JP2008149445A - 把持装置、及び、ハニカム構造体の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の把持装置は、回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
そこで、排ガス中のパティキュレートを捕集して、排ガスを浄化するフィルタとして多孔質セラミックからなるハニカム構造体を用いたハニカムフィルタが種々提案されている。
目封じをされたハニカム成形体を脱脂炉に投入して、脱脂処理を行う。
従って、ハニカム構造体の製造工程において、ハニカム構造体を傾いた状態で把持しても、把持した際の姿勢を自然に修正してハニカム構造体を適切な姿勢で把持することができる把持装置の開発が望まれていた。
上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、
上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、
上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、
上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持することを特徴とする。
上記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び上記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームを移動させることが望ましい。
上記少なくとも一方の把持部の支持ローラは、その回転軸で上記連結部材に連結されていることが望ましい。
上記搬送工程が、ハニカム成形体搬送工程、ハニカム焼成体搬送工程及びハニカム構造体搬送工程のうちの少なくとも1つの搬送工程であることが望ましい。
回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持する把持装置を使用して、
上記ハニカム成形体を焼成工程に搬送するハニカム成形体搬送工程、上記ハニカム焼成体をハニカム構造体形成工程に搬送するハニカム焼成体搬送工程、及び、上記ハニカム構造体を検査工程に搬送するハニカム構造体搬送工程のうちの少なくとも1つの搬送工程を行うことを特徴とする。
上記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び上記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームを移動させることが望ましい。
上記少なくとも一方の把持部の支持ローラは、その回転軸で上記連結部材に連結されていることが望ましい。
上記ハニカム構造体が円柱形状、楕円柱形状又は長円柱形状であることが望ましい。
本発明の把持装置は、回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、
上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、
上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構を備え、
上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、
上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持することを特徴とする。
ここで、本明細書において、基部とは、把持装置が被把持物を把持したり、把持した被把持物を開放したりする際に、この被把持物に対して、それ自体が移動することがない部材をいう。
なお、図1(a)に破線で示したハニカム構造体130については、把持装置の把持動作の説明において後に説明する。
また、図1(b)では、図1(a)に破線で示したハニカム構造体130を説明の便宜上省略してある。
把持装置10では、第二の把持部14を第一の把持部12に対して移動させることにより、支持ローラ15a、15bを介して1個の被把持物を第一の把持部12と第二の把持部14との間に把持する。
図1(a)、1(b)、図2及び図3を参照して説明した把持装置10では、第一の把持部12及び第二の把持部14が、それぞれ1本の支持アーム12a及び1本の支持アーム14aに取り付けられている。本発明の把持装置では、この態様に限定されず、第一の把持部12及び/又は第二の把持部14は、それぞれ複数の支持アームに取り付けられていてもよい。第一の把持部が2本の支持アームに取り付けられ、第二の把持部が1本の支持アームに取り付けられた実施の態様を把持装置10のバリエーションとして図4(a)、4(b)、図5及び図6を参照しつつ説明する。
