JP2008146374A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像手段を用いて画像認識を行い、その画像認識結果に応じた動作を行うように構成することにより、撮像手段に操作部としての用途を持たせることのできるプロジェクタを得る。
【解決手段】被撮像物を撮像して画像データとして出力する撮像部61と、撮像部61が出力した画像データの特徴を抽出する特徴抽出部62と、1ないし複数の画像の特徴を表すデータを格納した特徴データベースと、特徴抽出部62が抽出した特徴と、特徴データベースに格納されているデータにより表される特徴の一致度を判定し、一致度が所定の閾値以上の場合に、その旨の判定結果を前記制御部に出力する判定部22と、を備え、制御部21は、判定部22が出力した判定結果に対応する特徴データベースのエントリに予め関係付けられた命令コードに対応する動作を行うように、各部の動作を制御することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像部を備えたプロジェクタに関するものである。
従来、『台形歪みの自動補正機能を低コストで設けることができるプロジェクタと、撮像装置、台形補正用プログラムを提供する。』ことを目的とした技術として、『投影画像を撮像するイメージセンサ11を設け、かつレンズモータ7により投影レンズ6(を構成するフォーカスレンズ)を駆動して、スクリーン上の投影画像のフォーカスを調整可能とする。電源投入時等に制御装置5は、コントラストAFと同様の手法で、投影レンズ6を光軸方向に移動させながらイメージセンサ11による撮像を行い、撮像した画像の所定の検出領域のコントラスト値が最大となる投影レンズ6の位置を検出し、それを距離情報として取得する。上検出領域を複数ヶ所に切り替えて取得した複数の距離情報に基づき、装置本体のスクリーンに対する傾き角度を演算し、演算結果に応じて投影画像の台形歪みを台形補正部に補正させる。1つのイメージセンサ11により装置本体の上下及び左右方向の傾きが検出できる。』というものが提案されている(特許文献1)。
また、『画像から抽出される特徴を基準として行う識別対象物体の位置合わせを、より安定に行うことを可能とする技術を提供する』ことを目的としたものとして、『例えば人物の顔を識別する如き物体画像認識処理方法において、入力パタンに対する特徴点抽出によって位置決めの基準点の候補となる特徴点を抽出し、当該基準点候補の組み合わせに応じてそれぞれのパタンの位置合わせを行って、逐次、画像を切り出して、複数の照合パタン候補を求め、複数の位置決めの条件に対するテンプレートを格納しているテンプレート辞書の内容と照合し、これによって位置や大きさの正規化が行われた結果の照合パタンの1つを出力する。』というものが提案されている(特許文献2)。
特開2004−208089号公報(要約) 特開平5−225344号公報(要約)
上記特許文献1に記載の従来技術によれば、撮像手段が撮像した画像データを用いて自動的に台形補正をすることができるが、台形補正のために撮像手段を新たに設ける必要があり、コストが増える等の観点から課題があった。
また、上記特許文献2に記載の従来技術は、具体的な適用対象機器を示すものではないため、この技術を実際の動作に応用したプロジェクタ等の電子機器が望まれる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、撮像手段を用いて画像認識を行い、その画像認識結果に応じた動作を行うように構成することにより、撮像手段に操作部としての用途を持たせることのできるプロジェクタを提供することを目的とする。
本発明に係るプロジェクタは、入力映像信号に基づく出力映像信号を生成する映像信号処理部と、前記出力映像信号に基づいて映像を投射する投射部と、前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する制御部と、被撮像物を撮像して画像データとして出力する撮像部と、前記撮像部が出力した画像データの特徴を抽出する特徴抽出部と、1ないし複数の画像の特徴を表すデータを格納した特徴データベースと、前記特徴抽出部が抽出した特徴と、前記特徴データベースに格納されているデータにより表される特徴の一致度を判定し、一致度が所定の閾値以上の場合に、その旨の判定結果を前記制御部に出力する判定部と、を備え、前記制御部は、前記判定部が出力した前記判定結果を受け取ると、前記特徴データベースに格納されているデータのうち、その判定結果に対応するものを読み取り、そのデータに予め関係付けられた命令コードに対応する動作を行うように、前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する。
