JP2008154923A - 食器洗浄具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 柄部に洗浄液の貯液部分をもち、洗浄液射出機構を一体に内蔵して構成することにより、洗浄液を滴下する手間を省く。加えて、頭部にはワンタッチ面テープと嵌め込み式の交換ヘッドで各種の洗浄体を、柄部の下部にはワンタッチ面テープで凹部用洗浄体を着脱、取替え自由に取り付けることにより上記の課題を解決し、一具で多用途のコンパクトで使いやすい食器洗浄具を提供する。
【選択図】 図1
Description
具に関するものである。
洗浄体もしくは被洗浄体に滴下するという手間をかけている。また湯水、洗剤による手肌
の荒れを防ぐために、ゴム手袋を着用するという手間をかけるか、柄の先端に発泡体やブ
ラシ等からなる洗浄体を取付けた洗浄具を使って作業をしている。
な水切りが十分できなかった。ブラシのように水切り性の良いものである場合にはそれほど問題ないが、発泡体のように水切り性があまり良くないものの場合には非衛生的であるという問題があった。
献1及び2参照。)
はある。(例えば,特許文献2及び3参照。)
複数対のピンに係止させ、上方のアーム部材で押さえる構成であるが、スポンジ体を装着するために、(1)アーム部材を開き、(2)スポンジ体をヘッドに巻き付け、(3)ピンに係止させ、(4)上方のアーム部材で押さえる、という4つの動作を終えて、洗浄液容器を手にとって液を滴下するという手間が必要である。
液を滴下する手間を省こうとしたものであるが、U字形の洗浄体取付部の内側に爪部を備え、洗浄体を挟持する構成は、洗浄体の脱着に手間がかかるという難点がある。加えて、突設された弾性変形可能な釦部を押し下げることにより内圧を上昇させ、洗浄液を洗浄体に漏出させるという方法では内圧は容易に高まらず、洗浄液を被洗浄体に供給するまでにかなり手間がかかるという問題がある。
浄液がスポンジタワシ部にしみ出るように工夫されている。人の握力は強く、この方法なら容易に内圧を高めることができるが,洗浄液がスポンジタワシの背後からしみ込む方式なので、被洗浄体に供給されるまでに時間がかかる点と、そのためつい把持部を握りすぎて洗浄液を必要以上に使ってしまう、という点に問題がある。
く場所を確保する必要がある。
ように凹部を有する物等もあるので複数の洗浄具を用意する必要があり,置き場となる流し周辺は各種用具で所狭しの状態である。
体に滴下するという手間が必要である。
泡体よりなる洗浄体を直接手に握って作業をするので、洗剤、湯水で手肌が荒れるという問題がある。
上の湯を使い勝ちで、エネルギーの浪費を招いている。
頭部と、洗浄液の貯液部分をもち、洗浄液射出機構を一体に内蔵して構成される柄部とからなり、頭部は円形に形成され、中央部に固定されるノズルを備え、柄部に内蔵される洗浄液射出機構により圧送される洗浄液はパイプを通過しノズルから射出され、頭部の面に取り付けられた発泡体よりなる円形の洗浄体の中央部に形成された小円形の空間を経由して、被洗浄体に瞬時に供給されるように構成することを特徴とする。
も可能にするため、円柱形に形成し、発泡体よりなる洗浄体の着脱、取替えを容易にするために、必要且つ十分な幅の短冊形の2枚のワンタッチ面テープ雄面を、約1mmの間隔をとって底面に対して垂直に貼り付け、その間隔が、ワンタッチ面テープ雌面が裏面に貼り付けられている発泡体よりなる洗浄体を巻き付けるときのガイドラインになるように形成することを特徴とする。
上記の円形の頭部の面及び柄部の下部に取り付けられる発泡体よりなる洗浄体は、取り
付け方法としてワンタッチ面テープを使用することで容易に着脱、水切りができることで衛生面上の上述の課題を解決することを特徴とする。
ることにより、洗浄液容器を置く場所を不要とするだけでなく、食器を洗浄するたびに、容器を手に取り、洗浄液を滴下するという手間を省く。
うために起こりがちな必要以上の湯の使用によるエネルギーの浪費を抑制し、CO2排出の減少にも貢献する。
