JP2008165669A - コメント情報共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】公開文書へコメントを付加できる文書共有システムで、コメントへの評価を利用者から多く得られるようにする為、評価作業の負担を軽減しながら利用者の的確な評価を多く得て、コメントの情報を良く共有できるコメント情報共有方法を提供する。
【解決手段】公開文書への新たなコメントの付加時に、コメント種別が選択されることによって、そのコメント種別を評価するのに最もふさわしい評価尺度での回答選択肢が定められる。情報画面に、コメントごとにふさわしい回答選択肢が表示されて、考えやすく評価作業が容易なので、多数の利用者から評価を得られるようになる。コメントごとの評価選択欄で回答選択肢1つが択一されれば、対応した選択回数累計値に1が加算され、コメントへの評価がまとめられていく。
【選択図】図1

Description

本発明は、公開文書が複数の利用者で共有される文書共有システムに主として適用され、公開文書に付加されたコメントの情報のコメント情報共有方法に関するものである。
公開文書に対するコメントの実状について述べる。文書共有システムで文書を公開してコメントを受け付けると、利用者からいろいろなコメントが書き込まれ付加されてくる。公開文書を読み、あることをコメントとして書こうかなと思った利用者がいても、類似した内容のコメントが既に書かれてあるのを見れば、同じような内容をさらに書き込むことは普通はしないものである。このように重複したコメントは省かれるという現象があるため、文書を公開した側からすると、コメントに書かれている内容が、多くの利用者が同じように考えていることなのか、それとも、それを書いた利用者個人の特殊な考えなのか判断に迷うことがある。コメントに対しサイレントマジョリティー(声なき多数の利用者)がどのように考えているのかの反応が得られるようになれば、文書を公開した側は、コメントの軽重を迷わずに判断できるようになり、次のとるべきアクションの優先順位も決めやすくなるのである。
次に、サイレントマジョリティーからコメントへの反応を得るときの難点について具体的に述べる。コメントに対し多角的な評価尺度を網羅した複数の質問のアンケートを作成して利用者に評価を問えば、個々のコメントの内容によっては不適切な問いも一部含まれることになり、利用者が悩んで答を出しにくいことがある。また、評価尺度が多いほど回答するのに時間が長くかかり、一般的には、評価に協力してくれる利用者数は減少してしまうものである。評価への協力者数を増したければ、評価作業の負担を軽減しなければならない。そこで、質問を絞り込む必要があり、総合的評価のみを問う形式が従来からあったが、「良いか悪いか」,「好きか嫌いか」,「できそうかどうか」等のように様々な観点があり、どの評価尺度の観点で答えるのかについて利用者が迷うことになる。また、人ごとに答える観点が異なってしまうので、評価尺度のばらつきを含んだ評価になってしまう。このような問題があり、総合的評価を漠然と問う形では充分なものとは言えない。つまりは、評価作業の負担はできるだけ少なくしながら、どのようにしたら的確な評価を利用者から多く得られるのかという点がもっと考慮されなければならない。
また、コメントの情報としての特性についても述べておく。公開文書は、ある用件について充分に考えられたもので、公開してもいいように内容は不足や不備がないようにチェックを受けて、一定のボリュームにできあがっている。これに対しコメントは、公開文書のある特定の部分に関して、利用者が気づいたことをパッと書き込んたものが多く、内容は部分的なこと1つについての比較的単純なものであり、ボリューム的にもほとんどが短いものである。つまり、コメントは単純な内容のものが多いので、いくつかの種別に分類することが可能なのである。
このコメントの情報特性に着眼し工夫している技術がある。メッセージデータにメッセージ分類種別を付加して、メッセージデータを知識情報として再利用するネットワークコミュニケーション提供サーバが提案されている(特許文献1参照)。また、画面での発言内容に分類情報を付属させて効率よくミーティングを進めるグループワーク支援方法などが提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−139229号公報 特開2004−310272号公報
サイレントマジョリティー(声なき多数の利用者)からコメントへの評価をより多く得られるようにする為、利用者の評価作業の負担を軽減しながら利用者の的確な評価を得られるようにするという点が課題であり、コメントの情報特性に着目することによって解決している。そして、利用者から得られたコメントの評価をまとめて、利用者へも共有できるようにする点についての解決策も示す。本発明は、上記の課題を解決して、利用者全般からの公開文書へのより多くの評価を的確に得て、コメントの情報をより良く共有できるようにするコメント情報共有方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下のような手段を講じた。請求項1に記載のコメント情報共有方法は、公開文書を蓄積した文書管理データベースと、該公開文書に付加されたコメントの情報を記憶するコメント情報データベースと、表示部に画面を表示させる表示制御手段と、利用者からの入力を受け付ける入力手段と、を有する文書共有システムで、前記入力手段によって指定された公開文書の文書内容を前記文書管理データベースから情報画面に表示する際に、前記コメント情報データベースに記憶されている、該公開文書に付加されていたコメントの情報を付け加えて表示する情報表示ステップと、コメントの情報を入力可能なコメント情報入力手段が、コメント情報受付画面で該公開文書に対する新たなコメント内容を受け付け、前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、を備えた公開文書に付加されたコメントの情報を複数の利用者で共有するコメント情報共有方法において、前記コメント情報受付画面で前記コメント情報入力手段が新たなコメント内容を受け付ける際に、コメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つが選択されることによって、該コメント種別に予め設定されていた評価のレベルを示す回答選択肢が定まり、該回答選択肢を該コメント内容とともに前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、前記情報画面で該公開文書の文書内容が表示されるのに続いて該公開文書に付加されていた各コメントの情報が表示される際に、前記コメント情報データベースで各コメントごとに格納されていた該回答選択肢を各コメントごとにそれぞれ表示し、評価選択欄も各コメントごとに表示する情報表示ステップと、前記情報画面で該回答選択肢の中から1つを択一できる回答選択入力手段で、コメントごとの評価選択欄に入力されて回答選択肢が択一されていれば、前記コメント情報データベースで各コメントの各回答選択肢ごとに対応付けられた選択回数累計値が1つずつ格納されていて、択一された回答選択肢に対応した選択回数累計値に1を加算して前記コメント情報データベースを更新して、コメントに対する評価を受け付けるコメント評価受付ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載のコメント情報共有方法は、公開文書をカテゴリー別に蓄積した文書管理データベースと、該公開文書に付加されたコメントの情報を記憶するコメント情報データベースと、表示部に画面を表示させる表示制御手段と、利用者からの入力を受け付ける入力手段と、を有する文書共有システムで、前記文書管理データベースに蓄積された公開文書の文書タイトルが前記カテゴリー別に一覧表示された文書タイトル一覧画面から、所望の公開文書を選択入力させる文書選択入力手段が、公開文書1つを指定する文書選択ステップと、指定された該公開文書の文書内容を前記文書管理データベースから情報画面に表示する際に、前記コメント情報データベースに記憶されている、該公開文書に付加されていたコメントの情報を付け加えて表示する情報表示ステップと、コメントの情報を入力可能なコメント情報入力手段が、コメント情報受付画面で該公開文書に対する新たなコメント内容を受け付け、前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、を備えた公開文書に付加されたコメントの情報を複数の利用者で共有するコメント情報共有方法において、前記コメント情報受付画面で前記コメント情報入力手段が新たなコメント内容を受け付ける際に、コメント種別テーブルに設定されていたコメント種別からなるコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つが選択されることによって、該コメント種別テーブルで該コメント種別に予め設定されていた評価のレベルを示す回答選択肢が定まり、該回答選択肢と該コメント種別とを該コメント内容とともに前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、前記情報画面で該公開文書の文書内容が表示されるのに続いて該公開文書に付加されていた各コメントの情報が表示される際に、前記コメント情報データベースで各コメントごとに格納されていた該回答選択肢を各コメントごとにそれぞれ表示し、評価選択欄も各コメントごとに表示する情報表示ステップと、前記情報画面で該回答選択肢の中から1つを択一できる回答選択入力手段で、コメントごとの評価選択欄に入力されて回答選択肢が択一されていれば、前記コメント情報データベースで各コメントの各回答選択肢ごとに対応付けられた選択回数累計値が1つずつ格納されていて、択一された回答選択肢に対応した選択回数累計値に1を加算して前記コメント情報データベースを更新して、コメントに対する評価を受け付けるコメント評価受付ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項1や請求項2に対応するコメント情報共有方法は、文書共有システムで、公開文書への新たなコメントの付加時に、コメント種別が選択されることによって、そのコメント種別を評価するのに最もふさわしい評価尺度での、複数段階のレベルにした回答選択肢が定められて、コメント情報データベースに格納される。コメント情報データベースには、この回答選択肢1つずつに対応した選択回数累計値がある。情報画面に、コメントごとにそのコメントをふさわしい評価尺度で評価できる回答選択肢や評価選択欄が表示される。コメントごとの評価選択欄で回答選択肢1つが択一されていれば、それに対応した選択回数累計値に1が加算されてコメント情報データベースに更新される。コメントごとの回答選択肢ごとに、選択された回数が選択回数累計値に累計されていき、コメントの評価がまとめられていく。つまり、コメント種別を設けたことで、コメント種別にあったふさわしい回答選択肢で択一できるようになり、コメントを的確に評価できるようになっているのである。
請求項3に記載のコメント情報共有方法は、請求項1又は請求項2に記載のコメント情報共有方法であって、前記情報表示ステップは、前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに回答選択肢が表示される際に、前記コメント情報データベースに該コメントごとに格納されていた該回答選択肢のそれぞれに対応した選択回数累計値も表示することを特徴とする。
請求項4に記載のコメント情報共有方法は、請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法であって、前記情報表示ステップは、前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに回答選択肢が表示される際に、前記コメント情報データベースに該コメントごとに格納されていた選択回数累計値から描画した帯グラフを各コメントごとに表示することを特徴とする。
請求項3や請求項4に対応するコメント情報共有方法によれば、回答選択肢の選択回数累計値にまとめられた評価が、情報画面のコメントの情報の表示の際に、数値又は帯グラフにして表示されるようになっていて、コメントへのまとめられた評価が利用者にも共有される。
請求項5に記載のコメント情報共有方法は、請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法であって、前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面は、「+αを生みそうな情報」というコメント種別を含むコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つを選択するコメント種別選択欄と、新たなコメント内容を入力するコメント内容入力欄とでコメント情報を受け付け、「+αを生みそうな情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「期待できそう」と「期待できない」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする。
請求項6に記載のコメント情報共有方法は、請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法であって、前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面は、「根拠にからむ情報」というコメント種別を含むコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つを選択するコメント種別選択欄と、新たなコメント内容を入力するコメント内容入力欄とでコメント情報を受け付け、「根拠にからむ情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「信憑性が高い」と「信憑性が低い」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする。