そのため、撮像部に手をかざすなどの簡単な動作を行うだけでプロジェクタの操作を行うことができるので、ユーザにとって使い勝手のよいプロジェクタを提供することができる。
また、誤って撮像部に手をかざしてしまったような場合でも、そのときの手の形状に対応する特徴データベースのエントリがなければ、プロジェクタが不用意に動作してしまうこともないので、特徴データベースのエントリ内容を適切に設定することにより、そのような誤操作を防止することも可能である。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記特徴データベースのエントリは、2以上の前記特徴を表すデータから構成されており、前記判定部は、前記判定結果を前記制御部に出力する際には、その判定結果とともに、その判定結果が前記特徴データベース中のいずれのエントリとの比較によるものかを表す識別情報を前記制御部に出力し、前記制御部は、前記判定部が出力した前記判定結果を受け取る毎に、前記識別情報を用いて、その判定結果が前記特徴データベース中のいずれのエントリとの比較によるものかを判断し、そのエントリを構成する全ての前記データについて、連続して前記判定結果を受け取った場合に、そのエントリに予め関係付けられた命令コードに対応する動作を行うように、前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する。
即ち、2つ以上の画像の特徴データで1つの命令コードを表すように特徴データベースを構成したので、1つの画像の特徴データのみを使用する場合よりも、表現できる命令コードの数が広がり、様々な操作を実行することができるようになる。
また、本発明に係るプロジェクタにおいて、前記特徴データベースのエントリは、動画像の各フレームに対応する2以上の画像の特徴を表すデータから構成されており、前記撮像部は、被撮像物を撮像して動画像データとして出力し、前記特徴抽出部は、前記動画像データの所定間隔のフレーム毎に特徴を抽出し、前記判定部は、前記特徴抽出部が抽出した特徴を表すデータから動きベクトルを算出して、前記特徴抽出部による抽出対象フレーム間の画像データを補完し、もしくは前記特徴データベースのエントリが保持している特徴データから動きベクトルを算出して、当該特徴データ間の特徴データを補完し、補完後の各フレームの特徴により前記判定を行う。
そのため、動画像の一致判定を行うことによりプロジェクタに命令を与えることができる。これを応用すれば、例えば手話動作により操作することのできるプロジェクタを得ることなどが可能となり、上記と比較して、操作命令を与えるパターンの幅がより広まる。
また、動きベクトル予測によりフレーム間の特徴データを補完するので、単に動画像のフレームの一致度判定を行うよりも、動作の一致度判定の精度が増す。
また、本発明に係るプロジェクタは、前記特徴データベースのエントリ中において、前記動画像の各フレームに対応する画像の特徴を表すデータのうち、連続する複数のフレームのデータを同一に構成したことにより、動画像中に静止動作が含まれることを表した。
即ち、特徴データベースのエントリの中に静止状態を表す特徴データを含めたので、動画像中に静止状態の画像が含まれることとなり、判定部による一致度の判定精度が増し、ユーザが撮像部の前で何度も命令動作を繰り返すようなことがなくなり、ユーザビリティの観点から好ましい。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るプロジェクタ1の機能ブロック図である。
図1のプロジェクタ1は、光源13、液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ15R、15G、及び15B、投射光学系16、スクリーンSC、制御部21、判定部22、映像入力部31、映像信号処理部32、フレームメモリ33、操作パネル41、操作信号処理部42、記憶部51、撮像部61、特徴抽出部62を備える。