なお、図4(a)に破線で示したハニカム構造体130については、把持装置の把持動作の説明において後に説明する。また、図4(b)では、図4(a)に破線で示したハニカム構造体130を説明の便宜上省略してある。
固定された把持部に取り付けられている2個の支持ローラと被把持物とを接触させると、被把持物を支持する支持点数が多いので、被把持物を把持する際の把持動作の安定性を高めることができる。なお、第一の把持部及び第二の把持部のそれぞれに2個の支持ローラが取り付けられている場合には、いずれの把持部を固定してもよい。
2個の支持ローラを有する第一の把持部及び1個の支持ローラを有する第二の把持部が、ともに支持アームに取り付けられた態様を説明してきたが、上記態様に限定されず、第一の把持部又は第二の把持部のいずれか一方が支持アームに取り付けられ、他方が支持アームではなく、例えば、基部等に取り付けられていてもよい。いずれの態様でも被把持物を効率的にかつ確実に把持することができる。
図7に示す把持装置30では、L字形状の支持アーム34aが、基部36の上部に形成された支持孔36aに挿入され、スライド可能に支持されている。基部36には、連結部材38を介して第一の把持部32が取り付けられており、一方、支持アーム34aの折れ曲がった部分の先端領域には、第一の把持部32と対向するように第二の把持部34が取り付けられている。
本発明の把持装置がこのような構成を有していても、把持する際にハニカム構造体130の姿勢を自然に修正しつつ、ハニカム構造体130をしっかりと把持することができる。
上記第一の把持部が取り付けられた支持アームと上記第二の把持部が取り付けられた支持アームとは互いに平行であり、
上記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び上記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームが他方の支持アームに対して移動可能であることが望ましい。
上記構成を採用することで、本発明の把持装置により被把持物を把持する際に、静止している一方の支持アームを把持動作の基準とすること(すなわち、一方の支持アームを被把持物の近くに位置させること)が可能となり、より容易にかつ安全に被把持物を把持することができる。
上記長さが1%未満であると、被把持物を把持した状態が不安定となって、被把持物が脱落したり、把持の際の姿勢が変化したりするおそれが生じ、一方、50%を超えると、被把持物を載置する際に、支持ローラが取り付けられている支持アームが載置面に接触して所定の位置に載置することができないおそれが生じる。
上記距離が15%未満であると、被把持物を把持した状態が不安定となって、被把持物が脱落したり、把持の際の姿勢が変化したりするおそれが生じ、一方、90%を超えると、被把持物を載置する際に、支持ローラが取り付けられている支持アームが載置面に接触して所定の位置に載置することができないおそれが生じる。
支持ローラ間の距離が50mm未満であると、被把持物を把持した際に姿勢を修正することができない場合があり、一方、上記距離が200mmを超えると、被把持物の外形状に沿うように把持することが制限され、対象とする被把持物が限定される場合がある。
上記の距離が50mm未満であると、被把持物の外形状に沿うように支持ローラが接触することができず、一方、200mmを超えても被把持物の姿勢を修正するという効果に関してそれほど変化せず、また、被把持物を把持するための第一の把持部と第二の把持部との間の距離を広げる必要が生じ、把持装置自体が大きくなってしまう。切欠き部を形成する際の切欠き部の深さも、上記とほぼ同様の範囲とすることができる。
把持の際の圧力が0.3MPa未満であると、把持した被把持物が搬送の途中で脱落するおそれがあり、一方、2MPaを超えると被把持物が破損するおそれが生じる。
