JP2008159866A - 光電変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池セルの受光面に照射される太陽光を集光するので、太陽電池セルの受光面に太陽光を均一に照射させなくても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を簡易に高めることを課題とする。
【解決手段】点線で示すように、太陽光のレンズ2に対する照射角がずれたとしても、レンズ2により集光されて太陽電池セル1の受光面上に照射される太陽光は、太陽電池セル1の受光面上を移動するだけで、レンズ2から集光された太陽光を受けた太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となり、太陽電池セル1の中心付近に太陽光が照射される場合と同様である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、太陽光を受光して発電する光電変換装置に関する。
従来、太陽光を受光して発電する太陽電池モジュールにおいて、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高めることを目的として、太陽電池セルの受光面に太陽光を均一かつ効率的に照射させる技術が存在する。
例えば、特許文献1では、太陽電池モジュールの受光面に配置された太陽電池セルに対する太陽からの入射照度を増大させるために、季節や時間経過などの要因によって異なる太陽高度にあわせて、太陽電池セルの周辺に設置された光反射体と太陽電池モジュールとの角度調整する技術が開示されている。
特開平8−148711号公報
しかしながら、上記した従来の技術は、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高める上で必ずしも効率的とはいえないという問題点があった。
すなわち、上記した従来の技術は、比較的大雑把な運転操作により光反射体の角度を調整するものであるため、太陽電池セルの受光面に太陽光が均一かつ効率的に照射されていない場合も考えられ、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高める上で必ずしも効率的とはいえないという問題点があった。
また、従来、太陽電池モジュールにおいては、電子機器を駆動させるために必要な電圧を得るために、各太陽電池セルを直列接続して用いているが、太陽電池セルの受光面に太陽光が均一に照射されていない場合には、太陽電池モジュールから電子機器を駆動させるために必要な電圧を得ることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、太陽電池セルの受光面に太陽光が均一に照射されていない場合であっても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高めることが可能な光電変換装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、太陽光を受光して発電する光電変換装置であって、太陽光を受光する受光面を備えた複数の太陽電池セルをそれぞれ並列に接続して構成され、当該太陽電池セルの受光面に照射される太陽光を集光する集光手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を当該受光面に照射させるように反射する反射手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記反射手段は、太陽電池セルの受光面との間で所定の角度をなすように、太陽電池セルの周囲に回転自在に設置されるものであって、太陽電池セルからの発電出力値を計測する計測手段と、前記計測手段により計測される前記発電出力値が最大となるように、前記反射手段を回転駆動制御する駆動制御手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、前記計測手段は、太陽電池セルからの発電電圧値および/または出力電流値を前記発電出力値として計測することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、単一の太陽電池セルを接続して構成することを特徴とする。
本発明によれば、太陽光を受光する受光面を備えた複数の太陽電池セルをそれぞれ並列に接続して構成するとともに、太陽電池セルの受光面に照射される太陽光を集光するので、太陽電池セルの受光面に太陽光を均一に照射させなくても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を簡易に高めることが可能である。
また、本発明によれば、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させるように反射するので、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セルの受光面に均一に照射させなくても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を簡易に高めることが可能であるとともに、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を発電に利用することができ、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を効率的に高めることが可能である。
