JP2008164857A - カラーフィルタ基板、その製造方法及び表示装置 - Google Patents

カラーフィルタ基板、その製造方法及び表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】着色層や突起層の厚さを調整することなく所定のフォトスペーサの高さを保持することを可能とするカラーフィルタ基板、その製造方法及び表示装置を提供する。
【解決手段】透明基板上に、スペーサ形成領域を有する所定のパターンの遮光層を形成する工程、前記遮光層により区画された領域に複数色の着色層及び前記遮光層のスペーサ形成領域上に三次元的に複数色のスペーサ着色層を積層する工程、前記複数色の着色層及びスペーサ着色層上に透明導電性膜を形成する工程、前記二次元的に配置された複数色の着色層上の透明導電性膜の上面から前記スペーサ突起層の上面までの高さYを有するフォトスペーサを形成する工程を具備し、前記フォトスペーサの高さYの所望な値を得るように、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて、前記遮光層の厚さを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラーフィルタ基板、その製造方法及び表示装置に係り、特に、マルチドメイン垂直配向(MVA)モード液晶表示装置用のカラーフィルタ基板、その製造方法及び液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、小型、薄型、低消費電力及び軽量という特徴を有するため、様々な表示装置、例えば、パーソナルコンピューター、テレビジョン装置、携帯電話等に広範に使用されている。
このような液晶表示装置では、カラーフィルタ基板と薄膜トランジスタ(TFT)基板の両基板間に液晶層の所定の厚みを保持するために、スペーサと呼ばれるガラス又は樹脂製の球状体粒子(ビーズ)あるいは棒状体をセル内部に散布していた。このスペーサは、液晶に対して異物として存在することから、スペーサ粒子近傍の液晶分子の配向が乱され、この部分で光漏れを生じ、液晶表示装置のコントラストが低下し、表示品質に悪影響を及ぼすといった問題を有している。
この問題を解決する技術として、例えば、感光性樹脂層をフォトリソグラフィー法によりパターニングすることにより、所望の位置、例えば、画素間の境界にある格子パターン状のブラックマトリクス上に、柱状の樹脂製スペーサを形成する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなスペーサを、以下、フォトスペーサと呼ぶ。
このフォトスペーサは、画素を避けた位置に形成できるので、表示品質の向上を望むことができる。また、フォトスペーサは一般に、感光性樹脂組成物を基板表面に塗布し、乾燥した後に、所定の微細パターンを持つフォトマスクを通した光で露光し、現像し、ベークすることにより形成される。
このようなフォトスペーサを、複数の着色層を二次元的に形成する際に同時に遮光層上の所定の位置に三次元的に積層することにより形成する方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この場合のフォトスペーサの高さは、最終の積層膜を形成する直前の高さを測定し、その値を基に最終積層膜の膜厚を調整することにより所定の値を維持していた。
しかし、このようなフォトスペーサの高さの調整方法では、マルチドメイン垂直配向(MVA)モード液晶表示装置用のカラーフィルタ基板の場合には、問題がある。即ち、MVAモード液晶表示装置用のカラーフィルタ基板では、複数の着色層からなるカラーフィルタを形成した後に、垂直配向用リブ(突起)を形成するが、その際に遮光層上の所定の位置に形成された複数の着色層の積層上に、上記リブを構成する材料からなる層も形成し、これが最終積層膜となる。従って、フォトスペーサの高さを調整するために最終積層膜となるリブの厚さを変更すると、リブの厚さが設計値に対してずれてしまい、視野角の悪化、コントラストの低下などの不具合が生じてしまう。そのため、フォトスペーサの高さを得るためには、遮光層及び着色層の厚さの複雑な調整が必要となる。
特開2001−91954公報 特開2006−292497公報
