JP2008140254A - 通信装置および中継通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】異なるLANの端末が、必要なときに必要な相手とリソースの共有や操作が可能な、拡張性、柔軟性に優れた中継通信システム等の提供を目的とする。
【解決手段】通信装置Tが、同じLAN内のLAN内中継サーバRから他のLAN内のLAN外中継サーバRを経由して、他のLAN内の通信装置Tと通信可能な中継通信システムである。通信装置Tは、LAN内中継サーバRから、リソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置Tの情報を含む共有リソース情報120を受信して表示する。リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが直接操作可能か否かを判断する。直接操作不能の場合、各中継サーバRを経由して間接的にリソースの操作を行う。
【選択図】図1
【解決手段】通信装置Tが、同じLAN内のLAN内中継サーバRから他のLAN内のLAN外中継サーバRを経由して、他のLAN内の通信装置Tと通信可能な中継通信システムである。通信装置Tは、LAN内中継サーバRから、リソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置Tの情報を含む共有リソース情報120を受信して表示する。リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが直接操作可能か否かを判断する。直接操作不能の場合、各中継サーバRを経由して間接的にリソースの操作を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は、ワイドエリアネットワーク(WAN)を越えて、他のローカルエリアネットワーク(LAN)内の通信装置との通信を可能とする通信装置および中継通信システムに関する。とくに、あるLAN内の通信装置から、他のLAN内の通信装置が保有しているリソースを操作する技術に関する。
VPN(Virtual Private Network)と呼ばれる通信技術がある。この通信技術を利用すれば、遠隔地にある他のLANを、あたかも直接接続されているネットワークのように利用することができる。たとえば、地域ごとに設けられた複数の支社のLANに接続された端末間でインターネットを越えて通信することができる。
この種の技術に関しては、これまでも様々なシステムが提案されている(たとえば、特許文献1)。
しかしながら、この種のシステムは、ネットワークを仮想的に構築する関係上、硬直的なシステムになり易い。そのため、拡張性、柔軟性のあるシステムを構築することは容易でなく、これまでに提案されているシステムも、機能やコスト等、それぞれに一長一短が認められる。
たとえば、同一のLAN内であれば、通常同じプロトコルの基でリソースが管理され、システム構成もそれほど複雑でないため、簡単に複数の端末間でリソースを共有等することができる。しかし、通信システムがWANを越えて複数のLAN間にわたる場合には、フォルダやファイルなどのリソースを複数の端末で共用したい、あるいは、ある端末から他の端末が保有しているファイルを削除等したいと思っても、容易には対応できない。それぞれのLANで用いられているプロトコルが異なっている場合はなお更である。
また、各端末が保有しているリソースは、削除や移動等によって絶えず変化するにも関わらず、これらの変化に動的に対応させることも容易でない。
さらに、この種の通信システムに配備される通信装置には、通信システムに接続するためのソフトウエアを導入する必要があるが、適当なソフトウエアは見当たらず、任意のリソースを必要なときに必要な相手と共有するなどの運用が容易ではなかった。
そこで、本発明はこれら問題点に鑑み、異なるLANに接続され、異なるプロトコルで管理されている通信装置間でも、各通信装置が必要なときに必要な相手とリソースを共有したり、リソースを操作したりすることができ、運用が容易な中継通信システムおよびそのシステムに用いられる通信装置の提供を目的とする。拡張性、柔軟性に優れ、リソースの移動等にも対応可能な動的な中継通信システム等の提供を目的とする。
請求項1に記載の本発明は、同じLAN内のLAN内中継サーバから他のLAN内のLAN外中継サーバを経由して、他のLAN内の通信装置と通信可能な通信装置であって、前記LAN内中継サーバから、他のLAN内の通信装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を受信する手段と、前記共有リソース情報の内容を表示する手段と、リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが、直接操作可能か否かを判断する手段と、を備え、操作指示のあったリソースが、直接操作不能の場合には、前記LAN内中継サーバにその操作指示を送信し、前記LAN外中継サーバを経由して間接的にリソースの操作を行うことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