光源13は、最終的にユーザへ表示する映像のための光源供給部であり、液晶ライトバルブ15R、15G、及び15Bに向けて光を射出する。
液晶ライトバルブ駆動部14は、映像信号処理部32が出力する出力映像信号に基づいて、液晶ライトバルブ15R、15G、及び15Bを駆動する。
液晶ライトバルブ15R、15G、及び15Bは、複数の図示しない画素がマトリクス状に形成されており、液晶ライトバルブ駆動部14により各画素の透過率が調整されることにより、光源13から射出された光を変調し、投射光学系16に向けて射出する。
液晶ライトバルブ15R、15G、及び15Bから射出された光は、投射光学系16によってスクリーンSC上に拡大投射される。
投射光学系16には、投射光の焦点を変更可能なフォーカス機構と、投射光の拡大率を変更可能なズーム機構とが備えられている。
本発明における「投射部」は、光源13、液晶ライトバルブ駆動部14、液晶ライトバルブ15R、15G、及び15B、及び投射光学系16がこれに該当する。
制御部21は、映像信号処理部32の動作を制御するための信号を、映像信号処理部32に出力する。また、操作信号処理部42より受け取った操作信号に基づき、対応する制御動作を実行する。
判定部22は、特徴抽出部62から特徴データを受け取り、記憶部51が格納している後述の特徴データベースのエントリと比較し、両者の一致度を判定する。一致度が所定の閾値以上である場合は、その旨の判定結果が制御部21に出力される。
制御部21及び判定部22は、例えばマイコンやDSP(Digital Signal Processor)のような演算装置で構成することができる。両者を一体的に構成してもよく、本実施の形態1においては一体的に構成した場合を前提にする。
映像入力部31は、プロジェクタ1の外部機器等から与えられる映像信号を受け取り、アナログ映像信号であればデジタル映像信号に変換するなどの処理を施して、映像信号処理部32に出力する。
映像信号処理部32は、映像入力部31からの入力映像信号を1フレーム(1画面)毎にフレームメモリ33に記憶させるとともに、フレームメモリ33に記憶された映像(以下、フレーム映像ともいう)を読み出す機能を有し、入力映像信号と制御部21の指示に基づいてデジタルの出力映像信号を生成して液晶パネル駆動部11に出力する。
映像信号処理部32は、マイクロプロセッサ等により構成され、内蔵したプログラムを実行することにより、上記の処理を行う。
操作パネル41は、プロジェクタ1の本体筐体の外面に設けられ、ユーザの操作情報を受け付けるためのものである。
ユーザが操作パネル41に配置されたキーを押下等すると、それに対応した操作信号が操作信号処理部42に出力される。
また、リモコンRCも操作パネル41と同様にユーザの操作情報を受け付け、それに対応した操作信号を無線通信により操作信号処理部42に出力する。
操作信号処理部42は、操作パネル41やリモコンRCが出力した操作信号を受け取り、デジタル信号に変換するなどの処理を施して、制御部21に出力する。
記憶部51は、後述の図3で説明する特徴データベースを格納している。
記憶部51は、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、NVRAM(Non Volatile RAM)等の不揮発性の記憶装置により構成される。
撮像部61は、プロジェクタ1の筐体外面に固定的に取り付けられたカメラ等により構成され、被撮像物を撮像して画像データとして特徴抽出部62に出力する。
特徴抽出部62は、受け取った画像データから特徴を抽出し、判定部22に出力する。
ここでいう「特徴」とは、例えば特許文献2に示されているような、画像データからその形状的特徴などを抽出して、データとして表したしたものである。次の図2で具体的な内容を説明する。
なお、制御部21、判定部22、特徴抽出部62を一体的に構成してもよい。また、判定部22と特徴抽出部62は、ソフトウェアにより構成することもできる。
図2は、特徴抽出部62が画像データから特徴を抽出する際の処理イメージを説明するものである。
特徴抽出部62は、撮像部61から被撮像物の画像データを受け取る。ここでは図2の左端に示すように、人間の手の画像データを受け取ったものとする。
次に、特徴抽出部62は、受け取った画像データの形状的な特徴などを抽出し、データとして表現する。
