JP2008164665A - トナー収容装置,及び画像形成装置 - Google Patents

トナー収容装置,及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008164665A
JP2008164665A JP2006350931A JP2006350931A JP2008164665A JP 2008164665 A JP2008164665 A JP 2008164665A JP 2006350931 A JP2006350931 A JP 2006350931A JP 2006350931 A JP2006350931 A JP 2006350931A JP 2008164665 A JP2008164665 A JP 2008164665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
sensor
detection unit
toner storage
stirring member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006350931A
Other languages
English (en)
Inventor
Youjirou Satou
謡次郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP2006350931A priority Critical patent/JP2008164665A/ja
Publication of JP2008164665A publication Critical patent/JP2008164665A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】可撓性の撹拌部材の塑性変形によりトナー収容手段内の現像剤を搬送する搬送力が低下したトナー収容手段の識別を可能とする。
【解決手段】回転軸62の回転により回転する可撓性の撹拌部材60と,撹拌部材60のトナー収容手段の内壁に摺接する先端部60aに隣接し,前記撹拌部材60に固定された検出部61と,回転軸62の回転により変化する検出部61までの距離に応じて変化する物理量を検出し,該物理量の変化に応じて変化する信号を出力するセンサ14と,該センサ14の出力信号を受信し,前記撹拌部材60の先端部60aが前記トナー収容手段の内壁に摺接した状態で前記センサ14から前記検出部61までが所定距離となってから,前記検出部61が前記センサ上を通過するまでの時間経過に対する前記信号の変化率を検出する変化率検出手段を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は,現像剤を収容し,該現像剤を撹拌するための可撓性を有する撹拌部材を備えたトナー収容装置,及びトナー収容装置を備える画像形成装置に係り,特に上記撹拌部材の塑性変形を識別することのできるトナー収容装置等に関するものである。
プリンタ,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置においては,トナーコンテナ内に収容されたトナーを用いて感光体上に画像を形成し,該画像を用紙に印刷する。
トナーコンテナは,内部に収容されたトナーを撹拌するために,可撓性の撹拌部材を具備している。撹拌部材の一端部は,トナーコンテナ内に回転可能に保持された回転軸に固定されており,回転軸の回転によって,撹拌部材の先端部がトナーコンテナの内壁に摺接する。
撹拌部材の先端部がトナーコンテナの内壁に摺接するとき,弾力性を有する撹拌部材はトナーコンテナの内壁に圧接されることにより弾性変形する。弾性変形した撹拌部材は,撹拌部材の進行方向に沿った押圧力をもってトナーをトナー供給口側へと搬送する。また,撹拌部材の先端部がトナーコンテナの内壁に圧接された状態で進行するので,可撓性フィルムの先端部によりトナーコンテナの内壁に付着したトナーをかき取ることができる(例えば,特許文献1)。
特開2003−98816号公報
トナーコンテナ内のトナーは,画像形成装置が印刷を行うことにより消費され,空になったトナーコンテナは,内部にトナーを再充填されて再利用される。
ところで,撹拌部材の先端部がトナーコンテナの内壁に摺接しているとき,撹拌部材はトナーコンテナの内壁から応力を受けている。従って,長期間に亘り繰り返し再利用されたトナーコンテナにおいては,撹拌部材がトナーコンテナの内壁から長期間に亘り応力を受けており,該応力によって撹拌部材の塑性変形が進行し,元の平板状の形状に戻らなくなっている場合がある。
塑性変形した撹拌部材においては,トナーコンテナ内のトナーをトナー供給口に搬送する搬送力が低下する。撹拌部材の搬送力が低下すると,トナーコンテナ内にトナーが残留しているにも関わらず,トナーコンテナからトナーが供給されない事態が発生する問題があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,可撓性の撹拌部材の塑性変形に起因してトナー収容手段内の現像剤を搬送する搬送力が低下したトナー収容手段を識別することが可能なトナー収容装置,及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,現像剤を収容するトナー収容手段と,前記トナー収容手段内に設けられ,該トナー収容手段に対して回転可能に保持された回転軸,及び前記回転軸から該回転軸の径方向に突出した先端部が前記回転軸の回転により前記トナー収容手段の内壁に摺接する可撓性の撹拌部材とを有してなる撹拌手段とを備えたトナー収容装置であって,以下(1)〜(4)の構成要素を備えて構成されている。