の通信装置であって、自装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を前記LAN内中継サーバに登録する手段と、前記LAN内中継サーバに記憶されている操作可能なリソースに対し、定期的に接続可能か否かを確認する手段と、リソースの接続不能を確認した場合に、前記共有リソース情報の変更を前記LAN内中継サーバに通知する手段、を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明は、WANに接続される複数のLANと、各LANに接続される中継サーバおよび通信装置と、を備える中継通信システムであって、前記通信装置が、同じLAN内のLAN内中継サーバから他のLAN内のLAN外中継サーバを経由して、他のLAN内の通信装置と通信可能な通信装置であって、前記LAN内中継サーバから、他のLAN内の通信装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を受信する手段と、前記共有リソース情報の内容を表示する手段と、リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが、直接操作可能か否かを判断する手段と、を備えることにより、操作指示のあったリソースが、直接操作不能の場合には、前記LAN内中継サーバにその操作指示を送信し、前記LAN外中継サーバを経由して間接的にリソースの操作を行うことが可能となっていること特徴とする。
本中継通信システムでは、通信装置が、WANを越えて、他の通信装置が保有するリソースを、あたかも自装置が保有しているかのごとく、ビジュアルに簡単に操作することができる。また、リソースが削除等によって変化しても、自動的に関連する情報が更新され、動的に対応することができる。また、それぞれのLANで異なるプロトコルによってファイルが共有されていても、それを意識することなく、各通信装置からリソースを操作することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る中継通信システムの全体構成を例示したものである。図1に示すように、本中継通信システムは、WANに接続された複数のLANで構成されている。そして、本中継通信システムは、外部サーバS、中継サーバR、通信装置T、ファイルサーバFなどを備えている。なお、ここでは、外部サーバSを利用した実施の形態を例示したが、外部サーバSを利用せず、中継サーバR間で直接通信する形態であってもよい。通信プロトコルとしては、SIP(Session Initiation Protocol)が好適に利用でき、本実施の形態ではこれを用いて説明する。
WAN(Wide Area Network)は、異なるLANを接続するネットワークである。本実施の形態では、WANとしてインターネットを例示しているが、必ずしもこれに限定されるものでなく、これに類するその他のネットワークに適用することもできる。
LAN(Local Area Network)は、限定された場所で構築される比較的小規模なネットワークである。LANは複数存在し、それぞれ物理的に離れた場所に構築されている。たとえば、本実施の形態であれば、東京の支社AにLAN1が構築され、大阪、名古屋、福岡の各支社B、C、DにLAN2、3、4がそれぞれ構築されているような場合である。そして、これら4つのLAN1・2・3・4が、グローバルなネットワークであるインターネットにそれぞれ接続されている。もちろん、LANの数は複数であればよく、4つに限られるものではない。
{外部サーバ}
外部サーバSは、各LANに配置された中継サーバR間での通信に用いられる設備であり、インターネット上に設置されている。ここでの外部サーバSは、SIPサーバとしての機能を備えている。具体的には、外部サーバSは、SIPメソッドやレスポンスなどを中継するSIPプロキシーサーバとしての機能や、中継サーバRのアカウントを登録するSIPレジストラサーバとしての機能を備える。外部サーバSは一台に限らず、複数台で分散的に機能するものであってもよい。なお、SIP以外のプロトコルを利用する場合には、そのプロトコルに基づいて直接中継サーバR間の通信を制御すれば足り、SIPサーバとして機能する外部サーバSは必ずしも設ける必要はない。
外部サーバSは、各LANに配置された中継サーバR間での通信に用いられる設備であり、インターネット上に設置されている。ここでの外部サーバSは、SIPサーバとしての機能を備えている。具体的には、外部サーバSは、SIPメソッドやレスポンスなどを中継するSIPプロキシーサーバとしての機能や、中継サーバRのアカウントを登録するSIPレジストラサーバとしての機能を備える。外部サーバSは一台に限らず、複数台で分散的に機能するものであってもよい。なお、SIP以外のプロトコルを利用する場合には、そのプロトコルに基づいて直接中継サーバR間の通信を制御すれば足り、SIPサーバとして機能する外部サーバSは必ずしも設ける必要はない。
図2に、外部サーバSの機能ブロック図を示す。図2に示すように、外部サーバSは、WANインタフェース201、制御部202、中継サーバアカウント情報データベース(DB)203などを備えている。
