JP2008148627A - もやし類の水切り方法及び水切り装置 - Google Patents
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Abstract
水洗後のもやしから付着している水を除去する水切り方法及び装置を提供する。
【解決手段】
並列して配置されて同一方向に回転される複数本のロール11上に水切りすべきもやしを載せて移動させてもやしに付着していた水分をロール11の表面に移動させ、ロール11の表面に付着した水分は水取りブレード15で除去する。
ロール11による水切りを行った後のもやしを走行する無端ベルト21上に載せて走行方向に送りつつ、無端ベルト21に上下方向の振動成分を含む振動を与えて無端ベルト21上のもやしに無端ベルト21の表面との接触を繰り返えし行わせてもやしに付着していた水分を無端ベルト21の表面に移動させ、無端ベルト21の表面に付着した水分を無端ベルト21の表面に当接して配置した水取りブレード29で除去するもやしの水切り方法である。
【選択図】 図1
Description
一方、無端ベルトコンベア上にもやしを載せて振動を与えつつ搬送することによって、もやしに付着していた水滴をベルトコンベア上に移し、ベルトコンベアの表面上に移動された水滴をスクレーパで掻き取ることによって水切りを行なう方式は、もやしを傷めることもなく有効に水切りを行なうことができるのであるが、ベルトコンベアにより所定の水切りを行なうには相応の長さのベルトコンベア上を移送させることが必要で、ベルトコンベア設置に大きなスペースを必要とし、ベルトコンベアを多段に積み重ね状態に配置し、設置高さを必要とするなどの構成を採用する必要があった。
本発明の前記したもやし類の水切り方法においては、前記複数本のロールを、下流のものを順次低い位置に配置して使用するのが好ましい。
本発明によるもやし類の水切り方法において、前記複数本のロールを、下流のものを順次低い位置に配置して使用することによって、ロール上に載せられたもやし類は、相隣り合うロールとロールの間に溜まり込んで下流方向に送られ難くなる状態を防ぐことができる。
本発明によるもやし類の水切り方法で用いる無端ベルトは1段でもよいが、2段以上の複数段を直列に配置したものを用いて水切り機能を更に高めたものにするのが好ましい。この場合、2段以上の無端ベルトを上下に積層状態に直列に配置した構成のものを用いるのがスペース節約上有効である。
更に、この水切りロール装置の後に、上下方向の振動成分をもつ振動が与えられている無端ベルトと、その無端ベルトの表面に接して配設されそのベルト表面に付着している水分を除去する水取りブレードを有する水切りベルトコンベアを配置した構成の水切り装置としたものでは、水切りロール装置による付着水の効率的な水切りの後、水切りベルトコンベアによる十分な水切りを行なわせる、コンパクトなもやし類の水切り装置を提供することができる。
10は、水切りロール装置で、掻き揚げコンベア1が搬送して来たもやしが上端から落下される位置に配置されており、複数本の並列して配置されたロール11を有している。ロール11の直径は通常の場合、30〜70mmとするが、ロールの直径は水切り処理すべきもやしの太さ、長さ、曲がり状態などの形状に応じて適宜のものを採用する。また、ロール11の回転数は100〜300rpmとするが、ロール径により適切な回転数を選定する必要がある。20は、水切りベルトコンベア装置で、無端ベルト21、加振機22などを有しており、図1に示した水切り装置では、もやしの送り方向に直列に2段に配置された2台の水切りベルトコンベア装置20−1、20−2を備えている。
この間、無端ベルト21上のもやしは、無端ベルト21に与えられる振動で無端ベルト21の表面と接触を繰り返えし、もやしに残存付着している水分を無端ベルト21の表面に付着させて移し、水切りが行なわれる。
以上説明した構成の水切りベルトコンベア装置が2台、下流側の装置20−2の配置位置を上流側の装置20−1より低くして配置されていて、もやしは、それぞれ加振機22が与える振動によって右側から左側へと送られる。
また、図示した実施例では、無端ベルトに対して左上方向きに振動成分を有する加振力を与えているが、この加振力は単に上下方向に振動成分を有するものであってもよい。
2 架台
10 水切りロール装置
11 ロール
12 回転伝達歯車
13 歯車
14 付着物掻き取りブレード
15 水取りブレード
20 水切りベルトコンベア装置
21 無端ベルト
22 加振機
23 付着物掻き取りブレード
24 リンク
25 支点
26 振動フレーム
27 ロール
28 ロール
29 水取りブレード
Claims (6)
- 並列して配置されて同一方向に回転されている複数本のロール上に水切りすべきもやし類を載せて移動させて前記もやし類に付着していた水分を同ロールの表面に移動させ、同ロールの表面に付着した水分を同ロールの表面に当接させて配置した水取りブレードで除去することを特徴とするもやし類の水切り方法。
- 前記複数本のロールを、下流のものを順次低い位置に配置して水切りを行なうことを特徴とする請求項1に記載のもやし類の水切り方法。
- 請求項1又は2に記載のロールによる水切りを行った後、その水切り後のもやし類を走行する無端ベルト上に載せ同無端ベルトに上下方向の振動成分をもつ振動を与えつつ同無端ベルトによって送り前記もやし類に付着していた水分を同無端ベルトの表面に移動させ、同無端ベルトの表面に付着した水分を前記無端ベルトの表面に当接させて配置した水取りブレードで除去することを特徴とするもやし類の水切り方法。
- 並列して配置されて同一方向に回転されもやし類を送る複数本のロールと、同ロールの各々の表面に接して配置され同ロールの表面に付着した水を掻き取る水取りブレードとを備えたことを特徴とするもやし類の水切りロール装置。
- 請求項4に記載の水切りロール装置、及び同水切りロール装置の下流に配置されて走行される無端ベルトと、同無端ベルトに上下方向の振動成分をもつ振動を与える加振機と、前記無端ベルトの表面に接して配置され同無端ベルトの表面に付着した水を掻き取る水取りブレードとを備えた水切りベルトコンベア装置を有することを特徴とするもやし類の水切り装置。
- 前記水切りロール装置におけるロールを、下流のものを順次低い位置に配置したことを特徴とする請求項4又は5に記載のもやし類の水切り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006339779A JP2008148627A (ja) | 2006-12-18 | 2006-12-18 | もやし類の水切り方法及び水切り装置 |
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JP (1) | JP2008148627A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011254758A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 連続式生野菜処理装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07125715A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-16 | Tokyo Sogo Syst Kk | 水切り装置を備えたもやし類包装装置 |
JP2000325065A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-28 | Mikio Tomimatsu | 植物の葉の洗浄装置 |
JP2003093032A (ja) * | 2001-09-21 | 2003-04-02 | Daisey Machinery Co Ltd | もやし類の水切り方法及び水切り装置 |
-
2006
- 2006-12-18 JP JP2006339779A patent/JP2008148627A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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