)、ハミング符号(Hamming Code)、CRC符号(Cyclic Redundancy Check Code)、などの誤り訂正符号(ECC:Error Correction Code)である。第一の記憶制御装置10は、チェックコードを例えば所定長さのデータごとに生成し、これをそのデータに付帯させている。
なおこの場合、各チェックコードには、それがどのデータについてのものであるのかを示す情報(例えば、対応するデータが格納されている論理ボリュームの識別子とアドレス)を付帯させるようにする。また、両者を異なる論理ボリュームに記憶する場合には、例えば、第一の記憶制御装置10からそれぞれに対応するデータ入出力要求を第二の記憶制御装置20に送信するようにする。
第一の記憶制御装置10は、第二の記憶制御装置20が対応していないコマンド(以下、「特殊コマンド」と称する)を、解釈・実行する仕組を備えている。また、第一の記憶制御装置10は、第二の記憶制御装置20における第二の論理ボリューム21に記憶されるデータについても特殊コマンドを適用する仕組みを備えている。この仕組みは、例えば、第二の記憶制御装置20が特殊コマンドに対応していない場合に有効である。
図19に以下の説明で用いる第一の記憶制御装置10および第二の記憶制御装置20のハードウエア構成を、また、図20に、図19のハードウエアやこの上で動作するソフトウエアにより実現される第一の記憶制御装置10および第二の記憶制御装置20が有する主な機能ブロックを示す。なお、図20においては、記憶装置60の記載は省略している。
まず、特殊コマンドが、SCSI規格に規定されている特殊リザーブコマンドである場合を一例として説明する。特殊リザーブコマンドには、従来のSCSI規格のリザーブコマンドの機能に加え、各LUについて、データ入出力要求に付帯するWWN(World Wide Name)(例えば、ホストコンピュータ30に付与されるWWN)ごとに書き込み可否、読み出し可否などの設定が可能である。
図22はホストコンピュータ31から第一の記憶制御装置10に対し、第二の記憶制御装置20の記憶デバイスを対象とする特殊リザーブコマンドが記載されたデータ入出力要求が送信された場合における、記憶装置システムの動作を説明している。なお、この図では記憶装置60は省略している。
つぎに、特殊コマンドが、SCSIに規定されるE−Copyコマンド(Extended
Copy Command)である場合について説明する。このコマンドは、例えば、コマンドを発行したデバイス自身はデータのコピーを行わず他のデバイス間でデータのコピーを行わせる場合に利用されるコマンドである。
図25は、第一のホストコンピュータ31から第一の記憶制御装置10に対し、第二の記憶制御装置20の第二の論理ボリューム21のデータを第三の記憶制御装置80に接続するバックアップデバイス90への複製を指示するE−Copyコマンドが送信された場合における、記憶装置システムの動作について説明している。
第一の記憶制御装置10が受信したE−Copyコマンドは、第一の記憶制御装置10のコマンド解析・実行部1011により図23に示すLUマップ情報テーブル2300に対照され、これによりコマンド解析・実行部1011は、当該コマンドに指定されているコピー対象の論理ボリュームが、第二の記憶制御装置20の第二の論理ボリューム21を対象としているものであることを認知する(S2512)。また、コマンド解析・実行部は、当該コマンドに設定されているコピー元デバイス(第二の論理ボリューム)のアドレスであるソースアドレス(Source Address)と、コピー先デバイス(バックアップデバイス90)のアドレスであるデスティネーションアドレス(Destination Address)とを、制御用メモリ14上のコマンド制御バッファ1015に記憶する(S2513)。
つぎに、前述した情報収集機能の詳細について説明する。この機能は、例えば、記憶装置システムに新規に第一の記憶制御装置10が導入された際や、他の装置の構成が変更された際、または、ユーザによる起動指示がされた際などを契機として実行される。
この記憶装置システムにおいて、第一の記憶制御装置10は、第二の記憶制御装置20との間のデータ伝送の経路を、動的に選択する機能を備えている。ここでは、この機能について詳述する。
まず、第一の記憶制御装置10が、この動的選択機能のために必要となる、第二のネットワーク51に関する情報を収集する仕組みについて説明する。まず、第一の記憶制御装置10は、第二のネットワーク51上の、例えば、ファイバチャネルスイッチなどの中継装置からネットワークに関する情報を取得して、これを制御メモリ14に記憶する。ここでネットワークに関する情報とは、ファイバチャネル規格、もしくは、SCSI規格、iSCSI規格などにおける、ネトワークトポロジー情報やネットワーク内ノード情報である。これらの情報は、ネットワークを構成しているスイッチ等の機器に記憶されている。
以上、一実施形態に基づき本発明に係る記憶装置システムおよびその制御方法等について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
一台の第一の記憶制御装置10に対し、複数の第二の記憶制御装置が存在する構成でもよい。
また、以上では、第一の記憶制御装置10や第二の記憶制御装置20は、ディスクアレイ装置であるとして説明したが、これに限られるわけではなく、例えば、記憶デバイスとして半導体メモリを使用する半導体ディスク装置などであってもよい。
第一および第二の記憶制御装置間10,20の接続は、SCSI規格などに準拠した通信線で接続する構成でもよい。
11 論理ボリューム
12 マイクロプロセッサ
13 キャッシュメモリ
14 制御メモリ
15 外部インタフェース
20 第二の記憶制御装置
21 論理ボリューム
30 ホストコンピュータ
41 構成情報管理テーブル
42 ビットマップ
43 アクセス制限情報テーブル
44 更新管理テーブル
50 第一のネットワーク
51 第二のネットワーク
Claims (48)
- ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、を含む記憶装置システムの制御方法であって、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを第一の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを第二の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置が、第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信し、
第一の記憶制御装置が、前記第一のデータ入出力要求が自身の担当でないと判断した場合に、当該第一のデータ入出力要求に対応する第二のデータ入出力要求を第二の通信手段を介して第二の記憶制御装置に送信し、
第二の記憶制御装置が、前記第二のデータ入出力要求を受信してこれに対応するデータ入出力処理を実行すること、
を特徴とする記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二のデータ入出力要求は、前記第二の記憶制御装置が前記ホストコンピュータから直接受信するデータ入出力要求と同じデータフォーマットに従うことを特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。
- 前記第二のデータ入出力要求は、前記第二の記憶制御装置が前記ホストコンピュータとの間で直接送受信する場合と同じプロトコルに従って送受信されることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。
- 前記第一の記憶制御装置が、前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスに関する情報を記憶し、
前記第一の記憶制御装置が、前記記憶している前記記憶デバイスに関する情報に基づいて、前記第一のデータ入出力要求に対応する前記第二のデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信するかどうかを決定すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記記憶デバイスに関する情報には、前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される一または複数の論理ボリュームの記憶領域の管理情報、その論理ボリュームの性能に関する情報、記憶容量に関する情報、残容量に関する情報、の少なくともいずれかが含まれることを特徴とする、請求項4に記載の記憶装置システムの制御方法。
- 前記第一の記憶制御装置が、前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスについてのアクセス制限情報を記憶し、
前記第一の記憶制御装置が、前記第一のデータ入出力要求を受信した場合にその内容を前記アクセス制限情報に対照することで、当該第一のデータ入出力要求に対応する前記第二のデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信するかどうかを決定すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二の記憶制御装置が、前記アクセス制限情報を前記第一の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置が、前記アクセス制限情報を受信して記憶することを特徴とする請求項6に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二の記憶制御装置が、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に一または複数の論理ボリュームを編成し、
前記第一の記憶制御装置が、前記ホストコンピュータごとに付与されたIDと、このホストコンピュータがアクセス可能な前記論理ボリュームのIDとの対応づけXを記憶し、
前記第一の記憶制御装置は、前記第一のデータ入出力要求に記述されている当該要求の送信元となるホストコンピュータのIDと、前記第一のデータ入出力要求に記述されている当該要求のデータ入出力処理の対象となる前記論理ボリュームとの対応づけと、前記対応づけXとを対照することで、前記第二の記憶制御装置に前記第二のデータ入出力要求を送信するかどうかを決定すること、
を特徴とする請求項6または7に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、
前記第一および第二の通信手段に接続するための通信インタフェースと、
前記第一のデータ入出力要求に対応して前記記憶デバイスに対するデータ入出力処理を行うCPUと、
前記データ入出力処理に際し前記記憶デバイスに入出力されるデータを記憶するキャッシュメモリと、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二の記憶制御装置は、
前記第二の通信手段に接続する通信インタフェースと、
前記第二のデータ入出力要求に対応して前記記憶デバイスに対するデータ入出力処理を行うCPUと、
前記データ入出力処理に際し前記記憶デバイスに入出力されるデータを記憶するキャッシュメモリと、
を有することを特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二の通信経路には複数の経路が含まれ、
