JP2008148680A - イカ角投入器 - Google Patents

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JP2008148680A
JP2008148680A JP2006357306A JP2006357306A JP2008148680A JP 2008148680 A JP2008148680 A JP 2008148680A JP 2006357306 A JP2006357306 A JP 2006357306A JP 2006357306 A JP2006357306 A JP 2006357306A JP 2008148680 A JP2008148680 A JP 2008148680A
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squid
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JP2006357306A
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Yasuo Mikkaichi
康男 三日市
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Abstract

【課題】現在主流のイカ角投入器が大きくて、狭い船中では非常に邪魔になる事と、投入に際して錘を力一杯前方に投げなければならない為とても危険である。力が弱いと途中で止まってしまう。取り扱いも難しくイカ角を装着する時、角に勢いを付けて筒の中に入れなければならない。筒の中が濡れてくるとそれは顕著である。これら諸問題の解決。
【解決手段】 折りたため小さくなる本体構造を持たせ、船べり固定機能も内蔵させ、容易にイカ角を投入できるホルダー部3と固定部4による性能を持ち、長い幹糸23を確実に留める幹糸装着部6,14を持つことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はイカ釣りの7メートル位ある仕掛けを船上で整理し、投入に際して絡まることなく投入できることを目的としたイカ角投入器に関する。
イカ釣り用の長い仕掛けをセットするため、現在主流の投入器は60〜90センチも有る長い円筒を横に6〜7本繋げただけの非常に大きいものである。
実際のイカ釣り時に大きすぎて非常に邪魔で足元を広く使ってしまう為、船上の歩行にも難点となっている
投入に際しては、強く高く投げないと投入器に絡まってしまう。又、装着する時も強く円筒内に投げ入れないとイカ角が入り口で止まってしまう。イカ角の針先が円筒内で擦れたり、低く出た時は入り口で傷つく。
特開2005−143486号広報
上記のごとく現在の投入器は大きくて重く、足元が狭くなり邪魔で危ない。
投入に際しては思い切り錘を投げなければ投入できない為本人や周りの人も危険である。
イカ角を装着する時、投入器の円筒内に入れにくく、なれないと奥までイカ角が入らない。特に円筒内が濡れている時ハリス、幹糸が壁に張り付き挿入困難が顕著である。
小型にして使いやすくする為、各部を全て折りたためるようにした。船べりに固定する装置も本体に内蔵し、本体自体が万力となるようにした。
投入に際し絡まないように抜けやすく装着しやすいイカ角固定部を作成し、波や風の影響を防ぐ為櫛、ブラシ状のホルダー部を考案しその2つで軽く、確実な投入を実現した。ホルダー部が櫛状になっているのは、投入時イカ角の回転により針が引っ掛かりやすいので、それを逃げるための構造である。
イカ角の装着板に角度を付けた。海に向けて下げることで大幅に抵抗を減少させた。
仕掛けの幹糸が固定しやすくスムーズに抜けるようにする為、幹糸装着部に前向きに傾斜する角度を付けた、柔らかい材質の櫛、ブラシ状とした。
以上説明した様に本発明により釣り船上で邪魔にならず、足元も広く使えるようになった。雨、風、波による影響も少なくイカ角は固定され、投入に際して錘を強く飛ばさずに軽くスムーズな投入が可能となった。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態、概観斜視図である。図2はその縦断面図、図3〜図7は各部の詳細説明図、図8は収納した時の形態図、図9は一般的に広く使われているイカ仕掛図。
図1で示すように本発明を船べり1に取り付けた図で、イカ角装着部5は船外に突き出ている。船べり1上には分割された本体7,8が乗り、ステンレス軸19左右2本により連結されて、スプリング18により延び縮みする。幹糸装着部9,13は蝶番によって繋がれ固定具12によって垂直に固定される。イカ角はホルダー3と固定部4に収納され、イカ角仕掛けの幹糸は幹糸装着部6,14に収納される。カラミ止めワイヤー15で幹糸23の装着版13へのカラミを防止する。イカ角仮止め部10を設け、イカの取り入れ時の操作性を向上させる。
