JP2008142486A - スライド式カードホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】できるだけ小さいスペースで多くのカードを、取り出し易いかたちで収納できる、カードホルダーの提供
【解決手段】切り込みを設けたケースと、切り込みとスライド用爪を設けた複数の中間台紙と、スライド用爪を設けた後部台紙により構成された、台紙のスライドによりカードの出し入れをしやすくした、スライド式カードホルダーの提供。
【選択図】図１

Description

本発明はカードホルダーのポケット部分の台紙に、スライド用の切り込みと爪を設け、全長を伸縮させる事のできる、カードホルダーに関するものである。

従来、クレジットカード等のカードホルダーは、本型や、段々になり一部の見えるポケット型や、扇型などがあった。

本型は多くのカードが入れられるが、取り出す際に必要なカードが探し難い。
ポケット型は探しやすいが、数多く入らない。
扇型は多く入れられるし探しやすいが財布には、入り難い。

切り込みを設けたケースと、切り込みとスライド爪を設けた複数の中間台紙と、スライド爪を設けた後台紙により構成された、台紙のスライドによりカードの出し入れをしやすくした、スライド式カードホルダーの提供。

収納時には小さくまとまり、使用時に伸ばしてそれぞれのカードの一部が見え、判別しやすく、取り出しやすい。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）ケース（１）の前面に左右均等な２本の切り込みａ（５）を設ける。
（ロ）中間台紙（２）には、ケース（１）の切り込みａ（５）に根元が収まる位置にスラ イド爪ａ（４）を設け、ケース（１）の切り込みａ（５）に重ならない様に切り込 みｂ（７） を設ける。
（ハ）後台紙（３）には、中間台紙（２）の切り込みｂ（７）に根元が収まる位置にスラ イド爪ｂ（８）を設ける。
（ニ）ケース（１）の切り込みａ（５）に中間台紙（２）のスライド爪ａ（４）を差し込 み、中間台紙（２）の切り込みｂ（７）に後台紙（３）のスライド爪ｂ（８）を差 し込む。
本発明は以上の様な構成で、これを使用する時は後台紙（３）の上部を持ち、引き上げる事によりカード（６）の出し入れがしやすくなる。
また中間台紙は、切り込み及びスライド爪の位置をかえて枚数を増やす事により、カードの収納枚数を増やす事ができる。

本発明の使用時の正面図 本発明の使用時の側面の断面図 本発明の収納時の正面図 本発明の収納時の側面の断面図

符号の説明

１ ケース
２ 中間台紙
３ 後台紙
４ スライド爪ａ
５ 切り込みａ
６ カード
７ 切り込みｂ
８ スライド爪ｂ

Claims (1)

1. 切り込みを設けたケースと、切り込みとスライド用爪を設けた複数の中間台紙と、スライド用爪を設けた後部台紙により構成された、台紙のスライドによりカードの出し入れをしやすくした、スライド式カードホルダー。

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