JP2008157206A - 運動−電気エネルギー変換装置 - Google Patents

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行宣 弓田
Shinichi Yoshikawa
伸一 吉川
Shogo Tanaka
彰吾 田中
Masahiro Kuroishi
正宏 黒石
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Abstract

【課題】流路内にロータマグネットが配置されている場合でも、ロータマグネットへの鉄粉の吸着に起因する不具合の発生を防止可能な水力発電装置またはポンプなどの運動−電気エネルギー変換装置を提供すること。
【解決手段】水力発電装置1において、円筒状ロータケース84は、動翼831の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部843を備え、筒状シール部材5は、ロータ側大径胴部843の外周面との間に環状微小隙間11を構成するシール部材側大径胴部53を備えている。出側パイプ22の入側端面と円筒状ロータケース84の出側端部とは、屈曲した環状隙間12を形成しており、動翼831の外端縁に連結された外側円筒部832の外周面には、入側に向かう流体圧を発生させる螺旋溝833が形成されている。このため、ロータマグネット81が位置する円筒状ロータケース84の外側に水が流れにくい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータの回転により水力発電装置あるいはポンプ装置としての動作を行う運動−電気エネルギー変換装置に関するものである。
水力発電装置およびポンプ装置は、いずれもロータの回転を利用するものであり、基本的な構成が共通している。このような運動−電気エネルギー変換装置において、自動水栓などに使用される水力発電装置は、年々、小型化の目的で軸流タイプが採用されつつある。このような軸流タイプの発電装置を構成する部品は、ケース、静止翼、ロータ(動翼、ロータマグネット、ロータケース)、回転中心軸、軸受、シール部材、ステータなどである。ここで、ロータは流路内に回転可能に配置されるため、ロータマグネットも流路内に位置する(特許文献1、2参照)。
特開2002−310050号公報 特開2004−263466号公報
しかしながら、水に含まれる異物がロータと流路壁面との間に挟まることがある。特に、異物が鉄粉である場合には、ロータマグネットに鉄粉が吸着され、ロータと流路内壁に鉄粉が入り込んでロータの回転障害や回転不能などのおそれがあるにもかかわらず、従来の水力発電装置にはかかる対策が施されていないのが現状である。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、流路内にロータマグネットが配置されている場合でも、ロータマグネットへの鉄粉の吸着に起因する不具合の発生を防止可能な水力発電装置またはポンプなどの運動−電気エネルギー変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、液体の流路を内側に備えたケースと、該流路内に配置され、動翼およびロータマグネットを備えたロータと、前記ロータマグネットの外周面と対向するステータとを有し、前記ロータの回転により水力発電装置あるいはポンプ装置としての動作を行う運動−電気エネルギー変換装置において、前記ロータは、前記ロータマグネットを外周面で保持する円筒状ロータケースを備え、前記円筒状ロータケースは、前記ロータマグネットの保持位置より入側で前記動翼の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部を備えていることを特徴とする。