請求項7に記載のコメント情報共有方法は、請求項5又は請求項6に記載のコメント情報共有方法であって、前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面の前記コメント種別候補群に、「おすすめの情報」というコメント種別をさらに含み、「おすすめの情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「注目に値する」と「注目に値しない」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする。
請求項5〜7に対応するコメント情報共有方法では、コメント情報がよりよく共有でき利用されるようにするため、コメント種別に設定すべき内容を、特に重点化すべきと思われる観点から具体的に示した。
請求項8に記載のコメント情報共有方法は、請求項5〜7のいずれかに記載のコメント情報共有方法であって、前記情報表示ステップの前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに評価の2段階のレベルを示す回答選択肢が表示され、前記コメント情報データベースに、各コメントごとに格納されていた回答選択肢の選択回数累計値で、第1レベルの回答選択肢の選択回数累計値をXとし、第2レベルの回答選択肢の選択回数累計値をYとして、
(X−Y)/(X+Y)
を算出して得られる値を、該コメントの判定指標値にして、該コメントの該判定指標値が基準値以上であれば、該選択回数累計値からの帯グラフを表示し、それぞれの該帯グラフの描画で、Xに対応づけられた該帯グラフの区切られた部分を第1帯形領域とし、Yに対応づけられた該帯グラフの区切られた部分を第2帯形領域として、該コメントのコメント種別が「+αを生みそうな情報」で第1レベルの回答選択肢が「期待できそう」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を緑色に着色し、該コメントのコメント種別が「根拠にからむ情報」で第1レベルの回答選択肢が「信憑性が高い」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を赤色に着色し、該コメントのコメント種別が「おすすめの情報」で第1レベルの回答選択肢が「注目に値する」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を青色に着色することを特徴とする。
請求項8に対応するコメント情報共有方法によれば、回答選択肢を極力絞り込んで2つにしたことにより、二者択一することとなって選択に迷うことは少なくなり、評価作業の負担は最小化されている。また、選択回数累計値から算出される判定指標値が基準値以上であれば、帯グラフを表示する。さらに、その帯グラフが重点をおく3種類のコメント種別の場合には、それぞれ定められた色に着色して表示する。
請求項9に記載のコメント情報共有方法は、請求項1〜8のいずれかに記載のコメント情報共有方法であって、前記表示制御手段によって表示される各画面への表示用データが、マークアップ言語形式の言語で記述されることを特徴とする。
代表的なマークアップ言語(Markup Language)であるHTML(Hyper Text Markup Language)は標準的な規格で、普及してきたインターネット環境を利用できることになり、遠隔地のパーソナルコンピュータからも文書共有システムに参加できるようになる。
請求項1に係るコメント情報共有方法によれば、コメント種別を設けることにより、コメントをふさわしい評価尺度からの回答選択肢で的確に評価できるようになるので、利用者にとって考えやすく評価作業が容易になる効果があり、サイレントマジョリティー(声なき多数の利用者)からも評価を得られるようになる。
請求項2に係るコメント情報共有方法によれば、請求項1による効果に加えて、文書タイトル一覧画面で、文書タイトル一覧がカテゴリーごとに分類されて表示されるので見やすくなって公開文書を選択しやすくなる効果があり、より多くの公開文書が見られ、サイレントマジョリティーからより多くの評価を得られるようになる。
請求項3に係るコメント情報共有方法によれば、コメントへの評価である回答選択肢の選択回数累計値が情報画面に表示され、利用者全般の評価が単純明快にまとめられていて利用者へも共有される効果があり、公開文書の事柄に関した状況への利用者相互の理解が進む。また、先の利用者が書き込んだコメントがどう評価されてるのかを見た上で、後の利用者がさらに良いコメントを考えて書くことができ、「三人寄れば文殊の知恵」のような集団的思考によって、コメントの内容がより優れたものへ向上していく面もある。
請求項4に係るコメント情報共有方法によれば、コメントに、回答選択肢の選択回数累計値の帯グラフが情報画面に表示されることにより、コメントへの利用者全般の評価が一目瞭然となってわかりやすく利用者へ共有される効果があり、公開文書の事柄に関した状況が容易にわかり、利用者間での相互理解も深まる。
請求項5に係るコメント情報共有方法によれば、創造性につながるようなコメントは、まだまだ少数であり啓蒙する余地は大きく、コメント種別候補群に「+αを生み出す情報」というコメント種別があって選択できるので、何か新しいものを生み出しそうなコメントの情報が集まってきて、公開文書に関する事柄について、何らかの発展があり創造的なものを生み出すことにつながる効果がある。
請求項6に係るコメント情報共有方法によれば、事実無根のうわさのようなコメントが付加され一人歩きして弊害となるおそれがある現状に対し、コメント種別候補群に「根拠にからむ情報」というコメント種別があって選択できるので、根拠や出典や起源などの情報源に関するコメントの情報が集まってきて評価されるため、公開文書に関する事柄が、信憑性のある確実な情報によって裏付けされていく効果がある。
請求項7に係るコメント情報共有方法によれば、コメント種別候補群に「おすすめの情報」というコメント種別があって選択できるので、公開文書の事柄について良く知る利用者からの推薦したい情報が集まってきて評価されるため、良質な役立つ情報が得られる効果がある。
請求項8に係るコメント情報共有方法によれば、回答選択肢を2つにしたことにより、二者択一することとなって選択に迷うことが少なくなり、評価を容易に行える効果があって、評価に協力する利用者が増え、より多くの利用者からの評価を得られるようになる。2つの回答選択肢それぞれの選択回数累計値が一定の条件を満たしたら、帯グラフが表示されることにより、一定以上に評価されたコメントに気付きやすくなる効果がある。さらに、重点をおく3種類のコメント種別のコメントについては、帯グラフが表示される際に着色されることにより、特に目に付きやすくなる。
請求項9に係るコメント情報共有方法のようにすれば、HTMLは標準的な規格で、インターネット環境を利用できることになり、遠隔地のパーソナルコンピュータからも文書共有システムに参加できるようにもなるので、公開文書に対し、利用者からのコメントやそのコメントへの評価が格段に多く得られるようになる効果がある。
