JP2008168990A - 昇降機稼動データ分析装置 - Google Patents

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elevator operation
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Yuichiro Suzuki
雄一朗 鈴木
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Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】重大事故や顧客クレームにつながる情報を事前に配信可能とする昇降機稼動データ分析装置を提供。
【解決手段】 昇降機1の稼動状態を常時監視するとともに、定期的に実施される点検の都度に監視し、取得した稼動データを記憶する記憶装置2cを有する端末装置2と、記憶装置2cに格納した稼動データを通信回線を介して定期的に取り込み、分析し予兆データとして少なくとも昇降機1の保守点検時期を判断する情報分析部3eとを有するセンター装置3とを備えた昇降機稼動データ分析装置において、情報分析部3eの分析結果である予兆データに重要度を付加する重要度付加手段3aと、この重要度付加手段3aで付加した重要度に応じて予兆データの配信先を設定する配信先設定手段3a,3b,3d,3eとを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は昇降機稼動データ分析装置に関する。
従来、各昇降機別に各階毎のドア開閉頻度やドア開放時間等の計測データを求め、この計測データに基づいて、各昇降機特有の使用状態を把握すると共に、これら昇降機の次の保守点検時期及び昇降機機器の交換時期を判定する技術が、提供されている。(特許文献1参照)
特開平6−156902号公報(段落番号0006〜0009)
上記従来技術は、昇降機の稼動データの基づいて保守点検時期の設定には有効であるが重大な事故につながったり、顧客クレームにつながる稼動データを情報として提供するもので無い為、故障は発生していないが緊急に対応しないと重大事故や顧客クレームにつながるものには、対応できなかった。
本発明の目的は、重大事故や顧客クレームにつながる情報を事前に配信可能とする昇降機稼動データ分析装置を提供することにある。
上記目的を達成する為に本発明は、昇降機の稼動状態を常時監視するとともに、定期的に実施される点検の都度に監視し、取得した稼動データを記憶する記憶装置を有する端末装置と、前記記憶装置に格納した稼動データを通信回線を介して定期的に取り込み、分析し予兆データとして少なくとも昇降機の保守点検時期を判断する情報分析部とを有するセンター装置とを備えた昇降機稼動データ分析装置において、前記情報分析部の分析結果である予兆データに重要度を付加する重要度付加手段と、この重要度付加手段で付加した重要度に応じて前記予兆データの配信先を設定する配信先設定手段とを備えたことを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
更に、本発明は前記昇降機稼動データ分析装置において、前記重要度付加手段は、事故になり得る予兆データ、長時間不稼動故障になり得るデータ、特定顧客の昇降機予兆データ、特定の昇降機の予兆データとしたことを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
更に、本発明は昇降機稼動データ分析装置において、前記配信先設定手段が設定する配信先は、該当昇降機の保全作業を担当する担当営業所とし重要度が高くなると、該当昇降機の保全作業を担当する作業者が保全作業時に持参する携帯端末装置を少なくとも加えることを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
このようにしたので、昇降機の稼動データから分析した予兆データから分析した予兆データに対し、重要度を付加し、重要度に応じて予兆データは該当昇降機の保全作業を実施する作業者の保全ツールである携帯端末装置へ配信されるので、迅速なる対応が実施できる。
本発明によれば、昇降機の稼動データから分析した予兆データにおける重要度の高いものを、保全作業を実施する営業所の端末や作業者の保全ツールである携帯端末装置へ配信するようにしたので、保全品質を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係わるエレベータ稼動データ分析装置の一実施形態を示すブロック構成図である。
図1において、1は保守機器、2は保守機器1毎に設けられ当該保守機器1の稼動データの端末装置、2aは情報入力部、2bは制御計測部、2cは記憶部、2dは通信制御部、3は監視センター、3aは重要度付加装置、3bは通信制御装置、3cは出力部、3dは記憶部、3eは情報分析部、4は携帯端末、4aは通信制御部、4bは表示部、5は各営業所、5aは通信制御部、5bは表示部である。
そして、保守機器1はエレベータやエスカレータの機器類であって定期的にあるいは連続的に保守点検が行われているものである。
そして、端末装置2は上記保守機器1毎に設けられ当該号機の制御計測部によって計測した稼動データを記憶部2にて記憶し、また、通信制御部にて監視センター3へ通信回路を通して送信する。
そして、監視センター3は、端末装置2からの稼動データを通信制御部3bにて受信し情報制御部3eにて分析し予兆データとする。また、記憶部3dにて記憶されている当該現場の情報と前記情報制御部にて分析した予兆データを重要度付加装置3aにて分析することで重要度別にランクを付け、作業指示の配信先を携帯端末4や営業所5等と決定し配信する。
次に、図2を用いて本発明の重要度付加手順と配信先決定手順について説明する。
まず、端末装置2から通信制御部3bが受信した稼動データを情報制御部3eが分析した予兆データと記憶部3dが記憶している当該現場の情報データを記す(ステップSl)。
また、前記予兆・当該現場データSlを重要度付加装置3aにて事故となりうる状態かを確認し(ステップS2)、事故となりうる状態と確認できた場合、加点Klにて重要度に点数が加算される。
また、ステップS2にて事故となりうる状態に無い場合は、ステップSlの予兆・当該現場データを重要度付加装置3aにて長時間不稼動故障となりうるかを確認し(ステップS3)、長時間不稼動になりうると確認できた場合は、加点K2にて重要度に点数が加算される。
また、ステップS3にて長時間不稼動にはなりえないと確認された場合は、ステップSlの予兆・当該現場データを重要度付加装置3aにて顧客内容を確認し、重要顧客かどうかを確認し(ステップS4)、重要顧客の場合は、加点K3にて重要度に点数を加算する。
また、ステップS4にて重要顧客でない場合は、ステップSlの予兆・当該現場データを重要度付加装置3aにて当該現場の故障来歴を確認し(ステップS5)、過去に故障を発生させているかを確認する。
また、ステップS5にて過去に故障を発生させており、再発再発となってしまうと確認できた場合は、加点K4にて重要度に点数が加算される。
また、ステップS5で、過去に故障した履歴が無い場合は、加点Kl,K2,K3,K4にて加算された点数を集計し(ステップS6)、ステップS6の集計結果より配信先を決定して送信する(ステップS7)。
本発明に係わる保守機器の稼動データ分析装置の一実施形態を示すブロック構成図である。 図1の実施形態において、監視センターで実行される重要度付加手順と配信先決定手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 保守機器
2 端末装置
2a 情報入力部
2b 制御計測部
2c 記憶部
2d 通信制御部
3 監視センター
3a 重要度付加装置
3b 通信制御部
3c 出力部
3d 記憶部
3e 情報分析部
4 携帯端末
4a 通信制御部
4b 表示部
5 営業所
5a 通信制御部
5b 表示部

Claims (3)

  1. 昇降機の稼動状態を常時監視するとともに、定期的に実施される点検の都度に監視し、取得した稼動データを記憶する記憶装置を有する端末装置と、前記記憶装置に格納した稼動データを通信回線を介して定期的に取り込み、分析し予兆データとして少なくとも昇降機の保守点検時期を判断する情報分析部とを有するセンター装置とを備えた昇降機稼動データ分析装置において、前記情報分析部の分析結果である予兆データに重要度を付加する重要度付加手段と、この重要度付加手段で付加した重要度に応じて前記予兆データの配信先を設定する配信先設定手段とを備えたことを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
  2. 請求項1記載の昇降機稼動データ分析装置において、前記重要度付加手段は、事故になり得る予兆データ、長時間不稼動故障になり得るデータ、特定顧客の昇降機予兆データ、特定の昇降機の予兆データとしたことを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
  3. 請求項1及び請求項2記載の昇降機稼動データ分析装置において、前記配信先設定手段が設定する配信先は、該当昇降機の保全作業を担当する担当営業所とし、重要度が高くなると、該当昇降機の保全作業を担当する作業者が保全作業時に持参する携帯端末装置を少なくとも加えることを特徴とする昇降機稼動データ分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110713088A (zh) * 2019-10-25 2020-01-21 日立楼宇技术(广州)有限公司 电梯投诉的预警方法、装置、设备及介质
JP2020038429A (ja) * 2018-09-03 2020-03-12 富士フイルム株式会社 診療支援装置

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