本発明に係る運動−電気エネルギー変換装置は、前記ロータの回転により水力発電装置あるいはポンプ装置としての動作を行う。以下、運動−電気エネルギー変換装置を水力発電装置として用い場合を例に本発明の作用、効果を説明する。本発明では、ケース内を液体が通過すると、水は静翼によって動翼に向けて導かれ、その水圧を受けてロータが回転する。その結果、ロータマグネットが回転し、ステータから電気エネルギーを得ることができる。ここで、円筒状ロータケースは、ロータマグネットを保持する位置より入側に動翼の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部を備えているため、動翼を回転させた後の水は、円筒状ロータケースの内側に導かれ、ロータマグネットが位置する円筒状ロータケースの外側に流れない。従って、ロータマグネットに接触する水量を少量に抑えることができるので、水が鉄粉を含んでいる場合でも、ロータマグネットに付着する鉄粉量が少ない。それ故、ロータマグネットに吸着された鉄粉に起因するロータの回転不良が長期間にわたって発生しないので、水力発電装置の信頼性を向上することができる。
本発明において、前記円筒状ロータケースには、前記ロータマグネットよりも入側位置に前記動翼が配置されている構成を採用することができる。
本発明において、前記ロータは、前記動翼の外端縁に連結された外側円筒部を備え、当該外側円筒部の外周面には、前記ロータが回転したときに入側に向かう流体圧を発生させる螺旋溝あるいは傾斜溝が形成されていることが好ましい。このように構成すると、動翼の外側から円筒状ロータケースの外側に水が回り込むのを防止でき、円筒状ロータケースの外側に漏れる水量を低く抑えることができる。
本発明において、前記ケースは、入側パイプと、該入側パイプに対して同軸状に配置されて前記入側パイプとの間に前記ステータを挟む出側パイプとを備え、前記ステータと前記ロータマグネットとの間には、前記入側パイプおよび前記出側パイプの各々に対して液密状態に配置されて前記流路の一部を構成する筒状シール部材を有し、当該筒状シール部材は、前記ステータと前記ロータマグネットとの間に位置する部分より入側に前記ロータ側大径胴部の外周面との間に環状微小隙間を構成するシール部材側大径胴部を備えていることが好ましい。このように構成すると、筒状シール部材と円筒状ロータケースとの間に入り込んで円筒状ロータケースの外側に漏れる水量を低く抑えることができる。
本発明において、前記ロータ側大径胴部と前記シール部材側大径胴部との隙間寸法は、前記ロータと前記筒状シール部材との間の隙間寸法のうち、最小寸法に設定されていることが好ましい。このように構成すると、異物がロータと筒状シール部材との間に入り込んだ場合でも、かかる異物がロータと筒状シール部材との間で詰まることがないので、長期間にわたって、ロータが安定した状態で回転する。
本発明において、前記出側パイプの入側端面と前記ロータの出側端部とは、屈曲した環状隙間を介して対向していることが好ましい。かかる環状隙間はラビリンスシール効果を発揮するので、円筒状ロータケースの内側を通過した後の水が、円筒状ロータケースの外側に逆流することを防止することができる。従って、ロータマグネットに接触する水量を少量に抑えることができるので、水が鉄粉を含んでいる場合でも、ロータマグネットに付着する鉄粉量を少なく抑えることができる。
本発明に係る運動−電気エネルギー変換装置は、例えば、前記流路内を流れる液体によってロータが回転することによりステータから電気エネルギーを得る水力発電装置として構成される。
なお、以上の作用、効果は、運動−電気エネルギー変換装置をポンプ装置として構成した場合も同様である。
本発明において、円筒状ロータケースは、ロータマグネットを保持する位置より入側に動翼の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部を備えているため、動翼を回転させた後の水は、円筒状ロータケースの内側に導かれ、ロータマグネットが位置する円筒状ロータケースの外側に流れない。従って、ロータマグネットに接触する水量を少量に抑えることができるので、水が鉄粉を含んでいる場合でも、ロータマグネットに付着する鉄粉量が少ない。それ故、ロータマグネットに吸着された鉄粉に起因するロータの回転不良が長期間にわたって発生しないので、配水管などの途中位置に挿入可能であって、信頼性に優れた小型水力発電装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態として、運動−電気エネルギー変換装置を水力発電装置として構成した例を説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用した水力発電装置の断面図である。図1において、本形態の水力発電装置1(運動−電気エネルギー変換装置)は、水道水、井水、雨水などによって発電する装置であり、例えば、水道管の途中位置に介挿されて使用される。