図2に、本発明を実施するための文書共有システムの一形態のシステム構成図を示す。文書共有システムの基本構成は、ハードディスク等の補助記憶装置に文書管理データベースとコメント情報データベースとを記憶し蓄積している記憶蓄積部72と、画面をディスプレイ等の表示装置に表示する表示部73と、表示されている画面へキーボード等の入力装置から利用者が入力する入力部74と、これらの各装置を制御して処理をCPU66で実行していく処理部71により構成される。なお、これらの各装置や各ユニットは、バスにて相互に接続されている。上記のシステム構成のハードウェアは、現在の標準的なパーソナルコンピュータに備わっている物である。プリンタ装置やCD−ROMドライブ装置などの各種周辺機器が接続されたり、通信制御装置が接続されることがある。(通信制御装置を有した形態のシステム構成については、後述する。)
表示制御手段は、画面への表示用データから、液晶ディスプレイ,CRTディスプレイ,プラズマディスプレイ等の表示装置を制御して、画面を生成して表示する。入力手段は、キーボードによる入力の他に、タッチスクリーンやトラックボールやマウスと呼ばれる入力装置を用いることもできる。マウスを用いれば、例えば、画面上の目的とする文書番号の表示位置にマウスカーソルを移動し、その位置をクリックすることで、その文書番号を指定し選択入力することができる。
ハードディスク等の補助記憶装置には、文書共有システムのプログラムが格納されている。文書共有システムが起動された時に、このプログラムはハードディスク等からメモリュニット67上に読みこまれ、CPU66がプログラムの命令のとおりに文書共有システムの処理を実行していく。もう少しくわしく説明すると、本発明方法の各ステップは、通常はサブプログラムの形態に作成され、メインプログラムの実行によって呼び出されるように実現されていて、文書共有システムの各処理として実施されている。文書共有システムの実施例をとおして、本発明方法の概略を説明してから、各ステップに対応する各処理について詳説する。
図1に、文書共有システムの処理動作の概略フロー図を示し、本発明方法を実施する各処理間の関連について概略をまず説明していく。文書共有システムを開始すると、初期処理(S1)で各種の初期設定等を実行して、文書選択ステップに対応する文書選択処理へ進む。文書選択処理(S2)は、文書管理データベースに蓄積された公開文書から、文書タイトル一覧画面を表示し、所望する公開文書が指定されることにかかわる処理である。公開文書の指定があれば、情報表示ステップに対応する情報表示処理へ進む。
情報表示処理(S3)は、指定された公開文書の文書内容やその公開文書に付加されたコメント等を情報画面に表示し、コメントへの評価もできるし、新たなコメントの付加も選択できることにかかわる処理である。情報画面の各コメントには、評価のための回答選択肢が表示され、評価選択欄もある。
情報画面後は、評価選択欄へ入力されたデータの有無について判定し、評価選択欄のデータが有れば、コメント評価受付ステップに対応するコメント評価受付処理(S4)が実行される。情報画面で、新たなコメントの付加処理が選択されれば、コメント受付格納ステップに対応するコメント受付格納処理へ進む。
コメント受付格納処理(S5)は、コメント情報受付画面を表示し、コメント内容が書き込まれ、コメント種別も選択されて、コメント情報データベースに格納されることにかかわる処理である。コメントがコメント情報データベースに格納された後は、情報表示処理へ進み情報画面が表示され、画面内には、直前に書き込んだ新しいコメントも表示されている。
情報画面で、表示されている文書内容やコメントを見終わったら、「本画面終了」を選び、文書選択処理へ進み文書タイトル一覧画面に戻る。そして、文書タイトル一覧画面で他の公開文書の指定があれば、上記と同様の処理が繰り返されて、情報画面に文書内容やコメントが表示される。このようにして、これらの各処理からなる文書共有システムによって、利用者は、公開文書を自由に選んで、その文書内容やコメントを見て、コメントの評価もできるし、新たなコメントを書き込むこともできるのである。
システムを終了させるには、文書選択一覧画面から「メニュー画面」を選択し、メニュー選択処理(S6)で、メニュー画面から「システム終了」を選択することにより、文書共有システムは終了する。
ここからは、各処理の手順フロー図に従って、本実施例の処理手順の詳細について説明していく。文書選択処理の一実施例について、図5の手順フロー図をもとに説明する。図7(a)に示す文書管理データベースの一実施例から、内部文書番号23や文書番号21やカテゴリー11や文書タイトル22の各データを全て取り出す(S201)。(期限を過ぎた等で不要となった公開文書は、図16に示すメニュー画面から「公開文書の削除へ」を選んで削除されているものとする。)
内部文書番号23の降順にレコードを並べ替える(S202)。内部文書番号23は、カテゴリーコード24と文字列としての文書番号21とが連結されたものだから、カテゴリーコード24の降順で文書番号21の降順にレコードは並べ替わる。つまり、カテゴリー11の分類ごとに、新しい文書の方が先頭側に並んでいる状態になる。この順序で、カテゴリー11,文書番号21,文書タイトル22の項目を文書タイトル一覧画面に表示する(S203)。図6(a)に文書タイトル一覧画面の画面表示例を示す。
文書タイトル22を見た利用者からデータが入力される(S204)。文書タイトル一覧画面の利用終了後、文書番号21が指定されていれば(S205でYes)、情報表示処理へ進む。文書番号の指定ではなく(S205でNo)、「本画面終了」を意味する「0」が入力されていたら(S206でYes)は、メニュー選択処理へ進む。
間違った入力データであった場合など(S206でNo)には、『入力データ値エラー』をエラーメッセージにセット(S207)し、文書タイトル一覧画面を再表示する。なお、他画面の処理でも、同様に入力データをチェックして、エラーメッセージが表示されるようにしてある。
カテゴリー11が有ることを前提として説明したが、カテゴリー分けしていない場合にも応用できる。図7(b)に示すようにカテゴリーコード24を全て『00』にしてカテゴリー11を全て空白にすれば、『1つのカテゴリーのみ』からなる状態である。これは、実質的には、カテゴリー分けしていないのと同じである。このようにすれば、データ構造上は統一的な表現になっているので、カテゴリー分けしない場合も、図5に示した1つの手順フローで統一的に処理することが可能である。この場合の文書タイトル一覧画面の画面例を図6(b)に示す。文書タイトル一覧は、カテゴリーコード24が同一だから文書番号21の降順に並べ替わるので、文書番号21の大きい新しい文書が先頭になるように並んでいる。(以後も、カテゴリーが有る場合を主に説明するが、このように考えれば、カデゴリー分けしない場合にもあてはまることに配慮願いたい。)
公開文書の文書数が少なければ、カテゴリー分けする必要はあまりないが、公開文書数が増えて多くなれば、カテゴリーごとに分類した方が文書タイトル一覧が見やすくなり、見たい公開文書が探しやすくなる。
次に、情報表示処理の一実施例について、図8の手順フロー図をもとに説明する。図7に示す文書管理データベースから、指定された文書番号21のレコードを取り出す(S301)。図14の下段部又は図15の下段部に示すコメント情報データベースから、指定された文書番号21のレコードを取り出す(S302)。取り出されるレコード数は、付加されたコメント数に応じて、ゼロの場合もあれば1つかもしれないし複数の場合もある。