(1)前記撹拌部材の前記先端部近傍に設けられてなる検出部。
(2)前記トナー収容手段の外壁近傍に設けられ,前記回転軸の回転による前記検出部までの距離の変化に応じて変化する物理量を検出するセンサ。
(3)該センサが検出した前記物理量の経時的変化を検出する変化率検出手段。
(4)前記変化率検出手段により検出された結果に基づき前記撹拌部材に生じた塑性変形の程度を判断する判断手段。
上記本発明に係るトナー収容装置のトナー収容手段内において,回転軸の回転により撹拌部材が回転して撹拌部材の先端部がトナー収容手段の内壁に摺接しているとき,トナー収容手段の内壁と検出部との間隔は,撹拌部材が弾性変形しかしていない(塑性変形のない)場合から,撹拌部材の塑性変形の進行に伴って変化する。
このようなトナー収容手段の内壁と検出部との間隔の変化は,回転軸の回転,即ち時間経過に対するセンサから検出部までの距離の変化率として検出される。このように検出された変化率に基づいて,トナー収容手段の再利用が可能であるか,再利用が好ましくないか,或いは,再利用が不可であるかを判断することができる。
このことにより,撹拌部材の塑性変形に起因してトナー搬送能力が低下したトナーコンテナを識別することができるので,トナー搬送能力が低下したトナーコンテナの再利用を防ぎ,トナーコンテナ内に十分な量のトナーが残留しているにも関わらず,トナーコンテナから印刷に必要な量のトナーが供給されないことを防止することができる。
具体的な構成において,前記物理量の経時的変化が,前記回転軸の回転によって前記センサと前記検出部との間が所定距離となってから前記センサ上を前記検出部が通過するまでの,前記センサから前記検出部までの距離の変化に対応した変化率である。
該具体的な構成によれば,センサから検出部までの距離が所定距離となってから,検出部がセンサ上を通過するまでの間,時間の経過に対するセンサから検出部までの距離の変化率は,撹拌部材の塑性変形の進行に伴って変化する。
更に具体的な構成において,前記センサにより検出される物理量が,前記センサと前記検出部との間の透磁率であり,前記撹拌部材と前記検出部が,それぞれ電気的絶縁性材料と導電性材料から構成される。
更に具体的構成において,前記撹拌部材が所定回数回転した後に,前記変化率検出手段に対して変化率の検出を指示する検出制御手段を更に備えており,更に,前記トナー収容手段内の前記現像剤の残量を検出する残量検出器を備え,該残量検出器により検出された前記現像剤量が所定量以下となった後に,前記検出制御手段が前記変化率検出手段に対して変化率の検出を指示する。
該具体的構成によれば,センサの検出結果にトナー収容手段内のトナーが及ぼす影響が小さく,及び,トナー収容手段内のトナー中を進行する撹拌部材がトナーから受ける抵抗力により変形することがない状態で,変化率検出手段による変化率の検出を行うことができるので,変化率の大きさに基づいて撹拌部材の塑性変形の程度を正確に検出することができる。
更に具体的な構成において,上記センサが前記現像剤を含む透磁率を検出することによって,前記残量検出器を兼ねており,前記センサから出力された前記信号に基づき,前記センサ近傍に前記現像剤が存在するときにオン信号を生成するデジタル信号生成手段と,前記オン信号が連続して出現する前記回転軸の回転角度範囲,或いは時間を検出する残量検出手段を備える。
該具体的構成によれば,残量検出器を別に設ける場合に比べて部品点数を減らすことができる。
更に具体的な構成において,前記判断手段により判断された前記撹拌部材の塑性変形の程度に関する情報を記憶する記憶手段と,該記憶手段に記憶された前記情報を外部装置に出力する出力手段とを更に備え,上記記憶手段と上記出力手段とが前記トナー収容手段に装着されている。
該構成によれば,トナー収容手段単体の場合であっても,外部装置に出力されたこのトナー収容手段についての撹拌部材の塑性変形の程度に関する情報から,このトナー収容手段のトナー供給能力を識別することができる。
また,画像形成装置として表現される本発明は,現像剤を収容するトナー収容手段を着脱可能に格納する格納室と,前記トナー収容手段から供給される前記現像剤を用いて可視像を形成する現像手段とを備えてなる画像形成装置であって,以下(1)〜(5)の構成要素を備えて構成される。
(1)前記トナー収容手段内に設けられ,該トナー収容手段に対して回転可能に保持された回転軸,及び前記回転軸から該回転軸の径方向に突出した先端部が前記回転軸の回転により前記トナー収容手段の内壁に摺接する可撓性の撹拌部材とを有してなる撹拌手段。
(2)前記撹拌部材の前記先端部の近傍に設けられてなる検出部。
(3)前記トナー収容手段の外壁近傍に設けられ,前記回転軸の回転による前記検出部までの距離の変化に応じて変化する物理量を検出するセンサ。
(4)該センサが検出した前記物理量の経時的変化を検出する変化率検出手段。
(5)前記変化率検出手段により検出された結果に基づき前記撹拌部材に生じた塑性変形の程度を判断する判断手段。
具体的な構成において,前記物理量の経時的変化が,前記回転軸の回転によって前記センサと前記検出部との間が所定距離となってから前記センサ上を前記検出部が通過するまでの,前記センサから前記検出部までの距離の変化に対応した変化率である。
更に具体的な構成において,前記センサから出力された前記信号に基づき,前記センサ近傍を前記検出部が通過するときにオン信号を生成するデジタル信号生成手段と,所定時間内に出力されるオン信号の有無により前記格納室内の前記トナー収容手段の有無を検知する格納確認手段とを備える。
