JP2008158634A - 情報処理装置、ソフトウェアトレースデータ記録方法及びソフトウェアトレースデータ記録プログラム - Google Patents
情報処理装置、ソフトウェアトレースデータ記録方法及びソフトウェアトレースデータ記録プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】情報処理装置は、プログラムに対応したトレースIDを含むトレースデータを記憶する情報処理装置であって、トレースデータを記憶するトレースデータ記憶手段と、記憶しているトレースデータを外部に出力するか否かを表示する出力フラグ表示手段とを備える共に、出力フラグ表示手段によってトレースデータを外部に出力する場合、全てのトレースデータを出力すると共に、出力した全てのトレースデータ数をカウントするトレースデータカウント手段と、カウントされた全てのトレースデータ数と設定された閾値と比較する閾値判定手段とを更に備える。これにより、トレースデータカウント手段によってカウントされた全てのトレースデータ数が、設定された閾値に到達するまで、トレースデータを出力する。
【選択図】図2
Description
(1)トレースデータ記録方法を備えた情報処理装置の構成
図1を参照すると、本発明における第1の実施の形態としての情報処理装置は、プログラム1と、通信制御装置104と、トレース機能部105と、トレース機能部105を制御するトレース制御プログラム106と、記憶装置107と、トレースデータを保存する外部記憶装置108とを備えている。
(2)トレースデータ記録処理手順
次に、図1から図8に示した図面及び後述するフローチャートを参照して、本発明における第1の実施の形態の動作について、詳細に説明する。
(3)第1の実施の形態による効果
本発明の第1の実施の形態では、通常動作時にはメモリ内にトレース情報を記録し、必要な場合に応じて磁気記録媒体などの外部記憶装置に記録する構成にしているので、ファイルなどの磁気記憶装置の使用容量を減らすと共に、ファイルI/Oの負荷を軽減できる。
(4)他の実施の形態
(4−1)第2の実施の形態における構成
次に、本発明の第2の実施の形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
(4−2)第2の実施の形態における動作
図13、図14の図面及び図15のフローチャートを参照して詳細に説明する。
(4−3)第2の実施の形態における効果
本発明の第2の実施の形態によれば、通信プロトコルプログラムの送信または受信データは、ハッシュ値を算出し、このハッシュ値をトレースデータとして記録しているので、通信データの機密保護を図ると共に記憶容量の削減ができる。
(4−4)閾値や発生率について
本発明の第1の実施の形態及び第2の実施の形態において、トレース出力カウンタ406と閾値との比較を行ったり、発生率を算出した後に閾値と比較を行なっていたが、本発明の実施の形態ではこれに限定されるものではなく、ユーザによって予め設定された閾値やプログラムの大きさに基づいて、プログラムの大きさに比例するように閾値を割り当てるようにしても良い。
100 アプリケーションプログラム
101 ライブラリプログラム
102 プロトコルプログラム
103 通信制御装置ドライバ
104 通信制御装置
105 トレース機能部
106 トレース制御プログラム
107 記憶装置
108 外部記憶装置
109 トレースデータ記憶部
110 トレースID記憶部
200 プログラムN
201 トレースID記録部
202 トレース処理部
203 トレースID比較部
204 トレースデータ出力部
205 トレースID記憶部
206 トレースデータ記憶部(プログラムN用)
207 トレース機能部
208 記憶装置
301 プログラムA
302 プログラムB
303 トレースID記録部
304 トレース処理部
305 トレースID比較部
306 トレースデータ出力部
307 トレースデータ記憶部(プログラムA用)
308 トレースデータ記憶部(プログラムB用)
309 トレースID記憶部
310 トレース機能部
311 記憶装置
401 プログラムID
402 トレースID
403 タイムスタンプ
404 トレースポイントID
405 外部出力Flag
406 トレース出力カウンタ
407 付加情報
408 トレースデータ
501 プログラムID一覧
502 トレースID一覧
503 関連プログラムID一覧
600 トレース機能部
601 プログラムN
602 トレースポイント統計情報記録部
603 トレース処理部
604 トレースポイント出力判定部
605 トレースデータ出力部
606 トレースポイント統計情報記憶部
607 トレースデータ記憶部(プログラムN用)
608 記憶装置
700 トレース機能部
701 プログラムN
702 トレースID種別記録部
703 トレース処理部
704 トレースデータハッシュ値算出部
705 トレースID種別記憶部
706 トレースデータ記憶部(プログラムN用)
707 記憶装置
1001 トレースポイントID:A−1
1002 トレースポイントID:A−2
1003 トレースポイントID:A−3
1004 トレースポイントID:A−4
1101 プログラムID
1102 トレースポイントID一覧
1103 FunctionID
1104 ポイントID
1105 トレース出力カウンタ
1301 プログラムID一覧
1302 トレースID一覧
1303 種別
Claims (15)
- プログラムに対応したトレースIDを含むトレースデータを記憶する情報処理装置であって、
前記トレースデータを記憶するトレースデータ記憶手段と、
記憶している前記トレースデータを、外部に出力するか否かについて表示する出力フラグ表示手段と、
前記出力フラグ表示手段によって前記トレースデータを外部に出力する場合に、前記トレースデータ記憶手段に記憶されている、全てのトレースデータを出力すると共に、出力した前記全てのトレースデータ数をカウントするトレースデータカウント手段と、
前記トレースデータカウント手段によってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された閾値と比較する閾値判定手段と、を備え、
前記トレースデータカウント手段によってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された閾値に到達するまで、前記トレースデータを出力する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記出力フラグ表示手段によって前記トレースデータを外部に出力する場合には、