前記第一の記憶制御装置が、前記第二の通信経路上に存在する中継装置から当該第二の通信経路に関する情報を受信し、
前記第一の記憶制御装置が、前記第二の通信経路に関する情報に基づいて、前記第二の記憶制御装置に前記第二のデータ入出力要求を送信する経路を決定すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置が、前記第二の通信経路に関する情報に基づいて把握される前記複数の経路の性能、信頼性、安定性の少なくともいずれかの条件に基づいて前記経路の決定を行うこと、
を特徴とする、請求項11に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記中継装置は、ファイバチャネルスイッチ、ファイバチャネルディレクタ、ファイバチャネルハブ、iSCSIルータ、iSCSIスイッチ、のうちの少なくともいずれかであること、
を特徴とする請求項11に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第二の通信経路に関する情報は、ファイバチャネル規格、SCSI規格、iSCSI規格におけるネットワークトポロジー情報、およびネットワーク内ノード情報、のうちの少なくともいずれかであること、
を特徴とする請求項11に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一および第二の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に一または複数の論理ボリュームを編成し、
前記第二の記憶制御装置は、前記第一の記憶制御装置がデータ入出力処理の対象とする第一の論理ボリュームのデータを記憶する、自身のデータ入出力処理の対象である第二の論理ボリュームを有し、
前記第一の記憶制御装置は、前記ホストコンピュータからデータ入出力要求を受信してこれに応じて第一の論理ボリュームの内容を更新し、
前記第一の記憶制御装置は、第二の論理ボリュームに対して前記更新に対応するデータ更新処理の実行を指示するデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置は、前記データ入出力要求を受信してこれに応じて前記第二の論理ボリュームの内容を更新し、
前記第一の記憶制御装置は、前記第一の論理ボリュームのデータのうち前記第二の論理ボリュームの論理ボリュームに未反映のデータを把握するための情報を記憶すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記未反映のデータを把握するための情報は、
前記第一の論理ボリューム上の記憶領域上に区画された領域単位で、前記第一の論理ボリュームのデータが前記第二の論理ボリュームに反映されているかどうかを記述した情報であること、
を特徴とする請求項15に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、前記未反映のデータを把握するための情報により把握した、前記第二の論理ボリュームに未反映のデータについての前記第二の論理ボリュームへのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置は、前記データ入出力要求を受信して、前記データ書き込み要求に対応する書き込み処理を第二の論理ボリュームに対して実行すること、
を特徴とする請求項15または16に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一および第二の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に一または複数の論理ボリュームを編成し、
前記第一の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う第一の論理ボリュームに新データを書き込むに際し、その書き込み前に前記新データの書き込み対象領域に記憶されている旧データのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置は、前記データ書き込み要求を受信して前記旧データを自身のデータ入出力処理の対象である第二の論理ボリュームに書き込み、
前記第二の記憶制御装置は、前記旧データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置を前記第一の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置は、前記新データの前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置と、前記送信されてくる前記旧データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置とを対応づけて記憶すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一および第二の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に一または複数の論理ボリュームを編成し、
前記第一の記憶制御装置は、ホストコンピュータから自身がデータ入出力処理を行う第一の論理ボリュームへの新データのデータ書き込み要求を受信した場合に、前記新データを第一の論理ボリュームに書き込まずに前記新データのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置は、前記データ入出力要求を受信して自身がデータ入出力処理を行う第二の論理ボリュームに前記新データを書き込み、