また、本発明によれば、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させるように反射する反射体を、太陽電池セルの受光面との間で所定の角度をなすように、太陽電池セルの周囲に回転自在に設置しておき、太陽電池セルからの発電出力値を計測するようにして、計測される発電出力値が最大となる位置に反射体を回転駆動制御するので、より多くの太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させて発電に寄与させることが可能である。また、太陽電池セルの受光面に太陽光を均一に照射させなくても、太陽電池セルからの発電出力値を計測するだけで、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を最大限に高めることが可能である。
また、本発明によれば、太陽電池セルからの発電電圧値および/または出力電流値を前記発電出力値として計測するので、発電電圧値または出力電流値のいずれか一つ、あるいは両方の積で算出される電力値に基づいて、太陽電池セルからの発電電力値が最大となるように反射体の位置を調整することが可能である。
また、本発明によれば、単一の太陽電池セルを接続して構成するので、例えば、単一の太陽電池セルで電子機器の駆動に必要な電力が得られる場合には、コストの削減および装置の小型化が可能である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る光電変換装置の実施例を詳細に説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る光電変換装置の概要および特徴を説明した後に、実施例1による効果を説明する。
[光電変換装置の概要および特徴(実施例1)]
まず、図1および図2を用いて、実施例1に係る光電変換装置の概要および特徴を説明する。図1および図2は、実施例1に係る光電変換装置の概要を示す図である。
実施例1に係る光電変換装置は、太陽光を受光して発電することを概要とするが、太陽電池セルの受光面に太陽光が均一に照射されていない場合であっても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高めることが可能である点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、図1に示すように、実施例1に光電変換装置は、太陽光を受光する受光面を備えた複数の太陽電池セル1をそれぞれ並列に接続するとともに、太陽電池セル1により発電された電流を昇圧回路に対して出力可能なように構成される。また、図2に示すように、実施例1に係る光電変換装置は、太陽電池セル1の上部にレンズ2を備えて構成される。
ここで、昇圧回路は、例えば、電子機器の駆動に必要な電圧を得ることを目的として、スイッチ素子が「オン」されている間に太陽電池セル1から入力された入力電流をインダクタに電気エネルギとして蓄えて、スイッチ素子が「オフ」されている間にインダクタに蓄えられた電気エネルギを回路内に出力することにより、太陽電池セル1から入力された入力電流を昇圧する。昇圧回路の代表的なものとしては、インダクタを用いたチョッパ型昇圧回路やトランスを用いた絶縁型昇圧回路が存在する。
また、レンズ2は、太陽電池セル1の受光面に照射される太陽光を集光するためのものであり、凸レンズと同等の集光作用があれば適用することができ、代表的な例としては、円形フレネルレンズや線形フレネルレンズなどが存在する。
そして、図2において実線で示すように、上方から照射される太陽光がレンズ2により集光されて、太陽電池セル1の中心付近に照射される。ここで、レンズ2から集光された太陽光を受けた太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、太陽電池セル1が複数並列接続されているため、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となる。
また、図2において点線で示すように、太陽光のレンズ2に対する照射角がずれたとしても、レンズ2により集光されて太陽電池セル1の受光面上に照射される太陽光は、太陽電池セル1の受光面上を移動するだけで、レンズ2から集光された太陽光を受けた太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となり、太陽電池セル1の中心付近に太陽光が照射される上記の場合と同様である。
すなわち、太陽電池セル1の受光面に対して太陽光を均一に照射させなくとも、同一の出力電流を得ることができる。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、太陽光を受光する受光面を備えた複数の太陽電池セル1をそれぞれ並列に接続して構成するとともに、太陽電池セル1の受光面に照射される太陽光を集光するので、太陽電池セル1の受光面に太陽光を均一に照射させなくても、太陽電池セル1の単位面積当たりの発電性能を簡易に高めることが可能である。
上記の実施例1において、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を受光面に照射させるように反射してもよい。そこで、以下の実施例2では、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を受光面に照射させるように反射する場合を説明する。