前記トレースデータ記憶手段に記憶されている、前記全てのトレースデータを外部に出力すると共に、当該トレースデータ記憶手段に記憶されている前記全てのトレースデータを消去する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記トレースデータを記憶する関連トレースデータ記憶手段と、
前記トレースIDに関連付けられたプログラムがある場合に、当該関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを前記関連トレースデータ記憶手段に記憶して、前記関連トレースデータ記憶手段から外部に出力すると共に、
前記関連トレースデータ記憶手段から出力した全てのトレースデータ数をカウントする関連トレースデータカウント手段と、
前記関連トレースデータカウント手段によってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された関連用閾値と比較する関連閾値判定手段と、を更に備え、
前記関連トレースデータカウント手段によってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された関連用閾値に到達するまで、前記関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを出力する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - プログラムを実行することによって発生するトレースポイントIDの発生率を算出する発生率算出手段を更に備え、
当該トレースポイントIDの発生率が、任意に設定された発生率用閾値より少ない場合には、前記出力フラグ表示手段によって前記全てのトレースデータを外部に出力する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記トレースIDの種別を判断するトレースID種別判断手段を更に備え、
当該トレースID種別判別手段は、
前記トレースIDの種別に基づいて、当該トレースIDの種別が受信データ又は送信データの場合には、当該トレースデータが備える付加情報を、前記受信データ又は送信データから算出される計算値に置き換える
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - プログラムに対応したトレースIDを含むトレースデータを記憶する情報処理装置におけるソフトウェアトレースデータ記録方法であって、
前記トレースデータを記憶するトレースデータ記憶ステップと、
記憶している前記トレースデータを、外部に出力するか否かについて表示する出力フラグ表示ステップと、
前記出力フラグ表示ステップによって前記トレースデータを外部に出力する場合に、前記トレースデータ記憶ステップに記憶されている、全てのトレースデータを出力すると共に、出力した前記全てのトレースデータ数をカウントするトレースデータカウントステップと、
前記トレースデータカウントステップによってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された閾値と比較する閾値判定ステップと、を備え、
前記トレースデータカウントステップによってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された閾値に到達するまで、前記トレースデータを出力する
ことを特徴とするソフトウェアトレースデータ記録方法。 - 前記出力フラグ表示ステップによって前記トレースデータを外部に出力する場合には、
前記トレースデータ記憶ステップによって記憶されている、前記全てのトレースデータを外部に出力すると共に、当該トレースデータ記憶ステップによって記憶されている前記全てのトレースデータを消去する
ことを特徴とする請求項6に記載のソフトウェアトレースデータ記録方法。 - 前記トレースデータを記憶する関連トレースデータ記憶ステップを更に備え、
前記トレースIDに関連付けられたプログラムがある場合に、当該関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを前記関連トレースデータ記憶ステップによって記憶し、前記関連トレースデータ記憶ステップによって外部に出力すると共に、
前記関連トレースデータ記憶ステップによって出力した全てのトレースデータ数をカウントする関連トレースデータカウントステップと、
前記関連トレースデータカウントステップによってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された関連用閾値と比較する関連閾値判定ステップと、を更に備え、
前記関連トレースデータカウントステップによってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された関連用閾値に到達するまで、前記関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを出力する
ことを特徴とする請求項6又は7に記載のソフトウェアトレースデータ記録方法。 - プログラムを実行することによって発生するトレースポイントIDの発生率を算出する発生率算出ステップを更に備え、
当該トレースポイントIDの発生率が、任意に設定された発生率用閾値より少ない場合には、前記出力フラグ表示ステップにより前記全てのトレースデータを外部に出力する
ことを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載のソフトウェアトレースデータ記録方法。 - 前記トレースIDの種別を判断するトレースID種別判断ステップを更に備え、
当該トレースID種別判別ステップは、
前記トレースIDの種別に基づいて、当該トレースIDの種別が受信データ又は送信データの場合には、当該トレースデータが備える付加情報を、前記受信データ又は送信データから算出される計算値に置き換える
ことを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載のソフトウェアトレースデータ記録方法。 - プログラムに対応したトレースIDを含むトレースデータを記憶する情報処理装置におけるソフトウェアトレースデータ記録プログラムであって、
前記トレースデータを記憶するトレースデータ記憶手順と、
記憶している前記トレースデータを、外部に出力するか否かについて表示する出力フラグ表示手順と、
前記出力フラグ表示手順によって前記トレースデータを外部に出力する場合に、前記トレースデータ記憶手順に記憶されている、全てのトレースデータを出力すると共に、出力した前記全てのトレースデータ数をカウントするトレースデータカウント手順と、
