JP2008148194A - 中継サーバ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各中継サーバRは、異なるLAN間で行われるリソース操作を中継する。そして、それぞれ中継したリソース操作の内容を、ログ情報として記憶する。さらに、各中継サーバR間で、それぞれ記憶したログ情報を交換する。以上の手段により、異なるLAN間で行われるリソース操作について、ネットワーク全体として把握することができる。
また、特定のクライアント端末T、または、特定のリソースが関与するログ情報のみを出力することができる。
【選択図】図1
Description
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る中継通信システムの全体構成を例示したものである。図1に示すように、本中継通信システムは、WANに接続された複数のLANで構成されている。そして、本中継通信システムは、外部サーバS、中継サーバR、通信装置T、ファイルサーバFなどを備えている。なお、ここでは、外部サーバSを利用した実施の形態を例示したが、外部サーバSを利用せず、中継サーバR間で直接通信する形態であってもよい。通信プロトコルとしては、SIP(Session Initiation Protocol)が好適に利用でき、本実施の形態ではこれを用いて説明する。
外部サーバSは、各LANに配置された中継サーバR間での通信に用いられる設備であり、インターネット上に設置されている。ここでの外部サーバSは、SIPサーバとしての機能を備えている。具体的には、外部サーバSは、SIPメソッドやレスポンスなどを中継するSIPプロキシーサーバとしての機能や、中継サーバRのアカウントを登録するSIPレジストラサーバとしての機能を備える。外部サーバSは一台に限らず、複数台で分散的に機能するものであってもよい。なお、SIP以外のプロトコルを利用する場合には、そのプロトコルに基づいて直接中継サーバR間の通信を制御すれば足り、SIPサーバとして機能する外部サーバSは必ずしも設ける必要はない。
通信装置Tは、ユーザが直接操作できるクライアント端末である(以下、単にクライアント端末Tという)。例えば、ユーザによって日々の業務に利用されるパーソナルコンピュータ(PC)等がクライアント端末Tに該当する。通常LAN内には多数のクライアント端末Tが存在するが、本実施の形態では、LAN1にクライアント端末1A、1Bが接続されており、LAN2にクライアント端末2A、2Bが、LAN3にクライアント端末3A、3Bが、LAN4にクライアント端末4A,4Bがそれぞれ接続されている場合を示している。各クライアント端末Tには、同一のLANの中でのみユニークに管理されたプライベートIPアドレスが付与される。
中継サーバRは、各LANにそれぞれ一台配置されている。ここでは、LAN1には中継サーバR1が配置されており、LAN2には中継サーバR2が、LAN3には中継サーバR3が、LAN4には中継サーバR4が配置されている。
中継グループ情報100は、相互に接続を許可する中継サーバRの情報を記録したものであり、各中継サーバの中継グループ情報DB505に記憶されている。
共有リソース情報120は、相互にファイルやフォルダ等のリソースを共有する複数のクライアント端末Tの情報と、共有するリソースの情報とを含む情報であって、中継サーバの共有リソース情報DB506、あるいはクライアント端末Tの共有リソース情報DB604に記憶される情報である。
本発明の効果として、リソース操作についてのログ情報を、複数のLANから構成されるネットワーク全体として把握することができる。ログ情報について説明する前に、図6で示した現時点での共有リソース情報120の内容をさらに具体的に説明する。
{リソース操作内容の全体概要}
次に、図7ないし図9を参照して、本実施の形態に係るリソース操作内容について説明する。ここで例示されるリソース操作内容は、以下の3つの状態での操作内容に大別され、後に詳述するログ情報として記憶されることになる:(1)クライアント端末2AがLAN1に移動する前に、LAN2に接続されている状態、(2)クライアント端末2AがLAN1に接続されている状態、(3)クライアント端末2AがLAN1に移動した後に、LAN2に接続されている状態。
図7は、クライアント端末2AがLAN1に移動する前に、LAN2に接続されている状態での通信処理のシーケンス図である。(1)の状態は、クライアント端末2Aのユーザが、LAN2を有する支社Bに通常のように出勤している状態に相当する。
図8は、クライアント端末2AがLAN1に接続されている状態での通信処理のシーケンス図である。(2)の状態は、クライアント端末2Aのユーザが、クライアント端末2Aを持参して、LAN2を有する支社BからLAN1を有する支社Aに出張している状態に相当する。
図9は、クライアント端末2AがLAN1に移動した後に、LAN2に接続されている状態での通信処理のシーケンス図である。(3)の状態は、クライアント端末2Aのユーザが、クライアント端末2Aを持参して、LAN1を有する支社AからLAN2を有する支社Bに帰社している状態に相当する。
{中継サーバR2が記憶するログ情報}
次に、上述したステップS1からステップS11.2までのリソース操作内容が、どのようにログ情報として記憶されるかについて説明する。各中継サーバRが送受信したリソース操作内容は、図4で示した各中継サーバRのログ情報データベースDB507において、ログ情報として記憶されている。これらのログ情報は、各中継サーバR間で交換することができる。