本発明は、以上のような事情の下になされ、着色層や突起層の厚さを調整することなく所定のフォトスペーサの高さを保持することを可能とするカラーフィルタ基板、その製造方法及び表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、透明基板上に、スペーサ形成領域を有する所定のパターンの遮光層を形成する工程、前記遮光層により区画された領域に二次元的に複数色の着色層を配置すると同時に、前記遮光層のスペーサ形成領域上に順次三次元的に複数色のスペーサ着色層を積層する工程、前記複数色の着色層及びスペーサ着色層上に透明導電性膜を形成する工程、及び前記二次元的に配置された複数色の着色層上の透明導電性膜上に所定のパターンの突起層を形成すると同時に、前記三次元的に積層された複数色のスペーサ着色層上の透明導電性膜上にスペーサ突起層を被覆して、前記二次元的に配置された複数色の着色層上の透明導電性膜の上面から前記スペーサ突起層の上面までの高さYを有するフォトスペーサを形成する工程を具備し、前記フォトスペーサの高さYの所望な値を得るように、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて、前記遮光層の厚さを制御することを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法を提供する。
本発明の第2の態様は、透明基板、この透明基板上に形成された、スペーサ形成領域を有する所定のパターンの遮光層、前記遮光層により区画された領域に二次元的に配置された複数色の画素着色層、前記遮光層のスペーサ形成領域上に三次元的に積層された複数色のスペーサ着色層、前記複数色の画素着色層及びスペーサ着色層上に形成された透明導電性膜、前記画素着色層上の透明導電性膜上に配置された所定のパターンの突起層、及び前記スペーサ着色層上の透明導電性膜上に配置されたスペーサ突起層とを具備し、前記スペーサ着色層、透明導電性膜及びスペーサ突起層により、前記画素着色層上の透明導電性膜の上面から前記スペーサ突起層の上面までの高さYを有するフォトスペーサが構成されるカラーフィルタ基板において、前記遮光層は、前記フォトスペーサの高さYの所望の値を得るように、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて制御された厚さを有することを特徴とするカラーフィルタ基板を提供する。
このようなカラーフィルタ基板及びその製造方法において、遮光層の厚さの制御は、遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて想定されるフォトスペーサの高さYの変化量を算定し、この変化量から遮光層の膜厚の変化量を算定し、この膜厚の変化量に基づき、フォトスペーサの高さYの変化量を相殺するように行うことができる。
この場合、フォトスペーサの高さYの変化量ΔYの算定は、遮光層のスペーサ形成領域の面積Xに基づき、下記の式(1)により行うことができる。
ΔY=3×10−9−2×10−5X+0.029 …(1)
また、遮光層の厚さの制御は、式(1)により算定したフォトスペーサの高さYの変化量ΔYから、下記の式(2)により遮光層の膜厚の変化量ΔZを算定することにより行うことができる。
ΔY=0.4996ΔZ+0.0008 …(2)
本発明の第3の態様は、上述したカラーフィルタ基板と、他の基板とを、フォトスペーサを介して所定の間隔で対向配置し、これら基板間に表示媒体を挟持してなることを特徴とする表示装置を提供する。
本発明によると、遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて遮光層の厚さを制御することにより、着色層や突起層の厚さを調整することなく所定のフォトスペーサの高さを保持することを可能とするカラーフィルタ基板及びその製造方法が提供される。また、このようなカラーフィルタ基板を備える表示装置が提供される。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るMVAモードの液晶表示装置用カラーフィルタ基板の一画素を示す断面図である。図1において、透明基板1上には所定のパターンの遮光層2が形成され、この遮光層2により区分された領域に赤色着色層3a、緑色着色層3b、及び青色着色層3cが二次元的に配置されている。これら各着色層3a,3b及び3cの上には透明導電性膜、例えばITO膜4が形成され、更にその上に所定のパターンの突起層5が形成されて、カラーフィルタ基板が構成されている。
このようなカラーフィルタ基板において、遮光層2は、それ以外の部分よりも面積の大きいスペーサ形成領域6を有しており、このスペーサ形成領域6上に、上記赤色着色層3a、緑色着色層3b、及び青色着色層3cを二次元的に形成する際に同時に、スペーサ赤色着色層7a,スペーサ緑色着色層7b及びスペーサ青色着色層7cが三次元的に順次積層されている。また、これらスペーサ着色層7a,7b及び7cの上に、突起層5の形成の際に同時に、ITO膜4を介してスペーサ突起層8が積層されている。
なお、スペーサ突起層8は、スペーサ着色層の積層体上に形成されるため、薄い層となって着色層の積層体の上面及び側面を覆っている。