本発明によれば,撹拌部材の塑性変形に起因してトナー収容手段内の現像剤を搬送する搬送力が低下したトナーコンテナを識別できるので,トナー搬送能力が低下したトナーコンテナの再利用を防ぎ,トナーコンテナ内に十分な量のトナーが残留しているにも関わらず,トナーコンテナから印刷に必要な量のトナーが供給されないことを防止することができる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は,本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体斜視図,図2は,本発明の実施形態に係るトナーコンテナの全体斜視図,図3は,トナーコンテナの断面図と現像手段の概略図,図4は,撹拌手段の平面図,図5は,撹拌部材が初期形状である場合の撹拌手段の側面図,図6は,撹拌部材が初期形状である場合の撹拌手段の回転軸が更に回転した側面図,図7は,撹拌部材が塑性変形した場合の撹拌手段の側面図,図8は,撹拌部材が塑性変形した場合の撹拌手段の回転軸が更に回転した側面図,図9は,画像形成装置から取り外されたトナーコンテナに記憶された情報を読み取る外部装置の概略図,図10は,トナー量が十分である場合のデジタル信号を示すグラフ,図11は,トナーが存在する状態でのトナーコンテナの断面図,図12は,トナーが存在する状態でのデジタル信号を示すグラフ,図13は,制御部による処理手順を表すフローチャートである。
図1に示すプリンタ機能と複写機機能を併せ持つ複合機は,本発明に係る画像形成装置1の一例である。該画像形成装置1においては,給紙カセット11から供給される用紙に所定の画像を印刷し,印刷後の用紙を排紙トレー13に搬送する。また,画像形成装置1は表示パネル12を具備し,該表示パネル12に,印刷状況等の画像形成装置1の状態に関する情報が表示される。
該画像形成装置1は,内部に,画像の印刷に用いるトナー(現像剤の一例)を収容するトナーコンテナ2(トナー収容手段の一例)と,トナーコンテナ2から供給されたトナーを用い,印刷すべき画像を形成する現像手段とを備えている。トナーコンテナ2は,画像形成装置1の格納室10内に,画像形成装置1の本体に着脱可能な状態で格納されている。
図2に示すように,トナーコンテナ2の外観は,略長方形の底部20と,該底部20の全外周から底部20と略垂直に延出された4つの側部21と,該側部21に囲まれた開口を塞ぐ蓋部22とから構成された略直方体状である。更に,トナーコンテナ2の長手方向の一側部21に,後述の撹拌部材と搬送スクリューをそれぞれ回転させる撹拌部材用歯車3とスクリュー用歯車4,両歯車を駆動するためのモータ5が装備されている。
図3に示すように,トナーコンテナ2内に収容されたトナー9は,トナーコンテナ2の底部20上に貯められている。該トナー9は,熱可塑性樹脂を主成分とする粒径6.3μm〜8.5μmの粉体であり,内添剤として磁性粉とワックス,外添剤としてシリカと酸化チタンを含有している。このようなトナー9は正電位に帯電している。尚,トナー9は,負電位に帯電していてもよく,非磁性のトナーが磁性材料の粉体であるキャリアと混合されていてもよい。
トナーコンテナ2は,トナー9を収容すると共に内部のトナー9を撹拌し,また,内部のトナー9を現像手段7に供給する役割を果たす。そのため,トナーコンテナ2は,底部20に設けられたトナー供給口23と,内部のトナー9を撹拌すると共に該トナー9をトナー供給口23まで搬送するための撹拌手段6と,上記トナー供給口23まで搬送したトナー9を該トナー供給口23から排出するための搬送スクリュー26とを備えている。
撹拌手段6は,図4に示すように,円柱状の回転軸62と,該回転軸62から突出する撹拌部材60とを具備している。回転軸62の長手方向の一端部が撹拌用歯車3に連結されおり,回転軸62は,トナーコンテナ2内で回転可能に保持されている。
一方,撹拌部材60は,可撓性部材であるポリエステルフィルムシート製である。該撹拌部材60は,略長方形状に形成されており,撹拌部材60の長手方向に沿った一端部60b側が,回転軸62の軸方向の両端部間に固定されている。撹拌部材60は,回転軸62に固定された一端部60b側から,回転軸62の断面の半径方向,即ち回転軸62の軸方向と直交する方向に突出している。
尚,撹拌部材60は,可撓性部材であれば,フィルムより厚い板状の部材であってもよい。
上記回転軸62の回転により撹拌部材60が回転するとき,撹拌部材60の回転軸62から伸びる方向の先端部60aが,トナーコンテナ2の底部20側においてトナーコンテナ2の内壁に摺接し,トナーコンテナ2の蓋部22側においてトナーコンテナ2の内壁から離れる。
図3に示すように,撹拌部材60の先端部60aがトナーコンテナ2の内壁に摺接するとき,撹拌部材60は,トナーコンテナ2の内壁に圧接されてその弾性を発揮した状態でトナー9中を進行し,トナー9をトナー供給口23へと搬送する。また,トナーコンテナ2の内壁に付着したトナー9は,撹拌部材60の先端部60aによりかきとられる。
図4に示すように,撹拌部材60の複数箇所に,先端部60a側から回転軸62側に向けて切りかかれた切欠部67が形成されており,各切欠部67は,撹拌部材60の先端部60a側から回転軸62側に向けてトナー供給口23の位置から遠ざかるように傾斜している。従って,回転軸62の回転に伴う撹拌部材60の回転により,トナーコンテナ2内のトナー9は,撹拌部材60に形成された切欠部67に沿って,撹拌部材60の進行方向と直交する方向に力を受け,回転軸62の軸方向の両側からトナー供給口23に向けて搬送される。
