JP2008148426A - 発電装置 - Google Patents

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光男 爪
Yoshimitsu Ogawara
由光 大河原
Hiroshi Iketani
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Abstract

【課題】騒音問題が無く、積雪時にも換気を行うことができる寒冷地対応型の発電装置を提供する。
【解決手段】発電機3および該発電機3を制御する制御部6が収納される筐体2と、前記筐体2の側壁2a上部に設けられた給気口12と、前記筐体2の天井部2bに設けられた排気口16と、前記排気口14の近傍に設けられた排気ファン15と、前記給気口12から前記筐体2内に取り込まれた空気を前記筐体2の内底部に誘導する誘導部13とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発電装置に関し、特に、防災用、あるいは集中監視カメラや道路の電光掲示板等の電源として用いられる小容量の発電装置に関する。
小容量の発電装置は、筐体内にエンジン発電機を備えており、このエンジン発電機の温度が上昇すると、エンジン発電機の出力低下等が生じるため、筐体内に外気を取り込んでエンジン発電機を冷却するようにしている。
具体的には、筐体内の底部にエンジン発電機を設置しているため、筐体の側壁下部に給気口を設け、筐体内で暖まった空気を筐体の上部に設けた排気口から自然対流で放出している。
このように、外部の空気を取り込んで内部機器を冷却する構造のものとして、例えば、特許文献1に記載の換気システムでは、閉鎖配電盤の箱体の内部に、主回路機器の遮断器、変圧器あるいは制御回路機器の補助継電器、計器等の電気機器が収納されており、閉鎖配電盤の箱体がケースと扉とから構成され、このうちの扉の下部に吸気口が形成され、ケースの天井面に排気口が形成されている。
また、特許文献2には、筐体の一方の側板の上部および下部に、それぞれ、換気口(排気口)および換気口(吸気口)が設けられた配電盤が開示されている。
特開平5−64321号公報 特開2005−312263号公報
しかしながら、これら特許文献記載の換気システムを発電装置に適用する場合、エンジン発電機のすぐ横に給気口が配置されることになるため、エンジン発電機から発せられる騒音が給気口を介して外部に洩れ易いという問題がある。
また、給気口が低い位置にあるため、雪が積もると、給気口が塞がれてしまい、換気が適正に行われなくなるという問題もある。
さらに、零下15℃という環境下でも稼動できるように、筐体の下部にスペースヒータを設置した場合、エンジン発電機の近くに給気口を設けているので、冷気が給気口から入り、スペースヒータの効果が減殺されるという問題もある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、外部に漏れる騒音を小さくし、積雪時にも換気を行うことができる寒冷地にも対応可能な発電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る発電装置は、発電機および該発電機を制御する制御部が収納される筐体と、前記筐体の側壁上部に設けられた給気口と、前記筐体の天井部に設けられた排気口と、前記排気口の近傍に設けられた排気ファンと、前記給気口から前記筐体内に取り込まれた空気を前記筐体の内底部に誘導する誘導部とを備えることを特徴とする。
本発明の発電装置では、発電機から発せられる騒音が外部に直接漏れないようにし、且つ積雪時にも換気を行えるように、筐体の側壁上部に給気口を設けている。
このため、給気口から筐体内に取り込んだ空気を、エンジン発電機に誘導する誘導部を設けるとともに、筐体の天井部に設けた排気口の近傍に排気ファンを設置し、筐体の側壁上部に設けた給気口から筐体内に取り込まれた空気が、誘導部を経由して筐体の内底部に設置された発電機に供給された後、筐体の天井部に設けた排気口から排出されるようにしている。
また、本発明に係る発電装置では、前記筐体内に、その側壁の内面に対向する仕切板が上下方向に沿って設置され、前記仕切板と前記筐体の側壁内面との間に設けられた上下方向の空間が前記誘導部とされていることを特徴としている。
この発明では、筐体内に仕切板を設けることにより、給気口から取り込まれた空気がそのまま排気口から排出されてしまう、いわゆるショートカット状態となることが防止され、発電機が設置されている筐体の内底部に効果的に誘導することができる。
本発明の発電装置によれば、筐体の側壁上部に設けた給気口から筐体内に取り込まれた空気が誘導部を経由して筐体内底部の発電機に供給された後、筐体の天井部に設けた排気口から排出されるようにしており、発電機と給気口とが上下に離間しているので、発電機から発せられる騒音が外部に直接漏れることがなく、騒音を抑えることができる。
また、給気口を高い位置に設けているので、雪が積もっても給気口が塞がれるおそれがない。
さらに、零下15℃という環境下でも稼動できるように、筐体下部にスペースヒータを設置した場合でも、近くに給気口が無いので、給気口から侵入した冷気によってスペースヒータの効果が減殺されることが無い。
以下、本発明に係る発電装置の一実施形態について図面に基づいて説明する。
図1に、本発明に係る発電装置の換気システムを説明するための模式図を示すとともに、図2に本発電装置の側面図、図3に背面図、図4に上面図を示す。なお、図1中の白抜き矢印は空気の流れを示している。
本発電装置1は、防災用、あるいは集中監視カメラや道路の電光掲示板等の電源として用いられる小容量(2kVA〜6kVA程度)の発電装置である。
本発電装置1は、災害時に商用電源の供給がストップした場合、自動的に発電を開始し、例えば72時間という長時間連続運転が可能である。
また、定期的な自動テスト運転機能を装備して信頼性を高めるとともに、遠方からの運転停止や、運転状態および警報の遠方監視が可能である。
エンジン発電機3および該エンジン発電機3を制御する制御部6が収納される筐体2は、縦長の直方体形状とされ、正面に扉(図示省略)が設けられ、筐体2の上部には、裏面側に向けて低く傾斜した片流れの屋根部7が備えられている。
また、筐体2が転倒しないように、アンカーボルト(図示省略)で基部がコンクリートの基礎Gの上に固定されている。
筐体2内部は上下に三段に仕切られており、下段にエンジン発電機3、中段に燃料タンク4と蓄電池5、上段に制御部6が配置されている。
エンジン発電機3は、空冷4サイクルディーゼルエンジンと発電機を一体型にしたものであり、エンジンを所定の一定回転周波数で回転させ、エンジンに連結された発電機により交流電圧(100V又は200V)を発生させるものである。
また、このエンジン発電機3には、排気管3aが設けられているとともに、底面にはキャスター3bが装着されており、筐体2から引き出すことができ、容易にメンテナンスを行うことができるようになっている。
燃料タンク4内には、ディーゼルエンジンの燃料となる軽油が蓄えられている。
蓄電池5は、ディーゼルエンジンを始動するために使用される。
制御部6は、エンジン発電機3を制御する部分であって、前面には制御パネルが設置されている。
筐体2の両側壁2a,2aの上部、具体的には上段の制御部6とほぼ同じ高さ位置には、各側壁2a,2aを貫通する多段スリットからなる給気口12がそれぞれ設けられている。この給気口12は、水平方向に延びる相互に平行な複数のルーバー付スリットによって形成されている。
また、筐体2の中段から上段の両側部には、上下方向に沿う仕切板11が筐体2の側壁2aに対向してそれぞれ設置されている。これら仕切板11は、給気口12から取り込まれる外部空気が制御部6に直接到達しないように、筐体2の中段から上段の範囲を筐体2の側壁2a,2aから区画しており、この仕切板11と筐体2の側壁2aとの間に設けられた空間は、給気口12から取り込まれた空気を筐体2の下段、つまり筐体2の内底部に誘導する誘導部13とされている。
一方、筐体2の天井部2bの中央部には、排気ファン15を備えた排気口14が設けられている。排気ファン15は例えば5枚羽根とされ、排気ファン15を回転させることで、筐体2内の空気を筐体2の外へ強制的に排出することができる。この場合、前述したように筐体2の上には屋根部7が設けられており、天井部2bの排気口14から上方に排出された空気は図1の白抜き矢印で示すように屋根部7において水平方向に吹き出されるようになっている。
