JP5360406B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5360406B2
JP5360406B2 JP2009249011A JP2009249011A JP5360406B2 JP 5360406 B2 JP5360406 B2 JP 5360406B2 JP 2009249011 A JP2009249011 A JP 2009249011A JP 2009249011 A JP2009249011 A JP 2009249011A JP 5360406 B2 JP5360406 B2 JP 5360406B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
face
unit
operator
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009249011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011095984A (ja
Inventor
静二 ▲高▼野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2009249011A priority Critical patent/JP5360406B2/ja
Publication of JP2011095984A publication Critical patent/JP2011095984A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5360406B2 publication Critical patent/JP5360406B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Description

本発明は、画像表示装置に関するものである。
ユーザを撮像するカメラを備え、カメラにより撮像された撮像画像に基づいてユーザの操作指示に係るコマンドを認識する画像表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この画像表示装置においては、ユーザがカメラに対して手を振ったことをトリガとしてコマンド認識を開始している。
特開2009−75685号公報
しかし、この画像表示装置においては、コマンド認識に係るトリガとなるユーザの手の動作を撮像画像全体において常に観察しなければならずユーザの操作指示に係るコマンド認識処理にかかる負荷が大きかった。
本発明の目的は、撮像画像に基づくユーザの操作指示に係るコマンドの認識処理にかかる負荷を軽減することができる画像表示装置を提供することである。
本発明の画像表示装置は、画像を表示する表示部と、前記表示部に表示される画像を鑑賞する操作者を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像した撮像画像に基づいて前記操作者の顔を検出する顔検出部と、前記顔検出部により検出された前記操作者の顔の動きを検出する動き検出部と、前記顔検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における顔の面積を算出する顔面積算出部と、前記顔検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における顔の位置に基づいて前記操作者の手を検出するための手検出領域を設定する手検出領域設定部と、前記手検出領域において前記操作者の手を検出する手検出部と、前記手検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における手の面積を算出する手面積算出部と、前記顔の面積と前記手の面積とを比較する面積比較部と、前記手検出部により検出された前記操作者の手の動作、形状又は位置を操作指示として認識するコマンド認識部と、前記コマンド認識部により認識された前記操作指示に基づいて、前記表示部に表示する画像の表示態様を制御する表示制御部とを備え、前記動き検出部により検出された顔の動作速度が所定値以下である場合、前記手検出領域設定部は前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定し、前記動き検出部により検出された顔の動作速度が所定値以下でない場合、前記手検出領域設定部は前記面積比較部における比較結果に基づいて前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定することを特徴とする。
本発明の画像表示装置によれば、ユーザの操作指示に係るコマンドの認識処理にかかる負荷を軽減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るDPFの前面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFの背面を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのシステム構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFの手検出領域を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係るDPFのコマンド認識処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るDPFのコマンド認識処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係るDPFの手検出領域を説明するための図である。 本発明の他の実施の形態に係るDPFの手検出領域を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置についてデジタルフォトフレーム(以下、DPFという。)を例に説明する。図1は、第1の実施の形態に係るDPFの前面を示す図であり、図2は背面を示す図である。DPF2の前面には、画像や時刻等の情報を電気的に表示するLCD等により構成される表示部4、表示部4に表示される画像を鑑賞するユーザを撮像する撮像レンズ6が設けられている。また、DPF2の背面には、DPF2を設置するために用いられる支持部材8が設けられている。