WANインタフェース201は、グローバルIPアドレスを利用して、インターネットに接続された中継サーバR等の各装置と通信を行うインタフェースである。中継サーバアカウント情報DB203は、登録要求のあった中継サーバRのアカウントをグローバルIPアドレスと対応付けて管理するデータベースである。制御部202は、WANインタフェース201を介して行う様々な通信を制御する処理部であり、TCP/IPやUDP、SIPなどのプロトコルに従った通信処理を制御する。たとえば、制御部202は、各中継サーバRから送信される各中継サーバRのアカウントを受信し、中継サーバアカウント情報DB203に登録する処理や、中継サーバRから送信された様々なSIPメソッドやレスポンスなどの通信データを他の中継サーバRに中継する処理などを実行する。
{通信装置}
通信装置Tは、ユーザが直接操作できるクライアント端末である(以下、単にクライアント端末Tという)。たとえば、ユーザによって日々の業務に利用されるパーソナルコンピュータ(PC)等がクライアント端末Tに該当する。通常LAN内には多数のクライアント端末Tが存在するが、本実施の形態では、LAN1にクライアント端末1A、1Bが接続されており、LAN2にクライアント端末2A、2Bが、LAN3にクライアント端末3A、3Bが、LAN4にクライアント端末4A,4Bがそれぞれ接続されている場合を示している。各クライアント端末Tには、同一のLANの中でのみユニークに管理されたプライベートIPアドレスが付与される。
通信装置Tは、ユーザが直接操作できるクライアント端末である(以下、単にクライアント端末Tという)。たとえば、ユーザによって日々の業務に利用されるパーソナルコンピュータ(PC)等がクライアント端末Tに該当する。通常LAN内には多数のクライアント端末Tが存在するが、本実施の形態では、LAN1にクライアント端末1A、1Bが接続されており、LAN2にクライアント端末2A、2Bが、LAN3にクライアント端末3A、3Bが、LAN4にクライアント端末4A,4Bがそれぞれ接続されている場合を示している。各クライアント端末Tには、同一のLANの中でのみユニークに管理されたプライベートIPアドレスが付与される。
図3にクライアント端末Tの機能ブロック図を示す。図3に示すように、クライアント端末Tは、LANインタフェース601、制御部602、リソース記憶部603、共有リソース情報データベース(DB)604、表示部605などを備えている。
LANインタフェース601は、プライベートIPアドレスを利用して、同一のLANに接続された中継サーバRやファイルサーバF等の各装置と通信を行うインタフェースである。リソース記憶部603は、そのクライアント端末Tが操作可能なファイルやフォルダ等のリソースの実体を記憶する。共有リソース情報データベース(DB)604は、そのクライアント端末Tが保有しているリソースの情報と、そのリソースを共有するクライアント端末Tのアカウントの情報とを含め、各クライアント端末Tが保有している共有リソースの情報を記述した共有リソース情報120を記憶する。表示部605は、中継グループ情報100や共有リソース情報120の内容をビジュアルに表示する。制御部602は、LANインタフェース601を介して行う様々な通信を制御する処理部である。制御部602は、TCP/IPやUDP、SIPなどのプロトコルに従った通信処理を制御する。
たとえば、制御部602は、リソース記憶部603に記憶されているリソースの移動や変更、削除等を制御する処理や、中継サーバRから共有リソース情報120を受信する処理、共有リソース情報120の内容を表示部605と協働して表示させる処理、リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが直接操作可能か否かを判断する処理、共有リソース情報120を中継サーバRに登録する処理、中継サーバRに記憶されている操作可能なリソースに対して定期的に接続可能か否かを確認する処理、リソースの接続不能を確認した場合に共有リソース情報120の変更を中継サーバに通知する処理などを実行する。
{中継サーバ}
中継サーバRは、各LANにそれぞれ一台配置されている。ここでは、LAN1には中継サーバR1が配置されており、LAN2には中継サーバR2が、LAN3には中継サーバR3が、LAN4には中継サーバR4が配置されている。なお、クライアント端末Tからみた場合に、そのクライアント端末Tと同じLANに接続されている中継サーバRをLAN内中継サーバとし、他のLANに接続されている中継サーバRをLAN外中継サーバとして説明する。
中継サーバRは、各LANにそれぞれ一台配置されている。ここでは、LAN1には中継サーバR1が配置されており、LAN2には中継サーバR2が、LAN3には中継サーバR3が、LAN4には中継サーバR4が配置されている。なお、クライアント端末Tからみた場合に、そのクライアント端末Tと同じLANに接続されている中継サーバRをLAN内中継サーバとし、他のLANに接続されている中継サーバRをLAN外中継サーバとして説明する。