以上のように、遮光層2のスペーサ形成領域6、スペーサ着色層7a,7b及び7c、及びスペーサ突起層8によりフォトスペーサが構成される。図1に示すカラーフィルタ基板のフォトスペーサ部分の上面図を図2に示す。なお、図2では、スペーサ突起層8は省略されている。
図2に示すように、スペーサ形成領域6は、遮光層2の他の部分よりも面積が大きく形成され、その一部の上にスペーサ着色層7a,7b及び7cが形成され、更にその上にスペーサ突起層8が設けられている。図2において、スペーサ形成領域6は点線で囲まれた領域であり、フォトスペーサの土台となる部分である。
フォトスペーサは、その機能を発揮するためには、所定の高さに保たれる必要があり、その高さYは、図1において、着色層3a上のITO膜4の表面からスペーサ突起層8の表面までの距離により表される。フォトスペーサの高さを所定の値に保持する方法として、最終の積層膜であるスペーサ突起層8の厚さを調整することが考えられるが、そうした場合には、突起層5の厚さが設計値に対してずれてしまい、視野角の悪化、コントラストの低下などの不具合が生じてしまう。
本発明者らは、フォトスペーサの高さの変動が生ずる原因について検討を重ねた結果、フォトスペーサの土台となる遮光層2のスペーサ形成領域6の面積によりフォトスペーサの高さが変動することを見出した。そこで、本発明者らは、スペーサ形成領域6の面積を種々変化させ、そのときのフォトスペーサの高さの変化量を求める実験を行い、下記表1に示す結果を得た。
Figure 2008164857
上記表1の結果を、横軸にスペーサ形成領域6の面積Xをとり、縦軸にフォトスペーサの高さの変化量ΔYをとり、プロットしたところ、図3に示すような所定の曲線が得られた。この曲線は、下記の近似式(1)により表すことができる。
ΔY=3×10−9−2×10−5X+0.029 …(1)
なお、プロット点と近似式との一致性を示す相関係数Rは、0.9914であった。
以上の結果から、スペーサ形成領域6の面積Xを、例えば2000μmから8000μmに変更した場合、フォトスペーサの高さYは、0.06μm程度高くなってしまうことが想定される。
これに対し、本発明者らは、上記スペーサ形成領域6の面積Xの変動によるフォトスペーサの高さYの変化をあらかじめ考慮して、遮光層2の膜厚を調整することで、所望のフォトスペーサの高さYを所望の値に保持し得ることを見出した。
即ち、本発明者らは、遮光層2の膜厚の変化量ΔZとフォトスペーサの高さの変化量ΔYとの関係を求めたところ、下記表2に示す結果を得た。
Figure 2008164857
上記表2の結果を、横軸に遮光層2の膜厚の変化量ΔZをとり、縦軸にフォトスペーサの高さの変化量ΔYをとり、プロットしたところ、図4に示すような所定の直線が得られた。この直線は、下記の近似式(2)により表すことができる。
ΔY=0.4996ΔZ+0.0008 …(2)
なお、プロット点と近似式(2)との一致性を示す相関係数Rは、0.9992であった。
図4及び上記式(2)から、遮光層2の膜厚の変化量ΔZとフォトスペーサの高さの変化量ΔYとは、傾き0.5の線形の関係にあることがわかる。
以上のことから、上記式(1)によりスペーサ形成領域6の面積が変動してXとなったときのフォトスペーサの高さの変化量ΔYを求め、上記式(2)からΔYに対応する遮光層2の膜厚の変化量ΔZを求め、逆にそのΔZだけ遮光層2の膜厚を減少させれば、ΔYが相殺されて、面積Xが変動する前のフォトスペーサの高さを維持することができる。
従って、上述したように、スペーサ形成領域6の面積Xを2000μmから8000μmに変更した場合にフォトスペーサの高さYが0.06μm程度高くなってしまうことが想定されるが、これを面積Xの変更前のフォトスペーサの高さYに維持するには、ΔY(=0.06)/式(2)の直線の傾き(≒0.5)=0.12(μm)だけ遮光層2の膜厚を減少させればよい。
このように、上記式(1)及び(2)により求めた遮光層2の膜厚の変化量から遮光層2の膜厚を設定することにより、所望のフォトスペーサの高さYを維持することが可能である。
本発明の一実施形態に係るカラーフィルタ基板の構成を示す断面図。 図1に示すカラーフィルタ基板のフォトスペーサを示す平面図。 スペーサ形成領域の面積Xとフォトスペーサの高さの変化量ΔYとの関係を示す特性図。 遮光層の膜厚の変化量ΔZとフォトスペーサの高さの変化量ΔYとの関係を示す特性図。
符号の説明
1…透明基板、2…遮光層、3a…赤色着色層、3b…緑色着色層、3c…青色着色層、4…ITO膜、5…突起層、6…スペーサ形成領域、7a…スペーサ赤色着色層,7b…スペーサ緑色着色層、7c…青色着色層、8…スペーサ突起層。

Claims (9)

  1. 透明基板上に、スペーサ形成領域を有する所定のパターンの遮光層を形成する工程、