前記トレースデータカウント手順によってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された閾値と比較する閾値判定手順と、を備え、
前記トレースデータカウント手順によってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された閾値に到達するまで、前記トレースデータを出力する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とするソフトウェアトレースデータ記録プログラム。 - 前記出力フラグ表示手順によって前記トレースデータを外部に出力する場合には、
前記トレースデータ記憶手順によって記憶されている、前記全てのトレースデータを外部に出力すると共に、当該トレースデータ記憶手順に記憶されている前記全てのトレースデータを消去する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11に記載のソフトウェアトレースデータ記録プログラム。 - 前記トレースデータを記憶する関連トレースデータ記憶手順と、
前記トレースIDに関連付けられたプログラムがある場合に、当該関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを前記関連トレースデータ記憶手順によって記憶して、前記関連トレースデータ記憶手順によって外部に出力すると共に、
前記関連トレースデータ記憶手順によって出力した全てのトレースデータ数をカウントする関連トレースデータカウント手順と、
前記関連トレースデータカウント手順によってカウントされた前記全てのトレースデータ数と、任意に設定された関連用閾値と比較する関連閾値判定手順と、を更に備え、
前記関連トレースデータカウント手順によってカウントされた前記全てのトレースデータ数が、前記任意に設定された関連用閾値に到達するまで、前記関連付けられたプログラムに対応するトレースデータを出力する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11又は12に記載のソフトウェアトレースデータ記録プログラム。 - プログラムを実行することによって発生するトレースポイントIDの発生率を算出する発生率算出手順を更に備え、
当該トレースポイントIDの発生率が、任意に設定された発生率用閾値より少ない場合には、前記出力フラグ表示手順によって前記全てのトレースデータを外部に出力する
ことをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載のソフトウェアトレースデータ記録プログラム。 - 前記トレースIDの種別を判断するトレースID種別判断手順を更に備え、
当該トレースID種別判別手順は、
前記トレースIDの種別に基づいて、当該トレースIDの種別が受信データ又は送信データの場合には、当該トレースデータが備える付加情報を、前記受信データ又は送信データから算出される計算値に置き換える
ことをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載のソフトウェアトレースデータ記録プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006344289A JP2008158634A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 情報処理装置、ソフトウェアトレースデータ記録方法及びソフトウェアトレースデータ記録プログラム |
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JP2006344289A JP2008158634A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 情報処理装置、ソフトウェアトレースデータ記録方法及びソフトウェアトレースデータ記録プログラム |
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JP2006344289A Pending JP2008158634A (ja) | 2006-12-21 | 2006-12-21 | 情報処理装置、ソフトウェアトレースデータ記録方法及びソフトウェアトレースデータ記録プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9164878B2 (en) | 2010-12-24 | 2015-10-20 | International Business Machines Corporation | Evaluating coverage of a software test |
US9804912B2 (en) | 2014-10-06 | 2017-10-31 | Fujitsu Limited | Log management apparatus, computer-readable recording medium having stored therein log management program, and log management method |
JP2021039394A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 任天堂株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、開発装置、および開発装置用のプログラム |
-
2006
- 2006-12-21 JP JP2006344289A patent/JP2008158634A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9164878B2 (en) | 2010-12-24 | 2015-10-20 | International Business Machines Corporation | Evaluating coverage of a software test |
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JP2021039394A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-11 | 任天堂株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、開発装置、および開発装置用のプログラム |
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