前記第二の記憶制御装置は、前記新データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置を前記第一の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置は、前記新データの書き込み先である前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置と、前記送信されてくる前記新データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置とを対応づけて記憶すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、前記新データについての読み出し要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置は、前記読み出し要求を受信して前記第二の論理ボリュームに記憶されている前記新データを前記第一の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置は、前記新データを、前記対応づけから特定される前記新データの前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置に記憶すること、
を特徴とする請求項19に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、前記第一の論理ボリュームに対応する前記記憶デバイスへのデータの書き込みに際して利用されるキャッシュメモリを備え、
前記第一の記憶制御装置は、前記ホストコンピュータから前記新データのデータ書き込み要求を受信した場合に前記新データをキャッシュメモリに記憶しておき、
前記第一の記憶制御装置は、キャッシュメモリに記憶している新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶すること、
を特徴とする請求項19に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、前記第一の論理ボリュームに対応する前記記憶デバイスへのデータの書き込みに際して利用されるキャッシュメモリを備え、
前記第一の記憶制御装置は、前記ホストコンピュータから前記新データのデータ書き込み要求を受信した場合に前記新データをキャッシュメモリに記憶し、
前記第一の記憶制御装置は、前記新データがキャッシュメモリに記憶されているかどうかを調べ、
記憶されている場合には、前記読み出し要求を送信せずにキャッシュメモリに記憶している前記新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶し、
記憶されていない場合には、前記新データについての読み出し要求を前記第二の記憶制御装置に送信しその応答として送られてくる前記新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶すること、
を特徴とする請求項19に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置は、前記キャッシュメモリの使用状況に応じて、前記新データを前記キャッシュメモリに記憶するかどうかを決定することを特徴とする請求項21または22に記載の記憶装置システムの制御方法。
- 前記第一および第二の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に論理ボリュームを編成し、
前記第一の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う第一の論理ボリュームと前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う第二の論理ボリュームとを利用するプログラムを実行し、
前記第一の記憶制御装置は、前記プログラムに対し、第一の用途の対象として第一の論理ボリュームを認識させ、第二の用途の対象として第二の論理ボリュームを認識させており、
前記第一の記憶制御装置は、第一の論理ボリュームの内容と第二の論理ボリュームの内容とが一致しているタイミングで、第一の論理ボリュームを第二の用途の対象として、第二の論理ボリュームを第一の用途の対象として、それぞれ認識させること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記プログラムは、前記第一の論理ボリュームもしくは前記第二の論理ボリュームのいずれか一方の論理ボリュームに記憶されるデータの複製を他方の論理ボリュームにも記憶する機能を提供するものであり、
前記第一の記憶制御装置は、複製元として認識させている前記論理ボリュームを複製先として、複製先として認識させている前記論理ボリュームを複製元として、それぞれ前記プログラムに認識させること、
を特徴とする請求項24に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記プログラムは、第一の論理ボリュームに新データを記憶するとともにその書き込み対象領域に記憶されていた旧データを第二の論理ボリュームに記憶する機能を提供するものであり、
前記第一の記憶制御装置は、新データの記憶先として認識させている前記論理ボリュームを旧データの記憶先として、旧データの記憶先として認識させている前記論理ボリュームを新データの記憶先として、それぞれ前記プログラムに認識させること、
を特徴とする請求項24に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一および第二の記憶制御装置は、自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に論理ボリュームを編成し、
前記第一の記憶制御装置が、前記ホストコンピュータから第二の論理ボリュームに対するデータ書き込み要求を受信した場合にその書き込みデータについてのチェックコードを生成し、