本形態において、水力発電装置1は、軸線方向に延びて内側を液体が通過可能なケース2を有しており、その内側が流路とされる。
ケース2は、円筒状の樹脂製の入側パイプ21と、この入側パイプ21に対して同軸状に配置された円筒状の樹脂製の出側パイプ22とを備えており、入側パイプ21の出側端部の内側には静翼31が一体に形成されている。静翼31の中心部には、ケース2の中央部において軸線方向に延びた支軸4の入側端部を支持する軸穴41が形成されている。出側パイプ22の内側において、その中央位置には、複数本の連結板部によって、軸穴42を備えた円筒状の受け部222が支持されており、受け部222の軸穴42には支軸4の出側端部が支持されている。このようにして、支軸4の両端は各々、入側パイプ21の軸穴41、および出側パイプ22の軸穴42に固定されている。
入側パイプ21と出側パイプ22との間には円筒状のステータ7が配置されており、ステータ7は、コイルボビン71に巻回されたステータコイル72と、コイルボビン71の内周面および軸線方向の両端に重ねて配置されたステータコア73とを備えている。
支軸4にはロータ8が回転可能に支持されている。ロータ8は、樹脂製の円筒状ロータケース84を備えている。円筒状ロータケース84は、その内側に連結板部によって保持された円筒状軸受82を備えており、この円筒状軸受82が支軸4に回転可能に嵌っている。円筒状軸受82の出側端面と出側パイプ22の受け部の入側端面との間にはスラストワッシャ45が挟まれており、ロータ8が回転する際、ロータ8は、出側パイプ22によって出側方向における位置が規制された状態で回転する。
本形態において、円筒状ロータケース84は、出側において等径で軸線方向に延びるマグネット保持部841と、このマグネット保持部841の入側端部で半径方向外側に広がるフランジ部842と、フランジ部842の外周縁から入側に向けて等径で延びるロータ側大径胴部843とを備えており、マグネット保持部841の外周面には、周方向に多極着磁された円筒状のロータマグネット81がリング85により固定されている。従って、ロータ8では、ロータマグネット81が円筒状ロータケース84と一体に回転可能である。
(動翼の構成)
図2は、本発明を適用した水力発電装置1に用いた動翼構成部材83の外側円筒部の外観図である。円筒状ロータケース84において、ロータ側大径胴部843の入側端部には、内側に動翼831を備えた樹脂製の動翼構成部材83が連結されている。動翼構成部材83は、中央部の内側円筒部830と、この内側円筒部830から半径方向外側に向けて延びた複数枚の動翼831と、これらの動翼831の外端縁同士を連結する外側円筒部832とを備えている。ここで、静翼31における流路の内径寸法は、動翼831の外径寸法と同等か、あるいは小さく設定され、後者の場合には、静翼31により発生させた噴流を効率よく動翼831に衝突させるようになっている。
動翼構成部材83において、内側円筒部830では、円筒状軸受82の端部が入側に突き出すように挿入された後、加締されており、内側円筒部830と円筒状軸受82とが連結されている。動翼構成部材83において、外側円筒部832は、出側端部の内周面がわずかに拡径している一方、ロータ側大径胴部843の入側端部は、わずかに小径になっており、外側円筒部832の出側端部は、ロータ側大径胴部843の入側端部に嵌った状態にある。このようにして、動翼構成部材83は、円筒状ロータケース84に連結され、円筒状ロータケース84と一体に回転可能である。また、外側円筒部832の出側端部がロータ側大径胴部843の入側端部に嵌ることにより、動翼構成部材83の内側からロータ8の外側への漏水が防止されている。
ここで、動翼構成体83の外側円筒部832の外周面には、図2に示すように、ロータ8が回転したときに入側に向かう流体圧を発生させる螺旋溝833が形成されている。なお、螺旋溝833に代えて、傾斜溝を形成してもよい。
(筒状シール部材5の構成)
