JP2008141665A - サービス連携におけるネットワークサービスプラットフォーム装置、課金システム、課金方法、及び、課金プログラム - Google Patents

サービス連携におけるネットワークサービスプラットフォーム装置、課金システム、課金方法、及び、課金プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】通信ネットワークと情報ネットワークとのサービスを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置が、サービスの利用状況に応じてサービスごとに課金処理し、通知することが可能となる課金システムを提供する。
【解決手段】通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、2−22と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムにおけるネットワークサービスプラットフォーム1は、サービスの利用に対する課金条件情報を記憶し、受信したサービス利用要求信号に基づき送信するサービス実行要求信号に対する応答情報を受信し、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知し、サービス利用情報と、契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービスの利用料金を算出し、算出した利用料金情報を通知することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、主にサービス連携におけるネットワークサービスプラットフォーム装置、課金システム、課金方法、及び、課金プログラムに関する。
従来、情報ネットワークを利用するインターネットサービス運営者あるいはパートナーサービス運営者あるいは企業運営者は、複数のサービス機能を有し、情報サービスを提供している。第1の例として、これら情報サービスの提供を行う場合、その情報サービス提供に対する課金徴収の方法としては、サービス運営者の運営する管理サーバあるいは課金サーバなどの課金システムを利用して課金徴収を行う方法や、あるいは外部の課金処理を行う課金処理運営者に業務委託するなどし、定額制料金あるいは従量制料金などの課金方法によって契約しているユーザに対し課金徴収を行う方法などがある。
また、第2の例として、情報通信料が発生するサービスであることをユーザにおいて確認可能とし、ユーザに対して予想外の情報通信料が請求されることを回避することが可能なサービスの提供方法として、携帯電話機がIPサーバにアクセスする場合、そのIPサーバが情報提供課金対象のサービスであるか否かを課金システムに照会し、その結果を携帯電話機に対して通知する方法がある。ここで、通知結果に基づき、携帯電話機からサービスの利用開始がゲートウェイサーバに通知されると、ゲートウェイサーバから送信される当該サービスの提供を受けたユーザのユーザ管理番号などの情報に基づき、課金サーバが通信料を算出し、ユーザに請求書を送る課金徴収システムがある。
また、第3の例として、ネットワークを介して、ユーザにASPサービスを提供するASPサービス提供システムにおいて課金処理を行う課金システムとして、複数の組織を有する企業に対して組織別にASPサービスの対価を課金する課金サーバを設ける課金システムが提案されている。
ところで、近年、特許文献1に示されるように、従来の通信ネットワークの通信サービスと情報ネットワークの情報サービスとを連携する連携サービスの実現に対するニーズが高まりつつある。
特開2005−332122号公報
しかしながら、従来、通信ネットワークにおけるサービス提供サーバからのサービスと情報ネットワークにおけるサービス提供サーバからのサービスとは、第2の例のような特定の場合を除き、互いに連携を前提としておらず、それぞれ独立して開発されたサービスであった。このため、それぞれのサービスの提供方法や、利用料金規定、課金方法が異なり、両サービスを連携させる場合、サービスを連携させるネットワークサービスプラットフォーム装置は、サービスごとに課金処理を行うことができなかった。また、第2の例においては、予め定められた組み合わせのサービス連携が可能となるが、任意にサービスの組み合わせの変更を行うことができなかった。また、ネットワークサービスプラットフォーム装置の課金サーバが、サービス事業者あるいはユーザ端末にサービス機能提供の利用料金規定に応じた課金徴収を行うことはできないという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮し、上記の問題を解決すべくなされたもので、その目的は、通信ネットワークと情報ネットワークとに接続したネットワークサービスプラットフォーム装置を設けて、通信ネットワークのサービス提供と情報ネットワークのサービス提供を連携し、ネットワークサービスプラットフォーム装置の課金サーバが、ネットワークサービスプラットフォーム装置のサービス提供の利用状況に応じて課金処理し、複数のサービス事業者あるいはユーザ端末に課金通知し徴収することができるサービス提供におけるネットワークサービスプラットフォーム装置、課金システム、課金方法、及び、課金プログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明のネットワークサービスプラットフォーム装置は、通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムにおけるネットワークサービスプラットフォーム装置であって、前記サービスの利用に対する課金条件情報を記憶する契約情報記憶部と、前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知するサービス制御部と、前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する自動カウント部と、前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理部と、前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する料金通知部とを有することを特徴とするネットワークサービスプラットフォーム装置である。
また、本発明のネットワークサービスプラットフォーム装置は、前記サービス利用装置からサービスシナリオのシナリオ利用要求信号を受信し、サービスシナリオに基づきサービスを実行し、シナリオ実行情報を通知するシナリオ管理部をさらに備え、前記カウント部が、前記シナリオ管理部から入力される前記シナリオ実行情報の通知に基づき、シナリオの実行回数を算出し、算出したシナリオの実行回数を含むシナリオ利用情報を通知し、前記課金処理部が、前記カウント部から入力されるシナリオ利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報に基づき、シナリオ利用に対する利用料金を算出することを特徴とする。
また、本発明は、前記料金通知部が、前記サービス提供サーバに利用料金情報を通知することを特徴とする。
また、本発明は、前記料金通知部が、前記サービス利用装置に利用料金情報を通知することを特徴とする。