設けることで、洗浄液射出機構による洗浄液の被洗浄体への瞬時の供給を可能にし、前述の特許文献2及び3の洗浄液漏出方式の洗浄液の供給に時間がかかるという問題点を解消している。
きるので、使用後、洗浄体の水洗い、水切りが十分にでき、洗浄体を清潔に保つことがで
きる。また磨耗した場合、取替えも簡単で前述の特許文献1の着脱に手間がかかるという
問題点を解消している。
に回すという軽快な動作で効率の良い洗浄作業を可能にする。
必要な量だけ圧送される洗浄液は、パイプを通過し、円形の頭部の中央部に固定されるノ
ズルから射出され、頭部の面に取り付けられた発泡体よりなる円形の洗浄体の中央部に形
成された小円形の空間を経由して、被洗浄体に容易に且つ迅速に供給されるので前述の特
許文献2および3の問題点を解消している。
属する他の洗浄体もワンタッチ嵌込式の交換ヘッドで取付けることができるので、流し周辺の限られたスペースが、洗浄液容器他、各種洗浄具で所狭しとなる状態を軽減する。
有する被洗浄体の洗浄もできるので、柄をわずかに持ち直すだけで平板な物も凹部を有する物も両者の洗浄が可能であるため、凹部専用の他の用具を用意する必要はほとんどなく、他の用具を置く場所と持ち替える手間を省いている。
図8~図14はその他の実施例を示す。
チ面テープ雄面14、雌面15で取り付け、柄部3の下部にも凹部を有する被洗浄体用に
発泡体よりなる洗浄体4aをワンタッチ面テープ雄面14a、雌面15aで巻き付けたと
ころを示している。
により、対を成す2個の外殻を接合して形成し、洗浄液射出機構を一体に内蔵して構成される。
に形成され、中央部にはノズル5が挿入される円錐形の空間を、また周辺部には付属の交換ヘッドがワンタッチで嵌め込み可能にフック6を3箇所形成する。また円形の頭部には円形の洗浄体に貼り付けられるワンタッチ面テープ雌面15と対になる雄面14を小円形の空間5aを除き全面に貼り付ける。
体の洗浄を可能にするため直径3.5cm程度にとどめる。
凹部を有する被洗浄体の洗浄を可能にするため円柱形に形成する。また発泡体よりなる洗浄体の着脱、取替えを容易にするために、図2が示すように、必要且つ十分な幅(5mm程度)の短冊形の2枚のワンタッチ面テープ雄面14aを、約1mmの間隔をとって底面に対して垂直に貼り付け、その間隔が洗浄体を巻き付ける時のガイドラインになるように形成する。
抽出成型されるプラスチック等適宜素材を支えにして嵌め込み、且つ本体外殻と接するポ
ンプの外殻部分11と11aは接着剤により固定する。
を経由して、ノズル5に圧送され、被洗浄体の面に向かって、図のように射出される。
裏面にはワンタッチ面テープ雌面15を、小円形の空間5aを除いて全面に貼り付ける。
Lサイズ(直径6cm程度)とMサイズ(直径4.5cm〜5cm程度)を用意し、用途に応じ
取り替え可能にする。
り易く、また使用後に指で剥ぎ取り易くするため、本体より約1cm 長く形成する。柄としても使い易くするため、厚さは5~6mmにとどめ、裏面にはワンタッチ面テープ雌面15aを全面に貼り付ける。
成される中央部に小円形の空間5aを有する交換ヘッド19は、弾性のプラスチック等の適宜素材の抽出成型により、ワンタッチで嵌め込み可能に、頭部のフック6と対を成すフック6aを円周部に3箇所形成する。
ートリッジを装着後、注入口16から水を注入し、ほぼ満水の状態で適度の濃度になるようにする。
新しいカートリッジと交換する。(2)交換しないで注入口16から補充用液を補填する。(3)注入口16を使わずカートリッジをはずして補充用液を補填する。の3方法から選択できる。
部が磨耗或いは故障したときに、パーツ交換ができるように、ポンプ部と柄部の上部との間をも、液漏れが起らないようにパッキング22aを備えたネジ式か嵌め込み式で着脱、取替え自由に構成する。
とも可能である。
25を備えたパイプ8とで構成する。
可能である。
sとで構成されるもので、高齢等で指の力の弱い人にとって使いやすいという長所を持つ。
ゴム30 を使用して構成することも可能である。