再び図1において、ステータ7とロータマグネット81とによって挟まれた環状隙間内には、金属製の筒状シール部材5が配置されている。筒状シール部材5は、ステータ7とロータマグネット81の間に位置する小径円筒部51と、この小径円筒部51の入側端部で半径方向外側に広がるフランジ部52と、フランジ部52の外周縁から入側に向けて等径で延びるシール部材側大径胴部53とを備えている。ステータ7は、小径円筒部51とフランジ部52とにより構成された段部を利用して位置決め固定されており、ステータ7の内周面は、小径円筒部51の外周面によって位置決め固定されている。このため、ステータ7の組み付けを容易、かつ、確実に行うことができる。
筒状シール部材5において、小径円筒部51の出側端部にはOリング56が装着されており、このOリング56によって、筒状シール部材5と出側パイプ22との間の液密が確保されている。また、筒状シール部材5において、シール部材側大径胴部53の出側端部にはOリング57が装着されており、このOリング57によって、筒状シール部材5と入側パイプ21との間の液密が確保されている。
ここで、入側パイプ21の出側端面には、筒状シール部材5の入側端部が挿入された第1の溝215が全周にわたって形成されており、筒状シール部材5の入側端部は第1の溝215の奥底に当接している。また、出側パイプ22の入側端面には、筒状シール部材5の出側端部が挿入された第2の溝225が全周にわたって形成されており、筒状シール部材5の出側端部は第2の溝225の奥底に当接している。このため、筒状シール部材5は、入側端部が入側パイプ21に対してラジアル方向の位置が規制された状態で入側パイプ21に軸線方向で当接し、出側端部が出側パイプ22に対してラジアル方向の位置が規制された状態で入側パイプ21に軸線方向で当接している。
この状態で、シール部材側大径胴部53は、ロータ側大径胴部843よりも半径方向外側に位置しており、シール部材側大径胴部53の内周面は、ロータ側大径胴部843の外周面との間に環状微小隙間11を構成している。本形態において、ロータ側大径胴部843とシール部材側大径胴部53とによって形成された環状微小隙間11の隙間寸法は、ロータ8と筒状シール部材5との隙間寸法のうち、最小寸法に設定されている。
本形態において、出側パイプ22の入側端面は、環状の段部によって、外周側に位置する部分ほど入側に向けて突出している。一方、筒状ロータケース84の出側端部は、出側パイプ22の入側端面のうち、最も内側の凹部228内に位置しており、筒状ロータケース84の出側端面は、凹部228の底部に対して軸線方向で近接した状態で対向している。この状態で、筒状ロータケース84の出側端部の外周面の外周側には、出側パイプ22の凹部228の内周側面がラジアル方向で近接した状態で対向している。このようにして、出側パイプ22の入側端面とロータ8の出側端部とは、屈曲した環状隙間12を間に形成した状態で対向している。
(入側パイプ21と出側パイプ22との連結構造)
以上説明した構造は、以下に説明するように、ステータ7の外側に配置された筒状締結部材6によって維持されている。まず、入側パイプ21の出側端部には、外周側に張り出す環状鍔部219が全周にわたって形成されている一方、筒状締結部材6の入側端部には、内周側に向けて屈曲して、環状鍔部219の入側端面に対して周方向の全体にわたって引っ掛かる環状の係合突部61が形成されている。また、出側パイプ22の入側端部には、外周側に張り出す環状鍔部229が形成されている一方、筒状締結部材6の出側端部には、内周側に向けて折り曲げられて環状鍔部229の出側端面に加締された締結用の環状の折り曲げ部62が形成されている。
ここで、筒状締結部材6の入側端部(係合突部61)は、水力発電装置1を組み立てに用いる際には既に内周側に向けて屈曲していたものである。これに対して、筒状締結部材6の折り曲げ部52は、水力発電装置1を組み立てる際、入側パイプ21と出側パイプ22の間にロータ8、ステータ7および筒状シール部材5を挟んだ状態で入側から筒状締結部材6を嵌めた後、筒状締結部材6の出側端部を折り曲げることにより形成されたものであって、それまでは、ストレートに延びている。
従って、水力発電装置1を組み立てる際には、まず、入側パイプ21と出側パイプ22の間にロータ8、ステータ7および筒状シール部材5を挟んだ状態で配置した後、入側から筒状締結部材6を嵌めて、入側パイプ21の環状鍔部219に対して筒状締結部材6の係合突部61を引っ掛け、その後、筒状締結部材6の出側端部を内周側に向けて折り曲げて環状の折り曲げ部62を形成すると、入側パイプ21と出側パイプ22とは、間にロータ8、ステータ7および筒状シール部材5を挟んだ状態で、筒状締結部材6によって締結される。
