JP2008157002A5 - - Google Patents

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鉄筋かぶり用、万能器具
《鉄筋かぶり用、万能器具、》、とは建築及び土木工学の中での工事部門。鉄筋コンクリート構造物の鉄筋組み立て作業時、一定の間隔を保ち続ける器具の事である。即ち鉄筋コンクリート構造物の中の鉄筋から構造物の表面までの一定の間隔、(かぶり厚)を簡単に且つ確実に又安価に出来る器具の事である。本発明はボルト、ナット、長い座金、鉄筋等を利用しプラスチック、合成ゴム等の圧縮、酸化に強く、弾性力のある物質で製造した、キャップ、或いは簡単に装着パット、或いは防錆処理塗装したボルト、ナット、で《鉄筋かぶり厚》を一定の間隔を保ち続ける、形になっている。但し(鉄筋、ボルト、ナット、自体が強化プラスチック等であれば防錆処理する必要は無い。必要十分条件、即ち強固で安価)
従来、《鉄筋かぶり用、の器具、》は用途に合せる事により種類が多い、又構造的にも弱く、安価では無い。
本発明は建築及び土木工学の中での《鉄筋かぶり用、の器具、》専門用語《バーサポート、スペーサー》とは水平に配置された、鉄筋の位置を保持するために底面の型枠に置く組み立て用、副資材を(バーサポート)、側面の型枠と鉄筋の間隔を保つ副資材を(スペーサー)と呼ぶ従来は両者ともに(スペーサー)と呼んでいたが、最近では重量を受ける、物を(バーサポート)受けない物を(スペーサー)と明確に分けている、両者の役割が違うからである。
《バーサポート、スペーサー》はコンクリートが硬化すれば役目は終えるが硬化したコンクリートは鉄筋コンクリート造の耐久性、つまり建物の寿命を左右する。
言い換えれば、《バーサポート、スペーサー》の適切な使用は建築主の財産価値を保つ重要用件となる《バーサポート、スペーサー》の保有すべき性能は組み立てられた、鉄筋の所定位置の保持、支える鉄筋に対する、耐重量性、コンクリートと同等以上の耐久性などである。《バーサポート、スペーサー》は打ち込まれた、コンクリートと一体となり、構造物の一部となるので所定の強度が必要な事は言うまでもない。《バーサポート、スペーサー》はコンクリート打設の際、粗骨材の充てんや通過が容易な形状の物が望ましい、従来までの《バーサポート、スペーサー》は種類が多い、は別図、〔図33〕に簡単に説明。 又構造物に弱いは〔図9〕〜〔図12〕お呼び〔0005〕に簡単に説明。
本発明の《鉄筋かぶり用、万能器具、》は《バーサポート》の役目として、(普通のボルト、ナット)、長い座金、鉄筋を利用する事で、(かぶり厚さ)は自由自在、強度は抜群である、形状はシンプルで粗骨材の充てんや通過が容易である。種類は少なく、安価。安定度は抜群である。
*従来までの、(スペーサー)の弱点を一つ掲げる。鉄筋コンクリート構造物を建設する際に生コンクリート打設があるが、その前に清掃を行う、その時に鉄筋を組み立て終わった上で、高圧洗浄機で洗浄する、又コンクリート打設時も人が上がって作業する等で鉄筋が曲がったり、型枠ベニヤ、鉄板が歪む、直射日光の要因もあり、鉄筋と型枠の間隔が一定では無くなる。同じ大きさの(スペーサー)では、下図の様になる。
Figure 2008157002
上図の様に片寄った加重が掛かり(スペーサー)が潰れる、割れる、他の(スペーサー)に荷が掛かる事はあるがコンクリート打設時の圧力で流される等で、確率は少ない。型枠ベニヤは、生コンクリートの重さで、元に戻るが(スペーサー)は割れたり、外れたりして、鉄筋の(かぶり厚)が無くなり鉄筋が表面近くに出て、早い物では半年で鉄筋の錆が表面に出る。十年もすれば、爆裂を起こす。
従来までの鉄筋コンクリート構造物の老朽化の主な原因を箇条書きすると!