図11は、中継サーバR1が記憶するログ情報を示す図である。まず、(1)の状態において、ユーザ2A(Request)が、「file001.xls」(Resource)について、複写要求(Operation)している。ここで、図10で示した中継サーバR2が記憶するログ情報との相違点は、Requestには、中継サーバR2−ユーザ2Aと記載されていることである。このことは、リソース操作の指示を行ったユーザはユーザ2Aであることは同様であるが、中継サーバR1が直接にリソース操作の指示を受けるのは、中継サーバR2からであることを示している。
図12は、中継サーバR3が記憶するログ情報を示す図である。まず、(2)の状態において、ユーザ2A(Request)は、「file003.pdf」(Resource)について、ファイルオープン要求(Operation)している。また、(3)の状態において、ユーザ1A(Request)は、「file003.pdf」(Resource)について、ファイルオープン要求(Operation)している。これらのリソース操作についてのログ情報は、図11で示した複写要求のリソース操作についてのログ情報と同様に生成される。さらに、(3)の状態において、ユーザ2A(Request)は、ログ情報を出力している。ログ情報については、後に詳述する。
{ログ情報交換の意義}
図10、図11、図12において、それぞれ、中継サーバR2、R1、R3が記憶するログ情報を示した。ここで、ユーザが、図10ないし図12で示したようなログ情報をそのまま参照する場合もあるが、その目的に応じて、ログ情報を別の形に加工した方が便利な場合もある。例えば、特定のユーザに着目し、そのユーザがどのようなリソース操作を指示したのかを示すログ情報を参照できると便利である。あるいは、特定のリソースに着目し、そのリソースに対してどのような操作が行われたかを示すログ情報を参照できると便利である。
図9で示したステップS9、ステップS9.1、ステップS9.2は、ユーザ2Aが関与するログ情報を出力する経過を示している。クライアント端末2Aは、ユーザ2Aが関与するログ情報の取得の指示を受けると、中継サーバR2にログ情報取得要求(GetLogコマンド)を送信する(ステップS9)。ログ情報取得要求を受信した中継サーバR2は、中継サーバR1、R3に、外部サーバSを介して、ログ情報取得要求(SUBSCRIBEメソッド)を送信する(ステップS9.1、ステップS9.2)。ログ情報取得要求を受信した中継サーバR1、R3は、ログ情報通知(NOTIFYメソッド)を中継サーバR2に送信する。ログ情報通知(NOTIFYメソッド)により中継サーバR1、R3からログ情報を受信した中継サーバR2は、受信したログ情報を統合する(IntegrateLogコマンド)。続いて、統合したログ情報を、クライアント端末2Aに送信する(OutputLogコマンド)。ここに、クライアント端末2Aの表示部605において、ユーザ2Aが関与するログ情報が表示される。
図9で示したステップS11、ステップS11.1、ステップS11.2は、リソース「file003.pdf」が関与するログ情報を出力する経過を示している。この経過は、ステップS9、ステップS9.1、ステップS9.2における経過と同様である。
図13、図14で示したログ情報の出力の際には、各中継サーバRが記憶しているログ情報のすべてが、各中継サーバR間で交換されている。しかし、このことが却って望ましくない場合も考えられる。この場合に、ある中継サーバRから他の中継サーバRに対して、他の中継サーバRが記憶するログ情報を交換する要求があったとしても、他の中継サーバRはその要求を拒否することができる。
T 通信装置(クライアント端末)
R 中継サーバ
100 中継グループ情報
120 共有リソース情報
Claims (5)
- LANに接続されているとともに、他のLANに接続されている中継サーバと通信可能な中継サーバであって、
同一のLANに接続されているクライアント端末の情報を含むアカウント情報を記憶するアカウント情報登録部と、
相互に通信を許可する一群の中継サーバの情報を含む中継グループ情報を記憶する中継グループ情報登録部と、
リソースの情報と、前記リソースを共有するクライアント端末の情報と、を含む共有リソース情報を記憶する共有リソース情報登録部と、
を備え、
前記アカウント情報登録部に記憶されているクライアント端末から、前記共有リソース情報に基づいて、他のLANに接続されているクライアント端末が操作可能なリソースについての操作指示を受け付けると、前記中継グループ情報に基づいて、そのリソースの操作を中継し、
前記中継サーバは、さらに、
前記操作指示の情報を含むログ情報を記憶する手段と、
前記中継グループ情報に基づいて、前記ログ情報を前記一群の中継サーバの間で交換する手段と、
を備えることを特徴とする中継サーバ。 - 請求項1に記載の中継サーバにおいて、さらに、
前記一群の中継サーバの間で交換するログ情報の中から、特定のクライアント端末が関与するログ情報を出力する手段、
を備えることを特徴とする中継サーバ。 - 請求項1に記載の中継サーバにおいて、さらに、
前記一群の中継サーバの間で交換するログ情報の中から、特定のリソースが関与するログ情報を出力する手段、
を備えることを特徴とする中継サーバ。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の中継サーバにおいて、さらに、
特定のログ情報を前記一群の中継サーバの間で交換するか否かを、中継サーバごとに設定する手段、
を備えることを特徴とする中継サーバ。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の中継サーバにおいて、さらに、
前記一群の中継サーバの間で交換するログ情報のうち、複数の中継サーバを経由する前記操作指示についての相互に重複するログ情報を集約して出力する手段、
を備えることを特徴とする中継サーバ。
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