本形態において、筒状締結部材6は、磁性体から形成されており、筒状締結部材6は、コイル72の外周側を覆うコアとしての機能も発揮する。
(動作)
このように構成した水力発電装置1において、水は入側パイプ21の入側開口から入り、入水側パイプに形成された静翼31で渦流となって動翼831に衝突し、動翼831は、その水圧を受ける。ここで、動翼831は、ロータ8に対して一体に形成されているので、ロータ8は、支軸4周りに回転する。また、ロータ8にはロータマグネット81が固定されているため、ロータマグネット81が回転する。その結果、ロータマグネット81は、筒状シール部材5を通して、その磁力を外側のステータコア73に誘導する。ステータコア73は、筒状締結部材6とともに磁気回路を構成しており、ステータコア73と筒状締結部材6とにより区画形成された空間内にはコイル72が巻回されている。このため、コイル72に起電力が生じることになる。
その際、ロータ8は水流によって出側に押されるため、摩耗するおそれがあるが、ロータ8と出側パイプ22の受け部222との間には耐摩耗性のあるスラストワッシャ45が配置されているので、磨耗などの問題が発生しない。
一方、動翼831に衝突した水は、筒状ロータケース84の内側、および出側パイプ22を通って出側開口から排出される。また、水の一部は、筒状ロータケース84と筒状シール部材5との間を通って出側パイプ22に到るが、筒状シール部材5は、出側パイプ22および入側パイプ21の各々に対してOリング56、57によって液密が保たれているので、入側および出側のいずれの側でも水漏れが発生しない。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の水力発電装置1において、円筒状ロータケース84は、ロータマグネット81を保持する位置より入側に動翼831の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部843を備えている。このため、動翼831を回転させた後の水は、円筒状ロータケース84の内側に導かれ、ロータマグネット81が位置する円筒状ロータケース84の外側に流れない。従って、ロータマグネット81に接触する水量を少量に抑えることができるので、水が鉄粉を含んでいる場合でも、ロータマグネット81に付着する鉄粉量が少ない。それ故、長期間にわたって、ロータマグネット81に吸着された鉄粉に起因するロータ8の回転不良が発生しないので、水力発電装置1の信頼性を向上することができる。
また、動翼831の外端縁に連結された外側円筒部832の外周面には、ロータ8が回転したときに入側に向かう流体圧を発生させる螺旋溝833が形成されているので、動翼831と静翼31の隙間を通って動翼831の外側から円筒状ロータケース84の外側に水が回り込むのを防止でき、円筒状ロータケース84の外側に漏れる水量を低く抑えることができる。また、外側円筒部832の出側端部をロータ側大径胴部843の入側端部に嵌めた構造になっているので、動翼構成部材83の内側からロータ8の外側への漏水が防止することができる。さらに、筒状シール部材5には、ロータ側大径胴部843の外周面との間に環状微小隙間11を構成するシール部材側大径胴部53が形成されているので、筒状シール部材5と円筒状ロータケース84との間に入り込んで円筒状ロータケース84の外側に漏れる水量を低く抑えることができる。さらにまた、出側パイプ22の入側端面と円筒状ロータケース84の出側端部とは、屈曲した環状隙間12を形成しており、かかる環状隙間12はラビリンスシール効果を発揮するので、円筒状ロータケース84の内側を通過した後の水が、円筒状ロータケース84の外側に逆流することを防止することができる。従って、ロータマグネット81に接触する水量を少量に抑えることができるので、水が鉄粉を含んでいる場合でも、ロータマグネット81に付着する鉄粉量を少なく抑えることができる。
また、ロータ側大径胴部843とシール部材側大径胴部53との隙間寸法(微小環状隙間11の隙間寸法)は、ロータ8と筒状シール部材5との間の寸法のうち、最小寸法に設定されているため、鉄粉その他の異物がロータ8と筒状シール部材5との間に入り込んだ場合でも、かかる異物がロータ8と筒状シール部材5との間で詰まることがないので、長期間にわたって、ロータ8が安定した状態で回転する。