例えば図2左上に示すように、手の人差し指を立てた画像であれば、手全体を円形状で表すとともに、手首部分を長方形で表し、人差し指が立っている様子を上向きの長円で表す。同様に、指を2本立てている画像であれば、所定の角度をもって交差する2つの長円で2本の指を表す。
さらに、上記のように画像データの形状的特徴を図形的に表現した後に、より簡略化したデータ表現形式に変換してもよい。
例えば、手の人差し指を立てた画像であれば、人差し指を上向きの矢印と同義に考え、上向きのベクトルを当該画像の特徴として抽出してもよい。同様に、指を2本立てている画像であれば、左斜め上向きベクトルと右斜め上向きベクトルを当該画像の特徴として抽出してもよい。
図3は、記憶部51が格納している特徴データベース(図1では図示せず)の構成とデータ例を示すものである。
特徴データベースには、図2で説明したような、撮像部61が撮像して出力した画像データの特徴を抽出したデータと同様のデータが格納されている。ここでは、図2の「特徴抽出(1)」のようなデータが格納されているものとする。
また、プロジェクタ1の命令コードが、その特徴データに対応付けられて格納されている。図3のデータ例では、人差し指を立てた特徴データは、プロジェクタ1の命令コード「0x00000001」に対応付けられている。
図4は、プロジェクタ1が特徴データベースを用いて命令コードを実行する際の動作フローである。以下、各ステップの内容を説明する。
(S401)ユーザが撮像部61の前に手をかざす。ここでは、人差し指を上向きに立てて、撮像部61の前で所定時間静止するものとする。
(S402)撮像部61は、人差し指を上向きに立てたユーザの手を撮像し、画像データとして特徴抽出部62に出力する。撮像・画像データ出力を行うタイミングは、ユーザが操作パネル41を操作して指示したときでもよいし、ユーザが撮像部61に手をかざしたことを輝度変化などにより自動検出して、自動的に行うものでもよい。
(S403)特徴抽出部62は、撮像部61が出力した画像データから、図2で説明したような特徴抽出を行い、判定部22にその特徴データを出力する。
(S404)判定部22は、特徴抽出部62から受け取った特徴データを基に、記憶部51が格納している特徴データベースを検索する。
(S405)判定部22は、特徴抽出部62から受け取った特徴データと、特徴データベース中の各エントリとの一致度を判定する。一致度が所定の閾値以上のエントリが存在すれば、ステップS406へ進む。存在しなければ、そのまま処理を終了する。
(S406)判定部22は、一致度が所定の閾値以上のエントリが存在する旨の判定結果を制御部21に出力する。このとき、そのエントリに関連付けられた命令コードを読み取り、併せて制御部21に出力する。制御部21は、その命令コードに対応した動作を実行するように、各部の動作を制御する。
なお、判定部22による一致度の判定は、例えば特許文献1に示されている方法など、所定の演算式等により一致度を演算し、その値が閾値以上であるか否かを判断することにより行うことができる。
以上のように、本実施の形態1によれば、撮像部61に手をかざすだけでプロジェクタの操作を行うことができるので、ユーザにとって使い勝手のよいプロジェクタを提供することができる。
また、誤って撮像部61に手をかざしてしまった場合でも、そのときの手の形状に対応する特徴データベースのエントリがなければ、プロジェクタが不用意に動作してしまうこともないので、特徴データベースのエントリ内容を適切に設定することにより、そのような誤操作を防止することも可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、特定の1の形状を表す特徴データとプロジェクタの命令コードを対応付けることにより、撮像部61に手をかざすだけで操作を行うことができるプロジェクタの構成を説明した、
本発明の実施の形態2では、2以上の形状を表す特徴データとプロジェクタの命令コードを対応付ける構成について説明する。
なお、本実施の形態2に係るプロジェクタ1の主な構成は、実施の形態1で説明した図1と同様であるものとする。
図5は、本実施の形態2に係るプロジェクタ1が備える特徴データベースの構成とデータ例を示すものである。図3と異なるのは、1つのエントリ中に、特徴データが2つ存在することである。
実施の形態1では、撮像部61が撮像した1つの画像が特徴データベースのエントリと一致すれば、対応する命令コードを制御部21が実行するものとしたが、本実施の形態2においては、撮像部61が撮像した2つの画像がともに一致しないと、対応する命令コードは実行されないようにしている。