前記第一の記憶制御装置が、生成したチェックコードについての第二の論理ボリュームへのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置が、前記第二の記憶制御装置に第二の論理ボリュームのデータについてのデータ読み出し要求を送信し、これに応答するデータを前記第二の記憶制御装置から受信した場合に、その応答データとともにそのデータについてのチェックコードを受信して、そのチェックコードを用いて前記データの妥当性を確認する処理を実行すること、
を特徴とする請求項1に記載の記憶装置システムの制御方法。 - ホストコンピュータと、ホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、を含む記憶装置システムの制御方法において、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを第一の通信経路を介して接続し、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを第二の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置が、第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信し、
第一の記憶制御装置が、第一のデータ入出力要求に含まれる第一のコマンドを解析しこのコマンドに対応する第二の記憶制御装置が実行可能な第二のコマンドを生成し、
第一の記憶制御装置が、第二のコマンドを含んだ第二のデータ入出力要求を生成してこれを第二の記憶制御装置に送信し、
第二の記憶制御装置が、第二のデータ入出力要求を受信してこれに対応するデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行すること、
を特徴とする記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置が、前記第一のデータ入出力要求に含まれる前記第一のコマンドを解析することにより決定される、前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスについてのアクセス制限に関する情報を記憶し、
前記第一の記憶制御装置が、前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスを対象とする前記第一のデータ入出力要求を受信した場合に、前記アクセス制限情報に応じて前記第一のデータ入出力要求に対するアクセス制限に関する処理を実行すること、
を特徴とする請求項28に記載の記憶装置システムの制御方法。 - 前記第一の記憶制御装置には第三の記憶制御装置が通信可能に接続し、
前記第一の記憶制御装置が、前記第一のデータ入出力要求に含まれる前記第一のコマンドを解析して前記第二の記憶制御装置が実行可能なデータ読み出しコマンドである第二のコマンドを生成し、
前記第一の記憶制御装置が、第二のコマンドが設定された第二のデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信し、
前記第二の記憶制御装置が、前記第二のデータ入出力要求を受信してこれに記載されている第二のコマンドを実行するとともに読み出したデータを前記第一の記憶制御装置に送信し、
前記第一の記憶制御装置は、前記データを受信してこれを第三の記憶制御装置に送信すること、
を特徴とする請求項28に記載の記憶装置システムの制御方法。 - ホストコンピュータと、ホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、を含む記憶装置システムの制御方法において、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを第一の通信経路を介して接続し、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを第二の通信経路を介して接続し、
第一の記憶制御装置が、第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信し、
第一の記憶制御装置が、第一のデータ入出力要求に含まれる第一のコマンドを解析することにより第一のコマンドが第二の記憶制御装置が実行可能なコマンドであるかどうかを判断し、
第一の記憶制御装置が、前記コマンドが第二の記憶制御装置が実行できないコマンドであると判断した場合には、そのコマンドに対応する第二の記憶制御装置が実行可能な第二のコマンドを生成し、生成した第二のコマンドを含んだ第二のデータ入出力要求を生成してこれを第二の記憶制御装置に送信し、
第二の記憶制御装置が、第二のデータ入出力要求を受信してこれに対応するデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行すること、
を特徴とする記憶装置システムの制御方法。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける第一の記憶制御装置であって、
第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信する手段と、
第一のデータ入出力要求が自身の担当でないと判断した場合に、当該第一のデータ入出力要求に対応する第二のデータ入出力要求を第二の通信手段を介して第二の記憶制御装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。 - 前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスに関する情報を記憶する手段と、