図3に示すように,撹拌部材60によりトナーコンテナ2のトナー供給口23まで搬送されたトナー9は,トナー供給口23から搬送スクリュー26によりトナーコンテナ2内から排出され,現像手段7へと供給される。トナーコンテナ2から現像手段7に供給されたトナー9は,トナー収容部70に一時的に収容される。トナー収容部70の出口にはマグネットローラ71が設置されており,磁性を有する(或いは,前記キャリアと混合された非磁性の)トナー9は,マグネットローラ71に付着する。トナー9は,マグネットローラ71の回転によって,トナー収容部70内から感光体ドラム72側へと搬送され,感光体ドラム72表面に形成された静電潜像上に静電気力により付着し,現像手段7による現像処理の進行に伴って消費される。
現像手段7による印刷が繰り返され,空になったトナーコンテナ2は,図1に示す画像形成装置1の格納室10から取り出され,内部にトナーを再充填された後,再び格納室10内に格納されて再利用される。
撹拌部材60は,図3に示し,且つ前記したように,トナーコンテナ2の内壁に圧接しているときに応力を受け,図5,図6に示される初期形状の撹拌部材60は,経時的に,図7,図8に示される撹拌部材60のように,折れ曲がりを生じた状態に塑性変形する。
塑性変形が進行した撹拌部材60においては,先端部60aがトナーコンテナ2の内壁に圧接されないので撹拌部材60の弾性が発揮されず,トナー9を押圧する力,即ちトナー搬送力が低下する。このような撹拌部材60のトナー搬送力の低下に伴って,トナーコンテナ2のトナー供給能力が低下する。
トナー供給能力が低下したトナーコンテナ2の再利用を防ぐためには,撹拌部材60の塑性変形の進み具合を検出することが必要である。
撹拌部材60の塑性変形の進み具合を検出するために,図3に示すように,透磁率センサ14と,この透磁率センサ14による検出が可能であって,トナーコンテナ2の撹拌部材60に設けられた検出部61を用いる。
透磁率センサ14は,そのセンサ面14aをトナーコンテナ2の底部20の外壁に当接,または近接させて固定されている。従って,トナーコンテナ2の撹拌部材60が回転しているとき,撹拌部材60の先端部60aは,センサ面14a上を通過する前後で,トナーコンテナ2の底部20の内壁に摺接した状態となる。
図4に示すように,検出部61は,アルミニウムや鉄等の導電材料製のシートであり,長方形状に形成されている。該検出部61は,撹拌部材60の先端部60aの近傍に貼り付けられて固定され,撹拌部材60と一体化している。
撹拌部材60上において,検出部61は,撹拌部材60の回転によりトナーコンテナ2の内壁に摺接する撹拌部材60の先端部60aの回転軸62側に隣接しており,後述のように撹拌部材60が塑性変形したときに撹拌部材60に生じる折れ曲がり部60eよりも先端部60a側に配置されている。検出部61が,撹拌部材60bの先端部60a上にのみに配置されている場合,或いは回転軸62近傍のみに配置されている場合,撹拌部材60の塑性変形による検出部61の位置の変化が殆どなく,撹拌部材60の塑性変形の進み具合を検出することが困難になる。
また,検出部61は,トナーコンテナ2の内壁に摺接する撹拌部材60の面と反対側の面に取り付けられる。従って,撹拌部材60の寸法バラツキ等によって,撹拌部材60の先端部よりも回転軸62側の部分,即ち,検出部61を貼り付けた部分の裏面がトナーコンテナ2の内壁に接触した場合にも,検出部61はトナーコンテナ2の内壁に接触せず,トナーコンテナ2の内壁との接触による磨耗等の劣化を生じない。
検出部61の略中央を通る平面Mは,回転軸62の軸方向と直交しており,この平面Mは,透磁率センサ14のセンサ面14aと直交している。従って,検出部61は,回転軸62の回転により透磁率センサ14のセンサ面14a上を通過する。
ところで,図5,6に示す初期形状の撹拌部材60から,図7,図8に示す撹拌部材60のように塑性変形が進み,折れ曲がり部60eが顕著となるに従って,検出部61とトナーコンテナ2の内壁との距離が徐々に変化する。
図3に示す透磁率センサ14により検出される透磁率(物理量の一例)の大きさは,センサ面14aから検出部61までの距離に応じて変化する。
このような透磁率センサ14を用いて,図5と図7に示すように,回転軸62の回転によりセンサ面14aから検出部61までが所定距離d1となってから,図6と図8に示すように,検出部61がセンサ面14a上を通過するまでの間において,回転軸62の回転,即ち時間の経過に対するセンサ面14aから検出部61までの距離の変化率を検出する。尚,センサ面14aから検出部61までが所定距離d1となるとき,撹拌部材60の先端部60aはトナーコンテナ2の内壁に摺接している。
検出部61がセンサ面14a上を通過するとき,検出部61とセンサ面14aの間隔は,図7に示す撹拌部材60が初期形状である状態から,図8に示す撹拌部材60の塑性変形の進行に伴って変化する。
従って,回転軸62の回転によりセンサ面14aから検出部61までが所定距離d1となってから,センサ面14a上を検出部61が通過するまでの間,回転軸62の回転,即ち時間の経過に対するセンサ面14aから検出部61までの距離の変化率は,撹拌部材60の塑性変形の進行に伴って変化する。
このような撹拌部材60の塑性変形に起因するセンサ面14aから検出部61までの距離の時間経過に対する変化率の変化は,透磁率センサ14により検出される透磁率の時間経過に対する変化率の変化として検出され,この変化率の変化を検出することで,撹拌部材60の塑性変形の進み具合が判別される。