また、本発明は、通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムであって、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、前記サービスの利用に対する課金条件情報を記憶する契約情報記憶部と、前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知し、応答情報を前記サービス利用装置に送信するサービス制御部と、前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する自動カウント部と、前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理部と、前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する料金通知部とを備え、前記サービス提供サーバが、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する前記サービス実行要求信号に基づきサービスを実行し、実行結果を応答情報として前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に送信するサービスコンポーネントと、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する利用料金情報に基づき、課金徴収処理を行う課金部とを備え、前記サービス利用装置が、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に前記サービス利用要求信号を送信し、応答情報を受信する通信部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムにおける課金方法であって、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、前記サービスの利用に対する課金条件情報を契約情報記憶部に記憶する課金条件情報記憶過程と、前記サービス利用装置が、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置にサービス利用要求信号を送信する利用要求信号送信過程と、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信する利用要求信号受信過程と、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信する実行要求信号送信過程と、前記サービス提供サーバが、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から前記サービス実行要求信号を受信する実行要求信号受信過程と、受信した前記サービス実行要求信号に基づきサービスを実行するサービス実行過程と、実行結果を応答情報として前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に送信するサービス実行結果送信過程と、ネットワークサービスプラットフォーム装置が、前記サービス提供サーバから前記応答情報を受信するサービス実行結果受信過程と、サービス実行情報を自動カウント部に通知する実行情報通知過程と、前記自動カウント部が、入力された前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出する実行回数カウント過程と、算出した前記サービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する利用情報通知過程と、前記自動カウント部から入力された前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理過程と、算出した利用料金情報を通知する料金通知過程と、前記サービス利用装置に前記応答情報を送信する応答情報送信過程と、前記サービス提供サーバが、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する利用料金情報に基づき、課金徴収処理を行う課金徴収過程と、前記サービス利用装置が、前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から前記応答情報を受信する応答情報受信過程とを有することを特徴とする。
また、本発明は、通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムに用いられるネットワークサービスプラットフォーム装置のコンピュータのプログラムであって、前記サービスの利用に対する課金条件情報を契約情報記憶部に記憶する手順と、前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知する手順と、前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する手順と、前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する手順と、前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークサービスプラットフォーム装置が、サービスの課金条件情報を記憶し、サービス利用装置から受信するサービス利用要求信号に基づき、サービス実行命令をサービス提供サーバに送信し、サービス実行結果である応答情報を受信し、サービスの利用回数を算出し、サービスの利用回数と、課金条件情報とに応じてサービスの利用料金を算出し、通知することとした。
これにより、通信ネットワークあるいは情報ネットワークの複数のサービスが連携する場合であっても、サービスと、サービスの利用回数とに応じた利用料金を個別に算出し、通知することが可能となるという効果がある。
また、この発明によれば、ネットワークサービスプラットフォーム装置がサービスシナリオの実行回数と、課金条件情報とに応じて利用料金を算出し、通知することとした。
これにより、サービスシナリオの実行回数ごとに利用料金を算出し、通知することが可能となるという効果がある。
また、この発明によれば、ネットワークサービスプラットフォーム装置が、利用料金をサービス提供サーバに通知することとした。
これにより、サービス利用装置ごとに利用料金の徴収処理をネットワークサービスプラットフォーム装置で行うことなく、サービス提供サーバが他のサービスの利用料金等とまとめてユーザから利用料金を徴収することが可能となる効果がある。
また、この発明によれば、ネットワークサービスプラットフォーム装置が、利用料金をサービス利用装置に通知することとした。
これにより、サービス利用装置ごとに利用料金の徴収処理をネットワークサービスプラットフォーム装置が行うことが可能となり、ネットワークサービスプラットフォーム装置が他のサービスの利用料金等とまとめてユーザから利用料金を徴収することが可能となる効果がある。
以下、本発明の一実施形態によるサービス提供における課金システムを図面を参照して説明する。なお、本明細書において、サービスとは、例えば、検索サービスや、音声情報サービス、画像提供サービス、情報提供サービス、これらサービスを連携するサービスシナリオを実行するサービス、通信ネットワーク10と情報ネットワーク20との通信を中継する中継サービス、ネットワークサービスプラットフォーム1、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30等、各種装置が有する情報処理機能の提供によるサービスなどが適用される。
図1は、本実施形態による全体構成を示す概略ブロック図である。サービス提供における課金システムは、通信ネットワーク10と、情報ネットワーク20と、ホームサーバ30とがネットワークサービスプラットフォーム1に接続する。
ここで、ネットワークサービスプラットフォーム1は、通信ネットワーク10、情報ネットワーク20、ホームサーバ30が有するサービス提供サーバが利用された際に、利用に基づき課金処理を行う装置である。また、ネットワークサービスプラットフォーム1は、課金処理の他に、シナリオに基づくサービスの連携や、サービス利用時における利用者情報の登録受付、提供するサービスの制御等を行う。
また、通信ネットワーク10は、ユーザ端末5−10と、ユーザ端末5−10が接続する通信ネットワークサービス提供サーバ2−10とを含む電話交換等の固定電話網や携帯電話網等の通信ネットワークである。通信ネットワーク10において、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10は、電話交換等を行う。