画面表示の準備が必要なら、前処理として実行する。例えば、画面表示において、グラフを画面に直接描画できる機能がなければ、別途グラフ作成ルーチンで、グラフを予め描いて画像ファイルとして一時保存しておく(S303)。なお、このようなグラフ化の準備処理を省きたいのであれば、帯グラフの帯形領域を「□□□□□□□」や「☆☆☆」などのように記号を用いて個数に比例させて表わすことによって、簡略化したグラフ表現にすることもできる。
文書管理データベースから取り出した文書内容31や、コメント情報データベースから取り出したコメント内容32を情報画面に表示し、グラフを描画した画像ファイルがあれば、この画像も情報画面に表示する(S304)。図9の情報画面の画面表示例に示すように、コメント内容32を評価するための回答選択肢13や評価選択欄15や処理選択欄38があり、利用者が入力する(S305)。
情報画面の利用終了後、コメントごとの評価選択欄15に、選択肢番号16の中から択一された選択肢番号データが入力されて有れば(S306で有)、コメント評価受付処理が実行される。
評価選択欄15に選択肢番号データが無くて(S306で無)、処理選択欄38へ処理番号1が入力きれていたら(S307でYes)、コメント受付処理へ進む。処理番号が1ではなくて(S307でNo)、処理番号0が処理選択欄38へ入力されていたら(S308でYes)、「本画面終了」を意味してるので文書選択処理へ進むことになる。
ここで、情報画面の各種の表示例について、図10の画面表示例を参照しながら説明する。図10(a)に示すのは、コメントの情報を一覧表示するコメント情報一覧部分に、各回答選択肢13の選択回数累計値14を付加して表示した情報画面の画面表示例である。
コメントの評価が表示されていると、例えば、利用者が同じように思ったコメントが書いてあり、そのコメントの評価が低く表示されているのを見れば、なぜなのかを考え、不具合と思われる部分を修正改善して、より良いコメントを書き込むことができる。先頭に近いコメントは、特にパッと思ったことが書いてあることがほとんどであり、利用者からの評価が積み重なり、その評価を見た他の利用者がさらに考えて「三人寄れば文殊の知恵」のような集団的思考によって、より優れた内容のものへ次第に向上していくことがしばしば見られる。また、評価があるということで、他の利用者に読まれることになるのだという意識がはたらき、コメントを良く書きたいという気持ちになって、コメントの説明や表現が充実することにもなる。このように、コメントに対する利用者全般の反応を利用者も知ることができることによって、公開文書の事柄に関連する多様な状況についての理解が相互に深まり、コメントに関する情報は内容面でも向上していき、利用者間も含めてより良く共有されることになる。なお、この画面表示例では、回答選択肢のレベルを仮に5段階として示したが、7段階や10段階等であってもよい。
図10(b)に示すのは、コメント情報一覧部分に、各回答選択肢13の選択回数累計値14を帯グラフ80にして表示した情報画面の画面表示例である。選択回数累計値14の数値が、帯グラフで表わされてて一目瞭然なので、コメントへの利用者全般の評価がわかりやすい。なお、帯グラフ80のかわりに、構成比が見やすい円グラフやドーナツグラフであってもかまわない。
図10(c)に示すのは、コメント情報一覧部分に、各回答選択肢13の選択回数累計値に基づく帯グラフ80を一定の条件を満たす時に、表示するようにした情報画面の画面表示例であり、評価の2段階のレベルを示す回答選択肢13が表示されている。一定の条件とは、選択回数累計値14から算出される判定指標値が、基準値以上になることである。判定指標値の具体的な算出式は、次のとおりである。第1レベルの回答選択肢の選択回数累計値をXとし、第2レベルの回答選択肢の選択回数累計値をYとして、
(X−Y)/(X+Y)
を算出して得られる値を判定指標値とする。この値は、−1以上で1以下の範囲内にある。なお、判定指標値と比較する基準値は1つとしているが、コメント種別ごとに基準値を複数個定めることもできる。もし、判定指標値も表示したいというなら、
(50×(X−Y)/(X十Y))+50
とすれば、0以上で100以下の範囲内の表示用指標値となって、100点満点方式でわかりやすくなる。また、帯グラフの着色の仕方は、Xに対応づけられた帯グラフの区切られた部分である第1帯形領域81を、コメント種別12によって定められた色に着色する。図15の上段部に示すコメント種別テーブルの実施例のように、帯グラフの第1帯形領域の色83に色データがあり、例えば「+αを生みそうな情報」のコメント種別では緑色、「根拠にからむ情報」のコメント種別では赤色、「おすすめの情報」のコメント種別では青色に着色することに設定されている。図10の画面表示例のコメント番号が14のコメントは、「根拠にからむ情報」というコメント種別であり、この帯グラフの第1帯形領域は、実際は赤色に着色されている。着色してあると、目に付きやすくコメント種別もすぐに判別できる。この3種類以外の「感想」や「意見」などのコメント種別については、色データの設定がないので、帯グラフの第1帯形領域の色は、例えば灰色にするということにしてもかまわない。
なお、配色においては三原色にしたが、実施に当っては画面の背景色との調和を考えた上で、赤色を赤色系の紅色にしたり、青色を青色系のコバルトブルーにしたり、緑色を少し黄緑っぽくする等の微調整を行なうこともあるかもしれない。なお、本画面表示例では、3色に色分けしたが、もう少し色数を増やして、5つのコメント種別分を5色に色分けすることも、7つのコメント種別分を7色に色分けすることなども同様に可能である。
次に、コメント評価受付処理の一実施例について、図11の手順フロー図をもとに説明する。情報画面で、コメントの評価選択欄15に選択肢番号データが入力されてあれば、その選択肢番号データに対応した回答選択肢データがそのコメント番号33と組にされて、文書番号21も付けて、コメント評価受付処理に進んで来る。利用者が複数のコメントに対し評価を行なっていれば、コメント番号33とその回答選択肢データとの組は、複数になる。
文書番号21とコメント番号33とを文字列として連結し、内部コメント番号41を生成する(S401)。内部コメント番号41を1つを指定して、図14の下段部に示すコメント情報データベースから、対応するレコード1つが取り出される(S402)。回答選択肢データと一致する回答選択肢13に対応する選択回数累計値14に1を加算する(S403)。この加算処理したレコードの内容を、コメント情報データベースに更新する(S404)。複数の組があれば(S405で有)、これらの処理を、その1組ずつに対し繰り返していく。
このようにして、情報画面のコメントの評価選択欄15に入力されたデータによって、コメント情報データベースの対応する選択回数累計値14が加算されていく。その結果、利用者からの各コメントに対する回答選択肢13のどれを何回選んだかの今までの累計が、それぞれの選択回数累計値14にまとめられていくのである。加算処理をすべき回答選択肢データの組が無くなれば(S405で無)、コメント評価受付処理は終了し、情報表示処理の処理S307の直前へ進むことになる。
