JP2008161119A - Icタグ挿入器及びicタグ挿入方法 - Google Patents

Icタグ挿入器及びicタグ挿入方法 Download PDF

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Fumio Enmei
史雄 延命
Tatsuo Akutagawa
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Hitachi Electronics Services Co Ltd
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Abstract

【課題】小動物などの被装着体の外に出すアンテナとして邪魔にならない太さの線としたICタグを被装着体の内部に埋め込むことを可能とするICタグ挿入器及びICタグ挿入方法を提供する。
【解決手段】小動物6の内部にICタグ1を挿入して装着させるICタグ挿入器4であって、ICタグのアンテナ2を入れた保護具3を押し出す機構を有し、保護具3を押し出すと、ICタグの本体部1が小動物6の内部に挿入される。ICタグの本体部1とアンテナ2を入れた保護具6を取付ける針部3を有し、針部3は、押し出し時に、ICタグの本体部1及び保護具3を案内する。
【選択図】図1b

Description

本発明は、ICタグ挿入器及びICタグ挿入方法に関し、特に小動物などの被装着体にICタグを取付ける技術に関する。
最近、IC(集積回路)タグを使用して物品の情報を管理することが行われている。管理の対象となる物品にRFID(Radio frequency identification)タグなどのICタグを取り付け、そして、ICタグが記憶する情報をタグリーダで読取ることにより、対象物品の状態情報や移動情報などを収集することが行われている。
実験用小動物にICタグを装着し、ICタグからの信号をタグリーダで受信し解析することにより、小動物の状態を観察することが提案されている(特許文献1参照)。小動物に取付けるICタグとして、3.7×11.5mm、厚み0.8mm程度の大きさのものを使用し、そして、ICタグに取付けたアンテナコイルとしてICタグと同程度の大きさのものとしているが、このICタグをマウスに埋め込むと、マウスにストレスを与えることとなり、マウスの自然な行動を観察することができなかった。
ICタグをもっと小型とし、注射器タイプのICタグ挿入器の針部分に取付け、押し出してマウスに注入する方式が提案されているが、ICタグのアンテナはタグリーダとの情報交換を行うため、アンテナをマウスの体外に出す必要があった。そのため、アンテナとして太い線を使用すると、マウスの活動時に、体外に出たアンテナが付近の壁などに当たって折れたり、マウスにストレスなどを与えることがあった。
特開2002−65109号公報
本発明は、従来の問題を解決するものであり、マウスなどの小動物の体外に出るアンテナとして邪魔にならない太さの線としたICタグを小動物の内部に埋め込むことを可能とするICタグ挿入器及びICタグ挿入方法を提供することを目的とする。
本発明は、小動物などの被装着体の内部にICタグを挿入して装着させるICタグ挿入器であって、前記ICタグのアンテナを入れた保護具を押し出す機構を有しており、前記保護具を押し出すと、前記ICタグの本体部が前記被装着体の内部に挿入されるICタグ挿入器である。
また、本発明は、前記ICタグの本体部及びアンテナを入れた保護具を取付ける針部を有し、該針部は、押し出し時に、前記ICタグの本体部及び前記保護具を案内するICタグ挿入器である。
そして、本発明は、小動物などの被装着体の内部にICタグを挿入して装着させる方法であって、前記ICタグのアンテナを保護具に入れることと、前記ICタグのアンテナを入れた保護具を押し出し、前記ICタグの本体部を前記被装着体の内部に挿入させることとを含むICタグ挿入方法である。
本発明によれば、マウスなどの小動物の対外に出るアンテナとして邪魔にならない太さの線としたICタグを小動物の内部に埋め込むことを可能とするICタグ挿入器及びICタグ挿入方法を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明のICタグ挿入器及びICタグ挿入方法の実施例について、図面を用いて説明する。