また、情報ネットワーク20は、例えば、パートナーネットワーク21、インターネット22等の情報ネットワークであり、他に企業内のネットワーク等も含まれ、公衆網や、LAN(Local Area Network)、専用線などの私設網からなる。
なお、パートナーネットワーク21は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10の運営者と提携関係にあるパートナー企業によって運営される情報ネットワークサービス提供サーバ2−21と、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21に接続するユーザ端末5−21とを含むネットワークである。
また、インターネット22は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22と、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22に接続するユーザ端末5−22とを含むネットワークである。
また、ホームサーバ30は、ネットワークサービスプラットフォーム1に直接接続するサーバであり、ユーザ端末5−30が接続する。
また、ユーザ端末5−10、ユーザ端末5−21、ユーザ端末5−22、ユーザ端末5−30は、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants:情報携帯端末)、携帯電話、固定電話、テレビジョン電話などのコンピュータ端末である。
次に、各装置の内部構成について説明する。
図2は、課金システムが有する各装置の詳細な構成を示す機能ブロック図である。
通信ネットワーク10において、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10は、サービスコンポーネント3−10と課金サーバ4−10とを有する。サービスコンポーネント3−10は、情報系DB32−10と機能系DB33−10とを有するネットワーク装置31−10を有する。
ネットワークサービスプラットフォーム1は、課金サーバ4−1と、シナリオサーバ6と、通信・情報ネットワーク対応サーバ7と、サービス制御サーバ8とを有する。
ネットワークサービスプラットフォーム1において、シナリオサーバ6は、予め任意の数のサービスコンポーネントを実行する順序が示されるサービスシナリオを実行するサービス合成部60と、サービスシナリオの実行に用いるシナリオ情報及びサービスコンポーネント情報を記憶するサービス登録DB(データベース)61と、自動カウント部62とを有する。
シナリオサーバ6のサービス合成部60は、サービスシナリオに基づいて1又は複数のサービスを実行する。また、サービス合成部60は、サービス実行情報、又は、シナリオ実行情報を自動カウント部62に出力する。
ここで、サービス実行情報は、いずれのサービスコンポーネントが利用されたのかを示すサービス識別情報と、サービスを受ける利用者の利用者識別情報とを含むサービスが正常に実行されたことを自動カウント部62に通知する情報である。
利用者識別情報は、例えば、利用者に固有のユーザIDでもよいし、利用者が有するユーザ端末の識別情報などでもよく、利用者を識別することが可能な情報であればいずれの識別情報でも適用可能である。また、シナリオ実行情報は、いずれのサービスシナリオが利用されたのかを示すシナリオ識別情報と、サービスを受ける利用者の利用者識別情報とを含むサービスシナリオが正常に実行されたことを自動カウント部62に通知する情報である。
自動カウント部62は、サービス合成部60から入力されるサービス実行情報又はシナリオ実行情報に基づき、サービス合成部60が実行するサービスの実行回数、又は、サービスシナリオの実行回数を計数する。
また、自動カウント部62は、サービス合成部60がサービスを実行すると、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。ここで、サービス利用情報は、サービス識別情報と、そのサービスが実行された回数として、計数したサービスの実行回数であるサービス実行回数情報と、サービスを受ける利用者の利用者識別情報とを含み、サービスの利用があったことを課金サーバ4−1に通知する情報である。
また、自動カウント部62は、サービス合成部60がサービスシナリオを実行すると、シナリオ利用情報を課金サーバ4−1に出力する。ここで、シナリオ利用情報は、シナリオ識別情報と、計数したサービスシナリオの実行回数であるシナリオ実行回数情報と、サービスを受ける利用者の利用者識別情報とを含み、サービスシナリオの利用があったことを課金サーバ4−1に通知する情報である。
サービス登録DB61は、シナリオDB611とサービスコンポーネント情報DB612とを有する。サービス登録DB61においてシナリオDB611は、サービスシナリオを記憶する。ここで、シナリオDB611は、サービスを受ける利用者の利用者識別情報に対応させて、利用者固有のサービスシナリオを記憶してもよい。
サービスコンポーネント情報DB612は、サービスを提供するサーバの所在情報として、例えば、URI(Uniform Resource Identifier)等と、当該サーバが提供するサービスのサービス識別情報とを対応付けたテーブルとして記憶する。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7は、サービス管理部71と自動カウント部72とを有する。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7において、サービス管理部71は、通信ネットワーク10から情報ネットワーク20のサービスの利用を要求する要求信号、又は、情報ネットワーク20から通信ネットワーク10のサービスの利用を要求する要求信号を受信すると、例えば、要求信号のインタフェースを要求先のインタフェースに従う信号に変換するなどにより、サービス提供元にサービスの利用を要求する要求信号を送信し、要求信号に対応する応答情報を受信する。ここで、サービスの利用を要求する信号は、利用要求元の利用者識別情報を含む。また、サービス管理部71は、サービス利用の要求信号に対応する応答情報を受信すると、自動カウント部72にサービス実行情報を出力する。
自動カウント部72は、サービス管理部71から入力されるサービス実行情報に基づき、サービス管理部71が実行するサービスの実行回数と、サービス管理部71の実行回数とを計数する。また、自動カウント部72は、サービス管理部71がサービスを実行した場合、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。
課金サーバ4−1は、課金情報DB41と利用記録DB42とを有し、入力されるサービス利用情報、又は、シナリオ利用情報と、契約情報DB83が記憶する利用料金規定情報とに基づき、課金処理を行う。
課金サーバ4−1において、利用記録DB42は、入力されるサービス利用情報、又は、シナリオ利用情報を図3に示すテーブルとして記憶する。
課金情報DB41は、利用者識別情報に対応付けて、サービスの利用料金と、サービスシナリオの利用料金とを図4に示すテーブルとして記憶する。
サービス制御サーバ8は、レベル別サービス制御部81、サービス提供契約部82、契約情報DB83を有する。
サービス制御サーバ8において、レベル別サービス制御部81は、シナリオサーバ6又は、ネットワークサービスプラットフォーム1にサービスの利用要求を送信する利用者のユーザ認証を行う。
サービス提供契約部82は、利用者の有するユーザ端末から送信されるサービスの利用開始要求に応じて、ユーザ登録を行う。サービス提供契約部82は、サービスの利用開始要求の送信元の利用者識別情報と、ログイン認証情報と、利用料金規定情報と、利用料金通知先情報とを契約情報DB83に書き込む。