次は、コメント受付格納処理の一実施例について、図14又は図15のデータ関連説明図を参照しながら、図12の手順フロー図をもとに説明していくが、その前に、コメント種別テーブルに関して先に説明する。コメント種別番号54,コメント種別12,評価の複数のレベルを示す回答選択肢13を含むデータを整理するとテーブル形式となり、図14の上段部に示すようなコメント種別テーブルの形にまとめられる。なお、図15の上段部に示すような帯グラフの第1帯形領域の色83を含んだコメント種別テーブルの形になる場合もある。図14上段部や図15上段部に、テーブル形式にデータが整理されたコメント種別テーブルを示したが、コメント種別番号が参照された時に、対応する回答選択肢のデータがわかるものであれば、テーブル形式に限定されるものではない。このコメント種別テーブルは、データベース上に格納されていてもよいし、プログラム中に記述されていてもよい。コメント種別テーブルの内容をプログラム中に記述するには、文字型の2次元配列にして処理するのが好適であるが、テーブルのデータ内容を複数の文字型変数に保持して組み合わせてプログラミングすることもできる。また、コメント種別テーブルの内容は、それぞれのコメント種別に、そのコメント種別を評価するのに最もふさわしい評価尺度での、複数段階のレベルにした回答選択肢データが対応づけられて予め設定されている。
コメント種別の候補として、コメント種別12とコメント種別番号54とを、例えばコメント種別テーブルから全て取り出す(S501)。図15の上段部に示すコメント種別テーブルの一実施例であれば、コメント種別に「おすすめの情報」や「根拠にからむ情報」や「+αを生みそうな情報」などが含まれている。これらがコメント情報受付画面に表示され(S502)、画面表示例を図13に示すように、コメント種別候補群52には、「おすすめの情報」というコメント種別12cや「根拠にからむ情報」というコメント種別12dや「+αを生みそうな情報」というコメント種別12eなどが表示されている。
コメント情報受付画面には、コメント内容入力欄51やコメント種別選択欄53や処理選択欄58もあり、利用者がコメント内容32等を入力する(S503)。コメント情報受付画面の利用終了後、コメント内容入力欄51にコメント内容32のデータが有り、処理選択欄58に「コメントを登録」を意味する処理番号1が入力されていれば(S504でYes)、コメント情報データベースへ新レコードを追加する準備へ進む。
コメント種別12を正しく指定したデータが、コメント種別選択欄53に入力されていなければ、コメント種別番号を「その他の種別」を意味する「9」にする(S505)。指定されたコメント種別番号54に対応した回答選択肢13の各データが、例えば図14の上段部に示すコメント種別テーブルの一実施例を参照して定められる(S506)。この時、図15の上段部に示すコメント種別テーブルの一実施例のように、帯グラフの第1帯形領域の色83という項目に色データが有れば、色データも定められる。
コメント情報データベースから、指定された文書番号21の全レコードを取り出して(S507)、この文書番号21でのコメント番号33の最終番号を確認する。その最終番号に1を加えた番号を、新しいコメント番号33にして、文書番号21とコメント番号33とを文字列として連結して内部コメント番号41とする。コメント情報データベースへ追加予定の新レコードに、これらの各項目のデータをセットし、選択回数累計値14の初期値は全てゼロにしておく。
この新しいコメント内容32や回答選択肢13の各データ等を含む新レコードをコメント情報データベースへ追加する(S508)。例えば、図14の下段部に示すコメント情報データベースの一実施例では、内部コメント番号が10716の新レコードが格納された状態である。また、図15の下段部に示すコメント情報データベースの一実施例では、帯グラフの第1帯形領域の色83やコメント種別12も格納されている。このようにして、コメント情報データベースには、そのコメントのコメント種別に最もふさわしい回答選択肢13の各データが格納されることになる。そして、これに基づいて、情報画面のコメント情報一覧には、コメントごとに、そのコメントにふさわしい回答選択肢が表示されることになるのである。
新レコード追加後は、情報画面表示処理へ進む。(なお、情報画面が次に表示された時には、この追加したコメントもコメント情報一覧部分に表示されてくる。)コメント情報受付画面の利用終了後に、新レコードを追加する準備へ進まなくて(S504でNo)、処理選択欄58に「キャンセル」を意味する処理番号0が入力されていれば(S509でYes)、すぐに情報画面表示処理へ進めばよい。
次は、メニュー選択処理の一実施例について、図16の画面表示例を参照しながら説明する。文書タイトル一覧画面で、見たい公開文書がなくなり「本画面終了」を意味する「0」が入力されたら、メニュー選択処理へ進んで来る。
メニュー画面では「公開文書の表示へ」を選ぶほかにも、管理者ならば「公開文書の登録へ」を選んで、公開文書の登録処理へ進むことができる。公開文書の登録画面で、公開したい文書を登録し、文書をカテゴリー分けしている場合には、カテゴリーも選択して、文書管理データベースに格納する。なお、カテゴリー分けしなければ、自動的にカテゴリーコードには『00』が入り、カテゴリーは空白にされるようになっている。公開文書の登録画面で、「本画面終了」を選べば、メニュー画面へと進んで来る。
メニュー画面で、「システム終了」を意味する「0」を入力すれば、文書共有システムは終了する。以上で、文書共有システムの処理手順の詳細についての説明は終わる。
ふり返ってみると、文書共有システムの基本構成の一形態については、図2に示して前述したとおりである。例えば、観光施設のエントランス横のインフォメーションコーナーで、開催中のイベントのお知らせや館内の施設案内についての文書を、観光客に公開するような館内案内用文書共有システムの形態にするのであれば、単体のコンピュータからなるこの基本構成のもので十分利用可能である。
ここからは、文書共有システムの通信を利用する形態のシステム構成について述べていく。図3に示すのは、通信回線75を介した文書共有システムの一形態のシステム全体の構成図である。通信回線75を介して、通信制御装置間でデータの送受信を互いに行う通信制御部77を有しているので、記憶蓄積部72をもつ文書サーバ78(図3の右部分)と、利用者が操作するクライアント端末79(図3の左部分)と、に分けて構成することができる。これにより利用者は、クライアント端末79から通信回線75を介して遠隔地の文書サーバ78の公開文書を閲覧してコメントも見て、さらにコメントや評価を加えることもできるようになる。
図4に示すのは、複数のクライアント端末79a,79b,・・・,79nを通信ネットワーク76を介して文書サーバ78に接続した、文書共有システムの一形態のシステム全体の構成図である。多数の利用者から操作できるようにするために、家庭の多数のパーソナルコンピュータ(パソコン)をクライアント端末として、普及してきたインターネット環境を利用して、文書サーバ78に接続する構成にもできる。多数の利用者に情報公開できる優良な一形態であり、例えば、自治体から住民に広報文書等を公開して、コメントを受け付けコメントへの評価も得られるので、情報公開用文書共有システムの形態に好適に利用できる。
インターネットで、画面への表示用データを記述するのに最も用いられる言語が、HTML(Hyper Text Markup Language)と呼ばれるマークアップ言語の一種である。文書サーバ78からは、例えば公開文書やコメント等を含む各画面の表示用データがHTMLという表記法により記述されて、クライアントサーバ間の通信プロトコルにHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用して、各クライアント端末79へ送信される。標準的なパソコンには、ウェブブラウザと呼ばれる閲覧ソフトウェアが備えられていて、クライアント端末の表示制御手段となり、受信したHTML形式で記述された表示用データから、画面を生成して表示装置に表示するように制御を実行している。
HTMLというマークアップ言語での記述例として、例えば図17の情報画面に示すようなプルダウン式選択の評価選択欄を作成することができる。評価選択欄の右横部の三角形のボタンにマウスカーソルを移動して押すと、選択肢が表示されてくる。表示された選択肢の中の1つをマウス等でクリックすることにより、択一して入力することができる。プルダウン式選択欄を作成する為の具体的な表示用データは、form領域でselectタグを用い、選択可能な各選択肢はoptionタグによって記述する。このプルダウン式選択の欄であれば、回答選択肢として存在しない選択肢番号データが入力されてしまうような入力ミスは無くなり、入力後の処理で入力エラーに対するチェック処理を省くことができる。
なお、インターネット上に公開されている特許電子図書館(IPDL)の画面もHTMLによって記述されていて、画面内にはこのようなプルダウン式選択の欄も見受けられ、択一するのに好適な選択形式である。HTMLを応用して文書タイトル一覧画面を記述すれば、画面上の見たい文書タイトルの位置や文書番号の位置へマウスカーソルを移動してクリックすることにより公開文書が指定されるようにして、情報表示処理へ進むようにすることも可能である。
また、HTMLで記述した表示用データを通信するネットワークとして、インターネットと同じ技術で構成されるが、外部からは利用できないように制限されたイントラネットと呼ばれる通信ネットワークもある。例えば、大きな組織の会社等で社内のイントラネットを使用して、社内向けに公開された文書サーバーに各部署のパソコンから接続し、その文書サーバの文書をコメントに関する情報も含めて共有できるようになるので、社内用文書共有システムの形態にも利用可能である。
なお、HTMLはSGML(Standard Generalized Markup Language)というマークアップ言語から派生したものであり、HTMLで表示用データが記述される場合について説明したが、SGML形式やSGML形式に限定又は拡張を行なった形式の同系統のマークアップ言語を用いて記述される場合についても同様に適用できる。
なお、留意点として、複数のクライアント端末79a,79b,・・・,79nから文書サーバ78にアクセスすると、同時にデータを更新するおそれがあるので、そのような処理部分については排他制御をする必要がある。具体的には、コメント評価受付処理の処理S402〜S404間と、コメント受付格納処理の処理S507〜S508間との2部分の処理は、データベースをレコード単位にロックするなどの排他制御を行わなければならない。
以上、実施例に基づき本発明について説明したが、本発明方法は上記実施例に記載した範囲に限定されるものではない。本発明の技術的範囲内で、実施の形態に様々な改良や変形をすることが可能である。
文書共有システムの処理動作の概略フロー図 文書共有システムの一形態のシステム構成図 文書共有システムの一形態のシステム全体の構成図(通信回線を介した構成) 文書共有システムの一形態のシステム全体の構成図(ネットワーク構成) 文書選択処理の手順フロー図 文書タイトル一覧画面の画面表示例 文書管理データベースの実施例 情報表示処理の手順フロー図 情報画面の画面表示例 情報画面のコメント情報一覧部分の各種の画面表示例 コメント評価受付処理の手順フロー図 コメント受付格納処理の手順フロー図 コメント情報受付画面の画面表示例 コメント受付格納処理に関するデータ関連説明図 コメント受付格納処理に関するデータ関連説明図(色データがある場合) メニュー画面の画面表示例 プルダウン式選択の評価選択欄の画面表示例
符号の説明
11 カテゴリー
12 コメント種別
13 回答選択肢
14 選択回数累計値
15 評価選択欄
21 文書番号
22 文書タイトル
31 文書内容
32 コメント内容
33 コメント番号
51 コメント内容入力欄
52 コメント種別候補群
53 コメント種別選択欄
71 処理部
72 記憶蓄積部
73 表示部
74 入力部
80 帯グラフ
81 第1帯形領域
82 第2帯形領域

Claims (9)

  1. 公開文書を蓄積した文書管理データベースと、該公開文書に付加されたコメントの情報を記憶するコメント情報データベースと、表示部に画面を表示させる表示制御手段と、利用者からの入力を受け付ける入力手段と、を有する文書共有システムで、
    前記入力手段によって指定された公開文書の文書内容を前記文書管理データーベースから情報画面に表示する際に、前記コメント情報データベースに記憶されている、該公開文書に付加されていたコメントの情報を付け加えて表示する情報表示ステップと、
    コメントの情報を入力可能なコメント情報入力手段が、コメント情報受付画面で該公開文書に対する新たなコメント内容を受け付け、前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、
    を備えた公開文書に付加されたコメントの情報を複数の利用者で共有するコメント情報共有方法において、
    前記コメント情報受付画面で前記コメント情報入力手段が新たなコメント内容を受け付ける際に、コメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つが選択されることによって、該コメント種別に予め設定されていた評価のレベルを示す回答選択肢が定まり、該回答選択肢を該コメント内容とともに前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、
    前記情報画面で該公開文書の文書内容が表示されるのに続いて該公開文書に付加されていた各コメントの情報が表示される際に、前記コメント情報データベースで各コメントごとに格納されていた該回答選択肢を各コメントごとにそれぞれ表示し、評価選択欄も各コメントごとに表示する情報表示ステップと、
    前記情報画面で該回答選択肢の中から1つを択一できる回答選択入力手段で、コメントごとの評価選択欄に入力されて回答選択肢が択一されていれば、前記コメント情報データベースで各コメントの各回答選択肢ごとに対応付けられた選択回数累計値が1つずつ格納されていて、択一された回答選択肢に対応した選択回数累計値に1を加算して前記コメント情報データベースを更新して、コメントに対する評価を受け付けるコメント評価受付ステップと、を含むことを特徴とするコメント情報共有方法。
  2. 公開文書をカテゴリー別に蓄積した文書管理データベースと、該公開文書に付加されたコメントの情報を記憶するコメント情報データベースと、表示部に画面を表示させる表示制御手段と、利用者からの入力を受け付ける入力手段と、を有する文書共有システムで、
    前記文書管理データベースに蓄積された公開文書の文書タイトルが前記カテゴリー別に一覧表示された文書タイトル一覧画面から、所望の公開文書を選択入力させる文書選択入力手段が、公開文書1つを指定する文書選択ステップと、
    指定された該公開文書の文書内容を前記文書管理データベースから情報画面に表示する際に、前記コメント情報データベースに記憶されている、該公開文書に付加されていたコメントの情報を付け加えて表示する情報表示ステップと、
    コメントの情報を入力可能なコメント情報入力手段が、コメント情報受付画面で該公開文書に対する新たなコメント内容を受け付け、前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、
    を備えた公開文書に付加されたコメントの情報を複数の利用者で共有するコメント情報共有方法において、
    前記コメント情報受付画面で前記コメント情報入力手段が新たなコメント内容を受け付ける際に、コメント種別テーブルに設定されていたコメント種別からなるコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つが選択されることによって、該コメント種別テーブルで該コメント種別に予め設定されていた評価のレベルを示す回答選択肢が定まり、該回答選択肢と該コメント種別とを該コメント内容とともに前記コメント情報データベースに格納するコメント受付格納ステップと、
    前記情報画面で該公開文書の文書内容が表示されるのに続いて該公開文書に付加されていた各コメントの情報が表示される際に、前記コメント情報データベースで各コメントごとに格納されていた該回答選択肢を各コメントごとにそれぞれ表示し、評価選択欄も各コメントごとに表示する情報表示ステップと、
    前記情報画面で該回答選択肢の中から1つを択一できる回答選択入力手段で、コメントごとの評価選択欄に入力されて回答選択肢が択一されていれば、前記コメント情報データベースで各コメントの各回答選択肢ごとに対応付けられた選択回数累計値が1つずつ格納されていて、択一された回答選択肢に対応した選択回数累計値に1を加算して前記コメント情報データベースを更新して、コメントに対する評価を受け付けるコメント評価受付ステップと、を含むことを特徴とするコメント情報共有方法。
  3. 前記情報表示ステップは、前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに回答選択肢が表示される際に、前記コメント情報データベースに該コメントごとに格納されていた該回答選択肢のそれぞれに対応した選択回数累計値も表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコメント情報共有方法。
  4. 前記情報表示ステップは、前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに回答選択肢が表示される際に、前記コメント情報データベースに該コメントごとに格納されていた選択回数累計値から描画した帯グラフを各コメントごとに表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法。
  5. 前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面は、「+αを生みそうな情報」というコメント種別を含むコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つを選択するコメント種別選択欄と、新たなコメント内容を入力するコメント内容入力欄とでコメント情報を受け付け、「+αを生みそうな情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「期待できそう」と「期待できない」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法。
  6. 前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面は、「根拠にからむ情報」というコメント種別を含むコメント種別候補群が表示された中からコメント種別1つを選択するコメント種別選択欄と、新たなコメント内容を入力するコメント内容入力欄とでコメント情報を受け付け、「根拠にからむ情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「信憑性が高い」と「信憑性が低い」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコメント情報共有方法。
  7. 前記コメント受付格納ステップの前記コメント情報受付画面の前記コメント種別候補群に、「おすすめの情報」というコメント種別をさらに含み、「おすすめの情報」というコメント種別に対応した回答選択肢には「注目に値する」と「注目に値しない」とが少なくとも含まれて設定されていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のコメント情報共有方法。
  8. 前記情報表示ステップの前記情報画面でのコメントの情報の表示で、各コメントごとに評価の2段階のレベルを示す回答選択肢が表示され、前記コメント情報データベースに、各コメントごとに格納されていた回答選択肢の選択回数累計値で、第1レベルの回答選択肢の選択回数累計値をXとし、第2レベルの回答選択肢の選択回数累計値をYとして、
    (X−Y)/(X+Y)
    を算出して得られる値を、該コメントの判定指標値にして、該コメントの該判定指標値が基準値以上であれば、該選択回数累計値からの帯グラフを表示し、それぞれの該帯グラフの描画で、Xに対応づけられた該帯グラフの区切られた部分を第1帯形領域とし、Yに対応づけられた該帯グラフの区切られた部分を第2帯形領域として、該コメントのコメント種別が「+αを生みそうな情報」で第1レベルの回答選択肢が「期待できそう」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を緑色に着色し、該コメントのコメント種別が「根拠にからむ情報」で第1レベルの回答選択肢が「信憑性が高い」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を赤色に着色し、該コメントのコメント種別が「おすすめの情報」で第1レベルの回答選択肢が「注目に値する」の場合で該コメントの該帯グラフが表示されるときには第1帯形領域を青色に着色することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載のコメント情報共有方法。
  9. 前記表示制御手段によって表示される各画面への表示用データが、マークアップ言語形式の言語で記述されることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のコメント情報共有方法。
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