第一の把持部の支持ローラは、その回転軸で連結部材に連結されていることから、支持ローラは被把持物の外形状に沿うように接触することができる。さらに、この連結部材が衝撃吸収具(例えば、ダンパー等)のように伸縮可能であると、被把持物を把持した際の衝撃を和らげることができ、把持の際の被把持物の破損を有効に防止することができる。特に、上記連結部材が、伸縮可能であると同時に、バネ等の弾性部材を組み合わせた衝撃吸収具のように弾性伸縮可能であると、衝撃を和らげることができる。上記連結部材が、例えば衝撃吸収具である場合には、上記支持ローラの回転軸の両端にそれぞれ1個ずつ衝撃吸収具が取り付けられ、これら衝撃吸収具の上記支持ローラの回転軸が取り付けられている側と反対の側で、上記2個の衝撃吸収具が支持アームに固定されている。上記支持ローラの回転軸は、上記衝撃吸収具を介することにより上記支持アームの上面(上記衝撃吸収具が取り付けられている面)から所定の距離をあけて支持される。また、第一の把持部の支持ローラ及び第二の把持部の支持ローラの両方が、それらの回転軸を介して連結部材に連結されていてもよい。いずれの態様であっても、被把持物を把持する際の衝撃を和らげることができる。上記衝撃吸収具の様式は、オイル式、バネ式、空圧式、又は、これらの組み合わせ等、任意の様式を採用することができる。
伸縮可能な連結部材を有する把持部により被把持物を把持する際には、上記連結部材は、支持ローラの回転軸と支持アームの上面との間の距離が小さくなる方向(近づく方向)に短縮し、把持の際の衝撃を和らげながら被把持物を把持する。このとき、本発明の把持装置に回転停止具が備え付けられていると、上記連結部材が所定距離短縮した時点で上記回転軸又は上記支持ローラと上記回転停止具とが接触し、支持ローラの回転を停止させることができるので、被把持物を把持して搬送している間に被把持物が回転することを防止することができ、搬送途中での脱落や、把持した後に被把持物の位置が回転によってずれること等を有効に防止することができる。回転停止具の構成としては、特に限定されず、例えば、弾性材料で構成されたブロック片や、表面の摩擦抵抗を大きくした樹脂製のブロック片等が挙げられる。
なお、連結部材が短縮することのできる距離としては、被把持物の重量や被把持物を把持する際の圧力等を考慮して設定すればよく、例えば、5〜50mmという範囲を例示することができる。
このような弾性材層が支持ローラの表面に形成されていると、支持ローラが被把持物と接触する際の衝撃を吸収して被把持物の破損を防止することができるとともに、被把持物の表面を傷つけることなく被把持物を把持することができる。弾性材料としては、例えば、合成ゴム、天然ゴム、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、プロピレン樹脂等が挙げられる。
被把持物の形状としては特に限定されず、例えば、柱状形状、立方体形状、球状形状、板状形状、異形形状等の任意の形状の被把持物が挙げられ、いずれの形状の被把持物であっても確実に把持することができる。
上記形状のうち、特に、被把持物は、柱状形状が望ましい。柱状形状の被把持物としては、例えば、円柱形状、角柱形状、楕円柱形状、長円柱形状、略三角柱形状等が挙げられ、円柱形状、楕円柱形状、長円柱形状がより望ましい。このような形状では、曲面部分が多いため、支持ローラの回転によって被把持物の把持の際の姿勢が自然に修正されやすいためである。また、被把持物の形状としては、図11に示すハニカム構造体のような円柱形状が最も望ましい。被把持物が円柱形状であると、支持ローラの回転によって被把持物の把持の際の姿勢が自然に修正されるという効果を最も有効に発揮することができるからである。
図9は、複数の把持機構を備える本発明の把持装置の実施形態の一例を模式的に示した側面図であり、図10は、複数の把持機構を備える本発明の把持装置の実施形態の別の一例を模式的に示した側面図である。
把持装置40において、第一の把持部42は、図4(a)に示したような互いに平行に離間して配設された2本の支持アーム42aに取り付けられており、第二の把持部44は、1本の支持アーム44aに取り付けられている。支持アーム42aと支持アーム44aとは基部46に固定されて支持されており、支持アーム44aに取り付けられた第二の把持部44は、基部46内部の駆動機構により第一の把持部42に対して移動可能である。なお、図9が側面図であることから、第一の把持部42が取り付けられている2本の支持アーム42aのうち1本は省略してある。
なお、把持機構の数は、特に限定されず、目的とする処理数に応じて適宜設定することができる。各構成部材の詳細については、図1(a)、1(b)、図2、3、図4(a)、4(b)、図5及び図6を参照して説明した把持装置と同様の構成を好適に採用することができる。
把持装置50は、図4(a)に示す把持機構と同様の把持機構を、第一の把持部52を挟んで対称的に2つ備えている。