なお、筐体2内を上中下の三段に区画している各フレーム16は、それぞれの内部空間を上下に連通状態としており、内部空気の上下方向の流通を妨げないようになっている。
また、エンジン発電機3に接続されている排気管3aは前記誘導路13を通って筐体2の上部から外部に引き出されており、エンジンの排気を直接外部に排出する構造とされている。さらに、筐体2の背部には、上下二つの点検口17が設けられている。
次に、上記構成を有する本発電装置1の作用について説明する。
筐体2の天井部2bに設置した排気ファン15を駆動すると、排気ファン15の吸引力により、図1の白抜き矢印で示されているように、筐体2内の空気が上昇し、排気口14から筐体2の外へ排出される。そして、筐体2の外へ排出された空気は、屋根部7から外部へ放出される。
一方、この排気ファン15の吸引力によって、筐体2の内底部の空気が上昇することに伴い、該内底部に連通している誘導部13内の空気が引き込まれ、該誘導部13上部の給気口12から外部空気が内部に取り込まれる。そして、この給気口12から筐体2内に取り込まれた空気は、白抜き矢印で示されているように、排気ファン15の吸引力により誘導部13内を下方へ流れ、筐体2の床に設置されたエンジン発電機3に供給される。そして、筐体2の中央部を上昇し、筐体2の天面2bに設けた排気口14から排出され、屋根部7から外部へ放出される。
なお、前述したように筐体2内を上中下の三段に区画しているフレーム16は、内部空間を相互に連通状態としているので、排気ファン15を駆動したときの筐体2内での空気の流れを妨げることはない。
本実施形態による発電装置1では、筐体2の両側壁2a,2aの上部に設けた給気口12,12から筐体2内に取り込まれた空気が、誘導部13を経由して筐体2の床に設置されたエンジン発電機3に供給された後、筐体2の天井部2bに設けた排気口14から排出されるようにしているので、エンジン発電機3から発せられる騒音が外部に直接漏れることがなく、騒音を抑えることができる。
また、給気口12を高い位置に設けているので、雪が積もっても給気口12が塞がれるおそれがない。
加えて、零下15℃という環境下でも稼動できるように、筐体2下部にスペースヒータを設置した場合でも、近くに給気口が無いので、給気口から侵入した冷気によってスペースヒータの効果が減殺されることが無い。
以上、本発明に係る発電装置の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。要は、本発明において所期の機能が得られればよいのである。
本発明に係る発電装置の換気システムを説明するため内部を断面にした模式図である。 図1の右側面図である。 図1の背面図である。 図1の上面図である。
符号の説明
1…発電装置、2…筐体、2a…側壁、2b…天面、3…エンジン発電機、3a…排気管、3b…キャスタ、4…燃料タンク、5…蓄電池、6…制御部、7…屋根部、11…仕切板、12…給気口、13…誘導部、14…排気口、15…排気ファン、16…フレーム、17…点検口

Claims (2)

  1. 発電機および該発電機を制御する制御部が収納される筐体と、
    前記筐体の側壁上部に設けられた給気口と、
    前記筐体の天井部に設けられた排気口と、
    前記排気口の近傍に設けられた排気ファンと、
    前記給気口から前記筐体内に取り込まれた空気を前記筐体の内底部に誘導する誘導部とを備えることを特徴とする発電装置。
  2. 前記筐体内に、その側壁の内面に対向する仕切板が上下方向に沿って設置され、
    前記仕切板と前記筐体の側壁内面との間に設けられた上下方向の空間が前記誘導部とされていることを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
JP2006331841A 2006-12-08 2006-12-08 発電装置 Withdrawn JP2008148426A (ja)

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