図3に示す透磁率センサ14からは,透磁率センサ14により検出された透磁率,即ち,センサ面14aから検出部61までの距離に対応するアナログ信号が出力される。画像形成装置の制御部15は,透磁率センサ14に接続されており,透磁率センサ14から出力された信号を,回転軸62の回転,即ち時間の経過に対応させる。
制御部15は,センサ面14aから検出部61までが所定距離d1となってから,検出部61がセンサ面14a上を通過するまでの回転軸62の回転,即ち時間の経過に対するアナログ信号の変化率を検出する変化率検出機能を有している。
制御部15は,更に,変化率検出機能により検出された変化率の大きさに基づいて撹拌部材60の塑性変形の程度を判断するトナー供給能力判断機能を有している。
トナー供給能力判断機能は,変化率検出機能により検出された変化率の大きさを所定の基準値と比較し,該変化率の大きさが基準値未満である場合,撹拌部材60に塑性変形が生じていない,或いは撹拌部材60に生じている塑性変形がトナー供給能力に影響を及ぼさない程度であるものと判断する。一方,変化率の大きさが基準値以上である場合,撹拌部材60が塑性変形しておりトナー供給能力が低下しているものと判断し,変化率の大きさが基準値を大きく超える限界値以上である場合,トナー供給能力が消失したものと判断する。
このようなトナーコンテナ2のトナー供給能力に関する情報は,図1に示す画像形成装置1本体の表示パネル12に表示される。トナーコンテナ2のトナー供給能力が低下していないと判断された場合,表示パネル12には現在使用中のトナーコンテナ2の再利用が可能である旨の情報が表示される。一方,トナーコンテナ2のトナー供給能力が低下していると判断された場合,表示パネル12には現在使用中のトナーコンテナ2の再利用が好ましくない旨の情報が表示され,トナーコンテナ2のトナー供給能力が消失していると判断された場合,表示パネル12には現在使用中のトナーコンテナ2の再利用が不可である旨の情報表示がされる。
ユーザは,表示パネル12に表示されたトナーコンテナ2のトナー供給能力に関する情報によって,現在使用しているトナーコンテナ2を再利用するか否かを決定することができる。
更に,トナーコンテナ2は,図9に示すように記憶手段としてのEEPROM28と,該記憶手段に記憶された情報を外部装置に出力するための出力手段としてのタグ29を装備している。EEPROM28は,トナー供給能力判断機能により判断された結果,即ちトナーコンテナ2のトナー供給能力に関する情報を記憶する。
このようなEEPROM28及びタグ29が装備されたトナーコンテナ2は,画像形成装置の本体から取り外された状態においても,RFID(RADIO FREQUENCY IDENTIFICATION)による無線交信によって,タグ29によりEEPROM28に記憶された当該トナーコンテナ2のトナー供給能力に関する情報を外部装置100に送信することができる。
トナーコンテナ2から当該トナーコンテナ2のトナー供給能力に関する情報を受信した外部装置100の表示部101には,当該トナーコンテナ2の再利用が可能である旨の表示,当該トナーコンテナ2の再利用が好ましくない旨の表示,或いは当該トナーコンテナ2の再利用が不可である旨の表示がされる。
このようにして,ユーザは,前記画像形成装置の本体から取り外されたトナーコンテナ2についても,そのトナーコンテナ2のトナー供給能力を知ることがでる。
ところで,図3に示すように,トナーコンテナ2にトナー9が存在するとき,透磁率センサ14により検出される透磁率は,トナー9による影響を受ける。図5と図6,或いは図7と図8に示すように,制御部15の変化率検出機能は,センサ面14aから検出部61までが所定距離d1となってから検出部61がセンサ面14a上を通過するまでの透磁率の回転軸62の回転,即ち時間の経過に対する変化率を検出するものであるから,この変化率の検出を正確に行うためには,トナーコンテナ2内にトナー9が殆ど存在せず,検出される透磁率にトナー9の影響が出現しない状態であることが望ましい。
そのため,制御部15は,更に,透磁率センサ14のセンサ面14a近傍にトナー9が存在しているときにオン信号が出現するデジタル信号を生成するデジタル信号生成機能,及び生成されたデジタル信号に基づいてトナー残量を検出するトナー残量検出機能を有している。
デジタル信号生成機能によれば,トナーコンテナ2内に十分な量のトナー9が存在し,透磁率センサ14のセンサ面14a近傍に常にトナー9が存在するとき,図10に示すように,回転軸62の回転角度に関わらず,常にデジタル信号のオン信号が出現する。
一方,トナーコンテナ2内のトナー量が減少すると,図11に示すように,撹拌部材60の先端部60aにより搬送されたトナー9がセンサ面14a近傍を通過するときにのみセンサ面14a近傍にトナー9が存在し,センサ面14a近傍にトナー9が存在しない状態が出現する。
このとき,デジタル信号のオン信号は,図12に示すように,撹拌部材60の先端部60aにより搬送されたトナー9と検出部61がセンサ面14a近傍を通過するときに出現する。
撹拌部材60の先端部60aにより搬送されるトナー量は,トナーコンテナ2内のトナー量の減少に伴って減少する。従って,撹拌部材60の先端部60aに搬送されたトナー9がセンサ面14a近傍を通過する間にデジタル信号に連続して出現するオン信号の数,即ちオン信号の幅(Wa:回転軸62が回転する角度,即ち時間の経過に対応)が減少する。トナー残量検出機能は,デジタル信号に出現するオン信号の幅に基づいて,トナーコンテナ2内のトナー量を検出する。
尚,制御部15が上記のようなトナー残量検出機能を有さない場合,回転軸62を所定回数回転させた後に変化率の検出を行う構成とすることもできる。