把持装置50は、第一の把持部52が取り付けられた支持アーム52aと、2つの第二の把持部54が取り付けられた支持アーム54a、54bと、基部56とで構成されている。支持アーム54a、54bは、支持アーム52aを挟むようにして、かつ、支持アーム52aと平行に対向するように支持アーム52aの両側に配設されている。支持アーム52aと支持アーム54a、54bとは、基部56内部の駆動機構と連結されており、それぞれ別個に移動可能である。
上記いずれの動作順序であっても効率よくかつ確実に2個の被把持物を把持することができる。また、他の動作順序の態様も本発明に含まれる。
本発明の把持装置は、上記のように、被把持物の形状を問わず被把持物を確実に把持することができるので、幅広い用途に適用させることができるが、ハニカム構造体の製造工程で作製されるハニカム成形体、ハニカム焼成体及びハニカム構造体(以下、ハニカム成形体、ハニカム焼成体及びハニカム構造体を総称してハニカム製品ともいう)を把持する対象とすることが望ましい。ハニカム製品は、脆性材料で構成されており、把持や搬送に困難が伴うことが多い。例えば、搬送途中にハニカム製品が脱落して破損したり、把持した際の姿勢が傾いているために載置するときに破損したりするおそれがある。本発明の把持装置は、把持の際の被把持物の姿勢を修正することができ、確実に被把持物を把持することができるので、上記のようなハニカム製品を好適に把持の対象とすることができる。
なお、各搬送工程を含むハニカム構造体の製造方法については、以下に本発明のハニカム構造体の製造方法と合わせて説明する。
回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持する把持装置を使用して、
上記ハニカム成形体を焼成工程に搬送するハニカム成形体搬送工程、上記ハニカム焼成体をハニカム構造体形成工程に搬送するハニカム焼成体搬送工程、及び、上記ハニカム構造体を検査工程に搬送するハニカム構造体搬送工程のうちの少なくとも1つの搬送工程を行うことを特徴とする。
また、ハニカム焼成体140は、図12(a)に示すように、長手方向(図12(a)に示す両矢印Hの方向)に多数のセル141が並設され、セル141同士を隔てるセル壁143がフィルタとして機能するようになっている。
ここでは、構成材料の主成分が炭化ケイ素のハニカム構造体を製造する場合を例に、セラミック原料である炭化ケイ素粉末を使用した場合のハニカム構造体の製造方法について説明する。
勿論、ハニカム構造体の構成材料の主成分は、炭化ケイ素に限定されるわけではなく、他のセラミック原料として、例えば、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、窒化ホウ素、窒化チタン等の窒化物セラミック、炭化ジルコニウム、炭化チタン、炭化タンタル、炭化タングステン等の炭化物セラミック、アルミナ、ジルコニア、コージェライト、ムライト、チタン酸アルミニウム等の酸化物セラミック等が挙げられる。
これらのなかでは、非酸化物セラミックが好ましく、炭化ケイ素が特に好ましい。耐熱性、機械強度、熱伝導率等に優れるからである。なお、上述したセラミックに金属ケイ素を配合したケイ素含有セラミック、ケイ素やケイ酸塩化合物で結合されたセラミック等のセラミック原料も構成材料として挙げられ、これらのなかでは、炭化ケイ素に金属ケイ素が配合されたもの(ケイ素含有炭化ケイ素)が望ましい。
ハニカム焼成体の気孔径等を調節するためには、焼成温度を調節する必要があるが、無機粉末の粒径を調節することにより、気孔径を調節することができる。
上記バインダの配合量は、通常、無機粉末100重量部に対して、1〜10重量部が望ましい。
また、上記潤滑剤としては特に限定されず、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等のポリオキシアルキレン系化合物等が挙げられる。
潤滑剤の具体例としては、例えば、ポリオキシエチレンモノブチルエーテル、ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル等が挙げられる。
なお、可塑剤、潤滑剤は、場合によっては、混合原料粉末に含まれていなくてもよい。
さらに、上記湿潤混合物中には、成形助剤が添加されていてもよい。
上記成形助剤としては特に限定されず、例えば、エチレングリコール、デキストリン、脂肪酸、脂肪酸石鹸、ポリアルコール等が挙げられる。
上記バルーンとしては特に限定されず、例えば、アルミナバルーン、ガラスマイクロバルーン、シラスバルーン、フライアッシュバルーン(FAバルーン)、ムライトバルーン等を挙げることができる。これらのなかでは、アルミナバルーンが望ましい。