図3は、第1の実施の形態に係るDPFのシステム構成を示すブロック図である。DPF2はCPU12を備え、CPU12には、後述するコマンドに基づいて表示部4の表示態様を制御する表示制御部13、撮像レンズ6を介した被写体光を撮像する撮像素子等を備える撮像部14、撮像部14により撮像された撮像画像を所定のフレーム数または所定時間分記憶するメモリ16、撮像画像のデータから特徴点や特定の形状、特定の色等を抽出することにより顔認識データを生成しユーザの顔を検出する顔検出部18、顔認識データから検出した顔の面積を算出する顔面積算出部20、検出した顔の検出時間を計測する検出時間計測部22、検出した顔の動作速度を検出する顔動作検出部24、検出した顔の位置を基準にしてユーザの手を検出するための手検出領域を設定する手検出領域設定部26、設定した手検出領域において特徴点や特定の形状、特定の色、位置等を抽出することによりユーザの手を検出する手検出部28、検出した手の撮像画像における面積を算出する手面積算出部30、手検出領域において検出したユーザの手の動作、形状又は位置を認識する手動作認識部32、所定の手の動作、形状又は位置と操作指示に係るコマンドとを対応付けて記憶する手動作記憶部34、表示部4に表示する画像や情報を記憶するメモリカード36が接続されている。
図4は、第1の実施の形態に係るDPFの手検出領域を説明するための図である。撮像画像40において顔検出部18によりユーザの顔38が検出されると、検出された顔の略中心を基準としてX軸方向に±aピクセル、Y軸方向に±bピクセルの手検出領域42を設定する。従って、手検出部28は、手検出領域42内にある手44の検出を行うが、手検出領域42外にある手46の検出は行わない。また、矢印48で示すように手検出領域42は、顔の動作に合わせて移動する。
次に、図5に示すフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るDPFのコマンド認識処理について説明する。撮像部14により表示部4の前方方向の表示部4に表示される画像を鑑賞するユーザの撮像を行うと(ステップS1:Y)、所定フレーム数または所定時間分の撮像画像データをメモリ16に記憶する(ステップS2)。撮像部14による撮像が行われない場合には(ステップS1:N)、撮像が行われるまで待機する。
次に、顔検出部18は、撮像された画像データから人物の顔の検出を行い、顔が検出されたか否かを判定する(ステップS3)。顔が検出された場合には、ステップS4〜S8に示す操作意思判定条件に合うか否かを判定することにより、顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があるか否かを判定する。即ち、操作意思判定条件を満たすことをトリガとして、顔が検出された人物をユーザとして判定する。なお、複数の人物の顔が検出された場合には、DPF2に最も近い距離に位置する人物を検出してもよいし、予め登録された人物を検出してもよい。一方、顔が検出されなかった場合には、ステップS1の処理に戻る。
ステップS3において顔が検出された場合には、操作意思判定条件として、まず、顔検出部18により検出された顔の位置が特定領域にあるか否かを判定する(ステップS4)。ここで、例えば顔の位置が画像の中央付近である場合には、顔の位置が特定領域にあると判定する。一方、顔の検出位置が画像の端である場合には、顔の位置が特定領域外にあると判定する。顔の位置が特定領域にない場合には(ステップS4:N)、ステップS1の処理に戻る。
顔の位置が特定領域にある場合には(ステップS4:Y)、ステップS5の処理に進み、次の操作意思判定条件に合致するか否かを判定する。即ち、顔面積算出部20により算出された撮像画像における顔の面積が所定の面積以上を占めるか否かを判定する(ステップS5)。所定の面積以上占める場合には、顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があると判断し、ステップS9の処理に進む。
一方、検出された顔面積が画像において所定の面積以下である場合には(ステップS5:N)、検出時間測定部22により測定される顔検出時間が所定時間以上であるか否かを判定する(ステップS6)。顔検出時間が所定時間以上である場合、即ち、ユーザが表示部4を所定時間以上連続して見ている場合には、顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があるものと判断し、ステップS9の処理に進む。
一方、顔検出時間が所定時間以下である場合には(ステップS6:N)、顔動作検出部24により検出された顔の動作速度が所定速度以下であるか否かを判定する(ステップS7)。所定速度以下である場合には顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があるものと判断し、ステップS9の処理に進む。