中継サーバRは、LANだけでなくインターネットにも接続されており、同一のLANに接続されている各クライアント端末Tと通信可能であるとともに、外部サーバSを介して他のLANに接続されたLAN外中継サーバRと通信可能となっている。そのため、各中継サーバRには、それぞれプライベートIPアドレスに加えて、グローバルIPアドレスが付与されている。
図4に、各中継サーバRの機能ブロック図を示す。図4に示すように、中継サーバRは、LANインタフェース501、WANインタフェース502、制御部503、アカウント情報データベース(DB)504、中継グループ情報データベース(DB)505、共有リソース情報データベース(DB)506などを備えている。
LANインタフェース501は、プライベートIPアドレスを利用して、LANに接続されたクライアント端末T等との通信を行うインタフェースである。たとえば、LAN1であれば、中継サーバR1は、LANインタフェース501を利用して、各クライアント端末1A、1Bと通信を行う。WANインタフェース502は、グローバルIPアドレスを利用して、インターネットに接続された外部サーバS等の各装置と通信を行うインタフェースである。なお、本実施の形態においては、中継サーバRがWANインタフェース502を備える構成としているが、インターネットとの接続はルータが行い、その配下に中継サーバRを設置する形態であってもよい。
アカウント情報DB504は、登録要求のあったクライアント端末TのアカウントをプライベートIPアドレスと対応付けて管理するデータベースである。中継グループ情報DB505は、アカウント情報DBに登録されているクライアント端末Tが関連する中継グループ情報100を管理するデータベースである。共有リソース情報DB506は、アカウント情報DBに登録されているクライアント端末Tが関連する共有リソース情報120を管理するデータベースである。
制御部503は、LANインタフェース501およびWANインタフェース502を介して行う様々な通信を制御する処理部であり、TCP/IPや、UDP、SIPなどのプロトコルに従った様々な通信処理を制御する。たとえば、制御部503は、自装置のアカウントを外部サーバSに送信して、登録要求する処理や、同一のLANに接続されているクライアント端末Tから送信されるアカウントをアカウント情報DB504に登録する処理、中継グループ情報100を作成して中継グループ情報DB505に記憶する処理、共有リソース情報120を作成して共有リソース情報DB506に記憶する処理などを実行する。
次に、本中継通信システムで扱われる情報である中継グループ情報100、共有リソース情報120について説明する。
{中継グループ情報}
中継グループ情報100は、相互に接続を許可する中継サーバRの情報を記録したものであり、各中継サーバの中継グループ情報DB505に記憶されている。
中継グループ情報100は、相互に接続を許可する中継サーバRの情報を記録したものであり、各中継サーバの中継グループ情報DB505に記憶されている。
中継グループ情報100は、通常、中継通信システムの初期に設定される。中継グループ情報100は、いずれかの中継グループ情報100に変更が生じた場合に、自動的にその内容が更新される変更通知設定が行われており、中継サーバRやクライアント端末Tのアカウントが変動しても、動的に対応できるようになっている。
その中継グループ情報100の一例を図5に示す。図5は、中継サーバR1を基点に3つの中継サーバR1・R2・R3間で情報を交換することにより作成され、それぞれの中継グループ情報DB505に記憶される中継グループ情報100を示している。そこでの中継グループ情報100は、1つのグループ識別情報101と、相互に接続を許可する3つの中継サーバR1・R2・R3の情報(中継アカウント情報)102とで構成されている。なお、図1において、LAN4(中継サーバR4)は、ここではアカウントの登録が行われていないため、ネットワークに接続しておらず、ここで説明している通信サービスに参加することはできない。
グループ識別情報101は、その中継グループ情報100を識別するための情報であり、中継グループ情報が作成される度に、異なるIDが付与されて一意に識別できる構成となっている。したがって、オペレータ等は、このグループ識別情報101によって中継グループを特定することができ、グループ構成の変更等を簡単に行うことができる。
中継アカウント情報102は、中継サーバRのアカウントと、その中継サーバRと同一のLANに接続されて、中継サーバRに登録されているクライアント端末Tのアカウントなどの情報で構成されている。中継サーバRのアカウントには、それぞれ具体的な名称が付与されており、ユーザの識別が容易になっている。各クライアント端末Tのアカウントにも同様にそれぞれ具体的な名称が付与されている。たとえば、中継サーバR1(Relay−server1)の中継アカウント情報102であれば、中継サーバR1のアカウント(Relay−server1@net)に対して名称(支社A)104が付与されている。そして、同一のLANに接続されているクライアント端末Tの各アカウント(たとえば、user1A@account)とその各名称(たとえば、user1A)105が付与されているのである。なお、符号103は、「営業部」や「開発部」等、そのクライアント端末Tの所属を示す識別データである。