前記記憶デバイスに関する情報に基づいて、前記第一のデータ入出力要求に対応する前記第二のデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信するかどうかを決定する手段と、
を備えることを特徴とする請求項32に記載の記憶制御装置。 - 前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスについてのアクセス制限情報を記憶する手段と、
前記第一のデータ入出力要求のアクセス制限情報に基づいて前記第二の記憶制御装置に前記第二のデータ入出力要求を送信するかどうかを決定する手段と、
を備えることを特徴とする請求項32または33に記載の記憶制御装置。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける前記第一の記憶制御装置であって、
自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第一の論理ボリュームを編成する手段と、
前記第一の論理ボリュームに新データを書き込むに際し、その書き込み前に前記新データの書き込み対象領域に記憶されている旧データのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信する手段と、
前記第二の記憶制御装置から送信されてくる、当該第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第二の論理ボリュームにおける前記旧データの記憶位置を受信して、前記新データの前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置と、前記受信した前記旧データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置とを対応づけて記憶する手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける前記第一の記憶制御装置であって、
自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第一の論理ボリュームを編成する手段と、
ホストコンピュータから自身がデータ入出力処理を行う第一の論理ボリュームへの新データのデータ書き込み要求を受信した場合に、前記新データを第一の論理ボリュームに書き込まずに前記新データのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信する手段と、
前記第二の記憶制御装置から送信されてくる、当該第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第二の論理ボリュームにおける前記新データの記憶位置を受信して、前記新データ書き込み先である前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置と、前記受信した前記新データの第二の論理ボリュームにおける記憶位置とを対応づけて記憶する手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。 - 前記新データについての読み出し要求を前記第二の記憶制御装置に送信する手段と、
前記読み出し要求を受信した前記第二の記憶制御装置から送信されていくる前記第二の論理ボリュームに記憶されている前記新データを受信して、これを前記対応づけから特定される前記新データの前記第一の論理ボリュームにおける記憶位置に記憶する手段と、
を備えることを特徴とする請求項36に記載の記憶制御装置。 - 前記第一の論理ボリュームに対応する前記記憶デバイスへのデータの書き込みに際して利用されるキャッシュメモリを備え、
前記ホストコンピュータから前記新データのデータ書き込み要求を受信した場合に前記新データをキャッシュメモリに記憶する手段と、
キャッシュメモリに記憶している新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶する手段と、
を備えることを特徴とする請求項36に記載の記憶制御装置。 - 前記第一の論理ボリュームに対応する前記記憶デバイスへのデータの書き込みに際して利用されるキャッシュメモリを備え、
前記ホストコンピュータから前記新データのデータ書き込み要求を受信した場合に前記新データをキャッシュメモリに記憶する手段と、
前記新データがキャッシュメモリに記憶されているかどうかを調べ、記憶されている場合には、前記読み出し要求を送信せずにキャッシュメモリに記憶している前記新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶し、記憶されていない場合には、前記新データについての読み出し要求を前記第二の記憶制御装置に送信しその応答として送られてくる前記新データを前記対応づけにより特定される前記第一の論理ボリュームの記憶位置に記憶する手段と、
を備えることを特徴とする請求項36に記載の記憶制御装置。 - 前記キャッシュメモリの使用状況に応じて、前記新データを前記キャッシュメモリに記憶しておくかどうかを決定する手段を備えること、
を特徴とする請求項38または39に記載の記憶制御装置。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける前記第一の記憶制御装置であって、
自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第一の論理ボリュームを編成する手段と、
第一の論理ボリュームと、第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第二の論理ボリュームと、を利用するプログラムを実行する手段と、