    前記遮光層により区画された領域に二次元的に複数色の着色層を配置すると同時に、前記遮光層のスペーサ形成領域上に順次三次元的に複数色のスペーサ着色層を積層する工程、
    前記複数色の着色層及びスペーサ着色層上に透明導電性膜を形成する工程、及び
    前記二次元的に配置された複数色の着色層上の透明導電性膜上に所定のパターンの突起層を形成すると同時に、前記三次元的に積層された複数色のスペーサ着色層上の透明導電性膜上にスペーサ突起層を被覆して、前記二次元的に配置された複数色の着色層上の透明導電性膜の上面から前記スペーサ突起層の上面までの高さYを有するフォトスペーサを形成する工程
    を具備し、前記フォトスペーサの高さYの所望な値を得るように、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて、前記遮光層の厚さを制御することを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。
  2. 前記遮光層の厚さの制御は、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて想定されるフォトスペーサの高さYの変化量を算定し、この変化量から前記遮光層の膜厚の変化量を算定し、この膜厚の変化量に基づき、前記フォトスペーサの高さYの変化量を相殺するように行うことを特徴とするカラーフィルタ基板の製造方法。
  3. 前記フォトスペーサの高さYの変化量ΔYの算定は、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積Xに基づき、下記の式(1)により行うことを特徴とする請求項2に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
    ΔY=3×10−9−2×10−5X+0.029 …(1)
  4. 前記遮光層の厚さの制御は、前記式(1)により算定したフォトスペーサの高さYの変化量ΔYから、下記の式(2)により前記遮光層の膜厚の変化量ΔZを算定することにより行うことを特徴とする請求項3に記載のカラーフィルタ基板の製造方法。
    ΔY=0.4996ΔZ+0.0008 …(2)
  5. 透明基板、
    この透明基板上に形成された、スペーサ形成領域を有する所定のパターンの遮光層、
    前記遮光層により区画された領域に二次元的に配置された複数色の画素着色層、
    前記遮光層のスペーサ形成領域上に三次元的に積層された複数色のスペーサ着色層、
    前記複数色の画素着色層及びスペーサ着色層上に形成された透明導電性膜、
    前記画素着色層上の透明導電性膜上に配置された所定のパターンの突起層、及び
    前記スペーサ着色層上の透明導電性膜上に配置されたスペーサ突起層とを具備し、
    前記スペーサ着色層、透明導電性膜及びスペーサ突起層により、前記画素着色層上の透明導電性膜の上面から前記スペーサ突起層の上面までの高さYを有するフォトスペーサが構成されるカラーフィルタ基板において、
    前記遮光層は、前記フォトスペーサの高さYの所望の値を得るように、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて制御された厚さを有することを特徴とするカラーフィルタ基板。
  6. 前記遮光層は、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積に応じて想定されるフォトスペーサの高さYの変化量を算定し、この変化量から前記遮光層の膜厚の変化量を算定し、この膜厚の変化量に基づき、前記フォトスペーサの高さYの変化量を相殺するように制御された厚さを有することを特徴とする請求項5に記載のカラーフィルタ基板。
  7. 前記フォトスペーサの高さYの変化量ΔYの算定は、前記遮光層のスペーサ形成領域の面積Xに基づき、下記の式(1)により行われたことを特徴とする請求項6に記載のカラーフィルタ基板。
    ΔY=3×10−9−2×10−5X+0.029 …(1)
  8. 前記遮光層の厚さの制御は、前記式(1)により算定したフォトスペーサの高さYの変化量ΔYから、下記の式(2)により前記遮光層の膜厚の変化量ΔZを算定することにより行われたことを特徴とする請求項7に記載のカラーフィルタ基板。
    ΔY=0.4996ΔZ+0.0008 …(2)
  9. 請求項5〜8のいずれかに記載のカラーフィルタ基板と、他の基板とを、前記フォトスペーサを介して所定の間隔で対向配置し、これら基板間に表示媒体を挟持してなることを特徴とする表示装置。
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