以上のように、中継グループ情報100は、中継グループ情報ごとに一意に識別可能に作成されており、相互に接続を許可する一群の中継アカウント情報102を含むものである。そして、その中継アカウント情報102には、各中継サーバRのアカウント、およびこれと同一のLANに配置され、登録されているクライアント端末Tのアカウントとが含まれているため、中継グループ情報100を参照すれば、どのLANとどのLANとがグループとなっているのか、そしてそれらのLANにはどのような中継サーバRやクライアント端末Tが登録されているのかを知ることができる。
{共有リソース情報}
共有リソース情報120は、相互にファイルやフォルダ等のリソースを共有する複数のクライアント端末Tの情報と、共有するリソースの情報とを含む情報であって、中継サーバの共有リソース情報DB506、あるいはクライアント端末Tの共有リソース情報DB604に記憶される情報である。
共有リソース情報120は、相互にファイルやフォルダ等のリソースを共有する複数のクライアント端末Tの情報と、共有するリソースの情報とを含む情報であって、中継サーバの共有リソース情報DB506、あるいはクライアント端末Tの共有リソース情報DB604に記憶される情報である。
共有リソース情報120の一例を図6に示す。図6は、クライアント端末1Aの共有リソース情報DB604に記憶される共有リソース情報120を例示したものである。この共有リソース情報120は、クライアント端末1Aに関する共有リソース情報120であることを示すアカウント識別情報121と、そのクライアント端末1Aが関連する個別共有リソース情報122とで構成されている。個別共有リソース情報122は、共有リソース識別情報123と、ファミリーアカウント情報124と、ファミリーリソース情報125などで構成されている。なお、図6では、クライアント端末1Aが関連する2つの異なるリソース共有グループが形成されているため、この共有リソース情報120は、2つの個別共有リソース情報122を含む構成となっている。
共有リソース識別情報123は、その個別共有リソース情報122を識別するための情報であり、個別共有リソース情報122が作成される度に、異なるIDが付与されて一意に識別できる構成となっている。したがって、ユーザ等は、共有リソース識別情報123によって、個別共有リソース情報122を特定することができ、簡単にその内容を編集等することができる。
ファミリーリソース情報125は、クライアント端末Tが保有しているファイルやフォルダなどのリソースの実体を示すリソース情報126の集合体である。各リソース情報126は、共有するリソースの実体の名称の情報(たとえば、resource name=“folderA”)と、そのリソースの実体の操作が可能なクライアント端末T(オーナクライアント端末)のアカウントの情報(たとえば、owner=“user1A@account”)と、そのリソースの実体の所在を示すアドレスの情報(たとえば、value=“c:/folderA”)とで構成されている。
ファミリーアカウント情報124は、ファミリーリソース情報125で示されているリソースの実体を共有するクライアント端末Tのアカウント(たとえば、user1A@account)の集合体である。ファミリーアカウント情報124は、オーナクライアント端末Tと、オーナクライアント端末を介して間接的にリソースの実体の操作が可能なクライアント端末T(ユーザクライアント端末)とで構成されている。ユーザクライアント端末Tは、直接的にリソースの実体を操作することはできないが、オーナクライアント端末Tを介して間接的にリソースを操作することが可能なクライアント端末Tである。
以上のように構成された共有リソース情報120を参照することで、リソースを共有するクライアント端末Tを特定することができ、そのリソースの種類や所在を知ることができるようになっている。
共有リソース情報120は、たとえば、クライアント端末Tによって登録処理される。すなわち、クライアント端末Tは、そのクライアント端末Tが直接的あるいは間接的に操作可能なリソースの情報(リソース情報126)や、そのリソースを共有する他のクライアント端末Tのアカウントの情報をLAN内中継サーバRに登録する手段を備えている。したがって、オペレーターは、クライアント端末Tの表示部605を通じて、容易に共有リソース情報120を作成、変更することができる。
次に、図7および図8のフローチャートを用いて、本中継通信システムにおける、クライアント端末Tでの処理の流れについて説明する。なお、先に説明した図5に示す中継グループ情報100は既に初期設定として形成されており、図6に示す共有リソース情報120も既に形成されているものとする。
始めに図7に示すように、操作を行うクライアント端末T(操作クライアント端末T)が、オペレーターの操作によって起動される(ステップS10)。そして、操作クライアント端末Tは、オペレーターの操作によって、あるいは自動的に、LAN内中継サーバRに接続し(ステップS11)、LAN内中継サーバRから中継グループ情報100を受信する(ステップS12)。