ここで、ログイン認証情報とは、例えば、パスワード等が適用される。また、利用料金規定情報とは、例えば、サービスを利用する際の課金条件情報であり、例えば、サービスの利用回数、送受信する情報量、サービスの利用時間等に所定の利用料を加算することにより利用料金を算出するなどの従量制の課金条件情報や、所定期間内ならばサービスの利用回数、情報量、利用時間等によらず利用料金は一定額である定額制の課金条件情報などが適用可能である。
通信ネットワーク10において、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10は、サービスコンポーネント3−10と、課金サーバ4−10とを有する。
サービスコンポーネント3−10は、情報系サービス提供装置32−10と機能系サービス提供装置33−10とを有するネットワーク装置31−10を有する。
情報系サービス提供装置32−10は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10が有するデータベース装置であり、例えば、利用者の位置情報、利用者の在席状況などのプレゼンス情報などを記憶するデータベース装置などが適用される。
機能系サービス提供装置33−10は、例えば、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10が有する基本機能部であり、例えば、呼制御などを行う装置などが適用される。
なお、情報系サービス提供装置32−10、又は、機能系サービス提供装置33−10は、複数存在していてもよい。
情報ネットワーク20において、パートナーネットワーク21の情報ネットワークサービス提供サーバ2−21は、サービスコンポーネント3−21と課金サーバ4−21とを有する。なお、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21が有するサービスコンポーネントは、複数存在していてもよい。
サービスコンポーネント3−21は、情報ネットワークのサービスを提供する。
課金サーバ4−21は、課金サーバ4−1から受信する利用料金通知に基づき課金処理を行う。
インターネット22の情報ネットワークサービス提供サーバ2−22は、サービスコンポーネント3−22と課金サーバ4−22とを有する。なお、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22が有するサービスコンポーネントは、複数であってもよい。
サービスコンポーネント3−22は、情報ネットワークのサービスを提供する。
課金サーバ4−22は、課金サーバ4−1から受信する利用料金通知に基づき課金処理を行う。
なお、サービスコンポーネント3−21、サービスコンポーネント3−22が提供する情報ネットワークのサービスは、例えば、検索サービスであり、グルメ検索、レシピ検索、舞台検索等が適用可能である。
<サービス提供過程>
次に、図2のサービス提供における課金システムの動作例について、図5及び図6を用いて説明する。ここで、課金システムの動作は、サービス提供過程と、課金処理過程とからなる。また、図7は、本実施形態における送受信するデータ構成の一例を示す例である。
サービス提供過程の動作例について、図5を用いて説明する。ここで、サービス提供過程の動作例として、例えば、サービス制御サーバ8において、予めユーザ登録されているインターネット22のユーザ端末5−22が、サービスシナリオの実行を要求する利用要求信号をネットワークサービスプラットフォーム1のシナリオサーバ6に送信する場合を例に説明する。ここで、サービスシナリオの例として、次の3つのサービスを連携するサービスシナリオが実行される場合について、説明する。
サービスシナリオは、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21のサービスコンポーネント3−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22のサービスコンポーネント3−22、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10のサービスコンポーネント3−10の情報系サービス提供装置32−10の順にそれぞれが提供するサービスを連携するサービスシナリオである。
インターネット22において、ユーザ端末5−22は、利用者の入力操作により、ネットワークサービスプラットフォーム1のシナリオサーバ6にサービスシナリオのシナリオ実行要求信号を送信する。ここで、シナリオ実行要求信号は、実行対象のサービスシナリオのシナリオ識別情報と、利用者識別情報と、ユーザ認証に用いるログイン認証情報とを含む。
ネットワークサービスプラットフォーム1において、シナリオサーバ6のサービス合成部60は、シナリオ実行要求信号をユーザ端末5−22から受信する(ステップS1)。
サービス合成部60は、シナリオ実行要求信号の利用者識別情報と、ログイン認証情報とを含むユーザ認証要求信号をサービス制御サーバ8のレベル別サービス制御部81に出力する(ステップS2)。
サービス制御サーバ8において、レベル別サービス制御部81は、ユーザ認証要求信号に基づき、例えば、以下の手順によってユーザ認証を行う。レベル別サービス制御部81は、ユーザ認証要求信号の利用者識別情報を検索キーとして、契約情報DB83からログイン認証情報を読み出し、読み出したログイン認証情報が、ユーザ認証要求信号のログイン認証情報と一致するか否かにより、正規利用者か否かのユーザ認証を行う。レベル別サービス制御部81は、ユーザ認証を行った認証結果をシナリオサーバ6のサービス合成部60に出力する(ステップS3)。
シナリオサーバ6において、サービス合成部60は、受信した認証結果が、ユーザ端末5−22が正規利用者ではないことを示す結果の場合、ユーザ端末5−22にユーザ認証の結果を送信し、処理を終了する。
サービス合成部60は、受信した認証結果が、ユーザ端末5−22が正規利用者であることを示す結果の場合、シナリオ実行要求信号のシナリオ識別情報を検索キーとしてシナリオDB611から実行対象のサービスシナリオを読み出す(ステップS4)。
サービス合成部60は、読み出したサービスシナリオを読み込み、サービスシナリオに含まれるサービス識別情報を全て読み出すことにより、シナリオを解析する(ステップS5)。
サービス合成部60は、読み出したサービス識別情報を検索キーとして、利用対象のサービスを提供するサーバの所在情報、例えばURIを読み出す(ステップS6)。
サービス合成部60は、読み出したサーバのURIに基づき、サービスシナリオに記述されているサービスのサービス実行要求信号を情報ネットワークサービス提供サーバ2−21のサービスコンポーネント3−21に送信する(ステップS7)。
パートナーネットワーク21の情報ネットワークサービス提供サーバ2−21において、サービスコンポーネント3−21は、サービス実行要求信号を受信すると、サービス実行要求信号に基づき、サービスを実行し、サービス実行結果をサービス実行要求信号に対する応答情報としてシナリオサーバ6に送信する(ステップS8)。
シナリオサーバ6において、サービス合成部60は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21から応答情報を受信すると、応答情報が有効なサービス実行結果の場合、サービス実行情報を自動カウント部62に出力する。
また、サービス合成部60は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21から受信した応答情報が有効なサービス実行結果ではない場合、ユーザ端末5−22にサービス実行結果の通知を行い、処理を終了する。ここで、有効なサービス実行結果とは、例えば、利用対象のサービスが検索サービスである場合、検索対象が一件も検索されないという結果等がある。