また,トナーコンテナ2内にトナー9が存在する状態では,撹拌部材60がトナー9から受ける抵抗力によっても変形するので,この点からも,撹拌部材60の塑性変形の進み具合が判別を,トナーコンテナ2内にトナー9が殆ど存在しない状態で行うことが望ましい。
制御部は,トナー残量検出機能により検出されたトナーコンテナ2内のトナー量が所定量以下となってから,変化率検出機能を作動させ,該変化率検出機能により検出された変化率の大きさに基づいて撹拌部材60の塑性変形の進み具合を判別する。
尚,デジタル信号生成機能により生成されるデジタル信号には,トナーコンテナ2内にトナー9がない状態であっても,検出部61がセンサ面14a近傍を通過するときにオン信号が出現するので,制御部は,このデジタル信号に基づき,トナーコンテナ2が格納室に収容されていることを検知するトナーコンテナ格納確認機能も有している。
次に,図13により画像形成装置の制御部の処理手順について説明する。以下に示すS1〜S18は,処理手順(ステップ)の識別符号を表ている。
制御部の処理は,画像形成装置の本体の電源がオン状態となった時点で開始する。そして,透磁率センサから出力されるアナログ信号を受信し,デジタル信号生成機能によって,透磁率センサから出力されたアナログ信号に基づいてデジタル信号を生成する(S1)。
デジタル信号生成機能は,例えば,回転軸が5.8秒間に一回転し,回転軸の回転速度が一様である場合,透磁率センサから出力された信号を0.1秒毎に受信する。即ち,回転軸が一回転する間,透磁率センサから出力された信号を58回受信する。
制御部のトナーコンテナ格納確認機能は,デジタル信号生成機能により生成されたデジタル信号のオン信号出現回数が基準値以上であれば(S2のYES),前記トナーコンテナ内の検出部が前記センサ面上を通過しており,格納室内にトナーコンテナが格納されていると判断する。一方,オン信号出現回数が基準値未満であれば(S2のNO),格納室内にトナーコンテナが格納されていないと判断し,図1に示す画像形成装置1の表示パネル12に,格納室10内にトナーコンテナ2が格納されていない旨の表示を行う(S4)。
具体的には,回転軸が一回転する時間内においてオン信号の出現回数が18回(第1基準)未満であったとき,格納室内にトナーコンテナが格納されていないと判断する。
制御部は,格納室内にトナーコンテナが格納されていると判断した後,残量検出機能にトナーコンテナ内のトナー残量を検出するための指示を出す(S3のYES)。
前述のように,トナーコンテナ内のトナー残量の減少に伴って,回転軸が一回転間にデジタル信号に出現するオン信号の回数が減少する。具体的には,回転軸が一回転間にデジタル信号に出現するオン信号の回数が48回(第2基準)未満であり(S6のNO),且つ,積算されたトナー消費量が所定値を超えた場合(S7のYES),トナーコンテナ内のトナー残量が少ないと判断する。そして,図1に示す画像形成装置1の表示パネル12にトナーコンテナ2内のトナー残量が少ない旨の表示がされる(S8)。
さらに,制御部は,トナーコンテナ内のトナー残量が僅かであると判断した後,変化率検出機能の作動を指示し(S9のYES),トナーコンテナ内のトナーによる影響を受けない状態で,撹拌部材の塑性変形の程度に対応する変化率を検出する(S10)。そして,トナー供給能力判断機能によって,所定の基準値と検出した変化率の大きさとを比較する(S11)。
そして,トナー供給能力判断機能の判断結果の情報,即ち現在使用中のトナーコンテナについて,再利用可が可能である旨の情報,再利用が好ましくない旨の情報,或いは,再利用が不可である旨の情報を,画像形成装置の表示パネルに表示すると共にEEPROMに書き込む(S12〜S18)。
尚,上記実施形態においては,トナーコンテナ2内の撹拌部材60について,該撹拌部材60の塑性変形の程度を検出するようにしたが,図3に示す画像形成装置本体側のトナー収容部70についても同様の撹拌部材を設け,この撹拌部材の塑性変形の程度を上記構成により検出することも可能である。
本発明は,プリンタ,複写機,ファクシミリ等に利用可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体斜視図。 本発明の実施形態に係るトナーコンテナの全体斜視図。 トナーコンテナの断面図と現像手段の概略図。 撹拌手段の平面図。 撹拌部材が初期形状である場合の撹拌手段の側面図。 撹拌部材が初期形状である場合の撹拌手段の回転軸が更に回転した側面図。 撹拌部材が塑性変形した状態での撹拌手段の側面図。 撹拌部材が塑性変形した状態での撹拌手段の回転軸が更に回転した側面図。 画像形成装置から取り外されたトナーコンテナに記憶された情報を読み取る外部装置の概略図。 トナー量が十分である場合のデジタル信号を示すグラフ。 トナーが存在する状態でのトナーコンテナの断面図。 トナーが存在する状態でのデジタル信号を示すグラフ。 制御部による処理手順を表すフローチャート。
符号の説明
1…画像形成装置
2…トナーコンテナ
6…撹拌手段
7…現像手段
9…トナー
10…格納室
12…表示パネル
14…透磁率センサ
15…制御部
28…EEPROM
29…タグ
60…撹拌部材
60a…先端部
60e…折れ曲がり部
61…検出部
62…回転軸
70…トナー収容部
100…外部装置
101…表示部

Claims (10)

  1. 現像剤を収容するトナー収容手段と,
    前記トナー収容手段内に設けられ,該トナー収容手段に対して回転可能に保持された回転軸,及び前記回転軸から該回転軸の径方向に突出した先端部が前記回転軸の回転により前記トナー収容手段の内壁に摺接する可撓性の撹拌部材を有してなる撹拌手段と,
    前記撹拌部材の前記先端部近傍に設けられてなる検出部と,