実施例を説明する。本実施例において、実験用小動物としてマウスの例で説明する。本実施例で使用するICタグは、図1(a)に示すように、ICタグ本体部1とアンテナ2からなる。ICタグ本体部は、ICタグとして機能するIC回路を内蔵しており、マウス6の体内に埋め込まれ、アンテナ2を介してタグリーダとの情報のやり取りを行う。ICタグは、実験用小動物に与えるストレスを抑えつつタグリーダとの通信距離を確保できるものを使用する。アンテナ2は、マウス6の体外に出る部分であり、マウス6の活動に邪魔にならない太さの線からなり、ICタグ本体部1に取付けられる。アンテナ2は、図1(b)に示すように、マウス6に埋め込む際に使用するICタグ注入器4の針部5に、保護具3の中に入れて取付けられる。保護具3は、アンテナ2を保護する。アンテナ2は、図2に示すように、マウス6の体外に飛び出した状態で、ICタグ本体部1がマウス6の体内に埋められる。ICタグ本体部1をマウス6に埋め込んだ後、保護具3は取り外される。保護具3は、最終的に取り外すことができれば、マウスに先端部分が挿入されてもかまわない。
本実施例のICタグ挿入器4は、図1(b)に示すように、針部5を有しており、針部5に、保護具3に入れたアンテナ2とICタグ本体部1を内部に取り付ける。ICタグ挿入器4の頭部分を押すと、押し出し機構により、ICタグ本体部1は、針部5に案内され、マウス6の体内に挿入される。ICタグ挿入器4を使用することにより、実験用小動物に与えるストレスが少なく、装着作業が容易にICタグを挿入することができる。
ICタグ本体部1を体内に埋め込んだマウスは、図1(c)で示すように、箱7に入ったまま活動し、タグリーダ8により、活動時の状態情報が収集される。タグリーダ8で収集されたマウス6の状態情報は、図1(d)で示すように、コンピュータ9にて解析される。ICタグ読取作業が容易に行え、実験用小動物への電磁波の影響を極力抑えた読取装置により、体重などの測定作業時に固体IDを同時に読み取って紐付け管理が可能となり、そして、測定値などの実験データの入力ミスの発生が少ないインタフェースや管理用アプリケーションを使用することができる。
挿入時に保護指示具を取付けたタグを注入器に取付け、注射器は、保護支持具を指示しながら押し出し、タグは小動物に挿入される。保護支持具は、小動物に挿入されず、タグが所定の位置に挿入された後に、取り外される。
実施例におけるICタグの説明図。 実施例におけるICタグのマウスへの挿入の説明図。 実施例におけるマウスの活動時の状態情報の収集の説明図。 実施例におけるマウスから収集した情報の解析の説明図。 実施例におけるICタグを埋め込んだマウスの説明図。
符号の説明
1 ICタグ本体部
2 アンテナ
3 保護具
4 ICタグ注射器
5 針部
6 マウス
7 箱
8 タグリーダ
9 コンピュータ

Claims (3)

  1. 小動物などの被装着体の内部にICタグを挿入して装着させるICタグ挿入器であって、
    前記ICタグのアンテナを入れた保護具を押し出す機構を有しており、前記保護具を押し出すと、前記ICタグの本体部が前記被装着体の内部に挿入されることを特徴とするICタグ挿入器。
  2. 請求項1記載のICタグ挿入器において、
    前記ICタグの本体部及びアンテナを入れた保護具を取付ける針部を有し、該針部は、押し出し時に、前記ICタグの本体部及び前記保護具を案内することを特徴とするICタグ挿入器。
  3. 小動物などの被装着体の内部にICタグを挿入して装着させる方法であって、
    前記ICタグのアンテナを保護具に入れることと、前記ICタグのアンテナを入れた保護具を押し出し、前記ICタグの本体部を前記被装着体の内部に挿入させることとを含むことを特徴とするICタグ挿入方法。
JP2006354442A 2006-12-28 2006-12-28 Icタグ挿入器及びicタグ挿入方法 Pending JP2008161119A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266289A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Star Engineering Co Ltd 小型実験動物用体重測定及び記録装置
CN103141401A (zh) * 2012-12-29 2013-06-12 原江水 一种实验大鼠标记方法

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