図2の縦断面図で表すようにイカ角2は下向きに装着され、イカ角装着部5は投入時の抵抗を大きく減らす為に傾斜させている。本体7,8は船べり1の上に船べり押さえ具21,22で押さえられ、スプリング18により強く固定される。側面カラミ止め17で幹糸が本体7にカラムのを防止する。
図3はイカ角2を左右前後のゆれ、風から守り、他のイカ角とのカラミ防止の役目を果たす。材質は柔軟性のあるもので制作する。細かく切れ目が入ることにより、投入時イカ角が針を手前に回転してくるのを逃がし、引っかかりの原因を防ぐ。先に有る出っ張り、返しはイカ角がホルダー部から外れ難くするためである。
図4はイカ角固定部4の詳細で、切り込みの下部でイカ角2の先端部を固定させる。投入時の左右のブレや風に対処できるよう扇形に広がっている。これにより広角度の投入が可能になる。
図5は幹糸止め6、14の詳細で、蝶番を逆に使うことで一定の角度で固定できる事が分かり、その作用を使い抵抗を減らすための傾斜を付けた。又片側2枚のプレート構成になっている為、幹糸止め6,14の軟質材による糸止めの部材を挟むことができる。その形状はノコギリ状で三角形の幹糸23導入部と固定するための切込みを設けている。
図6はカラミ止めワイヤー15のワイヤー止め具16の動き方の説明図である。上段が使用時の位置、下段は収納時で幹糸装着部13の中に納まる。
図7は幹糸装着部9,13を垂直に固定するための固定具12の説明。上段は収納時で下段は使用時、ネジ止めされた箇所を中心に回転する。幹糸装着部9にまたがせる事により垂直に固定できる。
図8はイカ角投入器の全ての部品を収納し折りたたんだ状態の図。全て本体7,8の下に折り込む事ができ、非常に小さく出来る。この為、持ち運びが非常に便利である。
図9は一般的イカ釣り仕掛けの図である。7本針仕掛けで全長は7メートルを越える。
イカ角投入器、図8はD120×W300×H40と従来の筒式投入器に比べてかなり小さくなった。その、為持ち運びの便利性が向上した。最近増加傾向に有る女性釣師やお年寄り等でも用意に持参できるサイズ、重さとなり船上でも場所をとらず、投入は軽く出来るようになった。海水による腐食を考慮しステンレス材を中心に使用する。本体は海に落ちても沈まないように木材か軽量のプラスチック類を使用するのが最適である。
以上、本発明の実施の形態及び実施例を説明したが、本発明を基に色々な展開が可能である。日本近海には何種類ものイカが存在し、その釣り方、イカ角も多種多様である。例えば大型のアカイカなどに用いられるイカ角は太くて長くハリスだけでも50センチある。それらに対応しスケールアップしたものや、針数をもっと使いたい人向けに幅を広げ10〜12本対応など、投入器本体の調整とイカ角ホルダーの形状調整で可能である。
本発明は釣具店や遊漁船等に釣り道具を製造販売する産業分野で利用する事ができる。
本発明の第1の実施の形態に係るイカ角投入器の外観斜視図である。 図1のイカ角投入器の縦断面図である。 図1のイカ角ホルダー部の詳細図である。 図1のイカ角固定部の詳細図である。 図1の幹糸装着部の詳細図である。 図1のカラミ止めワイヤーとワイヤー止め具の説明図である。 図1の折りたたみ式の幹糸装着部、固定具の説明図である。 図1のイカ角投入器をたたんだ時の側面図である。 一般的な一番良く使われているイカ角仕掛け図である。
符号の説明
1 船べり
2 イカ角
3 イカ角ホルダー
4 イカ角固定部
5 イカ角装着部
6、14 幹糸装着部
7,8 本体
9,13 幹糸装着板
10 イカ角仮止め部
11 蝶番
12 幹糸装着板固定具
15 カラミ防止ワイヤー
16 ワイヤー止め具
17 側面カラミ止め
18 スプリング
19 ステンレス軸
20 ステンレス軸押さえ部
21,22 船べり押さえ具
23 幹糸

Claims (2)

  1. イカ角を留めやすく投入時に引っ掛かりをなくすため扇状のくぼんだイカ角固定部と、櫛及びブラシ状のイカ角ホルダー部を持ち、折りたたむ事によりコンパクトになると共に、イカ角投入時に幹糸との抵抗を無くす為、傾斜のついたイカ角装着部を持ち。本体が船ベリ に固定できるようにスプリングを有する万力状の本体を持つと共に、作業性向上の為のイカ角仮留め部を持つ小型軽量構造を特徴とするイカ角投入器。
  2. ワイヤーによるカラミ止め部、折りたたんだ幹糸装着部を垂直に固定する装置、本体の側面での幹糸のカラミを防止する装置を有するイカ角投入器。
JP2006357306A 2006-12-18 2006-12-18 イカ角投入器 Pending JP2008148680A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102483982B1 (ko) * 2022-04-08 2022-12-30 이인석 연승기의 아릿줄 분리기구

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