上述のすべての実施例において、柄部の下部を凹部用洗浄体の取り付け部としては使用しないで、柄としてのみに使用することにより、柄としてもっと把持し易く、洗浄液の貯液量をもっと増やすことのできる図のような楕円柱形等の形体にすることも可能である。
1 本体
2 頭部
3 柄部
4,4a 発泡体よりなる洗浄体
5 ノズル
5a 小円形の空間
6,6a フック
7,7a 丸ビス型弁
7f 丸ビス型弁用ばね
8,8a ビニールパイプ
9 柄部の下部
10 ポンプ
11,11a ポンプの外殻
12 ハンドル
12f 縮みばね
13 ピストン
14,14a ワンタッチ面テープ雄面
15,15a ワンタッチ面テープ雌面
16 注入口
17 ビニールパイプ取付部
18 柄の挿入部
19 交換ヘッド
20 ブラシ等の洗浄物
21,21a, 21b,21c ねじ
22,22a パッキング
23 空気吸入孔
24 空気排出孔
25、25a 弁
26m モーター
27d 電池
28k 羽根車
29s ボタン式スイッチ
30 スプリングゴム
31 楕円柱形の柄部の下部
32 ポンプ後方の突起部
33 蓋
Claims (3)
- 本体は、発泡体よりなる洗浄体を取り付ける頭部と、洗浄液の貯液部分をもち、洗浄液
射出機構を一体に内蔵して構成される柄部とからなり、頭部は円形に形成され、中央部に
固定されるノズルを備え、柄部に内蔵される洗浄液射出機構により圧送される洗浄液はパ
イプを通過しノズルから射出され、頭部の面に取り付けられた発泡体よりなる円形の洗浄
体の中央部に形成された小円形の空間を経由して、被洗浄体に瞬時に供給されるように構
成された食器洗浄具。 - 上記の円形の頭部の面には、発泡体よりなる円形の洗浄体がワンタッチ面テープで着脱、
取替え自由に取り付けられ、頭部の円周部は、用途によって豚毛ブラシ、タワシのように硬いナイロンブラシ等付属する他の洗浄体もワンタッチ嵌め込み式の交換ヘッドで取付け可能に形成された請求項1の食器洗浄具。 - 柄部の下部は、柄の役だけでなく、グラス、コップのように凹部を有する被洗浄体の洗
浄も可能にするため、円柱形に形成し、発泡体よりなる洗浄体の着脱、取替えを容易にするために、必要且つ十分な幅の短冊形の2枚のワンタッチ面テープ雄面を、約1mmの間隔をとって底面に対して垂直に貼り付け、その間隔が、ワンタッチ面テープ雌面が裏面に貼り付けられている発泡体よりなる洗浄体を巻き付ける時のガイドラインになるように形成された請求項1及び2の食器洗浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006349514A JP2008154923A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 食器洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006349514A JP2008154923A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 食器洗浄具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008154923A true JP2008154923A (ja) | 2008-07-10 |
Family
ID=39656460
Family Applications (1)
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JP2006349514A Pending JP2008154923A (ja) | 2006-12-26 | 2006-12-26 | 食器洗浄具 |
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2006
- 2006-12-26 JP JP2006349514A patent/JP2008154923A/ja active Pending
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