一方、顔の動作速度が所定速度以上である場合には(ステップS7:N)、顔面積算出部20により算出された撮像画像における顔面積及び手面積算出部30により算出された撮像画像における手面積を用いて顔面積と手面積の比を算出し、面積比が所定の範囲にあるか否かを判定する(ステップS8)。面積比が所定の範囲にある場合には、顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があるものと判断し、ステップS9の処理に進む。一方、顔と手の面積比が所定の範囲内にない場合には(ステップS8:N)、処理を終了する。
ステップS4〜S8の処理において顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があると判断された場合には、顔が検出された人物をユーザと判定し、ユーザの手を検出するための手検出領域を設定する(ステップS9)。このとき、図4に示すようにユーザの顔の略中心を基準としてX軸方向に±aピクセル、Y軸方向に±bピクセルの手検出領域42を設定する。
そして手検出部28により手検出領域42においてユーザの手を検出すると(ステップ10:Y)、CPU12は手動作認識部32の制御を開始し手の動作、形状また位置を解析する(ステップS11)。特に限定されるものではないが、手の形状、位置を解析する場合は、例えば、撮影画像の1フレームを解析し、また、動作を解析する場合は、複数フレームの解析をする。なお、手検出領域42内で手が複数検出された場合には、DPF2に距離が最も近い手の動作、形状又は位置を解析してもよいし、手面積算出部30により算出された手面積が最も大きい手の動作、形状又は位置を解析してもよい。
解析した手の動作、形状又は位置が手動作記憶部34に記憶されている手動作に該当する場合には(ステップS12:Y)、手動作、形状または位置に対応付けられたコマンドを実行する(ステップS13)。例えば、手を左から右へ動かす動作である場合には、画像送りを実行する。また、手を開いた状態から閉じる動作である場合には電源をオフする処理を実行する。また、手のひらをDPF2に対して向けた状態で近づけると表示部4に表示されている画像の拡大、遠ざけると画像の縮小を実行する。なお、DPF2が表示部4による表示を行わずに撮像部14による撮像を行うスリープ状態において、手を閉じた状態から開く動作をした場合に電源をスリープ状態から起動状態に回復する処理を実行してもよい。なお、手の動きだけでなく、例えば、両腕を交差させ×印が形成された場合には電源をオフする処理を実行してもよい。なお、ステップS13の処理のあと、メモリ16に記憶された所定フレーム数または所定時間分の撮像画像データは削除してもよい。
また、ステップS10において手が検出されなかった場合、ステップS12において解析した手の動作、形状又は位置が手動作記憶部34に記憶されている手動作に該当しない場合には、ステップS1の処理に戻る。
本実施の形態に係るDPFによれば、人物の顔が検出され、検出された顔が特定領域にあることを条件として操作意思判定を行うため、ユーザの操作指示に係るコマンド認識処理にかかる負荷を軽減することができる。
また、操作意思判定を行い操作意思が認められる人物について手動作認識を行うため、ユーザが意図しないDPFの動作を防ぐことができる。また、手検出領域内で手が検出されない場合には手動作認識を行わないため、ユーザの操作指示に係るコマンド認識処理にかかる負荷を軽減することができ、ユーザ以外の手の動作、形状又は位置の認識によるユーザの意図しないDPFの動作を防ぐことができる。
なお、上述の実施の形態においては、顔検出部18により検出された人物が複数である場合には1の人物について操作意思判定を行う構成としたが、検出された複数の人物全てについて操作意思判定を行い、操作意思が認められる人物について手検出領域を設定し手の検出を行う構成としてもよい。
また、上述の実施の形態に係る図5のフローチャートに示すステップS7の処理において、顔動作検出部24により検出された顔の動作速度が所定速度以下であるか否かを判定する構成としたが、検出された顔の動作の加速度が所定の値以下であるか否か、または検出された顔の撮像画像内での移動量が所定の値以下であるか否か等を判定する構成としてもよい。
次に図6を参照して本発明の第2の実施の形態に係るDPFのコマンド認識処理について説明する。第1の実施の形態においてはコマンド認識処理を所定のフレーム数または所定時間分の撮像画像について行う構成としたが、この第2の実施の形態においては、手が検出された後は手を追尾してコマンド認識処理を行う構成に変更したものである。従って、第1の実施の形態と同一の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて詳細に説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
図6は、第2の実施の形態に係るコマンド認識処理を示すフローチャートである。撮像部14による前方方向の表示部4に表示される画像を鑑賞するユーザの撮像を開始すると(ステップS21:Y)、撮像画像データのメモリ16への記憶を開始する(ステップS22)。撮像部14による撮像が開始されない場合には(ステップS21:N)、撮像が開始されるまで待機する。
次に、顔検出部18は、撮像された画像データから人物の顔の検出を行い、顔が検出されたか否かを判定する(ステップS23)。顔が検出された場合には、ステップS24〜S28に示す操作意思判定条件に合うか否かを判定することにより、顔が検出された人物にDPF2を操作する意思があるか否かを判定する。一方、顔が検出されなかった場合には、顔が検出されるまで待機する。
ステップS24〜S29に示す処理は図5のフローチャートのステップS4〜S9に示す処理と同様であるため説明は省略する。なお、ステップS24において顔の位置が特定領域にない場合及びステップS28において顔と手の面積比が所定の範囲内にない場合には、ステップS23の処理に戻り新たな撮像画像データについて顔が検出された否かの判定を行う。