図3および図4に実施例2に係る光電変換装置の概要を示す。まず、図3に示すように、実施例2に係る光電変換装置は、太陽電池セル1の周辺に設置され、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を受光面に照射させるように反射するための反射体3と、上述した実施例1と同様に、それぞれが並列に接続された複数の太陽電池セル1を備えて構成される。
ここで、反射体3としては、太陽光の反射率の高いものあれば適用することができ、例えば、金属鏡面や白色紙などがこれに該当する。なお、太陽光を反射するのみならず、建築物等により反射された太陽光を反射するようにしてもよい。
そして、図3において実線で示すように、上方から照射される太陽光のうち、太陽電池セル1の受光面に直接照射されないものは、太陽電池セル1の周辺に設置された反射体3により反射されて、太陽電池セル1の受光面に間接的に照射される。ここで、直接的あるいは反射体3により間接的に照射される太陽光を受けた太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、太陽電池セル1が複数並列接続されているため、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となる。
続いて、図4に示すように、実施例2に係る光電変換装置は、受光面と反対側を太陽に向けて設置された太陽電池セル1の下方に設置され、太陽電池セル1の受光面に対して太陽光を照射させるように反射するための凹面鏡4と、上述したものと同様の太陽電池セル1を備えて構成される。
ここで、凹面鏡4は、太陽光の反射率の高いものあれば適用することができ、例えば、金属鏡面や白色紙などがこれに該当する。なお、太陽光を反射するのみならず、建築物等により反射された太陽光を反射するようにしてもよい。
そして、図4において実線で示すように、上方から照射される太陽光は、太陽電池セル1の下方に設置された凹面鏡4により反射されて、太陽電池セル1の受光面に間接的に照射される。ここで、凹面鏡4により間接的に照射される太陽光を受けた太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、太陽電池セル1が複数並列接続されているため、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となる。
また、図4において点線で示すように、凹面鏡4に対する太陽光の照射角がずれたとしても、凹面鏡4により照射されて太陽電池セル1の受光面上に照射される太陽光は、太陽電池セル1の受光面上を移動するだけで、太陽電池セル1から昇圧回路に出力される出力電流は、上記と同様に、各太陽電池セル1からの出力電流の総和となる。
すなわち、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セル1の受光面に対して太陽光を均一に照射させなくとも、同一の出力電流を得ることができる。
[実施例2による効果]
上述してきたように、実施例2によれば、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セル1の受光面に照射させるように反射するので、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セル1の受光面に均一に照射させなくても、太陽電池セル1の単位面積当たりの発電性能を簡易に高めることが可能であるとともに、太陽電池セル1の受光面に対して直接照射されない太陽光を発電に利用することができ、太陽電池セル1の単位面積当たりの発電性能を効率的に高めることが可能である。
ところで、上記の実施例2のように、反射体3が固定の場合には、図5に例示するように、反射体3に該当する反射板5によって太陽から照射される太陽光の一部が遮られて発電に寄与されない。そこで、上記の実施例2において、反射体3に該当する反射板5を駆動できるようにして、より多くの太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させるようにしてもよい。そこで、以下の実施例3では、反射板5を駆動できるようにして、より多くの太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させるようにする場合を説明する。
図6に実施例3に係る光電変換装置の構成を示す。同図に示すように、実施例3に係る光電変換装置は、上記の実施例2と同様に、それぞれが並列に接続された複数の太陽電池セル1を備えるとともに、反射板5が取り付けられた回転軸を駆動制御部6により挟み込んで、太陽電池セル1を取り囲むように設置して構成される。
ここで、反射板5は、太陽電池セル1の受光面との間で所定の角度をなすように、回転自在な状態で設置される。また、駆動制御部6は、反射板5が取り付けられている回転軸の軸受けとして機能するとともに、図7に示すように、発電出力計測部6aおよび反射板調整部6bを備える。発電出力計測部6aは、太陽電池セル1からの発電出力値として、発電電圧値または出力電流値を計測し、反射板調整部6bは、反射板5を回転駆動制御する。
図8および図9に実施例3に係る光電変換装置の概要を示す。具体的に説明すると、図8および図9にそれぞれ示すように、駆動制御部6は、発電出力計測部6aにより太陽電池セル1から出力される発電電圧値または出力電流値を計測しつつ、反射板調整部6bにより反射板5を回転駆動させる。そして、発電出力計測部6aにより計測された発電電圧値または出力電流値が最大となる位置に、反射板5の位置を反射板調整部6bにより調整する。
ここで、反射板5の位置を調整する場合には、反射板調整部6bにより各反射板5を一枚ずつ回転駆動させて、発電出力計測部6aにより太陽電池セル1から出力される発電電圧値または出力電流値を計測する。そして、最後の反射板5の位置の調整を終えると、最初の反射板5に戻って反射板5の位置を調整する動作を繰り返し実行する。すなわち、他の反射板5を駆動させたことで、太陽電池セル1の受光面に照射される太陽光の量を減少させている反射板5を最適化する趣旨である。
また、発電出力計測部6aは、太陽電池セル1から出力される発電電圧値および出力電流値の双方を計測して、電圧値と電流値との積で算出される電力値が最大となる位置に、反射板5の位置を反射板調整部6bにより調整するようにしてもよい。なお、太陽電池セル1からの発電出力として電力値を直接測定するようにしてもよい。
[実施例3による効果]
上述してきたように、実施例3によれば、また、本発明によれば、太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を太陽電池セル1の受光面に照射させるように反射する反射板5を、太陽電池セル1の受光面との間で所定の角度をなすように、太陽電池セル1の周囲に回転自在に設置しておき、太陽電池セル1からの発電出力値を計測するようにして、計測される発電出力値が最大となる位置に反射板5を回転駆動制御するので、より多くの太陽光を太陽電池セルの受光面に照射させて発電に寄与させることが可能である。また、太陽電池セル1の受光面に太陽光を均一に照射させなくても、太陽電池セル1からの発電出力値を計測するだけで、太陽電池セル1の単位面積当たりの発電性能を最大限に高めることが可能である。
また、本発明によれば、太陽電池セル1からの発電電圧値および/または出力電流値を発電出力値として計測するので、発電電圧値または出力電流値のいずれか一つ、あるいは両方の積で算出される電力値に基づいて、太陽電池セル1からの発電電力値が最大となるように反射板5の位置を調整することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(単一の太陽電池セルで装置を構成)
上記の実施例では、それぞれが並列に接続された複数の太陽電池セル1を備えて光電変換装置を構成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に示すように、単一の太陽電池セル1を備えて構成するようにしてもよい。
このように、単一の太陽電池セルを接続して構成するので、例えば、単一の太陽電池セルで電子機器の駆動に必要な電力が得られる場合には、コストの削減および装置の小型化が可能である。
以上のように、本発明に係る光電変換装置は、太陽光を受光して発電する場合に有用であり、特に、太陽電池セルの受光面に太陽光が均一に照射されていない場合であっても、太陽電池セルの単位面積当たりの発電性能を高めることに適する。
実施例1に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例1に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例2に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例2に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例3に係る光電変換装置の一例を示す図である。 実施例3に係る光電変換装置の構成例を示す図である。 実施例3に係る駆動制御部の構成例を示す図である。 実施例3に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例3に係る光電変換装置の概要を示す図である。 実施例4に係る光電変換装置の概要を示す図である。
符号の説明
1 太陽電池セル
2 レンズ
3 反射体
4 凹面鏡
5 反射板
6 駆動制御部
6a 出力電流計測部
6b 反射板調整部

Claims (5)

  1. 太陽光を受光して発電する光電変換装置であって、
    太陽光を受光する受光面を備えた複数の太陽電池セルをそれぞれ並列に接続して構成され、当該太陽電池セルの受光面に照射される太陽光を集光する集光手段を備えたことを特徴とする光電変換装置。
  2. 太陽電池セルの受光面に対して直接照射されない太陽光を当該受光面に照射させるように反射する反射手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 前記反射手段は、太陽電池セルの受光面との間で所定の角度をなすように、太陽電池セルの周囲に回転自在に設置されるものであって、
    太陽電池セルからの発電出力値を計測する計測手段と、
    前記計測手段により計測される前記発電出力値が最大となるように、前記反射手段を回転駆動制御する駆動制御手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
  4. 前記計測手段は、太陽電池セルからの発電電圧値および/または出力電流値を前記発電出力値として計測することを特徴とする請求項3に記載の光電変換装置。
  5. 単一の太陽電池セルを接続して構成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光電変換装置。
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