受信した中継グループ情報100の内容は、操作クライアント端末Tのモニターの画面に表示させることができる。そのイメージ図を図9に示す。図9に示すように、先に説明した中継グループ情報100に対応して現在形成されている中継グループの内容が表示されるため(図5参照)、オペレーターは、どのLANとどのLANとがグループとなっているのか(ここでは、支社A、支社B、支社Cが1つのグループを形成している)、そしてそれらのLANにはどのようなクライアント端末Tが登録されているのか(たとえば、支社Aには、user1Aとuser1Bとが登録されている)を、操作クライアント端末Tのモニターを介して容易に知ることができる。
続いて、操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120をLAN内中継サーバRから受信する(ステップS13)。受信した共有リソース情報120の内容は、操作クライアント端末Tのモニターの画面に表示させることができる。そのイメージ図を図10に示す。そこには先に説明した共有リソース情報120に含まれていた、操作クライアント端末Tが関連する個別共有リソース情報122の内容、つまり、共有リソース識別情報123や、ファミリーアカウント情報124、ファミリーリソース情報125が、それぞれ簡略化されて表示される。オペレーターは、この表示を見ることで、その操作クライアント端末Tがリソースを共有しているクライアント端末Tを特定することができ、その共有しているリソースの種類や所在を容易に知ることができる。そして、表示されたリソースを操作(クリック)すれば、そのリソースの処理画面に移行して各種処理ができるようになっている。
以上のように、操作クライアント端末Tは、中継グループ情報100を利用して、LANの内外を問わず、接続可能な他のクライアント端末Tの情報をオペレーターに表示する。そして、操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120を利用して、LANの内外を問わず、リソースを共有するクライアント端末Tの情報や操作可能なリソースの情報をオペレーターに表示するのである。
オペレーターは、表示された中継グループ情報100および共有リソース情報120に基づいて、リソースの操作を行うことができる。たとえば、利用できるリソースの操作の種類を予め設定しておき、その中からオペレーターが適宜操作を選択することによって、リソースの操作が行えるようにすることができる。ここでは具体例として、リソース(ファイル)を開く処理や、リソースの移動またはコピーの処理、リソースを保存する処理、リソースを削除する処理の4種の処理が設定されているものとして説明する。
この場合、操作クライアント端末Tは、オペレーターの操作により、リソース操作の指示があるか否かの判断を行う(ステップS14)。操作クライアント端末Tは、リソース操作の指示があると判断すると、次に、そのリソース操作の内容に応じて個々のステップSを処理する。
詳しくは、操作クライアント端末Tは、オペレーターからの指示が、ファイルを開く処理か否かを判断する(ステップS15)。なお、ここでのファイルは例示であって、開く対象がフォルダ等、他のリソースの場合もあることはもちろんである。
そして、操作クライアント端末Tは、ファイルを開く処理であると判断した場合には、その操作クライアント端末Tがそのファイルのオーナ、すなわち直接そのファイルの操作が可能なオーナクライアント端末Tであるか否かを、共有リソース情報120をチェックして判断する(ステップS16)。その結果、操作クライアント端末Tが、オーナでない、すなわちそのファイルを間接的に操作可能なユーザクライアント端末Tであると判断した場合には、LAN内中継サーバRに、そのファイルを開くための操作コマンドを送信し(ステップS17)、操作対象のファイルのデータを取得する(ステップS18)。
この点、詳しく説明すると、LAN内中継サーバRは、中継グループ情報100を参照して、中継グループ内にあることをチェックし、操作対象のファイルのオーナクライアント端末Tが接続されているLAN外中継サーバRを特定する。そして、LAN内中継サーバRは、外部サーバSを介して、そのLAN外中継サーバRに操作コマンドを送信する。操作コマンドを受信したLAN外中継サーバRは、オーナクライアント端末Tに、その操作コマンドを送信する。操作コマンドを受信した、操作対象のファイルを直接操作できるオーナクライアント端末Tは、そのファイルを取得して、操作指示のあったクライアント端末Tにそのファイルを転送するのである。
操作対象のファイルを取得した操作クライアント端末Tは、アプリケーションソフトを起動してファイルを開く処理を行う(ステップS19)。つまり、ここでのリソースの各操作は、SIPを利用し、各操作コマンドを転送することによって処理されているため、それぞれのLANで異なるプロトコル、異なるアプリケーションによってファイルが共有されていても、それを意識することなく、各クライアント端末Tからリソースを操作することができる。ちなみに、先のステップS15において、オーナクライアント端末Tであった場合には、直接ファイルの操作が可能であるため、そのまま本ステップS19の処理を行うこととなる。
リソースの操作がファイルを開く操作でない場合には、操作クライアント端末Tは、ファイルの移動またはコピーの処理か否かを判断する(ステップS20)。そして、操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120をチェックして、操作クライアント端末Tが、移動元またはコピー元のファイルのオーナクライアント端末Tか否かを判断する(ステップS21)。つまり、操作クライアント端末Tが移動元等の操作対象のファイルを直接操作できるか否かをチェックする。その結果、操作クライアント端末Tが、オーナでない、すなわちそのファイルを間接的に操作可能なユーザクライアント端末Tであると判断した場合には、LAN内中継サーバRに、そのファイルを取得する操作コマンドを送信し(ステップS22)、操作対象のファイルのデータを取得する(ステップS23)。なお、ステップS22およびステップS23は、先のステップS17およびステップS18と同じであるため、説明は省略する。また、先のステップS21において、オーナクライアント端末であった場合に、直接処理する点も同様である。ただし、移動の処理の場合には、オーナクライアント端末Tでは、元のファイルを削除する処理が別途行われる。
このようにして、移動等するファイルのデータを取得した操作クライアント端末Tは、次に、操作クライアント端末Tが、移動先またはコピー先のフォルダのオーナクライアント端末Tか否かを、共有リソース情報120をチェックして判断する(ステップS24)。つまり、取得したファイルを直接移動あるいはコピーできるか否かをチェックする。その結果、操作クライアント端末Tが、オーナでない、すなわちそのファイルを間接的に操作可能なユーザクライアント端末Tであると判断した場合には、LAN内中継サーバRに、そのファイルを移動等するための操作コマンドを送信し(ステップS25)、取得したファイルのデータを移動先またはコピー先のオーナクライアント端末Tに送信する(ステップS26)。なお、先のステップS24で、操作クライアント端末Tが、移動先またはコピー先のフォルダのオーナクライアント端末Tであれば、直接ファイルデータの移動またはコピーの処理が行われ、操作クライアント端末Tでは直接的なファイル操作が可能となる(ステップS27)。
ファイルの移動等、リソースの操作によっては共有リソース情報120の内容に変化を伴う場合がある。たとえば、ファイルを移動すれば、移動元のフォルダでは、そのファイルの実体が無くなり、移動先のフォルダでは、そのファイルの実体が追加される。もちろん、これらの変化は操作クライアント端末Tのモニターの画面に表示されて、動的に対応可能になっている。
そしてこの場合、その共有リソース情報120の内容が変化することとなった操作を指示した操作クライアント端末Tによって共有リソース情報120の更新が行われる。
すなわち、リソースの操作を指示した操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120をチェックして、その更新が必要か否かを判断する(ステップS28)。詳しくは、LAN内中継サーバRに記憶されている直接的および間接的に操作可能なリソースに対して、接続可能か否かをチェックするのである。接続不能なリソースがあれば、リソースの状態が変化していることがわかる。
そして、リソースの状態が変化していて、共有リソース情報120におけるそのリソースの情報の更新が必要と判断した場合には、新たに変化後のリソースの情報を生成し(ステップS29)、LAN内中継サーバRにそのリソースの情報を送信する(ステップS30)。
リソースの情報を受信したLAN内中継サーバRは、記憶している共有リソース情報120を更新するとともに、外部サーバSを介して、その更新した共有リソース情報120と関係のあるLAN外中継サーバRに、その共有リソース情報120を送信する。そして、そのLAN外中継サーバRから、その共有リソース情報120と関係のあるクライアント端末Tに送信され、それぞれが記憶している共有リソース情報120の内容が更新されるのである。もちろん、共有リソース情報120の内容の変化を伴わない操作であれば、共有リソース情報120の更新は行われない(ステップS28参照)。
図8に示すステップS31からステップS35は、ファイルを保存する処理を示している。
すなわち、操作クライアント端末Tは、操作がファイルの保存か否かを判断する(ステップS31)。そして、操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120をチェックして、操作クライアント端末Tが保存先のフォルダのオーナクライアント端末Tか否かを判断する(ステップS32)。そして、操作クライアント端末Tが保存先のフォルダのオーナクライアント端末Tでないと判断すると、LAN内中継サーバRにファイルを保存するための操作コマンドが送信され(ステップS33)、ファイルのデータが保存先のフォルダのオーナクライアント端末Tに送信される(ステップS34)。操作クライアント端末Tがそのファイルのオーナクライアント端末Tである場合には、直接ファイルのデータが操作クライアント端末Tのリソースに追加される(ステップS35)。
図8のステップS36からステップS38は、リソースを削除する処理を示している。
操作クライアント端末Tは、共有リソース情報120をチェックして、操作クライアント端末Tが、削除するリソースのオーナクライアント端末Tであるか否かを判断する(ステップS36)。そして、操作クライアント端末Tが、削除するリソースのオーナクライアント端末Tであると判断した場合は、直接操作が可能なのでそのままファイルを削除し(ステップS37)、オーナクライアント端末Tでないと判断した場合は、LAN内中継サーバRにファイルを削除するための操作コマンドを送信する(ステップS38)。そして、ファイルを削除するための操作コマンドは、これを受信したLAN内中継サーバを経由して、最終的にそのファイルのオーナクライアント端末Tに送信されて、削除対象のファイルが削除されるのである。
図8に示すように、それぞれ個別のリソースの処理が完了した後には、先に説明したステップS28からステップS30の共有リソース情報120の更新に関する処理が行われ、いずれかの操作よって共有リソース情報120の内容に変更が生じた場合には、その都度自動的に更新されるようになっている。
また、図7のステップS14に示すように、操作クライアント端末Tの起動時にも、共有リソース情報120の更新が行われる。つまり、操作クライアント端末Tが、リソースの操作指示がないと判断した場合には、そのまま共有リソース情報120の更新の処理(ステップS28〜ステップS30)が行われるように設定されている。したがって、共有リソース情報120は、クライアント端末Tの起動時やリソースの操作のたびに、チェックされ、変化があれば更新されるため、本中継通信システムは、リソースの変化に対して動的に対応できる拡張性、柔軟性に優れたシステムとなっている。
以上のように、本中継通信システムでは、クライアント端末Tが、WANを越えて、他のクライアント端末Tが保有するリソースを、あたかも自装置が保有しているかのごとく、簡単に操作することができる。また、リソースが削除等によって変化しても、自動的に関連する情報が更新され、動的に対応することができる。また、それぞれのLANで異なるプロトコルによってファイルが共有されていても、それを意識することなく、各クライアント端末からリソースを操作することができる。
S 外部サーバ
T 通信装置(クライアント端末)
R 中継サーバ
100 中継グループ情報
120 共有リソース情報
T 通信装置(クライアント端末)
R 中継サーバ
100 中継グループ情報
120 共有リソース情報
Claims (3)
- 同じLAN内のLAN内中継サーバから他のLAN内のLAN外中継サーバを経由して、他のLAN内の通信装置と通信可能な通信装置であって、
前記LAN内中継サーバから、他のLAN内の通信装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を受信する手段と、
前記共有リソース情報の内容を表示する手段と、
リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが、直接操作可能か否かを判断する手段と、
を備え、
操作指示のあったリソースが、直接操作不能の場合には、前記LAN内中継サーバにその操作指示を送信し、前記LAN外中継サーバを経由して間接的にリソースの操作を行うことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置であって、
自装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を前記LAN内中継サーバに登録する手段と、
前記LAN内中継サーバに記憶されている操作可能なリソースに対し、定期的に接続可能か否かを確認する手段と、
リソースの接続不能を確認した場合に、前記共有リソース情報の変更を前記LAN内中継サーバに通知する手段、
を備えていることを特徴とする通信装置。 - WANに接続される複数のLANと、
各LANに接続される中継サーバおよび通信装置と、
を備え、
前記通信装置が、
同じLAN内のLAN内中継サーバから他のLAN内のLAN外中継サーバを経由して、他のLAN内の通信装置と通信可能な通信装置であって、
前記LAN内中継サーバから、他のLAN内の通信装置が操作可能なリソースの情報およびそのリソースを共有する通信装置の情報を含む共有リソース情報を受信する手段と、
前記共有リソース情報の内容を表示する手段と、
リソースの操作指示を受け付けて、そのリソースが、直接操作可能か否かを判断する手段と、
を備えることにより、
操作指示のあったリソースが、直接操作不能の場合には、前記LAN内中継サーバにその操作指示を送信し、前記LAN外中継サーバを経由して間接的にリソースの操作を行うことが可能となっていること特徴とする中継通信システム。
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