    前記トナー収容手段の外壁近傍に設けられ,前記回転軸の回転による前記検出部までの距離の変化に応じて変化する物理量を検出するセンサと,
    該センサが検出した前記物理量の経時的変化を検出する変化率検出手段と,
    前記変化率検出手段により検出された結果に基づき前記撹拌部材に生じた塑性変形の程度を判断する判断手段と,
    を備えてなるトナー収容装置。
  2. 前記物理量の経時的変化が,前記回転軸の回転によって前記センサと前記検出部との間が所定距離となってから前記センサ上を前記検出部が通過するまでの,前記センサから前記検出部までの距離の変化に対応した変化率である請求項1に記載のトナー収容装置。
  3. 前記センサにより検出される物理量が,前記センサと前記検出部との間の透磁率であり,前記撹拌部材と前記検出部が,それぞれ電気的絶縁性材料と導電性材料から構成されてなる請求項1または請求項2に記載のトナー収容装置。
  4. 前記撹拌部材が所定回数回転した後に,前記変化率検出手段に対して変化率の検出を指示する検出制御手段を更に備えてなる請求項1乃至請求項3の何れかに記載のトナー収容装置。
  5. 前記トナー収容手段内の前記現像剤の残量を検出する残量検出器を更に備え,該残量検出器により検出された前記現像剤量が所定量以下となった後に,前記検出制御手段が前記変化率検出手段に対して変化率の検出を指示する請求項4に記載のトナー収容装置。
  6. 上記センサが前記現像剤を含む透磁率を検出することによって,前記残量検出器を兼ねており,
    前記センサから出力された前記信号に基づき,前記センサ近傍に前記現像剤が存在するときにオン信号を生成するデジタル信号生成手段と,
    前記オン信号が連続して出現する前記回転軸の回転角度範囲,或いは時間を検出する残量検出手段を備える請求項5に記載のトナー収容装置。
  7. 前記判断手段により判断された前記撹拌部材の塑性変形の程度に関する情報を記憶する記憶手段と,該記憶手段に記憶された前記情報を外部装置に出力する出力手段とを更に備え,上記記憶手段と上記出力手段とが前記トナー収容手段に装着されている請求項2乃至請求項6の何れかに記載のトナー収容装置。
  8. 現像剤を収容するトナー収容手段を着脱可能に格納する格納室と,
    前記トナー収容手段から供給される前記現像剤を用いて可視像を形成する現像手段と,
    前記トナー収容手段内に設けられ,該トナー収容手段に対して回転可能に保持された回転軸,及び前記回転軸から該回転軸の径方向に突出した先端部が前記回転軸の回転により前記トナー収容手段の内壁に摺接する可撓性の撹拌手段と,
    前記撹拌部材の前記先端部の近傍に設けられてなる検出部と,
    前記トナー収容手段の外壁近傍に設けられ,前記回転軸の回転による前記検出部までの距離の変化に応じて変化する物理量を検出するセンサと,
    該センサが検出した前記物理量の経時的変化を検出する変化率検出手段と,
    前記変化率検出手段により検出された結果に基づき前記撹拌部材に生じた塑性変形の程度を判断する判断手段と,
    を備えてなる画像形成装置。
  9. 前記物理量の経時的変化が,前記回転軸の回転によって前記センサと前記検出部との間が所定距離となってから前記センサ上を前記検出部が通過するまでの,前記センサから前記検出部までの距離の変化に対応した変化率である請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記センサから出力された前記信号に基づき,前記センサ近傍を前記検出部が通過するときにオン信号を生成するデジタル信号生成手段と,
    所定時間内に出力されるオン信号の有無により前記格納室内の前記トナー収容手段の有無を検知する格納確認手段とを備えてなる請求項8または請求項9に記載の画像形成装置。
JP2006350931A 2006-12-27 2006-12-27 トナー収容装置,及び画像形成装置 Pending JP2008164665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350931A JP2008164665A (ja) 2006-12-27 2006-12-27 トナー収容装置,及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006350931A JP2008164665A (ja) 2006-12-27 2006-12-27 トナー収容装置,及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008164665A true JP2008164665A (ja) 2008-07-17

Family

ID=39694312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006350931A Pending JP2008164665A (ja) 2006-12-27 2006-12-27 トナー収容装置,及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008164665A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047986A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012255831A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Canon Inc 画像形成装置