*1番目 鉄筋の酸化による爆裂(スペーサー)が80%前後
*2番目 コンクリート打設時の打ち継ぎ面の工法。
*3番目 東海地震からの鉄筋量だけが、異常に増えて生コンクリートの粗骨材より、鉄筋の間隔、が小さくなり、生コンクリートの流れが悪く空洞及び、粗骨材とコンクリートが分離、その結果、雨漏り、そして爆裂。
*4番目 見た目の重視、格好良さで、構造的に重視してない建築物、コンクリートの打ち継ぎ、及び鉄筋が集中する箇所が多く出来る*3番目と同様である。 *2番目のコンクリートの打ち継ぎは、新幹線の崩落事故があるが、打ち継ぎ面のコンクリートの灰汁を取り除き、速やかに、コンクリート打設を行う。生コンクリートは3時間前後で、固まり始める。その上から同じ生コンクリートを打設しても、コンクリートは、分離して固まる、即ち表面の凹凸で維持している、様なものである。長年の振動で、崩落する確率は高くなる。建築構造物の場合も同じでそこから雨漏り、そして爆裂。
*社会一般では、30年〜40年、前後の鉄筋コンクリート構造物は老朽化、雨漏りそして爆裂した。構造物は少なくは無い。構造物自体が地震に対応出来ない状態である。又20〜30年の住宅ローンを払い終わり、又新築或いは修理するのに住宅ローンを払うのは、酷である。鉄筋コンクリート構造物はコンクリートは100年前後まで硬化して、表面からから風化されると言われている。 ?
即ち100年以上コンクリートの表面に塗装、及び、タイル張り等(多少の呼吸も必要である)で保護すれば、何百年も維持出来るであろう。現代では、酸性雨が降る等で、アルカリ性のコンクリートの保護する等に良い。(塩分の含有量?)
*本発明の《鉄筋かぶり用、万能器具、》は強度、安定度は抜群、種類は少なく、安価、多種多様に使用出来る。以下〔図面の簡単な説明〕及び其々の〔図?〕に記する。
《鉄筋かぶり用、万能器具、》〔正面図〕の姿図(通常のボルト、ナット、長い座金に、シルクハット状のキャップを装着) 《鉄筋かぶり用、万能器具、》〔正面図〕の姿図(全ネジボルトに防錆処理塗装)の姿図。 通常のボルト、ナット、M16−100mm〜200mm及びM12−100mm〜150mmの姿図。 《鉄筋かぶり用、万能器具、》の部品、長ワッシヤーの斜視図(厚みは1.6〜3.2mm長さは50mm前後で構造に余裕のある大きさ?) 鉛筆とキャップの姿図。鉛筆を鉄筋に例えて〔図6〕以降のキャップは簡単な〔図〕で事を済ます、目論見の、姿図。
Figure 2008157002
Figure 2008157002
現場サイトの地盤或いは建築スラブ保温材(発砲スチロール)等軟らかい、場合は(シルクハット状のキャップ)では下に減り込むので、〔図7〕1〜3頁はパット装着の図。髭を付けてD−16Φ〜D−19Φ−兼用(ボルトM−16〜M20−兼用)の図 厚みは5mm前後髭の大きさ等、寸法、素材は?金型及び製造の過程、多少異なる。必要十分条件、即ち強固で安価。 素材が強化プラスチック、パットは弾力性のあるプラスチック、1頁は〔左右の側面図〕の装着した姿図。2頁は〔正面図〕〔背面図〕〔A−A断面詳細図〕及び〔B−B断面詳細図〕は(D−10Φ〜D−13Φ−兼用ボルト、M10−M12−兼用)を取り付けられる形になっている。3頁の〔C−C断面詳細図〕は〔B−B断面詳細図〕を更に詳しくした断面図。4頁は長ワッシヤーの詳細図である。素材がプラスチックであるので構造的に弱い場所に10mmの厚みを設けた図である。5頁は3mm厚みを設けた図である。(D−10Φ〜D−13Φ−兼用)である。(D−10Φ〜D−13Φの径は少し大きめ?)この《鉄筋かぶり用、万能器具、》は主に土間スラブ、勾配の付いた、150mm厚のスラブに使用。ボルトはキャップとして、パットは(D−10Φ〜D−13Φ−兼用)で其々で使用出来る。 主に建築の基礎の鉄筋の配筋図。杭と低盤の絡み図面は水平であるが、現実は凹凸が極端である。従来までの(スペーサー)では片寄り、割れる、潰れる、外れる、等がある。そこで(バーサポート)の代わりでD−13Φ2.850mmを8本使用し〔図1〕、〔図7〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を配置し取り付けた、位置図。(又、設計通りの寸法、位置に微調整出来る。) は〔図9〕の詳細図に従来までの(スペーサー)を取り付けた図。 従来までの(スペーサー)の姿図。 《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた姿図。 一般的な土木基礎(橋脚)の鉄筋配筋図。 −2−は鉄筋一本、一本の重量が重たいので、そこで最初の段取りとして《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付ける、ための位置図、及び詳細図。〔図9〕の続きで《バーサポート、》の代わりでD16Φ 7.850mmの長さを12本と主筋(F−6)6本を組み立てた平面図である。総重量は415kgあるがA通りから順番、即ち端から〔図7〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を一本、づつ取り付ける、間隔は1800mm程度に仮止めした後(かぶり厚)及び所定の位置で二重ナットを締めて固定する。900mmの間隔で間入れて完成。ナットを締める場合は指で軽く締めるだけで可也の重量を上下させる力があるので要注意。主筋がD−35Φ以上−D51Φは人の力では無理である。その場合は主筋《バーサポート》代わり適度の段取り筋を使用。後クレーン等組み立て。以上。段取り筋の配置図、及び詳細図。 は鉄筋の加工及び鉄筋の簡単な性質を現した説明と図。 は建築構造図の中での、(庇)バルコニー、梁、(床)スラブの鉄筋配筋図(断面図)。に《鉄筋かぶり用、万能器具、》(バーサポート)の代わりにスラブの厚みが異なるので其々▲1▼▲2▼▲3▼の形に鉄筋を加工、キャップを装着し其々の位置に固定した、姿図。 は建築構造図の中での階段の配筋図(断面図)イナズマ筋の寸法が200mmと300mm▲A▼はD−10Φ片アンカ210mmの寸法にキャップを装着し図の様に取り付けて、(かぶり厚)を30mm取った様子。▲B▼は主筋に添えて結束線で結束して(かぶり厚)取った様子、又階段の鉄筋組み立て完了時、人が上に上がっても壊れにくく丈夫である。 は建築構造図の中での基礎梁の《バーサポート、スペーサー》標準配置の図(平面図) は建築構造図の中での基礎梁の《バーサポート、スペーサー》標準配置の図(立面図)に《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた、姿図。 は建築構造図の中での基礎梁の上に載る土間スラブの断面図に《バーサポート、スペーサー》標準配置図、に〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた。姿図。 は〔図19〕の(平面図)である。 は土間スラブ(配筋図)に〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた状態の姿図。《土間スラブの組み立て方》一般のスラブと同様に組み立てるには、段取りが必要。土間スラブはピッチが打ちにくい、結束がし難い、足元が良くない、等を解決するには、先ずは配筋図ピッチを配力筋及び主筋に必要な本数を並べて打つ〔図13〕と同じであるが広さスケールが違う場合はトランシット等でレベル矩が自分の思う位置が早く簡単に出るので、段取りをする際は便利である。 は建築構造図の中でのラーメン構造の柱と壁の配筋図に《バーサポート、スペーサー》として鉄筋を加工或いはスポット溶接をしてキャップを装着した所の姿図。 は建築構造図の中でのラーメン構造の一般階の梁の図に《バーサポート、スペーサー》の標準配置図。それと《鉄筋かぶり用、万能器具、》の取り付け方の詳細図 は高速道路の姿図。 は〔図24〕の▲1▼−▲1▼の合成桁の断面図の詳細図に〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた、姿図。 は大きさは異なるが〔図25〕の合成桁の断面図を横から見た姿図。 は〔図24〕の▲2▼−▲2▼の断面図の詳細図に〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた姿図。 は〔図24〕▲3▼−▲3▼の断面図の詳細図に〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》及び巾止めと片アンカにキャップを装着し其々取り付けた姿図。 は〔図24〕のボックス&カルバートのウイングの詳細図〔図1〕&〔図8〕の《鉄筋かぶり用、万能器具、》及び寸法が合う用に鉄筋を加工した物にキャップ装着し其々取り付けた姿図。 は鉄筋構造物内部の断面図に《鉄筋かぶり用、万能器具、》を取り付けた、姿図とその説明文。 は高速道路の上を跨ぐアーチ橋の姿図。 は〔図31〕アーチ橋に《鉄筋かぶり用、万能器具、》の取り付け方の説明、鉄筋の主筋の方向により異なる。? は従来までの《スペーサー》の種類の簡単な説明と姿図。
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