前記プログラムに対し、第一の用途の対象として第一の論理ボリュームを認識させ、第二の用途の対象として第二の論理ボリュームを認識させている場合に、第一の論理ボリュームの内容と第二の論理ボリュームの内容とが一致しているタイミングで、第一の論理ボリュームを第二の用途の対象として、第二の論理ボリュームを第一の用途の対象として、それぞれ認識させる手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。 - 前記プログラムは、前記第一の論理ボリュームもしくは前記第二の論理ボリュームのいずれか一方の論理ボリュームに記憶されるデータの複製を他方の論理ボリュームにも記憶する機能を提供するものであり、
複製元として認識させている前記論理ボリュームを複製先として、複製先として認識させている前記論理ボリュームを複製元として、それぞれ前記プログラムに認識させる手段を備えること、
を特徴とする請求項41に記載の記憶制御装置。 - 前記プログラムは、第一の論理ボリュームに新データを記憶するとともにその書き込み対象領域に記憶されていた旧データを第二の論理ボリュームに記憶する機能を提供するものであり、
新データの記憶先として認識させている前記論理ボリュームを旧データの記憶先として、旧データの記憶先として認識させている前記論理ボリュームを新データの記憶先として、それぞれ前記プログラムに認識させる手段を備えること、
を特徴とする請求項41に記載の記憶制御装置。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける前記第一の記憶制御装置であって、
自身がデータ入出力処理を行う前記記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第一の論理ボリュームを編成する手段と、
前記ホストコンピュータから第二の論理ボリュームに対するデータ書き込み要求を受信した場合にその書き込みデータについてのチェックコードを生成する手段と、
生成したチェックコードについての、第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスにより提供される記憶領域上に編成される第二の論理ボリュームへのデータ書き込み要求を前記第二の記憶制御装置に送信する手段と、
前記第二の記憶制御装置に第二の論理ボリュームのデータについてのデータ読み出し要求を送信し、これに応答するデータを前記第二の記憶制御装置から受信した場合に、その応答データとともにそのデータについてのチェックコードを受信して、そのチェックコードを用いて前記データの妥当性を確認する処理を実行する手段と、
を備えること特徴とする記憶制御装置。 - ホストコンピュータと、このホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
を含んで構成される記憶装置システムにおける前記第一の記憶制御装置であって、
第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信する手段と、
第一のデータ入出力要求に含まれる第一のコマンドを解析しこのコマンドに対応する第二の記憶制御装置が実行可能な第二のコマンドを生成する手段と、第二のコマンドを含んだ第二のデータ入出力要求を生成してこれを第二の記憶制御装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。 - 前記第一のデータ入出力要求に含まれる前記第一のコマンドを解析することにより決定される、前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスについてのアクセス制限に関する情報を記憶する手段と、
前記第二の記憶制御装置がデータ入出力処理を行う記憶デバイスを対象とする前記第一のデータ入出力要求を受信した場合に、前記アクセス制限情報に応じて前記第一のデータ入出力要求に対するアクセス制限に関する処理を実行する手段と、
を備えることを特徴とする請求項45に記載の記憶制御装置。 - 第三の記憶制御装置と通信可能に接続する手段と、
前記第一のデータ入出力要求に含まれる前記第一のコマンドを解析して前記第二の記憶制御装置が実行可能なデータ読み出しコマンドである第二のコマンドを生成する手段と、
第二のコマンドが設定された第二のデータ入出力要求を前記第二の記憶制御装置に送信する手段と、
第二の記憶制御装置が前記第二のデータ入出力要求に応じて送信してくる前記データを受信してこれを第三の記憶制御装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする請求項45に記載の記憶制御装置。 - (第二の記憶制御装置が実行できるかどうかを判断する)ホストコンピュータと、ホストコンピュータから送信されるデータ入出力要求を受信してこれに応じたデータ入出力処理を記憶デバイスに対して実行する機能を有する第一および第二の記憶制御装置と、
ホストコンピュータと第一の記憶制御装置とを接続する第一の通信経路と、
第一の記憶制御装置と第二の記憶制御装置とを接続する第二の通信経路と、
第一の通信経路を介してホストコンピュータから送信される第一のデータ入出力要求を受信する手段と、
第一のデータ入出力要求に含まれる第一のコマンドを解析することにより第一のコマンドが第二の記憶制御装置が実行可能なコマンドであるかどうかを判断する手段と、
前記コマンドが第二の記憶制御装置が実行できないコマンドであると判断した場合には、そのコマンドに対応する第二の記憶制御装置が実行可能な第二のコマンドを生成する手段と、
前記第二のコマンドを含んだ第二のデータ入出力要求を生成してこれを第二の記憶制御装置に送信する手段と、
を備えることを特徴とする記憶制御装置。
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