自動カウント部62は、サービス実行情報を受信すると、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。課金サーバ4−1は、受信したサービス利用情報に基づき、課金処理を行う。ここで、課金サーバ4−1は、例えば、以下の手順によって課金処理を行う。課金サーバ4−1は、自動カウント部62又は自動カウント部72から入力されるサービス利用情報、又は、シナリオ利用情報のログを図3に示すテーブルとして利用記録DB42に書き込む。なお、図3に示すように、サービス利用情報に加えて、サービスの利用時刻を利用記録DB42に書き込む構成としてもよい。
次に、課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報、又は、シナリオ利用情報の利用者識別情報を検索キーとして、サービス制御サーバ8の契約情報DB83からサービスの利用料金規定情報を読み出す。課金サーバ4−1は、読み出した利用料金規定情報と、サービスの利用回数と、サービス識別情報、又は、シナリオ識別情報とに応じて、利用料金の算出を行う。課金サーバ4−1は、利用者識別情報を検索キーとして課金情報DB41からユーザ端末5−22の利用料金を読み出し、読み出した利用料金と、算出した利用料金とを加算処理することにより、新たな利用料金情報を算出し、課金情報DB41のユーザ端末5−22の利用料金の書き換え、すなわち課金サーバ4−1の更新を行う(ステップS9)。
ステップS7からS9と同様に、サービス合成部60は、ステップS6において読み出したサーバのURIに基づき、サービスシナリオに記述されているサービスのサービス実行要求信号を情報ネットワークサービス提供サーバ2−22のサービスコンポーネント3−22に送信する(ステップS10)。
インターネット22の情報ネットワークサービス提供サーバ2−22において、サービスコンポーネント3−22は、サービス実行要求信号を受信すると、サービス実行要求信号に基づき、サービスを実行し、サービス実行結果をサービス実行要求信号に対する応答情報としてシナリオサーバ6に送信する(ステップS11)。
シナリオサーバ6において、サービス合成部60は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22から応答情報を受信すると、応答情報が有効なサービス実行結果の場合、サービス実行情報を自動カウント部62に出力する。
また、サービス合成部60は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22から受信した応答情報が有効なサービス実行結果ではない場合、ユーザ端末5−22にサービス実行結果の通知を行い、処理を終了する。
自動カウント部62は、サービス実行情報が入力されると、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS12)。
次に、サービス合成部60は、ステップS4において読み出したサービスシナリオに基づき、通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10へのサービス実行要求信号の送信を要求するサービス実行要求送信要求信号を通信・情報ネットワーク対応サーバ7に出力する(ステップS13)。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7において、サービス管理部71は、受信したサービス実行要求送信要求信号に基づき、サービスコンポーネント3−10のネットワーク装置31−10の情報系サービス提供装置32−10のサービスの実行を要求するサービス実行要求信号を通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10に送信する(ステップS14)。
通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10において、サービスコンポーネント3−10の情報系サービス提供装置32−10は、サービス実行要求信号を受信すると、サービス実行要求信号に基づき、サービスを実行し、サービス実行結果をサービス実行要求信号に対する応答情報として通信・情報ネットワーク対応サーバ7に送信する(ステップS15)。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7において、サービス管理部71は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10から応答情報を受信すると、応答情報が有効なサービス実行結果の場合、サービス実行情報を自動カウント部72に出力する。
また、サービス管理部71は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10から受信した応答情報が有効なサービス実行結果ではない場合、ユーザ端末5−22にサービス実行結果の通知を行い、処理を終了する。
自動カウント部72は、サービス実行情報を受信すると、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS16)。サービス管理部71は、受信した応答情報をシナリオサーバ6に出力する(ステップS17)。
シナリオサーバ6において、サービス合成部60は、通信・情報ネットワーク対応サーバ7から応答情報を受信すると、通信・情報ネットワーク対応サーバ7においてサービスの実行をしたことを示すサービス実行情報を自動カウント部62に出力する。
自動カウント部62は、サービス実行情報が入力されると、サービス実行情報に基づき、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する。課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS18)。
サービス合成部60は、サービスシナリオの全てのサービスの実行結果を受信すると、サービスシナリオの実行処理が完了したことを示すシナリオ実行情報を自動カウント部62に出力する。自動カウント部62は、シナリオ実行情報が入力されると、シナリオ利用情報を課金サーバ4−1に出力する。課金サーバ4−1は、入力されたシナリオ利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS19)。
サービス合成部60は、受信した応答情報を、サービスシナリオ実行要求信号の応答情報として、送信元であるユーザ端末5−22に送信する(ステップS20)。
<課金処理過程>
次に、図2のサービス提供における課金システムの課金処理過程の動作例について、図6を用いて説明する。ここで、課金処理過程の動作例として、例えば、ユーザ端末5−22が実行を要求するサービスシナリオが、通信ネットワーク10のサービスが含まれる場合の課金処理過程の動作について、説明する。
インターネット22において、利用者の入力操作により、ユーザ端末5−22はネットワークサービスプラットフォーム1のシナリオサーバ6にサービスシナリオのシナリオ実行要求信号を送信する。
ネットワークサービスプラットフォーム1において、シナリオサーバ6のサービス合成部60は、シナリオ実行要求信号をユーザ端末5−22から受信する(ステップS21)。
サービス合成部60は、シナリオ実行要求信号のシナリオ識別情報を検索キーとしてシナリオDB611から実行対象のサービスシナリオを読み出す(ステップS22)。
サービス合成部60は、読み出したサービスシナリオを読み込み、サービスシナリオに含まれるサービス識別情報を全て読み出すことにより、シナリオを解析する(ステップS23)。
サービス合成部60は、読み出したサービス識別情報を検索キーとして、利用対象のサービスを提供するサーバの所在情報、例えばURIを読み出す(ステップS24)。
次に、サービス合成部60は、通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10へのサービス実行要求信号の送信を要求するサービス実行要求送信要求信号を通信・情報ネットワーク対応サーバ7に出力する(ステップS25)。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7において、サービス管理部71は、受信したサービス実行要求送信要求信号に基づき、サービスコンポーネント3−10のネットワーク装置31−10の情報系サービス提供装置32−10のサービスの実行を要求するサービス実行要求信号を通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10に送信する(ステップS26)。