CN105980158A (zh) * 2014-04-30 2016-09-28 惠普发展公司,有限责任合伙企业 连接至料盒内的流激励器的鉴别信息载体
JP2019032398A (ja) * 2017-08-07 2019-02-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤補給装置及びこれを備えた画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047986A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012255831A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Canon Inc 画像形成装置
CN105980158A (zh) * 2014-04-30 2016-09-28 惠普发展公司,有限责任合伙企业 连接至料盒内的流激励器的鉴别信息载体
US9996031B2 (en) 2014-04-30 2018-06-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Authenticity information carrier coupled to flow stimulator in cartridge
JP2019032398A (ja) * 2017-08-07 2019-02-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤補給装置及びこれを備えた画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10488811B2 (en) Replaceable unit for an image forming device having magnets of varying angular offset for toner level sensing
EP2523047B1 (en) Toner transportation device, toner containing case, image forming apparatus, and control method of toner transportation device
US8238767B2 (en) Visualizing agent quantity display system, image forming apparatus, image forming system and computer readable medium
US6055388A (en) Image forming apparatus and method for obtaining appropriate toner density
US9983506B2 (en) Replaceable unit for an image forming device having magnets of varying angular offset for toner level sensing
US7848664B2 (en) Toner supply device and image forming apparatus
US10289024B2 (en) Toner level sensing for a replaceable unit of an image forming device
JP2008164676A (ja) トナー収容システム,トナー収容装置,及び画像形成装置
US9329528B2 (en) Image forming apparatus to which toner container capable of containing two toners having different magnetic permeabilities is capable of being attached
JP2008164665A (ja) トナー収容装置,及び画像形成装置
JP2005084072A (ja) 画像形成装置
JP2011059239A (ja) 画像形成装置
JP4891058B2 (ja) トナー収容装置,及び画像形成装置
JP4760202B2 (ja) 現像装置
JP6805994B2 (ja) 画像形成装置
JP4735799B2 (ja) 交換ユニットが装着された画像形成装置及び画像形成システム
JP2018036538A (ja) 現像装置
CN108369393B (zh) 用于图像形成装置的具有变化角偏移以用于墨粉水平感测的磁体的可更换单元
JP2009092753A (ja) 画像形成装置
JP2007323029A (ja) 画像形成装置
US9791806B1 (en) Developer roll having magnetic zones of varying axial length for a dual component development electrophotographic image forming device
US20200026221A1 (en) Toner container including a rotatable magnet having a varying orientation relative to a pivot axis
JP2006106466A (ja) 画像形成装置
JP5372805B2 (ja) 画像形成装置
JP2014215487A (ja) 画像形成装置