そして手検出部28により手検出領域42においてユーザの手を検出すると(ステップ30:Y)、CPU12は手動作認識部32の制御を開始し手の動作、形状また位置を解析する(ステップS31)。解析した手の動作、形状又は位置が手動作記憶部34に記憶されている手動作に該当する場合には(ステップS32:Y)、手動作、形状または位置に対応付けられたコマンドを実行する(ステップS33)。
また、ステップS30において手が検出されなかった場合、ステップS32において解析した手の動作、形状又は位置が手動作記憶部34に記憶されている手動作に該当しない場合には、ステップS34に示す処理に進む。
次に、操作意思判定条件の全てを満たさなくなったか否かを判定し(ステップS34)、操作意思判定条件を満たさない場合には処理を終了する。即ち、i)ユーザの顔が特定領域にあることを満たさない場合には撮像を停止し(ステップS35)、処理を終了する。また、ii)画像におけるユーザの顔面積が所定の面積以上であること、iii)顔検出時間が所定時間以上であること、vi)ユーザの顔の動作速度が一定速度以下であること、v)顔と手の面積比が所定の範囲内であることの4条件の何れをも満たさない場合には、撮像を停止し(ステップS35)、処理を終了する。一方、上述の顔検出条件i)を満たしかつ、ii)〜v)の何れかを満たす場合には、ステップS30に戻り、新たな撮像画像データについて手が検出されたか否かを判定し処理を継続する。
本実施の形態に係るDPFによれば、人物の顔が検出され、検出された顔が特定領域にあることを条件として操作意思判定を行い、さらに一旦顔検出を行った後は顔検出をおこなわないため、ユーザの操作指示に係るコマンド認識にかかる負荷を軽減することができる。また、ステップS34で手が検出されなかった場合に処理を終了してもよい。
なお、上述の各実施の形態においてはユーザの手を検出し手の動きを解析する構成を例に説明したが、図7に示すように肘や肩等の支点を検出する構成としてもよい。この場合には、検出された人物の顔38を基準にX軸方向に±aピクセル、Y軸方向に−bピクセルの支点検出領域50を設定する。支点検出領域50に例えば支点である肘52があり、かつ、手検出領域42に手44がある場合にのみ手検出部28による手の検出を行い、手動作認識部32により手の動作、形状又は位置の解析を行う。従って、高精度に手の検出を行うことができる。また、この場合においても矢印48,52に示すように顔38の動きに合わせて手検出領域42及び支点検出領域50は移動する。
また、図8に示すようにユーザの右手または左手の一方の動きのみを検出する構成としてもよい。この場合には、検出された人物の顔38を基準にX軸方向に+aピクセルまたは−aピクセル、Y軸方向に−bピクセルの点を手検出領域56の中心位置58とする。ここで、図8においては、ユーザの右手を検出する場合を例として人物の顔38を基準にX軸方向に−aピクセル、Y軸方向に−bピクセルの点を中心位置58としている。そして、中心位置58を基準にX軸方向に±aピクセル、Y軸方向に±bピクセルの手検出領域56を設定する。従って、一方の手の動きのみを検出することができ、手の動きの誤検出によるユーザの望まないDPF2の動作を防ぐことができる。また、矢印60に示すように手検出領域56は、顔38の動きに合わせて移動する。
また、上述の各実施の形態においては、操作意思判定としてi)ユーザの顔が特定領域にあることを満たし、かつ、ii)画像におけるユーザの顔面積が所定の面積以上であること、iii)顔検出時間が所定時間以上であること、vi)ユーザの顔の動作速度が一定速度以下であること、v)顔と手の面積比が所定の範囲内であることの4条件のうち1つを満たせば操作意思があるものとする構成としたが、i)〜v)の操作意思判定条件のうち予め定められた所定数の条件を満たした場合に操作意思があるものと判定する構成としてもよいし、特定の操作意思判定の条件を所定数組み合わせた判定基準を満たした場合に操作意思があるものと判定する構成としてもよい。また、例えばi)を満たす場合等、i)〜v)の操作意思判定条件のうち何れか1つを満たす場合に操作意思があるものと判定する構成としてもよい。
また、同様に上述の実施の形態におけるコマンド認識処理の終了条件として上述のi)を満たさない場合、または、ii)〜v)の何れをも満たさない場合にコマンド認識処理を終了する構成したが、i)〜v)の条件をすべて満たさなくなった場合にコマンド認識処理を終了する構成としてもよい。また、これらのうち予め定められた所定数の条件を満たさなくなった場合にコマンド認識処理を終了する構成としてもよいし、特定の操作意思判定の条件を所定数組み合わせた判定基準を満たさなくなった場合にコマンド認識処理を終了する構成としてもよい。
2…DPF、4…表示部、12…CPU、13…表示制御部、14…撮像部、16…メモリ、18…顔検出部、20・・・顔面積算出部、26…手検出領域設定部、28…手検出部、30…手面積算出部、32…手動作認識部、34…手動作記憶部

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示部と、
    前記表示部に表示される画像を鑑賞する操作者を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像した撮像画像に基づいて前記操作者の顔を検出する顔検出部と、
    前記顔検出部により検出された前記操作者の顔の動きを検出する動き検出部と、
    前記顔検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における顔の面積を算出する顔面積算出部と、