また、上記湿潤混合物中の有機分の割合は10重量%以下であることが望ましく、水分の含有量は8.0〜20.0重量%であることが望ましい。
上記搬送装置で搬送された湿潤混合物を押出成形機に投入した後は、押出成形により所定の形状のハニカム成形体とする。
次に、上記ハニカム成形体を、マイクロ波乾燥機、熱風乾燥機、誘電乾燥機、減圧乾燥機、真空乾燥機、凍結乾燥機等を用いて乾燥させ、乾燥させたハニカム成形体とする。
上記脱脂炉投入装置によりハニカム成形体を脱脂炉に投入し、所定の条件で脱脂(例えば、200〜500℃)する。
ここで、本発明のハニカム構造体の製造方法では、回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、上記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、上記第一の把持部及び上記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、上記第一の把持部の支持ローラの回転軸と上記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、上記第一の把持部及び上記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、上記支持ローラを介して上記第一の把持部と上記第二の把持部との間に被把持物を把持する把持装置を使用して、上記ハニカム成形体を焼成工程に搬送するハニカム成形体搬送工程を行う。このような把持装置としては、既に説明した本発明の把持装置を好適に使用することができる。
また、セル封止ハニカム成形体の集合体を作製する際には、予めセル封止ハニカム成形体同士をスペーサを介して組み上げておき、その後、セル封止ハニカム焼成体同士の間隙にシール材ペーストを注入することにより、セル封止ハニカム焼成体の集合体を作製してもよい。
上記無機バインダとしては、例えば、シリカゾル、アルミナゾル等を挙げることができる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。上記無機バインダのなかでは、シリカゾルが望ましい。
上記バルーンとしては特に限定されず、例えば、アルミナバルーン、ガラスマイクロバルーン、シラスバルーン、フライアッシュバルーン(FAバルーン)、ムライトバルーン等を挙げることができる。これらのなかでは、アルミナバルーンが望ましい。
次に、ダイヤモンドカッター等を用い、ハニカム焼成体がシール材層(接着剤層)を介して複数個接着されたハニカム焼成体の集合体に切削加工を施し、円柱形状のセラミックブロックを作製する。
触媒を担持させる場合には、ハニカム構造体の表面に高い比表面積のアルミナ膜を形成し、このアルミナ膜の表面に助触媒、及び、白金等の触媒を付与することが望ましい。
上記アルミナ膜に助触媒を付与する方法としては、例えば、Ce(NO3)3等の希土類元素等を含有する金属化合物の溶液をハニカム構造体に含浸させて加熱する方法等を挙げることができる。
上記アルミナ膜に触媒を付与する方法としては、例えば、ジニトロジアンミン白金硝酸溶液([Pt(NH3)2(NO2)2]HNO3、白金濃度4.53重量%)等をハニカム構造体に含浸させて加熱する方法等を挙げることができる。
また、予め、アルミナ粒子に触媒を付与して、触媒が付与されたアルミナ粉末を含有する溶液をハニカム構造体に含浸させて加熱する方法で触媒を付与してもよい。
次いで、乾燥させたハニカム成形体の両端部を切断する切断工程を行う。
その後、集合型ハニカム構造体の製造と同様に、脱脂、焼成を行うことによりセラミックブロックを製造し、必要に応じて、シール材層(コート層)の形成を行うことにより、一体型ハニカム構造体を製造することができる。また、上記一体型ハニカム構造体にも、上述した方法で触媒を担持させてもよい。
この場合には、煩雑な手順や高価な機器等を使用せずとも、被把持物であるハニカム構造体を把持する動作の自由度を上げることができるので、本発明の把持装置によって被把持物を把持する際の利便性を向上させることができる。
上記第一の把持部が取り付けられた支持アームと上記第二の把持部が取り付けられた支持アームとは互いに平行であり、
上記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び上記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームが他方の支持アームに対して移動可能であることが望ましい。