通信ネットワーク10の通信ネットワークサービス提供サーバ2−10において、サービスコンポーネント3−10の情報系サービス提供装置32−10は、サービス実行要求信号を受信すると、サービス実行要求信号に基づき、サービスを実行し、サービス実行結果をサービス実行要求信号に対する応答情報として通信・情報ネットワーク対応サーバ7に送信する(ステップS27)。
通信・情報ネットワーク対応サーバ7において、サービス管理部71は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10から応答情報を受信すると、応答情報が有効なサービス実行結果の場合、サービス実行情報を自動カウント部72に出力する(ステップS28)。
また、サービス管理部71は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10から受信した応答情報が有効なサービス実行結果ではない場合、ユーザ端末5−22にサービス実行結果の通知を行い、処理を終了する。
自動カウント部72は、サービス実行情報を受信すると、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する(ステップS29)。
課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS30)。
サービス管理部71は、受信した応答情報をシナリオサーバ6に出力する(ステップS31)。
シナリオサーバ6において、サービス合成部60は、通信・情報ネットワーク対応サーバ7から応答情報を受信すると、通信・情報ネットワーク対応サーバ7においてサービスの実行をしたことを示すサービス実行情報を自動カウント部62に出力する。
自動カウント部62は、サービス実行情報が入力されると、サービス実行情報に基づき、サービスの実行回数を加算し(ステップS32)、サービス利用情報を課金サーバ4−1に出力する(ステップS33)。課金サーバ4−1は、入力されたサービス利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS34)。
サービス合成部60は、サービスシナリオの全てのサービスの実行結果を受信すると、サービスシナリオの実行処理が完了したことを示すシナリオ実行情報を自動カウント部62に出力する。自動カウント部62は、シナリオ実行情報が入力されると、シナリオの実行回数を加算し(ステップS35)、シナリオ利用情報を課金サーバ4−1に出力する(ステップS36)。課金サーバ4−1は、入力されたシナリオ利用情報に基づき、課金情報DB41及び利用記録DB42の更新することにより、課金処理を行う(ステップS37)。
サービス合成部60は、受信した応答情報を、サービスシナリオ実行要求信号の応答情報として、送信元であるユーザ端末5−22に送信する(ステップS38)。
課金サーバ4−1は、ステップS37において、シナリオ利用情報に基づく課金処理を行うと、課金情報DB41から、利用者識別情報を検索キーとしてサービス利用料金とシナリオ利用料金とを読み出す。課金サーバ4−1は、シナリオ利用情報の利用者識別情報を検索キーとしてサービス制御サーバ8の契約情報DB83から、課金通知先の情報を読み出す。
課金サーバ4−1は、課金通知先がユーザ端末5−22が接続する情報ネットワークサービス提供サーバ2−22であれば、読み出したサービス利用料金とシナリオ利用料金とからなる課金情報と、利用者識別情報とを情報ネットワークサービス提供サーバ2−22の課金サーバ4−22に送信する。
課金サーバ4−1は、課金通知先がユーザ端末5−22であれば、読み出したサービス利用料金とシナリオ利用料金とからなる課金徴収通知情報をユーザ端末5−22に送信する(ステップS39)。
課金サーバ4−22は、課金サーバ4−1から課金情報を受信すると、課金情報の利用者識別情報に基づき、読み出したサービス利用料金とシナリオ利用料金とからなる課金徴収通知情報をユーザ端末5−22に送信する(ステップS40)。
なお、サービス合成部60は、シナリオに基づいて、適切なサービスコンポーネントを選択し、実行するバインド機能、すなわち、動的にサービスを合成する機能を有していてもよい。
また、ネットワークサービスプラットフォーム1において、シナリオサーバ6のサービスシナリオに基づき、ユーザ端末5−22がサービスを受ける構成によって説明したが、ユーザ端末5−22が、通信・情報ネットワーク対応サーバ7に通信ネットワークサービス提供サーバ2−10のサービスコンポーネント3−10のサービスの利用を要求することも可能である。
また、本実施形態においては、動作例として、サービスの利用要求信号の送信元がユーザ端末5−22である場合を例に説明したが、ユーザ端末5−10、ユーザ端末5−21、ユーザ端末5−30、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30など、利用者の端末に限らず、例えば、サービスを提供するサービス提供サーバがサービスの利用要求信号の送信元である構成としてもよい。
また、通信・情報ネットワーク対応サーバ7が、シナリオサーバ6を介して情報ネットワーク20から、通信ネットワーク10のサービスの実行を要求する信号を受信し、サービスの実行要求信号を通信ネットワーク10へ送信する場合を例に説明したが、通信・情報ネットワーク対応サーバ7が、通信ネットワーク10から情報ネットワーク20のサービスの実行を要求する信号を受信し、サービスの実行要求信号を情報ネットワーク20に送信して、通信ネットワーク10の装置から情報ネットワーク20のサービスを実行させる構成とすることも可能である。
また、サービス制御サーバ8において、サービス提供の登録は、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22に対しても行うことが可能である。
また、課金サーバ4−1は、課金処理及び、課金通知を行う構成としたが、課金料金の徴収処理として、例えば、サービスの利用料金の決済方法が、金融機関の口座からの自動引き落とし処理である場合、サービスを利用した利用者が有する金融機関の口座から、サービスの利用料金の引き落とし処理を行う処理であってもよいし、利用者に利用料金請求を、利用者の居住地や利用者が保持するユーザ端末宛に通知する処理などを行う徴収処理を行う構成としても良い。
また、シナリオサーバ6において、サービス登録DB61が記憶するサービス情報は、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30において提供されるサービスのいずれでも適用可能である。また、例えば、ホームサーバ30におけるサービスのサービス情報をサービス登録DB61に登録する場合は、ユーザ端末5−30がホームサーバ30を経由し、ユーザ端末5−30の利用者によって作成された1又は複数のサービスコンポーネントのサービス情報をシナリオサーバ6のサービス登録DB61に登録することが可能である。
上記の構成によれば、サービスを提供するサーバの運営者は、ネットワークサービスプラットフォーム1において、各々のサービスの提供ごとに収益を得ることができる効果がある。
また、本実施形態によれば、ネットワークサービスプラットフォーム1の課金サーバ4−1は、課金サーバ4−10、課金サーバ4−21、課金サーバ4−22に利用料金通知を送信することが可能な構成となるため、例えば、固定電話あるいは携帯電話などの通話料金とともに課金徴収処理が可能となる効果がある。
また、ネットワークサービスプラットフォーム1は、ユーザ端末5−10、ユーザ端末5−21、ユーザ端末5−22、ユーザ端末5−30に直接、課金徴収処理を行うことも可能となる効果がある。
