JP2008170702A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 顔料成分及び結着樹脂を含有し、ガラス転移温度Ｔｇの現像剤固形分と、
   不揮発性の液体キャリアと、
   前記現像剤固形分を前記液体キャリアに分散させる分散剤と、を有し、
   前記ガラス転移温度Ｔｇと、前記分散剤の脱離温度Ｔｄとが、
   Ｔｇ＜Ｔｄ
   の関係を有することを特徴とする液体現像剤。
2. 前記結着樹脂は、線状ポリエステル樹脂である請求項１に記載の液体現像剤。
3. 前記分散剤は、末端基としてブトキシ基を有するポリプロピレングリコール、末端基としてメトキシ基を有するポリエチレングリコール、ジメチルアミノエチルメタクリレート、アルキル化ポリビニルピロリドンのいずれかである請求項２に記載の液体現像剤。
4. 現像剤容器に貯留された顔料成分及び結着樹脂を含有するガラス転移温度Ｔｇの現像剤固形分、不揮発性の液体キャリア、及び前記現像剤固形分を前記液体キャリアに分散させる前記Ｔｇよりも低い脱離温度Ｔｄの分散剤を有する液体現像剤を現像ローラに供給し、
   前記液体現像剤が供給された前記現像ローラで像担持体に形成された潜像を現像し、
   前記液体現像剤で現像された像を記録媒体に転写し、
   前記記録媒体に転写された像を、加熱ローラ及び加圧ローラを有する定着部で加熱定着することを特徴とする画像形成方法。