本形態において、ステータ7とロータマグネット81との間には、入側パイプ21および出側パイプ22の各々に対して液密な筒状シール部材5が配置されているとともに、ステータ7の外側には、入側パイプ21と出側パイプ22を間にステータ7を挟んだ状態に締結する筒状締結部材6が配置されている。このため、本形態の水力発電装置1を組み立てる際、入側パイプ21と出側パイプ22との間にロータ8、筒状シール部材5およびステータ7を配置した状態で、入側パイプ21と出側パイプ22とを筒状締結部材6で締結すると、入側パイプ21と出側パイプ22の軸線方向の位置が規定されるので、動翼831と静翼31とを所定の隙間を介して配置できる。また、入側パイプ21と出側パイプ22は、筒状シール部材5によってラジアル方向の位置が規定されるので、支軸4(ロータ8の回転中心軸)が傾くことがない。それ故、高い発電効率を安定して得ることができる。さらに、ステータ7の内側を筒状シール部材5によって水密に保つことができる。しかも、ネジ止め個所がないあるいはネジ止め個所を最少限に止めることができるなど、構造を簡素化できるので、水力発電装置1の部品コストおよび組み立てコストを低減することができる。
また、本形態では、筒状締結部材6の入側端部を入側パイプ21の出側端部に係合させるにあたって、入側パイプ21の端部には、外周側に張り出す環状鍔部219を形成し、筒状締結部材6の入側端部には、内周側に突出して環状鍔部に引っ掛かる係合突部61を形成したので、組み立てを容易に行うことができる。
また、本形態では、筒状締結部材6の出側端部を出側パイプ22の入側端部に締結する際、筒状締結部材6の出側端部を内周側に屈曲させて環状鍔部229に折り曲げ部62を加締する構成を採用しており、このような加締構造に採用すると、組み立てを容易に行うことができる。
さらに、本形態では、入側パイプ21の出側端面に筒状シール部材5の入側端部が挿入された第1の溝215が形成されているとともに、この入側端部は第1の溝215の奥底に当接し、出側パイプ22の入側端面には筒状シール部材5の出側端部が挿入された第2の溝225が形成されているとともに、この出側端部は第2の溝225の奥底に当接している。このため、入側パイプ21と出側パイプ22のラジアル方向およびスラスト方向の位置を容易かつ確実に規定することができる。
さらにまた、本形態において、ロータ8が回転する際、出側パイプ22によって出側方向における位置が規制された状態で回転する。その際、動翼831が受ける水圧によって、出側パイプ22には、入側パイプ21から離間する方向の力が加わるが、このような方向の力を受けても、出側パイプ22は、筒状締結部材6によって入側パイプ21に締結されているので、ガタツキの発生を防止することができる。
[筒状締結部材6と出側パイプ22の締結構造の変形例1]
上記実施の形態では、筒状締結部材6と出側パイプ22とを締結するにあたって、筒状締結部材6の出側端部の全周を内周側に屈曲して折り曲げ部62を形成したが、図3(a)、(b)に示すように、出側パイプ22の環状鍔部229の外周縁に対して、周方向で離間する複数の溝229aを形成する一方、図3(c)、(d)に示すように、筒状締結部材6の出側端部に対して、周方向で離間する複数の突起62aを形成しておき、突起62aを溝229a内に挿入した後、突起62aを内側に折り曲げて折り曲げ部を形成することにより、筒状締結部材6と出側パイプ22とを締結してもよい。このように構成すると、折り曲げ部の根元部分(突起62aの根元部分)が溝29a内に嵌った状態になるので、筒状締結部材6と出側パイプ22とを周方向で位置決めすることができる。図3に示す例では、溝229aおよび突起62aが2つで一組として、2つずつ、等角度間隔に形成したが、複数の溝229aおよび突起62aを各々、等角度間隔に形成してもよい。
[筒状締結部材6と出側パイプ22の締結構造の変形例2]