これにより、上記把持装置によりハニカム製品を把持する際に、静止している一方の支持アームを基準として把持動作を行うこと(すなわち、一方の支持アームをハニカム製品の近くに位置させること)が可能となり、より容易にかつ安全にハニカム製品を把持することができる。
把持する対象であるハニカム製品の形状に応じて、支持アームによる支持点数を変化させることができ、種々の形状のハニカム製品に適用させることができる。
把持の際の衝撃を抑制することができるので、脆性材料で構成されているハニカム製品であっても、破損を防止しつつ効率的に把持して搬送することができる。
搬送途中でハニカム製品の姿勢が変化することを防止することができ、搬送先において適切な位置に容易に載置することができるからである。特に、ハニカム製品が円柱形状である場合において、ハニカム製品がその長手方向軸を中心として回転してしまうことを有効に防止することができ、載置後の位置や姿勢としてそのようなハニカム製品の方向が問題となる場合であっても適切な姿勢を保ちながら搬送して載置することができる。
脆性材料で構成されているハニカム製品であっても、把持の際の衝撃による破損を防止することができるとともに、効率よくかつ簡便に把持して搬送することができる。
本製造方法で製造されるハニカム構造体は最終製品であって、中間品と異なることから取扱いに慎重を要したり、ハニカム構造体の形状が図11に示すような円柱形状、楕円柱形状又は長円柱形状であるので、把持することに困難が伴ったりするが、このようなハニカム構造体であっても効率的かつ確実に把持することができ、好適に把持の対象とすることができる。
また、上述した方法によりハニカム構造体を製造する場合、全製造工程のうちの任意の搬送工程において、本発明の把持装置を用いて各工程を経たハニカム製品を搬送するので、取扱いに慎重を要していたハニカム製品を確実かつ容易に搬送することができる。また、各搬送工程を本発明の把持装置を使用して行うことによって一連の作業工程の連携をスムーズに行うことができるので、さらなる製造ラインの効率化を図ることができる。従って、本発明のハニカム構造体の製造方法では、その製造工程全体の効率をも向上させることができる。
平均粒径10μmのα型炭化ケイ素粉末250kgと、平均粒径0.5μmのα型炭化ケイ素粉末100kgと、有機バインダ(メチルセルロース)と20kgとを混合し、混合粉末を調製した。
次に、別途、潤滑剤(日本油脂社製 ユニルーブ)12kgと、可塑剤(グリセリン)5kgと、水65kgとを混合して液体混合物を調製し、この液体混合物と混合粉末とを湿式混合機を用いて混合し、湿潤混合物を調製した。
そして、押出成形により、図12(a)に示した形状であってセルを封止していない状態の成形体を作製した。
次いで、再び乾燥機を用いて乾燥させた後、400℃で脱脂し、常圧のアルゴン雰囲気下2200℃、3時間で焼成を行うことにより、気孔率が40%、平均気孔径が12.5μm、その大きさが34.3mm×34.3mm×150mm、セルの数(セル密度)が46.5個/cm2、セル壁の厚さが0.20mmの炭化ケイ素焼結体からなるハニカム焼成体を製造した。
把持装置20として、第一の把持部及び第二の把持部が取り付けられていない支持アーム22aで構成された把持装置を使用して、ハニカム構造体を把持して搬送した以外は、実施例1と同様にハニカム構造体を搬送した。
実施例1及び比較例1で作製し、上記手順により試験台に載置した10個のハニカム構造体について、それらの外観の破損の状況を調べた。
結果を表1に示す。
11、21、31 把持機構
12、22、32、42、52 第一の把持部
12a、14a、22a、24a、34a、42a、44a、52a、54a、54b 支持アーム
13a、13b、23a、23b、33a、33b43a、43b、53a、53b、59a、59b 回転軸
14、24、34、44、54 第二の把持部
15a、15b、25a、25b、35a、35b、45a、45b、55a、55b、57a、57b 支持ローラ
16、26、36、46、56 基部
17、27 切欠き部
18、28、38、48、58 連結部材
36a 支持孔
130 ハニカム構造体
140a、240a 折り曲げ部
Claims (13)
- 回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、
前記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、
前記第一の把持部及び前記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、