ネットワークサービスプラットフォーム1を設けることにより、サービス提供サーバの運営者は、設備投資をかけずにサービスを連携させることができ、機能提供の増強を図ることができるため、利用者に幅広いサービス機能提供をすることができるという効果がある。
ネットワークサービスプラットフォーム1において、利用者の所有する端末がサービス提供を受ける場合、サービスの実行回数を自動カウントアップし、サービス利用情報を蓄積し把握することで、サービスシナリオ及びサービスコンポーネントを利用する市場動向、あるいは複数の利用者の嗜好動向を把握することが可能となる効果がある。
ネットワークサービスプラットフォーム1の有する自動カウント部62又は自動カウント部72は、利用者が利用するサービスコンポーネントごとに利用回数をカウントすることで、多種多様なサービスコンポーネントの組み合わせのサービス課金が容易となり、サービスコンポーネントの組み合わせ変更による新規サービス導入の迅速化を容易にすることが可能となる効果がある。
なお、上述のネットワークサービスプラットフォーム1の課金サーバ4−1、シナリオサーバ6、通信・情報ネットワーク対応サーバ7、サービス制御サーバ8、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30は、内部に通信手段を有している。
この通信手段は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を備え、10Base−T/100Base−Tや無線LAN(Local Area Network)などを使用してLAN(Local Area Network)などのプライベートネットワークと接続され、通信ネットワーク10又は情報ネットワーク20を介して、又は直接に、通信する機能を有する。
なお、本発明に記載のサービスを提供するサービス提供サーバは、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30、ネットワークサービスプラットフォーム1に対応する。また、他についても同様に、発明に記載のネットワークサービスプラットフォーム装置は、ネットワークサービスプラットフォーム1に対応し、本発明に記載のサービス利用装置は、ユーザ端末5−10、ユーザ端末5−21、ユーザ端末5−22、ユーザ端末5−30、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30に対応し、本発明に記載の契約情報記憶部は、契約情報DB83に対応し、本発明に記載のサービス制御部は、サービス合成部60、サービス管理部71に対応し、本発明に記載の自動カウント部は、自動カウント部62、自動カウント部72に対応し、本発明に記載の課金処理部、及び、料金通知部は、課金サーバ4−1に対応し、本発明に記載のシナリオ管理部は、サービス合成部60に対応し、本発明に記載のサービスコンポーネントは、サービスコンポーネント3−10、サービスコンポーネント3−21、サービスコンポーネント3−22、ホームサーバ30、サービス合成部60、通信・情報ネットワーク対応サーバ7に対応し、本発明に記載の課金部は、課金サーバ4−10、課金サーバ4−21、課金サーバ4−22に対応し、本発明に記載の通信部は、ユーザ端末5−10、ユーザ端末5−21、ユーザ端末5−22、ユーザ端末5−30に対応する。
なお、上述のネットワークサービスプラットフォーム1の課金サーバ4−1、シナリオサーバ6、通信・情報ネットワーク対応サーバ7、サービス制御サーバ8、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22、ホームサーバ30は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、課金サーバ4−1、シナリオサーバ6のサービス合成部60、自動カウント部62、通信・情報ネットワーク対応サーバ7のサービス管理部71、サービス制御サーバ8のレベル別サービス制御部81、サービス提供契約部82、通信ネットワークサービス提供サーバ2−10のサービスコンポーネント3−10、課金サーバ4−1、情報ネットワークサービス提供サーバ2−21のサービスコンポーネント3−21、課金サーバ4−21、情報ネットワークサービス提供サーバ2−22のサービスコンポーネント3−22、課金サーバ4−22の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、CPU及び各種メモリやOS、周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、図2における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図5に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、また、図6に示す各ステップを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、
ネットワークサービスプラットフォーム1がサービス利用に対する課金処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
通信ネットワーク10と情報ネットワーク20とに接続したネットワークサービスプラットフォーム1を設けて連携のサービス提供をすることにより、該サービス機能提供を利用するインターネットサービス事業者、パートナーサービス事業者、企業事業者などサービス事業者及び複数のユーザ端末は、情報サービスの拡大を図ることができる。
本発明の一実施形態による課金システムの全体構成を示すブロック図である。 同実施形態による各装置の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態における課金サーバ4−1の利用記録DB42のデータ例を示すテーブルである。 同実施形態における課金サーバ4−1の課金情報DB41のデータ例を示すテーブルである。 同実施形態による課金システムのサービス提供過程の動作フローを示す図である。 同実施形態による課金システムの課金過程の動作フローを示す図である。 同実施形態による課金システムの送受信情報のデータ構成例を示す図である。
符号の説明
1 ネットワークサービスプラットフォーム
2−10 通信ネットワークサービス提供サーバ
2−21 情報ネットワークサービス提供サーバ
2−22 情報ネットワークサービス提供サーバ
3−10 サービスコンポーネント
3−21 サービスコンポーネント
3−22 サービスコンポーネント
4−1 課金サーバ
4−10 課金サーバ
4−21 課金サーバ
4−22 課金サーバ
5−10 ユーザ端末
5−21 ユーザ端末
5−22 ユーザ端末
5−30 ユーザ端末
6 シナリオサーバ
7 通信・情報ネットワーク対応サーバ
8 サービス制御サーバ
10 通信ネットワーク
20 情報ネットワーク
21 パートナーネットワーク
22 インターネット
30 ホームサーバ
31−10 ネットワーク装置
32−10 情報系サービス提供装置
33−10 機能系サービス提供装置
41 課金情報DB
60 サービス合成部
61 サービス登録DB
71 サービス管理部
81 レベル別サービス制御部
82 サービス提供契約部
62 自動カウント部
611 シナリオDB
612 サービスコンポーネント情報DB
72 自動カウント部
42 利用記録DB
83 契約情報DB

Claims (7)

  1. 通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムにおけるネットワークサービスプラットフォーム装置であって、
    前記サービスの利用に対する課金条件情報を記憶する契約情報記憶部と、
    前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知するサービス制御部と、
    前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する自動カウント部と、
    前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理部と、
    前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する料金通知部と
    を有することを特徴とするネットワークサービスプラットフォーム装置。
  2. 前記サービス利用装置からサービスシナリオのシナリオ利用要求信号を受信し、サービスシナリオに基づきサービスを実行し、シナリオ実行情報を通知するシナリオ管理部をさらに備え、
    前記カウント部が、前記シナリオ管理部から入力される前記シナリオ実行情報の通知に基づき、シナリオの実行回数を算出し、算出したシナリオの実行回数を含むシナリオ利用情報を通知し、
    前記課金処理部が、前記カウント部から入力されるシナリオ利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報に基づき、シナリオ利用に対する利用料金を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のネットワークサービスプラットフォーム装置。
  3. 前記料金通知部は、
    前記サービス提供サーバに利用料金情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークサービスプラットフォーム装置。
  4. 前記料金通知部は、
    前記サービス利用装置に利用料金情報を通知する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークサービスプラットフォーム装置。
  5. 通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムであって、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、
    前記サービスの利用に対する課金条件情報を記憶する契約情報記憶部と、
    前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知し、応答情報を前記サービス利用装置に送信するサービス制御部と、
    前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する自動カウント部と、
    前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理部と、
    前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する料金通知部とを備え、
    前記サービス提供サーバが、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する前記サービス実行要求信号に基づきサービスを実行し、実行結果を応答情報として前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に送信するサービスコンポーネントと、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する利用料金情報に基づき、課金徴収処理を行う課金部とを備え、
    前記サービス利用装置が、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に前記サービス利用要求信号を送信し、応答情報を受信する通信部を備える
    ことを特徴とする課金システム。
  6. 通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムにおける課金方法であって、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、
    前記サービスの利用に対する課金条件情報を契約情報記憶部に記憶する課金条件情報記憶過程と、
    前記サービス利用装置が、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置にサービス利用要求信号を送信する利用要求信号送信過程と、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置が、
    前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信する利用要求信号受信過程と、
    前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信する実行要求信号送信過程と、
    前記サービス提供サーバが、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から前記サービス実行要求信号を受信する実行要求信号受信過程と、
    受信した前記サービス実行要求信号に基づきサービスを実行するサービス実行過程と、
    実行結果を応答情報として前記ネットワークサービスプラットフォーム装置に送信するサービス実行結果送信過程と、
    ネットワークサービスプラットフォーム装置が、
    前記サービス提供サーバから前記応答情報を受信するサービス実行結果受信過程と、
    サービス実行情報を自動カウント部に通知する実行情報通知過程と、
    前記自動カウント部が、入力された前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出する実行回数カウント過程と、
    算出した前記サービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する利用情報通知過程と、
    前記自動カウント部から入力された前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する課金処理過程と、
    算出した利用料金情報を通知する料金通知過程と、
    前記サービス利用装置に前記応答情報を送信する応答情報送信過程と、
    前記サービス提供サーバが、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から受信する利用料金情報に基づき、課金徴収処理を行う課金徴収過程と、
    前記サービス利用装置が、
    前記ネットワークサービスプラットフォーム装置から前記応答情報を受信する応答情報受信過程と
    を有することを特徴とする課金方法。
  7. 通信ネットワークあるいは情報ネットワークのサービスを提供するサービス提供サーバと、通信ネットワークによるサービスと情報ネットワークによるサービスとを連携するネットワークサービスプラットフォーム装置と、サービスを受けるサービス利用装置とを含むサービス連携の課金システムに用いられるネットワークサービスプラットフォーム装置のコンピュータに、
    前記サービスの利用に対する課金条件情報を契約情報記憶部に記憶する手順と、
    前記サービス利用装置からサービス利用要求信号を受信し、前記サービス利用要求信号に基づき、前記サービス提供サーバにサービス実行要求信号を送信し、前記サービス提供サーバから応答情報を受信し、サービス実行情報を通知する手順と、
    前記サービス制御部から入力される前記サービス実行情報の通知に基づき、サービスの実行回数を算出し、算出したサービスの実行回数を含むサービス利用情報を通知する手順と、
    前記自動カウント部から入力される前記サービス利用情報と、前記契約情報記憶部が記憶する課金条件情報とに基づき、サービス利用に対する利用料金を算出する手順と、
    前記課金処理部が算出する利用料金情報を通知する手順と
    を実行させることを特徴とする課金プログラム。
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