また、図4(a)、(b)に示すように、出側パイプ22の環状鍔部229に対して、周方向で離間する複数の穴229bを形成する一方、図4(c)、(d)に示すように、筒状締結部材6の出側端部に対して、周方向で離間する複数の突起62aを形成しておき、突起62aを穴229b内に挿入した後、突起62aを内側に折り曲げて折り曲げ部を形成することにより、筒状締結部材6と出側パイプ22とを締結してもよい。このように構成すると、折り曲げ部の根元部分(突起62aの根元部分)が穴229b内に嵌った状態になるので、筒状締結部材6と出側パイプ22とを周方向で位置決めすることができる。図4に示す例では、穴229bおよび突起62aが2つで一組として、2つずつ、等角度間隔に形成したが、複数の穴229bおよび突起62aを各々、等角度間隔に形成してもよい。
[筒状締結部材6と出側パイプ22の締結構造の変形例3]
さらに、図5(a)、(b)に示すように、出側パイプ22の環状鍔部229に対して、周方向で離間する複数の穴229cを等角度間隔の位置で周方向で延びるように形成する一方、図5(c)、(d)に示すように、筒状締結部材6の出側端部に対して、周方向で離間する複数の突起62aを形成しておき、2つの突起62aを同じ穴229c内に挿入した後、突起62aを内側に折り曲げて折り曲げ部を形成することにより、筒状締結部材6と出側パイプ22とを締結してもよい。このように構成すると、折り曲げ部の根元部分(突起62aの根元部分)が穴229c内に嵌った状態になるので、筒状締結部材6と出側パイプ22とを周方向で位置決めすることができる。
[筒状締結部材6と出側パイプ22の締結構造の変形例4]
さらに、図6(a)、(b)に示すように、出側パイプ22の入側端部の外周面(環状鍔部229の外周面)に対して締結用の雄ネジ229eを形成する一方、筒状締結部材6の出側端部の内周面に対して雌ネジ62eを形成しておき、雄ネジ229eと雌ネジ62eとを螺着させて筒状締結部材6と出側パイプ22とを締結してもよい。このように構成すると、入側パイプ21、筒状シール部材5および出側パイプ22の間において、軸線方向の隙間が発生することを確実に防止することができるので、入側パイプ21、筒状シール部材5および出側パイプ22のガタツキを防止することができる。また、分解も容易である。
[その他の実施の形態]
上記形態では、入側パイプ21と出側パイプ22の間にロータ8、ステータ7および筒状シール部材5を挟んだ状態で入側から筒状締結部材6を嵌める構成を採用したため、筒状締結部材6を嵌めた後、筒状締結部材6の出側端部を出側パイプ22と締結する構成を採用したが、入側パイプ21と出側パイプ22の間にロータ8、ステータ7および筒状シール部材5を挟んだ状態で出側から筒状締結部材6を嵌める構成を採用してもよい。この場合、筒状締結部材6を嵌めた後、筒状締結部材6の入側端部を入側パイプ21と締結することになる。
また、上記形態および変形例では、パイプと筒状締結部材6との締結に加締を用いる際、筒状締結部材6の端部を内側に折り曲げたが、突起の場合には、その折り曲げ方向は周方向あるいは外側であってもよい。
また、上記形態および変形例では、パイプと筒状締結部材6との締結に加締、螺着を利用したが、その他の締結方法、例えば、溶着などの方法を採用してもよい。
また、上記実施の形態では、ロータ8の回転中心軸が入側パイプ21および出側パイプ22に両端が固定された固定軸(支軸4)であったが、ロータ8の回転中心軸は、入側パイプ21および出側パイプ22に両端が回転可能に支持された回転軸であってもよい。
さらに、上記実施の形態では、出側パイプ22の出側開口が入側パイプ21の入側開口に比して小さい構造になっていたが、例えば、出側パイプ22の出側開口のサイズと入側パイプ21の入側開口のサイズが同等である構成を採用してもよく、さらには、図7に示すように、出側パイプ22の出側部分の外径寸法D2を入側パイプ21の入側部分の内径寸法D1と同等にして、出側パイプ22の出側部分を別の水力発電装置1の入側パイプ21に嵌合させて、複数の水力発電装置1を直列に接続してもよい。このように構成すると、少ない水量で発電効率を向上することができる。また、配水管などの途中位置に水力発電装置1を容易に挿入することができる。
さらにまた、上記形態では、動翼構成部材83と円筒状軸受82とを連結するにあたって、円筒状軸受82の端部を動翼構成部材83から入側に突き出すように穴内に挿入した後、加締したが、例えば、動翼構成部材83の中心に十字形状の穴を形成する一方、円筒状軸受82の端部も十字形状にしておき、円筒状軸受82の十字形状の端部を動翼構成部材83の十字形状の穴に圧入する構成を採用してもよい。このように構成すると、嵌め合い部分で緩みが発生しても、動翼構成部材83が出側に向かう水圧を受けるので、抜けることがない。