一致する順番については、撮像部61が撮像した2つの画像がエントリ中に格納されている通りの順番で一致しなければ命令コードを実行しないようにしてもよいし、一致する順番の前後は問わないものとしてもよい。
本実施の形態2では、撮像部61が撮像した2つの画像がエントリ中に格納されている通りの順番で一致しなければ命令コードを実行しないものとして、以下の説明を行う。
図6は、本実施の形態2において、プロジェクタ1が特徴データベースを用いて命令コードを実行する際の動作フローである。以下、各ステップの内容を説明する。
(S601)以下のステップS602〜S606を2回繰り返す。繰り返し回数を符号iで表現する。
(S602)〜(S605)実施の形態1の図4で説明したステップS401〜S404と同様であるため、説明を省略する。
(S606)判定部22は、特徴抽出部62から受け取った特徴データと、特徴データベース中の各エントリのi列目の特徴データとを比較し、両者の一致度を判定する。
一致度が所定の閾値以上のエントリが存在すれば、判定部22は、判定結果とともに、そのエントリに関連付けられた命令コードと、そのエントリを識別するための情報を制御部21へ出力する。制御部21は、そのエントリを識別するための情報を一時的に記憶しておく。
一致度が所定の閾値以上のエントリが存在しなければ、そのまま処理を終了する。
(S607)制御部21は、判定部22から受け取った2つのエントリを識別する情報が同一のエントリを指している場合は、2つの画像がともに一致したものとみなし、そのエントリに対応付けられた命令コードに対応した動作を実行するように、各部の動作を制御する。
なお、以上の説明では、2つの画像の特徴データにより、特徴データベースの1つのエントリを構成することを説明したが、3つ以上の画像の特徴データでエントリを構成してもよく、またエントリ毎に画像の特徴データの数が異なっていても、その組み合わせによりエントリに重複が生じなければよい。
以上のように、本実施の形態2によれば、2つの画像の特徴データで1つの命令コードを表すように特徴データベースを構成したので、1つの画像の特徴データのみを使用する実施の形態1よりも、表現できる命令コードの数が広がり、様々な操作を実行することができるようになる。
実施の形態3.
実施の形態1〜2では、静止画像の特徴データを命令コードに対応付けたプロジェクタの構成を説明した。
本発明の実施の形態3では、これを動画像に適用したプロジェクタの構成を説明する。
図7は、本実施の形態3に係るプロジェクタ1が備える特徴データベースの構成とデータ例を示すものである。1つのエントリが複数の画像の特徴データからなる点は実施の形態2の図5と同様であるが、特徴データが画像の動きに対応している点が異なる。
特徴データベースの各エントリは、動画像の各フレームに対応する静止画の特徴データを格納している。
図7のデータ例では、1行目のエントリは、人間の手の指を1本立てた状態から2本の指を立てるまでの一連の動作の動画像のうち、所定の時間間隔ごとのフレームをピックアップし、各フレームを静止画像とみなして、図2で説明したような特徴抽出を行ったものである。
同様に、2行目のエントリは、人間の手の指を全て閉じた状態から5本の指を開くまでの一連の動作の動画像について、同様に各フレームの特徴を抽出したものである。
撮像部61は、人間がその前方に手をかざすと、その動きを撮像して動画像データとして特徴抽出部62に出力する。
特徴抽出部62は、所定の時間間隔でその動画像データのフレームをピックアップし、フレーム毎に特徴を抽出して、判定部22に逐次出力する。
判定部22は、特徴抽出部62が抽出したフレーム毎の画像の特徴を、特徴データベースの各エントリと比較して、一致度を判定する。判定に際しては、特徴抽出部62が抽出したフレーム毎の画像の特徴と、特徴データベースのエントリ中の各特徴データとを、フレーム毎に比較し、フレーム毎の一致度の合計値が所定の閾値を上回っていれば同じ動作を表しているものと判定することができる。
ここで、動画像の一致度の判定に際し、考慮すべき事項がある。
特徴抽出部62は、撮像部61が出力した動画像データのフレームを所定の時間間隔でピックアップし、フレーム毎に特徴を抽出するが、その抽出間隔と、特徴データベースのエントリが格納している特徴データの時間間隔とに大きな開きがある場合は、同じ動作をしても異なる動作として判定される虞があり、その逆の場合もある。
また、ユーザが極端に速い動きもしくは遅い動きをしたときは、同じ動作をしても、フレームの抽出間隔により異なる動きと判定される可能性があり、その逆の場合もある。
次に、その具体例について説明する。
図8は、判定部22が撮像部62の出力した動画像データと、特徴データベースのエントリとの一致度を判定する際に起こる不都合を説明するものである。
ここでは、ユーザが手の指を1本立てた状態から、指を2本立てた状態にするまでの、一連の動画像を撮像部61が撮像したものとして説明する。
(1)一致すると判定できる場合
ユーザの手の指の動きが、特徴データベースのエントリと同程度のフレーム間隔のスピードであった場合は、動作の開始点と終了点の静止画像が一致することはもちろんだが、その途中のフレームにおける静止画像も一致するものと思われる。
このような場合は、ユーザの手の指の動きと、特徴データベースのエントリが保持している複数の特徴データが表す動きは、同一のものと判定することができる。
(2)ユーザの動きが速い場合
ユーザの手の指の動きと、特徴データベースのエントリが保持している複数の特徴データが表す動きとが、ともに同一の動きを表している場合であっても、両者の時間間隔にずれがある場合は、フレーム単位で比較すると、異なった静止画像となる場合がある。
図8の(2)の例では、動作の開始点では同一の静止画像であっても、ユーザの手の指の動きが速いため、ユーザの動作が終了した時点では両者の静止画像は一致せず、その間のフレームにおいても同様である。
このような場合は、両者の動きが違うものと判定される可能性がある。
(3)誤って一致すると判定する場合
特徴データベースのエントリが保持している特徴データのフレーム間隔が長い場合は、フレーム間の動きが全く異なる場合であっても、そのフレームにおいて両者の静止画像が一致していれば、全体の動きも一致するものと判定してしまう可能性がある。
以上説明したような不都合を回避するため、本実施の形態3に係るプロジェクタにおいて、判定部22は、特徴データのフレーム補完処理を行う。
ここでいうフレーム補完処理とは、特徴抽出部62が抽出したフレーム毎の画像の特徴データと、特徴データベースの各エントリが保持する特徴データの間に、フレーム間隔の不一致がある場合に、特徴データが少ないほうに対して、フレーム間の静止画像を補うことを言う。
例えば図8の(2)の場合、ユーザの動きが速いため、特徴抽出部62が抽出した画像の特徴データは、特徴データベースの各エントリが保持する特徴データよりも、フレーム数が少ない状態にある。
そこで、判定部22は、特徴抽出部62が抽出した画像の特徴データに対して、フレーム間の静止画像を補う処理を行う。補完処理により、ユーザの手の指の動きが特徴データベースのエントリと一致することが分かる。
また、図8の(3)の場合、特徴データベースのエントリが保持するフレーム毎の特徴データを補完する。補完した特徴データと、特徴抽出部62が抽出した画像の特徴データを比較すると、両者の動きが異なることが分かる。
図9は、上記で説明した、補完後の特徴データによる一致判定について説明するものである。同図に示すように、特徴抽出部62が抽出した画像の特徴データ、もしくは特徴データベースのエントリが保持するフレーム毎の特徴データを補完することにより、両者のフレーム間隔が異なる場合であっても、動きの一致・不一致の判定が可能となる。
図10は、フレーム間の特徴データを補完する処理の例を示すものである。
補完処理に際しては、例えば公知の動きベクトル予測アルゴリズムにより、フレーム間の動きを予測して補完処理する方法を用いることができる。図10の例では、2つ目のフレームは、1つ目と3つ目のフレームの双方向から動きベクトルを予測して補完処理を行い、4つ目のフレームは、3つ目のフレームから順方向に動きベクトルを予測して補完処理を行っている。
以上のように、本実施の形態3によれば、動画像の一致判定を行うことによりプロジェクタに命令を与えることができる。これを応用すれば、例えば手話動作により操作することのできるプロジェクタを得ることなどが可能となり、実施の形態1〜2と比較して、操作命令を与えるパターンの幅がより広まる。
また、必要に応じて動きベクトル予測によりフレーム間の特徴データを補完するので、動作の一致度判定の精度が増す。
実施の形態4.
実施の形態3では、動画像の各フレームに相当する2以上の画像の特徴を表すデータを用いて、撮像部61が撮像した動画像データと、特徴データベースが格納しているエントリとの一致度判定を行う構成を説明した。また、フレーム間補完処理により一致度判定の制度を上げることを説明した。
本発明の実施の形態4では、動画像中に静止動作が含まれる場合のプロジェクタ構成について説明する。
実施の形態3の図8で説明した一致判定の誤りは、基本的にはユーザの動作が速い場合に生じるものである。そこで、本実施の形態4にかかるプロジェクタでは、ユーザの動作の一部に静止動作が含まれ、全体としてゆっくりとした動作となっている場合を想定する。
図11は、本実施の形態4に係るプロジェクタ1が備える特徴データベースの構成とデータ例を示すものである。
構成そのものは実施の形態3で説明した図7と同様であるが、最初の3つの特徴データは、同一のデータがセットされている。最後の3つの特徴データについても同様である。
これは、この3つ分の特徴データに対応するユーザの動きが、その特徴データにより表される形状での静止状態となっていることを意味する。即ち、図11のデータ例では、ユーザは指を1本立てた状態で3フレーム分静止し、その後2本目の指を立てて、再び3フレーム分静止する動作を行うことになる。
このように、特徴データベースのエントリの中に静止状態を表す特徴データを含めることにより、ユーザは撮像部61の前で静止動作を促されることになるので、図8で説明したような誤判定が少なくなる。
さらには、静止動作が含まれることにより、撮像部61自体の撮像精度が低い場合であっても、画像がブレることなどがなく、確実に一致度判定を行うことができる。また、特徴抽出部62にとっても、静止状態で撮像された画像データの方が特徴を抽出しやすいので、結果として一致度判定の精度が向上する。
本実施の形態4において、特徴データベースのエントリ中の連続する特徴データを同一にすることにより静止状態を表したが、これに替えて、静止状態の継続時間を表す情報を別途保持するように構成してもよい。これにより、特徴データベースに保持するデータ量を少なくすることができる。この場合、動画像中に静止動作を含まないエントリにおいては、上記のような静止状態継続時間情報は不要である。
データの格納形式を統一するため、特徴データベースのエントリ中の連続する特徴データを同一にすることにより静止状態を表すか、それとも上記のように継続時間情報を個別に格納するかは、設計上の選択による。
以上のように、本実施の形態4によれば、特徴データベースのエントリの中に静止状態を表す特徴データを含めたので、動画像中に静止状態の画像が含まれることとなり、判定部22による一致度の判定精度が増し、ユーザが撮像部61の前で何度も命令動作を繰り返すようなことがなくなり、ユーザビリティの観点から好ましい。
なお、以上の実施の形態1〜4において、図2で述べたように、特徴データベースには画像の形状的特徴を表すデータを格納しているものとして構成を説明したが、形状的特徴に限られるものではない。
例えば、撮像部61が撮像した色彩上の特徴(赤みがかっている、など)や、明暗上の特徴(画像の輝度値)を用いて、特徴データベース中のエントリを構成してもよい。
実施の形態5.
以上の実施の形態1〜4では、撮像部61を備えたプロジェクタにおいて、特徴抽出部62が抽出した特徴データに基づき、プロジェクタの操作を行う構成を説明した。
従来のプロジェクタには、撮像部を備えているものがあるが、その用途は画像一致判定によりプロジェクタの操作を実行するためのものとは限らず、例えば特許文献1のように、台形補正を行うために設けられているものがある。
このように、プロジェクタの操作を実行する以外の目的で設けられた撮像部を備えるプロジェクタにおいて、判定部22と特徴抽出部62の機能を実行するソフトウェア、及び特徴データベースに相当するデータベースをプロジェクタにインストールすることによって、実施の形態1〜4と同等の効果を奏するプロジェクタを得ることができる。
ソフトウェア及びデータベースに格納するデータの供給は、ネットワーク経由でもよいし、記憶部51などの部品を、インストール済みのものと交換する方法によってもよい。
以上のように、本実施の形態5によれば、撮像部を備えたプロジェクタにソフトウェアとデータベースをインストールすることにより、実施の形態1〜4と同等の効果を奏するプロジェクタを得ることができる。
また、ネットワーク経由でソフトウェア等を配布すれば、インストールコストも抑えられ、経済的にも有利である。
実施の形態1に係るプロジェクタ1の機能ブロック図である。 特徴抽出部62が画像データから特徴を抽出する際の処理イメージを説明するものである。 記憶部51が格納している特徴データベースの構成とデータ例である。 特徴データベースを用いて命令コードを実行する際の動作フローである。 実施の形態2における特徴データベースの構成とデータ例である。 実施の形態2におけるプロジェクタ1の動作フローである。 実施の形態3における特徴データベースの構成とデータ例である。 判定部22が一致度を判定する際に起こる不都合を説明するものである。 補完後の特徴データによる一致判定について説明するものである。 フレーム間の特徴データを補完する処理の例を示すものである。 実施の形態4における特徴データベースの構成とデータ例である。
符号の説明
1 プロジェクタ、13 光源、14 液晶ライトバルブ駆動部、15R、15G、及び15B 液晶ライトバルブ、16 投射光学系、SC スクリーン、21 制御部、22 判定部、31 映像入力部、32 映像信号処理部、33 フレームメモリ、41 操作パネル、42 操作信号処理部、51 記憶部、61 撮像部、62 特徴抽出部。

Claims (4)

  1. 入力映像信号に基づく出力映像信号を生成する映像信号処理部と、
    前記出力映像信号に基づいて映像を投射する投射部と、
    前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する制御部と、
    被撮像物を撮像して画像データとして出力する撮像部と、
    前記撮像部が出力した画像データの特徴を抽出する特徴抽出部と、
    1ないし複数の画像の特徴を表すデータを格納した特徴データベースと、
    前記特徴抽出部が抽出した特徴と、前記特徴データベースに格納されているデータにより表される特徴の一致度を判定し、一致度が所定の閾値以上の場合に、その旨の判定結果を前記制御部に出力する判定部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記判定部が出力した前記判定結果を受け取ると、前記特徴データベースに格納されているデータのうち、その判定結果に対応するものを読み取り、
    そのデータに予め関係付けられた命令コードに対応する動作を行うように、前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する
    ことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 前記特徴データベースのエントリは、2以上の前記特徴を表すデータから構成されており、
    前記判定部は、
    前記判定結果を前記制御部に出力する際には、その判定結果とともに、その判定結果が前記特徴データベース中のいずれのエントリとの比較によるものかを表す識別情報を前記制御部に出力し、
    前記制御部は、
    前記判定部が出力した前記判定結果を受け取る毎に、前記識別情報を用いて、その判定結果が前記特徴データベース中のいずれのエントリとの比較によるものかを判断し、
    そのエントリを構成する全ての前記データについて、連続して前記判定結果を受け取った場合に、
    そのエントリに予め関係付けられた命令コードに対応する動作を行うように、前記映像信号処理部及び前記投射部の動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクタ。
  3. 前記特徴データベースのエントリは、動画像の各フレームに対応する2以上の画像の特徴を表すデータから構成されており、
    前記撮像部は、被撮像物を撮像して動画像データとして出力し、
    前記特徴抽出部は、前記動画像データの所定間隔のフレーム毎に特徴を抽出し、
    前記判定部は、
    前記特徴抽出部が抽出した特徴を表すデータから動きベクトルを算出して、前記特徴抽出部による抽出対象フレーム間の画像データを補完し、
    もしくは前記特徴データベースのエントリが保持している特徴データから動きベクトルを算出して、当該特徴データ間の特徴データを補完し、
    補完後の各フレームの特徴により前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクタ。
  4. 前記特徴データベースのエントリ中において、
    前記動画像の各フレームに対応する画像の特徴を表すデータのうち、連続する複数のフレームのデータを同一に構成したことにより、動画像中に静止動作が含まれることを表した
    ことを特徴とする請求項3に記載のプロジェクタ。
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