前記第一の把持部の支持ローラの回転軸と前記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、
前記第一の把持部及び前記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、前記支持ローラを介して前記第一の把持部と前記第二の把持部との間に被把持物を把持することを特徴とする把持装置。 - 前記第一の把持部が取り付けられた支持アームと前記第二の把持部が取り付けられた支持アームとを有し、
前記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び前記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームを移動させる請求項1に記載の把持装置。 - 前記第一の把持部及び前記第二の把持部の少なくとも一方は、伸縮可能な連結部材を有し、
前記少なくとも一方の把持部の支持ローラは、その回転軸で前記連結部材に連結されている請求項1又は2に記載の把持装置。 - 前記連結部材が所定距離短縮した際に、前記回転軸又は前記支持ローラと接触して前記支持ローラの回転を停止させる回転停止具を備えている請求項3に記載の把持装置。
- 前記支持ローラの表面には弾性材料からなる弾性材層が形成されている請求項1〜4のいずれかに記載の把持装置。
- 前記被把持物が柱状形状である請求項1〜5のいずれかに記載の把持装置。
- セラミック原料を成形することで、多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム成形体を作製した後、前記ハニカム成形体を焼成したハニカム焼成体からなるハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造工程における搬送工程で使用される把持装置であって、
前記搬送工程が、ハニカム成形体搬送工程、ハニカム焼成体搬送工程及びハニカム構造体搬送工程のうちの少なくとも1つの搬送工程である請求項1〜6のいずれかに記載の把持装置。 - セラミック原料を成形することで、多数のセルがセル壁を隔てて長手方向に並設された柱状のハニカム成形体を作製した後、前記ハニカム成形体を焼成したハニカム焼成体からなるハニカム構造体を製造するハニカム構造体の製造方法であって、
回転軸が平行となる少なくとも2個の支持ローラを有する第一の把持部と、前記第一の把持部の支持ローラに対向する少なくとも1個の支持ローラを有する第二の把持部と、前記第一の把持部及び前記第二の把持部を有する少なくとも1つの把持機構とを備え、前記第一の把持部の支持ローラの回転軸と前記第二の把持部の支持ローラの回転軸とは平行になっており、前記第一の把持部及び前記第二の把持部の少なくとも一方を移動させることにより、前記支持ローラを介して前記第一の把持部と前記第二の把持部との間に被把持物を把持する把持装置を使用して、
前記ハニカム成形体を焼成工程に搬送するハニカム成形体搬送工程、前記ハニカム焼成体をハニカム構造体形成工程に搬送するハニカム焼成体搬送工程、及び、前記ハニカム構造体を検査工程に搬送するハニカム構造体搬送工程のうちの少なくとも1つの搬送工程を行うことを特徴とするハニカム構造体の製造方法。 - 前記把持装置は、前記第一の把持部が取り付けられた支持アームと前記第二の把持部が取り付けられた支持アームとを有し、
前記第一の把持部が取り付けられた支持アーム及び前記第二の把持部が取り付けられた支持アームのうち、一方の支持アームを移動させる請求項8に記載のハニカム構造体の製造方法。 - 前記第一の把持部及び前記第二の把持部の少なくとも一方は、伸縮可能な連結部材を有し、
前記少なくとも一方の把持部の支持ローラは、その回転軸で前記連結部材に連結されている請求項8又は9に記載のハニカム構造体の製造方法。 - 前記把持装置は、前記連結部材が所定距離短縮した際に、前記回転軸又は前記支持ローラと接触して前記支持ローラの回転を停止させる回転停止具を備えている請求項10に記載のハニカム構造体の製造方法。
- 前記支持ローラの表面には、弾性材料からなる弾性材層が形成されている請求項8〜11のいずれかに記載のハニカム構造体の製造方法。
- 前記搬送工程は、前記ハニカム構造体搬送工程であり、
前記ハニカム構造体が円柱形状、楕円柱形状又は長円柱形状である請求項8〜12のいずれかに記載のハニカム構造体の製造方法。
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