なお、運動−電気エネルギー変換装置は、ポンプ装置として構成される場合もあるが、その場合の基本的な構成や、作用効果は水力発電装置1と略同様であるため、説明を省略する。
本発明を適用した水力発電装置の断面図である。 本発明を適用した水力発電装置に用いた動翼構成部材の外側円筒部の外観図である。 本発明を適用した水力発電装置に採用した筒状締結部材と出側パイプの締結構造の変形例1の説明図である。 本発明を適用した水力発電装置に採用した筒状締結部材と出側パイプの締結構造の変形例2の説明図である。 本発明を適用した水力発電装置に採用した筒状締結部材と出側パイプの締結構造の変形例3の説明図である。 本発明を適用した水力発電装置に採用した筒状締結部材と出側パイプの締結構造の変形例4の説明図である。 本発明を適用した別の水力発電装置の断面図である。
符号の説明
1 水力発電装置(運動−電気エネルギー変換装置)
2 ケース
4 支軸(ロータの回転中心軸)
5 筒状シール部材
6 筒状締結部材
7 ステータ
8 ロータ
11 環状微小隙間
12 環状隙間
21 入側パイプ
22 出側パイプ
31 静翼
53 シール部材側大径胴部
83 動翼構成部材
84 円筒状ロータケース
831 動翼
832 外側円筒部
833 螺旋溝
843 ロータ側大径胴部

Claims (7)

  1. 液体の流路を内側に備えたケースと、該流路内に配置され、動翼およびロータマグネットを備えたロータと、前記ロータマグネットの外周面と対向するステータとを有し、前記ロータの回転により水力発電装置あるいはポンプ装置としての動作を行う運動−電気エネルギー変換装置において、
    前記ロータは、前記ロータマグネットを外周面で保持する円筒状ロータケースを備え、
    前記円筒状ロータケースは、前記ロータマグネットの保持位置より入側で前記動翼の外端縁より外側まで拡径したロータ側大径胴部を備えていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  2. 請求項1において、
    前記円筒状ロータケースには、前記ロータマグネットよりも入側位置に前記動翼が配置されていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記ロータは、前記動翼の外端縁に連結された外側円筒部を備え、
    当該外側円筒部の外周面には、前記ロータが回転したときに入側に向かう流体圧を発生させる螺旋溝あるいは傾斜溝が形成されていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記ケースは、入側パイプと、該入側パイプに対して同軸状に配置されて前記入側パイプとの間に前記ステータを挟む出側パイプとを備え、
    前記ステータと前記ロータマグネットとの間には、前記入側パイプおよび前記出側パイプの各々に対して液密状態に配置されて前記流路の一部を構成する筒状シール部材を有し、
    当該筒状シール部材は、前記ステータと前記ロータマグネットとの間に位置する部分より入側に前記ロータ側大径胴部の外周面との間に環状微小隙間を構成するシール部材側大径胴部を備えていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  5. 請求項4において、
    前記ロータ側大径胴部と前記シール部材側大径胴部との隙間寸法は、前記ロータと前記筒状シール部材との間の隙間寸法のうち、最小寸法に設定されていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  6. 請求項4または5において、
    前記出側パイプの入側端面と前記ロータの出側端部とは、屈曲した環状隙間を介して対向していることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記流路内を前記流体入口側から前液体出口側に流れる液体によって前記ロータが回転することにより前記ステータから電気エネルギーを得る水力発電装置として構成されていることを特徴とする運動−電気エネルギー変換装置。
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