    前記顔検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における顔の位置に基づいて前記操作者の手を検出するための手検出領域を設定する手検出領域設定部と、
    前記手検出領域において前記操作者の手を検出する手検出部と、
    前記手検出部により検出された前記操作者の前記撮像画像における手の面積を算出する手面積算出部と、
    前記顔の面積と前記手の面積とを比較する面積比較部と、
    前記手検出部により検出された前記操作者の手の動作、形状又は位置を操作指示として認識するコマンド認識部と、
    前記コマンド認識部により認識された前記操作指示に基づいて、前記表示部に表示する画像の表示態様を制御する表示制御部と
    を備え
    前記動き検出部により検出された顔の動作速度が所定値以下である場合、前記手検出領域設定部は前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定し、前記動き検出部により検出された顔の動作速度が所定値以下でない場合、前記手検出領域設定部は前記面積比較部における比較結果に基づいて前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記顔検出部により検出された前記操作者の顔の位置が前記撮像画像における特定領域に存在するか否かを判定する顔位置判定部を備え、
    前記顔位置判定部が、前記顔の位置が前記特定領域に存在すると判定する場合には、前記手検出領域設定部は、前記操作者の顔の位置に基づいて前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記顔の面積が所定値以上であるか否かを判定する顔面積判定部を備え、
    前記顔面積判定部が、前記顔の面積が前記所定値以上であると判定する場合には、前記手検出領域設定部は、前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定することを特徴とする請求項1または2記載の画像表示装置。
  4. 前記顔検出部により前記操作者の顔が検出されている顔検出時間を計測する検出時間計測部と、
    前記顔検出時間が所定時間以上であるか否かを判定する時間判定部と
    を備え、
    前記時間判定部が、前記顔検出時間が所定時間以上であると判定する場合には、前記手検出領域設定部は、前記操作者の手を検出するための前記手検出領域を設定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記操作者の手の動作、形状又は位置を所定の操作指示と対応付けて記憶する記憶部を
    備え、
    前記コマンド認識部が、前記操作者の手の動作、形状又は位置が前記記憶部に記憶されている動作、形状又は位置であると認識する場合には、前記表示制御部は、前記手の動作、形状又は位置に対応付けられた操作指示を実行することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記顔検出部は、前記手検出領域設定部による前記操作者の手を検出するための前記手検出領域が設定された場合には、前記操作者の顔の検出を停止することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の画像表示装置。
JP2009249011A 2009-10-29 2009-10-29 画像表示装置 Expired - Fee Related JP5360406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009249011A JP5360406B2 (ja) 2009-10-29 2009-10-29 画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009249011A JP5360406B2 (ja) 2009-10-29 2009-10-29 画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011095984A JP2011095984A (ja) 2011-05-12
JP5360406B2 true JP5360406B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=44112822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009249011A Expired - Fee Related JP5360406B2 (ja) 2009-10-29 2009-10-29 画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5360406B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013030140A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Toshiba Corp 映像処理装置及び映像処理方法
KR101868903B1 (ko) * 2012-01-11 2018-06-20 한국전자통신연구원 손 추적 장치 및 방법
JP5713959B2 (ja) * 2012-05-23 2015-05-07 株式会社東芝 電子機器、方法、およびプログラム
TWI450024B (zh) * 2012-06-05 2014-08-21 Wistron Corp 立體深度影像建立系統及其方法
