JP2008165625A - 著作物管理システム - Google Patents
著作物管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008165625A JP2008165625A JP2006356470A JP2006356470A JP2008165625A JP 2008165625 A JP2008165625 A JP 2008165625A JP 2006356470 A JP2006356470 A JP 2006356470A JP 2006356470 A JP2006356470 A JP 2006356470A JP 2008165625 A JP2008165625 A JP 2008165625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- work
- copyrighted
- content
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 89
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 11
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 59
- 230000008569 process Effects 0.000 description 52
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 23
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 2
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 2
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000002427 irreversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000005065 mining Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】著作物を管理する著作物管理システム1であって、ライセンス番号を含んだコンテンツファイルを格納するコンテンツDB17と、著作物の登録要求を受信した場合に、ライセンス番号を所定方法で発行し、このライセンス番号をコンテンツファイルに所定形式で含めることにより、コンテンツファイルを更新してコンテンツDB17に格納する著作物管理部25とを備える。著作物管理部25は、コンテンツファイルにライセンス番号が既に含まれている場合には、このライセンス番号と、新規に発行したライセンス番号との両方を、コンテンツファイルに含める。
【選択図】図2
Description
まず、本実施の形態に係る著作物管理システム(以下「本システム」)について概説する。本システムでは、複数の教員が単独又は共同で教材を作成し、当該作成された教材を、当該教材を作成した教員自身又は他の教員が授業等に利用可能である。この本システムでは、教材を作成した一又は複数の教員を特定することができると共に、教材を利用した教員を特定することができ、当該利用した教員によって支払われる利益の全部又は一部を、当該教材を作成した一又は複数の教員に対して分配することができる。また、本システムでは、各教材が既存の教材を利用して作成されたものであるか否かを特定できる。そして、既存の教材を利用して作成されたものである場合には、当該既存の教材を特定できると共に、既存の教材を利用して作成された教材に対して支払われる利益の全部又は一部を、既存の教材を作成した教員と、当該既存の教材を利用して新たな教材を作成した教員との間で、分配することができる。
次に、以下で使用される名称について定義する。以下では、必要に応じて、他の教材を用いることなく新規に作成された教材を「原著作物」と称し、原著作物を用いて作成された教材を「二次的著作物」と称する。また、各教材を構成する実体的な内容(例えば、教材に含まれるテキストデータ、音声データ、画像データ等)を「コンテンツ」と称し、このコンテンツの電子データを「コンテンツファイル」と称する(このコンテンツファイルは、特許請求の範囲における著作内容情報に対応する)。また、著作権法上では存在しない用語であるが、二次的著作物を用いて作成された教材を「三次的著作物」と称し、原著作物、二次的著作物、及び、三次的著作物を「著作物」と総称する。また、これら原著作物、二次的著作物、三次的著作物の著作時に発生する権利を、それぞれ「原著作権」、「二次的著作権」、「三次的著作権」と称し、あるいは、単に「著作権」と総称する。さらに、これら原著作物、二次的著作物、三次的著作物の作成者を、それぞれ「原著作者」、「二次的著作者」、「三次的著作者」と称し、あるいは、単に「著作者」と総称する。また、「原」、「二次」、「三次」の如き著作物の利用段階を、「著作レベル」と称する。
次に、本システムを用いて提供されるSNSの構成について説明する。図1は、本システムをSNSと共に概念的に示す説明図である。ここでは、各会員の相互のコミュニティ基盤としてSNS(アカデミックSNS)が展開されており、このSNSでは複数の仮想コミュニティとして教材作成コミュニティ、学生教員コミュニティ、その他のコミュニティが展開されている。このうち、教材作成コミュニティは、会員が複数で共同して教材を作成するための教材作成コミュニティの階層を構成するものであり、この教材作成コミュニティ上において複数の教材作成プロジェクトが展開されている。各教材作成プロジェクトは、教材を共同作成するための共同作業用の階層であり、この階層において、教材作成ツール(オーサリングツール)を用いて、各種の教材が作成される。
次に、著作物管理システム1の構成について説明する。図2は、著作物管理システム1のシステム構成を機能概念的に示すブロック図である。この図2に示すように、著作物管理システム1は、SNSコミュニティサーバ(以下「SNSサーバ」)10、著作物管理サーバ20、及び、コンテンツコマースサーバ30を備えて構成されており、インターネット等の任意のネットワーク2を介して各利用者の端末装置40と通信可能に接続されている。
まず、SNSサーバ10の構成について説明する。このSNSサーバ10は、SNSサービスの基本的機能を提供するSNS機能提供装置であって、機能概念的に、会員DB11、コミュニティDB12、コミュニティログDB13、プロジェクトDB14、プロジェクトログDB15、マイコンテンツDB16、コンテンツDB17、及び、SNS制御部18を備えて構成されている。
次に、著作物管理サーバ20の構成について説明する。この著作物管理サーバ20は、図2に示すように、第1ライセンス管理DB21、第2ライセンス管理DB22、ロイヤリティ管理DB23、ポイント管理DB24、及び、著作物管理部25を備えて構成されている。
次に、コンテンツコマースサーバ30の構成について説明する。このコンテンツコマースサーバ30は、ライセンス番号を付与された教材を各会員に公開するための著作物公開装置であって、機能概念的に、公開コンテンツDB31、及び、コンテンツコマース制御部32を備えて構成されている。
図2の各利用者の端末装置40は、各利用者がネットワーク2を介して著作物管理システム1にアクセスすると共に、コンテンツの作成や編集を行うためのもので、例えば、公知のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、携帯電話、又は、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置として構成されている。以下の例では、端末装置40としてPCを用いる場合を例にとって説明する。この端末装置40は、ネットワークインターフェース、入力部、及び、表示部と、Webページを解釈可能なブラウザソフトウェア及び電子メールソフトウェアを備えている。ただし、この端末装置40は従来と同様に構成できるので、その具体的構成の説明を省略する。
次に、このように構成された著作物管理システム1を用いて実行される各処理の内容について説明する。この処理は、「会員招待処理」、「コミュニティ作成処理」、「教材コンテンツ作成処理」、「ライセンス申請処理」、「利用申請処理」、及び、「ポイント処理」に大別される。以下、各処理の内容について順次説明する。
最初に、会員招待処理について説明する。この会員招待処理は、SNSの会員が第三者を招待する際の処理である。この会員招待処理のフローチャートを図4に例示する。会員は、端末装置40を介して所定方法でSNSにログインし、自分専用にカスタマイズされたWebページ(以下「マイページ」)を端末装置40に表示させる。このマイページは、当該会員がログイン時に入力した会員番号に基づいて各DBを参照し、当該会員の会員情報を取得したり、当該会員が参加しているコミュニティやプロジェクトを特定してそのコミュニティ情報やプロジェクト情報を取得し、これら取得した情報を用いて生成する(以下同じ)。また、このように各会員がログインした場合、当該会員の会員番号は、公知のログイン管理処理によって管理されることで、ログアウトに至るまでの間、継続的に特定する(以下同じ)。
次に、コミュニティ作成処理について説明する。このコミュニティ作成処理は、SNSの会員がコミュニティを形成する処理である。このコミュニティ作成処理のフローチャートを図5に例示する。まず、会員は、端末装置40に表示させたマイページ上において、コミニュニティの作成を所定リンクを選択することで指示すると、コミュニティ作成要求がSNSサーバ10に送信される(ステップSB−1)。このコミュニティ作成要求を受信したSNSサーバ10において(ステップSB−2)、SNS制御部18は、コミュニティ作成用のWebページを端末装置40に送信する(ステップSB−3)。そして、このWebページが端末装置40において受信され閲覧される(ステップSB−4)。
次に、教材コンテンツ作成処理について説明する。この教材コンテンツ作成処理は、SNSの会員が他の会員と共同で教材を作成する際の処理である。この教材コンテンツ作成処理のフローチャートを図6に例示する。本実施の形態におけるSNSでは、コミュニティの一つとして「教材作成コミュニティ」が存在し、この教材コミュニティに参加している会員が、当該教材コミュニティにおける活動として教材を作成する。この教材作成コミュニティは、上述のコミュニティ作成処理によって会員が自発的に作成することもできるが、以下では、SNSのシステム管理者によって予め作成されているものとする。すなわち、当該システム管理者によって、教材作成コミュニティのコミュニティ情報(以下「教材作成コミュニティ情報」)がコミュニティDB12に予め格納される。この教材作成コミュニティ情報においては、任意のアクセス権限を設定することができるが、ここでは教員又は教員から招待された被招待者のみに教材作成資格を与えるため、アクセス権限=「教員及び教員からの被招待者」が設定されているものとする。また、この教材作成コミュニティには、当該教材作成コミュニティを管理する会員は存在しないため、コミュニティDB12における当該教材作成コミュニティを管理する会員の「会員番号」は、SNSシステム管理者の番号等になる。
このように教材作成コミュニティに参加した会員は、当該教材作成コミュニティの下位のワークグループである「教材作成プロジェクト」において、他の会員と共同で教材を作成及び編集することができる。この教材作成プロジェクトは、当該教材作成コミュニティに参加している会員であれば、誰でも新規に立ち上げることができ、あるいは、会員は既存の教材作成プロジェクトに参加することができる。以下、この教材プロジェクトに関する処理について説明する。
このように作成された教材作成プロジェクトに対して、既に教材作成コミュニティに参加している各会員は、当該教材作成プロジェクトに自発的に参加することができ、あるいは、当該教材作成プロジェクトに参加している会員からの招待によって参加することができる。ただし、この参加の処理は、上述した各会員が教材作成コミュニティに参加する時の処理の説明において、「教材作成コミュニティ」を「教材作成プロジェクト」と置換するしたものと同じであるため、それ以上の説明を省略する。
このように教材作成プロジェクトに参加している会員は、自分が作成したコンテンツファイルを他のプロジェクトメンバーに公開することで、当該コンテンツファイルを共同で修正等することができる。まず、会員は、公開したいコンテンツファイルを、図7のプロジェクトトップページP1の「プロジェクト共有コンテンツBOX」P1dにドラッグ&ドロップ等にて移動すると、当該教材のコンテンツファイルが、SNSサーバ10に送信される。また同時に、端末装置40においては、このコンテンツファイルの作業進行ステータス及び修正権限を指定するための図示しないプルダウンリストが表示され、プルダウンリストにおいて作業進行ステータス及び修正権限を指定すると、これら作業進行ステータス及び修正権限がSNSサーバ10に送信される。
このようにコンテンツDB17に格納されたコンテンツファイルは、教材プロジェクトに参加している会員が自由にダウンロードして修正等することができる。このコンテンツファイルの修正に関する処理のフローチャートを図8に示す。まず、会員は、「プロジェクト共有コンテンツBOX」P1dに表示されているファイル名の中から、修正したいコンテンツファイルのファイル名をクリック等にて選択すると、このコンテンツファイルのダウンロード要求がSNSサーバ10に送信される(ステップSD−1)。このダウンロード要求を受けたSNSサーバ10において(ステップSD−2)、SNS制御部18は、このファイル名に対応するコンテンツファイルをコンテンツDB17から取得して、端末装置40に送信する(ステップSD−5)。
次に、ライセンス申請処理について説明する。このライセンス申請処理は、完成した教材を他の会員に利用許諾するため、当該教材に対するライセンス番号を取得するための処理である。このライセンス申請処理のフローチャートを図9〜10に例示する。まず、申請対象になる教材の教材作成プロジェクトを管理している管理会員は、図7のプロジェクトトップページP1の「ライセンス申請ボタン」P1hを選択すると、ライセンス番号発番要求がSNSサーバ10に送信される(ステップSE−1)。このSNSサーバ10のSNS制御部18は、当該ライセンス番号発番要求を受信すると(ステップSE−2)、ライセンス番号取得用の申請画面のWebページを端末装置40に送信する(ステップSE−3)。そして、この申請画面が端末装置40で受信され表示される(ステップSE−4)。
次に、利用申請処理について説明する。この利用申請処理は、ライセンス番号が付与された教材の利用許諾を受けるための処理である。この利用申請処理のフローチャートを図16に例示する。まず、会員は、マイページを介して、公開コンテンツDB31に格納されている閲覧用のコンテンツファイルをダウンロードして閲覧することができる(ステップSG−1〜SG−4)。そして、利用したいコンテンツがある場合には、当該コンテンツを所定方法で選択すると、利用許諾要求がコンテンツコマースサーバ30に送信される(ステップSG−5)。
次にポイント処理について説明する。このポイント処理は、利用許諾を受けた会員から利用許諾料を徴収すると共に、この利用許諾料を教材の著作者に分配するための処理である。このポイント処理のフローチャートを図17に示す。この処理は、上述したライセンス申請処理において、ライセンスの許諾が承認された後の任意のタイミングで行われる。
このように本実施の形態によれば、教材にライセンス番号をバインドすることで、教材のライセンス番号を容易に特定できる。特に、既存の教材に基づいて新たな教材が作成された場合には、当該既存の教材のライセンス番号と当該新たな教材のライセンス番号との両方が教材にバインドされるので、ライセンス番号を原著作物に至るまで遡ってトレースすることができ、当該新たな教材に利用された教材を容易かつ確実に特定できるので、著作権の管理を確実に行うことができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び方法は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良できる。以下、このような変形例について説明する。
発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
また、上記実施の形態で自動的に行われるものとして説明した制御の全部または任意の一部を手動で行っても良く、逆に、手動で行われるものとして説明した制御の全部または任意の一部を公知技術または上述した思想に基づいて自動化しても良い。また、上記実施の形態において示した各構成要素の各機能ブロックは、ハードワイヤードロジックにて構成しても良い。また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成できる。例えば、SNSサーバ10、著作物管理サーバ20、及び、コンテンツコマースサーバ30を1台のサーバに統合してもよい。
上記ライセンス申請処理においては、利用許諾条件やロイヤリティ分配率について全ての共同著作者の承認が得られない場合には、ライセンス申請を承認しないものとしたが、デフォルト条件(例えば著作権許諾及び著作権人格権行使)やデフォルト分配率(各著作者に均等な分配率)にてライセンス番号を発番するようにしてもよい。また、図13の設定用画面に表示された分配率に合意できない会員は、自己が希望する分配率を他の会員に提示できるようにしてもよい。例えば、当該合意できない会員が自己の希望する分配率を図13の設定用画面に入力すると、新たに更新された設定用画面が図7の掲示板に表示され、全ての会員の承認を新たに求めることができるようにしてもよい。
上記実施の形態では、仮想通貨であるポイントを用いて、教材の利用料の徴収やロイヤリティ分配を行っているが、その他の決済機能を用いてもよい。例えば、各会員のクレジットカード情報や銀行口座情報を著作物管理サーバ20にて保有しておき、教材を利用する場合には所定料金をクレジットカードに課金したり、ロイヤリティを分配する際にはロイヤリティ分配率に応じた現金を銀行口座に振り込むようにしてもよい。あるいは、ポイントを用いた管理を行う場合において、このポイントを実際の通貨に置き換えるための決済機能をさらに持たせることもできる。例えば、各会員がポイントを取得する際には、当該ポイントの数に応じた料金を当該会員のクレジットカードに請求したり、各会員が自己のポイントを清算したい場合には、当該ポイントの数に応じた金額を当該会員の銀行口座に支払うようにしてもよい。
2 ネットワーク
10 SNSサーバ
11 会員DB
12 コミュニティDB
13 コミュニティログDB
14 プロジェクトDB
15 プロジェクトログDB
16 マイコンテンツDB
17 コンテンツDB
18 SNS制御部
20 著作物管理サーバ
21 第1ライセンス管理DB
22 第2ライセンス管理DB
23 ロイヤリティ管理DB
24 ポイント管理DB
25 著作物管理部
30 コンテンツコマースサーバ
31 公開コンテンツDB
32 コンテンツコマース制御部
40 端末装置
Claims (9)
- 複数の利用者の各々の端末装置に対してネットワークを介して接続され、前記複数の利用者のうちの著作者にて作成された著作物を管理する著作物管理システムであって、
前記著作物の著作内容である著作内容情報であって、当該著作物を一意に特定するための著作物特定情報を含んだ著作内容情報を格納する著作物情報格納手段と、
前記著作物の登録要求を前記端末装置から前記ネットワークを介して受信すると共に、当該登録要求の対象になる著作内容情報が所定方法で特定された場合に、当該特定された著作内容情報に対する前記著作物特定情報を所定方法で発行し、当該発行した著作物特定情報を、当該特定された著作内容情報に所定形式で含めることにより、当該特定された著作内容情報を更新し、当該更新した著作内容情報を前記著作物情報格納手段に格納する登録要求制御手段とを備え、
前記登録要求制御手段は、当該特定された著作内容情報に前記著作物特定情報が既に含まれている場合には、当該既に含まれている前記著作物特定情報と、前記発行した前記著作物特定情報との両方を、前記著作内容情報に含めること、
を特徴とする著作物管理システム。 - 前記登録要求制御手段は、前記著作物特定情報を、メタ情報として前記著作内容情報に含めること、
を特徴とする請求項1に記載の著作物管理システム。 - 前記登録要求制御手段は、
前記登録要求を受信した際において当該登録要求の対象になる著作内容情報が所定方法で特定された場合に、
当該著作内容情報に基づいて当該著作内容情報の同一性を検証するための検証用情報を所定方法にて生成すると共に、当該生成された検証用情報を当該著作内容情報に含め、かつ、
当該著作内容情報から前記検証用情報を取得すると共に、その時点において前記著作物情報格納手段に既に格納されている著作内容情報から前記検証用情報を取得し、これら取得した検証用情報が相互に同一であるか否かを判定することにより、当該登録要求の対象になる著作内容情報が新規な著作内容情報であるか否かを判定すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の著作物管理システム。 - 前記著作物特定情報と、前記利用者を一意に特定するための利用者特定情報のうち当該著作物特定情報にて特定される著作物を作成した著作者の前記利用者特定情報と、を相互に関連付けて格納する利益分配情報格納手段を備え、
前記登録要求制御手段は、前記登録要求を受信した際において当該登録要求を行なった利用者の前記利用者特定情報が所定方法で特定された場合に、当該特定された利用者特定情報と、当該登録要求に基づいて発行した著作物特定情報と、を相互に関連付けて前記利益分配情報格納手段に格納すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の著作物管理システム。 - 前記著作物特定情報と、前記利用者を一意に特定するための利用者特定情報のうち当該著作物特定情報にて特定される著作物を共同作成した複数の著作者の各々の前記利用者特定情報と、当該著作物特定情報にて特定される著作物が利用された場合の利益を当該複数の著作者間で分配するための分配条件を特定する利益分配条件情報と、を相互に関連付けて格納する利益分配情報格納手段と、
前記利用者特定情報と、当該利用者特定情報にて特定される利用者に対して付与すべき利益を特定する利益特定情報と、を相互に関連付けて格納する利益管理情報格納手段とを備え、
前記登録要求制御手段は、前記登録要求を受信した際において当該登録要求を行なった利用者の前記利用者特定情報が所定方法で特定された場合に、当該特定された利用者特定情報と、当該登録要求に基づいて発行した著作物特定情報と、を相互に関連付けて前記利益分配情報格納手段に格納し、
さらに、前記著作権の利用許諾要求を前記端末装置から前記ネットワークを介して受信すると共に、当該利用許諾要求の対象になる前記著作内容情報が所定方法で特定された場合に、当該著作内容情報から前記著作物特定情報を取得し、当該取得した著作物特定情報に対応する前記利用者特定情報と前記利益分配条件情報とを前記利益分配情報格納手段から取得し、当該取得した利益分配条件情報に基づいて当該取得した利用者特定情報にて特定される著作者の各々に分配される利益を算定し、当該算定した利益を特定する利益特定情報と、先に利益分配情報格納手段から取得した利用者特定情報と、を相互に関連付けて前記利益管理情報格納手段に格納する利益分配制御手段を備えたこと、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の著作物管理システム。 - 前記登録要求制御手段は、前記著作内容情報の更新時に複数の前記著作物特定情報を前記著作内容情報に含める場合には、これら複数の著作物特定情報がそれぞれ最初に当該著作内容情報に含まれた時期の前後関係が特定可能なように、前記著作内容情報の更新を行い、
前記利益分配制御手段は、前記利用許諾要求の受信時に、前記著作内容情報から複数の前記著作物特定情報を取得した場合には、これら複数の著作物特定情報の各々に対応する利益を所定の分配方法にて分配し、当該分配された各利益を、前記利益分配情報格納手段から取得した前記利益分配条件情報に基づいて分配すること、
を特徴とする請求項5に記載の著作物管理システム。 - 前記利益分配制御手段は、前記利用許諾要求を受信した場合、当該利用許諾要求を行なった利用者の前記利用者特定情報に対応するものとして前記利益管理情報格納手段に格納されている前記利益特定情報を、前記著作者の各々に分配される利益に対応する分だけ減算すること、
を特徴とする請求項5又は6に記載の著作物管理システム。 - 前記著作物特定情報と、当該著作物特定情報にて特定される著作物の利用者を認証するための認証情報と、を相互に関連付けて格納する利用許諾情報格納手段と、
前記利用許諾要求を受信した際において当該利用許諾要求の対象になる前記著作内容情報が所定方法で特定された場合に、当該特定された著作内容情報から前記著作物特定情報を取得し、当該取得した著作物特定情報に対応する前記認証情報を前記利用許諾情報格納手段から取得し、当該取得した認証情報を特定可能な鍵情報を生成し、当該鍵情報を当該利用許諾要求を行なった利用者の端末装置に送信し、
前記著作内容情報の送信要求と前記鍵情報とを前記端末装置から前記ネットワークを介して受信した場合に、当該受信した鍵情報に基づいて前記認証情報を特定し、当該特定した認証情報に対応する著作内容情報を前記著作物情報格納手段から取得し、当該取得した著作内容情報を前記送信要求を行なった端末装置に送信する、著作物公開制御手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の著作物管理システム。 - 当該著作物管理システムは、仮想の会員制コミュニティー型Webサイトを前記ネットワークを介して提供するための会員制コミュニティー型Webサイト管理装置であり、
前記利用者特定情報と、当該利用者特定情報にて特定される利用者の認証を行うための認証情報と、を相互に関連付けて格納する利用者情報格納手段と、
前記会員制コミュニティー型Webサイトへの参加要求を前記端末装置から前記ネットワークを介して受信すると共に、当該参加要求を行なっている利用者の利用者特定情報と認証情報とが所定方法で特定された場合に、当該特定された利用者特定情報と認証情報との組み合わせが前記利用者情報格納手段に格納されている場合にのみ、当該参加要求を行なっている利用者に前記会員制コミュニティー型Webサイトへの参加を許容する認証手段と、
を備えることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の著作物管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006356470A JP2008165625A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 著作物管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006356470A JP2008165625A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 著作物管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008165625A true JP2008165625A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39695000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006356470A Pending JP2008165625A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 著作物管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008165625A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101085617B1 (ko) * | 2009-06-24 | 2011-11-22 | 정희영 | 공동창작 커뮤니티의 공동지분 분배시스템 및 그 방법 |
KR101445218B1 (ko) | 2012-05-23 | 2014-09-30 | 이청종 | 컨텐츠 협력작업의 수익배분 방법 |
JP2016524245A (ja) * | 2013-06-21 | 2016-08-12 | ドイッチェ テレコム アーゲー | デジタル製造ユニットによって製品を製造する方法及びシステム |
US20190122155A1 (en) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | International Business Machines Corporation | Blockchain enabled crowdsourcing |
WO2019190294A1 (ko) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 조영화 | 전자문서의 관계기반 저작관리방법 및 저작관리시스템 |
JP2020042405A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社オービック | コンテンツ成功報酬配分装置、コンテンツ成功報酬配分方法およびコンテンツ成功報酬配分プログラム |
JPWO2020203340A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | ||
JP2021163492A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-11 | ネクソン コリア コーポレーション | ユーザによって生成されたコンテンツの収益を共有する方法、及びゲーム提供装置 |
JP2021174094A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 株式会社Ic | 教材作成支援システム |
JP7262033B1 (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-21 | 株式会社Kpiソリューションズ | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
WO2023188717A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | 流通管理システム、サーバシステム、端末装置及び流通管理方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07302244A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Dainippon Printing Co Ltd | ネットワークを用いた著作物提供システム |
JP2000010778A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デジタルコンテンツコピーライト管理方法及び装置及びデジタルコンテンツコピーライト管理プログラムを格納した記憶媒体 |
JP2003006320A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Nippon Telegraph & Telephone West Corp | コンテンツ制作に関する情報提供システムおよび方法 |
-
2006
- 2006-12-28 JP JP2006356470A patent/JP2008165625A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07302244A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-14 | Dainippon Printing Co Ltd | ネットワークを用いた著作物提供システム |
JP2000010778A (ja) * | 1998-06-22 | 2000-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デジタルコンテンツコピーライト管理方法及び装置及びデジタルコンテンツコピーライト管理プログラムを格納した記憶媒体 |
JP2003006320A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-10 | Nippon Telegraph & Telephone West Corp | コンテンツ制作に関する情報提供システムおよび方法 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101085617B1 (ko) * | 2009-06-24 | 2011-11-22 | 정희영 | 공동창작 커뮤니티의 공동지분 분배시스템 및 그 방법 |
KR101445218B1 (ko) | 2012-05-23 | 2014-09-30 | 이청종 | 컨텐츠 협력작업의 수익배분 방법 |
JP2016524245A (ja) * | 2013-06-21 | 2016-08-12 | ドイッチェ テレコム アーゲー | デジタル製造ユニットによって製品を製造する方法及びシステム |
US11574268B2 (en) * | 2017-10-20 | 2023-02-07 | International Business Machines Corporation | Blockchain enabled crowdsourcing |
US20190122155A1 (en) * | 2017-10-20 | 2019-04-25 | International Business Machines Corporation | Blockchain enabled crowdsourcing |
WO2019190294A1 (ko) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | 조영화 | 전자문서의 관계기반 저작관리방법 및 저작관리시스템 |
JP2020042405A (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-19 | 株式会社オービック | コンテンツ成功報酬配分装置、コンテンツ成功報酬配分方法およびコンテンツ成功報酬配分プログラム |
JP7089444B2 (ja) | 2018-09-07 | 2022-06-22 | 株式会社オービック | コンテンツ成功報酬配分装置、コンテンツ成功報酬配分方法およびコンテンツ成功報酬配分プログラム |
JPWO2020203340A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | ||
WO2020203340A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
US12008083B2 (en) | 2019-04-02 | 2024-06-11 | Sony Group Corporation | Information processing apparatus, for storing consensus information among copyright holders in a blockchain |
JP2021163492A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-11 | ネクソン コリア コーポレーション | ユーザによって生成されたコンテンツの収益を共有する方法、及びゲーム提供装置 |
JP7315610B2 (ja) | 2020-03-30 | 2023-07-26 | ネクソン コリア コーポレーション | ユーザによって生成されたコンテンツの収益を共有する方法、及びゲーム提供装置 |
JP2021174094A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 株式会社Ic | 教材作成支援システム |
JP7262033B1 (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-21 | 株式会社Kpiソリューションズ | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
WO2023067661A1 (ja) * | 2021-10-18 | 2023-04-27 | 株式会社Kpiソリューションズ | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム |
WO2023188717A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 株式会社バンダイナムコエンターテインメント | 流通管理システム、サーバシステム、端末装置及び流通管理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008165625A (ja) | 著作物管理システム | |
US10007405B2 (en) | Systems and methods of creative work collaborative systems | |
US20200104958A1 (en) | Smart Contracts | |
US7844998B2 (en) | Apparatus and method for autonomic email access control | |
CN114945906A (zh) | 可自定义的通信平台 | |
US7010569B2 (en) | Method of information display and communication system using the method | |
CN101086776B (zh) | 浏览管理装置、浏览管理方法及其程序产品 | |
US20050229095A1 (en) | System and method for managing transferable records | |
US20150347971A1 (en) | Systems and methods of creative work collaborative systems | |
US20070219817A1 (en) | Universal Negotiation Forum | |
CA2323427A1 (en) | Method and system for registering and licensing works over a network | |
JP5397527B2 (ja) | 手続管理システム | |
Marella et al. | Document Verification using Blockchain for Trusted CV Information. | |
JP2002032611A (ja) | 手続管理システム | |
JP3949876B2 (ja) | 手続管理システム | |
JP5117619B2 (ja) | P2p型のワークフローシステム | |
WO2019025973A1 (en) | APPARATUS AND METHOD OF COMMUNICATION | |
US20070179794A1 (en) | Internet based credential management system | |
KR20050044948A (ko) | 통신망을 이용한 유언서 작성 시스템 및 방법 | |
CN116776302A (zh) | 业务模版编辑权限的配置方法和装置、存储介质及电子设备 | |
Dijkhuis et al. | When Willeke can get rid of paperwork: a lean infrastructure for qualified information exchange based on trusted identities | |
Pfeiffer | Blockchain Technologies in the Educational Sector: a Reflection on the Topic in the Middle of the Covid-19 Situation | |
WO2023272729A1 (zh) | 著作物流通资源生成与分享方法、装置、设备和平台 | |
Farouk | Infrastructure Software Modules for Enterprises: Flexible Software Systems, Module Use-Cases, and Wireframes | |
JP2002278943A (ja) | コンテンツ供給方法、コンテンツ流通仲介方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091221 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20091221 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20100114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100601 |