JP2016092513A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 カシオ計算機株式会社 画像取得装置、ブレ軽減方法及びプログラム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4275304B2 (ja) * 2000-11-09 2009-06-10 シャープ株式会社 インターフェース装置およびインターフェース処理プログラムを記録した記録媒体
JP3997392B2 (ja) * 2001-12-13 2007-10-24 セイコーエプソン株式会社 表示装置及び表示装置の入力方法
JP4153819B2 (ja) * 2003-03-31 2008-09-24 本田技研工業株式会社 ジェスチャ認識装置、ジェスチャ認識方法及びジェスチャ認識プログラム
JP4481663B2 (ja) * 2004-01-15 2010-06-16 キヤノン株式会社 動作認識装置、動作認識方法、機器制御装置及びコンピュータプログラム
JP4984583B2 (ja) * 2006-03-15 2012-07-25 オムロン株式会社 表示装置、プロジェクタ、表示システム、表示方法、表示プログラム、および記録媒体
JP5207513B2 (ja) * 2007-08-02 2013-06-12 公立大学法人首都大学東京 制御機器操作ジェスチャ認識装置、制御機器操作ジェスチャ認識システムおよび制御機器操作ジェスチャ認識プログラム
US9986293B2 (en) * 2007-11-21 2018-05-29 Qualcomm Incorporated Device access control

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011095984A (ja) 2011-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190121227A1 (en) Projector
US8831282B2 (en) Imaging device including a face detector
US8659681B2 (en) Method and apparatus for controlling zoom using touch screen
US8350896B2 (en) Terminal apparatus, display control method, and display control program
US8462217B2 (en) Image pickup device, flash image generating method, and computer-readable memory medium
JP4702418B2 (ja) 撮影装置、画像領域の存否判定方法及びプログラム
JP5720275B2 (ja) 撮像装置および撮像方法
JP2010086336A (ja) 画像制御装置、画像制御プログラムおよび画像制御方法
US8531576B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
US20130235086A1 (en) Electronic zoom device, electronic zoom method, and program
US10044943B2 (en) Display control apparatus, display controlling method, and program, for enlarging and displaying part of image around focus detection area
US9807299B2 (en) Image capture methods and systems with positioning and angling assistance
JP2006222933A (ja) ブレ補正方法および撮像装置
JP4730478B2 (ja) 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにプログラム
JP5360406B2 (ja) 画像表示装置
JP2011095985A (ja) 画像表示装置
JP2009199049A (ja) 撮像装置、および撮像装置制御方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2009086703A (ja) 画像表示装置、画像表示方法、及び画像表示プログラム
JP2009295031A (ja) 画像投影装置及びその制御方法
KR101590334B1 (ko) 영상 촬영 장치 및 그 제어방법
KR101493591B1 (ko) 촬상 장치 및 촬상 처리 방법과 기억 매체
US8749688B2 (en) Portable device, operating method, and computer-readable storage medium
JP5951966B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム
JP6460510B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
CN113873160B (zh) 图像处理方法、装置、电子设备和计算机存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5360406

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees